JP2001065878A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2001065878A
JP2001065878A JP24110699A JP24110699A JP2001065878A JP 2001065878 A JP2001065878 A JP 2001065878A JP 24110699 A JP24110699 A JP 24110699A JP 24110699 A JP24110699 A JP 24110699A JP 2001065878 A JP2001065878 A JP 2001065878A
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JP
Japan
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heating
heater
heating chamber
heat
pipe
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Pending
Application number
JP24110699A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Mori
泰久 森
Yasunori Kaneko
康典 金子
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加熱調理器において、加熱室壁面の基材及び
表面処理構成による赤外線反射率を向上させ、反射板と
ヒータ、発熱線コイルの最適化により加熱効率、加熱性
能を高めること。 【解決手段】 加熱室20の壁面15、17、18、1
9にクリアフッ素樹脂層を形成し赤外線反射率を0.7
以上とすることにより熱の外部への逃げを少なくして調
理時間を短縮し、効率をアップする。また、壁面15、
17、18、19及び反射板23、25に熱の乱反射効
果をもたせた表面に細かな凹凸があるダル表面仕上げの
ステンレス基材を使用することにより、焼きムラを均一
にし、調理性能を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーブンレンジ等
の加熱調理器の加熱室壁面とヒータの構成に関するもの
で、特に省エネルギー、加熱効率の向上を図った構成に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器を図7、図8に示す。
【0003】図7において、1は被加熱物2を収納する
加熱室、3は加熱室1の前面開口部を覆うドアである。
加熱室1の上面及び下面には被加熱物2を加熱するため
の上ヒータ4、下ヒータ5が配置され、上ヒータ4、下
ヒータ5の熱を加熱室内に反射するための反射板6、反
射板7が設けられている。
【0004】反射板6、反射板7はヒータからの熱によ
って高温となるため金属板をそのまま用いているが、反
射をよくするという狙いから表面は主に鏡面に仕上げら
れている。
【0005】反射板6の下部にあって加熱室1内をのぞ
むように上ヒータ4が配置されている。下ヒータ5は底
板9の下部にあって底板9を加熱する構成である。
【0006】これは下ヒータ5から熱によって底板9が
加熱されて高温となり下側から被加熱物2を加熱しよう
とするものであり、加熱効率を高めるために底板9の加
熱室1内側の表面には黒色の赤外線輻射コーティング等
も用いられている。
【0007】ここで、加熱室1の上板8や左右の壁面1
1、12や奥の壁面10等には図8に示すように金属基
材13に黒色の顔料や非粘着性を付与するためのフッ素
樹脂等を耐熱樹脂に混合した塗料でコーティング層14
が形成されている。
【0008】金属基材13に後で塗装したものや、プレ
コートタイプのものがあり、オーブンレンジ等ではブラ
ックオーブンと称して一般に用いられているものであ
る。
【0009】又、上、下ヒータ4、5については、耐熱
の結晶化ガラスのパイプ内にFe−Cr−Alの発熱線
コイルを挿入したパイプヒータや金属製のシーズヒー
タ、一部には面状ヒータ等もあるが材料的にも実績があ
り、耐久性の面でも有利な結晶化ガラスを用いたパイプ
ヒータが、そして寸法的にもパイプの外径がφ12mm、
発熱線コイルの外径φ9mmまでとしたのものが最も多く
使用されている。
【0010】以上のような構成によって加熱室1内の被
加熱物2を効率よく加熱しようとするものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
加熱調理器では加熱室壁面の赤外線の反射率が0.15
前後と低く、逆に熱の吸収率が0.85と大きいため
上、下ヒータ4、5からの大部分の熱が壁面で吸収さ
れ、熱伝導によって庫外側へ逃げる方の熱が多くなる結
果、エネルギーロスが大きくなり調理に時間がかかると
いう問題があった。
【0012】また、上、下ヒータ4、5の反射板6、7
には主に鏡面仕上げが用いられているが上、下ヒータ
