JPS63267641A - シート分割巻取装置 - Google Patents

シート分割巻取装置

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JPS63267641A
JPS63267641A JP28697886A JP28697886A JPS63267641A JP S63267641 A JPS63267641 A JP S63267641A JP 28697886 A JP28697886 A JP 28697886A JP 28697886 A JP28697886 A JP 28697886A JP S63267641 A JPS63267641 A JP S63267641A
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Akira Kataoka
片岡 晧
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、プラスチックフィルム、紙、金属箔等の帯
状シートをスリッターにより、複数条に分割して、はぼ
一定位置または一定位置に支持されるタッチローラを経
て巻取るシート分割巻取装置で巻取ったシートロールの
後尾シート即ち、シートロールからタッチローラにつな
がる分割シートを、その幅方向にすJ断し、シートロー
ルを搬出した後、新しい巻取りのための巻芯を巻取開始
位置につけ、シート分割装置側に残った後尾シートの切
断端部を、上記巻芯に取付けて巻取りを再開するための
準備方法および装置に関する。
そして、この発明は、上記形式のシート分割巻取装置面
において、後尾シートの切断およびタッチローラ側の後
尾シート切断端の保持を帯状シートの厚さや材質を問わ
ず確実に行ない1巻取り百聞準備作業の合理化を目的と
する。
〈従来の技術〉 十、記形式のシート分割巻取装置は2例えば、原反幅6
メートルといった幅の広い帯状シートを多様な幅に分割
して品質良く巻取る場合に適している。そして、上記形
式においては装置が大型であり9巻取り機構が複雑であ
るため、他の形式のように巻取位置へシートを連続的に
供給しながら、自動的にシートロール後尾部を1.IJ
断じてシー1叩−ルを巻取位置から搬出すると同時に新
しい巻取りを始めるための機構を備えるより1巻取位置
へのシートの供給を−11,停+1して次の巻取りをi
ff開する力が。
設備費、信頼性等の観点から実質的には有利である。そ
のため。
1−記形式においては、−,13巻取りを停止して巻取
りを+1g開することを前提としている。
従来、1−記形式のシート分割巻取装置において1巻取
り中。
シート1」−ルに接触しながら回転するタッチ1ノ−ラ
が1本だけ。
1)1ノ後巻取位置の各シート[J−ルに共通に一定位
置に支持されて備えられている場合には1例えば特開昭
60−2554号公報に開示されているように、タッチ
ローラを中空にしてその外周全域に吸引孔を一様に分布
させタッチローラ内を吸引手段で負圧状態に保ち、タッ
チローラにシート吸着機能をもたせ、シートロール切断
前に、上記タッチ1J−ラでシートロールの後尾シート
を吸着しておき、後尾シートリノ断時、タッチローラの
両端部においてこれと同軸に回動可能に支持された円板
間にタッチローラと平行に固定したビームを、駆動機構
により待機位置から後尾シート切断位置へ進出させて、
ビームに備えた刃をビームに沿って自動的に走行させる
ことで後尾シートを切断し、シートロールを搬出した後
1次の巻取りのための巻芯を揺動可能な巻取りアーム間
に支持し1巻取りアームを倒して、十、記巻芯をタッチ
ローラ]−に吸着された後尾シートの」1流側切断端部
に押付けて巻取り11工開の準備を行っていた。また、
上記形式のシート分割巻取装置において、タッチローラ
が各分割シートに応じて個別に備えられている場合には
、各タッチローラに前述のようなシート吸着機能をもた
せたり、各タッチローラに前述のうなシート切断刃を持
つビームを備えたりすることは、シート分割幅および1
分割シート巻取装置の多様な変化へ゛の対応を可能にし
なければならないために、装置が非常に複雑になるので
、実際には困難である。そこで、この場合には、従来、
後尾シートの保持・切断を作業者の手作業によって行っ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点〉 しかし1巻取り111開準備f1業を従来のように手作
業で行うのは、多数の分割シートを1つ1つ切断して正
確に粘着テープ等によりタッチローラ」ニへ保持しなけ
ればならず7作業性が良くないために時間がかかり、シ
ート分割巻取装置の稼動率を著しく下げる。
また、前述のように外周全域に吸引口を配置した1本の
共通タッチry−ラにより後尾シートを保持し、シート
す」断刃をもつビーl、によりシート後尾をuJ断する
場合には、以下のような問題点がある。即ち、−1ユ記
