JPS63263996A - 多重デ−タリンク - Google Patents

多重デ−タリンク

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JPS63263996A
JPS63263996A JP9910087A JP9910087A JPS63263996A JP S63263996 A JPS63263996 A JP S63263996A JP 9910087 A JP9910087 A JP 9910087A JP 9910087 A JP9910087 A JP 9910087A JP S63263996 A JPS63263996 A JP S63263996A
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signal
sensor
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circuit
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Masakazu Moritoki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、各種産業機械やNC#I械、無人搬送車、
ロボット等において数多く用いられる各種センサのセン
サ出力を、制御用コントローラにある中央処理装置にて
集中モニタするに好適な多重データリンクに関し、特に
同モニタを合理的に行なうための各信号線の接続法およ
び信号のプロトコルの具現化に関する。
(従来の技術) こうしたセンサ出力の集中モニタ装置に従来採用されて
いた信号授受手法の一例を第7図に示ず。
この第7図において、10は、上記制御用コントローラ
として対象機械を統括的に制御するマシンコントローラ
、21〜2nは、同機械内の各部に配された上記のセン
サ、KLは、これらマシンコントローラ10およびセン
サ21〜2n間に配される信号線をそれぞれ示す。
すなわちこの第7図に示す手法においては、マシンコン
トローラ10と各センサ21〜2nとの間にそれぞれ信
号授受用の信@線を配して、例えばセンサ21のセンサ
出力を欲づ−る場合には、マシンコントローラ10から
その該当する信号線を通じて当該センサ21にデータ出
力要求信号(こうした多重通信において1つのマシンコ
ントローラと多数のセンサとの間での同期をとるために
用いられる信号であって、各センサはこの要求信号の印
加があってはじめて自らのデータをマシンコントローラ
に対し送出する)を送り、更にその該当する信号線を通
じて同センサ21からのデータをマシンコントローラ1
0に受入してこれをモニタするようにしている。他のセ
ンサ22〜2nの各センサ出力を欲する場合であっても
同様である。
また第8図は、同じくこうしたセンサ出力の集中モニタ
装置に従来採用されていた信号授受手法の伯の例を示す
ものである。
すなわちこの第8図に示す手法では、上述したマシンコ
ントローラ10と各センサ21〜2nとの間にm個(m
< n )のLAN (ローカルエリアネットワーク)
コントローラ31〜3mを配し、これらしANコントロ
ーラ31〜3mの各々にて、いくつかずつのセンサ出力
を中継処理するようにしている。この場合であっても、
センサ出力についての基本的な授受態様は、先の第7図
に示した例と同様である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
例えば、第7図に示した手法では、1つのマシンコント
ローラと多数のセンサとの間にそれぞれ各別の信号線を
配設して上記センサ出力モニタのための信号授受を行な
っていたことから、これら多数のセンサのセンサ出力を
集中管埋する上記マシンコントローラには、自と非常に
多くの信号線が配されることとなる。
このため、このマシンコントローラと各センサとの接続
が困難であるばかりか、誤配線の原因ともなり、またさ
らには、これら信号線の束が体積的にかさばるとともに
重量も非常に大ぎなものとなり、その取り扱いが著しく
不便なものとなっていた。
また、第8図に示した手法では、上述したマシンコン1
