JPS63265559A - リニアパルスモ−タにおける固定子の製造方法 - Google Patents

リニアパルスモ−タにおける固定子の製造方法

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JPS63265559A
JPS63265559A JP9804287A JP9804287A JPS63265559A JP S63265559 A JPS63265559 A JP S63265559A JP 9804287 A JP9804287 A JP 9804287A JP 9804287 A JP9804287 A JP 9804287A JP S63265559 A JPS63265559 A JP S63265559A
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JP
Japan
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stator
magnetic pole
pole teeth
permanent magnet
yokes
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JP9804287A
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Tetsuo Maeda
哲男 前田
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Omron Corp
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、例えばワードプロセッサ等のフロッピーデ
ィスクドライブの磁気ヘッド駆動系等に適用するリニア
パルスモータに関する。
〈従来の技術〉 この種リニアパルスモータとして、例えば特開昭60−
113652号公報に記載されたものがある。上記リニ
アパルスモータは、第4図および第5図に示す如(、バ
ックヨーク91上に永久磁石92、永久磁石92の上面
に4相のヨーク94a〜94d、および4相の磁極歯9
0a〜90d1コーク91の両側に一対の励磁コイル9
3を配備して固定子9を構成し、この固定子9上に、下
面に磁極歯97を形成した移動子96を軸受部材95を
介して配備し、構成される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 ところが、上記従来のリニアパルスモータは、バックヨ
ーク91と永久磁石92、永久磁石92と4相のヨーク
94a〜94dとの間の接着が必要となる。このバック
ヨーク91、永久磁石92.4相のヨーク94 a〜9
4 dは、接着剤による接着または溶接により積層され
るため、各々の部品を高精度な平面度に研削しても、4
相のヨーク94a〜94dの上面は凹凸になる。
このヨーク94a〜94dの上面は、固定子磁極!90
8〜90dと移動子磁極!97のギャップを均一に保つ
軸受の軌道面をなしており、従ってヨークの上面は高精
度の平面度が要求される。通常、積層後のヨークの上面
を全面に亘って研削している。この場合、研削面積が広
く、また、第6図に示す如く、接着後のヨーク94a〜
94dが例えばへの字または逆への字の状態となった場
合、研削しろCが大きく、研削作業に長時間を要して、
リニアパルスモータのコストアップの一因をなしている
。しかも、4相のヨーク94a〜94dは、研削の後、
防錆のために上面を全面に亘って外装しており、この外
装行程では、すでに永久磁石92がヨーク94a〜94
dおよびベース91と合体しているため、永久磁石92
の破損を予防しながら作業を行う必要があり、これ等の
手数が、リニアパルスモータのコストアップの大きな原
因をなしている。
そこで、この発明は、ベースと永久磁石、ヨークの接着
剤による接着を止め、ヨークおよび永久磁石を合成樹脂
成形のベースにモールドすることにより、製造作業の省
力化、精度の向上を実現し得るリニアパルスモータにお
ける固定子の製造方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための、この発明の詳細な説明す
ると、この発明は、ヨーク、永久磁石、4相の磁極歯、
励磁コイルから成る固定子と、前記磁極歯と対向する面
に磁極歯を形成した移動子と、固定子と移動子の磁極歯
間に所定のギャップを形成する軸受機構とからなるリニ
アパルスモータにおける固定子の製造方法であって、前
記ヨークの磁極歯側を研削し且つ表面処理を行う行程と
