JPS632681B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632681B2 JPS632681B2 JP58067804A JP6780483A JPS632681B2 JP S632681 B2 JPS632681 B2 JP S632681B2 JP 58067804 A JP58067804 A JP 58067804A JP 6780483 A JP6780483 A JP 6780483A JP S632681 B2 JPS632681 B2 JP S632681B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- rolling
- rolling mill
- width direction
- shows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 41
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 238000005097 cold rolling Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000009749 continuous casting Methods 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- -1 ferrous metals Chemical class 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/68—Camber or steering control for strip, sheets or plates, e.g. preventing meandering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/22—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length
- B21B1/24—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process
- B21B1/28—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling plates, strips, bands or sheets of indefinite length in a continuous or semi-continuous process by cold-rolling, e.g. Steckel cold mill
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2267/00—Roll parameters
- B21B2267/24—Roll wear
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ワークロールの偏摩耗の発生を防止
し、欠陥のないストリツプを、板幅の広狭に関係
なく、任意の順序で製造し得る圧延方法及びその
設備に関する。
し、欠陥のないストリツプを、板幅の広狭に関係
なく、任意の順序で製造し得る圧延方法及びその
設備に関する。
従来、タンデム圧延機において被圧延材をライ
ンに供給する方法としては、ワークロールの偏摩
耗による影響を防止するために、まず広幅材を供
給し、次にそれより狭幅の被圧延材を供給する如
く、順次狭幅材のものを供給して圧延していくの
が一般的であつた。また、そうせざるを得なかつ
たのである。
ンに供給する方法としては、ワークロールの偏摩
耗による影響を防止するために、まず広幅材を供
給し、次にそれより狭幅の被圧延材を供給する如
く、順次狭幅材のものを供給して圧延していくの
が一般的であつた。また、そうせざるを得なかつ
たのである。
以下、この点について、冷間圧延の場合を例と
して説明する。
して説明する。
まず、ワークロールの摩耗状況を第1図及び第
2図に示す。第1図は、板幅775mmのストリツプ
を300t圧延した後のNo.4スタンドのワークロール
のプロフイールであつて、ストリツプのエツジ部
に相当する部分に局部摩耗が生じていることがわ
かる。また、第2図は、同様に、板幅775mmのス
トリツプを850t圧延した後のNo.2スタンドのワー
クロールのプロフイールであつて、ストリツプの
板幅に相当する範囲がほぼ一様に摩耗しているこ
とを示している。なお、上記各ワークロールのイ
ニシヤルロールカーブは2.5/100mmサインカーブ
である。
2図に示す。第1図は、板幅775mmのストリツプ
を300t圧延した後のNo.4スタンドのワークロール
のプロフイールであつて、ストリツプのエツジ部
に相当する部分に局部摩耗が生じていることがわ
かる。また、第2図は、同様に、板幅775mmのス
トリツプを850t圧延した後のNo.2スタンドのワー
クロールのプロフイールであつて、ストリツプの
板幅に相当する範囲がほぼ一様に摩耗しているこ
とを示している。なお、上記各ワークロールのイ
