JPS6027852Y2 - 調理器 - Google Patents
調理器Info
- Publication number
- JPS6027852Y2 JPS6027852Y2 JP11390081U JP11390081U JPS6027852Y2 JP S6027852 Y2 JPS6027852 Y2 JP S6027852Y2 JP 11390081 U JP11390081 U JP 11390081U JP 11390081 U JP11390081 U JP 11390081U JP S6027852 Y2 JPS6027852 Y2 JP S6027852Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- cooking
- radiant heat
- mounting tables
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はオープントースター等の調理器に係わり、殊に
庫内に複数段の被調理物載置台に備える複数段焙焼用調
理器に配設される均熱板の改善に関する。
庫内に複数段の被調理物載置台に備える複数段焙焼用調
理器に配設される均熱板の改善に関する。
従来のこの種調理器、殊に二段焙焼用の調理器の一側は
、例えば第1図に示すように構成されたものがある。
、例えば第1図に示すように構成されたものがある。
即ち、1は調理器本体、2は本体ケーシング、3は前面
扉、4は本体1の一側壁を構成する側壁板で、ヒータ回
動用の案内孔4a、4bを有してなる。
扉、4は本体1の一側壁を構成する側壁板で、ヒータ回
動用の案内孔4a、4bを有してなる。
5は該側壁板4の内側に配設された回転板、6は該回転
板5を支持する回転軸、7は前記回転板5に一側を支持
され他側をこの回転板5に相対する回転板(図示せず)
に支持される上ヒータ、8は該上ヒータ7と同様に前記
回転板5に支持される中ヒータ、9は前記側壁板4と相
対する側壁板(図示せず)とに支持される下ヒータ、1
0は前記回転軸6に固定し前記回転板5と一体動するア
ーム、11.12は前記側壁板4の所定位置に取付けら
れアーム10の当接する係止片、13は前記回転板5に
一端を支持される均熱板で、前記中ヒータ8の上側で、
該中ヒータ8の軸方向に該中ヒータ8の表面を覆うよう
に配設され、多数の開孔13aを有してなる。
板5を支持する回転軸、7は前記回転板5に一側を支持
され他側をこの回転板5に相対する回転板(図示せず)
に支持される上ヒータ、8は該上ヒータ7と同様に前記
回転板5に支持される中ヒータ、9は前記側壁板4と相
対する側壁板(図示せず)とに支持される下ヒータ、1
0は前記回転軸6に固定し前記回転板5と一体動するア
ーム、11.12は前記側壁板4の所定位置に取付けら
れアーム10の当接する係止片、13は前記回転板5に
一端を支持される均熱板で、前記中ヒータ8の上側で、
該中ヒータ8の軸方向に該中ヒータ8の表面を覆うよう
に配設され、多数の開孔13aを有してなる。
14は前記上ヒータ7と中ヒータ8との間に着脱自在に
配設される上段の被調理物載置台としての上側載置網、
15は前記中ヒータ8と下ヒータ9との間に着脱自在に
配設される下段の被調理物載置台としての下側載置網で
ある。
配設される上段の被調理物載置台としての上側載置網、
15は前記中ヒータ8と下ヒータ9との間に着脱自在に
配設される下段の被調理物載置台としての下側載置網で
ある。
尚、図中矢印は夫々のヒータ?、 8. 9の輻射熱
方向を示す。
方向を示す。
しかしながら、かかる従来構成にあっては、均熱板13
の主目的が上側載置網14上の被調理物への中ヒータ8
からの直接の輻射熱を緩和することであったので、該均
熱板13は中ヒータ8に対して凹面状の形状でかつ反射
率の低い材質で構成され、したがって下側載置網15上
の被調理物の焙焼に利用される中ヒータ8からの輻射熱
は、直接に該被調理物に向けられた輻射熱に限られ、下
側載置網15上の被調理物を焙焼する効率が悪いという
問題点があった。
の主目的が上側載置網14上の被調理物への中ヒータ8
からの直接の輻射熱を緩和することであったので、該均
熱板13は中ヒータ8に対して凹面状の形状でかつ反射
率の低い材質で構成され、したがって下側載置網15上
の被調理物の焙焼に利用される中ヒータ8からの輻射熱
は、直接に該被調理物に向けられた輻射熱に限られ、下
側載置網15上の被調理物を焙焼する効率が悪いという
問題点があった。
本考案はかかる従来の実情に鑑みてなされたもので、複
数の載置台と複数の調理用ヒータとを備える複数段焙焼
用の調理器において、前記調理器用ヒータと一方の載置
台との間に、該調理用ヒータから該一方の載置台に向け
て放射される輻射熱を前記両数置台側に分配させるよう
に受光面を高反射率の材質にて構成するとともに、凸面
状に形威し、かつ輻射熱通過路を具備した均熱板を設け
る構成として、前記一方の載置台に載置される被調理物
に対し、前記調理用ヒータの直接の輻射熱の他にも前記
均熱板に反射する該ヒータの輻射熱をも利用して、効率
の良い焙焼を行える調理器を提供するものである。
数の載置台と複数の調理用ヒータとを備える複数段焙焼
用の調理器において、前記調理器用ヒータと一方の載置
台との間に、該調理用ヒータから該一方の載置台に向け
て放射される輻射熱を前記両数置台側に分配させるよう
に受光面を高反射率の材質にて構成するとともに、凸面
状に形威し、かつ輻射熱通過路を具備した均熱板を設け
る構成として、前記一方の載置台に載置される被調理物
に対し、前記調理用ヒータの直接の輻射熱の他にも前記
均熱板に反射する該ヒータの輻射熱をも利用して、効率
の良い焙焼を行える調理器を提供するものである。
以下に本考案にかかる一実施例を第2図に基づいて説明
する。
する。
尚、従来例と同−構成要素を示す部分には同一符号を付