−ローラへの信号線の配線数については削減することが
でき、また全体としての配線長も矧縮することはできる
ものの、全体の信号線配線本数自体は根本的に減少する
ことはない。
したがって、この第8図に示した手法を用いる場合であ
っても、上記の本質的な問題は解消されない。
この発明は、こうしたマシンコントローラ(中央処理装
置)と多数のセンサとの間での接続並びに信号の授受態
様を改善して、その合理的かつ能率的な運用に供する多
重データリンクを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明では、前記複数のセンサの各々に対応して、各
対応するセンサのセンサ出力に基づき、判別し得る最小
単位のビット数をもってその内容を示すセンサデータを
生成する手段と、このセンサデータ位置を示すための識
別コードを少なくとも具えた信号の入力に伴ない、同入
力信号の識別コードおよびセンサデータを検出してこれ
を抽出する手段と、前記識別コードが該コードである旨
判別し得る同識別コードの最小単位のビット数にて示さ
れる内容から前記生成されるセンサデータのビット数分
だけ除いて示される第1の内容と前記入力信号に含まれ
るセンサデータの時系列的な第2の内容とを比較する手
段と、該手段による− 〇 − 比較に基づき、前記第1および第2の内容が一致しない
とき、前記抽出された識別コードおよびセンサデータに
前記生成されたセンサデータをそのまま付加し、同第1
および第2の内容が一致するとぎ、前記生成されたセン
サデータに前記識別コードと区別し得る識別ビットを添
えてこれを前記抽出された識別コードおよびセンサデー
タに付加する手段と、このセンサデータの付加された信
号を出力する手段とを具えた周辺処理装置を設け、前記
中央処理装置を介してこれら周辺処理装置を環状に直列
接続するようにする。
〔作用〕
これにより、中央処理装置と各センサ(正確には各周辺
処理装置)との接続は、各々その入力線と出力線との2
本の信号線(上記環状接続により実質的には各1本とな
る)のみによって達成されるようになる。
また、中央処理装置は、上記各センサのセンサ出力を取
り込むに、前述した如く各センサに対しその都度データ
出力要求信号を発する必要もなくなる。すなわち、同中
央処理装置では、上記の直列接続によってこれに電気的
に最も近い位置にある周辺処理装置に対してのみ上記識
別コードを少なくとも具えた信号を発することで、該周
辺処理装置を含む各々の周辺処理装置による上述した作
用に基づき、上記接続された全てのセンサのセンサ出力
に各々対応するデータが時系列的に効率良く多重化され
て一括して自動収集されるようになる。
なお、上記入力線あるいは出力線として配される信号線
が、上記において前提とした電気ケーブルに限らず、光
ケーブルであってもよいことは勿論である。
〔実施例〕
第1図〜第6図に、この発明にかかる多重データリンク
の一実施例を示す。
第1図は、この実施例データリンクの全体の構成を示す
ものである。
同第1図に示すように、この実施例では、前述したマシ
ンコントローラ10に前記中央処理装置としてのLAN
コントローラ40を設けるとともに、複数のセンサ21
〜2n各々に対応して各センサ出力を中継処理する周辺
処理装置としてのLANコントローラ51〜5nを設け
、これらL−ANコントローラ40とLANコントロー
ラ51〜5nとを環状に直列接続している。
なおこの実施例においては、上記センサ21〜2nとし
て、リミットスイッチや近接スイッチ、押しボタンスイ
ッチ、圧力スイッチ、バイメタルなど、1ビツトの信号
を論理値# 1 ′1または(10”として出力するい
わゆるオン−オフセンサを想定している。
第2図に、上記周辺処理装置としてのLANコントロー
ラ51〜5nの具体的構成例を示す。なお、これらLA
Nコントローラ51〜5nは全て同一の構成を有するも
のである。
さて同第2図に示すように、これらLANコントローラ
51〜5nは各々、中央のLANコントローラ40若し
くは前段LANコントローラから伝送される信号を受信
してこれを所要に復調する受信回路501と、この受信
復調された信号から所定の論理構造をもってセンサデー
