JPS5810433Y2 - ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ - Google Patents

ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ

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Publication number
JPS5810433Y2
JPS5810433Y2 JP1974098503U JP9850374U JPS5810433Y2 JP S5810433 Y2 JPS5810433 Y2 JP S5810433Y2 JP 1974098503 U JP1974098503 U JP 1974098503U JP 9850374 U JP9850374 U JP 9850374U JP S5810433 Y2 JPS5810433 Y2 JP S5810433Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
conical
bottom plate
shape
rotary
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974098503U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5125299U (ja
Inventor
斎藤成徳
Original Assignee
サイトウ シゲヨシ
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Filing date
Publication date
Application filed by サイトウ シゲヨシ filed Critical サイトウ シゲヨシ
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Publication of JPS5125299U publication Critical patent/JPS5125299U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、脱穀装置で脱穀処理した排藁を切截する回転
刃並列型の排藁カッターに用いられる丸鋸状の回転刃の
改良に関し、それの刀身の強度を充分に保持せしめて、
その刀身の肉厚を薄くし得るようにすることで、該回転
刃を数十枚組合せて用いる回転刃並列型の排藁カッター
の機体重量を軽減せしめることを目的とするものである
そして、この目的を達成するための、本考案による排藁
カッターにかける回転刃は、板厚が略t、omm内外の
極く薄い鉄板を素材とし、その薄鉄板から円板状に打抜
いた刀身を全体として円錐状に成形するとともに、その
円錐状とした刀身の傾斜部の裾に波状の凹凸部を環状に
形設し、該凹凸部を斜めに切削して鋸歯状の刃部を形成
し、円錐状とした刀身の頂部となる中心部位には、底板
の下面が前記刃部の先端部と略同−一平面に揃う深さに
内側に向けて陥没する有底の筒状の窪部を、前記傾斜部
と一体に連続せしめて成形してあり、その窪部の底板の
中心部に、回転軸に取付ける嵌合穴をあけて構成したこ
とを特長とするものであるO 次に実施の一例を図面に従い具体的に説明すると、第1
図にち−いて、1は板厚1.Omm位の極く薄い鉄板素
材から円板状に打抜いて円錐状に成形せる回転刃Aの刃
身で、第2図に示している如く、全体が浅い円錐状に成
形してあり、かつ、それの傾斜部すの裾となる刃身1の
外周縁部には、放射方向に沿う短い突条21と窪部22
とが周方向に交互に並列して環状に連続する凹凸部2が
成形してあって、その凹凸部2の外端縁を、傾斜部すの
板面に対し斜めに切削することで、刀身10周縁に、第
3図に示している如く鋸歯状に連続する刃部3を形設せ
しめである。
そして、円錐状とした前記刃身1は、さらに、それの傾
斜部すの頂部となる中心部位に、前記第2図に示してい
る如く、底板5の下面が前記刃部3の先端部と略同一平
面に揃う深さに内側に向けて陥没する有底の筒状の窪部
aを、前記傾斜部すと一体に連続せしめて成形してあり
、その有底の筒状の窪部aの底板5の中心部には、回転
軸を嵌装さす嵌合穴4が回転軸の周面形状に倣う6角形
に形成してあけである。
なお、波形の凹凸部2を斜めに切削する角度は、第4図
に示すよう、嵌合穴4の軸線方向と直交する面に沿う角
度として切削する場合、及び第5図に釦いて破線に示し
ているように、前記軸線方向に対して斜交する角度とし
て切削する場合等適宜に行なってよいものである。
次に、本考案による排藁カッターにむける回転刃Aの作
用効果について説明すると、板厚が略1、omm内外の
極く薄い鉄板から円板状に打抜いて成形した刃身1ば、
全体を円錐状に成形して、それの傾斜部すの裾に、波状
に連続する凹凸部2を環状に成形し、また、刃身1の中
心部位となる傾斜部すの頂部に、底板5の下面が前記傾
斜部すの裾に形成した鋸歯状の刃部3と略揃う深さに内
側に向けて陥没する有底の筒状の窪部aが、該傾斜部す
と一体に連続して成形しであるのだから、刃身1は、全
体をコーン状に成形したことと、前記傾斜部すの裾に設
けた波状の凹凸部2と傾斜部すの頂部に有底の筒状に設
けた窪部aとにより強固に補強されて、刃部3の焼入に
際して生ずる歪に対し充分な強度を発揮するようになり
、従前手段に釦いては、上記歪の防止のために、少なく
とも1.6mm程度の板厚を必要としてたのを、1.0
間程度の板厚としても、焼入歪を生ぜしめないようにな
った。
しかも、円錐状にした刀身10強度を補強するよう前述
の傾斜部すの頂部に成形した有底の筒状の窪部aは、そ
れの底板5に形設せる嵌合穴4が、側面から見たときに
、傾斜部すの外周縁に形成せる刃部3の先端部と略揃う
よう位置することになるので、回転刃Aを回転軸上に多
数並列させて組付けるときの位置合せに際し、回転軸上
に刃部3が配置されるべき位置を定めてトいて、その位
置に嵌合穴4を位置せしめればよいことになって、回転
刃Aの回転軸に対する取付けが容易になる。
また、刀身10周縁に成形せる波状の凹凸部2の外端縁
を斜めに切削して鋸歯状の刃部3を形設するときにも、
この窪部aの底板5の底面を定規面として切削していけ
るので、刃部3の切削加工も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による回転刃の平面図、第2図は同上回
転刃の一部破断した側面図、第3図は同上回転刃の一部
の拡大平面図、第4図は同上縦断面図、第5図は別の実
施例の一部の縦断面図である○ 図面符号の説明、1・・・刃身、a・・・有底の筒状の
窪部、b・・・傾斜部、2・・・波状の凹凸部、3・・
・刃部、4・・・嵌合穴、5・・・窪部の底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板厚が略1.Omm内外の極く薄い鉄板を素材とし、そ
    の薄鉄板から円板状に打抜いた刃身1を、全体として円
    錐形に成形するとともに、その円錐状とした刃身1の傾
    斜部すの裾に波状の凹凸部2を環状に成形し、その凹凸
    部2の外端縁を斜めに切削して鋸歯状の刃部3を形成し
    、円錐状とした刃身1の頂部となる中心部位には、底板
    5の下面が前記刃部3の先端部と略同一平面に揃う深さ
    に内側に向けて陥没する有底の筒状の窪部aを、前記傾
    斜部すと一体に連続せしめて成形し、その窪部aの底板
    5の中心部に、回転軸と嵌合さす嵌合穴4をあけたこと
    を特長とする回転刃並列型の排藁カッターにトける回転
    刃。
JP1974098503U 1974-08-16 1974-08-16 ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ Expired JPS5810433Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1974098503U JPS5810433Y2 (ja) 1974-08-16 1974-08-16 ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ

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JP1974098503U JPS5810433Y2 (ja) 1974-08-16 1974-08-16 ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5125299U JPS5125299U (ja) 1976-02-24
JPS5810433Y2 true JPS5810433Y2 (ja) 1983-02-25

Family

ID=28300078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1974098503U Expired JPS5810433Y2 (ja) 1974-08-16 1974-08-16 ハイワラカツタ−ニオケル カイテンバ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5810433Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4423905Y1 (ja) * 1965-09-28 1969-10-08
JPS4879380A (ja) * 1972-01-26 1973-10-24

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4423905Y1 (ja) * 1965-09-28 1969-10-08
JPS4879380A (ja) * 1972-01-26 1973-10-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5125299U (ja) 1976-02-24

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