JPH0783882B2 - 連続製造ラインにおける調質圧延方法 - Google Patents

連続製造ラインにおける調質圧延方法

Info

Publication number
JPH0783882B2
JPH0783882B2 JP62203627A JP20362787A JPH0783882B2 JP H0783882 B2 JPH0783882 B2 JP H0783882B2 JP 62203627 A JP62203627 A JP 62203627A JP 20362787 A JP20362787 A JP 20362787A JP H0783882 B2 JPH0783882 B2 JP H0783882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
steel strip
rolling
temper
temper rolling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62203627A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6448603A (en
Inventor
栄 望月
一郎 鮫島
Original Assignee
川崎製鉄株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 川崎製鉄株式会社 filed Critical 川崎製鉄株式会社
Priority to JP62203627A priority Critical patent/JPH0783882B2/ja
Publication of JPS6448603A publication Critical patent/JPS6448603A/ja
Publication of JPH0783882B2 publication Critical patent/JPH0783882B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal Rolling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 本発明は、調質圧延方法に係り、特に、連続焼鈍設備で
板幅の異なる鋼帯を連続的に同一の調質圧延機の作業ロ
ールで調質圧延する際に用いるのに好適な、連続製造ラ
インにおける調質圧延方法に関する。
【従来の技術】
従来から、調質圧延に関し種々の技術が提案されてい
る。例えば特開昭52−29449号公報においては、調質圧
延機の前後に入側ブライドルロール及び出側ブライドル
ロールを配設し、該入側ブライドルロールの前にステア
リングロールを配設した調質圧延装置が提案されてい
る。この圧延装置においては、常に圧延機中心に板中心
をセンタリングして圧延するようにしている。又、特開
昭52−26340号公報においては、調質圧延機を挾んだ前
後にブライドルロールを配設し、後方ブライドルロール
に続いてステアリングロールが連続された連続焼鈍設備
における出側設備が提案されている。この出側設備にお
いては、連続焼鈍炉の出側を通過する鋼帯を適正な張力
レベルを保つと共に常に張力変動の少ない状態にしてい
る。 ところで、上記の如く種々提案あるいは実施されている
調質圧延の目的は、鋼帯の機械的性質の改善、平坦度を
向上するための形状矯正、プレス加工等での潤滑油の保
持性向上及び塗装後の光沢改善等である。 調質圧延においては、上記の如き目的を達成するため鋼
帯に所定の粗さを付与させている。その手段としては、
調質圧延機の作業ロールに適当な粗さを付け、鋼帯にこ
の作業ロールを強圧下力で接触させることにより、該鋼
帯に所定の粗さを付与させるようにしている。 このようにして鋼帯を調質圧延していくと、前記作業ロ
ールに鋼帯が接触した部分は、調質圧延を続けるに従い
徐々に摩耗してゆき、ひいては鋼帯に付与される粗さも
徐々に滑かなものとなつていく。 従つて、同一の作業ロールで連続して板幅の異なる鋼帯
を調質圧延するに際し、その板幅変更点前後を比較して
後方板幅が大なる場合は、後行鋼帯において、作業ロー
ル上の先行鋼帯の板幅に相当する部分の粗さが、該部分
より幅方向端部の粗さに比較して滑かなものとなる。そ
のため、作業ロールは軸方向で不均一な粗さを有するよ
うになり、この作業ロールで圧延される結果、前記鋼帯
に粗さの異なる境界部分が生じてしまう。 このようにして生じた境界部分は、通常ベアリングマー
クあるいはエツジマークと呼ばれる明瞭な線状のマーク
であり、鋼帯の外観を著しく損うものであるから、防止
されるべきものである。 前記境界部分の発生は、上述のように前記作業ロールが
