JPS6141435Y2 - - Google Patents

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JPS6141435Y2
JPS6141435Y2 JP1977120619U JP12061977U JPS6141435Y2 JP S6141435 Y2 JPS6141435 Y2 JP S6141435Y2 JP 1977120619 U JP1977120619 U JP 1977120619U JP 12061977 U JP12061977 U JP 12061977U JP S6141435 Y2 JPS6141435 Y2 JP S6141435Y2
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circuit
current
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parallel
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JP1977120619U
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JPS5447000U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

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  • Generation Of Surge Voltage And Current (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 本案は核融合実験装置のプラズマ加熱用直流電
源装置に関するもので、特に直流しや断器に直列
に接続されたダイオードを保護するようにしたプ
ラズマ加熱用直流電源装置に関するものである。
考案の技術的背景とその問題点 プラズマ加熱用直流電源は第1図に示す如く、
直流電源のサイリスタ1より直流断路器2を通し
て負荷インダクタンス3Lに直流を流し所定の電
流値に達したときにインバータ運転して、しや断
器12で電流をしや断し、エネルギー吸収回路の
ダイオード5を通してインダクタンスLの負荷イ
ンダクタンス3の電流を抵抗値Rの吸収回路抵抗
4へ転流させ、電流をL/Rの時定数で減衰させ
て、負荷インダクタンス3の電流変化に伴う磁束
の変化で、これと鎖交するプラズマを加熱するよ
うにしている。
この回路においてサイリスタ直流電源1から負
荷インダクタンス3と並列な吸収用抵抗4と直流
しや断器12への電流を防ぐために直列にダイオ
ード5,6を結合している。所定の電流値に達し
た後インバータ運転に移る。電流がエネルギー吸
収回路4と直流しや断器12側の回路の方に流れ
る。電源の電流が零になつた所で断路器2を開い
て電源1側を切り離す。直流しや断器12を開い
て直流しや断に移るが、これはしや断器12の接
点を開極して行なう。しや断器12の接点間ギヤ
ツプ長が充分得られた所でイグナイトロン11を
導通させ、あらかじめ充電された転流回路コンデ
ンサ9よりしや断器12へ振動電流を重畳し強制
的に電流零点を作る。
電流零点では転流回路コンデンサ9に初期充電
の一部が残つており、負荷インダクタンス3、イ
グナイトロン11、転流回路コンデンサ9、転流
回路インダクタンス7、ダイオード6の回路で放
電されてゆく。放電を完了すると、負荷インダク
タンス3からエネルギーが流れて転流回路コンデ
ンサ9に充電が始まる。この場合極性が逆で吸収
回路抵抗4とダイオード5にさらに転流する。
転流回路コンデンサ9はしや断電流IOと吸収
回路抵抗4の抵抗値Rの積IO×Rの電圧まで充
電され、こゝで電流が零となつてイグナイトロン
11が切れる。一方しや断器12には並列に容量
Cのサージ吸収用コンデンサ10、抵抗値rの制
動抵抗14が結合されているので、しや断器12
の接点のしや断後には転流用コンデンサ9と同じ
電圧に充電されてゆく。
O×Rの電圧はL/Rの時定数で減衰してゆ
くが、C,rの電圧はそのまゝ保持されてダイオ
ード6に差の電圧が印加されるようになる。
ダイオード6は負荷インダクタンス3の電流を
直流電源で立ち上げる時に直流しや断接点12へ
流れ込むのを防ぐためものであるから耐圧は低く
てよいが、しや断後の転流回路コンデンサの電圧
に耐えるようにすると耐圧の高いものが必要とな
りコスト的に大変である。尚8は可飽和リアクト
ルで、電流零点を作るときの、di/dtの変化率を
やわらげる為のものである。
考案の目的 本案は以上の点に鑑みて成されたもので、ダイ
オードの耐圧が低くても破壊しないようにするこ
とができる核融合装置のプラズマ加熱用電源装置
を得ることを目的とする。
考案の概要 本考案は上記目的を達成する為に、電源1と、
この電源1に直流断路器2を介して直列接続され
る負荷インダクタンス3と、この負荷インダクタ
ンス3に並列接続される抵抗4とダイオード5か
らなるエネルギー吸収回路20と、このエネルギ
ー吸収回路20に並列接続されるダイオード6、
可飽和リアクトル8及び直流しや断接点12から
なる直流しや断回路30と、前記可飽和リアクト
ル8と直流しや断接点12に並列接続されたイン
ダクタンス7、コンデンサ9及びイグナイトロン
11からなる転流回路40と、前記直流しや断接
点12に並列接続されるコンデンサ10及び抵抗
14からなる制動回路50とからなる核融合装置
のプラズマ加熱用電源装置において、直流しや断
回路30のダイオード6と並列に抵抗素子13,
15を接続したことを特徴とする。
考案の実施例 以下本案の構成を第1図と同一部品に同符号を
記した第2図に示す一実施例を参照しながら説明
する。交流をサイリスタにより構成した整流装置
により直流電源1とし、断路器2を介してプラズ
マ加熱炉にエネルギーを与える。負荷インダクタ
ンス3に吸収回路用抵抗4と吸収回路用ダイオー
ド5とからなるエネルギー吸収回路20を並列に
接続する。更にこのエネルギー吸収回路20と並
列に、ダイオード6、可飽和リアクトル8及び直
流しや断接点12からなる直流しや断回路30を
接続する。そしてこの可飽和リアクトル8と直流
しや断回路12に並列に転流回路用インダクタン
