JPS63265341A - スキヤンパス制御装置 - Google Patents

スキヤンパス制御装置

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JPS63265341A
JPS63265341A JP62100435A JP10043587A JPS63265341A JP S63265341 A JPS63265341 A JP S63265341A JP 62100435 A JP62100435 A JP 62100435A JP 10043587 A JP10043587 A JP 10043587A JP S63265341 A JPS63265341 A JP S63265341A
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JP
Japan
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scan
data
address
bit
polarity
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JP62100435A
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Shukichi Moriyama
修吉 森山
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 逸五ユI 本発明はスキャンパス制御11装置に関し、特にデータ
処理装置に使用されるスキャンパス制御装置に関する。
従来技術 従来、この種のスキャンパス制御装置には、第5図に示
すように、図示せぬスキャンパスを含んだ論理装置10
と、スキャンパスに対するスキャンデータを処理するた
めの保守診断装置12とが接続され、これらによりデー
タ処理シスデムの一部が構成されていた。
スキャンパス制御装置11から論理装置10へはスキャ
ンインデータ109とシフトクロック113とスキャン
モード114とが送出され、これらによりスキャンイン
動作およびスキャンアウト動作の制御が行われる。
一方、論理装置10からスキャンパス制御装置11へは
スキャンパスから出力されたスキャンアウトデータ11
0が送出される。また、保守診断装置12とスキャンパ
ス制御装置11とはリードライトアドレス112とライ
トデータ111とリードデータ108とにより接続され
、スキャンパス制a装置11の図示せぬスキャンデータ
バッファに対してその内容の書込み読出しが可能なよう
になっていた。
スキャンパス制御表@11は、第6図に示すように、ス
キャンインデータ109とスキャンアウトデータ110
とを保持するスキャンデータバッファ21と、スキャン
データバッファ21に対するワードアドレス121を指
示するためのアドレスカウンタ22と、スキャンデータ
バッファ21へのライトデータ111を一時的に保持す
るための保持レジスタ23と、スキャンデータバッファ
21からのリードデータ10Bを1ワ一ド分だけ保持す
るための保持レジスタ214とにより構成されている。
スキ1シンデータバツフア21は、たとえば、8ビツト
から構成されたワードを複数個保持できるbのであり、
書込み読出し可能なRAM (ランダムアクセスメモリ
)により構成されている。
アドレスカウンタ22はスキャンデータバッファ21に
対して書込みまたは読出しを行う毎にそ・の内容を歩進
する機能を有する一般的なカウンタである。
保持レジスタ23は保守診fIiB−[12から送出さ
れる1ワ一ド分のライトデータ111を保持するvA能
と、論理装置10のスキャンパスからのスキャンアウト
データ110を1ビツトずつシフトしながら1ワ一ド分
を保持する機能とを有する。すなわち、保持レジスタ2
3はパラレル入力およびパラレル出力と、シリアル入力
とが可能なレジスタである。
保持レジスタ24は保守診断装置12に対して1ワ一ド
単位にデータを送出するための機能と、スキャンインデ
ータ109を1ビツトずつ論理装置10のスキャンパス
に送出するための機能とを有する。すなわち、保持レジ
スタ24はパラレル入力およびパラレル出力と、シリア
ル出力とが可能なレジスタである。
次に、この従来のデータ処理システムにおけるスキャン
アウト動作およびスキャンイン動作について説明する。
スキャンアウト動作の場合には、まず、アドレスカウン
タ22が初期設定される。続いて、シフトクロック11
