JPS63269789A - 車両組立ラインのハンガへの車両移載方法 - Google Patents

車両組立ラインのハンガへの車両移載方法

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JPS63269789A
JPS63269789A JP62101445A JP10144587A JPS63269789A JP S63269789 A JPS63269789 A JP S63269789A JP 62101445 A JP62101445 A JP 62101445A JP 10144587 A JP10144587 A JP 10144587A JP S63269789 A JPS63269789 A JP S63269789A
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hanger
inverted
conveyor
vehicle
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洋 早川
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P19/00Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、塗装済の車両ボディを車両組立ラインのオー
バヘッドコンベアの逆T型ハンガに移載する方法に関す
る。
(従来の技術) 自動車を製造するにあたっては、一般に、塗装工程を終
了したボディを台車に載置して塗装ラインから車両組立
ラインまで搬送し、上記台車上のボディを車両組立ライ
ンのオーバヘッドコンベアに移載し、該オーバヘッドコ
ンベアによってボディを搬送しながら該ボディに対する
各種の部品の取付は等の鐵装が行なわれる。
上記の如き車両組立ラインにおける従来のオーバヘッド
コンベアとしては、例えば第9図に示す様に、ボディ1
の前後に位置する2本のサポーテイング7−ム2a、 
2bによってボディのサイドシル1a下面を支持するy
J後アーム型ハンガ2を用いたものが使用されていた(
例えば特公昭56−43963号公報参照)。
しかるに、近年の車両組立ラインにおいては大幅な自動
化が推進され、例えばフロントおよびリヤウィンドガラ
スの取付は等もロボットにより行なわれるようになって
来ているが、このロボットによるフロントおよびリヤウ
ィンドガラスの取付けはラインの横に設置されたウィン
ドガラス取付はロボットによってラインの横方向からロ
ボットアームを伸ばして行なわれる。とこ−ろが、上記
前後アーム型ハンガ2の場合はその前後のアーム2a。
2bが丁度フロントおよびリヤウィンドの横に位置して
おり、従ってこのアーム2a、 2bがロボットによる
ウィンドガラスの取付作業の障害となり、ラインの自動
化を図る上で大きな問題となっていた。
そこで、この様な問題を解決するために、実開昭59−
22053号公報に記載されている様に、鉛直に延びる
1木のサポーテイングアームと該アームの下端に固着さ
れた水平に延びてボディのサイドシルを支持する支持部
材とから成る逆T型ハンガを備えたオーバヘッドコンベ
アが提案されている。
この逆T型ハンガによれば、鉛直に延びるサポーテイン
グアームはボディのセンタピラーの横に位置し、従って
フロントおよびリヤウィンド部の横にはサポーテイング
アームが存在しないのでロボットによるフロントおよび
リヤウィンドガラスの取付作業領域が確保され、該取付
作業を効率良く行なうことができるので自動化にとって
好都合である。
ところで、車両組立ラインにおいては、塗装後のボディ
から−Hドアを取り外し、ドアはドア専用の蟻装ライン
でm装した後綿装の終了したボディに再びドアを取付け
るドアの後付はシステムが採用される場合がある。
この様にドアの後付はシステムを採用した場合、従来は
塗装済のボディを上記車両組立ラインのオーバヘッドコ
ンベアに移載した後、該オーバヘッドコンベアを一旦下
降させて該コンベア上でドアの取外し作業を行うように
していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この様にドアの後付はシステムを採用し
てオーバヘッドコンベア上でドアの取り外しを行なう場
合、前述の前後アーム型ハンガの場合は2本のサポーテ
イングアーム2a、 2bがドアの前後に位置しており
、従ってこの2本のアーム2a、 2b間に十分広いド
アの取外し作業領域が確保されているので特に問題は生
じないが、前述の逆T型ハンガの場合はそのサポーテイ
ングアームがセンタピラ一部近傍に位置しており、従っ
て車両組立ラインが多種類のボディを取扱う多種混合型
ラインの場合ボディの種類によっては、例えば2ドアや
3ドアタイプのボディの場合ドアがサポーテイングアー
ムに干渉してドアの取り外しが困難になるという不具合
が生じる。
従って、車両組立ラインにおける自動化を推進する上で