タツチロ一ラ外周は、一部分しか分割シートで覆われて
おらず、解放した部分の吸着孔から空気が吸い込まれる
ので、シート吸)γ1の効率が悪い。そして、」1記タ
ッチローラは外径が大きく長いために大容量の吸引装置
1回転するタッチローラから空気を吸引装置で吸引1−
るために、タッチローラ端への回転継手の取伺け、およ
び多数の吸引孔の加]二等を必要とするので、設備費が
非常に高くつく。また1分割シートは1巻取り中タッチ
IJ−ラの外周」−をシートロールから片方を受けなが
ら走行するために、吸着孔がシート表面のスリ傷やシー
トの永久歪、シワの原因となる。さらに、」−記タッチ
ローラのシート吸着力は、中、にり」断接の」1流側の
後尾シート切断刃がタッチjJ−ラから落下するのを防
止するためには充分であるかも知れないが、後尾シート
切断時に生じる後尾シート張力の変動に抗して、タッチ
ローラと分割シート間に滑りが生じないように拘束し、
 、’iE確にり」断端部を保持するためには、厚み、
材質の異なる全【の帯状シートに対して充分とはいえな
かった。
1.1に、厚手のシートや切れにくい材質のシートでは
、ジートリ」断時、各後尾シートの張力は瞬時的に大き
くなって伸びを生じ。
シートLJ)断完了と同時に解放状態となり伸びが急敞
に戻る反動等によって、後尾シートのQ」断端部が正確
にタッチ「J−シーにに吸ノγtされない場合が生じる
。また、後尾シーIJ断時、切断位置のすぐ近くを確実
に保1,1シていないため、後尾シートが刃物の進行方
向に逃げ、切断が不完全になったり、まっすぐに切断が
行われなかったりする場合を生じ、切断が不確実となり
易い。
また、シートの破断に方向性がある薄物プラスチックフ
ィルムや、非常に破れ易い性質のシートも、切断位置の
すぐ近くを確実に保持しておかないと、 IJJ断が不
確実となる。さらに非常に薄いシートでは、先端部の接
着不良等による巻始め時の巻芯」ユの凹凸が、後から巻
重ねられたシートに例えば何iTAMにもわたり転写さ
れて1巻取ったシートが永久歪を生じ不良となり易いの
で、シート切断部が折れ重なって巻芯に止められること
等により巻始め部に大きな凹凸が生じるのを避ける必要
がある。しかし、非常に薄いシートではタッチローラの
吸引を停止しても。
自然に発した静電気により後尾シートが切断端まで全面
をタッチl」−ラ表面にぴったりと吸引されている場合
が多く、この場合9作業りは、後尾シートを先端まで正
確に巻芯上に取付けるために、全面吸着された非常に薄
い後尾シート先端をタッチローラ表面からはがず面倒な
作業をしなければならなくなる。従って1分割される帯
状シートが多様化し9巻取速度の高速化および高い生産
性を要求される現在では、前述のような従来の方式では
、その要求に答えることができなかりた。
く問題を解決するための手段〉 そこで、この発明は、帯状シートをスリッターで複数条
に分割して、その各分割シートをほぼ一定位置または一
定位置に支持されたタッチローラを経て9回転駆動され
る巻芯のまわりに巻取るシート分割巻取装置の巻取り再
開準備方法において9巻取った各シート[」−ルをタッ
チローラから離反させる工程と。
十、記タッチローラとシート「J−ル間の後尾シート裏
面側にある空間に設けた待機位置から、−に記タッチロ
ーラとシートロール間の後尾シート表面側にある空間に
設けられて巻取領域全幅にわたり、シート幅方向に伸び
、」−記保持梁に対応して移動iiJ能に案内、支持さ
れる寄せ掛け東を移動して、上記タッチローラから離れ
た各シートロールの後尾を、上記保持梁に寄せ掛けて。
十、記保持梁と」−記寄せ掛け梁との間に挟持する工程
と、上記保持梁もしくは寄せ掛け梁または、上記保持梁
と寄せ掛け梁で支持されたシート切断装置により、上記
後尾シートを挟持位置と十、記シート「1−ルとの間で
、かつ、挟持位置のすぐ近くで切断する1:程と、1.
記保持梁と寄せ掛け梁との間に後尾シートが挟持されて
いる間に、保持梁に設けたシート保持手段に後尾シート
表面を保持させる工程と、v1尾シートの切断後、]ユ
記寄せ掛け梁と」−記待機位置へ復帰させる工程と、シ
ートロール搬出後。
次の巻取りを行うための巻芯を上記、保持梁に保持され
た」1流側1糸尾シートを介して上記タッチローラ」二
に押付けて、」1記りッチローラ」ユに上記、上流側後
尾シートを保持する工程とを備えることを特徴とする。
また、1−北方法を実施するための装置は、帯状シート
をスリック−で複数条に分割して、その各分割シートを
ほぼ一定位置または一定位置に支持されたタッチローラ
を経て9回転駆動される巻芯のまわりに巻取るシート分
割巻取装置の巻取り再開準備装置において、上記タッチ
ローラとシートロール間の後尾シート表面側にある空間
に設けられて巻取領域全幅にわたりシート幅方向に伸び
、シート保持手段をもつ保持梁と、上記保持梁に対して
巻取領域全幅にわたりシート幅方向に伸び、後尾シート
を、」−記保持梁に寄せ掛けて一1ユ記保持梁との間に
挟持する寄せ掛け梁と、上記タッチ1J−ラとシートロ