ニシヤルロールカーブは2.5/100mmサインカーブ
である。
このように、同一板幅のストリツプを通常100t
以上圧延すると、ワークロールの表面がストリツ
プ板幅全域で、或いはストリツプのエツジ部に相
当する部分で偏摩耗し、この状態でより幅広のス
トリツプを圧延するならば、ワークロールの偏摩
耗がそのままストリツプに転写され、それが表面
欠陥となつて、歩留りの低下を招くことになる。
したがつて、そのようにならないために、圧延ス
ケジユールとして、幅広→幅狭のサイクルを組ま
ざるを得ないのである。これを逆に、幅狭から幅
広へとサイクル変更をする場合には、当然、ワー
クロールを交換することが必要となる。
以上圧延すると、ワークロールの表面がストリツ
プ板幅全域で、或いはストリツプのエツジ部に相
当する部分で偏摩耗し、この状態でより幅広のス
トリツプを圧延するならば、ワークロールの偏摩
耗がそのままストリツプに転写され、それが表面
欠陥となつて、歩留りの低下を招くことになる。
したがつて、そのようにならないために、圧延ス
ケジユールとして、幅広→幅狭のサイクルを組ま
ざるを得ないのである。これを逆に、幅狭から幅
広へとサイクル変更をする場合には、当然、ワー
クロールを交換することが必要となる。
また、同一の板幅材を大量に圧延した後に厚み
0.2mm以下の薄物材を圧延すると、同一の板幅で
はあつても、既に発生している第1図に示すよう
な局部摩耗によりストリツプエツジが損傷し、第
3図aに示すような耳荒れや(なお、同図bは正
常なストリツプエツジを示している。)、第4図に
示すような耳割れを惹き起こすので、製品価値の
低下、歩留りの低下をきたすことになる。また、
ストリツプ破断に結びつくこともある。
0.2mm以下の薄物材を圧延すると、同一の板幅で
はあつても、既に発生している第1図に示すよう
な局部摩耗によりストリツプエツジが損傷し、第
3図aに示すような耳荒れや(なお、同図bは正
常なストリツプエツジを示している。)、第4図に
示すような耳割れを惹き起こすので、製品価値の
低下、歩留りの低下をきたすことになる。また、
ストリツプ破断に結びつくこともある。
更に、前記以外のワークロール偏摩耗として第
5図に示すようなものがある。これは、第6図に
示すように、熱帯段階で板幅方向板厚プロフイー
ルにハイスポツトと呼ばれているストリツプ長手
方向に連続した異常突起(同図中の矢印部分)が
生じ、これが冷延段階で逆にワークロールを損傷
させる結果、生じるものと考えられている。この
ような偏摩耗があると、第7図の矢印に示すよう
なビルドアツプと称する欠陥がストリツプコイル
に発生し、製品としては採用が困難になる。
5図に示すようなものがある。これは、第6図に
示すように、熱帯段階で板幅方向板厚プロフイー
ルにハイスポツトと呼ばれているストリツプ長手
方向に連続した異常突起(同図中の矢印部分)が
生じ、これが冷延段階で逆にワークロールを損傷
させる結果、生じるものと考えられている。この
ような偏摩耗があると、第7図の矢印に示すよう
なビルドアツプと称する欠陥がストリツプコイル
に発生し、製品としては採用が困難になる。
そこで、本発明者等は、前述の問題点を解消す
べく鋭意研究の結果、かかる偏摩耗の発生は、専
らストリツプを常にワークロールの中央を走行す
るように圧延していることに起因し、そのためワ
ークロールの同一箇所での耗耗を促進させている
との知見を得て、ここに、表面に欠陥を生ずるこ
となく、しかも板幅に無関係に圧延組み可能な本
発明を完成したのである。
べく鋭意研究の結果、かかる偏摩耗の発生は、専
らストリツプを常にワークロールの中央を走行す
るように圧延していることに起因し、そのためワ
ークロールの同一箇所での耗耗を促進させている
との知見を得て、ここに、表面に欠陥を生ずるこ
となく、しかも板幅に無関係に圧延組み可能な本
発明を完成したのである。
本発明の最も特徴とするところは、圧延機の入
側においてストリツプを板幅方向に周期的に振
り、ワークロールの偏摩耗の発生を防止すること
にある。
側においてストリツプを板幅方向に周期的に振
り、ワークロールの偏摩耗の発生を防止すること
にある。
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
第8図は、本発明を完全連続式冷間タンデム圧
延機に適用した場合のライン概略図である。15
が冷間タンデム圧延機であつて、その入側設備と
して、ペイオフリール2,2′、剪断機3、溶接
機4、テンシヨンブライドル5、デフレクターロ
ール6、ルーパー7、デフレクターロール8,
9,10、ストリツプ振り装置11、デフレクタ
ーロール12,13、ストリツプ変位測定装置1
9及びテンシヨンブライドル14が順次配列され
ており、また出側設備として、テンシヨンブライ
ドル16、ロータリーシヤー17及びテンシヨン
リール18,18′が順次配列されている。
延機に適用した場合のライン概略図である。15
が冷間タンデム圧延機であつて、その入側設備と
して、ペイオフリール2,2′、剪断機3、溶接
機4、テンシヨンブライドル5、デフレクターロ
ール6、ルーパー7、デフレクターロール8,
9,10、ストリツプ振り装置11、デフレクタ
ーロール12,13、ストリツプ変位測定装置1