はオーバヘッドコンベアを逆T型ハンガタイプにするこ
とが望ましいが、そうするためには上記逆T型ハンガに
よるドアの取外しが困難になるという問題を解決するこ
とが必要となる。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、塗装済のボディを車
両組立ラインのオーバヘッドコンベアの逆T型ハンガに
移載する方法であって、上記逆T型ハンガによるドアの
取外し困難という問題を解決することのできる移載方法
を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係る車両組立ラインのハンガへの車両移載方法
は、上記目的を達成するため、塗装済の車両ボディを車
両組立ラインのオーバヘッドコンベアの逆T型ハンガに
移載する方法であって、上記ボディを上記逆T型ハンガ
に移載する前に、該ボディからドアを取外し、その後該
ボディを上記逆T型ハンガに移載することを特徴とする
(作  用) 上記本発明は、前述の車両組立ラインのA−バヘッドコ
ンベアに逆T型ハンガを採用することによって生じるド
アの取外し困難という問題を、該逆T型ハンガタイプイ
を移載する時点で解決しようという着想に基づいて前述
の如く構成されたものである。
前述の如く、ボディを逆T型ハンガに移載する前に該ボ
ディからドアを取外し、その後該ボデイを逆T型ハンガ
に移載する、例えば塗装後台車によって搬送されて来た
ボディをそのまま逆T型ハンガに移載するのではなく、
該台車から一旦ダプルスラットコンベアに移載し、該コ
ンベア上でドアを取外した後逆T型ハンガに移載するよ
うにすれば、たとえ車両組立ラインに逆T型ハンガを使
用したとしてもそうすることによって従来発生していた
ドアの取外し困難という問題を回避することができる。
(発明の効果) 本発明に係る車両組立ラインのハンガへの車両移載方法
は、前述の如くボディを逆T型ハンガに移載する前に該
ボディからドアを取外し、その後該ボディを逆T型ハン
ガに移載するものであり、従ってドアの取外しは逆T型
ハンガに移載する前の状態で、例えば前記ダブルスラッ
トコンベア等の上で行なうことができ、極めて効率良く
ドア取外し作業を行なうことができる。
また、本方法を採用すれば車両組立ラインのハンガにボ
ディを移載する前にドアを取外してしまうので、ドアの
取外し困難という問題を考慮することなく該ハンガとし
て逆T型ハンガを使用することができ、その結果車両組
立ラインの自動化を推進する上で極めて好都合である。
〈実 施 例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る方法の一実施例を実施するための
ボディ移載装置の一例を示す平面概略図、第2図は第1
図におけるダブルスラットコンベア部分を示す正面概略
図である。
第1図、第2図に示す様に、本ボディ移載装置は、ダブ
ルスラットコンベア10を備え、台車によって搬送され
て来た塗装流のボディを、車両組立ラインのオーバヘッ
ドコンベアの逆T型ハンガに移載する前に、該ダブルス
ラットコンベア10の搬送方向く矢印へ方向)上流側に
設けられた第1リフタを使用してこのダブルスラットコ
ンベア10に移載し、該コンベア10上でドアの取外し
を行ない、しかる後このコンベア10の下流側端部に設
けられた第2リフタ14によって該コンベア10から上
記逆T型ハンガに移載するように構成されている。なお
、このダブルスラットコンベア10に沿って、上記車両
組立ラインのボディ用逆T型ハンガを有するオーバヘッ
ドコンベア16とドアII装ラインのドア用ハンガを有
するオーバヘッドコンベア18とが設けられている。ま
た、ダブルスラットコンベアの上流側端部近傍には、塗
装ライン(図示せず)から塗装工程終了後のボディ20
を載置搬送してきた台車22を複数台プールしておくプ
ール場24が設けられている。
まず、上記塗装ラインにおいて塗装の終了したボディ2
0は台$22上に載置された状態で該台車22によって
上記プール場24まで搬送される。このプール場24に
は各種の塗装流ボディ20がプールされている。
次に、このプール楊24から車両組立ラインにおける車
種の生産順序に合わせて対応するボディ20が、台車2
2によってダブルスラットコンベア10の搬送方向上流
側端部の近傍に設定された第1リフタ移載ステーシヨン
26まで搬送され、該ステーション2Gに待機している
第1リフ、り12に移載される。
上記台1122は、特に第1図および台車による第1リ
フタ移載ステーシヨンへのボディ搬送状態を示す正面概
略図である第3図に示す様に、車輪22aを有する前端
部開放の平面コ字状基台22bと、該基台22b上に立
設された左右2本合計4本の支柱22cとから成る中央
くり後き型の台車であり、上記支柱22cによってボデ
ィの左右サイドシルの下面が支持される。
また、上記第1リフタ12はボディ20のフロア下面を
支持する支持板12aを有し、該支持板12aはパンタ