軸方向で不均一の粗さを有することにより起因してい
る。この不均一な作業ロール上の粗さを防止し、ひいて
は鋼帯表面の粗さの均一化を図るためには、同一の作業
ロールで板幅の異なる種々の鋼帯を連続して調質圧延す
る際に、各板幅変更点において、その前後板幅を比較
し、後行鋼帯の板幅が先行鋼帯の板幅より小なるよう配
列しなければならないという処理順序に関する制約が生
じる。 即ち、板サイズ変更時の幅移行に制約が生じ、通板スケ
ジユール調整上の問題となつていた。
【発明が解決しようとする問題点】
前記の如く、板幅の異なる鋼帯を連続して調質圧延する
際に、前記制約が生じるため、後行鋼帯の板幅が先行鋼
帯より大なる場合は、作業ロールそのものを交換せざる
を得ず、そのために予備の作業ロール本数が増大化する
ばかりか、作業ロール交換に要する費用・時間等多大と
なつてしまうという問題があつた。 又、前記制約を回避する方法として、例えば表面にCrめ
つきを施した耐摩耗性に優れた作業ロールが種々提案あ
るいは創案されているが、いずれも作業ロールの加工費
用が高く実用的ではない。 従つて、従来の、調質圧延機を有する連続製造ライン、
とりわけ連続焼鈍設備においては、一般的に作業ロール
の予備本数を緩和して、調質すべき板幅の異なる種々の
鋼帯を一定数量にまとめ、その中から板幅の大なる鋼帯
から小なる鋼帯へと順次処理していく方法をとることを
余儀なくされていた。このため、処理すべき鋼帯の在庫
量の増加、ひいては鋼帯が各工程を経て製品となるまで
の所要日数の増大を招いていた。 又、前述の耐摩耗性に優れた作業ロールは、加工費用が
高価であるばかりでなく、耐摩耗性に優れているとは言
いながら、同一板幅の鋼帯を連続して処理した際に鋼帯
と接触する部分について、微小であるが徐々に生ずる摩
耗が不可避である。
【発明の目的】
本発明は、前記従来の問題点を解消すべくなされたもの
であつて、調質圧延機の同一作業ロールで板幅の異なる
鋼帯を調質圧延するに際し、該作業ロールの摩耗を軸方
向で均一化することができ、従つて、前記鋼帯の処理順
序に関する制約を解消することができる連続製造ライン
における調質圧延方法を提供することを目的とする。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、調質圧延機を有する連続製造ラインで板幅の
異なる鋼帯を連続的に調質圧延するに際し、後行鋼帯が
先行鋼帯の板幅に対して大なるときは、少なくとも先行
及び後行鋼帯間の板幅差に相当する移動量となるよう
に、前記先行鋼帯を板幅方向に交互に移動させながら調
質圧延するようにして、前記目的を達成したものであ
る。
【作用】
本発明においては、連続製造ラインにおける調質圧延方
法において、板幅の異なる鋼帯を連続的に調質圧延する
に際し、後行鋼帯が先行鋼帯の板幅に対して大なるとき
は、少なくとも先行及び後行鋼帯の間の板幅差に相当す
る移動量となるように、前記先行鋼帯を板幅方向交互に
即ち、鋼帯進行方向に対して直角方向に圧延機中心より
左右に移動させながら調質圧延する。 従つて、異なる板幅の鋼帯を連続的に圧延する際に、調
質圧延機の作業ロールが鋼帯を噛み込む接触部分が一定
となり、作業ロールの軸方向の粗さが均一化する。これ
にらり、従来は板幅の異なる鋼帯を調質圧延する際に生
じていた制約、即ち板幅が大なる鋼帯から小なる鋼帯へ
と順次処理していく必要があるという制約を解消して、
板幅の異なる鋼帯を連続的に調質圧延することが可能と
なる。 なお、前記調質圧延を、前記鋼帯の板幅方向移動量に応
じて、調質圧延機の圧下バランス及びベンデイング力の
うちの少なくとも一方を制御して行うようにすれば、鋼
板を板幅方向に交互に移動させて圧延する際に生ずる非
対称な圧延力を打ち消して、このような圧延力により生
ずる恐れのあるトラブル、例えば鋼帯の形状不良、ある
いは絞り込み等を未然に防止することができる。
【実施例】
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第1図は、連続製造ラインの連続焼鈍設備出側における
調質圧延部に本発明を実施した実施例の概要を示すもの
である。 図に示されるように、この調質圧延部には、上下の作業
ロール1A、1B及び上下の補強ロール2A、2Bを有する調質
圧延機が備えられている。該調質圧延機に通板される鋼
帯10の流れに沿つて、該調質圧延機を挾み、入側ブライ
ドルユニツト3、出側ブライドルユニツト4が配置され
ている。各ブライドルユニツト3、4の上流側及び下流
側には、前記鋼帯10の板幅方向に移動させるステアリン
グ装置5A、7Aが配置されている。これらステアリング装
置5A、7Aの各下流側には、鋼帯位置を検出するための鋼
