JPS63267973A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPS63267973A
JPS63267973A JP10365787A JP10365787A JPS63267973A JP S63267973 A JPS63267973 A JP S63267973A JP 10365787 A JP10365787 A JP 10365787A JP 10365787 A JP10365787 A JP 10365787A JP S63267973 A JPS63267973 A JP S63267973A
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JP
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discharger
photoreceptor
image forming
corona
image
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JP10365787A
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Koji Yamazaki
晃司 山崎
Toshiyuki Ebara
俊幸 江原
Shigenori Ueda
重教 植田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、発明の目的 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像形成装置に関する。
更に詳しくは、コロナ放電器による帯除電処理((iF
電処理・除電処理)を含む作像プロセスを感光体に適用
して画像形成物を得る画像形成装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、′電子写真装置などの画像形成装置における感光
体としてはSee  CdSe  ZnO等の無機光導
電性材料をはじめ、ポリビニルカルバゾール・フタロシ
アニン等の有機光導電性材g (OPC)を感光層材料
とする単層型又は積層型の種々のものが実用されている
一方近年注目されている光導電性材料としてアモルファ
スシリコン(非晶質シリコン系、以下A−81と記す)
があり、例えば独国公開第2,748,967号公報e
同第2,855,718号公報には電子写真用像形成部
材としての応用が、又同2,933,411号公報には
光電変換読取装置への応用が開示されている。
該A−Siを感光層とする感光体は前記のような従来の
感光体に比べて、感光層の表面硬度が高く(JIS規格
、ビッカース硬さ1000Kg/層層2以上)、耐摩耗
性拳耐傷付性・耐衝撃性等に格段に優れる、耐熱性・耐
湿性・耐コロナイオン性・電位安定性等にも優れる、光
感度もよく特に長波長光に高感度を有している、光感度
劣化をほとんど示さず、室内光程度の光照射に対して特
性劣化を生じない、毒性も全くない等の種々の特長があ
り、長寿命の優秀なものである。
A−Si感光体も含めて従来の各種の感光体の帯電Φ除
電手段としては、現在殆どの場合ワイヤ電極(50〜 
1100JLφの金めつきタングステン線等の金属線)
とシールド板を主構成部材とするコロナ放電器(コロト
ロン・スコロトロン)が利用されている。即ち該コロナ
放電器のワイヤ電極に高電圧(4〜8KV程度)を印加
することにより発生するコロナ電流を感光体面に作用さ
せて感光体面の帯除電を行うものである。コロナ放電器
は均−帯緑゛屯性に優れる。
しかしコロナ放電に伴ないかなり多量のオゾン(03)
の載物をみる。発生オゾンは空気中の窒素を酸化して窒
素酸化物(NOり笠を生成する。
更にはその生成窒素酸化物等は空気中の水分と反応して
硝酸などを生じさせる。そして窒素酸化物・硝酸等のコ
ロナ放電生成物は感光体や周辺の機器に付着堆積してそ
れ等の面を汚損する。コロナ放電生成物は吸湿性が強く
、その付着を生じた感光体面は付着コロナ放電生成物の
吸湿による低抵抗化で実質的に電荷保持能力が全面的に
或は部分面的に低下して、画像ボケや所謂画像流れ(感
光体表面電荷が面方向にリークして静電荷潜像パターン
が崩れる或は形成されない)等を生じさせる原因となっ
ている・ 又コロナ放電器のシールド板内面に付着したコロナ放電
生成物は電子写真装置の稼動中のみならず夜間等の装置
休止中(或は装置停止中、以下同じ)に水分を吸収して
揮発性となってmgiしていき、それが該放電器の放電
開口に対応している感光体面部分領域に移行付着して該
感光体面部分領域を低抵抗化させる。そのため装置休止
後の装置再稼動時に最初に出力される1枚目或は数枚の
コピーについて、上記装置休止中の放電器開口に対応す
る部分面に画像ボケ・画像流れ(所謂放電器跡流れ)を
生じ易い。特にコロナ放電器がACコロナ放電器である
場合にこの現象が顕著に認められる。