ール間の後尾シート裏面側にある空間に設けた待機位置
と、上記保持梁と上記寄せ掛け梁との間に後尾シートを
挟持するための挟持位置の間で。
−1,記寄せ掛け梁を移動可能にする案内支持機構と、
上記寄せ掛け梁を移動させる移動駆動機構と、上記保持
梁もしくは、寄せ掛け梁、または」−記保持梁と寄せ掛
け梁で支持され、上記後尾シートの挟持位置とタッチロ
−ラから離反したシートロールの間で、かつ、挟持位置
のすぐ近くで後尾シートを切断するシート1i1J断機
構とを備えることを特徴とする。
〈作    用〉 タッチローラと巻取り中のシートロールの分割シート表
面側にある空間に設けた保持梁に、タッチローラとシー
トロール間のシートロール後尾を前後の巻取位置ごとに
−・斎に寄せ掛け梁で寄せ掛けて、後尾シートを緊張さ
せるとともに保持梁と寄せ掛け梁間にり」断位置のすぐ
近くを、」−流側で挟持しておき、シー1− u7断装
置により、後尾シートを確実に、しかも切断時の後尾シ
ートの張力変動等を挟持位置より1−流側に伝えないよ
うにして、後尾シートの」−流側を乱すことなく切断す
る。そして、切断された後尾シートの」1流側を3巻取
開始位置に用意した次の巻取りのための巻芯でタッチi
J−ラ」−に押付けて、保持した後も後尾ジ−トリフ断
端を保持梁で保持しておき、上流側の後尾シートをタッ
チローラと保持梁間で宙に浮かせた状態に保つ。これに
よって、後尾シートを新しい巻芯の外周に添わせて巻付
ける作業を行い易くする。
〈実 施 例〉 第1図乃至第1O図は、この発明の第1実施例であり、
第1図は、この発明を適用したシート分割巻取装置側面
図、第2図は同・14面図、第3図は後側巻取位置に設
けた巻取り再開準備装置の11−面図、第4図は開平面
図、第5図は同側面図を示し、第6図乃至第1θ図は1
巻取り再開準備のための、動作順説明図である。この実
施例のシート分割巻取装置では、広幅の帯状シートSは
9巻取部の」一方から繰出しローラ群を経て下方にある
案内II−ラ(i+Vi伺きローラ)1へ至り、スリッ
ターにで複数条に分割され1幅の狭い分割シートS′と
なる。各分割シートS′は。
案内jJ−ラlから二つの案内ローラ2へ振分けられ、
クツチロ−ラフ1’を経て9前後の巻取位置へ至り1巻
芯Cのまわりに巻取られてそれぞれシート11−ルRと
なる。タッチローラTは、各分割シートそれぞれの巻取
位置に対応して個別に配置され、各々一対の支持腕3で
両端を支持されて巻取り1円よぼ一定位置でシートロ−
ルR外周に接触しながら回転する。前後両側に配置され
たタッチローラTの中間の下方には、左右のフレームF
 IIIに固定されてシート幅方向に伸び、調整台4を
前または、後に設けたレールで摺動可能に支持したタッ
チローラ案内台5がある。」−記の各支持腕3は、それ
ぞれの調整台4に揺動可能に支持されている。そして、
調整台4に取伺けられた押付機(1q(流体床シリンダ
)6の支持腕3への推力を変えることによってタッチロ
ーラTとシートロールR間の接触圧を調整することがで
きる。また、調整台4をシート幅方向に移動することで
1分割シートロールの幅9分割数1巻取位置等、シート
分割巻取仕様が変更されても、これに応じてタッチロー
ラTの支持位置を変えることができる。各巻芯Cは、そ
れぞれ一対の巻芯支持体の先端部に着脱uJ能に、かつ
、タッチローラTに゛ド行に支持されるとともに、8芯
支持体7に取f−Jけた回転駆動機構Mにより伝動機構
(図示せず)を介して中心駆動される。
そして、第1図に示すように前後のタッチローラTと巻
取り中の各シートロールRとの接触点の上方および下方
には、それぞれの外周面に沿って巻取領域全幅、即ち分
割シートS′の巻取りが行われ得る領域のシート幅方向
での全幅にわたって空間が(H四−る。ここで、後尾シ
ー1−3“(分割シー1−5つにおいて、シートロール
Rの表面に現われる方のシート面を表面と称し、タッチ
ローラ外周面に直接接触しない方のシート面を裏面と称
することにする。そうすると、第1図の向って左側、即
ち前側の巻取位置においては、タッチローラTの下側は
後尾シートS“(分割シートSつの表面側、上側は後尾
シートS“(分割シートSつの裏面側ということになり
、第1図の向って右側、即ち後側の巻取位置では、後尾
シー1−5“(分’+’、′IlシートS)の表!、I
Sと、1−下の位置関係は前記と逆になる。そして1前
後の巻取11°f置それぞれにある」−記空間の分割シ
ート表面側には、タッチ11−ラ′■゛とシーl−1」
−ル1?との接触点から、僅にシートロールR寄りであ
って、」二足接触点から−1−下方向に所定の距離を隔
てた位置に、シート幅方向に沖びる保I、1梁8が巻取
領域全幅にわたつて設けられている。この場合は、前側
の保持梁8は、その両端部を左右のフレームFからそれ
ぞれ横に突き出たブラケット9に固着することにより支
持されており、後側の保持梁8は、その両端部を左右の
フレームFに直接固着することによって支持されている