ス7転流回路用コンデンサ9およびイグナイトロ
ン11からなる転流回路40を接続する。更に、
直流しや断接点12に並列に制動抵抗14とサー
ジ吸収用コンデンサ10からなる制動回路50が
接続されている。このダイオード6に並列に抵抗
値R′の保護抵抗13を接続し構成されている。
次に上記構成の回路の作用について説明する。
第2図において、電流を立ち上げ、インバータ
運転をし、電流を電源1より直流しや断接点12
へ転流させた後、断路器2を開き電源1側を切り
離す。直流しや断接点12を開いて直流しや断に
移るときあらかじめ充電された転流コンデンサ9
よりイグナイトロン11を通して転流回路インダ
クタンス7可飽和リアクトル8を通してしや断接
点12に振動電流を発生重畳させ強制的に電流零
点を作る。
その過程を第3図に示す。即ちA点で断路器2
を開き、B点で直流しや断接点12を開いて転流
回路40のイグナイトロン11がB点で導通にな
り振動電流が重畳され電流零点Cが急速に得られ
るようにする。この時転流コンデンサ9に初期充
電の一部が残りダイオード6を通して負荷コイル
3へ放電され、放電がD点で完了し、負荷インダ
クタンス3からエネルギーが流れて転流コンデン
サ9に充電が始る。このときダイオード5へ順方
向電圧が加わり導通する。
転流コンデンサ9はしや断電流をIO、吸収回
路抵抗4の抵抗値をRとするとIO×R電圧まで
充電され、こゝでE点で電流が零になり、イグナ
イトロン11が切れる。転流コンデンサ9の電圧
はサージ吸収用コンデンサ10に充電されてい
る。抵抗4の電圧はL/Rの時定数で減衰し、サ
ージ吸収用コンデンサ10の電圧も、ダイオード
6のバイパス抵抗13の抵抗値R′を適当に選択
することによりCR′<L/Rの条件を満足させ、所望 の時定数での減衰を可能にし且つダイオード6を
保護することができる。
尚、本案は上記し、かつ図面に示す実施例に限
定することなくその要旨を変更しない範囲内で適
宜変形して実施し得ることは勿論である。
その一実施例を第4図に示す。
ダイオード6に並列に設けたバイパス抵抗13
の代りにサイリスタ15を接続したもので上記と
同様転流コンデンサ9はしや断電流IOと吸収抵
抗4によりIO×R電圧まで充電され、吸収回路
側はL/Rの時定数で減衰するが、サージ側のサ
ージコンデンサ10に電圧が残り、サイリスタ側
に印加される。ダイオード6に電圧が出たらサイ
リスタ15にトリガーして導通すれば、バイパス
抵抗13の代りにサイリスタ15を使うためにサ
イリスタ15の抵抗は殆ど零でCR′→Oとなり小
さな時定数即ち短時間で減衰する。この様にすれ
ばイグナイトロンのバツクフアイヤーにおける転
流コンデンサの電圧も処理できる。
以上詳述したように本案によればプラズマ加熱
用直流電源において、直流しや断器と直列のダイ
オードと並列に抵抗体、サイリスタのような抵抗
素子を接続する保護回路とすることにより、イグ
ナイトロンを使用した転流回路の振動電流により
電流が零になつたところでしや断ができることは
勿論しや断したとき転流回路コンデンサとサージ
吸収用コンデンサ10にしや断電流で逆電圧のエ
ネルギーが充電されダイオード6に印加され、ダ
イオード6を通して放電される。そしてこのダイ
オード6に適当な抵抗値のバイパス抵抗13を並
列に接続した保護回路をつけることによつて、
CR′<L/Rの条件を満足させ、逆充電電流の減衰を 調節し、ダイオード6に高電圧が印加されないよ
うにすることができ、ダイオードの保護とコスト
ダウンに極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の転流回路と振動回路をもつた直
流電源しや断回路図、第2図は本案の一実施例を
示すダイオードに並列抵抗保護回路を持つた転流
回路と振動回路よりなる直流電源しや断回路図、
第3図は第2図の回路の電流、電圧減衰曲線図、
第4図はダイオードに並列にサイリスタを挿入し
た本案の実施例の直流電源しや断回路図である。 1……直流電源(サイリスタ)、2……断路
器、3……負荷インダクタンス、4……吸収回路
抵抗、5……吸収回路用ダイオード、6……ダイ
オード、7……転流回路インダクタンス、8……
可飽和リアクトル、9……転流回路コンデンサ、
10……サージ吸収用コンデンサ、11……イグ
ナイトロン(トリガーキヤツプ)、12……しや
断接点、13……ダイオード保護抵抗R′、14
……制動抵抗r、15……ダイオード保護サイリ
スタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 電源と、この電源に直流断路器を介して直列
    接続される負荷インダクタンスと、この負荷イ
    ンダクタンスに並列接続される抵抗とダイオー
    ドからなるエネルギー吸収回路と、このエネル
    ギー吸収回路に並列接続されるダイオード、可
    飽和リアクトル及び直流しや断接点からなる直
    流しや断回路と、前記可飽和リアクトルとしや
    断接点に並列接続されたインダクタンス、コン
    デンサ及びイグナイトロンからなる転流回路と
    前記しや断接点に並列接続されるコンデンサ及
    び抵抗からなる制動回路とからなる核融合装置
    のプラズマ加熱用電源装置において、 直流しや断回路のダイオードと並列に抵抗素
    子を接続した核融合装置のプラズマ加熱用電源
    装置。 (2) 抵抗素子として低抵抗を用いた実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の核融合装置のプラズマ
    加熱用電源装置。 (3) 抵抗素子としてサイリスタを用いた実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の核融合装置のプラ
    ズマ加熱用電源装置。
JP1977120619U 1977-09-09 1977-09-09 Expired JPS6141435Y2 (ja)

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JPS5447000U JPS5447000U (ja) 1979-03-31
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