9及びテンシヨンブライドル14が順次配列され
ており、また出側設備として、テンシヨンブライ
ドル16、ロータリーシヤー17及びテンシヨン
リール18,18′が順次配列されている。
ストリツプ振り装置としては、例えば、ステア
リングロール(一般に、センタリング装置として
用いられる)のように、ロールをライン芯に対し
て傾動させることによつてストリツプを板幅方向
に移動させるような機能を有するものでよい。
リングロール(一般に、センタリング装置として
用いられる)のように、ロールをライン芯に対し
て傾動させることによつてストリツプを板幅方向
に移動させるような機能を有するものでよい。
このような圧延設備において、ペイオフリール
2,2′から巻戻されたストリツプ1は、剪断機
3によりその先後端が切断され、溶接機4により
先行ストリツプと後続ストリツプとが接続され
る。次いで、ストリツプ1は、テンシヨンブライ
ドル5及びルーパー7を経由してストリツプ振り
装置11により、板幅方向にゆつくりと周期的に
振られる。その後、テンシヨンブライドル14を
経由して、タンデム圧延機15により冷間圧延さ
れ、ロータリーシヤー16により所定の寸法に切
断された後、テンシヨンリール18,18′に巻
取られる。なお、テンシヨンリールに巻取る際、
コイル荷姿を良好にするため、また、コイルハン
ドリングの容易さ及び疵防止のために、EPC
(Edge position Controll)装置等を用いてコイ
ル端部を揃えて巻取るのが好ましい。
2,2′から巻戻されたストリツプ1は、剪断機
3によりその先後端が切断され、溶接機4により
先行ストリツプと後続ストリツプとが接続され
る。次いで、ストリツプ1は、テンシヨンブライ
ドル5及びルーパー7を経由してストリツプ振り
装置11により、板幅方向にゆつくりと周期的に
振られる。その後、テンシヨンブライドル14を
経由して、タンデム圧延機15により冷間圧延さ
れ、ロータリーシヤー16により所定の寸法に切
断された後、テンシヨンリール18,18′に巻
取られる。なお、テンシヨンリールに巻取る際、
コイル荷姿を良好にするため、また、コイルハン
ドリングの容易さ及び疵防止のために、EPC
(Edge position Controll)装置等を用いてコイ
ル端部を揃えて巻取るのが好ましい。
次に、前述のストリツプ振り装置によりストリ
ツプを板幅方向に周期的に振る制御システム例を
第9図に示す。(なお、同図において、11はス
トリツプ振り装置、19はストリツプ変位測定装
置、20は関数発生器及び21は増幅器である。) 即ち、関数発生器20からの信号を増幅器21
にて増幅し、ストリツプ振り装置11の駆動装置
(図示されていない。)を制御することによつてス
トリツプを板幅方向振る。例えば、ステアリング
ロールと同様の装置である場合には、油圧シリン
ダーに高圧油を供給する流量調整弁、方向切換弁
等々を制御すればよい。またストリツプの板幅方
向への動きを変位測定装置19により測定し、そ
の測定結果をフイードバツクさせて、常に所定の
振幅となるように補正する。なお、この場合、ス
トリツプ振り装置11と変位測定装置19の各位
置に対応するストリツプの部分は、互いにその位
相がずれているため、ストリツプ変位測定装置1
9に位相差を補正する回路を組み込んでおく必要
があることは云うまでもない。
ツプを板幅方向に周期的に振る制御システム例を
第9図に示す。(なお、同図において、11はス
トリツプ振り装置、19はストリツプ変位測定装
置、20は関数発生器及び21は増幅器である。) 即ち、関数発生器20からの信号を増幅器21
にて増幅し、ストリツプ振り装置11の駆動装置
(図示されていない。)を制御することによつてス
トリツプを板幅方向振る。例えば、ステアリング
ロールと同様の装置である場合には、油圧シリン
ダーに高圧油を供給する流量調整弁、方向切換弁
等々を制御すればよい。またストリツプの板幅方
向への動きを変位測定装置19により測定し、そ
の測定結果をフイードバツクさせて、常に所定の
振幅となるように補正する。なお、この場合、ス
トリツプ振り装置11と変位測定装置19の各位
置に対応するストリツプの部分は、互いにその位
相がずれているため、ストリツプ変位測定装置1
9に位相差を補正する回路を組み込んでおく必要
があることは云うまでもない。
次に、本発明により実際に冷間圧延機で圧延し
た例を第10図に示す。同図は、板幅775mmのス
トリツプを振幅50mm、5min/cycleで板幅方向に
振りつつ、150t圧延した場合のワークロールの摩
耗状況を示している。これからわかるように、ワ
ークロールはロール長手方向に滑らかな状態で摩
耗していた。したがつてストリツプのエツジ部の
品質も良好であつて、これに連続して、775mm以
上の板幅を有するストリツプを圧延することがで
きた。
た例を第10図に示す。同図は、板幅775mmのス
トリツプを振幅50mm、5min/cycleで板幅方向に
振りつつ、150t圧延した場合のワークロールの摩
耗状況を示している。これからわかるように、ワ
ークロールはロール長手方向に滑らかな状態で摩
耗していた。したがつてストリツプのエツジ部の
品質も良好であつて、これに連続して、775mm以
上の板幅を有するストリツプを圧延することがで
きた。