3の供給毎に論理装置10のスキャンパスの内容が1ビ
ツトずつシフトされ、スキャンパスの先頭からスキャン
アウトデータ110が保持レジスタ23に対してシリア
ルに入力される。
保持レジスタ23にスキャンアウトデータ110が8ビ
ツトまでI@うど、アドレスカウンタ22の内容により
指定されるスキャンデータバッファ21のアドレスにこ
の保持レジスタ23に保持された内容が書込まれる。こ
の書込みの動作が終了すると、アドレスカウンタ22が
歩進して次のワードに移る。
このようにして、スキャンアウトデータ110は8ビツ
ト(1ワード)単位毎にスキャンデータバッファ21に
順次格納される。スキャンパスのすべてに対するシフト
が完了すると、保守診断装置12からの指定によりスキ
ャンデータバッファ21の内容を読出すことができる。
スキャンイン動作の場合には、まず、保守診断装置12
から保持レジスタ23を経由してスキャンデータバッフ
ァ21に所望のスキャンインデータが格納される。その
後、アドレスカウンタ22が初11設定され、アドレス
カウンタ22の内容で指定されるスキャンデータバッフ
ァ21の内容が1ワードずつ保持レジスタ24に読出さ
れ、かつアドレスカウンタ22の歩進が行われる。
保持レジスタ24に読出されたスキャンデータバッファ
21からのデータ120は1ビツトずつ順次スキャンパ
スの入力端子にシフトインデータとして送出される。ス
キャンパスにシフトクロック113を供給する毎に保持
レジスタ24の内容もシフトし、8ビツトだけシフトす
るとスキャンデータバッファ21から新たなデータ12
0が保持レジスタ24に読出され、保持レジスタ24か
らスキセンインデータ109として送出される。
この従来のスキャンパス制御装置11では、スキ1グン
データバツフア21に対してスキャンパスから出力され
るスキャンアウトデータ110を順序よく整列して、保
守診断装置12に対して読出し可能なデータ形式とする
機能と、保守診断装置12からのスキャンインデータ1
09をスキセンバスに順序よく送出する機能とを有して
いた。
また、一般に、スキャンパスのフリップフロップの接続
の順序は論理装置10を構成するフリップフロップの機
能的な意味とはまったく関係なく接続される。すなわち
、複数ビットからなるレジスタでもスキャンパス上では
ビット毎に離され、ビット順も入替ることがしばしば生
ずる。これはICおよびパッケージの物理的な設計条件
が主因であり、論理上の意味とは関係なく、近傍のフリ
ップフロップ同士を接続してスキセンバスを形成したほ
うが、フリップ70ツブを結ぶ線長が短くてずみ、製造
的に有利なためである。
また、同様の物理条件からフリップ70ツブのデータ極
性も正で意味をもつものと、負で意味をもつものとのい
ずれもがあり得る。
したがって、スキャンパスに対するスキャンインデータ
109およびスキャンアウトデータ110は意味がわか
るように編集しなければ、保守診断のためのデータとし
て使用できなかった。
たとえば、第7図に示すように、スキャンパスがスキャ
ンアウト側からC4、C5、C6、・・・・・・の順に
フリップ70ツブが接続されているとすると(ここで、
C4はレジスタCのビット4を示し、C5はレジスタC
のビット5を示し、C6はレジスタCのビット6を示し
ている)、このスキャンパスからのスキャンアウトデー
タ110はスキャンデータバッファ にC4,C5,C6,・・・・・・と格納される。また
、bO〜b7は極性が負であるにもかかわらず、スキャ
ンパスからシフトアウトされた状態で格納される。この
ように格納されるので、保守診断のためのデータとして
意味不明となり、使用できなかった。そのため、スキャ
ンデータバッファ21に格納されたデータを対応表によ
り夫々レジスタA。
B、Cとして意味ある形に!!JL(レジスタBのデー
タは負の極性に反転されて編集される)、この編集した
データにより保守診断の処理を行っている。スキャンア
ウトデータ110の編集作業は、保守診断装置12にて
ソフトウェア的に行っており、編集のための対応表はソ
フトウェアのテーブルとして予め用意されている。
このような従来のスキャンパス制御装置11では、スキ
ャンデータの編集機能を有していなかったので、ハード
ウェアを汎用小型コンピュータで実現される場合が多い
保守診断装置12において、スキャンデータのデータビ
ットの並べ替えや極性の反転などの編集作業をソフトウ
ェアで実現しなければならず、このソフトウェアによる
データ編集においては一般的にオーバヘッドが大ぎく、
保守診断時間を低下さけるという欠点がある。