タの末尾を示すストップコードを検出するストップコー
ド検出回路502と、同受信復調された信号を後述する
スタートコードのビット数である8ビツトだけ遅延する
8ビツトシフト回路503と、この8ビツト遅延された
信号をそれぞれ更に1ビツトあるいは2ビツト遅延する
1ビツトシフト回路504および2ビツトシフト回路5
05と、同8ビツト遅延された信号から所定の論理構造
をもってセンサデータの先頭を示すスタートコード(上
記の如く8ビツトからなるとする)を検出するスタート
コード検出回路506と、同8ビツト遅延された信号の
うちのエラーチェックコード(エラーの有無を検索する
ためのコードとして前段LANコントローラの後述する
エラーチェックコード生成回路509を通じて生成出力
される)に基づいて前段と自段間でのエラー発生の有無
をチェックするエラーチェック回路507と、上記8ビ
ット遅延信号のこのエラーチェック回路507への入力
を開開制御する第1スイッチ回路SW1と、上記8ビツ
ト遅延された信号およびこれが更に1ビツト遅延された
信号(1ビツトシフト回路504出力)およ′びl1i
18ビット遅延信号が更に2ビツト遅延された信号(2
ビツトシフト回路505出力)のうちのいずれか1つを
選択出力する第2スイッチ回路SW2と、各対応するセ
ンサのセンサ出力に基づいて自段の転送すべきセンサデ
ータを生成出力でるデータ生成回路508と、上記デー
タ生成回路508にて生成されるセンサデータに基づい
て新たにエラーチェックコードを生成出力するエラーチ
ェックコード生成回路509と、上記第2スイツヂ回路
SW2により選択出力された信号および上記データ生成
回路508にて生成されたセンサデータおよびこのエラ
ーチェックコード生成回路509にて生成されたエラー
チェックコードのうちのいずれかを経時的に選択出力す
る第3スイッチ回路SW3と、この第3スイッチ回路S
W3を通じて選択出力される上記データ生成回路508
の生成センサデータの上記エラーチェックコード生成回
路509への入力を開閉制御する第4スイッチ回路SW
4と、上記第3スイッチ回路SW3から選択出力される
信号を所要に変調してこれを次段のLANコントローラ
若しくは中央のLANコントローラ40へ送出する送信
回路510と、上記スタートコード検出回路506によ
るスタートコードの検出タイミングおよび上記ストップ
コ   □−ド検出回路502によるストップコードの
検出タイミングに基づき、上記8ビット遅延信号に含ま
れる前段までのセンサデータについての末尾からの連続
するオンデータ(論理値11111のデータ)の数を監
視してこの数に基づき上記データ生成回路508のセン
サデータ生成態様を制御するオンデータ監視回路511
と、上記ストップコード検出回路502によるストップ
コードの検出タイミングおよび上記データ生成回路50
8におけるセンサデータ生成態様に基づいて上記第1〜
第4スイツチ回路SW1〜SW4の各切換動作を制御す
るシーケンサ512とをそれぞれ具えて構成される。
ここで、上記受信回路501は、各LANコントローラ
間の信号授受がメタルケーブル(ツイストペアケーブル
や同軸ケーブル等々)を介した電気通信にて行なわれる
場合には、インピーダンスマツチング回路、受信アンプ
、復調回路等を有した構成となり、同信号授受が光ファ
イバを介した光通信にて行なわれる場合には、光−電気
変換器および復調回路(マンチェスター復調回路あるい
はCMI復調回路等)等を有した構成となる。
他方、上記送信回路510も、各LANコントローラ間
の信号授受が、上記電気通信にて行なわれる場合には、
変調回路やドライバ回路を有した構成となり、上記光通
信にて行なわれる場合には、変調回路や電気−光変換器
を有した構成となる。
また、上記エラーチェック回路507は、ORCチェッ
ク方式や垂直水平パリティチェック方式等により上記の
エラーチェックを行なう周知の回路であり、上記シーケ
ンサ512は、当該LANコントローラのビット転送速
度(ビット転送時間)に応じて上記各スイッチ回路SW
I〜SW4の動作タイミングおよび動作時間が各々タイ
マ時間として予設定されるタイマ回路等によって構成さ
