JPS63263709A - 鉄心の締付固定方法 - Google Patents
鉄心の締付固定方法Info
- Publication number
- JPS63263709A JPS63263709A JP9909287A JP9909287A JPS63263709A JP S63263709 A JPS63263709 A JP S63263709A JP 9909287 A JP9909287 A JP 9909287A JP 9909287 A JP9909287 A JP 9909287A JP S63263709 A JPS63263709 A JP S63263709A
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- JP
- Japan
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- iron core
- insulator
- iron cores
- tightening
- fastening band
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- Pending
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 48
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000976 Electrical steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電気機器に用いられる比較的小型のトランスま
たはチョークコイルなどの鉄心の締付固定方法に関する
。
たはチョークコイルなどの鉄心の締付固定方法に関する
。
(従来技術およびその問題点)
従来、この種の締付構造としては、第5図に承りように
、鉄心1の外周を口字状の取付金具6と底板7とで覆い
、取付金具の爪6aを底板7の下面に折り曲げる構造が
最も一般的なものである。
、鉄心1の外周を口字状の取付金具6と底板7とで覆い
、取付金具の爪6aを底板7の下面に折り曲げる構造が
最も一般的なものである。
また、とくにフェライト鉄心などにおいては、第6図に
示すように、鉄心1の両側面から弾性を有する金具8を
押込み、この金具8の上片および下片で鉄心1の上面お
よび下面をそれぞれ押圧して締付ける構造なども知られ
ている。
示すように、鉄心1の両側面から弾性を有する金具8を
押込み、この金具8の上片および下片で鉄心1の上面お
よび下面をそれぞれ押圧して締付ける構造なども知られ
ている。
しかし、前者の口字状の取付金具6と底板7とで締付け
る構造においては爪6aによる折曲げ構造が不安定であ
り、また、後者の鉄心の両側面から弾性金具を押込む構
造においては比較的大型になると取付けが困難になると
いう欠点があり、これらの従来例のいずれにも共通する
問題点は鉄心1につき合せ面に作用する締付圧力がバラ
ンスよく均等ではないという欠点があった。
る構造においては爪6aによる折曲げ構造が不安定であ
り、また、後者の鉄心の両側面から弾性金具を押込む構
造においては比較的大型になると取付けが困難になると
いう欠点があり、これらの従来例のいずれにも共通する
問題点は鉄心1につき合せ面に作用する締付圧力がバラ
ンスよく均等ではないという欠点があった。
(問題点を解決するための手段)
本願は上記の問題点を解決すべく提案されたもので、そ
の目的とするところは、鉄心のつき合せ面に作用する締
付は圧力を均等にした鉄心締付方法を提供しようとする
ものである。即ちこの発明では鉄心の上面および下面に
略カマボコ状のM2R物の平面を当接して当該絶縁物と
鉄心の外周に締付バンドを掛は回して鉄心を締付ける口
とによって上記目的を達成している。
の目的とするところは、鉄心のつき合せ面に作用する締
付は圧力を均等にした鉄心締付方法を提供しようとする
ものである。即ちこの発明では鉄心の上面および下面に
略カマボコ状のM2R物の平面を当接して当該絶縁物と
鉄心の外周に締付バンドを掛は回して鉄心を締付ける口
とによって上記目的を達成している。
(作用)
この発明では絶縁物の外周角部が彎曲した曲面となって
いるため、締付バンドを外周に密着して巻き付けること
