JPS63268304A - ノイズフイルタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インダクタ及びコンデンサを朝合せ構成した
、ノイズフィルタを収納するノイズフィルタ用ケースの
構造に間するものである。

電子機器から発生する電磁ノイズの抑制、及び、外来電
磁ノイズの抑制を目的として、ノイズフィルタは、マイ
クロコンピュータの誤動作防止用オーディオ機器のノイ
ズ対策用、或は放送局近辺の強電界地域における、テレ
ビ、ラジオの受ＩＮ障害対策用、さらにはノイズ発生源
でのノイズ低減を目的として、各種のノイズフィルタが
実用されている。

これらのノイズフィルタの回路は、主としてインダクタ
とコンデンサを絹合せ構成され、ケースへ収納され実用
されているが、ノイズフィルタ用ケースへ、インダクタ
を実装固定をする場合には、インダクタのまわりを弾性
のある粘着特性を持つ樹脂を用いてケースの中に固定し
ていた。又、インダクタ相互間、或は他の部品との電気
絶！＆を図るために絶縁紙等をインダクタの間に挿入す
る等、構造上の信頼性の保持、及び組立のための作業に
時間がかかり、コスト上問題があった。

本発明は、叙上の欠点を除去するため、インダクタをケ
ース内部に固定するためと、インダクタ間の電電的な絶
縁を図るため、ケースを成形する際に、予めノイズフィ
ルタのケースと一体で、インダクタを収納する空間をケ
ース内部に作るための仕切り部分を作る様にしたもので
、朝立時間を短縮し、しかも部品の信頼性を向上し、又
、電気絶縁紙或はインダクタ固定用樹脂を必要とせず、
余分な資材を削減することを目的とした、新規な構造の
ノイズフィルタケースを提供するにある。

第１図は、本発明のノイズフィルタケースを用いた、ケ
ース内部の部品配置の一実施例を示す外観図である。

本発明は、中心線が中性点で、両側が活線である３線式
用ノイズフィルタに適用した例で、ノイズフィルタは第
１図に示す様に、インダクタ２が３個、又、プリント基
板７にはコンデンサが２個、可変インダクタが２個から
構成されている。

第１図に於て、仕切り板３はケース本体と一体樹脂成形
により作られており、インダクタ２が仕切り内に納めら
れた時、インダクタのフェライトコアの高さより仕切り
の高さが高くなる様に、格子状の仕切り板へ収納されて
いる。格子状の仕切り板の内側の寸法は、インダクタの
フェライトコアの外周より僅かに大きく設定される。仕
切り板の高さもインダクタのフェライトコアの高さに対
し僅かに高くし、電気絶縁をするようにしである。

従って、格子状の仕切り板内へインダクタを実装した場
合、インダクタは磁心と巻線で仕上げられ、ｉｉｍがあ
り通常扱いにくい部品であるが、ケース内部では動くこ
とはない。

入力端、出力側導線４．５は、プリント基板端子からの
リード線、及びインダクタのリード線とケース内の空間
で圧着、半田付けにより接続し、リード線のケースから
の出入口にはスナップブッシングをリード線にかませて
、入力端、出力側のリード線はケースに固定し、リート
線端子が他へ固定する時、ケース内部の部品へ力が加わ
らない構成となっている。ケース内部にノイズフィルタ
を構成する部品を収納し、各部品間の回路接続が完了し
た後、ケースは樹脂製蓋により閉じられる。

又、第２図は、第１図を側面から見た図で、穴６により
装置へ取付実用される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による一実施例を示す平面図。 第２図は、側面図である。 ｌ・・・ケース本体、２・・・インダクタ、３・・・仕
切り板、４・・・出力側、５・・・入力側、６・・・取
付用孔、７・・・プリント基板、８・・・コンデンサ、
９・・・可変インダクタ、ｌＯ・・・スナップブッシン
グ。 特許出願人　　東北金属工業株式会社 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　インダクタ及びコンデンサ等を箱型の絶縁材料に収納
   して構成するノイズフィルタに於て、ノイズフィルタを
   構成するインダクタをケース内部に収納固定する方法と
   して、インダクタ間を仕切り板により機械的電気的に隔
   絶する様にし、仕切り板は、ケースを樹脂成形する際に
   、ケースと一体で成形構成して作り、ケース内部にノイ
   ズフィルタを構成する部品を収納し、電気接続して構成
   したノイズフィルタ。