れる回路である。
またこの実施例においては、上記スタートコード検出回
路506にて検出されるスタートコード、上記ストップ
コード検出回路502にて検出されるストップコード、
および各対応するセンサのセンサ出力(it 111ま
たは(L O+1 )に基づき上記テ゛−タ生成回路5
08にて生成されるセンサデータをそれぞれ次表第1表
および第2表の如く定めて、センサデータがいかなる態
様で列化されても、このセンサデータ列と上記スタート
コードあるいはストップコードとを的確に識別できるよ
うにしている。
第1表 第2表 なお、上記第2表における条件■あるいは■とは、上述
したオンデータ監視回路511によって判別されるもの
であり、データ生成回N50Bでは、該監視回路511
によりこうして判別される条件■あるいは■に応じて、
それぞれ同第2表に示す1ビツトあるいは2ビツトから
なるセンサデータを生成出力する。
第3図および第4図は、上記LANコントローラ51〜
5nのうちの第7段目のLANコント〇−ラ57を例に
とってその動作例を示したタイミングチャートであり、
以下、同第3図および第4図を参照してこれら各LAN
コントローラにて実行される信号処理動作を詳述する。
はじめに、当該LANコントローラ(LANコントロー
ラ57)において、上記条件■が満足される場合、すな
わち前段まで(第1段〜第6段まで)のセンサデータの
末尾からの連続するオンデータ(01′1データ)の数
が5個未満である場合に、同コントローラ(LANコン
トローラ57)にて実行される信号処理動作について第
3図を参照して説明する。
いま、前段LANコントローラ(LANコントローラ5
6)から自段しANコントローラ(LANコントローラ
57)に対して第3図(a)に示す態様の信号伝送があ
り、これが受信回路501にて受信復調されたとすると
、この8ピツト遅延された信号(第3図(b)参照)を
受入してそのスタートコードを検出するスタートコード
検出回路506では、同第3図(d)に示すタイミング
にてこの受信信号のスタートコードを検出して、第1ス
イッチ回路SW1を閉(初期は開となっている)、第4
スイッチ回路SW4を閉(初期は開となっている)にそ
れぞれ切換制御する(第3図(0)および(j)参照)
これにより、エラーチェック回路507は、その入力さ
れる信号(8ビット遅延信号)についてのエラーチェッ
ク動作を開始し、またエラーチェックコード生成回路5
09においても、その入力される信号(8ビット遅延信
号)に基づいて新たなエラーチェックコード7の生成を
開始する。
因みにこの時点において、第2および第3スイッチ回路
SW2およびSW3は共に初期状態である端子1入力選
択状態が維持されていることから、上記8ビツト遅延さ
れた信号がそのまま送信回路510を通じて転送出力さ
れる(第3図(k)参照)。
また同時に、オンデータ監視回路511も同8ビツト遅
延された信号に含まれるセンサデータ(データD1〜D
6)についての上述したオンデータ監視動作を開始する
こうして受信復調された信号(第3図(a)参照)は、
その後第3図(e)に示すタイミングにてそのストップ
コードが検出される。
ストップコード検出回路502では、こうしてストップ
コードを検出すると、シーケンサ512に起動をかける
とともに、上記オンデータ監視回路511に監視動作を
終了する旨指示する。
これにより、オンデータ監視回路511では、前段まで
のセンサデータ(データD1〜D6)の末尾からの連続
するオンデータ(“1″データ)の数が5個未満(第3
図に図示の例ではD5−“”1”、D6= ”1”の2
個)である前記条件■である旨判断して、データ生成回
路508に対し1ビツトからなるセンサデータ(411
I+または110”)を生成出力するよう指示し、同時
にシーケンサ512では、このデータ生成回路508か
ら加えられる生成データのビット数情報に基づきその起
動に同期して、第2スイッチ回路SW2を端子2入力選
択状態に、また第3スイッチ回路SW3を端子2入力選
択状態にそれぞれ切換制御する(第3図(f)および(
h)および(i)参照)とともに、同第3図(f)に示
寸時間T1.T3 、T4およびT5の各時限制御信号
