JPS632638B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS632638B2 JPS632638B2 JP54102355A JP10235579A JPS632638B2 JP S632638 B2 JPS632638 B2 JP S632638B2 JP 54102355 A JP54102355 A JP 54102355A JP 10235579 A JP10235579 A JP 10235579A JP S632638 B2 JPS632638 B2 JP S632638B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disc
- holes
- ring groove
- thin plate
- elongated hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は長い髭やくせ髭を確実に切断すると共
に剛性を大とする為に設けられたリング溝を備え
たカミソリ外刃の改良に係り、リング溝が容易か
つ確実に製造可能なものとすることを目的とす
る。
に剛性を大とする為に設けられたリング溝を備え
たカミソリ外刃の改良に係り、リング溝が容易か
つ確実に製造可能なものとすることを目的とす
る。
以下第1図及至第4図に示す実施例に従つて本
発明を説明する。
発明を説明する。
図において、1は若干球面状に彎曲され周縁を
急に彎曲されて肩部1aが形成された円板状薄板
であり、後述する各孔が穿設されている。2,2
……は長軸方向を円板状薄板1の半径方向とし、
上記肩部1aにかけて穿設される長髭導入用の肩
部長孔である。3,3……は長髭導入用の外方長
孔であり孔の長手方向を円板状薄板1の半径方向
とし、上記肩部長孔2の内方で後述する内方長孔
4の外方に同芯配置される。3a,3a……は外
方長孔3間に形成される半径方向リブである。
4,4…は長髭導入用の内方長孔であり、孔の長
手方向を円板状薄板1の半径方向とし上記外方長
孔3の内方に同芯円状に配置される。4a,4a
…は各内方長孔4間に形成される半径方向リブで
ある。5は上記外方長孔3群と上記内方長孔4群
を分離する円周方向リブである。6は局部断面U
字状溝で全体としてリング状の溝となるリング溝
であり、上記円周方向リブ5が溝底部となり、外
方長孔3及び内方長孔4が溝側壁に面するようU
字状溝に絞り加工されている。
急に彎曲されて肩部1aが形成された円板状薄板
であり、後述する各孔が穿設されている。2,2
……は長軸方向を円板状薄板1の半径方向とし、
上記肩部1aにかけて穿設される長髭導入用の肩
部長孔である。3,3……は長髭導入用の外方長
孔であり孔の長手方向を円板状薄板1の半径方向
とし、上記肩部長孔2の内方で後述する内方長孔
4の外方に同芯配置される。3a,3a……は外
方長孔3間に形成される半径方向リブである。
4,4…は長髭導入用の内方長孔であり、孔の長
手方向を円板状薄板1の半径方向とし上記外方長
孔3の内方に同芯円状に配置される。4a,4a
…は各内方長孔4間に形成される半径方向リブで
ある。5は上記外方長孔3群と上記内方長孔4群
を分離する円周方向リブである。6は局部断面U
字状溝で全体としてリング状の溝となるリング溝
であり、上記円周方向リブ5が溝底部となり、外
方長孔3及び内方長孔4が溝側壁に面するようU
字状溝に絞り加工されている。
このとき外方長孔3及び内方長孔4はリング溝
6の沈み込み角部6a,6aをよぎるように穿設
されている。7,7…は円板状薄板1のリング溝
6で区割された内部に穿設された短髭導入用の孔
である。
6の沈み込み角部6a,6aをよぎるように穿設
されている。7,7…は円板状薄板1のリング溝
6で区割された内部に穿設された短髭導入用の孔
である。
かかる構成の円板状薄板1はその周縁部を剛性
ある円筒体8に保持され円筒体8を介してカミソ
リボデイ(図示しない)に取付けられる。9,9
は回転支軸9aに取付けられ上記円板状薄板1に
摺接するカミソリ内刃であり、上記各孔に導入さ
れた髭を切断する。
ある円筒体8に保持され円筒体8を介してカミソ
リボデイ(図示しない)に取付けられる。9,9
は回転支軸9aに取付けられ上記円板状薄板1に
摺接するカミソリ内刃であり、上記各孔に導入さ
れた髭を切断する。
尚、図示する肩部長孔2、外方長孔3、内方長
孔4、孔7の各孔は孔周縁にリブが設けられたい
わゆるシンク孔であるが本発明はシンク孔に限定
されず円板状薄板1の板厚を単純に打抜いた孔に
も適用されることはいうまでもない。
孔4、孔7の各孔は孔周縁にリブが設けられたい
わゆるシンク孔であるが本発明はシンク孔に限定
