JPS5818650Y2 - コンバインの刈取部昇降装置 - Google Patents
コンバインの刈取部昇降装置Info
- Publication number
- JPS5818650Y2 JPS5818650Y2 JP1977102067U JP10206777U JPS5818650Y2 JP S5818650 Y2 JPS5818650 Y2 JP S5818650Y2 JP 1977102067 U JP1977102067 U JP 1977102067U JP 10206777 U JP10206777 U JP 10206777U JP S5818650 Y2 JPS5818650 Y2 JP S5818650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operating
- operating lever
- lowering
- neutral
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、収穫作業中にトける機体の回行時に、刈取部
による立毛殻稈の押し倒しゃ畦への刈取部の突入をなく
すために、刈取部を刈高さ以上の高い位置に上昇させ得
るように構成しであるコンバインの削取部昇降装置に関
する。
による立毛殻稈の押し倒しゃ畦への刈取部の突入をなく
すために、刈取部を刈高さ以上の高い位置に上昇させ得
るように構成しであるコンバインの削取部昇降装置に関
する。
従来の上記コンバインの削取部昇降装置は、刈取部を上
記の様に昇降するたびに、刈高さを所定の所に設定しな
トさなければならないと言う煩られしい作業が必要であ
った。
記の様に昇降するたびに、刈高さを所定の所に設定しな
トさなければならないと言う煩られしい作業が必要であ
った。
又、この様な昇降作業を行なうときは、機体の回行作業
すなわち操向操作を行なうもので刈取部の刈高さ調整作
業と操向操作とを同時的に進行させるのは極めて困難で
、これがために、作業能率はいちじるしく低下していた
。
すなわち操向操作を行なうもので刈取部の刈高さ調整作
業と操向操作とを同時的に進行させるのは極めて困難で
、これがために、作業能率はいちじるしく低下していた
。
本考案は、この様な実情に鑑み、刈高さの設定作業と操
向操作とを同時的に進行させえて、作業能率をいちじる
しく向上させたコンバインの削取部昇降装置を提供する
ことを目的とする。
向操作とを同時的に進行させえて、作業能率をいちじる
しく向上させたコンバインの削取部昇降装置を提供する
ことを目的とする。
本考案のコンバインの削取部昇降装置は、中立付勢具に
より常に中立位置に付勢しである刈取部昇降操作レバー
を、その下降操作位置にて、中立位置に向かう下降操作
反力に抗して固定すべく、この操作レバーの操作揺動力
向に直交する方向でその操作揺動軌跡内に出退可能で、
スプリングにて常に出行方向に付勢してあり、かつその
先端が前記操作レバーの中立操作側に向う面を退行側に
傾斜させた固定ピンを備える固定機構を設けると共に、
前記固定ピンを刈高さ調整レバーに連係させる連動具を
設けて前記固定ピンの出行量を調節自在に構成し、さら
に、前記連動具には、刈取部が所定の刈高さになったと
きに下降操作位置に固定されていた前記操作レバーが前
記固定ピンの退行により自動的に中立位置に復帰すべく
、前記刈取部の作動を伝達する連動部材を連係させであ
ることを特徴とする。
より常に中立位置に付勢しである刈取部昇降操作レバー
を、その下降操作位置にて、中立位置に向かう下降操作
反力に抗して固定すべく、この操作レバーの操作揺動力
向に直交する方向でその操作揺動軌跡内に出退可能で、
スプリングにて常に出行方向に付勢してあり、かつその
先端が前記操作レバーの中立操作側に向う面を退行側に
傾斜させた固定ピンを備える固定機構を設けると共に、
前記固定ピンを刈高さ調整レバーに連係させる連動具を
設けて前記固定ピンの出行量を調節自在に構成し、さら
に、前記連動具には、刈取部が所定の刈高さになったと
きに下降操作位置に固定されていた前記操作レバーが前
記固定ピンの退行により自動的に中立位置に復帰すべく
、前記刈取部の作動を伝達する連動部材を連係させであ
ることを特徴とする。
すなわち、この様にすることによって、刈高さの設定は
単に操作レバーを下降操作位置にロックするだけですみ
、後は、刈取部が自動的に所定の刈高さになると停止固
定されるので、この間に操向操作が行なえるようになり