の出力を開始する。
因みに、これら時限制卸信号が意味する時間T1とは当
該LANコントローラの信号1ビツトの転送にかかる時
間であり、時間T3とはストップコードのビット数(こ
の例では8ピツト)分の転送にかかる時間であり、時間
T4とはストップコードおよびエラーチェックコードを
合わせたビット数分の転送にかかる時間であり、時間T
5とはエラーチェックコードのビット数分の転送にかか
る時間である。
こうした時限制御信号の出力に伴ない、上記各スイッチ
回路SW1〜SW4は、それぞれ第3図(g)〜(j)
に示す態様で切換制御され、上記送信回路510からは
、同第3図(k)に示す如く、先のスタートコードに続
く前段までのセンサデータに、上記生成された自段のセ
ンサデータD7(この例では自段対応センサ27のセン
サ出力が1オン」である旨示す)が付加され、更にその
後に、1ビツト(正確には8ビツト+1ビツト)遅延さ
れた信号(第3図fc)参照)のストップロードと上記
新たに生成されたエラーチェックコード7とが付加され
たかたちで、信号S7が次段LANコントローラ(LA
Nコントローラ58)へ送出される。
また、この次段への転送信号の送出完了時点において、
上記各スイッチ回路SW1〜SW4は全て初期の状態に
復帰されて、次回の信号入力に備えるようになる。
次に、当該LANコントローラ(LANコントローラ5
7)において前記条件■が満足される場合に、同コント
ローラ(LANコントローラ57)にて実行される信号
処理動作を第4図を参照して説明する。
この場合、オンデータ監視回路511は、上記ストップ
コード検出回路502によるストップコードの検出タイ
ミングに基づき、前段までのセンサデータ(データD1
〜D6)の末尾からの連続するオンデータ(111II
データ)の数が5個(D2〜D6=“’1”)に達して
いる旨判断して、データ生成回路508に対し2ビツト
からなるセンサデ゛−タ(’01”または”00”)を
生成出力するよう指示し、同時にシーケンサ512は、
このデータ生成回路508から加えられる生成データの
ビット数情報に基づき、かつ上記ストップコードの検出
タイミングに応じたその起動に同期して、第2スイッチ
回路SW2を端子3入力選択状態に、また第3スイッチ
回路SW3を端子2入力選択状態にそれぞれ切換制御す
る(第4図(f)および(h)および(i)参照)とと
もに、同第4図(f)に示す時間T2 、T3 、T4
およびT5の各時限制御信号の出力を開示する。
ここで、この時限制御信号が意味する時間T2とは、当
該LANコントローラの信号2ビツトの転送にかかる時
間である。他の時間T3〜T5については前述した通り
である。
こうした時限制御信号の出力に伴ない、上記各スイッチ
回路SW1〜SW4は、今度はそれぞれ第4図(a)〜
(j)に示す態様で切換制御され、送信回路510から
も、同第4図(k)に示す如く、8ビツトシフト回路5
03により8ビツト遅延された信号のスタートコードお
よび前段までのセンサデータに、自段のセンサデータと
して上記2ビツトからなるデータD7(この例でも自段
対応センサ27のセンサ出力が「オン」である旨示す)
が付加され、更にその後に、2ビツト(正確には8ビツ
ト+2ビツト)遅延された信号(第4図(C)参照)の
ストップコードと自段にて新たに生成されたエラーチェ
ックコード7とが付加されたかたちで、信号S7が次段
LANコントローラ(LANコントローラ58)へ送出
される。
LANコントローラのこうした動作により、センサデー
タD1〜Dnの時系列的な内容は、いかなる場合も前記
スタートコードおよびストップコードの内容(第1表参
照)と良好に区別されるようになる。
なお、受信回路501、スタートコード検出回路506
、エラーチェック回路507、エラーチェックコード生
成回路509、送信回路、およびストップコード検出回
路502は、上記条件■あるいは■に係わらずに、前述
した動作が維持される。
第5図および第6図は、各L A Nコントローラ間を
伝送される信号So、81.82.・・・sn(第1図
参照)のプロトコルを示したものであり、LANコント
ローラ51〜5nの各々において上述した動作が繰り返