感光体がA−Si感光体である場合には、特に上記のコ
ロナ放電生成物による問題が大きくなる。
即ちA−9i感光体は他の感光体に比べて帯除電効率(
所定の帯除電電位を得るに必要なコロナ放電電流量)が
低く、そのために該A−9i感光体についてのコロナ放
電による帯除電処理は他の感光体の場合よりも放電器に
対する印加電圧を高くして放゛屯電流量を大幅に増大さ
せる構成がとられる。
A−9i感光体は特に高速電子写真装置で用いられる場
合が多く、このような場合の放電電流量は例えば200
0 p Aにものぼるものもある。コロナ放電電流量と
オゾン発生量は比例的関係にあることから、感光体がA
−9i感光体であり、それをコロナ放電で帯除電処理す
る系においては特にオゾン発生I4が多くなり、そのた
めに前記コロナ放電生成物の発生による問題が特に大き
いものとなる。
又A−3i感光体の場合は、前述したようにその表面硬
度が他の感光体に比べて極めて高いことが逆作用して、
現像剤に外添した研磨剤やクリーナの当接部材で削られ
ないので該感光体面に付着したコロナ放電生成物がいつ
までも残留し易い。
そこで従来は感光体に該感光体を加温するヒータを内蔵
させたり、温風送風装置により温風を感光体面に送風し
て感光体表面を加温(30〜50’O)して乾燥状態に
保たせることにより感光体表面に付着しているコロナ放
電生成物の吸湿による感光体面の実質的な低抵抗化を押
えて画像ボケや画像流れ現象があられれるのを防止する
処置がとられている。特にA−9i感光体の場合はこの
加温乾燥手段は不可欠なものとして組込まれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように感光体加温乾燥手段を具備させることは有
効な手段であるが、前述の所謂放電器跡流れ現象をも十
分に防止するのは困難であった。
即ち夜間等の装置休止中の放電器開口に対応している感
光体面部分領域は装置休止中においても放電器内付着コ
ロナ放電生成物の揮発遊離分の移行を受けるので、他の
感光体面部分よりも特にコロナ放電生成物による汚染度
合が高く吸湿性が強い部分となるからである。
本発明は上記のような放電器跡流れ現象についてこれを
厳に防止することを目的とする。
口、発[jの構成 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は。
コロナ放電器による帯除電処理を含む作像プロセスを感
光体に適用して画像形成物を得る画像形成装置において
、 コロナ放電器を、作像のために感光体面に対して所定に
対向させた第1位置と、感光体面から後退させて放電器
内を外界に開放した第2位置とに切換え移動自由に設け
、装置の画像形成実行動作時にはコロナ放電器を前記第
1位置に、該画像形成実行動作時を除く装置休止時或は
装膜停止時には前記第2位置に夫々切換え保持させるよ
うに構成した、 ことを特徴とする画像形成装置 を要旨とする。
〔作 用〕
即ち、装置休止時についてはコロナ放電器は感光体面か
ら後退して放電器内を外界に開放した第2位置に切換え
移動保持されることにより、放電器内付着コロナ放電生
成物の揮発遊離分はその大部分が放電器内から外界に放
散されて装置休止期間が夜間等の長時間にわたっても感
光体の特定の面部分領域、即ち前記従来のように放電器
開口が対向している、面移動停止中の感光体面部分領域
に対して集中的に移行付着することが防止される。従っ
て所謂放電器跡流れ現象が生じることが厳に防止される
〔実施例〕
第1図は本発明に従う画像形成装置の一実施例の概略構
成図である。本例の装置はドラム型のA−S i感光体
を用いた、カールソンプロセスによる転写式電子写真装
置である。
■は支軸1dを中心に矢示方向に所定の周速で回転駆動
されるドラム型のA−Si感光体であり、高純度A!;
L”Aのドラム基体1bの外周面にはA−S i感光層
1aが形成してあり、又内周面には感光体加温乾燥手段
としての面ヒータlc(ドラムヒータ)を添着しである
感光体1はその回転過程で前露光器(イレーザ)2によ
り全面露光を受けて残存電位の除電がなされ、次いでコ
ロナ放電器3(以下、−次数電器と記す)により正又は
負の一様帯電を受け、次いで像露光部4で光像露光L(
スリット露光、レーザビーム走査露光等、露光装置は図
に省略)を受けることにより露光像パターンに対応した
静電潜像が順次に形成される。その潜像は次いで現像器
5で正現像又は反転現像され、その現像像が転写用コロ
ナ放電器7により、該放電器7と感光体lとの間に不図
示の給紙部からレジストローラ対6を経て給送された転
写材2面に順次に転写される。像転写を受けた転写材P
は、前記転写用コロナ放電器7と一体に構成された分離
用コロナ放電器8により感光体面から順次に分離されて
搬送手段9で不図示の像定着器へ送られ画像形成物とし
て装置外へ出力される。像転写後の感光体1面はクリー
ニング装置10で転写残り現像剤の除去を受けて清浄化
され繰返して像形成に供される。
上記の画像形成実行動作時においては、−次数電器3.
