JPS63265029A - 流体コック取付用のコンクリ−ト埋設物 - Google Patents
流体コック取付用のコンクリ−ト埋設物Info
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- JPS63265029A JPS63265029A JP8174987A JP8174987A JPS63265029A JP S63265029 A JPS63265029 A JP S63265029A JP 8174987 A JP8174987 A JP 8174987A JP 8174987 A JP8174987 A JP 8174987A JP S63265029 A JPS63265029 A JP S63265029A
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- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 21
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、給排水湯を行なう蛇口あるいはガスコック等
の流体コックの取付けに使用されるコンクリート埋設物
に関する。
の流体コックの取付けに使用されるコンクリート埋設物
に関する。
(従来技術)
従来、コンクリート壁への流体コックの取付王水は、第
12図に示すように流体管(32)を接続した流体コッ
ク固定エルボ(30)を針金等のバインド線(43)で
近くの支骨鉄筋(41)に架設される横木部材(42)
等にしばって固定し、流体コック固定エルボ(コ0)の
流体コック取付口(33)が当接するように型枠を立て
、コンクリートを打設し、流体管(32)及び流体コッ
ク固定エルボ(30)をコンクリート壁内に埋設するよ
うにしていた。
12図に示すように流体管(32)を接続した流体コッ
ク固定エルボ(30)を針金等のバインド線(43)で
近くの支骨鉄筋(41)に架設される横木部材(42)
等にしばって固定し、流体コック固定エルボ(コ0)の
流体コック取付口(33)が当接するように型枠を立て
、コンクリートを打設し、流体管(32)及び流体コッ
ク固定エルボ(30)をコンクリート壁内に埋設するよ
うにしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の流体コックの取付工事
では、流体コック固定エルボをバインド線で固定するよ
うにしていたから、その固定状態は不安定であり、その
後のコンクリートの打設による衝撃等て流体コック固定
エルボが位置ずれし、流体コック固定エルボの流体コッ
ク取付口と型枠との密接状態が保てず、流体コック固定
エルボ内さらには流体管内にコンクリートが侵入し、流
体コックの取付けができなくなるといった問題があった
。
では、流体コック固定エルボをバインド線で固定するよ
うにしていたから、その固定状態は不安定であり、その
後のコンクリートの打設による衝撃等て流体コック固定
エルボが位置ずれし、流体コック固定エルボの流体コッ
ク取付口と型枠との密接状態が保てず、流体コック固定
エルボ内さらには流体管内にコンクリートが侵入し、流
体コックの取付けができなくなるといった問題があった
。
このようにコンクリートが侵入した場合には、コンクリ
ート壁をはつって工事の手直しをしなければならず、多
大な労力と経費を要する。
ート壁をはつって工事の手直しをしなければならず、多
大な労力と経費を要する。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、
流体コ・ンク固定エルボを収納することのできる保護管
固定具を用い、コンクリートの打設時にコンクリートか
侵入するのを防止することのできる流体コック取付用の
コンクリート埋設物を提供しようとするものである。
流体コ・ンク固定エルボを収納することのできる保護管
固定具を用い、コンクリートの打設時にコンクリートか
侵入するのを防止することのできる流体コック取付用の
コンクリート埋設物を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
すなわち、本発明に係るコンクリート埋設物は流体管を
保護する保護管を装着する装着部と。
保護する保護管を装着する装着部と。
螺子溝を備えた流体コック取付開口部とを有し、内部に
流体コック固定エルボを収納する保護管固定具と、前記
流体コック取付開口部の螺子溝に螺合する螺合溝と、型
枠の外側より挿通された引き寄せ部材の一端に係止する
係止部とを有する引き寄せ用のリングとで構成したこと
を特徴としている。
流体コック固定エルボを収納する保護管固定具と、前記
流体コック取付開口部の螺子溝に螺合する螺合溝と、型
枠の外側より挿通された引き寄せ部材の一端に係止する