帯位置検出器5B、7Bが配置され、それら鋼帯位置検出器
5B、7Bで検出された鋼帯位置はステアリング制御装置5
C、7Cに入力される。これらステアリング制御装置5C、7
Cは前記ステアリング装置5A、7Aのアクチユエータに制
御信号を入力して鋼帯10に板幅方向移動量、即ち左右の
変位量を与えるためのものである。 前記入側ブライドルユニツト3には、送り出す鋼帯10の
長さを測長するためのパルスジエネレータ9が設けられ
ており、該パルスジエネレータ9の測長パルスはプリセ
ツト計算機6に入力される。該プリセツト計算機6は、
入力された測長パルスにより、周期的に制御装置5Cに鋼
帯10の板幅方向移動量の目標値を出力するものである。 なお、図において符号8はヘルパロールである。 以下、実施例の作用を説明する。 第1図に示される調質圧延部で板幅の異なる種々の鋼帯
を調質圧延する際しては、まず、ある時点から予定して
いる前記鋼帯の通板スケジユールに基づき、各鋼帯の板
幅方向移動量を予め算出しておく。この際には、通板ス
ケジユール中の最大板幅(又は最大平均板幅)と最小板
幅(又は最小平均板幅)とにより板幅差が逐一算出され
る。又、算出される板幅方向移動量は板幅差以上とす
る。 次いで、前記鋼帯が通板されるにあたつて、パルスジエ
ネレータ9の測長パルス信号を基に、例えば一定の長さ
範囲で板幅方向の移動を繰返すべく、プリセツト計算機
6で刻々の移動量目標値を算出すると共に、算出された
移動量目標値をステアリング制御装置5Cに伝送し入力す
る。ステアリング制御装置5Cは、ステアリング装置5A出
側で鋼帯10が刻々の入力された移動量目標値となるよう
に、鋼帯位置検出器5Bの信号を基にステアリング装置5A
を作動させる。このステアリング装置5Aの作動により、
鋼帯10は、板幅方向に前記板幅差以上に移動されて調質
圧延される。これにより、作業ロール1A、1Bの軸方向の
摩耗を均一化することができる。 なお、調質圧延を施された鋼帯10は、更に下流において
サイドトリミング又はコイル状に巻き取られるのが一般
的である。従つて、巻き取られる際に巻き形状を整える
ために、調質圧延機下流側のステアリング装置7Aで、常
に鋼帯10がライン中央に位置するよう該鋼帯10の移動修
正を行う必要がある。 第2図は、前記調質圧延部を用いて本発明を実施した結
果の一例である。図においては、異なる板幅を持つ鋼帯
A〜F(各板幅は図(A)に示される如くとなる。)に
対して、上流及び下流ステアリング出側における鋼帯の
移動量(上流側を図(B)に、下流側を図(C)に示
す)を鋼帯長さ方向に沿つて示すものである。 例えば、鋼帯Bに対しては、後続の鋼帯Cを考えた場
合、板幅が250mm増加するので、鋼帯Bを通板するに際
して、入側ステアリング装置5Aで鋼帯Bを板幅方向に25
0mmの振幅をもつて同図(B)に示されるように徐々に
移動を繰返した。又、同様に鋼帯Dは鋼帯Eに対しても
同図(B)に示されるように移動させた。 出側ステアリング装置7Aにおいては、出側において鋼帯
10が中央に位置するように制御したため、同図(C)に
示されるように、下流側ステアリング装置7Aの出側鋼帯
移動量はほぼ零になつている。 なお、同図(A)に示される通板スケジユール中の大き
い板幅の鋼帯E、Fに対して、小さい板幅の鋼帯A、
B、Dの場合は、これら鋼帯の板幅差に相当する移動量
をステアリング装置5Aで鋼帯10に与える。このステアリ
ング状態は同図(D)に示されるように移動させた。 なお、本実施例においては、最大板幅と最小板幅とを基
に板幅方向移動量を決定した例を挙げたが、決定の方法
はこれに限定されず、例えば最大板幅を比較的大きい板
幅に属する平均の最大平均板幅とし、同様に最小板幅を
比較的小さい板幅に属する平均の最小平均板幅としても
よいものである。 上述の如く鋼帯10を板幅方向に移動した状態で調質圧延
を行うと、調質圧延機中心と鋼帯10中心が一致しないた
め該鋼帯10は中心に対して非対称な圧延力を受け易く、
形状不良若しくは絞り込み等の圧延トラブルを生じる場
合がある。 第3図は、調質圧延機が鋼帯10を圧延している際の圧延
力分布を模式的に示すものである。同図(A)に示され
るように、左右の圧下力Pa1、Pa2及びベンデイング力Pb
1、Pb2が左右同一の場合は同図(A)中の符号f1で示さ
れるような圧延力分布となる。この場合は上記の如き圧
延トラブルは生ぜず、問題はない。 一方、同図(B)に示されるように、鋼帯10の中心が調
質圧延時の中心と一致しない場合は、同図(B)中符号
f2に示されるような圧延力分布が生ずる。このような圧
延力分布の場合、板幅方向で鋼帯10の伸びが不均一とな
り前記のような圧延トラブルを起こす。なお、図におい
て、鋼帯10の中心は調質圧延機の中心から距離xずれて