及び転写会分離用放電器7・8は夫々、画像形成実行の
ために感光体面に対して所定に対向した実線示の第1位
置に保持されている。
そして、装置の休止時には夫々2点鎖線示のように感光
体面から後退した第2位置に切換え移動されて保持され
る。
(1)−吹成電器3 本例の一次放電器3はグリッド線を具備させた所謂スコ
ロトロンであり、横断簡略コ字形の橋形(チャンネル型
)シールド部材31.該橋形シールド部材31の内空に
張設したワイヤ電極32、橋形シールド部材31の開口
部(放電開口部)に互いに略並行に張設した複数本(1
〜2+wmの間隔密度)のグリッド線33、橋形シール
ド部材31の側壁板面に長手に沿って開口させて具備さ
せた通気用窓部34、放電器3の手前端側と奥端側に夫
々一対ずつ配設した感光体突き当てコロ35等からなる
上記の一次放電器3は定置固定した左右のガイド板36
・36間に嵌入されていて感光体1に対して接近方向Φ
後退方向に移動自由であり、定置固定のソレノイド37
により移動制御される。
即ちソレノイド37のプランジャ37aの先端部は一次
放電器3のシールド部材31の天面部に連結してあり、
該ソレノイド37には装置の画像形成実行動作開始信号
に連係して不図示の制御回路により通電が開始され、装
置の画像形成実行動作期間中は継続して通電状態に保た
れる0画像形成実行動作が終了すると通電が断たれる。
ソレノイド37に通電がなされるとプラジャ37aが引
き戻しばね(不図示)に抗して感光体1方向への突出動
作をし、それに連動して一次放電器3がガイド板36・
36間を感光体1に接近する方向へ移動され、最終的に
コロ35が感光体lの両端部外周面に突き当って受け止
められた第1図実線示・第2図ら)示の、作像のために
感光体1面に対して所定に対向した第1位置に保持され
る。ソレノイド37への通電が断たれると、プランジャ
37aが引き戻しばねによりソレノイド37内に引込み
動作し、それに連動して一次帯電器3が感光体1面から
後退した第1図2点鎖線示・第2図(b)示の第2位置
に保持される。
ツレ/イド37への通電により放電器3が第1位置に切
換え移動されて保持された状態(第2図(a))におい
ては、放電器3の橋形シールド部材31の側壁板面に具
備させた通気用窓部34はガイド板36の内面に重なっ
て閉塞化される。又コロ35の感光体1面への突き当り
当接により、放電器3は感光体に対して第1位置として
の所定の位置精度をもって、即ち放電開口部と感光体1
面との距離、ワイヤ電極32と感光体1面との距離、グ
リッド電極33と感光体1面との距離が所定に規定され
て位置決め保持される。そしてワイヤ電極32に対して
不図示の高圧電源から電圧が印加されることによりコロ
ナ放電が発生し、コロナ電流が感光体1面に対向対面し
ているシールド部材31の放電開口から感光体1面に作
用して感光体面が作像のために所定の表面電位に帯電さ
れる。
グリッド線33にはO〜数KVの電圧がバリスタ等でコ
ントロールされて印加され、これにより感光体に付与す
る電圧のコントロール、及び周辺の温度・湿度等による
帯電量の変動防止等がなされる。
画像形成実行動作が終了して装置が休止しソレノイド3
7への通電が断たれて放電器3が感光体1から後退した
第2位置に切換え移動保持された状態(第2図(b))
においては、放電器3はガイド板36−36から上方へ
ほぼ抜は出た状態に保持され、シールド部材31の側壁
板面に具備させた通気用窓部34が開口状態になって放
電器3内即ち機影シールド部材31内が外界に開放状態
となる。この状態においてはシールド部材31の内面の
付着コロナ放電生成物が装置の休止期間中に揮発M、離
しても揮発Tl離分の大部分が通気用窓部を通して放電
器3内から放電器外の外界へ放散aされて逃げる。これ
により装置休止期間が夜間等の長時間にわたっても感光
体の特定の面部分領域、即ち放電器3の放電開口が対向
している面移動停止中の感光体面部分に対して集中的に
移行付着することが防止され、従って該放電器3による
所謂放電器跡流れ現象の発生が防止される。
(2)転写・分離用放電器7・8 転写用と分離用の放電器7番8はシールド部材71・8
1を一体に構成してあり、72082は夫々のワイヤ電
極である。
この放電器7争8は分離用放電器8側の支軸83を中心