されず円板状薄板1の板厚を単純に打抜いた孔に
も適用されることはいうまでもない。
かかるカミソリ外刃にあつては肌に密接する部
分に穿設された短髭導入用の孔(7)には起毛度が低
くて導入されにくい長い髭やくせ髭は肌との間に
生じたリンク溝6内方空間から外方長孔3または
内方長孔4に導入されるので切断可能である。
分に穿設された短髭導入用の孔(7)には起毛度が低
くて導入されにくい長い髭やくせ髭は肌との間に
生じたリンク溝6内方空間から外方長孔3または
内方長孔4に導入されるので切断可能である。
次にかかるカミソリ外刃のリング溝6の好まし
い製造方法を第4図に示す図に従つて説明する。
い製造方法を第4図に示す図に従つて説明する。
まず第1工程として第4図aに示すように各孔
を穿設された平板の周囲をクランプし円周方向リ
ブ5が球面状絞り周縁に位置するよう絞り加工を
する。このとき円周方向リブ5は第4図b拡大図
に示す如くダイスの平面部(図示A)に沿つて円
板状薄板1の中心方向に移動はするが(当然にし
て円周方向リブ5の半径が縮少するよう塑性変形
し)ダイスの球面状絞り部まで移動しないように
設定されている。従つて円周方向リブ5がダイス
の球面状絞り部のダイス肩部(図示B)での曲げ
応力やダイス肩部を離れるときの曲げ戻しに必要
な張力が発生せず、かつ半径方向リブ4aはダイ
ス肩部のRじまい部(図示C)近傍までしか絞り
込み変形されないので、巾狭で切断しやすい半径
方向リブ4aが切断しないのである。
を穿設された平板の周囲をクランプし円周方向リ
ブ5が球面状絞り周縁に位置するよう絞り加工を
する。このとき円周方向リブ5は第4図b拡大図
に示す如くダイスの平面部(図示A)に沿つて円
板状薄板1の中心方向に移動はするが(当然にし
て円周方向リブ5の半径が縮少するよう塑性変形
し)ダイスの球面状絞り部まで移動しないように
設定されている。従つて円周方向リブ5がダイス
の球面状絞り部のダイス肩部(図示B)での曲げ
応力やダイス肩部を離れるときの曲げ戻しに必要
な張力が発生せず、かつ半径方向リブ4aはダイ
ス肩部のRじまい部(図示C)近傍までしか絞り
込み変形されないので、巾狭で切断しやすい半径
方向リブ4aが切断しないのである。
ついで第2工程として第4図Cに示すように上
記第1工程で形成された球面状絞り部分(図示D
範囲)をクランプし円周方向リブ5の外方の平板
残部を絞り加工すればリング溝6は形成される。
記第1工程で形成された球面状絞り部分(図示D
範囲)をクランプし円周方向リブ5の外方の平板
残部を絞り加工すればリング溝6は形成される。
このとき半径方向リブ3aは上記半径方向リブ
4aが切断しない理由と同様理由で切断しないの
である。
4aが切断しない理由と同様理由で切断しないの
である。
かかるように本発明のカミソリ外刃は多数の髭
導入孔を有する円板状薄板の周縁付近に、長手方
向を円板状薄板の略半径方向とする長髭導入用の
外方長孔群と内方長孔群とを円周方向リブを介し
て近接するよう穿設し、該円周方向リブをリング
溝の底部にかつ上記外方長孔群および上記内方長
孔群をリング溝の内側壁に面するようリング溝を
円板状薄板に設けたことを特徴とするものであ
り、リング溝の髭導入に寄与する絞り込み両肩部
から側壁にかけてそれぞれ外方長孔部と内方長孔
部を分離配置し、リング溝の底部をわたる長孔を
穿設していないので、リング溝の強度が大であ
り、かつ長孔間に形成されるリブが絞り込み塑性
変形時破断せずに形成される点で実現可能なリン
グ溝付のカミソリ外刃を得ることができた。
導入孔を有する円板状薄板の周縁付近に、長手方
向を円板状薄板の略半径方向とする長髭導入用の
外方長孔群と内方長孔群とを円周方向リブを介し
て近接するよう穿設し、該円周方向リブをリング
溝の底部にかつ上記外方長孔群および上記内方長
孔群をリング溝の内側壁に面するようリング溝を
円板状薄板に設けたことを特徴とするものであ
り、リング溝の髭導入に寄与する絞り込み両肩部
から側壁にかけてそれぞれ外方長孔部と内方長孔
部を分離配置し、リング溝の底部をわたる長孔を
穿設していないので、リング溝の強度が大であ
り、かつ長孔間に形成されるリブが絞り込み塑性
変形時破断せずに形成される点で実現可能なリン
グ溝付のカミソリ外刃を得ることができた。
第1図乃至第4図は本発明の実施例を示すもの
で第1図はカミソリ外刃の斜視図、第2図はカミ
ソリ外刃及びカミソリ内刃の全体断面図、第3図
は円板状薄板の要部破断斜視図、第4図は円板状
薄板の各加工工程順の円板状薄板の断面図であ
る。
で第1図はカミソリ外刃の斜視図、第2図はカミ
ソリ外刃及びカミソリ内刃の全体断面図、第3図
は円板状薄板の要部破断斜視図、第4図は円板状