。保持梁8の後述する寄せ掛け梁に対向する対向面、即
ち))11側の保持梁8では−に面、後側の保持梁8で
は下面が後尾シートS“切断面後尾シートS“を直接ま
たは1間接に挟持するだめの片方の挟持部となる。また
、保持梁8の対向面には、シート保持手段10をflf
fiえる。この実施例のシート保持手段は、1・、記側
面に貼Hした両面粘着テーツであるが、必要に応じ、1
・、記側面に塗付した粘着剤、上記側面に保持した弱粘
着性部材もしくは、吸盤、または十、記側面に設けた吸
引孔等を後尾シート保持手段として用いることができる
。なお9両面粘着テープを使用した場合は、後尾シート
を例外したとき1両面粘着テープが保持梁の方に残るよ
うに工夫しておく。
一方、後尾シートを−L記保持梁8に寄せ掛けて、上記
保持梁8と一対となって後尾シートを挟持するために、
上記挟持面に対向する挟持面を備え、タッチローラTと
巻取り中のシートロールRとの空間の分割シート裏面側
にある待機位置と後尾シート挟持位置との間を支持案内
機構により支持、案内されて、平行移動i+J能であり
、かつ、シート幅方向に伸びる寄せ掛け梁11が前後の
保持梁8それぞれに対応して設けられている。なお。
十、述のように、保持梁8をタッチローラTとシートロ
ールRの接触点から僅にシート1ノール」?寄りに設け
たのは、寄せ掛け梁11がタッチローラTの部分を通過
できるよう・こするためである。
前側と後側とでは、保持yJ!:8と寄せ掛け梁11と
の配置関係は。
この場合1−下が逆となっているが、フレームFの支持
案内機構の取付は方以外は9前後ともに実質的には同じ
であるので、詳しい説明は、ここでは後側についてのみ
行う。寄せ掛け梁11の1・、記支持案内機構は、主に
その両端部に固着した可動支持体12とこれを軸線方向
に摺動可能をご案内する左右の案内軸13とから成り1
°ムつ1.案内軸13は、保持梁8の両端部に取付けた
ブラケット14a、14bと、左または右のフレームF
に取イ・1けたブラケット15a、15bとの間に垂直
に支持されている。従って、後尾シート寄せ掛け梁11
は、」−下方向に案内される。そして、寄せ掛け梁が挟
持位置へ移動したとき、その挟持面で後尾シートを保持
梁8の挟持部に押付けて挟持することができる。なお、
各後尾シートを確実に挟持するためには、寄せ掛け梁1
1を正確に平行移動する必要があり、この実施例では寄
せ掛け梁11の平行移動を確実にするために案内軸13
の外周面の一=一部分をほぼ全長にわたり、ラック13
aとして加【:するとともに、ラックf3aに噛み合う
ビニオン16を可動支持体で回転自在に支持し、寄せ掛
け梁11で両端部を回転+S+在に支持した軸17に左
右の上記ビニオン16に!輯み合うビニオン18をそれ
ぞれ同軸に固定している。また。
各後尾シートが薄くてもそれぞれを確実に挟持するため
に、寄せ掛け梁IIには1弾力的な挟持部材11aが取
付けられており。
この挟持部材11aの表面を挟持面としている。
さらに、寄せ掛け梁11の一端には、待機位置と挟持位
置との間を移動させるための移動駆動機構を備えている
。この移動駆動機(14は、ブラケッH4aとブラケッ
ト15aによって、案内軸13と1ぺ行に回動可能に支
持されたネジ軸19.寄せ掛け梁IIの一端部に固着さ
れるとともにイ・ジ輔19に螺合したメネジ体20.お
よびフレーノ、l?の1一部に取(=Jけられ、伝動軸
な介して上記、ネジ軸19を11:、逆向方向に回転駆
動するモーター21等から成り1′/二っている。
また、前述の保持梁8には、これと後尾シートの挟持部
分のすぐド流(シート「」−ル)側をシート幅方向に切
断するシート切1tJi装置22が支持されている。こ
の実施例では、シートリノ断装置22は、保持梁8に固
ノγtされたレール23を1−下から抱き込むので回転
可能な利幅24aをイ1し、レール23に案内されてシ
ート幅方向に移動1げ能な移動台24のホルダー24b
に支持されたシート切1υ1刃25と、シート切断刃2
5をシート切断時走行させるために両チミ1を1・、2
移動台24に接続されて無端状となり、保持梁8の両端
部に設けたツー926間に張られた平ベルト27.フレ
ームF側血に取(=Jけられ伝動軸28aを介して、プ
ーリ2Gの片方を回転駆動し、゛ドベルト27を走らせ
るモーター28等の走行駆動機構を備えており、高速切
断が可能である。
前述のタッチローラTと同様にシート分割巻取仕様の変
更に対応するために、シート分割巻取装置には1前後の
巻取位置沿いに夫々間隔調整台29が、シート幅方向に
水平に備えられており1巻芯支持体7はこの間隔調整台
29」−に支持されている。この場合間隔調整台29は
、そσ月一部にシート幅方向に伸びた鳩尾形突条29a
を有し、これに基部を摺動係合している巻芯支持体7は
1間隔調整台−1−において、シート幅方向にのみ移動
可能に案内される。そして、スリッターKによるシート
分割位置が変っても1巻芯支持体7を間隔調整台29.