1且立旦道 本発明は上記のような従来のものの欠点を除去すべくな
されたもので、保守診断時間を短縮し、保守診断処理を
高速に行うことができるスキャンパス制御装置の提供を
目的とする。
発明の構成 本発明のスキャンパスib制御装置は、データ処理装置
に設けられたスキャンパスのスキャン動作を制御するス
キセンバス制御装置であって、ビット単位およびワード
単位の占込み読出しが自在とされた記憶手段と、前記ス
キャン動作を行うためのシフトクロックの入力毎に予め
設定された前記記憶手段の前記ビット単位のアドレスを
順次出力するアドレス記憶手段と、予め設定された前記
スキセンバスの入出力データの極性を反転させるための
極性反転情報を前記シフトクロックの入ノ〕毎に順次出
力する極性反転情報記憶手段と、前記スキャン動作によ
る前記スキャンパスからの出力データに対して前記極性
反転情報記憶手段の前記極性反転情報に応じて極性反転
を行い、前記アドレス記憶手段から出力される前記ビッ
ト単位のアドレスで指定される前記記憶手段のアドレス
に書込む書込み手段と、前記スキャン動作による前記ス
キャンパスへの入力データを前記アドレス記憶手段から
出力される前記ビット単位のアドレスで指定される前記
記憶手段のアドレスから読出し、そのデータに対して前
記極性反転情報記憶手段の前記極性反転情報に応じて極
性反転を行って出力する読出し手段とを含むことを特徴
とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。図における本発明の一実施例によるスキャンパス制
御装置は、第5図に示す従来例のデータ処理システムと
同様に、図示せぬスキャンパスを含む論1!I!装欝1
0と保守診断装置12とに夫々接続されている。このデ
ータ処理システムの動作については従来例と同様なので
省略する。
本発明の一実施例によるスキャンパス制御装置11は、
スキャンデータバッファ1と、アドレスカウンタ2と、
メモリ3と、アドレス選択回路4と、アドレスレジスタ
5と、書込みデータレジスタ6と、スキャンアウトデー
タ選択回路7と、読出しデータレジスタ8と、スキャン
インデータ選択回路9とにより構成されている。
スキャンデータバッファ1はスキャンインデータ109
およびスキャンアウトデータ110を保持し、たとえば
、8ビツトから構成されたワードを複数個保持すること
ができ、書込み読出し可能なRAMにより構成されいる
。またスキャンデータバッファ1はビット単位でのよ込
み読出しと、ワード単位での書込み読出しとの両方が可
能なように構成されている。
アドレスカウンタ2は論理装置10ヘシフトクロツク1
13を送出する毎に歩進される。
メモリ3はa部とp部との2つの部分に分割され、メモ
リ3のa部にはアドレスカウンタ2のカウント値102
に対応してスキャンデータバッファ1のデータビット単
位の書込み読出しアドレスが予め記憶されており、メモ
リ3のa部から出力されたアドレス情報がスキャンデー
タバッファ1のスキャインデータ109およびスキャン
アウトデータ110の書込み読出しデータビットアドレ
ス103となる。
また、メモリ3のp部にはアドレスカウンタ2のカウン
ト値102に対応して極性反転を行うか否かの極性変更
指示ビット131が予め記憶されており、メモリ3のp
部から出力された極性変更指示ビット131はスキャン
アウトデータ選択回路7とスキャンインデータ選択回路
つとに供給され、夫々の極性反転のための制御信号とな
る。
このメモリ3は読出し専用メモリ(ROM)または書込
み読出しメモリ(RAM)などにより実現でき、RAM
の場合には編集単位を区切り、それごとに内容を入替え
ることによりRAMの容但を少なくすることができる。
アドレス選択回路4はメモリ3のa部からの書込み読出
しデータビットアドレス103と、保守診断装置12か
らのリードライトアドレス112とを切8える。スキャ
ン動作時はメモリ3のa部からの書込み読出しデータビ
ットアドレス103を選択し、保守診ll1HIiff
12からスキャンデータバッファ1への六込み読出し時
にはリードライトアドレス112を選択するように構成
されている。
アドレスレジスタ5はアドレス選択回路4の出力104
を一時保持し、スキャンデータバッファ1へアドレス情
報105を出力する。
書込みデータレジスタ6はスキャンデータバッファ1へ
の書込みデータを一時的に保持し、保守診’rtr 装
H12から送出される1ワ一ド分のライトデータ111
を保持する。
スキャンアウトデータ選択回路7は吉込みデータレジス