、操向操作と刈高さ設定作業とを同時的に進行させるよ
うになり、作業能率をいちじるしく向上させえるように
なった。
単に操作レバーを下降操作位置にロックするだけですみ
、後は、刈取部が自動的に所定の刈高さになると停止固
定されるので、この間に操向操作が行なえるようになり
、操向操作と刈高さ設定作業とを同時的に進行させるよ
うになり、作業能率をいちじるしく向上させえるように
なった。
しかも刈高さの変更も、固定ピンに連係して設けた刈高
さ調整レバーによって固定ピンの出荷量を変えることに
より容易になしうるので、作業上極めて有利になった。
さ調整レバーによって固定ピンの出荷量を変えることに
より容易になしうるので、作業上極めて有利になった。
次に本考案の実施列を図面に基づき詳記する。
脱穀装置１等の殻稈処理機構と運転席２とエンジン３と
を搭載した走行車体４の前部に、引起し装置５と刈刃６
と後方搬送装置７とを機枠８に一体的に組付けた刈取部
９を設けである。
を搭載した走行車体４の前部に、引起し装置５と刈刃６
と後方搬送装置７とを機枠８に一体的に組付けた刈取部
９を設けである。
前記機枠８の後端を前記走行車体１の前部高位置に上下
に揺動自在に連結し、前記機枠８と前記走行車体１間に
油圧シリンダ１０を介在させ、この油圧シリンダ１０の
伸縮と、伸縮阻止によって、前記刈取部９を昇降並ひに
昇降阻止するように構威しである。
に揺動自在に連結し、前記機枠８と前記走行車体１間に
油圧シリンダ１０を介在させ、この油圧シリンダ１０の
伸縮と、伸縮阻止によって、前記刈取部９を昇降並ひに
昇降阻止するように構威しである。
１１は前記油圧シリンダ１０の伸縮、伸縮固定の状態に
切換える三位置切換え弁である。
切換える三位置切換え弁である。
この切換え弁１１は前記運転席１２に設けた操作レバー
１３にて切換え操作されるように構成しである。
１３にて切換え操作されるように構成しである。
この操作レバー１３は常に申立位置っ斗り、昇降阻止操
作位置に維持すべく中立付勢具１４にて付勢しである。
作位置に維持すべく中立付勢具１４にて付勢しである。
１５は固定機構で、前記操作レバー１３を前記中立付勢
具１４の付勢力に抗して下降操作位置に固定する様に構
威しである。
具１４の付勢力に抗して下降操作位置に固定する様に構
威しである。
１６は前記固定機構１５の固定ピンで、前記操作レバー
１３の操作揺動方向に直交する方向に出退可能で、スプ
リング１７にて常に出荷方向に付勢しである。
１３の操作揺動方向に直交する方向に出退可能で、スプ
リング１７にて常に出荷方向に付勢しである。
又、このピン１６の先端は、前記操作レバー１３の中立
操作側に向かう面を退行側に傾斜させ、前記操作レバー
１３の下降操作側への操作中に接当して、このピン１６
を前記スプリング１７の付勢力に抗して退行させて、前
記レバー１３かこのピン１３を通過して下降操作位置に
至るように構成しである。
操作側に向かう面を退行側に傾斜させ、前記操作レバー
１３の下降操作側への操作中に接当して、このピン１６
を前記スプリング１７の付勢力に抗して退行させて、前
記レバー１３かこのピン１３を通過して下降操作位置に
至るように構成しである。
１８は、刈高さ調整レバーで、前記ピン１６と一連の連
動具の一例であるレリーズワイヤー１９のインナーワイ
ヤー２０にて連係しである。
動具の一例であるレリーズワイヤー１９のインナーワイ
ヤー２０にて連係しである。
そして、このリレーズワイヤー１９のアウタワイヤー２
１の中間部を分断し、この分断箇所の前記レバー１３側
の端部を前記機枠８に固定し、他の箇所を前記刈取部９
の支持フレームの上端側に連設した連動部材９ａに固定
しである。
１の中間部を分断し、この分断箇所の前記レバー１３側
の端部を前記機枠８に固定し、他の箇所を前記刈取部９
の支持フレームの上端側に連設した連動部材９ａに固定
しである。
この様にして、前記刈取部９の下降に連れて前記アウタ
ワイヤー２１の分断箇所の間隔を増大させ、もって、イ
ンナーワイヤー２０に対するアウタワイヤー２１の実質
的な長さを増大させて、この増大によって、所定刈高さ
になると前記ピン１６を完全に退行させ、前記操作レバ
ー１３の固定状態を解除し、もって、操作レバー１３を
中立位置に自動復帰させ、刈取部９の昇降を所定の刈高
さに訃いて自動的に固定するようにしである。
ワイヤー２１の分断箇所の間隔を増大させ、もって、イ
ンナーワイヤー２０に対するアウタワイヤー２１の実質
的な長さを増大させて、この増大によって、所定刈高さ