1−で、摺動させて新たなシート分割位置に対応する巻
取位置に移動し、その基部に設けたクラ7フ30により
固定することができる。
また1巻取り中、タッチIJ−ラTをほぼ一定位置に保
ち、タッチローラ′rとシートロールRとの間の接触圧
を所要値に維持するためには、シート巻太りに従い巻芯
をタッチローラTから+!il+反させることが必要で
あり、また1巻取りを再開するためにも1巻芯Cをタッ
チ【」−ラに対して接近離反させることが必要である。
そのため1間隔調整台29は9前後の巻取位置下方のシ
ート幅方向において夫々−′、!h1)所に配置したシ
ート幅方向に直角に水゛l′:に沖びて基盤111に固
定されるレール31a等の案内機構31により、一方向
にのみ直線的に移動可能に他の方向にガタが生じないよ
うに支持、案内される。そして、基体的には、案内機1
11)のレール31aに振動の原因となる上下、左右、
その他の方向のガタが生じないようにかぶさりはまって
案内される移動可能な可動体(はめ合い部材)31b上
に固定された脚台32の上に間隔調整台29が固定され
ている。そして、基盤11と間隔調整台29、29間に
は9両側の間6°A調整台29.29を対称方向へ一斉
に駆動する接近離反駆動機構33を1liiiえている
。この場合、接近離反駆動機構33は、主として1片側
の間隔調整台毎にレール31aに平行に、左右三箇所に
配置され9間隔調整台29に固定されたメネジ部33b
に螺合した実質的にバックラッシュの無い同転抵抗の小
さなボールネジ軸33a9巻取や中、上記ボールネジ軸
33aを低速駆動するサーボモータ33c、l記ボール
キジ輔33aを高速駆動する正逆両方向に回転iiJ能
なモータ33d、これらのモータ33c、33dの回転
をボールネジ軸33aに伝達するための差動歯11(機
構33e、伝動軸33r、傘歯車機構33gから成り立
つ。そして、左右のボールネジ軸33aは、同期駆動さ
れ9間隔調整台29、巻芯Cはタッチローラ′rと平行
に接近離反することができる。さらに、ボールネジ軸3
3aは、それ自身の回転による間隔調整台29の変位以
外の変位を制止しようとするので、外部から間隔調整台
29に大きな力が作用してもそれによって間隔調整台2
9は容易に変位することがない。なお9巻芯Cをタッチ
ローラ′l゛から離してゆくための接近離反駆動機構と
してモーフ駆動されるラック、ピニオン機溝、流体圧シ
リンダ等を使っても良い。
また、ボールネ”’ +11133 aの配置は三箇所
に限るものではないし。
また、モータ33c、33dk一台のモータで兼Jlル
ても良い。ボールネジ軸の代わりに他のネジ軸を使うこ
とも可能である。
巻取り中の巻芯Cの離反駆動の制御は、タッチローラ変
位検出装置と巻取り量検出装置(図示せず)から検出信
号を入力し。
タッチローラ押付機構6によってタッチローラTを所要
の接触圧でシートロールRに押付けつつ、はぼ一定位置
に保ちながら。
巻芯Cが離反するように、接近離反駆動機構33のサー
ボモータ16cに回転を指令する制御装置によって行わ
れる。なお、制御装置は、これに限定されず、接近離反
駆動機構33の形式等に応じて公知のものを使用すれば
よい。また1間隔調整台の平行移動を機械的にさらに確
実にする必要があれば、案内機構の精度を上げるだけで
なく、公知の平行移動機構を補助的に採用すれば良い。
なお、この実施例におけるシート分割巻取装置の巻芯C
を移動i+J能に支持するための構成は1巻芯Cを強固
に支持して、シートロールRが偏心成長して高速回転し
ても、シートの横ずれを生じさせる程度の振動を生ぜし
めないものでなければならない。従って、床面または基
盤上に案内機構31は固定されており。
巻取り中、各巻芯支持体7は1間隔調整台29の上に前
後方向に揺動、または摺動することができないように固
定されている。
また1間隔調整台29と基盤との間の案内機構31もガ
タを生じない。そして、案内機+1131J−の巻芯を
支持するための機構は1巻芯に振動を起こさせようとす
る力が働いても、これに同調しない1−分な重量(例え
ば間隔調整台の中央部に鉄筋を組んでセメントを埋める
等)と剛性をもち、しかも、背丈を低くしている。
そして、これらによって9巻芯Cを移動可能に支持する
機構は。
振動を受付けない抗振構造となっている。
また9間隔調整台29を載せた両側の脚台32は、側方
へ長くつき出て、案内機構31との係合面積を大にする
ことにより9間隔調整台29の安定度を高めている。そ
の脚台32に作業床板35をはって1巻取位置の両件側
で作業し易くしている。なお、実施例において1脚台3
2は1両端と中間に合計三箇所に設けており。
抗振機能を高めている。さらに、上記中間に多数個所1
脚台32および案内機構を設け、この多数箇所を無限個
所にすると全面支持の一体構造になるので、より間隔調
整台の撓みを抑え、より抗振機能を発揮することができ
る。
また1間隔調整台上面の鳩尾形突条29aの中央部には
9間隔調整台全長にわたり溝29bが設けられており、
この溝29b内に同転駆動機構の駆動により正転逆転可
能なネジ軸36が入っている。一方1間隔調整台」二に
摺動係合した各巻芯支持体7は、」二足キジ軸36に適
時係合離脱可能な係脱機構をそれぞれ保持した係合部7
aを上記溝29b内に設けており、ネジ軸の正転または
逆転中、係脱機構を操作してネジ軸に係合、11111
:脱することにより1間隔調整台」二を所定の位置に短
時間で移動することが可能である。さらに、この実施例
では1巻芯支持体71間隔調整台29、案内機構31等
の巻芯Cを移動可能に支持する機構と、調整台14. 