タ6の出力106と、論理装置10のスキャンパスから
のスキVンアウトj゛−夕110とを選択する。保守診
断装置12からの書込み時にはp)込みデータレシスク
ロの出力106の1ワ一ド分(m+1ビツト)をそのま
ま通過させ、スキセンアウト時にはスキャンアウトデー
タ110が全ビットに出力されるように構成される。ま
た、このスキャンアウトデータ110の入力端子側には
極性を変更できる論理が付加され、メモリ3のp部から
の極性変更指示ビット131により制御されるようにな
っている。スキャンアウトデータ選択回路7の出力10
7はスキVンデータバッフ71への書込みデータとなる
読出しデータレジスタ8はスキャンデータバッファ1か
らの読出しデータ101を一時的に保持し、保守診断装
置12へ1ワ一ド分のリードデータ108を送出する。
スキャンインデータ選択回路9はスキャンデータバッフ
ァ1からの読出しデータ101の1ワ一ド分を1ビツト
に絞り、スキャンパスへスキャンインデータ109とし
て送出する。また、このスキャンインデータ109の出
力側には極性を変更できる論理が付加され、メモリ3の
p部からの極性変更指示ビット131により制御される
ようになっている。
第2図は第1図のスキャンアウトデータ選択回路7の詳
細な構成を示す構成図である。図において、スキャンア
ラ1〜データ選択回路7は書込みデータレジスタ6の出
力106とスキャンアウトデータ110とを夫々切替え
るセレクタ7−1〜7−m+1と、スキャンアウトデー
タ110の極性を反転するインバータ71と、メモリ3
のp部からの極性変更指示ビット131によりスキャン
アウトデータ110とインバータ71の出力とを切Bえ
るセレクタ72とにより構成されている。
第3図は第1図のスキャンインデータ選択回路9の詳細
な構成を示す構成図である。図において、スキャンイン
データ選択回路9はm+1ビツトを1ビツトに絞るm+
1ウ工イ選択回路91と、m十1ウェイ選択回路91の
出力の極性を反転するインバータ92と、m+iウェイ
選択回路91の出力とインバータ92の出力とをメモリ
3のp部からの極性変更指示ビット131により切替え
るセレクタ93とにより構成されている。
これら第1図〜第3図と第5図とを用いて本発明の一実
施例の動作について説明する。
スキャンイン動作の場合には、まず、アドレスカウンタ
2が初期設定される。このとき、すでに論理装置10の
スキ11ンバスの先頭には屋切のスキャンアウトデータ
110が出力されており、このスキャンアウトデータ1
10はスキャンアウトデータ選択回路7を介してスキャ
ンデータバッファ1への書込みデータとなる。また、ス
キャンアウトデータ選択回路7はアドレスカウンタ2の
カウントfii’1102に対応したメモリ3のp部の
極性変更指示ビット131の内容が極性変更を指示する
ものであれば、スキャンアウトデータ110の極性を変
更してスキャンデータバッファ1に出力する。
一方、アドレスカウンタ2に指示され、予め記憶された
メモリ3のa部の内容がアドレス選択回路4を介してア
ドレスレジスタ5に読出され、このメモリ3のa部の内
容によりスキャンデータバッファ1へのスキャンアウト
データ110の8込みデータビット位置が指定される。
この指定された潟込みデータビット位置によりスキャン
アウトデータ110の1ビツトがスキャンデータバッフ
ァ1に書込まれる。書込みが終了すると、シフトクロッ
ク113が論理装置1t10に送出され、スキャンパス
を1ビツトシフトするとともに、アドレスカウンタ2が
歩進される。
続いて、次のスキャンアウトデータ110をメモリ3の
a部が示すビットアドレスに同様にして書込む。このよ
うにして、スキャンパスを構成するフリップフロップす
べてに対するシフトが完了すると、保守診断@匿12か
らの指定ににリスキVンデータバッフ71の内容を読出
すようにすることができる。
スキャンイン動作の場合には、まず、保守診断装置12
から書込みデータレジスタ6を経由してスキ11ンデー
タバツフア1に所望のスキャンインデータが格納される
。その後、アドレスカウンタ2が初11FiQ定され、
このアドレスカウンタ2が示すメモリ3のa部のアドレ
スには読出すべきスキャンデータバッファ1のビットア
ドレスが格納されているので、これをアドレスレジスタ
5に読出して保持し、このアドレスレジスタ5からの出
力105はスキャンデータバッファ1の読出しアドレス
を指示する。
スキャンデータバッファ1からは指定のデータビットを
含む1ワードが読出され、この1ワードのうちスキャン