、該ヨークおよび永久磁石を成形金型の平坦面に押圧固
定した後、成形キャビティに合成樹脂材を充填し、ヨー
クおよび永久磁石をモールドしたベースを形成する行程
を連続して行うものである。
く作用〉 上記の製法によると、ヨークの研削および表面処理は高
精度が得られ、このヨークおよび永久磁石を金型の平坦
面に押圧して成形キャビティに合成樹脂材を充填し、ヨ
ークおよび永久磁石をモールドしたベースを形成し得る
から、従来の接着剤或いは溶接による作業に比べて機械
的な量産が可能となり、特に、モールド成形の後、ヨー
ク上面の研削工程が不要となり、リニアパルスモータの
°大幅なコストダウンを実現できる効果を奏する。
〈実施例〉 第1図、第2図はリニアパルスモータの一例を示す。
上記リニアパルスモータは、ベース2の上面に永久磁石
3.4相のヨーク4a〜4dおよび磁極歯5a〜5d、
励磁コイル6a、6bを配設した固定子1と、前記磁極
歯5a〜5dと対向する面に磁極歯81を形成した移動
子8と、固定子1と移動子8との間に所定のギャップを
形成する軸受機構7とから構成されている。
この発明は、前記固定子1の製造方法に特徴を有すもの
で、先ず第1行程において、ヨー゛り4a〜4dの磁極
歯側を高精度に研削し且つ磁極歯の全表面にメッキ等の
表面処理を施す。
第2行程において、第3図に示す如く、高精度を有す金
型の平坦面に永久磁石3、およびその両側に対をなすヨ
ーク4a〜4dの磁極歯側の面を接合し、ビン等の加圧
部材により押圧固定すると共に、他方の金型を接合した
後、ヨーク4a〜4dおよび永久磁石3を囲む成形キャ
ビティに対し、例えばライドン等の強靭な合成樹脂材を
充填し、ヨーク4a〜4dおよび永久磁石3をモールド
したベース2を形成するものである。
上記ヨーク4a〜4dは、プレス等の打抜きにより形成
されるため、側面の破断面をその侭残してインサート成
形を行うことにより、破断面の凹凸によってヨーク4a
〜4d、ベース2の結合が保持される。
また、ベース2の両端部には、機器への取付は部22、
および−側に予圧バネを保合支持する案内棒23がベー
スと一体成形により形成されている。
前記固定子磁極歯5は、縦横スリ7)51゜52を設け
て4相に分割し、それぞれ同ピツチを有し且つ1/4ピ
ッチ宛位相をずらせた磁極歯5a〜5dを形成している
励磁コイル6a、6bは、鉄芯61にスプール62を嵌
着してスプール外周にコイル6 a t6bを巻回し、
これを前記ヨーク4a〜4dの左右両側に配設し、固定
されている。
軸受機構7は、水平壁72の一辺に垂直壁73を有すL
型すテーナ71に対し、水平壁には抜孔74を設けてコ
ロ軸75を係合し、垂直壁73には、適所に抜孔または
切欠部76を設けて球体77を係合保持している。該軸
受機構7は、固定子磁極歯5の両側に配備して移動子8
の両側辺を支持するもので、コロ軸75は固定子lと移
動子8の磁気ギャップを設定し、球体77は移動子8の
側面と走行基準ガイド11および予圧ガイド12との間
に位置し、移動子8の側面を鉛直に支持している。
次にリニアパルスモータの動作を説明する。
第1図および第2図において、励磁コイル6aに電流を
流すとき、固定子磁極歯5aでは永久磁石3によるバイ
アス磁束を強め合い、固定子磁極歯5bでは弱め合う方
向に磁束が発生し、移動子8の磁極歯81と固定子磁極
歯5aが対向した状態で安定する。
次にコイル6aの電流を切り、コイル6bに電流を流す
とき、固定子磁極歯5Cでは永久磁石3のバイアス磁束
を強め合い固定子磁極歯5dでは弱め合う方向に磁束が
発生し、移動子8の磁極歯81と固定子磁極歯5Cとが
対向して安定する。同様にコイル6aに逆方向の電流を
流すことにより、移動子8の磁極@81と固定子磁極歯
5bが対向して安定し、コイル6°bに逆方向の電流を
流すと移動子8の磁極歯81と固定子磁極@5dが対向
して安定する。ここで固定子磁極歯5a、5b、5c、
5dにおいて、磁極歯5aと5bおよび5Cと5dは磁
極歯列ピツチのl/2、磁極歯5aと5Cは1/4ピッ
チ位相がずれているため、上記の動作で移動子iは1/
4ピツチ八方向に移動するのである。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如(、ヨーク、永久磁石、4相の磁極
歯、励磁コイルから成る固定子と、前記磁極歯と対向す
る面に磁極歯を形成した移動子と、固定子と移動子の磁
極歯間に所定のギャップを形成する軸受機構とからなる
リニアパルスモータにおける固定子の製造方法であって
、前記ヨークの6n極歯側を研削し且つ表面処理を行う
行程と、該ヨークおよび永久磁石を成形金型の平坦面に
押圧固定した後、成形キャビティに合成樹脂材を充填し
