JPS63269428A - 直流しや断装置 - Google Patents

直流しや断装置

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JPS63269428A
JPS63269428A JP10185587A JP10185587A JPS63269428A JP S63269428 A JPS63269428 A JP S63269428A JP 10185587 A JP10185587 A JP 10185587A JP 10185587 A JP10185587 A JP 10185587A JP S63269428 A JPS63269428 A JP S63269428A
Authority
JP
Japan
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capacitor
breaker
current
voltage
energy absorbing
Prior art date
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Pending
Application number
JP10185587A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ozaki
尾崎 章
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は直流しゃ断装置に係り、特に核融合装置用電源
などに使用される大電流直流しゃ断装置の改良に関する
ものである。
(従来の技術) 核融合装置用電源においては、核融合プラズマの励起・
加熱や、核融合装置の保護を目的とした大容量の直流し
ゃ断装置を使用する。
この種の直流しゃ断装置としては、例えば第4図に示す
構成のものが従来使用されている。第4図において、1
は、核融合装置のコイル2に、所定の電流を供給する直
流電源装置であり、3は、核融合プラズマの励起・加熱
や、核融合装置のコイル2の保護を行なうための直流し
ゃ断装置である。直流しゃ新装[3は、例えば真空しゃ
断器からなる直流しゃ断器4、コンデンサ5、例えばサ
イリスタで構成されるスイッチ6及び直流しゃ断時に核
融合装置のコイル2に蓄わえられている磁気エネルギー
を吸収するためのエネルギー吸収要素7とから構成され
ている。エネルギー吸収要素としては、抵抗器や非線型
抵抗器などが使用されるが、以下、非線型抵抗器を使用
する例について、その動作を説明する。
直流しゃ断装置3の動作前においては、真空しや断器4
は入状態となっており、直流電源袋@1により、核融合
装置のコイル2に直流電流が供給されている。また、こ
の時、サイリスタスイッチ6は、オフ状態であり、コン
デンサ5は、第4図に示した極性に充電されている。こ
こで、直流しゃ断装置3を動作させて、直流しゃ断を行
なう場合は、先ず真空しゃ断器4を切状態とするととも
に、サイリスタスイッチ6をオンとして、コンデンサ5
に菩わえられている電荷を、サイリスタスイッチ6、真
空しゃ断器4からなる回路で放電させることにより、真
空しゃ断器4に負荷電流と逆方向のパルス電流を重畳さ
せ、真空しゃ断器4において電流零点を作る。これによ
り、真空しゃ断器4を流れていた負荷電流はしゃ断され
、コンデンサ5.サイリスクスイッチ6からなる転流回
路に転流し、コンデンサ5を第4図に示した極性と逆極
性に充電する。コンデンサ5の逆充電電圧が、エネルギ
ー吸収要素である非線型抵抗器7の動作電圧を越えると
、負荷電流は、エネルギー吸収要素である非線型、抵抗
器7を通って流れるようになり、核融合装置のコイル2
に菩わえられていた磁気エネルギーが、エネルギー吸収
要素である非線型抵抗器7に吸収され、負荷電流Oとな
って直流しゃ断が完了する。
(発明が解決しようとする問題点) この時、直流しゃ断装置3の各部に存在するインダクタ
ンスのために、サージ過電圧が発生する。
この現象を第5図及び第3図により説明する。第5図に
おいて、4,5.6及び7は、第4図におけるものとそ
れぞれ同一のものを表わしている。
9は、コンデンサ5とサイリスタスイッチ6の直列回路