インデータ選択回路9で指定ビットが選択され、これが
スキャンインデータ109としてスキャンパスの入力端
子に送出される。また、スキャンインデータ選択回路9
はアドレスカウンタ2のカウント値102に対応したメ
モリ3のp部の極性変更指示ビット131の内容が極性
変更を指示するものであれば、スキャンデータバッファ
1から読出されたデータ101の極性を変更してスキャ
ンパスの入力端子に送出する。この状態でシフトクロッ
ク113が論理装置10に送出されると、スキャンパス
が1ビツトシフトされ、同時に、このシフトクロック1
13の送出によりアドレスカウンタ2が歩進される。
続いて、次のスキャンインデータが上述の動作と同様に
して、メモリ3のa部が指示するスキャンデータバッフ
ァ1のビットアドレスから読出され、スキャンパスの入
力端子に送出される。
このようにして、保守診断装置12によりスキャンデー
タバッファ1に格納されたスキャンデータがすべてスキ
ャンパスに送出されてシフトされると、スキャンイン動
作は完了する。
第4図は本発明の一実施例によるスキャン動作を説明す
るための図である。図において、たとえば、スキャンパ
スがスキャンアウト側からC4゜C5、C□ 、・・・
・・・の順にフリップフロップが接続されており(ここ
で、C4はレジスタCのビット4を示し、C5はレジス
タCのビット5を示し、C6はレジスタCのビット6を
示している)、bO〜b7の極性が負であるとすると、
メモリ3のa部には予めスキャンパスの構成類にスキャ
ンデータバッファ1のワードアドレスとビットアドレス
とがアドレスカウンタ2の示すカウント値102の順序
に記憶される。
また、メモリ3のp部には予めスキャンパスの構成類に
夫々の極性変更の指示の有無を示す極性変更指示ビット
がアドレスカウンタ2の示すカウント値102の順序に
記憶される。本例においては、負の極性に変更しなけれ
ばならないbo〜b7に対応するメモリ3のp部の位置
に“1”が格納され、それ以外にはO″が格納されて極
性変更の指示の有無が識別されている。
すなわち、スキャンデータバッファ1のワードアドレス
毎にスキャンパスを構成するレジスタA。
B、C,・・・・・・夫々のデータが編集されて格納さ
れるように、スキャンパスの1ビツト目はスキャンデー
タバッファ1のワードアドレス「2」とビットアドレス
「4」とにアドレッシングされ、スキャンパスの2ビツ
ト目はスキャンデータバッファ1のワードアドレス「2
」とビットアドレス「5」とにアドレッシングされ、ス
キャンパスの3ビツト目はスキャンデータバッファ1の
ワードアドレス「2」とビットアドレス「6」とにアド
レッシングされる。同様にして、スキャンパスのnビッ
ト目までアドレッシングを行って、そのアドレスをメモ
リ3に格納しておく。
このようにすることによって、スキャンデータバッファ
1のワードアドレスrOJにはレジスタAのデータaO
〜a7が編集されて格納され、スキャンデー、タバッフ
ァ1のワードアドレス「1」にはレジスタBのデータb
O〜b7が編集され、かつ極性が反転されて格納され、
スキャンデータバッファ1のワードアドレス「2」には
レジスタCのデータCO〜C7が編集されて格納される
というように、スキャンデータバッファ1にはスキャン
アウトデー夕110とスキシンインデータ109とを編
集済みの形式で格納することができる。
このように、スキャンデータバッフ11においてビット
単位およびワード単位の書込み読出しを自在とし、また
、スキャン動作を行うためのシフトクロック113の入
力毎に予め設定されたスキ1シンデータバツフア1のビ
ット単位のアドレスを順次出力するメモリ3のa部と、
予め設定されたスキャンインデータ109およびスキャ
ンアウトデータ110に対する極性変更指示ビット13
1をシフトクロック113の入力毎に順次出力するメモ
リ3のp部とを設け、スキャンパスからのスキャンアウ
トデータ110をメモリ3のp部からの極性変更指示ビ
ット131に応じて極性反転して、このデータをメモリ
3のa部から出力されるビット単位のアドレスで指定さ
れるスキャンデータバッファ1のアドレスに書込み、ス
キャンパスへのスキャンインデータ109をメモリ3の
a部から出力されるビット単位のアドレスで指定される
スキャンデータバッファ1のアドレスから読出し、この
データをメモリ3のp部からの極性変更指示ビット13
1に応じて極性反転するようにすることによって、スキ
ャンイン動作時およびスキャンアウト動作時にスキャン
データの並べ替えや極性の反転などの編集をスキャンパ