以上の説明では、完全連続式冷間タンデム圧延
機の場合を例としたが、勿論、バツチ式冷間タン
デム圧延機にも適用できることは云うまでもな
い。その場合には、前述と同様のストリツプ振り
装置を圧延機の入側に設置するが、ペイオフリー
ルそのものを板幅方向に振る態様にしても、前述
の効果と同様の効果を得ることができる。
機の場合を例としたが、勿論、バツチ式冷間タン
デム圧延機にも適用できることは云うまでもな
い。その場合には、前述と同様のストリツプ振り
装置を圧延機の入側に設置するが、ペイオフリー
ルそのものを板幅方向に振る態様にしても、前述
の効果と同様の効果を得ることができる。
もつとも、完全連続式の場合でも、バツチ式の
場合のように、ペイオフリールを振る態様も可能
ではあるが、ルーパーセクシヨンでのストリツプ
の蛇行が懸念されるので、あまり好ましくない。
場合のように、ペイオフリールを振る態様も可能
ではあるが、ルーパーセクシヨンでのストリツプ
の蛇行が懸念されるので、あまり好ましくない。
また、本発明は、冷間圧延に限るものではな
く、熱間圧延にも適用できるし、連続鋳造から直
接薄中板を製造する分野、更には非鉄金属分野に
も応用できる。
く、熱間圧延にも適用できるし、連続鋳造から直
接薄中板を製造する分野、更には非鉄金属分野に
も応用できる。
なお、ストリツプを振るのではなく、ワークロ
ール自体を板幅方向に振る方式(所謂、ワークロ
ールシフト)も考えられるが、設備費やメンテナ
ンス上、あまり得策ではない。
ール自体を板幅方向に振る方式(所謂、ワークロ
ールシフト)も考えられるが、設備費やメンテナ
ンス上、あまり得策ではない。
以上の説明からも明らかなように、本発明によ
れば、表面欠陥のないストリツプを製造すること
ができるほか、特に、次のような効果も得られ
る。
れば、表面欠陥のないストリツプを製造すること
ができるほか、特に、次のような効果も得られ
る。
圧延の命令組を板幅を考慮することなく組む
ことができる。
ことができる。
したがつて、厚み順の圧延工程を組むことが
できるので、走間板厚変更量が減少し、オフゲ
ージの低減化を図ることができる。
できるので、走間板厚変更量が減少し、オフゲ
ージの低減化を図ることができる。
厚みが0.2mm以下の薄物材の圧延においてエ
ツジ部の品質不良及びビルドアツプをなくすこ
とができる。
ツジ部の品質不良及びビルドアツプをなくすこ
とができる。
ロール原単位の低減化を図ることができる。
生産性の向上を図ることができる。
第1図〜第7図は、従来例におけるワークロー
ルの偏摩耗又はそれに基づくストリツプの欠陥を
示すものであつて、第1図はストリツプエツジに
よる局部摩耗の例、第2図は板幅に等しい全域に
わたり平均して摩耗した例、第3図aはストリツ
プエツジの耳荒れ(但し、bは正常なストリツプ
エツジを示す。)、第4図は耳割れ、第5図はハイ
スポツトに起因する偏摩耗の例、第6図はハイス
ポツトの例、第7図はストリツプコイルのビルド
アツプ欠陥を各々示し、第8図は本発明を完全連
続式冷間タンテム圧延機に適用した場合のライン
概略図、第9図はストリツプを板幅方向に周期的
に振る制御システム例を示す図、第10図は本発
明による圧延後のワークロールの表面摩耗状況を
示す図である。 1……ストリツプ、2,2′……ペイオフリー
ル、3……剪断機、4……溶接機、7……ルーパ
ー、11……ストリツプ振り装置、15……タン
デム圧延機、17……ロータリーシヤー、18,
18′……テンシヨンリール、19……ストリツ
プ変位測定装置、20……関数発生器、21……
増幅器。
ルの偏摩耗又はそれに基づくストリツプの欠陥を
示すものであつて、第1図はストリツプエツジに
よる局部摩耗の例、第2図は板幅に等しい全域に
わたり平均して摩耗した例、第3図aはストリツ
プエツジの耳荒れ(但し、bは正常なストリツプ
エツジを示す。)、第4図は耳割れ、第5図はハイ
スポツトに起因する偏摩耗の例、第6図はハイス
ポツトの例、第7図はストリツプコイルのビルド
アツプ欠陥を各々示し、第8図は本発明を完全連
続式冷間タンテム圧延機に適用した場合のライン
概略図、第9図はストリツプを板幅方向に周期的
に振る制御システム例を示す図、第10図は本発
明による圧延後のワークロールの表面摩耗状況を
示す図である。 1……ストリツプ、2,2′……ペイオフリー
ル、3……剪断機、4……溶接機、7……ルーパ
ー、11……ストリツプ振り装置、15……タン
デム圧延機、17……ロータリーシヤー、18,
18′……テンシヨンリール、19……ストリツ
プ変位測定装置、20……関数発生器、21……
増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 タンデム圧延機によるストリツプの圧延中
に、前記タンデム圧延機の入側においてストリツ
プを、その板幅方向に周期的に振ることを特徴と
する圧延方法。 2 タンデム圧延機が冷間タンデム圧延機である
特許請求の範囲第1項記載の圧延方法。 3 冷間タンデム圧延機がバツチ式のものである
場合には、ペイオフリールを板幅方向に振り或い
はペイオフリールと圧延機の間においてストリツ
プをその板幅方向に振り、完全連続式のものであ
る場合には、ルーパーと圧延機の間においてスト