から成る転流回路のインダクタンス、10は真空しゃ断
器4の回路のインダクタンス、11は、エネルギー吸収
要素である非線型抵抗器7の回路のインダクタンスをそ
れぞれ表わす、第3図及び第5図において、ICはコン
デンサ5とサイリスタスイッチ6から成る転流回路の電
流、 IVは真空しゃ断器4の電流、工、はエネルギー
吸収要素である非線型抵抗器7の回路の電流である。ま
たvoは、コンデンサ5の極間電圧、VVは、真空しゃ
断器4の極間電圧をそれぞれ表わしている。
直流しゃ断装置3の動作前においては、定常負荷電流工
。、コンデンサ5の一定充電電圧v0゜とすると、 I、=I。
IC=0 工、=O v c =v c。
vv=0 である。時刻1=1.において、真空しゃ断器4を切状
態とし、サイリスタスイッチ6をオンとすると、コンデ
ンサ5の放電電流ICが流れ、真空しゃ断器4の電流I
v及びコンデンサ5の極間電圧VCは減少する。この時
の工。e IVs vcの各波形は、コンデンサ5の静
電容量と、回路のインダクタンス9と10の値によって
決る。時刻1=1.において、 IV=0となると、真
空しゃ断器4は、完全にしゃ断状態となり、負荷電流は
、コンデンサ5とサイリスタスイッチ6から成る転流回
路に転流するので、工。=I0となる。また、コンデン
サ5の充電々圧には、余裕を見込む事が通常行なわれる
ので、t=t、においても、コンデンサの極間電圧v0
は正の値となっている。この電圧は、完全にしゃ断状態
となった直流しゃ断器4の極間にも印加されるため、V
v≠0となる。
1=1.において、コンデンサ5に残っていた電荷は、
この後、負荷である核融合装置のコイル2を通る回路に
より放電するが、核融合装置のコイル2のインダクタン
スは、通常大きいため、コンデンサ5の電流工。は工。
=I0で変化しない。その後、コンデンサ5の極間電圧
vcは、Oとなるが、核融合装置のコイル2のインダク
タンスのため、コンデンサ5の電流工。=工。は流れつ
づけ、コンデンサ5を逆極性(V、<O)に充電し続け
る。
時刻1=1.で、コンデンサ5の極間電圧v0が、エネ
ルギー吸収要素である非線型抵抗器7の通電動作開始電
圧VPOを超えると、非線型抵抗器7の回路の電流工、
が流れ始める。しかし、工、の増加率及びICの減少率
は、インダクタンス9及び10の合計の値をLとして、 に制限されるため、その電流波形は第39図に示す破線
のようになり、コンデンサ5の極間電圧vcも第3図の
破線に示すように1=1.において、Ic=0となる迄
増加を続ける。この結果、コンデンサ5の極間電圧は、
非線型抵抗器7の通電動作開始電圧v1゜で決る直流し
ゃ断装置の再起電圧よりも大きくなる。このV。の増加
分、Δveの大きさは。
インダクタンス9及び10の合計の値L、コンデンサ5
の静電容量及び、しゃ断電施工。の大きさで決るが、核
融合実験装置などのようにIoの大きい場合には、非線
型抵抗器7の通電動作開始電圧V?0の0.5〜1倍程
度にもなる。このためコンデンサ5、真空しゃ断器4、
サイリスタスイッチ6などの電圧定格を、非線型抵抗器
7の通電動作開始電圧vroで決る直流しゃ断装置の再
起電圧1.5〜2倍とする必要があり、装置の経済性を
損なう問題となっている。また、この過電圧を低く抑え
るには、インダクタンス9及び10の値を大幅に低減す
れば良いわけであるが、大電流の直流しゃ断装置におい
ては、電磁力に対する強度や、エネルギー吸収要素の容
量が大きい必要があるため、必然的に装置が大型となり
、回路のインダクタンスを大幅に低減する事は、技術的
にも難かしく、大幅なコストアップに継がる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、直流
しゃ断装置の動作時に発生する過電圧を、装置の経済性
を損なう事なく抑制し、装置全体の経済性を向上する事
を目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 一上記目的を達成するために、本発明においては。
第1図に示す如く、直流しゃ断器と、これに並列に接続
されたコンデンサおよびスイッチの直列回路を備え、電
流しゃ断時に負荷及び回路に蓄わえられているエネルギ
