JPS6326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6326Y2 JPS6326Y2 JP1980071154U JP7115480U JPS6326Y2 JP S6326 Y2 JPS6326 Y2 JP S6326Y2 JP 1980071154 U JP1980071154 U JP 1980071154U JP 7115480 U JP7115480 U JP 7115480U JP S6326 Y2 JPS6326 Y2 JP S6326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- section
- lever
- locking mechanism
- reaping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、作業時や点検時において、操作具を
中立位置ロツクしておく事により、操作具を不測
に操作してしまつて刈取前処理部が昇降する危険
を防止できるように、刈取前処理部昇降用操作具
を中立位置にロツクする機構を、解除操作自在に
設けると共に、そのロツク機構をロツク状態とロ
ツク解除状態に切換えるための操作レバーを、搭
乗運転部に上下揺動自在に設けたコンバインの運
転部構造に関し、簡単な改造でもつて、前記操作
レバーがロツク解除位置に不測に操作される事を
も防止し易くして、上記した危険防止を一層確実
に行えるようにする事を目的とする。
中立位置ロツクしておく事により、操作具を不測
に操作してしまつて刈取前処理部が昇降する危険
を防止できるように、刈取前処理部昇降用操作具
を中立位置にロツクする機構を、解除操作自在に
設けると共に、そのロツク機構をロツク状態とロ
ツク解除状態に切換えるための操作レバーを、搭
乗運転部に上下揺動自在に設けたコンバインの運
転部構造に関し、簡単な改造でもつて、前記操作
レバーがロツク解除位置に不測に操作される事を
も防止し易くして、上記した危険防止を一層確実
に行えるようにする事を目的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
クローラ式走行機台１に搭乗運転部３、及び、
脱穀部４を搭載し、機体走行に伴い植立穀稈を引
起こすと共に刈取り、刈取穀稈を前記脱穀部４の
始端部に供給する刈取前処理部５を、前記走行機
台１の前部に連結して、コンバインを構成してあ
る。
脱穀部４を搭載し、機体走行に伴い植立穀稈を引
起こすと共に刈取り、刈取穀稈を前記脱穀部４の
始端部に供給する刈取前処理部５を、前記走行機
台１の前部に連結して、コンバインを構成してあ
る。
前記刈取前処理部５を走行機台１に取付けてあ
る前処理フレーム６の流体圧シリンダ７による上
下揺動操作により、刈取前処理部５の対機台１昇
降を可能にすると共に、前記シリンダ７のコント
ロールバルブに対する操作具８を、前記運転部３
の操縦搭９に支軸１０周りで揺動自在に取付けて
あり、刈高さ調節や路上走行等のために、前記操
作具８により刈取前処理部５を対地昇降できるよ
うにしてある。
る前処理フレーム６の流体圧シリンダ７による上
下揺動操作により、刈取前処理部５の対機台１昇
降を可能にすると共に、前記シリンダ７のコント
ロールバルブに対する操作具８を、前記運転部３
の操縦搭９に支軸１０周りで揺動自在に取付けて
あり、刈高さ調節や路上走行等のために、前記操
作具８により刈取前処理部５を対地昇降できるよ
うにしてある。
前記操作具８にそれを中立位置にロツクすべく
挿入させる摺動自在なピン１１、このピン１１を
ロツク状態とロツク解除状態に切換える上下揺動
自在な操作レバー１２、ピン１１を作用位置に摺
動付勢するコイルスプリング１３、並びに、前記
操作レバー１２の揺動操作によるピン１１の摺動
操作を可能にすると共に操作レバー１２を前記ス
プリング１３に抗してロツク解除位置に保持させ
るカム部材１４を、前記操縦搭９に取付けてあ
る。
挿入させる摺動自在なピン１１、このピン１１を
ロツク状態とロツク解除状態に切換える上下揺動
自在な操作レバー１２、ピン１１を作用位置に摺
動付勢するコイルスプリング１３、並びに、前記
操作レバー１２の揺動操作によるピン１１の摺動
操作を可能にすると共に操作レバー１２を前記ス
プリング１３に抗してロツク解除位置に保持させ
るカム部材１４を、前記操縦搭９に取付けてあ
る。
上昇された前記操作レバー１２に対してピン１
１がロツク解除状態になり、かつ、操作レバー１
２がそれより上昇不能になるべく作用するカム部
分１４ａ及びストツパー１６、並びに、下降され
た操作レバー１２に対してピン１１がロツク状態
になり、かつ、操作レバー１２がそれより下降不
能になるべく作用するカム部分１４ｂ及びストツ
パー１７を、前記カム部材１４に付設してある。
もつて、操作レバー１２を最上昇位置Ｎにする
と、操作具８がロツク解除状態になつて、刈取前
処理５の昇降操作が可能になり、そして、操作レ
バー１２を最下降位置Ｌにすると、操作具８が中
立ロツク状態になり、それが不測に操作されて刈
取前処理部５が昇降する事を防止した安全な状態
で走行や点検を行えるように構成すると共に、ロ
ツク状態にした操作レバー１２が不測にロツク解
除状態に操作されにくいように配慮してある。
１がロツク解除状態になり、かつ、操作レバー１
２がそれより上昇不能になるべく作用するカム部
分１４ａ及びストツパー１６、並びに、下降され
た操作レバー１２に対してピン１１がロツク状態
になり、かつ、操作レバー１２がそれより下降不
能になるべく作用するカム部分１４ｂ及びストツ
パー１７を、前記カム部材１４に付設してある。
もつて、操作レバー１２を最上昇位置Ｎにする
と、操作具８がロツク解除状態になつて、刈取前
処理５の昇降操作が可能になり、そして、操作レ
バー１２を最下降位置Ｌにすると、操作具８が中
立ロツク状態になり、それが不測に操作されて刈
取前処理部５が昇降する事を防止した安全な状態
で走行や点検を行えるように構成すると共に、ロ