4、5からの熱の反射角度が狭く、一定方向のみとなる
ため調理物を焦がす面積が限定され加熱ムラに繋がると
いう欠点もあった。
【0013】更に、上、下ヒータ4、5においてパイプ
からの熱放射あるいは発熱線コイルからの熱放射などと
は無関係に、パイプの表面温度を上げて上、下ヒータ
4、5の火力を大きくするということのみに目が向けら
れ、そのためにパイプの外径を細くし、したがってパイ
プに挿入する発熱線コイルの径も細くなってコイルの巻
きピッチ間隔が密になり、ワット密度が大きくなってコ
イルの線温度がかなり高くなりパイプの耐熱性や発熱線
コイルの寿命が短くなるという課題があった。
【0014】本発明はこのような課題を解決するもので
エネルギーロスが少なく、加熱性能に優れた加熱調理器
を提供することを目的としたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、被加熱物を収納する略箱型の加熱室の壁面
の少なくとも一面をダル表面仕上げのステンレスを基材
で構成し、このステンレス基材で構成、クリアのフッ素
樹脂皮膜を形成している。この皮膜は透明で、かつ薄膜
に形成しているため赤外線の吸収が少なく、その反射率
は0.7以上を確保している。
【0016】また、ヒータからの熱を加熱室内に反射さ
せるための反射板にもダル表面仕上げのステンレス基板
を用いたものである。
【0017】また、被加熱物を加熱するためのヒータに
は、パイプの外径をφ15mmの結晶化ガラスパイプと
し、挿入する発熱線コイルの外径をφ11mm以上φ13
mm以下に大きくしてパイプとコイル間のクリアランスを
小さくするような構成としたものである。
【0018】これにより、ヒータから放射する熱の放射
角度が拡大し、かつ加熱室全体に均一に放射されるよう
になり、また加熱室が高反射の壁面となっているため熱
の外部への逃げも少なくすることができる。
【0019】また、ヒータパイプからの放射面積が大き
く、コイル間のピッチも拡がり、更に発熱線コイルから
の熱がパイプ側へよく伝わるようになってコイル温度が
下がることにより放射される熱の波長も遠赤外線側にシ
フトして加熱性能が向上し、ヒータパイプや発熱線コイ
ルの寿命にも余裕を持たすことができるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の加熱調理器は、
略箱形の加熱室にヒータとヒータからの熱を庫内に反射
する反射板を備え、前記加熱室の壁面の少なくとも一面
を、ダル表面仕上げのステンレス基材で構成し、このス
テンレス基材の庫内側表面にクリアフッ素樹脂の薄膜を
形成し、前記壁面の赤外線反射率を0.7以上としたも
のである。
【0021】そして、ヒータからの熱を加熱室内全体
に、均一放射することが可能となり、熱を加熱室内によ
り多く封じ込めることによって調理時間が短縮され、省
エネ、高効率の加熱調理器とすることができるものであ
る。
【0022】また、請求項2に記載の加熱調理器は、反
射板にダル表面仕上げのステンレス基板を用いたもので
ある。これにより、ヒータから放射する熱の放射角度が
拡大し、加熱室全体に均一に放射できるものである。
【0023】また、請求項3に記載の加熱調理器は、ヒ
ータが、加熱室の上部及び下部に配置され、ガラスパイ
プにコイル状の発熱線を挿入したものであり、前記ガラ
スパイプの外径をφ15mmとし、かつ前記発熱線の外径
をφ11mm以上φ13mm以下としたものである。
【0024】そして、ヒータとしての高火力を実現しつ
つ、被加熱物の加熱に適した波長域を有してるため加熱
性能の向上、加熱分布の改善とヒータとしての耐久信頼
性も高めることができるものである。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0026】(実施例)図1は本発明の加熱調理器の外
観斜視図である。図2は同加熱調理器の加熱室の壁面構
成を示す断面図、図3は同加熱調理器の概略断面図であ
る。
【0027】図1において、加熱室20は上下、左右、
奥の各壁面15、16、17、18、19とドア31よ
り構成している。
【0028】加熱室20を構成する壁面のうち、底部の
壁面16を除いた壁面15、17、18、19は、図2
に示すようにダル表面仕上げを施したステンレスSUS
−430の基材21の表面にクリアのフッ素樹脂22の
薄膜を形成したもので構成してある。ここではフッ素樹
脂膜の厚さが0.7μmのものを採用し、赤外線の反射率は
0.68になっている。
【0029】又、底部の壁面16には輻射効率を高める
ため黒色の耐熱セラミックコーティングを施している。
【0030】図3は加熱室20の天面の壁面15と同一
面に、加熱室20に解放させた状態で反射板23を配置
している。この反射板23も同様のダル表面仕上げを行
なったステンレスSUS−430の基板を使用してい
る。
【0031】反射板23の長手方向のほぼ中央部には上
ヒータ24を配置し、この反射板23で上ヒータ24か
らの強力な熱線を加熱室20内に反射させている。
【0032】また、加熱室20の底部の壁面16の庫外