ーを吸収するためのエネルギー吸収要素を有する直流し
ゃ断装置において、上記コンデンサの極間に、前記エネ
ルギ4の特 2性としゃ断電流値から決る直流しゃ断装
置の再起電圧より大きい通電動作開始電圧を有する非線
型抵抗器を、前記コンデンサと並列に接続した事を特徴
とする。
(作  用) 上記の如く構成する事により、直流しゃ断装置内の回路
のインダクタンスにより発生するコンデンサの過電圧に
対して、コンデンサと並列に接続された非線型抵抗器が
動作して過電圧レベルを機器の定格上問題のない値に制
限する事が出来る。
また、上記非線型抵抗器の通電動作開始電圧をエネルギ
ー吸収要素としゃ断電流から決まる直流しゃ断装置の再
起電圧より大きくしているので、しゃ断された電流は、
コンデンサとスイッチから成る転流回路から、エネルギ
ー吸収要素から成るエネルギー吸収回路に転流する事が
出来るので、負荷などに蓄わえられている回路のエネル
ギーの大部分は、エネルギー吸収要素に吸収させる事が
可能であり、コンデンサと並列に設けた非線型抵抗器は
小容量のものとする事ができる。
(実 施 例) 本発明の一実施例について、その構成を第1図に示す、
第1図において、3′は直流しゃ断装置を表わす、直流
しゃ断装置!3′において、1は直流電源装置、2は負
荷コイル、4は真空しゃ断器。
5はコンデンサ、6はサイリスタスイッチ、7はエネル
ギー吸収要素であり、第4図の場合と同等である。8は
1本発明によりコンデンサ5の極間℃ に、コンデンサ5と並列に接続し畜非線型抵抗器であり
、その通電動作開始電圧は、エネルギー吸収要素である
非線型抵抗器7の通電動作開始電圧よりも大きい値に選
定されている。
上記本発明の一実施例について、その作用を、第2図及
び第3図により説明する。第2図において、4,5,6
.7及び9 、10.11は、第5図におけるそれと同
じものを表わし、8は本発明による非線型抵抗器であり
第1図におけるそれと同一のものを表わす。電流Ic、
 Iv= Ir及び電圧vc、 VVの定義も第5図に
おけるそれと同様である。
本直流しゃ断装置動作時のこれらの電圧電流波形を第3
図に実線で示す6時刻1=11の直流しゃ断動作開始か
ら1=1.のエネルギー吸収要素である非線型抵抗器7
の通電動作開始までの各波形は、従来の直流しゃ断装置
の各波形と同じである0時刻1=13以降、コンデンサ
5の極間電圧VCが増加し続けj、=t4において、非
線型抵抗器8の通電動作開始電圧vrt に達すると、
コンデンサ5に流れていた電流Icは、非線型抵抗器8
を通って流れるようになり、コンデンサ5の極間電圧V
Cの増大が抑制される。この時非線型抵抗器8のインダ
クタンスが大きいと、電流ICがコンデンサ5から非線
型抵抗器8に転流しにくくなり、コンデンサ5の極間電
圧v0の増大抑制が効果的でなくなるのであるが、非線
型抵抗器8がコンデンサ5の極間に接続されている事、
後に説明する如く、非線型抵抗器8はエネルギー容量の
小さいもので良く、その外形寸法も小型に出来る事から
、非線型抵抗器8の回路のインダクタンスを、インダク
タンス9や10に比べて十分小さくする事が出来るので
、コンデンサ5の極間電圧vcは、はぼ非線型抵抗器8
の通電動作開始電圧vP工に抑える事が出来る。非線型
抵抗器8の通電動作開始電圧vptは、エネルギー吸収
要素である非線型抵抗器7の通電動作開始電圧■、。に
比べ、vPl〉v?llとなるように選んでいるので時
刻1=14以降、転流回路の電流ICは。
の変化率でエネルギー吸収回路に転流する。ここで、L
は、インダクタンス9とインダクタンス11のそれぞれ
の値の和を表わす、従って、転流回路の電流工。は時刻
t=t、’で0となり、負荷電流はエネルギー吸収回路
の電流工、に転流する。この時。
LI。
1、# −14= − V□−VPII である、非線型抵抗器8に必要なエネルギー容量V、は
、これより、 で表わされる。一方、負荷である核融合装置のコイル2
のインダクタンスをLoとすると、エネルギー吸収要素
である非線型抵抗器7のエネルギー容量W0は、 W0=−LoI。2 であるので、例えば、L0=10iaH,L =50μ
Hの場合、エネルギー吸収要素である非線型抵抗器7の
20分の1のエネルギー容量のものを、非線型抵抗器8