リツプをその板幅方向に振る特許請求の範囲第2
項に記載の圧延方法。 4 冷間タンデム圧延機において、圧延機の入側
でストリツプをその圧延中に板幅方向に周期的に
振るストリツプ振り装置を、完全連続式のもので
ある場合にはルーパーと圧延機の間に、バツチ式
のものである場合にはペイオフリールと圧延機の
間に、配設することを特徴とする圧延設備。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067804A JPS59193704A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 圧延方法及びその設備 |
EP84307073A EP0179172A3 (en) | 1983-04-19 | 1984-10-16 | Rolling method and rolling apparatus for metal strips |
US07/009,602 US4745790A (en) | 1983-04-19 | 1987-01-20 | Rolling method and rolling apparatus for metal strips |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58067804A JPS59193704A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 圧延方法及びその設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59193704A JPS59193704A (ja) | 1984-11-02 |
JPS632681B2 true JPS632681B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=13355502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58067804A Granted JPS59193704A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 圧延方法及びその設備 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4745790A (ja) |
EP (1) | EP0179172A3 (ja) |
JP (1) | JPS59193704A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59193704A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Kawasaki Steel Corp | 圧延方法及びその設備 |
GB2202174B (en) * | 1987-01-09 | 1991-07-03 | Nippon Steel Corp | Method for rolling metal sheets |
JPH0783882B2 (ja) * | 1987-08-17 | 1995-09-13 | 川崎製鉄株式会社 | 連続製造ラインにおける調質圧延方法 |
PL3826085T3 (pl) * | 2018-08-29 | 2023-05-15 | Youilet Co., Ltd. | Układ wytwarzania elektrod baterii wtórnej |
EP3858770A4 (en) * | 2018-11-02 | 2021-08-04 | JFE Steel Corporation | FLANGE DEVICE, PROCESS FOR CONTROLLING THE WAVE OF A STEEL TAPE AND PROCESS FOR PRODUCING A STEEL TAPE |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB353224A (en) * | 1930-07-04 | 1931-07-23 | Morgan Construction Co | Improvements in or relating to metal strip or sheet rolling processes and apparatus |
US2047883A (en) * | 1935-09-03 | 1936-07-14 | Charles W Phillips | Rolling mill |
GB761134A (en) * | 1953-06-11 | 1956-11-14 | British Cellophane Ltd | Improvements in the production of slit reels of flexible sheet material |
US3610494A (en) * | 1969-09-08 | 1971-10-05 | Carl H Minton | Strip steering roll assembly |