 タッチローラ案内台5等のタッチローラを支持するた
めのHi/Jとの間のシートロールR下方の空間には、
シートロールRをシート幅方向へ搬出する搬出機構(コ
ンベア)34が設けられている。
以1ユに、シート分割巻取装置およびシートロール巻取
り後。
巻取り再開を準備するための構成を詳しく説明したが1
次(二巻取り再開を準備する動作順を第6図乃至第10
図で説明する。第6図は2点鎖線で示した位置で1巻取
りが完了したシートロールRをタッチローラTから所定
の距離だけ離反させたところを示す。このシートロール
Rの離反は1巻取り停止後、接近離反駆動機構33のモ
ータ33dに正転駆動を指令することによって行われる
。なお、シートロールR離反時、後尾シートS〃をたる
ませないように1巻芯を制動状態に保つことが望ましい
。シー)o−ルRが離反したら、モータ21に正転駆動
を指令し、第7図に示すように寄せ掛け梁11を待機位
置から挟持位置へ移動させて、各後尾シートS//を保
持梁8へ寄せ掛け、寄せ掛け梁と保持梁との間に挟持す
る。この実施例では、保持梁の挟持部にはr・めシート
保持手段(両面粘着テープ)が施されているので。
挟持と同時に各後尾シートS〃は、シート保持手段に粘
着し。
保持状態となる。次に、シート切断装置22のモータ2
8に正転駆動を指令し、第8図に示すように、シート切
断刃25を走行させて、後尾シートS〃の挟持位置の僅
に、シートロールR側へ寄った位置で各後尾シートS”
を挟持状態で切断する。そして。
各後尾シートS〃の切断が完了すると、ただちにモータ
28に逆転駆動を指令し、シート切断刃を元の位置に戻
す。後尾シートのLJノ断が完了すると、寄せ掛け梁1
1の移動駆動機構のモータ21に逆転駆動を指令し、第
9図に示すように寄せ掛け梁11を待機位置へ復帰させ
る。そして、後尾シートの挟持を解除しても。
」二連のように後尾シー1−3’の」1流側切断部端は
、保持梁8のシート保持手段10によって保持されてい
る。そして、後尾シートなりJ断されたシートロールR
は、この実施例では、搬出機構34によって、シート幅
方向に運ばれて巻取位置から搬出される。
なお、搬出機構34はシート(J−ル搬出時、コンベア
34aをその待)幾位置(待機状態は第1図に示す通り
)から、コ字形巻芯支持体7の先端部に支持されている
シートロールRの真下の空間に移動し1巻芯支持体7か
ら解放されるシートロールを載置したバレット34b上
に受取る。そして1巻芯支持体7のシート1ノール解放
後、接近111反駆動機構33のモータ33dに正転駆
動を指令して1巻芯支持体7をシートロール解放位置か
ら、さらに後jLlさせコンベア34aによるシートロ
ールの搬出を妨げないようにする。シー1−ロールRを
解放して、さらに後退した巻芯支持体7には、新しい巻
芯Cを取伺けておく。シートロールRを搬出して、その
待機位置へ搬出機tf4が戻った後、接近離反駆動機構
33のモータ33(1に逆転駆動を指令し1巻芯支持体
7を−・斉にタッチ17−ラTに高速で接近させて、第
10図に示すようをこ新しい巻芯Cを、保持梁8に保持
された後尾シートS〃を介してタッチIJ−ラTへ押付
け、後尾シートS〃をタッチ+1−ラ′rと巻芯Cで挟
持する。なお、十、記−・連の動イ1は、自動制御装置
の指令により自動的に行わずことができる。その後、保
持梁から後尾シー1−3“の羊流側切断端部を引外し、
そのリノ断端部を新しく・巻芯Cの外周に沿わせて自然
に発生する静電気、粘着テープにより留め1巻取りを再
開する。各後尾シートは、タッチローラ1゛と保持梁8
の間で宙に汀いた状態で張られるので1作業者は後尾シ
ートの両側端部の表面と裏面を両手の指でつまんで後尾
シートを張った状態のまま巻芯に巻掛けて、先端まで正
確に。
しかも部用に巻芯表面に準備することができる。従って
、自動的に巻芯に1−流側後尾シートの先端を貼イJ1
°る場合等に比べ。
先9;11の折り重なり等が無く確実であり、先端部準
備の不具合蚤こよるシートの無駄を生じる恐れがない。
この場合、保持梁は一定位置に固定されているため、シ
ート切断装置22.駆動用のモータ28は1本体フレー
ム側に取付けることができ、装置が簡素となり、寄せ掛
け梁11は、直線的に案内されるので、タッチローラT
から離れた位置に待機させることができ、タッチローラ
Tの外径に関係なく、切断後、上流側に残る後尾シート
の長さを設計時に広範囲に選ぶことができる。
第11図は、第一実施例のように抗板構造を採用したシ
ート分割巻取装置にこの発明を適用した実施例である。
そして、この実施例では9前後の巻取位置の中間で移動
しないように一定位置に支持され、かつ、各シーl−r
j−ルに共通なタッチローラTをシート分割巻取装置が
備えており、保持梁8と寄せ掛け梁11は、一本の上記
タッチl’J−ラ1゛の前後に、それぞれ一対ずつ設け
られている点、各巻芯支持体ごとに設けられ1間隔調整
台29」二にシート幅方向に移動可能に支持され、かつ
1巻取り中には。
クランプ30で固定される基台37−にに案内機構、即
ち」−記基台37−にに水平に固定されてシート幅方向
に直角に伸びたレール38aと、このレール38aの−
lx部に」−下、左右、その他の方向にガタを生じない
ようにかぶさりはまり、上記レール38aで水平方向に
直線的に案内されて移動することができ、がっ8巻芯支
持体の1:面に固着された1げ動体38bを介して各巻
芯支持体7が支持されており、干、記基台37と巻芯支
持体7との間に設けた流体圧クランプ39によって巻取
開始位置についた巻芯Cで後尾シートをタッチローラT
−1−に保持する際、およびタッチローラと巻取り中の
シートIJ−ルとの間に接触圧を制御する際のタッチロ
ーラ′l゛に対する押付力が調ft11される点、およ