に使用する事で、発生する過電圧レベルをエネルギー吸
収要素である非線型抵抗器7の通電開始動作電圧レベル
1.1倍に抑制する事が出来る。
以上説明した如く、本実施例によれば、コンデンサ5の
極間に、非線型抵抗器8をコンデンサ5と並列に接続す
る事により、直流しゃ断装置3′のしや断動作時に発生
する過電圧レベルを、エネルギー吸収要素である非線型
抵抗器7の通電動作開始電圧v1゜から決る直流しゃ断
装置の再起電圧に基き選定した。真空しゃ断WI4.コ
ンデンサ5、サイリスタスイッチ6等の機器の耐量の範
囲内に抑制する事が出来る。
以上の説明は、エネルギー吸収要素7が非線型抵抗器の
場合について行ったが、エネルギー吸収要素7が1通常
の抵抗器又は、非線型抵抗器と通常の抵抗器の直並列構
成より成るもののいづれの場合も、本発明が適用可能で
ある。また、直流しゃ断器には、真空しゃ断器を使用し
た場合を例としたが、この部分にサイリスタを使用した
ものも本発明の範囲内である。
〔発明の効果〕
以上に述べた如く1本発明によれば、直流しゃ断装置の
動作時に発生する過電圧を、装置の経済性を損なう事な
く抑制する事ができ、装置全体の経済性を向上させる事
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例による直流しゃ断装置の構
成の説明図、第2図は、本発明の一実施例による直流し
ゃ断装置の動作を説明するための説明図、第3図は、本
発明の一実施例による直流しゃ断装置と従来の直流しゃ
断装置の電圧、I!流波形、第4図は、従来の直流しゃ
断装置の構成の説明図、第5図は従来の直流しゃ断装置
の動作説明図である。 1・・・直流電源装置 2・・・核融合装置のコイル 3・・・従来の直流しゃ断装置 3′・・・本発明の一実施例による直流しゃ断装置4・
・・真空しゃ断器   5・・・コンデンサ6・・・サ
イリスタスイッチ 7・・・エネルギー吸収要素 8・・・非線型抵抗器 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  第子丸 健 第1図 第2図 第3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流しゃ断器とこれに並列に接続されたコンデンサ及び
    スイッチの直列回路と、前記電流しゃ断器に並列に接続
    され、電流しゃ断時に負荷および回路に蓄えられている
    エネルギーを吸収するためのエネルギー吸収要素とを有
    する直流しゃ断装置において、前記エネルギー吸収要素
    の特性としゃ断電流値とから決まる直流しゃ断装置の再
    起電圧より大きい通電動作開始電圧を有する非線型抵抗
    器を前記コンデンサに並列に接続したことを特徴とする
    直流しゃ断装置。
JP10185587A 1987-04-27 1987-04-27 直流しや断装置 Pending JPS63269428A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016081923A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. 直流遮断器及びそれを用いる方法(DirectCurrentCircuitBreakerandMethodUsingTheSame)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016081923A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 エルエス産電株式会社Lsis Co., Ltd. 直流遮断器及びそれを用いる方法(DirectCurrentCircuitBreakerandMethodUsingTheSame)
US10116132B2 (en) 2014-10-10 2018-10-30 Lsis Co., Ltd. Device for efficient direct current interruption

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