グラフ式のリンク機構12bと油圧シリンダ12cとに
よって上下動可能に構成されている。また、この第1リ
フタ12は特に第1図に示す様に台車22の前方開放端
22dから台車22の中央部に入り込める様な大きさと
なっている。さらに、第1リフタ移載ステーシヨン2G
と後述するダブルスラットコンベア移載ステーション2
8との間には第1リフタ12用の軌道30が敷設され、
第1リフタ12はこの軌道30上を自走し、両ステーシ
ョン26.28間を往復動じ得る様に構成されている。
つまり、ボディ20を台車22によって第1リフタ移載
ステーシヨン26まで搬送すると、該ステーション26
には第1リフタ12が第2図に示す様に支持板12aを
下降させた状態で待機しており、このりフタ12を中央
に取り込む位置(第1図、第2図参照)まで台11!2
2を移動させてそこで台車を停止させる。この状態から
第1リフタの支持板12aを上昇させて台車22からボ
ディ20を持ち上げ、その状態で軌道30上を自走して
ダブルスラットコンベア移載ステーション28までボデ
ィを搬送する。ボディ20を持ち去られた台!I!22
は作業者によりあるいはシリンダブツシャ等の適当な手
段により所定位置へ搬送される。
ダブルスラットコンベア10は所定間隔を置いて左右に
平行に配設された1対のスラットコンベア10a 、 
10bとから成り、該左右のスラットコンベア10a 
、 10bはそれぞれボディの左右サイドシル下面を受
けて該ボディ20をタクト搬送する。
このダブルスラットコンベア10の搬送方向上流側端部
には上記ダブルスラットコンベア移載ステーション28
が設定されており、上記軌道30はこのステーション2
8における両スラットコンベア10a。
10b間まで延びており、従って上記ボディ20を持ち
上げた第1リフタ12はこのステーション28にお1プ
ロ2点鎖線で示す位置まで自走し、その位置において支
持板を下降させてボディ20をダブルスラットコンベア
10上に移載する。移載後筒1リフタ12は再び第1リ
フタ移載ステーシヨン26に戻る。
ダブルスラットコンベア10上に移載されたボディ20
は該コンベア10によってタクト搬送(間欠送り)され
、該コンベア10の搬送経路上には前記ダブルスラット
コンベア移載ステーション28に続いてドア取外しステ
ーション32が設定されている。
このドア取外しステーション32は2つの停止位置から
成り、上流側の第1停止位1i 32aにおいてドアの
取外しが行なわれ、下流側の第2停止位置32bにおい
てドう1M装ラインのオーバヘッドコンベア18のドア
用ハンガ36への取外したドアの移載が行なわれる。例
えば詳しくは図示しないが上下動可能なドア支持部を有
しダブルスラットコンベア10に固定および離脱可能で
あって固定状態においては該コンベア10と共に走行す
る台車状の治具34(第1図参照)を用意し、上流側位
@ 32aにボディ20が停止しているときのドア対応
位置においてこの治具34をコンベア10に固定し、ド
アを開いた該ドアを該ドアの下面と略同じ高さに調整さ
れた上記治具のドア支持部に支持させてボディからのド
アの取外しを行なう。続いてボディ20および冶具34
は第2停止位fi32bまで搬送され、この位置におい
てボディ20から完全に取り外されて治具34上に載置
されているドアを該治具34の横に停止しているドア用
ハンガ36に移載し、この移載が終了したら治具34を
コンベア10から離脱させる。
上記ドア犠装ラインのオーバヘッドコンベア18は分岐
点Bにおいて2つの経路18aと18bとに分岐され、
例えば分岐点Bにおいて再分岐経路18a。
18bにそれぞれ交互にドア用ハンガ36が送り込まれ
、一方の経路18aは図示の如くダブルスラットコンベ
ア10の右側に沿って設定され、ボディから取り外され
た右側ドアを保持して搬送し、他方の経路18bはダブ
ルスラットコンベア10の左側に沿って設定され、ボデ
ィから取り外された左側ドアを保持して搬送する。
なお、上記においては右側ドアの取外しおよびドア用ハ
ンガ36への移載のみ説明したが、左側ドアの取外しお
よびドア用ハンガ36への移載も同様にして行なわれる
ものであり、図示してないがダブルスラットコンベア1
0の左側にも右側と同様の治具34が用意されている。
上記ドア繕装ラインのオーバヘッドコンベア18の一例
を第4図および第5図に示す。第4図は正面図、第5図
は右側面図である。図中矢印Cはドア用ハンガの搬送方
向である。このオーバヘッドコンベア18はレール38
に吊り下げられて該レール38に沿ってチェーン等の駆
動手段(図示せず)によって間欠走行せしめられるドア
用ハンガ36を有し、該ハンガ36は四角状の枠36a
と、該粋の下辺部に形成されたドア支持部36bと、側
辺部に設【プられたドアの側辺をクランプする固定クラ
ンパ36Cと無段階調整クランパ36dとから成り、両
クランパ36c 、 36dはゴム等を介してドア20
aを傷付けないようにクランプする。なお、上記無段階