び巻芯Cの離反駆動の制御は1巻取り中上記基台37に
対する巻芯支持体7の前後方向の変位を、流体圧シリン
ダ39で巻芯CのタッチローラTへの押(、J力を調1
17することができる範囲内に抑えるように接近離反駆
動機構33へ駆動を指令することによって行われる点が
、」二連の第・実施例の装置と異なる1゜第 12図は、この発明の他の実施例であり、帯状シートS
が巻取位置の下方からタッチr」−ラTを経て0前後の
巻取位置へ至る点、各寄せ掛け梁11は、タッチローラ
Tの軸線と同心に回動することができるように支持され
たそれぞれの回動腕12aの先端部に支持されており1
図示しない移動駆動機構により、−11記回動腕12a
を回動させることによって、待機位置と後尾シート挟1
.1位置間を移動する点、シート切断装置22は1巻取
領域全幅にわたりン−1・而に対向する1、lJ断刀刃
25保持梁8で支持され。
」−記切断刃25を待機位置から後尾シート挟持部を越
えたLJJ断完〕′11“f置まで前進させる駆動機t
i’j21aを備え、後尾シートを突っL;IJる点、
および巻芯Cは、 一定位置に固定された間隔調整台に
よりシート幅方向に移動することができるように案内、
支持された基台37に、下端部の一点を中心に揺動する
ことができるように支持された巻芯支持体7の」一端部
に支持されており、基台37と巻芯支持体7の間に設け
た流体化シリンダ39によって1巻芯Cのタッチルーラ
Tに対する接近離反駆動および押付力の調整が行われる
点が、上記第、−実施例と相違する。
以」−1少数の実施例によって説明したが、この発明の
実施態様は、設計条件、設it者のづえ方により9発明
の要旨を変えることなく多様に変化し11Jる。
例えば、シート保持手段による後尾シートの保持は、シ
ート保持手段として、粘着剤等を用いて後尾シート挟持
と同時に行うのではなく、保持梁の挟持面または、その
付近に設けた吸引11等、後尾シートの保持、解放時期
を調節できる保持手段により、寄せ掛け梁が挟持位置か
ら待機位置へ向って、離れる前の任意の時期に保持を開
始するようにしても良い。また、使用する巻芯径の大小
に合わせて、切断後、上流側に残る後尾シート長さを変
えたい場合など、に行位置を変えることができる支持手
段もしくは、 i=’j機位置から挟持位置へ支持位置
を変える駆動機(11)をもつ支持手段によって1呆持
梁を支持するとか、シート切断装置を寄せ掛け梁に支持
したり、シート切断装置としてシアー刃を用いてその上
下の刃を、それぞれ保持梁と寄せ掛け梁に支持したりす
るとか、保持な4または、寄せ掛け梁に流体圧シリンダ
等の駆動機構を介して、シート面に向って進退すること
ができるように後尾シート挟持部材を支持しておき、保
持梁および寄せ掛け梁が後尾シート挟持位置についたと
き、上記駆動機構で挟持部材を前進させて、後尾シート
の挟持を完rさせたり。
パイ・等を介して後尾シート寄せ掛け集りに挟持部材を
シート面に向って進退可能に支持するとともに2巻取領
域全幅にわたりシート面に対向する切断刃を、」−記挟
持部材の挟持面付近に。
かつ、挟持部から突出させな(・ように寄せ掛け梁に固
定しておき、後尾シートl:JJ断時に寄せ掛け梁を移
動駆動機構で挟持位置に前進させ、保持梁と挟持部材間
に後尾シートを挟持した後も寄せ掛け梁の1)11進駆
動を、挟持部材が後尾シート寄せ掛け梁に対して後ju
するとともに、−1,記LJJ断刃が挟持面から突出し
て後尾シートを(I)断するまで、続行することによっ
て後尾シートの挟持と9ノ断を完了させたりする等、必
要に応じて工夫することができる。さらに、シート保持
手段として粘着剤等を使用する場合、帯状シートの材質
によっては、粘着剤の粘着力がすぐ弱まってしまうため
に、しばしば粘着剤を取り替える必要が生じるが、この
ときには、自動的にお1着剤または両面粘着テープを保
持梁に塗付または貼付する装置を保持梁に備えるように
しても良い。また保持梁および寄せυ)け梁の後尾シー
ト切断位置のシートロール側にそれぞれ、挟持部を設け
て後尾シートuJ断時。
後尾シートをQノ断位置の両側で挟持してQノ断するよ
うにしても良い。なお1巻取装置としては1分割シート
を振分けな(・I輔の巻取装置でも良いことはいうまで
もない。
〈発明の効果〉 この発明では、タッチローラと巻取り中のシートロール
との11;1にできる」1下の空間に後〕6シート保持
梁と後尾シート寄せ掛け梁を設け、後尾シートリノ断時
、各後尾シートをその表面側の後尾シート保持梁に1反
対側の後尾シート寄せ掛け梁でそれぞれ・斉番こ寄せ掛
けて、緊張させた状態で挟持し挟持位置のすぐ近くをシ
ートロール側で所定の長さに明断するので、後尾シート
は、その厚さや性質をl旧つず確実に、かつ、タッチロ
ーラー1−に1に確に保持された状態で(り断される。
そして、 1.lJ断断接」ユ流側の後尾シートは、後
尾シート保持梁のシート保持手段によりて先端部を保持
されて、タッチローラと後尾シート保持梁間で宙に浮い
た状態で張られており、その状態で巻取開始位置に用意
した新しい巻芯でタッチローラ」ニへ押付けられ、タッ
チローラ日こ保持されるので、宙に浮いた後尾シートの
両面を指でつまんで引っ張ることにより、後尾シート先
端部を後足シート保持梁から商学に取外ずことがIげ能
であり、そのまま1巻取開始位置の巻芯に巻伺けること
ができるため非常に作業性が良いとともに、」−流側後
尾シート先端部(巻始め部)を巻芯上に正確にべf(備
することができる。しかも、後尾シート保持梁は1巻取
領域全幅にわたって設けられるので、各分割シートごと
にタッチI)−ラを備える個別タッチ【j−ラ形式、ま
たは前後の巻取位置毎に、共通タッチローラを2本備え
た形式のシート分割巻取装置であっても適用することが
でき、シート分割幅仕様の多様な変化にも従来の吸引孔