JPS5573403A (en) * | 1978-11-28 | 1980-06-03 | Nippon Steel Corp | Rolling method for reducing local abrasion of roll |
US4319473A (en) * | 1979-08-28 | 1982-03-16 | Western Electric Company, Inc. | Apparatus for corrugating a metal tape |
DE8112755U1 (de) * | 1981-04-30 | 1981-09-24 | Vacuumschmelze Gmbh, 6450 Hanau | Einrichtung zum Aufwickeln eines Metallbandes bei einem Mehrrollenwalzwerk |
DE3241995A1 (de) * | 1981-11-13 | 1983-05-26 | Sumitomo Metal Industries, Ltd., Osaka | Verfahren zum korrigieren von gewalztem material |
JPS59130604A (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-27 | Hitachi Ltd | ストリツプ圧延方法 |
JPS59133904A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-01 | Hitachi Ltd | 並列圧延方法 |
JPS59193704A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-02 | Kawasaki Steel Corp | 圧延方法及びその設備 |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58067804A patent/JPS59193704A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-16 EP EP84307073A patent/EP0179172A3/en not_active Withdrawn
-
1987
- 1987-01-20 US US07/009,602 patent/US4745790A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0179172A3 (en) | 1987-04-15 |
JPS59193704A (ja) | 1984-11-02 |
EP0179172A2 (en) | 1986-04-30 |
US4745790A (en) | 1988-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0751703A (ja) | 熱間圧延から冷間圧延への転換のための連続処理ライン | |
EP0613736A1 (en) | Coating system for coating a hot rolled strip material | |
US4658363A (en) | Method of increasing the productivity of reversing plate mills | |
JPS632681B2 (ja) | ||
US7318267B2 (en) | Strip production equipment | |
JPS60238002A (ja) | 薄板連続製造方法及び設備 | |
JP2605557B2 (ja) | 冷間圧延機の制御方法 | |
KR900006656B1 (ko) | 금속 스트립의 압연방법과 압연장치 | |
JPH0468397B2 (ja) | ||
JP2628896B2 (ja) | 連続式タンデム冷間圧延機における鋼帯の通板方法 | |
JPH07164008A (ja) | 酸洗−冷間圧延設備 | |
JPH09150201A (ja) | 薄板連続処理設備 | |
JP2696005B2 (ja) | スキンパスミルにおける鋼帯位置のオシレーション制御装置 | |
JPH0775826A (ja) | 圧延設備のピンチロール制御装置 | |
JPH04319004A (ja) | 熱間圧延板の走間板幅変更装置および方法 | |
JPS60137502A (ja) | 冷間圧延方法及びその設備 | |
SU1426839A1 (ru) | Способ заготовки деталей покрышек | |
JPS5849321B2 (ja) | 金属スラブの幅圧延方法 | |
JPH05104119A (ja) | スキンパスミル操業方法 | |
JP2693096B2 (ja) | テンションレベラの操業方法 | |
JP3543234B2 (ja) | 完全連続冷間圧延におけるエッジドロップ制御方法 | |
JP3458706B2 (ja) | 熱延鋼帯を搬送するホットランテーブル | |
JPS6322882B2 (ja) | ||
JPS62110817A (ja) | 縦分割帯鋼の巻取機構 | |
JPS59209405A (ja) | 連続熱間圧延ライン |