係止部とを有する引き寄せ用のリングとで構成したこと
を特徴としている。
(発明の作用)
本発明にあっては、保護管固定具の流体コック取付開口
部の螺子溝に引き寄せ用のリングの螺合溝を螺合するこ
とによって引き寄せ用のリングがtgRされ、さらに引
き寄せ用のリングには型枠の外側より挿通された引き寄
せ部材の一端を係止する係止部が設けられた構造となっ
ているから、引き寄せ用のリング係止部に係止された引
き寄せ部材を型枠側に引っ張ることにより、内部に流体
コック固定エルボを収納した保護管固定具を、引き寄せ
用のリングとともに型枠に引き寄せて型枠に密接固定す
ることができる。したがって、コンクリートの打設時に
保護管固定具内に収納された流体コック固定エルボ内さ
らには流体管内にコンクリートが侵入することを確実に
防止することができる。
部の螺子溝に引き寄せ用のリングの螺合溝を螺合するこ
とによって引き寄せ用のリングがtgRされ、さらに引
き寄せ用のリングには型枠の外側より挿通された引き寄
せ部材の一端を係止する係止部が設けられた構造となっ
ているから、引き寄せ用のリング係止部に係止された引
き寄せ部材を型枠側に引っ張ることにより、内部に流体
コック固定エルボを収納した保護管固定具を、引き寄せ
用のリングとともに型枠に引き寄せて型枠に密接固定す
ることができる。したがって、コンクリートの打設時に
保護管固定具内に収納された流体コック固定エルボ内さ
らには流体管内にコンクリートが侵入することを確実に
防止することができる。
(実施例)
以下1図面に示す実施例により本発明を具体的に説明す
る。
る。
図は本発明に係るコンクリート埋設物の一実施例を示し
、第3図に示すようにコンクリート埋設物は、保護管固
定具(1)と、引き寄せ用のリング(2)とからなって
いる。
、第3図に示すようにコンクリート埋設物は、保護管固
定具(1)と、引き寄せ用のリング(2)とからなって
いる。
保護管固定具(1)は内部に流体コック固定エルボ(3
0)を収納し得る大きさに形成されている。保護管固定
具(1)の側方には筒状に突出し、外周に螺子溝である
雄ねじ(12)が切られた流体コック取付開口部(11
)が設けられている。前記流体コック取付開口部(11
)へは、第2図に示すように雄ねじ(12)に螺合する
螺合溝である雌ねじ(21)を有する引き寄せ用のリン
グ(2)が螺着されるようになっている。また前記流体
コック取付開口部(11)へは第9図に示すように保護
管固定具(1)内に収納した流体コック固定エルボ(3
0)の一端を外部に臨ませた状態で固定する固定リング
(3)が螺着されるようになっている。なお、本発明で
は前記流体コック取付開口部(11)の雄ねじ(12)
が雌ねじで形成され、引き寄せ用のリング(2)の雌ね
じ(21)が雄ねじで形成されていてもよい。
0)を収納し得る大きさに形成されている。保護管固定
具(1)の側方には筒状に突出し、外周に螺子溝である
雄ねじ(12)が切られた流体コック取付開口部(11
)が設けられている。前記流体コック取付開口部(11
)へは、第2図に示すように雄ねじ(12)に螺合する
螺合溝である雌ねじ(21)を有する引き寄せ用のリン
グ(2)が螺着されるようになっている。また前記流体
コック取付開口部(11)へは第9図に示すように保護
管固定具(1)内に収納した流体コック固定エルボ(3
0)の一端を外部に臨ませた状態で固定する固定リング
(3)が螺着されるようになっている。なお、本発明で
は前記流体コック取付開口部(11)の雄ねじ(12)
が雌ねじで形成され、引き寄せ用のリング(2)の雌ね
じ(21)が雄ねじで形成されていてもよい。
保護管固定具(1)の下部には装着部(13)が設けら
れ、第9図に示すように内部に流体管(32)を通す保
護管(31)が装着されるようになっている。この実施
例では保護管(コ1)の外周凹部に係止する係止突起(
18)を有した止め具(17)を用いることによって保
護管(:+1)の一端が抜は止め状態に固定されて、装
着されるようになっている。
れ、第9図に示すように内部に流体管(32)を通す保
護管(31)が装着されるようになっている。この実施
例では保護管(コ1)の外周凹部に係止する係止突起(
18)を有した止め具(17)を用いることによって保
護管(:+1)の一端が抜は止め状態に固定されて、装
着されるようになっている。
このように保護管(31)を装着する構造としたのは、
流体管(コ2)がコンクリート壁内に直接埋設されない
ことにより流体管(32)の交換を簡単に行なえるから
であり、また湯、水め流体管(32)からの漏水が生じ
た場合にコンクリート壁内に漏れるのを防止するためで
ある。
流体管(コ2)がコンクリート壁内に直接埋設されない
ことにより流体管(32)の交換を簡単に行なえるから
であり、また湯、水め流体管(32)からの漏水が生じ
た場合にコンクリート壁内に漏れるのを防止するためで
ある。