スのスキャン動作と一緒に行うことができるので、従来
保守診断装置12で行っていたスキャンデータの編集作
業をな“くすことができ、保守診断装置12における保
守診断時間を短縮することができる。また、スキャンデ
ータの編集作業がなくなるので、保守診断装置12にお
ける保守診断処理を高速に行うことができる。
m九ス 以上説明したように本発明によれば、ビット中位および
ワード皇位の吉込み読出しが自在とされた記憶手段と、
スキャン動作を行うためのシフトクロックの入力毎に予
め設定された記憶手段のビット単位のアドレスを順次出
力するアドレス記憶手段と、予め設定されたスキャンパ
スの入出力データの極性を反転させるための極性反転情
報をシフミークロックの入力毎に順次出力する極性反転
情報記憶手段とを設け、スキャン動作によるスキャンパ
スからの出力データに対して極性反転情報記憶手段の極
性反転情報に応じて極性反転を行い、このデータをアド
レス記憶手段から出力されるビット単位のアドレスで指
定される記憶手段のアドレスに書込み、スキャン動作に
よるスキャンパスへの入力データをアドレス記憶手段か
ら出力されるビット単位のアドレスで指定される記憶手
段のアドレスから読出し、そのデータに対して極性反転
情報記憶手段の極性反転情報に応じて極性反転を行って
出力するようにすることによって、保守診断時間を短縮
し、保守診断処理を高速に行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図のスキャンアウトデータ選択回路の詳細な
構成を示す構成図、第3図は第1図のスキャンインデー
タ選択回路の詳細な構成を示す構成図、第4図は本発明
の一実施例によるスキ1!ン動作を説明するための図、
第5図は従来例のデータ処理システムの構成を示すブロ
ック図、第6図は従来例のスキャンパス制御装置の構成
を示すブロック図、第7図は従来例によるスキャン動作
を説明するための図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・スキャンデータバッファ2・・・・・・
アドレスカウンタ 3・・・・・・メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データ処理装置に設けられたスキャンパスのスキャン動
    作を制御するスキャンパス制御装置であって、ビット単
    位およびワード単位の書込み読出しが自在とされた記憶
    手段と、前記スキャン動作を行うためのシフトクロック
    の入力毎に予め設定された前記記憶手段の前記ビット単
    位のアドレスを順次出力するアドレス記憶手段と、予め
    設定された前記スキャンパスの入出力データの極性を反
    転させるための極性反転情報を前記シフトクロックの入
    力毎に順次出力する極性反転情報記憶手段と、前記スキ
    ャン動作による前記スキャンパスからの出力データに対
    して前記極性反転情報記憶手段の前記極性反転情報に応
    じて極性反転を行い、前記アドレス記憶手段から出力さ
    れる前記ビット単位のアドレスで指定される前記記憶手
    段のアドレスに書込む書込み手段と、前記スキャン動作
    による前記スキャンパスへの入力データを前記アドレス
    記憶手段から出力される前記ビット単位のアドレスで指
    定される前記記憶手段のアドレスから読出し、そのデー
    タに対して前記極性反転情報記憶手段の前記極性反転情
    報に応じて極性反転を行つて出力する読出し手段とを含
    むことを特徴とするスキャンパス制御装置。
JP62100435A 1987-04-23 1987-04-23 スキヤンパス制御装置 Pending JPS63265341A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007522590A (ja) * 2004-02-27 2007-08-09 インテル・コーポレーション ブロック・アドレスの可能な大容量ストレージ・システムのためのインターフェイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007522590A (ja) * 2004-02-27 2007-08-09 インテル・コーポレーション ブロック・アドレスの可能な大容量ストレージ・システムのためのインターフェイス

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