側には壁面16と密着した状態で反射板25を、そして
反射板25の長手方向のほぼ中央部には下ヒータ26を
配置している。反射板25は底部の壁面16が加熱面と
なるためより広く、均一に温度が上昇するように壁面1
6を加熱する役目を果たしている。
【0033】本実施例の上ヒータ24、下ヒータ26に
はいずれも外径φ15mmの結晶化ガラスのパイプを用い
ている。外径φ15mmのパイプの厚みとしては1mmが一
般的であり、本実施例でも厚み1mmを採用している。
【0034】なお、上ヒータ24は消費電力を100V
で775W、下ヒータ26は同100Vで530Wにそ
れぞれ設定している。
【0035】コイル状の発熱線の方はコイル外径がφ1
2mm、線径が0.8mmのものを使用している。そしてパ
イプとコイル間のクリアランスを全周0.5mmにしてあ
る。尚、パイプの内径は13mmであり、コイルとのクリ
アランスを極力小さくするためにコイル外径としてはφ
11mmからφ13mmが適当であるが、製造時のバラツキ
等も考慮するとφ12mmが好ましく、本実施例でもコイ
ル外径としてφ12mmを採用している。
【0036】パイプ、コイルのいずれにおいても製造時
の寸法のプラス、マイナスのバラツキを考慮しておく必
要があり両者間でのクリアランスとしてはこの程度が最
も好ましいといえる。
【0037】次に動作、作用について説明する。
【0038】加熱室20内に調理物を入れて上、下ヒー
タ24、26に通電すると調理が開始され上、下ヒータ
24、26からのエネルギーが調理物に向って放射され
る。加熱室20内の温度も上昇し、調理物が焼け始める
が、この時の上ヒータ24のパイプの表面温度は636
℃、そしてコイル状の発熱線の温度は808℃であっ
た。また壁面18のヒータ近傍の温度が273℃となっ
ていた。従来のヒータにおいては、パイプ表面温度が6
41℃、発熱線は856℃、同壁面の温度は298℃で
あった。
【0039】発熱線の温度は約50℃低いものの、ほぼ
パイプの温度は同じ温度レベルにあり、壁面温度は25
℃も低くなっている。
【0040】パイプとコイル状の発熱線とのクリアラン
スを小さくすることでパイプによく熱が伝わるため発熱
線の温度が低くてもパイプの温度は同じレベルとなって
いる。
【0041】又、壁面の優れた熱の反射効果により温度
が約25℃低くなっており、加熱室20内にヒータから
の熱が有効に調理に活かすことができる。壁面の温度に
ついてはヒータの耐久性の観点から温度は低いほうが望
ましく、更にマイコンや電子部品等の制御部品、他の機
能部品の耐熱性や一方では使用時におけるこれらの部品
の冷却の面からも壁面の温度は低い方がよいことは言う
までもない。
【0042】次に上記の温度条件においての調理実験の
結果について示す。
【0043】
【表1】
【0044】本実施例の加熱調理器は加熱室20の底部
の壁面16を除く壁面15、17、18、19をクリア
フッ素樹脂22を形成したダル表面仕上げステンレスS
US−430の基材21で構成し、赤外線の反射率を
0.68以上と高くし、従来の黒色のフッ素樹脂皮膜処
理品の赤外線反射率0.18前後のものと比較した場
合、トースト(6枚切り2枚)の焼き性能を比較した結
果、(表1)のように従来品では4分30秒(当社
品)、本実施例の場合は3分20秒であり、1分以上も
加熱時間の短縮することができた。
【0045】また、パンの表面温度上昇を測定した結果
を(表2)に示す。
【0046】
【表2】
【0047】本実施例の熱反射の効果が大きいことによ
りトーストの表面温度上昇が同じ4分間で従来品と比較
して50℃も速く上昇した。
【0048】図4は表面仕上げの効果の違いを比較した
結果を示したものである。同じヒータを用いてダル表面
仕上げと鏡面表面仕上げのステンレスSUS−430の
基材21でトーストの焼け幅を比較したものである。
【0049】図に示すように、ダル表面仕上げの方がは
るかに幅広くトーストを焼くことが可能となっている。
これはダル表面仕上げによって熱反射の角度が鏡面表面
仕上げより拡大したこと、特にダル表面仕上げによる表
面の細かな凹凸によりヒータからの熱線が乱反射される
ことによって加熱室20内の温度分布が著しく良化した
ためであり、ダル表面仕上げの最も大きな効果によるも
のである。
【0050】また、本発明のパイプの外径がバラツキに
よりφ15mm、コイル状の発熱線の外径がφ12mmと従
来品であるパイプの外径がφ12mm、コイルの外径がφ
8.9mmとした場合でのトーストの焼け範囲を比較した
結果を図5に示す。この結果も同様でパイプの外径がφ
15mmの方が焼け範囲はかなり広くなっている。
【0051】更に外径φ15mmのパイプに外径がφ12
mmとφ8.9mmのコイル状の発熱線を挿入した時のトー
ストの焼き範囲を比較した結果を図6に示す。ここでも
コイル外径が大きい方が焼け範囲が広がっている結果で
あった。
【0052】また、クッキーの調理に関して、打ち抜き
クッキー20個を直径が27.5cmの丸皿にのせて所定
の焼き色がつくまで加熱を行なったところ、従来品では