さらに保護管固定具(1)の後側上部には、横方向に貫
通する貫通孔(15)を有する保持部(14)が設けら
れている。前記貫通孔(15)へは第4図以下に示すよ
うにコンクリート壁(40)内に設けられる支骨鉄筋(
41)、あるいは支骨鉄筋(41)に架設された横木部
材(42)が挿通され、保護管固定具(1)が所定位置
に確実に固定されるようになっている。
通する貫通孔(15)を有する保持部(14)が設けら
れている。前記貫通孔(15)へは第4図以下に示すよ
うにコンクリート壁(40)内に設けられる支骨鉄筋(
41)、あるいは支骨鉄筋(41)に架設された横木部
材(42)が挿通され、保護管固定具(1)が所定位置
に確実に固定されるようになっている。
次に、引き寄せ用のリング(2)は、保護管固定具(1
)の流体コック取付開口部(11)の雄ねじ(12)に
螺合する雌ねじ(21)を外側に有し、さらに第4図に
示すように、型枠(50)の外側より挿通される引き寄
せ部材であるボルト(4)に、螺合によって係止する係
止部である螺孔(22)を内、側に有した構造となって
いる。
)の流体コック取付開口部(11)の雄ねじ(12)に
螺合する雌ねじ(21)を外側に有し、さらに第4図に
示すように、型枠(50)の外側より挿通される引き寄
せ部材であるボルト(4)に、螺合によって係止する係
止部である螺孔(22)を内、側に有した構造となって
いる。
前記係止部の構造は、例えば、第11図に示すように引
き寄せ用のリング(2)の中央に孔(23)を設け、こ
の孔(23)内に棒(25)を横設して係止部な形成し
、一方、一端をカギ状に形成した引掛棒(9)からなる
引き寄せ部材を形成し、引掛棒(9)の一端を前記孔(
23)内の棒(25)に引掛ることにより係l−する構
造としてもよく、その係止手段は問わない。
き寄せ用のリング(2)の中央に孔(23)を設け、こ
の孔(23)内に棒(25)を横設して係止部な形成し
、一方、一端をカギ状に形成した引掛棒(9)からなる
引き寄せ部材を形成し、引掛棒(9)の一端を前記孔(
23)内の棒(25)に引掛ることにより係l−する構
造としてもよく、その係止手段は問わない。
なお、(24)はコンクリート埋設後、引き寄せ用のリ
ング(2)を保護管固定具(1)の流体コック取付開口
部(11)より取り外すための凹所であり、この凹所(
24)内に嵌まり込む突起を有する工具等により引き寄
せ用のリング(2)を回転させ、取り外し可能にしてい
る。
ング(2)を保護管固定具(1)の流体コック取付開口
部(11)より取り外すための凹所であり、この凹所(
24)内に嵌まり込む突起を有する工具等により引き寄
せ用のリング(2)を回転させ、取り外し可能にしてい
る。
さて、このようなコンクリート埋設物を用いてコンクリ
ート壁への流体コックの取付工事について説明する。
ート壁への流体コックの取付工事について説明する。
まず、流体管(32)を通す保護管(31)を配管し、
この保護管(31)の一端を、第2図に示す保護管固定
具(1)の装着部(1コ)に装着する。
この保護管(31)の一端を、第2図に示す保護管固定
具(1)の装着部(1コ)に装着する。
次いで、第5図に示すように保護管固定具(1)の保持
部(14)の貫通孔(15)に横木部材(42)を挿通
し、この横木部材(42)を支骨鉄筋(41)間に架設
して、保護管固定具(1)を所定位置に固定する。この
場合、保持部(14)の上部にビス孔を設け、ビス止め
により保護管固定具(1)の横への移動をなくするよう
にするとさらによい。
部(14)の貫通孔(15)に横木部材(42)を挿通
し、この横木部材(42)を支骨鉄筋(41)間に架設
して、保護管固定具(1)を所定位置に固定する。この
場合、保持部(14)の上部にビス孔を設け、ビス止め
により保護管固定具(1)の横への移動をなくするよう
にするとさらによい。
なお、保護管固定具(1)に保持部(14)を設けず保
護管(31)を支骨鉄筋(41)に針金等のバインド線
で結束することによる固定も勿論可能である。
護管(31)を支骨鉄筋(41)に針金等のバインド線
で結束することによる固定も勿論可能である。
次いで、第6図に示すように保護管固定具(1)の流体
コック取付開口部(11)に引き寄せ用のリング(2)
を螺着し、型枠(50)を立設し、型枠(50)の外側
から引き寄せ部材であるボルト(4)を挿通して、ボル
ト(4)の一端を引き寄せ用のリング(2)の螺孔(2
2)にねじ込み、ボルト(4)の他端よりナツト(5)
で締め上げることにより、保護管固定具(1)を型枠(
50)に引き寄せて型枠(50)に密接固定する。保護
管固定具(1)は型枠(50)に密接固定されているか
ら、コンクリートの打設による衝撃等で位置ずれしたり
することなく、また保護管固定具(1)の流体コック取
付開口部(11)上にコンクリートが侵入することもな
い。