をもつタッチローラと同様に対応することができる。ま
た、後尾シート保持梁は9分割シートの走行には関係し
ないので分割シートに傷等を生じる心配が無い。このた
め、従来の吸引L」を持つタッチローラのように巻取速
度を制限する必要が無く、高速化を11指すことができ
る。また、従来に比べ、設備費も安くなる。そして1台
のシート分割巻取装置I71°で多様な帯状シーI・の
分割巻取に対応することができ、また。
生産1f1.が白土、する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第一・実施例のシート分割巻取装
置の側面図、第2図は開平面図、第3図は同巻取り再開
装置の正面図。 第4図は同半面図、第5図は同側面図、第6図乃至第1
0図は巻取り11f開準備動作順説明図、第11図は、
この発明の第二実施例の概略側面図、第12図は、この
発明の第三実施例の概略側面図である。 8・・・保持梁、10・・・シート保持手段、 11・
・・寄せ掛け梁。 22・・・シート切断装置、S・・・帯状シート、K・
・・スリッター。 T・・・タッチローラ、C・・・巻芯、S”・・・後尾
シート。 R・・・シートロール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状シートをスリッターで複数条に分割して、そ
    の分割シートをほぼ一定位置または、一定位置に支持さ
    れたタッチローラを経て、回転駆動される巻芯のまわり
    に巻取るシート分割巻取装置の巻取再開準備方法におい
    て、 巻取った各シートロールをタッチローラから離反させる
    工程と、上記タッチローラとシートロール間の後尾シー
    ト裏面側にあたる空間に設けた待機位置から、上記タッ
    チローラとシートロール間の後尾シート表面側にある空
    間に設けられて、巻取領域全幅にわたり、シート幅方向
    に伸びた保持梁に向かって、巻取領域全幅にわたりシー
    ト幅方向に伸び、上記保持梁に対応して移動可能に案内
    、支持される寄せ掛け梁を移動して、上記タッチローラ
    から離れた各シートロールの後尾シートを、上記保持梁
    に寄せ掛けて、上記保持梁と上記寄せ掛け梁との間に挟
    持する工程と、 上記保持梁もしくは、寄せ掛け梁または、上記保持梁と
    寄せ掛け梁で支持されたシート切断装置により、上記後
    尾シートを挟持位置と上記シートロールとの間で、かつ
    、挟持位置のすぐ近くで切断する工程と、 上記、保持梁と寄せ掛け梁との間に後尾シートが挟持さ
    れている間に、保持梁に設けたシート保持手段に後尾シ
    ート表面を保持させる工程と、 後尾シート切断後、上記寄せ掛け梁を上記待機位置へ復
    帰させる工程と、 シートロール搬出後、次の巻取りを行うための巻芯を、
    上記保持梁に保持された上流側後尾シートを介して押付
    けて、上記タッチローラ上に、上記上流側後尾シートを
    保持する工程とを備えることを特徴とするシート分割巻
    取装置の巻取り再開準備方法。
  2. (2)上記保持梁に設けたシート保持手段に後尾シート
    保持梁を保持させる工程は、後尾シートの挟持と同時に
    行われる特許請求の範囲第(1)項に記載のシート分割
    巻取装置の巻取り再開準備方法。
  3. (3)帯状シートをスリッターで複数条に分割して、そ
    の各分割シートをほぼ一定位置または一定位置に支持さ
    れたタッチローラを経て、回転駆動される巻芯のまわり
    に巻取るシート分割巻取装置の巻取再開準備装置におい
    て、 上記タッチローラとシートロール間の後尾シート表面側
    にある空間に設けられて巻取領域全幅にわたりシート幅
    方向に伸び、シート保持手段をもつ保持梁と 上記保持梁に対応して巻取領域全幅にわたり、シート幅
    方向に伸び、後尾シートを、上記保持梁に寄せ掛けて上
    記保持梁との間に挟持する寄せ掛け梁と、 上記タッチローラとシートロール間の後尾シート裏面側
    にある空間に設けた待機位置と、上記保持梁と上記寄せ
    掛け梁との間に後尾シートを挟持するための挟持位置の
    間で、上記寄せ掛け梁を移動可能に案内、支持する案内
    支持機構と上記寄せ掛け梁を移動させる移動駆動機構と
    、上記保持梁もしくは寄せ掛け梁、または、上記保持梁
    と寄せ掛け梁で支持され、上記後尾シートの挟持位置と
    タッチローラから離反したシートロール間で、かつ、挟
    持位置のすぐ近くで後尾シートを切断するシート切断機
    構とを備えることを特徴とするシート分割巻取装置の巻
    取り再開準備装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5782425A (en) * 1996-07-05 1998-07-21 Valmet Corporation Method and device for winding a paper web
CN102700975A (zh) * 2012-05-31 2012-10-03 江南大学 全自动无纺布复卷机
CN111532837A (zh) * 2020-05-25 2020-08-14 王清伟 一种耐温锡箔纸卷生产制造工艺

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CN111532837B (zh) * 2020-05-25 2020-12-22 湖北夷盟包装材料有限公司 一种耐温锡箔纸卷生产制造工艺

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