ツク状態にした操作レバー１２が不測にロツク解
除状態に操作されにくいように配慮してある。
尚、前記ピン１１は、シリンダ７に対するコン
トロールバルブと操作具８との連動機構に作用さ
せるべく構成したものや、中立位置にある操作具
８をその位置から動かないように挾持させるフオ
ーク等各種型式に変更可能であり、これらをロツ
ク機構１１と総称する。
トロールバルブと操作具８との連動機構に作用さ
せるべく構成したものや、中立位置にある操作具
８をその位置から動かないように挾持させるフオ
ーク等各種型式に変更可能であり、これらをロツ
ク機構１１と総称する。
又、前記ロツク機構１１と操作レバー１２とを
連動させるに、上記実施構成の如く両者１１，１
２を直結すると構造簡単にできて有利であるが、
機械式や電気式の連動機構を介して連動させても
実施することができる。
連動させるに、上記実施構成の如く両者１１，１
２を直結すると構造簡単にできて有利であるが、
機械式や電気式の連動機構を介して連動させても
実施することができる。
以上の実施例で明らかにしたように、本考案が
案出した技術的手段の特徴は、前記操作レバー１
２とロツク機構１１を、そのレバー１２が最昇上
位置Ｎのときにそのロツク機構１１がロツク解除
状態になり、最下降位置Ｌのときにそのロツク機
構１１がロツク状態になるべく連係した点にあ
り、その作用効果は次のとおりである。
案出した技術的手段の特徴は、前記操作レバー１
２とロツク機構１１を、そのレバー１２が最昇上
位置Ｎのときにそのロツク機構１１がロツク解除
状態になり、最下降位置Ｌのときにそのロツク機
構１１がロツク状態になるべく連係した点にあ
り、その作用効果は次のとおりである。
つまり、上下揺動自在な操作レバー１２が不測
に押下げ操作される危険発生率よりも不測に持上
げ操作される危険発生率の方が小さいので、操作
レバー１２のロツク位置を従来の上昇側から下降
側に設定変更するだけの簡単な改造を加える事に
より、操作レバー１２が不測に操作されて、操作
具８の中立ロツクが解除される危険が少なくな
り、刈取や点検作業を安全に行えるようになつ
た。
に押下げ操作される危険発生率よりも不測に持上
げ操作される危険発生率の方が小さいので、操作
レバー１２のロツク位置を従来の上昇側から下降
側に設定変更するだけの簡単な改造を加える事に
より、操作レバー１２が不測に操作されて、操作
具８の中立ロツクが解除される危険が少なくな
り、刈取や点検作業を安全に行えるようになつ
た。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
図面は本考案に係るコンバインの運転部構造の
実施例を示し、第１図はコンバインの側面図、第
２図は要部を示す一部切欠背面図、第３図は要部
を示す側面図である。 ３……運転部、５……刈取前処理部、７……シ
リンダ、８……操作具、１１……ロツク機構、１
２……操作レバー、Ｌ……最下降位置。
実施例を示し、第１図はコンバインの側面図、第
２図は要部を示す一部切欠背面図、第３図は要部
を示す側面図である。 ３……運転部、５……刈取前処理部、７……シ
リンダ、８……操作具、１１……ロツク機構、１
２……操作レバー、Ｌ……最下降位置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 刈取前処理部５昇降用操作具８を中立位置に
ロツクする機構１１を、解除操作自在に設ける
と共に、そのロツク機構１１をロツク状態とロ
ツク解除状態に切換えるための操作レバー１２
を、搭乗運転部３に上下揺動自在に設けたコン
バインの運転部構造であつて、前記操作レバー
１２とロツク機構１１を、そのレバー１２が最
上昇位置Ｎのときにそのロツク機構１１がロツ
ク解除状態になり、最下降位置Ｌのときにその
ロツク機構１１がロツク状態になるべく連係し
てある事を特徴とするコンバインの運転部構
造。 前記刈取前処理部５を昇降させるために流体
圧シリンダ７を設けてある事を特徴とする実用
新案登録請求の範囲第項に記載の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980071154U JPS6326Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980071154U JPS6326Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56170920U JPS56170920U (ja) | 1981-12-17 |
| JPS6326Y2 true JPS6326Y2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=29664973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980071154U Expired JPS6326Y2 (ja) | 1980-05-21 | 1980-05-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6326Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH078399Y2 (ja) * | 1987-09-30 | 1995-03-01 | スズキ株式会社 | 船外機のステアリングロック装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128905U (ja) * | 1988-02-26 | 1989-09-01 |
-
1980
- 1980-05-21 JP JP1980071154U patent/JPS6326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56170920U (ja) | 1981-12-17 |
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