コック取付開口部(11)に引き寄せ用のリング(2)
を螺着し、型枠(50)を立設し、型枠(50)の外側
から引き寄せ部材であるボルト(4)を挿通して、ボル
ト(4)の一端を引き寄せ用のリング(2)の螺孔(2
2)にねじ込み、ボルト(4)の他端よりナツト(5)
で締め上げることにより、保護管固定具(1)を型枠(
50)に引き寄せて型枠(50)に密接固定する。保護
管固定具(1)は型枠(50)に密接固定されているか
ら、コンクリートの打設による衝撃等で位置ずれしたり
することなく、また保護管固定具(1)の流体コック取
付開口部(11)上にコンクリートが侵入することもな
い。
こうして、保護管固定具(1)を型枠(50)に密接固
定した状態でコンクリートを打設して、コンクリートの
埋設後、第7図に示すようにボルト(4)を緩めて引き
寄せ用のリング(2)から抜き、型枠(50)を取り外
す。
定した状態でコンクリートを打設して、コンクリートの
埋設後、第7図に示すようにボルト(4)を緩めて引き
寄せ用のリング(2)から抜き、型枠(50)を取り外
す。
次いで、第8図に示すように引き寄せ用のリング(2)
を凹所(24)を利用して回転させ、保護管固定具(1
)の流体コック取付開口部(11)から取り外す。その
後、第9図に示すように保護管(31)内に流体管(3
2)を通し、流体管(32)の一端には流体コック固定
エルボ(30)を接続して保護管固定具(1)内に収納
し、保護管固定具(1)の流体コック取付開口f!I(
11)に固定リング(コ)を螺着する。このとき、流体
コック固定エルボ(30)の鍔(34)が、流体コック
取付開口部(11)と固定リング(3)とて挟着固定さ
れるようになっている。なお、固定リング(3)にも引
き寄せ用のリング(2)の凹所(24)と同様の凹所が
設けられ、流体コック取付開口部(11)への脱着を簡
単に行なえるようになっている。
を凹所(24)を利用して回転させ、保護管固定具(1
)の流体コック取付開口部(11)から取り外す。その
後、第9図に示すように保護管(31)内に流体管(3
2)を通し、流体管(32)の一端には流体コック固定
エルボ(30)を接続して保護管固定具(1)内に収納
し、保護管固定具(1)の流体コック取付開口f!I(
11)に固定リング(コ)を螺着する。このとき、流体
コック固定エルボ(30)の鍔(34)が、流体コック
取付開口部(11)と固定リング(3)とて挟着固定さ
れるようになっている。なお、固定リング(3)にも引
き寄せ用のリング(2)の凹所(24)と同様の凹所が
設けられ、流体コック取付開口部(11)への脱着を簡
単に行なえるようになっている。
次いて、第1O図に示すように保護管固定A(1)内に
収納された流体コック固定エルボ(30)の流体コック
取付口(3コ)に、予め六角ナツト(7)、化粧カップ
(8)を螺合した流体コック(6)を螺着し、その後、
六角ナツト(7)を締め上げ、化粧カップ(8)を壁面
に当接させることによりコンクリート壁(40)への流
体コックの取付工事がなされる。
収納された流体コック固定エルボ(30)の流体コック
取付口(3コ)に、予め六角ナツト(7)、化粧カップ
(8)を螺合した流体コック(6)を螺着し、その後、
六角ナツト(7)を締め上げ、化粧カップ(8)を壁面
に当接させることによりコンクリート壁(40)への流
体コックの取付工事がなされる。
(発明の効果)
本発明に係るコンクリート壁への流体コックの取付用コ
ンクリート埋設物は、保護管固定具に引き寄せ用のリン
グを螺着し、引き寄せ用のリングを引き寄せ部材によっ
て型枠に引き寄せ得る構造としたから、保護管固定具を
型枠に密接固定することかてさ、コンクリートの打設に
よる衝撃等で保護管固定具が位置ずれすることなく、保
護管固定具内に収納された流体コック固定エルボ内さら
には流体管内にコンクリートが侵入することがない。し
たがって、従来の流体コックの取付工事ようにコンクリ
ート壁をはつって工事の手直しをしなければならないよ
うな事態を解消できる。
ンクリート埋設物は、保護管固定具に引き寄せ用のリン
グを螺着し、引き寄せ用のリングを引き寄せ部材によっ
て型枠に引き寄せ得る構造としたから、保護管固定具を
型枠に密接固定することかてさ、コンクリートの打設に
よる衝撃等で保護管固定具が位置ずれすることなく、保
護管固定具内に収納された流体コック固定エルボ内さら
には流体管内にコンクリートが侵入することがない。し
たがって、従来の流体コックの取付工事ようにコンクリ
ート壁をはつって工事の手直しをしなければならないよ
うな事態を解消できる。
また本発明に係るコンクリート埋設物では、支骨鉄筋あ
るいは支骨鉄筋に架設された横木部材に保持される保持
部を、保護管固定具に設けた構造とすれば、保護管固定
具を所定位行に確実、迅速に固定することができて便利
である。
るいは支骨鉄筋に架設された横木部材に保持される保持
