JPS63271038A - 加熱調理機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばヒーターで食品を加熱調理する加熱調
理機、特にそのこげむら防止に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は例えば三菱電機カタログＴ９３４ＺＯ４５ＨＯ
ＩＭＲＴ３０ｑ９０に示された従来の加熱調理機を示す
断面図であり１図において（１）は加熱室、（２）は載
置台（３）に置かれた食品１４）を加熱するヒーターで
ある。

従来の加熱調理機は上記のように構成され１例えば食パ
ンを加熱室（１）内にある載置台（３）に置いて通電す
るとヒーター（２）は発熱して赤外線を放射し。

食パンのばい焼を行う１食パンは、このばい焼過程で、
主にヒーター（２）から直接放射される赤外線及び壁面
で反射した赤外線を吸収し、焦げ色かつ（。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の加熱調理機では、下ヒーターと食品
間の距離、および食品のかさが高い場合には上ヒーター
と食品間の距離が短いため、ヒーターから直接放射され
る赤外線の影響の方が、壁面に反射した赤外線よυもか
なシ強くでる。従って２食品の焼き色は、ヒーターから
直接放射される赤外線の量に依存する。従来の加熱調理
機において２食品表面にあたる赤外線量は１図３に示す
ように中央部分、つまり５　ヒーターの真下あるいは真
上の部分が多く１両端が、少ない。従って。

ヒーターの真下、あるいは真上の部分の焼き色が濃（、
それ以外の部分が薄（なるなど、焼きむらが激しいとい
う問題点があった。

この発明は２かかる問題点を解決するためになされたも
ので、焼きむらなく食品をばい焼できる加熱■埋機を得
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る加熱調理機は、ヒーターの上部・下部に
赤外線の放射方向調整のため、拡散面仕上げの反射面を
もつ調整板を取付け、該放射方向調整板をふりと運動さ
せたものである。

〔作用〕

この発明における放射方向調整板は、ふりと運動しなが
ら、ヒーターから拡散される赤外線を拡散面仕上げの調
整板で乱反射させるから２食品表面のある一箇所に赤外
線を集中させないため、焼き色にむらが生じるのを防止
する。

〔発明の実施例〕

第１図、第２図は、各々この発明の一実施例を示す断面
図、側方外観図であり、ＣＩ）〜（４）は上記従来装置
と全く同一のものである。（５）はヒーター（２）の上
部あるいは下部に取付けられた放射方向調整板である。

上記のように構成された加熱調理機において。

食品（４）を加熱室（１）内にある載置台（３）におき
１通電すると発熱したヒーター（２）から赤外線が放射
される。この赤外線は、ヒーター（２）の上部・下部に
位置している放射方向調整板（５）にあたり乱反射する
ため２食品表面のある一箇所に集中することはない。

従って、ヒーターと食品表面との距離が短（ても、ヒー
ターの真上真下の焦げ色が強いなどの焼きむらが生じな
いことになる。

なお、上記実施例では、調整板の反射面に１次曲線とし
ているが、２次曲勝でも同様の効果が期待できる。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、ふりと運動を行う拡散
面をもつ放射方向調整板を取付けるという簡単な構造に
よシ１食品表面の焼き色にむらが生じず、常に良い仕上
りを期待できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、各々この発明の一実施例を示す断面
図、側方外観図、第３図は食品表面にあたる赤外線量の
分布図、第４図は従来の加熱調理機を示す断面図である
。 図において（１）は加熱室、（２）はヒーター、（３）
は載置台、Ｃ４）は食品である。 なお２図中、同一符号は、同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）食品を収納する加熱室と、該食品を加熱調理する
   ために前記加熱室内に設けられたヒーターとこのヒータ
   ーの上部あるいは下部に位置し、該ヒーターから放射さ
   れた赤外線の放射方向を調整する為、反射面が拡散面仕
   上げされたふりこ運動を行う放射方向調整板を備えたこ
   とを特徴とする加熱調理機。
2. （２）調整板の反射面が、２次曲線をとつていることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の加熱調理機。