JPS6327232A - 車両用フロアカ−ペツトの製造方法 - Google Patents

車両用フロアカ−ペツトの製造方法

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JPS6327232A
JPS6327232A JP17136186A JP17136186A JPS6327232A JP S6327232 A JPS6327232 A JP S6327232A JP 17136186 A JP17136186 A JP 17136186A JP 17136186 A JP17136186 A JP 17136186A JP S6327232 A JPS6327232 A JP S6327232A
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Japan
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carpet
layer
resin sheet
thermoplastic resin
floor
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JP17136186A
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Manabu Sakamoto
学 坂本
Youichi Omata
尾又 陽一
Hiroshi Sato
博 佐藤
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Ikeda Corp
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Ikeda Bussan Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C51/00Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
    • B29C51/26Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C51/30Moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/30Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
    • B29L2031/3005Body finishings
    • B29L2031/3017Floor coverings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Carpets (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用フロアカーペットの製造方法に関し、更
に詳細に説明すると、車両等のフロアパネルの中央部に
前後方向に延びる突出部が形成され、該フロアパネルの
形状に沿ってプレス成形される車両用フロアカーペソI
・の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の車両用フロアカーペットは、第5図に示す如く、
車両のフロアパネル1上に載置して用いられており、車
両のフロアパネル1の中央部に前後方向に延びる突出部
2が形成されている場合には、この突出部2の形状に沿
って形成される。また車両用ヒーター等を用いる場合に
はフロント側よりリヤ側に温風等を導くために突出部2
の側部にエアダクト3を設けている。この場合にもエア
ダクト3の形状に応じて、車両用フロアパネル・ノド5
がプレス成形されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
フロアパネル1の突出部2の側部にエアダクト3を配設
する場合には、このエアダクト3をブロ−成形等により
形成しなLJればならず、フロアカーペソ)・5とは別
体に形成されているためコストが増大し、然もフロアパ
ネル1上に配設する作業を必要とし、更にフロアカーペ
ット5で被覆した場合に相互に密接させる事が出来ず、
相互間に空隙が発生し易く、ブカブカした状態となり、
フロアカーペット5の外観及び感触が悪化する欠点を有
していた。
本発明の目的はフロアカーペットにエアダクト部を一体
に形成し、フロアパネルとの密着性が優れ、エアダクト
部をフロアパネルに別途配設する作業を必要とせず、経
済性に優れた車両用フロアカーペットの製造方法を提供
するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は」二連せる問題点に鑑みてなされたもので、車
両等のフロアパネルの中央部に前後方向に延びる突出部
が形成され、該フロアパネルの形状に沿ってプレス成形
される車両用フロアカーペットの製造方法において、前
記フロアカーペットは表面側のカーペット層と、該カー
ペット層の前記フロアパネルの突出部の側部に対応する
位置に設けられた熱可塑性樹脂シート層とを備え、前記
フロアカーペットのカーペット層及び熱可塑性樹脂シー
ト層とを積層して所望形状にプレス成形した後、前記熱
可塑性樹脂シート層を加熱し、該熱可塑性樹脂シート層
の中央付近を前記カーペット層より剥Hさせると共に吸
引により移動させ、前記カーペット層と適宜の空間部を
形成し、該空間部をエアダクト部に形成する事を特徴と
する。
〔作用〕
本発明に依れば、フロア力−ペソl□のカーペット層と
熱可塑性樹脂シート層とがプレス成形により一体的に成
形されると共に、熱可塑性樹脂シート層を加熱し、吸引
により前記カーペット層と一部剥離させ、且つカーペッ
ト層と適宜の空間部を形成し、該空間部をエアダグ1一
部に形成しているので、フロア力−ペソ1−に一体にエ
アダクI・部を形成する事が出来、このフロアカーペッ
トをフロアパネル−にに載置した場合にフロアパネルと
の密着性が優れ、外観及び感触の著しく優れた車両用フ
ロアカーペットを得る事が出来る。
〔実施例〕
以下本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方法の
一実施例を図面を参照して詳述する。
第1図には本発明方法により製造した車両用フロアカー
ペット11を車両等のフロアパネル1に載置させた状態
が示されており、このフロアパネル1の中央部に形成さ