部を、保護管固定具に設けた構造とすれば、保護管固定
具を所定位行に確実、迅速に固定することができて便利
である。
第1図は本発明に係るコンクリート埋設物の一実施例を
示す斜視図、第2図はその断面図、第3図は第1図に示
す実施例の分解斜視図、第4図は使用状態を示す分解斜
視図、第5図から第1O図までは第1図に示す実施例を
用いた流体コックの取付施工方法を工程順に示した各断
面図、第11図は引き寄せ用のリング及び引き寄せ部材
の別個を示す部分断面図、第12図は従来のコンクリー
ト壁への流体コックの取付構造を示す斜視図である。 図中、(1)は保護管固定具、(2)は引き寄せ用のリ
ング、 (30)は流体コック固定エルボ、(31)は
保護管、(32)は流体管、 (40)はコンクリート
壁。 (50)は型枠である。 特許出願人 未来工業株式会社 第5図 第6図 第7図 第8図 第12図
示す斜視図、第2図はその断面図、第3図は第1図に示
す実施例の分解斜視図、第4図は使用状態を示す分解斜
視図、第5図から第1O図までは第1図に示す実施例を
用いた流体コックの取付施工方法を工程順に示した各断
面図、第11図は引き寄せ用のリング及び引き寄せ部材
の別個を示す部分断面図、第12図は従来のコンクリー
ト壁への流体コックの取付構造を示す斜視図である。 図中、(1)は保護管固定具、(2)は引き寄せ用のリ
ング、 (30)は流体コック固定エルボ、(31)は
保護管、(32)は流体管、 (40)はコンクリート
壁。 (50)は型枠である。 特許出願人 未来工業株式会社 第5図 第6図 第7図 第8図 第12図
Claims (1)
- 流体管を保護する保護管を装着する装着部と、螺子溝を
備えた流体コック取付開口部とを有し、内部に流体コッ
ク固定エルボを収納する保護管固定具と、前記流体コッ
ク取付開口部の螺子溝に螺合する螺合溝と、型枠の外側
より挿通された引き寄せ部材の一端に係止する係止部と
を有する引き寄せ用のリングとで構成したことを特徴と
する流体コック取付用のコンクリート埋設物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174987A JPS63265029A (ja) | 1986-12-10 | 1987-04-01 | 流体コック取付用のコンクリ−ト埋設物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29564886 | 1986-12-10 | ||
JP61-295648 | 1986-12-10 | ||
JP8174987A JPS63265029A (ja) | 1986-12-10 | 1987-04-01 | 流体コック取付用のコンクリ−ト埋設物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63265029A true JPS63265029A (ja) | 1988-11-01 |
JPH0350049B2 JPH0350049B2 (ja) | 1991-07-31 |
Family
ID=26422758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8174987A Granted JPS63265029A (ja) | 1986-12-10 | 1987-04-01 | 流体コック取付用のコンクリ−ト埋設物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63265029A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005133481A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Tetsuo Kasai | コンクリート埋設用配管配置具及びそれを用いたコンクリート埋設配管の施工方法 |
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1987
- 1987-04-01 JP JP8174987A patent/JPS63265029A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005133481A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Tetsuo Kasai | コンクリート埋設用配管配置具及びそれを用いたコンクリート埋設配管の施工方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0350049B2 (ja) | 1991-07-31 |
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