に感光体1に対して接近方向・後退方向に回動移動自由
であり、定置固定のソレノイド74により回動制御され
る。
即ちソレノイド74のプランジャ74aの先端部と、支
軸75aを中心に揺動自由に配設したレバー75の第1
アーム75bの先端部とをビン軸75cで連結してあり
、し八−75の第2アーム75dの先端部を転写用放電
器7のシールド部材71の底面外側に接触させて重量を
受けさせてあり、該ソレノイド74には装置の画像形成
実行動作開始信号に連係して不図示の制御回路により通
電が開始され、装置の画像形成実行動作期間中は継続し
て通電状態に保たれる。ソレノイド74に通電がなされ
ると、プランジャ74aが引き戻しばね(不図示)に抗
してソレノイド内方へ引込み動作し、それに連動してレ
バー75が支軸75aを中心に時計方向に回動し、該回
動レバーの第2アーム75dにより転写・分離用放電器
7・8が支軸83を中心に感光体lに対して接近する反
時計方向に回動され、最終的に転写放電器7側の手前端
側と奥端側に設けたコロ73が感光体1の両端部外周面
に突き当って受け止められた第1図実線示の1作像のた
めに感光体1面に対して所定に対向した第1位置に保持
される。ソレノイド74への通電が断たれると、プラン
ジャ74aが引きがしばねによりソレノイド内から突出
動作し、それに連動してレバー75が反時計方向に回動
され、転写・分離用放電器7Φ8が支軸83を中心に自
由で時計方向に回動して感光体1面から後退した第1図
2点鎖線示の第2位置に保持される。
ソレノイド74への通電により放電器7・8が第1位置
に切換え回動されて保持された状態(第1図実線示)に
おいては、コロ73の感光体1面への突き当り当接によ
り、放電器7・8は感光体に対して第1位置としての所
定の位置精度をもって、即ち放電開口部と感光体1面と
の距離、ワイヤ電極72・82と感光体1面との距離が
所定に規定されて位置決め保持される。そしてワイヤ電
極72−82に対して夫々不図示の高圧電源から電圧が
印加されることによりコロナ放電が発生し、感光体lと
放電器7・8との間に同期給送された転写材Pの背面に
対して転写用及び分離用のコロナ電流が作用する。
画像形成実行動作が終了して装置が休止しソレノイド7
4への通電が断たれて放電器7・8が感光体1から後退
した第2位置に切換え回動されて保持された状態(第1
図2点鎖線)においては、放電器7・8が感光体1面か
ら大きく離れることにより放電器7・8内即ちシールド
部材71・81内が外界に開放状態となる。この状態に
おいてはシールド部材71・81の内面の付着コロナ放
電生成物が装置の休止期間中に揮発遊離しても揮発′M
港分の大部分が感光体lと放電器7@8との大きな離間
空間から放電器7参8外の外界へ放散されて逃げる。こ
れにより装ご休止期間が夜間等の長時間にわたっても感
光体の特定の面部分領域、即ち放電器7・8の放電開口
が対向している面移動停止中の感光体面部分に対して集
中的に移行付着することが防上され、従って該放電器7
・8により所謂放電器跡波れ現象の発生が防止される。
(3)放電器加温 前述したように装置の休止に伴ない放電器3.7・8が
感光体1面から後退した第2位置に切換え保持された状
態において放電器3.7−8内の付着コロナ放電生成物
の揮発遊離分を速やかに外界へ放散させるために、放電
器3.7・8を適度に加温するヒータ手段を具備させる
のも効果的である。
第2図においてHは一次放電器3についてそのシールド
部材31の内面に添設した面ヒータであり、放電器3が
第2位置(第2図(b))に切換え保持された状態にお
いて面ヒータHを通電状態にして放電器3を適度な加温
状態に保つ、そうするとヒータHによる加温熱気により
放電器3内に静的状態で流動気流が生じて通気用窓部3
4を通じての放電器内外の換気が積極的になされ、放電
器内付着コロナ放電生成物の揮発遊離分の外界放散aが
効果的に行われる。
転写・分離放電器7・8についても上記と同様にヒータ
を具備させることにより同様の効果が得られる。
(4)位置出しコロ35・73 前述したように放電器3.7・8の第1位置における感
光体1に対する対向位置精度は感光体lに対する突き当
て部材としてのコロ35−73が感光体面の両端部周面