いるとする。 ここで、厚さ1.0(mm)、幅1200(mm)の鋼帯を圧延荷
重300(t)で圧延した際のずれx(mm)に対する補強
ロール2A、2Bの左右の圧下力Pa1、Pa2の関係を第4図
(A)に、ずれxに対する作業ロール1A、1Bの左右のベ
ンデイング力Pb1Pb2の関係を図(B)に示す。図から、
ずれxに対して形状良好とする圧下力差Pa1−Pa2、ベン
デイング力差Pb1−Pb2の範囲があることがわかる。従つ
て、上記のような圧延トラブルを防止する方法として
は、例えば第4図(A)に示される形状良好範囲になる
ように補強ロール2A、2Bの左右の圧下力Pa1、Pa2を次式
(1)に基づき制御すればよい。 Pa1−Pa2=k1・x(t) …(1) 但し、k1は定数である。 あるいは、ロールベンデイング力Pb1、Pb2を、ロールク
ラウンを変化させて同図(B)に示される形状良好範囲
とするべく、次式(2)のように制御すればよい。 Pb1、−Pb2=k2・x(t) …(2) 但し、k2は定数である。 上記(1)、(2)式のように、圧下力Pa1、Pa2及びベ
ンデイング力Pb1、Pb2のうちの少なくとも一方を鋼帯移
動量に応じて制御すれば、上記形状不良若しくは絞り込
み等のトラブル無しで作業ロールの軸方向における摩耗
を均一化できる。 上記のようにして本発明を実施した連続焼鈍設備におい
ては、作業ロール交換頻度が減少し、鋼帯処理量1t当り
の作業ロール加工量が、従来は約0.02(kg/t)であつた
のに対し、本発明を実施後、約0.01(kg/t)になり、多
大の利益をあげることができた。 又、従来鋼帯10の移動させずに調質圧延した場合に鋼帯
の板幅が大から小に変化した際、例えば、第2図に示し
た鋼帯C、E及びFに生じたベアリングマーク等を完全
に防止することができた。 なお、前記実施例においては(1)、(2)式で左右非
対称な圧延力による鋼帯の形状不良の防止方について示
したが、本発明を実施する際に、鋼帯を板幅方向に移動
しても形状不良や絞り込み等の圧延トラブルが生じない
場合は上記の如く圧下力やベンデイング力を制御するの
は必ずしも必要がない。即ち、上記のように圧下力やベ
ンデイング力を制御するのは、本発明の効果を得ると共
に鋼帯の圧延トラブルを確実に防止するものといえる
が、圧延トラブルが生じない場合は上記のような圧下力
やベンデイング力を制御しなくとも本発明の効果が得ら
れるからである。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、調質圧延機の同一
業ロールで板幅の異なる鋼帯を調質圧延するに際し、該
作業ロールの摩耗を軸方向で均一化することができ、従
つて、前記鋼帯の処理順序に関する制約を解消すること
ができる。従つて、処理すべく鋼帯在庫量の増加、ひい
ては、鋼帯が各工程で製品となるまでの所要日数の増大
が確実に防止できる等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る、連続焼鈍設備出側の調
質圧延部の全体構成を示す、一部ブロツク線図を含む斜
視図、第2図は前記調質圧延部で板幅の異なる鋼帯を圧
延する際の、板幅に対する各部における鋼帯移動量の関
係の例を示す線図、第3図(A)、(B)は鋼帯中心の
位置に対する圧延力分布の例を示す、一部断面図を含む
正面図、第4図(A)、(B)は鋼帯中心の移動量に対
する左右圧下力差及び左右ベンデイング力差の簡単な例
を示す線図である。 1A、1B…作業ロール、3…入側ブライドルユニット、4
…出側ブライドルユニット、5A、7A…ステアリング制御
装置、5B、7B…鋼帯位置検出器、5C、7C…ステアリング
制御装置、6…プリセツト計算機、9…パルスジエネレ
ータ、10…鋼帯、Pa1、Pa2…左右の圧下力、Pb1、Pb2
左右のベンデイング力。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調質圧延機を有する連続製造ラインで板幅
    の異なる鋼帯を連続的に調質圧延するに際し、 後行鋼帯が先行鋼帯の板幅に対して大なるときは、少な
    くとも先行及び後行鋼帯間の板幅差に相当する移動量と
    なるように、前記先行鋼帯を板幅方向に交互に移動させ
    ながら調質圧延することを特徴とする連続製造ラインに
    おける調質圧延方法。
  2. 【請求項2】前記調質圧延を、前記先行鋼帯の板幅方向
    移動量に応じて、調質圧延機の圧下バランス及びベンデ
    イング力のうちの少なくとも一方を制御して行うように
    した特許請求の範囲第1項記載の連続製造ラインにおけ
    る調質圧延方法。