、ヨークおよび永久磁石をモールドしたベースを形成す
る行程を連続して行い固定子を構成するようにしたから
、ヨーク、永久磁石、ベースを接着剤にて接合する工程
が省略され、リニアパルスモータのコストダウンを実現
し得る。しかも、ヨークの磁極歯側の面を高精度に研削
し、これを成形金型の平坦面に押圧して射出成形により
ベースを一体形成するから、ベース合体後の磁極歯の面
は、ヨーク全面に亘って高精度な平面が得られ、以て、
ヨーク上面の研削工程が省略される等、発明目的を達成
した効果を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるリニアパルスモー
タの斜視図、第2図は分解斜視図、第3図は成形状況を
示す断面図、第4図、第5図は従来例を示す図、第6図
は従来の加工状況を示す説明図である。 l・・・・固定子     2・・・・ベース3・・・
・永久磁石 4a〜4d・・・・ヨーク 5a〜5d・・・・磁極歯 6a〜6d・・・・励磁コイル 7・・・・軸受機構    8・・・・移動子特許 出
 願人  立石電機株式会社 分/図 /、、mjLJ−2,、ヘ−ス3..年XAni’;y
A’a−Ad   l−7,7&−1d  、ad t
4/!16&、に6、 、 Ahる轟コイーレ    
り1.釉号枦(7偶71%1力) !    枡2図 プ3 で4 ’<454K iLs ?r・J 11m5枡ζ 図 CC テム辺 嗜を末イt・1 tぞ仁−1q4嘴しi≧1手続手甫正
書く自発〉 1.事件の表、示  昭和62年特許願第98042号
2、発明の名称 リニアパルスモータにおける固定子の製造方法3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所〒616京都市右京区花園土堂町10番地名称(2
94)立石電機株式会社 代表者立石義雄 4、代理人 58補正の対象 (1)  明細書の「発明の詳細な説明」および「図6
、補正の内容 (1)明細書第9頁11行目「1/4ピツチA方向」を 「1/4ピツチずつA方向1に補正。 (2)明細書節10頁10行目「ベース合体後の磁極歯
の面」を rベース合体後のヨークの磁極歯側の面Jに補正。 (3)明細書第11頁4行目「6a〜6d・・・・励磁
コイル」を r6a、6b・・・・励磁コイル1に補正。 (4)図面中、第1図を別紙のとおり補正。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヨーク、永久磁石、4相の磁極歯、励磁コイルか
    ら成る固定子と、前記磁極歯と対向する面に磁極歯を形
    成した移動子と、固定子と移動子の磁極歯間に所定のギ
    ャップを形成する軸受機構とからなるリニアパルスモー
    タにおける固定子の製造方法であって、前記ヨークの磁
    極歯側を研削し且つ表面処理を行う行程と、該ヨークお
    よび永久磁石を成形金型の平坦面に押圧固定した後、成
    形キャビティに合成樹脂材を充填し、ヨークおよび永久
    磁石をモールドしたベースを形成する行程を連続して行
    うことを特徴とするリニアパルスモータにおける固定子
    の製造方法。
  2. (2)ベースには、機器への取付部および予圧バネを係
    合支持する案内軸が一体に形成されている特許請求の範
    囲第1項記載のリニアパルスモータにおける固定子の製
    造方法。
JP9804287A 1987-04-21 1987-04-21 リニアパルスモ−タにおける固定子の製造方法 Granted JPS63265559A (ja)

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JPH0510026B2 JPH0510026B2 (ja) 1993-02-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03107364A (ja) * 1989-09-18 1991-05-07 Nec Gumma Ltd リニアパルスモータの固定子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03107364A (ja) * 1989-09-18 1991-05-07 Nec Gumma Ltd リニアパルスモータの固定子

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JPH0510026B2 (ja) 1993-02-08

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