し実行されることにより、前記中央のLANコントロー
ラ40からの第5図(a)(あるいは第6図(a))に
示す形態を有するとする信号SOの送出に応じて、これ
らLANコントローラ51.52.・・・5nからは、
それぞれ同第5図(b)、(C)および(d)あるいは
第6図(b)。
(C)および(d)に示す形態を有してその各々の信号
S1.82.・・・Snが送出されるようになる。
そして、最後の第nLANコントローラ5nからの出力
信号Snのみが中央のLANコントローラ40に取り込
まれる。このLANコントローラ40に取り込まれる信
号Snとは、第5図(d)あるいは第6図(d)に示さ
れる如く、ここで用いられるセンサ21〜2nについて
の全てのデータD1〜Dnが時系列的に含まれたもので
ある。
なお、これら第5図およびM6図において、第5図(a
)〜(d)は、いかなるときも前記条件■が満足される
場合、すなわちセンサデータD1〜1)nの列が最短と
なる場合の信号伝送形態を、また第6図(a)〜(d)
は、前記条件■が最大限に発生する場合、すなわちセン
サデータD1〜Dnの列が最長となる場合の信号伝送形
態をそれぞれ示す。
マシンコントローラ10(第1図)では、こうしてLA
Nコントローラ40に取り込まれ、適宜に識別処理され
た各センサ21〜2nのセンサデータに基づいて、随時
のぼ械制御を統括的に実行する。
ところで、上記実施例においては、センサデータの前段
に付加されるスタートコードおよびストップコードの論
理構造を先の第1表の如く定めるとしたが、これは−例
にずぎず、要は上記センサデータの時系列的な内容と区
別され得る構造でありさえすればよい。
したがって例えば、これらスタートコードおよびストッ
プコードについて、それぞれrolllllllo(9
ビツト)」および[011111111(9ビツト)J
、あるいはrolllllo(7ピツト)」およびro
llllll (7ビツト)」等のように定めてもよく
、この場合、前者については、前記条件を ■ 前段までのセンサデータの末尾からの連続するオン
データ11111の数が6個未満。
■ 前段までのセンサデータの末尾からの連続するオン
データ゛′1″の数が6個。
の如く定めるとともに、前記8ビツトシフト回路503
を9ビツトシフト回路に変更し、また後者については、
同条件を ■ 前段までのセンサデータの末尾からの連続するオン
データ11111の数が4個未満。
■ 前段までのセンサデータの末尾からの連続するオン
データ゛′1″の数が4個。
の如く定めるとともに、同8ビツトシフト回路503を
7ビツトシフト回路に変更すればよい。
こうした変形は、その他の場合についても同様に流用さ
れる。
才だ、各LANコントローラの構成とて、第2図に例示
した構成に限られることなく任意であり、要は、各対応
するセンサのセン→J出力に基づ゛き、判別し得る最小
単位のビット数をもってその内容を示すセンサデータを
生成する手段と、このセンサデータ位置を示すための識
別コードを少なくとも具えた信号の入力に伴ない、同入
力信号の識別コードおよびセンサデータを検出してこれ
を抽出する手段と、前記識別コードが該コードである旨
判別し得る同識別コードの最小単位のビット数にて示さ
れる内容から前記生成されるセンサデータのビット数分
だけ除いて示される第1の内容と、前記入力信号に含ま
れるセンサデータの時系列的な第2の内容とを比較する
手段と、該手段による比較に基づき、前記第1および第
2の内容が一致しないとき、前記抽出された識別コード
およびセンサデータに前記生成されたセンサデータをそ
のまま付加し、同第1および第2の内容が一致するとき
、前記生成されたセンサデータに前記識別コ−ドと区別
し得る識別ビットを添えてこれを前記抽出された識別コ
ードおよびセンサデータに付加する手段と、このセンサ
データの付加された信号を出力する手段とを少なくとも
具えた構成でありさえすればよい。
(光間の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、1)、非常に
簡単な信号線配線構造をもって、合理的かつ高能率なセ
ンサモニタが実現される。