になると前記ピン１６を完全に退行させ、前記操作レバ
ー１３の固定状態を解除し、もって、操作レバー１３を
中立位置に自動復帰させ、刈取部９の昇降を所定の刈高
さに訃いて自動的に固定するようにしである。
な釦、前記調整レバー１８の操作によって、アウタワイ
ヤー２１に対するインナーワイヤー２０の実質的な長さ
を変更し、もって、刈高さを調整しえるようにしである
。
ヤー２１に対するインナーワイヤー２０の実質的な長さ
を変更し、もって、刈高さを調整しえるようにしである
。
図面は本考案に係るコンバインの削取部昇降装置の実施
例を示し、第１図はコンバインの前部を示す側面図、第
２図は要部を示す系統図である。 ９・・・・・・刈取部、１３・・・・・・操作レバー
１４・・・・・・中立付勢具、１６・・・・・・固定ピ
ン、１７・・・・・・スプリング、１８・・・・・・刈
高さ調整レバー。
例を示し、第１図はコンバインの前部を示す側面図、第
２図は要部を示す系統図である。 ９・・・・・・刈取部、１３・・・・・・操作レバー
１４・・・・・・中立付勢具、１６・・・・・・固定ピ
ン、１７・・・・・・スプリング、１８・・・・・・刈
高さ調整レバー。
Claims (1)
- 中立例勢具１４により常に中立位置に例勢しである刈取
部昇降操作レバー１３を、その下降操作位置にて、中立
位置に向かう下降操作反力に抗して固定すべく、この操
作レバー１３の操作揺動方向に直交する方向でその操作
揺動軌跡内に出退可能で、スプリング１７にて常に出行
方向に付勢してあり、かつその先端が前記操作レバー１
３の中立操作側に向う面を退行側に傾斜させた固定ピン
１６を備える固定機構１５を設けると共に、前記固定ピ
ン１６を刈高さ調整レバー１８に連係させる連動具を設
けて前記固定ピン１６の出行量を調節自在に構成し、さ
らに、前記連動具１９には、刈取部９が所定の刈高さに
なったときに下降操作位置に固定されていた前記操作レ
バー１３が前記固定ピン１６の退行により自動的に中立
位置に復帰すべく、前記刈取部９の作動を伝達する連動
部材９ａを連係させであることを特徴とするコンバイン
の削取部昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977102067U JPS5818650Y2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | コンバインの刈取部昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977102067U JPS5818650Y2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | コンバインの刈取部昇降装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5427934U JPS5427934U (ja) | 1979-02-23 |
| JPS5818650Y2 true JPS5818650Y2 (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=29041289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977102067U Expired JPS5818650Y2 (ja) | 1977-07-29 | 1977-07-29 | コンバインの刈取部昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5818650Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50157115A (ja) * | 1974-06-11 | 1975-12-18 |
-
1977
- 1977-07-29 JP JP1977102067U patent/JPS5818650Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50157115A (ja) * | 1974-06-11 | 1975-12-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5427934U (ja) | 1979-02-23 |
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