調整クランパ36dはある負荷がかかるとそこで停止し
てその状態を維持するエアクランパの如きをいい、その
様なりランバを一方に採用することにより多種類のドア
を保持することが可能となっている。また、ハンガ3G
は吊下げ軸40を中心として90°回転可能に構成され
ており、必要に応じて例えば前記ドアの移載時には第4
図に示す状態から90°回転させて移載作業を行なうこ
とが可能になっている。
この様にしてドアの取外し、ドア用ハンガへの移載が終
了したら、ボディ20は次の逆T型ハンガ移載ステーシ
ョン42に搬送される。この移載ステーション42はダ
ブルスラットコンベア10の搬送方向下流側端部に設け
られ、該ステーション42において両スラットコンベア
10a 、 10bの間にドアが取り外されたボディ2
0をダブルスラットコンベア10から逆T型ハンガ44
へ移載するための第2リフタ14が配設されている。こ
の第2リフタ14は第1リフタと同様にボディ20のフ
ロア下面を支持する支持板14aを有し、該支持板14
aは上下動可能に構成されている。
この第2リフタ141ま、ボディ20が逆T型ハンガ移
載ステーシコン42に搬送される前はダブルスラットコ
ンベア10より下方まで、より正確には該コンベア10
上のボディ20のフロア下面より下方まで支持板14a
が下降せしめられており、ボディ20が逆T型ハンガ移
載ステーション42まで搬送されて支持板14aの上方
に停止した後、該支持板14aを上昇させてボディのサ
イドシル下面が以下に述べる逆T型ハンガの支持部材4
4bの上面よりも上方に位置するまで該ボディ20を持
ち上げ、そこで停止する。
なお、この第2.リフタ14はその支持板14aを相当
の高さにわたって上下動させる必要があり、しかも支持
板14aをダブルスラットコンベア10よりも下方まで
下降させた時には支持板14a以外の部材も全て該コン
ベア10より下方に位置し、該コンベア10によるボデ
ィ20の逆T型ハンガ移載ステーション42への搬入を
阻害しない様にする必要がある。従ってこの第2リフタ
14における支持板14aの上下動機構は上記要求を満
足させ得るもの、例えば油圧シリンダによる上下動機構
等を採用することが必要である。
また、この第2リフタの支持板14aはその左右の幅が
以下に詳説する逆T型ハンガの左右の支持部材44の間
隔よりも小さく、従って以下に述べる様にボディを逆T
型ハンガへ移載する際にハンガの支持部材44bよりも
上方からりフタの支持板14aを下降させるがその際そ
の支持板14aが支持部材44に干渉することなくスム
ーズに下降できる大きさであることが必要である。
上記車両組立ラインのオーバヘッドコンベア16はダブ
ルスラットコンベア10に沿ってその中央部上方を逆T
型ハンガ44が走行するようにその搬送経路が設定され
ている。このオーバヘッドコンベア18は、第1.2図
さらに詳しくは第6図〜第8図に示す様に、搬送経路に
沿って配設されたレール4θと、このレール46に吊り
下げられて該レール4Gに沿ってチェーン等の駆動手段
(図示せず)によって間欠走行せしめられる逆T型ハン
ガ44とから成り、該ハンガ44はボディの左右外方に
位置する左右各1本の略鉛直方向に延びるサポーテイン
グアーム44aと、各サポーテイングアーム44aの下
端に固設された水平方向に延びるボディのサイドシル下
面を受ける支持部材44bとを備え、第4図に示す如く
丁度逆T字型に構成されている。上記左右の支持部材4
4bは共に所定間隔を置いて3つのサイドシル受は部4
4c 、 44d 、 44eを有し、搬送方向前方に
位置する第1受は部44cは固定配設され、後方の第2
.第3受は部44d 、 44eは900回転可能に配
設されている。第1受は部44cは全車種のボディサイ
ドシルを支持するのに使用され、第2.第3受、け部4
4d 、 44eは各車種に応じて適宜位置に目動させ
た状態で必要に応じてサイドシルを支持するのに使用さ
れる。上記第2.第3受は部44d 、 44eの回動
は車種に応じて例えば作業者が手動によって行なう。
上記の如く構成された逆T型ハンガ44はダブルスラッ
トコンベア10の中央部上方を該コンベア10の搬送方
向に向かって搬送され、前記第2リフタ14によって持
ら上げられたボディ20が待機している逆T型ハンガ移
載ステーション42まで来ると逆T型ハンガの支持部材
44b1特にその各受は部44c +、 44d 、 
44eはこの各支持部と干渉しない高さまで第2リフタ
14によって持ち上げられたボディのサイドシル下面よ
りやや下方を通って第2図に示す位置で停止する。
そして、逆T型ハンが44が停止したら第2リフタ14
の支持板14aを下降させ、ボディのサイドシルを逆T
型ハンガの各受は部44c 、 44d 、 44e載
置させて該ボディ20を逆T型ハンガ44に移載する。
逆T型ハンガ44に移載されたボディ20は車両組立ラ
インにおいて各種の部品の組付は等が行なわれた後同様
にドア犠装ラインにおいて各種の部品の組付けが行なわ