約17分必要であったのに対して本実施例の場合では約
14分30秒であり、2分30秒も加熱時間を短縮する
結果であった。
【0053】この種のヒータにあってはこれまでパイプ
からの2次放射によって焼き性能が決まるという考え方
が主流であった。しかし以上の結果からも明らかなよう
に発熱線コイルからの1次放射の焼き性能、特に焼けの
レベルやその分布等への影響も極めて大きいといえる。
加熱調理器の性能を左右することであり、最も最適なヒ
ータのパイプ及びコイル状の発熱線の組み合わせ、それ
ぞれの最適径を選定すべきである。
【0054】パイプの外径を更に大きくして確認した。
パイプ外径がφ16.5mmで同じ0.5mmmmクリアラン
スとし、100V−775Wで比較したところ上記のよ
うな調理性能は全く得られなかった。発熱線コイルの巻
きピッチが逆に開きすぎてコイルのワット密度が小さく
なりかえってパワーダウンしたものであると考えられ
る。パイプ外径を単に大きくすればよいということでは
ないことの証明である。
【0055】なお、本実施例において加熱室壁面の内、
底部を除く4面全てに、ダル表面仕上げのステンレス基
材を用い、その表面にクリアフッ素樹脂の薄膜を形成し
たが、4面全てでなく、少なくとも1面に上記加工が施
されていれば問題ないものであるが、4面全てに施され
ているほうが好ましいことは言うまでもない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、従来の黒色フッ素樹脂付き加熱室よりも調理性
能が飛躍的に向上し、かつ調理時間を大幅に短縮するこ
とができる。加熱調理器の高効率、省エネルギーを実現
するものである。
【0057】更に、壁面に吸収されるエネルギーが従来
より少なくなるため加熱調理器を制御している電気部品
及び取り付け等に使用している樹脂部品等に与えるスト
レスが軽減できる。
【0058】また請求項2の発明によれば、ヒータから
の熱を加熱室内に乱反射させる効果が大きく、ヒータか
らの熱反射の角度が大きく広がり散乱されることにな
る。よって調理物を加熱する範囲が広がり調理物の焼き
ムラが均一になり調理性能が向上する。
【0059】また、請求項3の発明によればコイルの外
形が大きくなることによって、コイルからの一次放射が
広範囲になり調理物を加熱するその範囲を広げることが
できる。よってダル仕上げのステンレス基材と組み合わ
せることで更に調理物を加熱する範囲が広がり調理物の
焼きムラが均一になり、より一層調理性能が向上すると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における加熱調理器の外観斜視
【図2】同加熱調理器の加熱室を構成する壁面断面図
【図3】同加熱調理器の加熱室の概略断面図
【図4】同ダル表面仕上げの効果を示すトースト加熱分
布図
【図5】同パイプ外径φ15mmの効果を示すトースト加
熱分布図
【図6】同コイル外径φ12mmの効果を示すトースト加
熱分布図
【図7】従来の加熱調理器の加熱室の断面図
【図8】従来の加熱調理器の加熱室の壁面断面図
【符号の説明】
15、16、17、18、19 壁面 20 加熱室 21 ダル表面上げのステンレス基材 22 クリアフッ素樹脂 23 反射板 24 上ヒータ 25 反射板 26 下ヒータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略箱型の加熱室にヒータと、ヒータからの
    熱を反射するための反射板を備え、前記加熱室の壁面の
    少なくとも一面をダル表面仕上げのステンレス基材で構
    成し、前記ステンレス基材の庫内側表面にクリアフッ素
    樹脂の薄膜を形成し、この壁面の赤外線の反射率を0.
    7以上とした加熱調理器。
  2. 【請求項2】反射板にダル表面仕上げのステンレス基板
    を用いた請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】ヒータは、加熱室の上部、及び下部に配置
    され、ガラスパイプにコイル状の発熱線を挿入したもの
    であり、前記ガラスパイプの外径をφ15mmとし、かつ
    前記発熱線の外径をφ11mm以上φ13mm以下とした請
    求項1または2記載の加熱調理器。
JP24110699A 1999-08-27 1999-08-27 加熱調理器 Pending JP2001065878A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011129529A (ja) * 2011-01-27 2011-06-30 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器及び調理方法
JP7482431B2 (ja) 2021-06-30 2024-05-14 パナソニックIpマネジメント株式会社 加熱調理器

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