JPS63266783A - 熱圧着コネクタ - Google Patents

熱圧着コネクタ

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Publication number
JPS63266783A
JPS63266783A JP8855287A JP8855287A JPS63266783A JP S63266783 A JPS63266783 A JP S63266783A JP 8855287 A JP8855287 A JP 8855287A JP 8855287 A JP8855287 A JP 8855287A JP S63266783 A JPS63266783 A JP S63266783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermocompression
objects
adhesive
bonded
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP8855287A
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English (en)
Inventor
徳永 豊
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TE Connectivity Corp
Original Assignee
AMP Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱圧着コネクタに関する。
(従来の技術) 従来、液晶ディスプレイのようなガラスを基材とする基
板のように、耐熱性の比較的低い基板にIC等の電子部
品を接合する場合、はんだ付けができないので、異方導
電性接着剤すなわちシート状の熱圧着コネクタが使用さ
れている。この種の熱圧着コネクタとしては、金属粒子
が接着剤中に混入され、被接合物間にこのシート状熱圧
着コネクタを設置し、加圧して熱を加えて接着すること
により、金属粒子を介して両被接合物が電気的に接続さ
れるようにしたものが知られている。(例えば特開昭6
0−120772号)。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、このような従来の熱圧着コネクタには被接合物
間の熱膨II差が大きくなると、金属粒子間の電気的接
続が不安定となり、安定した接続が得られないという欠
点がある。
本発明はこのような現状にかんがみてなされたものであ
って、被接合物間を金属粒子の連続体で接続するのでな
く複数の平行導体で接続して安定な電気的接続を得るこ
とができ、被接合物間に膨張差が発生しても安定な電気
的接続を維持できる熱圧着コネクタを提供することを目
的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明においては被接合
物を電気的に接合する媒体として繊維状のワイヤを前記
被接合物を結ぶ方向において微小間隔で平行に配列し、
ワイヤに軟質接着剤を塗布するとともに、これをシート
状硬質接着剤で一体化して熱圧着コネクタとしたもので
、これを2つの被接合物間に挾持して加圧、加熱するよ
うにしたものである。
(作  用) 本発明の熱圧着コネクタは、無数の金属粒子間の接触接
続でなく、1本の導体すなわちワイヤによる接続である
から安定した電気接続となり、また被接合物間に熱膨@
差が生じても、被接合物に接合するときに軟質接着剤が
塗布されて変形しやすくなっているために生じたワイヤ
の撓みにより弾力をもってワイヤが被接合物に接触する
ので、前記熱WI6脹差を補償し安定した電気的接続を
保持するものである。
(実′施 例) 本発明の1実施例を第1図および第2図に示す。
被接合物のパターンの大きさより十分に小さい直径を持
ったワイヤ1に軟質の接着剤2、例えばゴム系、ポリウ
レタン系、シリコン系等の接着剤を塗布し、それを多数
シート状の硬質の接着剤3、例えばエポキシ系樹脂の中
にシートの厚さ方向に平行に整列させた状態で一体化す
る。すなわち、このワイヤ1の方向は被接合物が接触す
る表面8゜9に交わる方向とする。
このように構成されたコネクタを被接合物と接合する状
態を第2図に示す。このコネクタを、前記表面8にチッ
プ4が、前記表面9に配線板5が重なるようにして開被
接合物4.5の間に挾持する。次いでこの挟持した状態
で両者を押圧し、同時に曲射接着剤2,3が軟化する温
度まで加熱してチップ4と配線板5をそれぞれ接着剤2
,3で接着する。これによりチップ4の電極6とワイヤ
1の上端が電気的に接合し、またワイヤ1の下端と配線
板5のパターン7が電気的に接合される。
なお、ワイヤ1は軟質の接着剤2を塗布されているので
変形し易く、第2図に示すように前述の加圧加熱工程に
おいて撓んだ状態になっている。
(発明の効果) 本発明は被接合物間を複数本のワイヤで接続することに
なり従来のような分離状の金属粒子の連続体でないから
確実安定な電気接触を得ることができ、また第2図に示
すようにワイヤは撓んだ状態になっているので被接合物
の接合面を常に押圧する力が作用しているため安定した
電気接続を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱圧着コネクタの1実施例の断面斜視
図、第2図は前記熱圧着コネクタを被接合物に接合した
状態を示す断面図である。 1・・・ワイヤ     2・・・接着剤3・・・接着
剤     4・・・チップ5・・・配線板     
6・・・電 極7・・・パターン    8・・・表 
面9・・・表 面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シート状に形成された硬質接着剤と、この硬質接着剤中
    に、該接着剤の厚さ方向に平行に整列された表面に軟質
    接着剤を塗布された多数のワイヤとからなり、2つの被
    接合物間に挾持され、加圧、加熱されることにより、前
    記ワイヤの両端が前記両被接合物にそれぞれ電気的に接
    触した状態で、両被接合物に固着されることを特徴とす
    る熱圧着コネクタ。
JP8855287A 1987-04-10 1987-04-10 熱圧着コネクタ Pending JPS63266783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998007216A1 (fr) * 1996-08-08 1998-02-19 Nitto Denko Corporation Film conducteur anisotrope et procede de fabrication

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998007216A1 (fr) * 1996-08-08 1998-02-19 Nitto Denko Corporation Film conducteur anisotrope et procede de fabrication
KR100478060B1 (ko) * 1996-08-08 2005-03-23 니토 덴코 가부시키가이샤 이방 도전성 필름 및 그 제조 방법

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