JP62203627A 1987-08-17 1987-08-17 連続製造ラインにおける調質圧延方法 Expired - Lifetime JPH0783882B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62203627A JPH0783882B2 (ja) 1987-08-17 1987-08-17 連続製造ラインにおける調質圧延方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62203627A JPH0783882B2 (ja) 1987-08-17 1987-08-17 連続製造ラインにおける調質圧延方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6448603A JPS6448603A (en) 1989-02-23
JPH0783882B2 true JPH0783882B2 (ja) 1995-09-13

Family

ID=16477173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62203627A Expired - Lifetime JPH0783882B2 (ja) 1987-08-17 1987-08-17 連続製造ラインにおける調質圧延方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783882B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074863A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Ogiso Kogyo Kk 丸棒材の曲がり測定装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633110A (en) * 1979-08-22 1981-04-03 Nippon Steel Corp Setting method for rolling mill
JPS59193704A (ja) * 1983-04-19 1984-11-02 Kawasaki Steel Corp 圧延方法及びその設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6448603A (en) 1989-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0534602B1 (en) Rolling mill and rolling method
JPH0448521B2 (ja)
Karandaev et al. Force limiting at roll axial shifting of plate mill
US5231858A (en) Method of controlling edge drop in cold rolling of steel
JP4847111B2 (ja) 多段式圧延機及び多段式圧延機の制御方法
JPH0783882B2 (ja) 連続製造ラインにおける調質圧延方法
KR100216299B1 (ko) 6단 압연기
KR100838842B1 (ko) 냉연 연속소둔라인의 조질압연 센터마크 방지를 위한제어방법
JP3255242B2 (ja) カレンダーにおけるシート厚さ制御方法および装置
RU2189875C2 (ru) Устройство автоматического регулирования плоскостности полос
KR100425602B1 (ko) 열연강판의 냉각제어방법
JP2767508B2 (ja) 冷間圧延におけるエッジドロップ制御方法
JP4813014B2 (ja) 冷間タンデム圧延機の形状制御方法
JP2698830B2 (ja) 鋼帯の調質圧延機
JP3520646B2 (ja) 形鋼の製造方法
JPH05277533A (ja) 調質圧延における鋼板表面粗度の制御方法
JP3211709B2 (ja) 形鋼の製造方法
JP3826418B2 (ja) 形鋼の製造方法
JPH01321007A (ja) エツジドロツプ制御手段を含む板材の圧延方法
JP2719215B2 (ja) 板圧延のエッジドロップ制御方法
JPH0811244B2 (ja) H形鋼のウエブ中心偏り制御圧延方法
JP3211710B2 (ja) 形鋼の製造方法
JP2541989B2 (ja) 連続焼鈍設備における調質圧延方法
JP2719216B2 (ja) 板圧延のエッジドロップ制御方法
JP2002066619A (ja) 鋼帯の冷間圧延方法