れたドアが取り付けられ、その後例えばフロアコンベア
上に移載され、各種の試験等が行なわれる。
なお、逆T型ハンガ44に保持されたボディ20は車両
組立ラインにおいてタクト搬送され、従ってItlfl
によっては開閉用のスプリングが組み付けられたリヤド
ア20bが停止時にはね上がる恐れがあり、その場合の
リヤドア20bの傷付きやリヤドアをはね上げたまま搬
送すると該リヤドアがコンベアのレール等に当たるのを
防止するために、表面にゴム等の軟質材を設けたストッ
パロール48がこのオーバベルトコンベア16に設けで
ある。
また、逆T型ハンガ44はボディ20を上記フロアコン
ベア上に降す際に左右のザボーティングアーム44aが
左右に開く必要があり、そのため両サポーテイングアー
ム44aは回動中心44fを中心として回動可能に構成
されていると共にローラ44gを有し、このローラ44
gをレール44hに係合させ、フロアコンベアヘボデイ
を降ろす位置でこのレール44hを所定量上方へ曲折さ
せることによって両アーム44aを拡開させるようにな
っている。
以上詳細に説明した様に、本車両組立ラインのハンガへ
の車両移載方法は、塗装済のボディを車両組立ラインの
オーバヘッドコンベアの逆T型ハンガに移載する前に、
該ボディからドアを取外し、その後該ボディを上記逆T
型ハンガに移載するものであり、よって本方法を採用す
れば作業性の良い状態でドアを取外した後逆T型ハンガ
にボディを移載することができ、その結果逆T型ハンガ
の採用による車両組立ラインの自動化と該逆T型ハンガ
の採用によるドア取外し困難という闇題の解決とを同時
に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両移載方法の一実施例を実施す
るための装置の概略を示す平面図、第2図は第1図にお
けるダブルスラットコンベアの概略を示す正面図、 第3図は台車によってボディを第1リフタ移載ステーシ
ヨンに搬送する状態を示す正面図、第4図および第5図
はドア犠装ラインのオーバヘッドコンベアのドア用ハン
ガを示す図であり、第4図は正面図、第5図は右側面図
、 第6図〜第8図は車両組立ラインのオーバヘッドコンベ
アのボディ用逆T型ハンガを示す図であり、第6図は正
面図、第7図は第8図のVl −Vl線断面図、第8図
は右側面図(一部省略)、第9図は従来のボディ用ハン
ガを示す図である。 10・・・ダブルスラットコンベア 12・・・第1リフタ     14・・・第2リフタ
16・・・オーバヘッドコンベア 20・・・ボディ       22・・・台車32・
・・ドア取外しステーション 44・・・逆T型ハンガ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 塗装済の車両ボディを車両組立ラインのオーバヘッドコ
    ンベアの逆T型ハンガに移載する方法であつて、 上記ボディを上記逆T型ハンガに移載する前に、該ボデ
    ィからドアを取外し、その後該ボディを上記逆T型ハン
    ガに移載することを特徴とする車両組立ラインのハンガ
    への車両移載方法。
JP62101445A 1987-04-24 1987-04-24 車両組立ラインのハンガへの車両移載方法 Granted JPS63269789A (ja)

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JP62101445A JPS63269789A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 車両組立ラインのハンガへの車両移載方法
KR1019880004485A KR910002149B1 (ko) 1987-04-24 1988-04-20 차량조립 라인의 행거에의 차량이재 방법
US07/184,575 US4930213A (en) 1987-04-24 1988-04-21 System for transferring vehicle body from a coating station to an assembly line and an overhead conveyor

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JP62101445A JPS63269789A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 車両組立ラインのハンガへの車両移載方法

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JP62101445A Granted JPS63269789A (ja) 1987-04-24 1987-04-24 車両組立ラインのハンガへの車両移載方法

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