して説明を簡略化する。
して説明を簡略化する。
図において、21は回転板5に一端を支持され中ヒータ
8の上側に配設される均熱板で、中ヒータ8側の受光面
は反射率の高い材質で構成され、かつ該中ヒータ8に対
して凸面状に構成されるとともに、輻射熱通過路として
多数の開孔21aを有してなる。
8の上側に配設される均熱板で、中ヒータ8側の受光面
は反射率の高い材質で構成され、かつ該中ヒータ8に対
して凸面状に構成されるとともに、輻射熱通過路として
多数の開孔21aを有してなる。
尚、図中矢印は夫々のヒータ7.8.9の輻射熱方向を
示す。
示す。
このような均熱板21を中ヒータ8と上ヒータ7との間
に配設し、上側載置網14と下側載置網15とに載置さ
れた夫々の被調理物を焙焼するとき、中ヒータ8の輻射
熱は、下側載置網15上の被調理物に対し、直接に輻射
される熱の他に、反対側に輻射される熱も反射率の高い
材質で構成される均熱板21の受光面に反射して、夫々
の輻射熱を利用して被調理物を焙焼することができる。
に配設し、上側載置網14と下側載置網15とに載置さ
れた夫々の被調理物を焙焼するとき、中ヒータ8の輻射
熱は、下側載置網15上の被調理物に対し、直接に輻射
される熱の他に、反対側に輻射される熱も反射率の高い
材質で構成される均熱板21の受光面に反射して、夫々
の輻射熱を利用して被調理物を焙焼することができる。
また、上側載置網14上の被調理物への下側からの輻射
熱は、従来同様に開孔21aを通って直接に該被調理物
を焙焼することができる。
熱は、従来同様に開孔21aを通って直接に該被調理物
を焙焼することができる。
6以上説明したように本考案によれば、複数の載置台と
複数の調理用ヒータとを備える複数段焙焼用の調理器に
おいて、前記調理用ヒータと一方の載置台との間に配設
される均熱板、輻射熱通路を具備するとともに凸面状に
構成し、かっ該均熱板の受光面側を前記ヒータから前記
一方の載置台に向けて放射される輻射熱が前記両数置台
側に分配させるよう高反射率の材質で構成したので、前
記一方の載置台に載置される被調理物に対し、前記調理
用ヒータの直後の輻射熱に加えて前記り熱板に反射する
該ヒータの輻射熱をも利用して、良好な効率の焙焼を行
える実用的効果に優れた調理器を提供できる。
複数の調理用ヒータとを備える複数段焙焼用の調理器に
おいて、前記調理用ヒータと一方の載置台との間に配設
される均熱板、輻射熱通路を具備するとともに凸面状に
構成し、かっ該均熱板の受光面側を前記ヒータから前記
一方の載置台に向けて放射される輻射熱が前記両数置台
側に分配させるよう高反射率の材質で構成したので、前
記一方の載置台に載置される被調理物に対し、前記調理
用ヒータの直後の輻射熱に加えて前記り熱板に反射する
該ヒータの輻射熱をも利用して、良好な効率の焙焼を行
える実用的効果に優れた調理器を提供できる。
第1図は従来の調理器の一側板をはずして視た要部の概
略構成図、第2図は本考案にかかる一実施例を示す同上
の概略構成図である。 1・・・・・・調理器本体、2・・・・・・本体ケーシ
ング、7・・・・・・上ヒータ、8・・・・・・中ヒー
タ、9・・・・・・下ヒータ、14・・・・・・上側載
置網、15・・・・・・下側載置網、21・・・・・・
均熱板、21a・・・・・=開孔。
略構成図、第2図は本考案にかかる一実施例を示す同上
の概略構成図である。 1・・・・・・調理器本体、2・・・・・・本体ケーシ
ング、7・・・・・・上ヒータ、8・・・・・・中ヒー
タ、9・・・・・・下ヒータ、14・・・・・・上側載
置網、15・・・・・・下側載置網、21・・・・・・
均熱板、21a・・・・・=開孔。
Claims (2)
- (1)被調理物を載置する載置台の相互間に調理用ヒー
タが配設され、この調理用ヒータにより前記両載置台に
載置された被調理物を加熱する調理器において、前記調
理用ヒータと一方の載置台との間に、該調理用ヒータか
ら該一方の載置台に向けて放射される輻射熱を前記両載
置台側に分配させるよう受光面側が高反射率の材質から
なり、かつ輻射熱通過路を具備する均熱板を、設けたこ
とを特徴とする調理器。 - (2)均熱板は受光面が凸面に形成されたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11390081U JPS6027852Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11390081U JPS6027852Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5820118U JPS5820118U (ja) | 1983-02-07 |
JPS6027852Y2 true JPS6027852Y2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=29908188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11390081U Expired JPS6027852Y2 (ja) | 1981-07-31 | 1981-07-31 | 調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6027852Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-31 JP JP11390081U patent/JPS6027852Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5820118U (ja) | 1983-02-07 |
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