2)、またこのため、センサ数が非常に多い機械につい
ても、配線のためのスペースを削減でき、ひいては機械
自体の小型化を図ることも可能となる。
3)1周辺処理装置としての各LANコントローラは、
何らアドレス等を必要としないため、全て共通化でき、
量産効果も期待できる。
4)、上記3)、と同様の理由により、センサの追加、
削除、あるいは入れ換え等に際しても、信号伝送系に対
する配慮は不要となり、機械の構造等も容易となる。
等々の多くの優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる多重テ′−タリンクの一実施
例についてその構成の概要を示すブロック図、第2図は
第1図に示した実施例において周辺処理装置を構成する
各LANコントローラの具体構成例を示すブロック図、
第3図および第4図は同LANコントローラの動作例を
示すタイミングチャート、第5図および第6図は同実施
例にて各LANコントローラ間を伝送される信号のプロ
トコルを示す略図、第7図および第8図はそれぞれ従来
採用されていた複数センサの集中モニタ手法の一例を示
すブロック図である。 10・・・マシンコントローラ、21〜20・・・セン
サ、40.51〜5n・ L’ANコントローラ、50
1・・・受信回路、502・・・ストップコード検出回
路、503・・・8ビツトシフト回路、504・・・1
ビツトシフト回路、505・・・2ビツトシフト回路、
506・・・スタートコード検出回路、507・・・エ
ラーチェック回路、508・・・データ生成回路、50
9・・・エラーチェックコード生成回路、510・・・
送信回路、511・・・オンデータ監視回路、512・
・・シーケンサ、SW1〜SW4・・・スイッチ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のセンサのセンサ出力を1つの中央処理装置に転送
    してこれを集中モニタするにあたり、前記複数のセンサ
    の各々に対応して、 各対応するセンサのセンサ出力に基づき、判別し得る最
    小単位のビット数をもってその内容を示すセンサデータ
    を生成する手段と、 このセンサデータ位置を示すための識別コードを少なく
    とも具えた信号の入力に伴ない、同入力信号の識別コー
    ドおよびセンサデータを検出してこれを抽出する手段と
    、 前記識別コードが該コードである旨判別し得る同識別コ
    ードの最小単位のビット数にて示される内容から前記生
    成されるセンサデータのビット数分だけ除いて示される
    第1の内容と、前記入力信号に含まれるセンサデータの
    時系列的な第2の内容とを比較する手段と、 該手段による比較に基づき、前記第1および第2の内容
    が一致しないとき、前記抽出された識別コードおよびセ
    ンサデータに前記生成されたセンサデータをそのまま付
    加し、同第1および第2の内容が一致するとき、前記生
    成されたセンサデータに前記識別コードと区別し得る識
    別ビットを添えてこれを前記抽出された識別コードおよ
    びセンサデータに付加する手段と、 このセンサデータの付加された信号を出力する手段とを
    具えた周辺処理装置を設け、 前記中央処理装置を介してこれら周辺処理装置を環状に
    直列接続した多重データリンク。
JP62099100A 1987-04-22 1987-04-22 多重デ−タリンク Expired - Lifetime JPH0824391B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0578083U (ja) * 1992-03-26 1993-10-22 松下電工株式会社 監視制御システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5011103A (ja) * 1973-05-29 1975-02-05
JPS50122816A (ja) * 1974-03-13 1975-09-26

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