薄板の各加工工程順の円板状薄板の断面図であ
る。
Claims (1)
- 1 多数の髭導入孔を有する円板状薄板の周縁付
近に、長手方向を円板状薄板の略半径方向とする
長髭導入用の外方長孔群と内方長孔群とを円周方
向リブを介して近接するよう穿設し、該円周方向
リブをリング溝の底部にかつ上記外方長孔群およ
び上記内方長孔群をリング溝の内側壁に面するよ
うリング溝を円板状薄板に設けたことを特徴とす
るカミソリ外刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10235579A JPS5627281A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Outer edge for razor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10235579A JPS5627281A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Outer edge for razor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5627281A JPS5627281A (en) | 1981-03-17 |
JPS632638B2 true JPS632638B2 (ja) | 1988-01-20 |
Family
ID=14325155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10235579A Granted JPS5627281A (en) | 1979-08-10 | 1979-08-10 | Outer edge for razor |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5627281A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120871A (ja) * | 1985-11-21 | 1987-06-02 | 松下電工株式会社 | 回転式電気かみそりの刃 |
-
1979
- 1979-08-10 JP JP10235579A patent/JPS5627281A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5627281A (en) | 1981-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7178242B2 (en) | Electric rotary shaver | |
JPS615868A (ja) | 電気かみそりの外刃 | |
JPS632638B2 (ja) | ||
JPH08141228A (ja) | 電気カミソリの外刃の製造方法 | |
JPS59120189A (ja) | ひげそり器 | |
JPS5935179Y2 (ja) | 回転式電気かみそりの刃部 | |
JPS5836382Y2 (ja) | 回転式電動かみそりの外刃 | |
JPH067555A (ja) | 電気かみそりおよび電気かみそり用外刃の製造方法 | |
JPS5854062Y2 (ja) | 電気カミソリ | |
JPS6031655Y2 (ja) | 回転式電気かみそり | |
JPS5920877Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JPS5977883A (ja) | 電気かみそりの外刃 | |
JPS6297591A (ja) | 回転式電気かみそりの外刃の構造 | |
JP2652687B2 (ja) | ベローズの製造方法 | |
JPS5810433Y2 (ja) | ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ | |
JPH0316601Y2 (ja) | ||
JPS5841910Y2 (ja) | 回転式電動かみそりの外刃 | |
JPS6237560Y2 (ja) | ||
JPS615869A (ja) | 電気かみそりの回転刃 | |
JPH06104148B2 (ja) | 電気かみそりの外刃 | |
JPS605885Y2 (ja) | 電気かみそりの外刃 | |
JPH09117575A (ja) | 電気かみそりの外刃とその製造方法 | |
JPS62120871A (ja) | 回転式電気かみそりの刃 | |
JPS6327032B2 (ja) | ||
JPS6259598B2 (ja) |