に受け止められることにより精度よくなされる。特に感
光体がA−S i感光体である場合には前述したように
該A−9i感光体の表面硬度は極めて高く、耐摩耗性・
耐傷付性・耐衝撃性等の機械的強度に優れるから、該感
光体の両端部周面に対して前記のコロ35−73を直接
に繰返し当接させて放電器3.7−8の第1位置におけ
る位置出しをする構成としても不具合を生じることはな
い。
感光体lに対する位置出し突き当て部材としてのコロ3
5−73は、放電器3.7・8の繰返しの第1・第2位
置切換えに伴なう繰返しの感光体面に対する当接に十分
な耐久性のあるものであれば、デルリン番ポリエチレン
等の各種プラスチック製コロ、小型ポールベアリングな
どその材質は問わない。
第1図例のような構成とした電子写真装21(キャノン
l NP7550を改造)についてドラムヒータlCを
35℃に設定し、 32.5℃1185%RHの環境下
でA4.1万枚複写7日の耐久テストを行った。
又比較のために放電器3.7・8について感光体lに対
して装置休止中も常時第1位置に保持させたままにして
同様の環境下で同様の耐久テストを行った。
比較例の場合は3日目の朝の一番最初の出力コピーに所
謂放電器跡流れ現象、特に転写・分離放電器708に対
応する上記現象が顕著に生じたが、本発明に従う装置で
はほとんど認められなかった。
又放電器3.7・8に面ヒータH(板目電熱、2OW面
ヒータ)を具備させて放電器3.7・8が第2位置に切
換え保持されている間通型して放電器を加温することに
より、放電器跡流れ現象をより一層効果的に防止するこ
とができる。
ハ1発明の効果 以上のように本発明に依れば、コロナ放電器による帯除
電処理を含む作像プロセスを感光体に適用して画像形成
物を得る画像形成装置において問題とされる所謂放電器
跡流れ現象を厳に防止することができるもので、所期の
目的がよく達成される。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例の画像形成装置(電子写真装置)
を示すもので、第1図は装置の概略構成図、第2図(a
)は第1位置に切換え保持されている状態の一次放電器
の横断面図、第2図(b)は第2位置に切換え保持され
ている状態の一次放電器の横断面図である。 lはA−Si感光体、3は一次放電器、37は該放電器
を第1及び第2位置へ切換え移動させるソレノイド、7
・8は転写・分離用放電器、74は該放電器を第1争第
2位置に切換え回動させるソレノイド、35・73は第
1位置に切換えられた放電器を位置出しするための感光
体突き当て部材としてのコロ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コロナ放電器による帯除電処理を含む作像プロセ
    スを感光体に適用して画像形成物を得る画像形成装置に
    おいて、 コロナ放電器を、作像のために感光体面に対して所定に
    対向させた第1位置と、感光体面から後退させて放電器
    内を外界に開放した第2位置とに切換え移動自由に設け
    、装置の画像形成実行動作時にはコロナ放電器を前記第
    1位置に、該画像形成実行動作時を除く装置休止時或は
    装置停止時には前記第2位置に夫々切換え保持させるよ
    うに構成した、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)感光体はアモルファスシリコン感光体である、特
    許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。
  3. (3)第1位置へ切換え移動されたコロナ放電器を突き
    当て部材を介して感光体側に受け止めさせることにより
    感光体面に対して所定の位置精度で対向保持させるよう
    にした、特許請求の範囲第1項に記載の画像形成装置。
JP10365787A 1987-04-27 1987-04-27 画像形成装置 Pending JPS63267973A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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