れた前後方向に延びる突出部2に対応してフロアカーペ
ット11の中央部に突出部12が形成されている。フロ
アカーペット11の突出部12の両側部には熱可塑性樹
脂シート層13によりエアダクト部14が一体に形成さ
れている。フロアカーペット1自ま表面側のカーペット
層16と、裏面側の熱可塑性樹脂シート層13とから形
成されている。
第2図乃至第3図には、本発明方法の一実施例の概略が
夫々示されており、本発明に適用される成形型21は下
型22と、上型23とを備え、下型22には可動型24
が設けられている。この可動型24は本実施例では第3
図に示す如く、下型22の下方に移動可能に設けられて
いるが、第3図に点線で示す如く、横方向に移動可能に
設け、または上型23と下型22とを逆構成とした場合
には、着脱可能な着脱可動型とする事も出来るものであ
る。
そして、可動型24を移動させた場合に、上型23と下
型22との間に形成される空間部25のエアを排出する
真空装置26が下型22または可動型24に設けられ、
本実施例においては可動型24を介して真空装’It 
26のエアパイプ27が空間部25に臨むようになされ
ているが、第3図に点線で示した下型22部分を真空成
形型に形成するものであってもよく、要は可動型24を
移動させ、または取外した際に発生する空間部25のエ
ア抜きが可能であればよいものである。また可動型24
には加熱装置(図示せず)が組み込まれ、加熱型に形成
されている。
まず、カーペット層16を170℃〜180°Cに加熱
し、カーペット層16のバンキング材17を加熱軟化さ
せる。このバッキング材17はボリプロピレン樹脂等の
熱可塑性樹脂より形成され、約150℃で軟化する。こ
のカーペット層16の裏面側のバッキング材17側に前
記エアダクト部14を形成する熱可塑性樹脂シート層1
3を積層させ、第2図に示す如く上型23と下型22と
により所望とする形状に冷間プレス成形される。この際
可動型24は移動させておらず、且つ真空装置26及び
加熱装置も駆動されていない。
第2図に示す如く、カーペット層16と熱可塑性樹脂シ
ート層13とをプレス成形により所望とする形状に成形
した後、カーペット層16の冷却を待って、カーペット
層16全体が所定の形状保持性を有する状態となってか
ら、前記可動型24の加熱装置を駆動させ、可動型24
を160°C位に加熱し、可動型24と当接する熱可塑
性樹脂シート層I3の一部分である中央付近を加熱する
尚可動型24を常時130°C位に予め加熱し、前記熱
可塑性樹脂シー1−層13の加熱時に160℃位に加熱
すれば、加熱時間を短縮させる事が出来る。
次いで、第3図に示す如く、可動型24を下方(または
横方向)に移動させ、エアダクト用の空間部25を形成
する。この可動型24の移動と共に、または移動後に真
空装置26を作動させ、エアバイブ27を介して空間部
25のエア抜きを行う。
このエア抜きにより、加熱された熱可塑性樹脂シート層
13の中央付近はカーペ・ノド層16と剥離され、更に
吸引を続けると、第4回に示す如く、可動型24を移動
させた後の下型22に密着する事となる。尚カーペット
層16に接合されている状態の熱可塑性樹脂シート層1
3と、下型22に密接している状態の熱可塑性樹脂シー
ト層13の厚さはほとんど変化がないものである。尚剥
離させる部分のカーペット層16と熱可塑性樹脂シート
層13間に予め離型剤等を塗布するのが好ましい。
第4図に示す如く、熱可塑性樹脂シート層13が冷却さ
れると、形状保持性を有する状態となり、この空間部2
5がエアダクト部14に形成されるものである。熱可塑
性樹脂シート層13が冷却した後、このフロアカーペッ
ト11を成形型21より取出せば、第1図に示す如きエ
アダクト部14が一体成形されたフロアカーペット11
が得られるものである。
〔発明の効果〕
以上が本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方法
の一実施例であるが、断る方法に依れば、フロアカーペ
ットの成形時にエアダクト部を一体に形成出来、フロア
パネルとの密着性が優れ、外観及び感触の優れたフロア
カーペットを得る事が出来、作業能率も優れ経済性に優
れた車両用フロアカーペットの製造方法を得る事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用フロアカーペットの製造方
法により製造された車両用フロアカーペットの一実施例
を示す断面図、第2図、第3図及び第4図は本発明方法
の各工程を夫々示す断面説明図、第5図は従来の車両用
フロアカーペットの断面図である。 図中、1・・・フロアパネル、2・・・突出部、11・
・・フロ7カーペソ1−112・・・突出部、13・・
・熱可塑性樹脂シート層、14・・・エアダクト部、1
6・・・カーペット層、17・・・バッキング材、21
・・・成形型、22・・・下型、23・・・上型、24
・・・可動型、25・・・空間部、26・・・真空装置
、27・・・エアパイプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車両等のフロアパネルの中央部に前後方向に延びる突出
    部が形成され、該フロアパネルの形状に沿ってプレス成
    形される車両用フロアカーペットの製造方法において、
    前記フロアカーペットは表面側のカーペット層と、該カ
    ーペット層の前記フロアパネルの突出部の側部に対応す
    る位置に設けられた熱可塑性樹脂シート層とを備え、前
    記フロアカーペットのカーペット層及び熱可塑性樹脂シ
    ート層とを積層して所望形状にプレス成形した後、前記
    熱可塑性樹脂シート層を加熱し、該熱可塑性樹脂シート
    層の中央付近を前記カーペット層より剥離させると共に
    吸引により移動させ、前記カーペット層と適宜の空間部
    を形成し、該空間部をエアダクト部に形成する事を特徴
    とする車両用フロアカーペットの製造方法。
JP61171361A 1986-07-21 1986-07-21 車両用フロアカ−ペツトの製造方法 Expired - Lifetime JPH066333B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4924988A (ja) * 1972-03-13 1974-03-05
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