ができ、この締付バンドの締付によって鉄心のつき合わ
け而に作用する締付圧力を略均等にしている。
いるため、締付バンドを外周に密着して巻き付けること
ができ、この締付バンドの締付によって鉄心のつき合わ
け而に作用する締付圧力を略均等にしている。
(実施例)
第1図(イ)〜(ハ)は本発明の第1実施例を示すしの
で、先ず(イ)図において1は鉄心であり、この鉄心1
は硅素鋼板を積随してなるE・1型鉄心la、 lbか
ら構成されている。また、2は鉄心1の上下面にそれぞ
れ設けられる絶縁物であり、鉄心1への当接面は平面状
に形成され、かつ略同じ大きさに形成されている。また
、外周の角部は弧状に彎曲形成され、全体の形状は略カ
マボコ状を呈している。
で、先ず(イ)図において1は鉄心であり、この鉄心1
は硅素鋼板を積随してなるE・1型鉄心la、 lbか
ら構成されている。また、2は鉄心1の上下面にそれぞ
れ設けられる絶縁物であり、鉄心1への当接面は平面状
に形成され、かつ略同じ大きさに形成されている。また
、外周の角部は弧状に彎曲形成され、全体の形状は略カ
マボコ状を呈している。
(ロ)図は本発明に用いられる帯状をなす金属性の締付
バンド3を示すもので、一端部に結合用のバックル4が
設けられている。
バンド3を示すもので、一端部に結合用のバックル4が
設けられている。
しかして、トランスを組立てる場合、(ハ)図に示すよ
うに、E型鉄心1aの中央脚にコイル5を装着し、がつ
E型鉄心1aとl型鉄心1bとを当接し、このE−1型
鉄心1a、lbからなる鉄心1の上下面にそれぞれ略カ
マボコ状の絶縁物2の平面を当接し、かつそれらの外周
に締付バンド3を掛は回し、締付バンド3の他端をバッ
クル4内に挿入し、例えばバックル部分において爆接あ
るいは半田付けなどをすることによって締付固定すれば
良い。
うに、E型鉄心1aの中央脚にコイル5を装着し、がつ
E型鉄心1aとl型鉄心1bとを当接し、このE−1型
鉄心1a、lbからなる鉄心1の上下面にそれぞれ略カ
マボコ状の絶縁物2の平面を当接し、かつそれらの外周
に締付バンド3を掛は回し、締付バンド3の他端をバッ
クル4内に挿入し、例えばバックル部分において爆接あ
るいは半田付けなどをすることによって締付固定すれば
良い。
この場合、本発明では絶縁物2の角部が彎曲しているた
め、容易に締付バンド3をIf)け回す口とができ、か
つ鉄心1の各つき合わせ面に作用する締付圧を略均等に
することができる。
め、容易に締付バンド3をIf)け回す口とができ、か
つ鉄心1の各つき合わせ面に作用する締付圧を略均等に
することができる。
第2図(イ)、(ロ)は本発明の第2実施例を示1もの
で、この例では1−ランスの鉄心1がUU型鉄心1c、
lcにて構成され、かつ両脚部にそれぞれコイル5が装
着されたものから成り、鉄心1の上下面に絶縁物2をそ
れぞれ設け、第1図(ロ)に示した如き給付バンド3に
よって鉄心1を締付けて構成したことが第1実施例と異
なっている。作用・効果については略同様である。
で、この例では1−ランスの鉄心1がUU型鉄心1c、
lcにて構成され、かつ両脚部にそれぞれコイル5が装
着されたものから成り、鉄心1の上下面に絶縁物2をそ
れぞれ設け、第1図(ロ)に示した如き給付バンド3に
よって鉄心1を締付けて構成したことが第1実施例と異
なっている。作用・効果については略同様である。
第3図(イ)、(ロ)は本発明の第3実施例を示すもの
で、この実施例では鉄心1がUI型鉄心1c。
で、この実施例では鉄心1がUI型鉄心1c。
1(1から成る点が第2実施例と異なっている。その他
の構成は同様であるため、同一部材は同じ符号を用い詳
細な説明は省略する。
の構成は同様であるため、同一部材は同じ符号を用い詳
細な説明は省略する。
第4図(イ)、(ロ)は本発明の第4実施例であり、こ
の実施例における絶縁物2の外周面には略中央 1部に
給付バンド3をガイドするための略帯状の溝20を形成
したことに特徴を有している。このため、この絶縁物2
を用いれば′I42aに沿って締付バンド3を11)け
回せば良< 、I)け回し作業が容易であり、かつ個々
の製品においては常に同じ位置に給付バンド3を)Iけ
回すことができるため、各製品毎の鉄心1のつき合わせ
面の締付圧のバラツキを軽減し得るものである。 ・ なお、上記各実施例においてはトランスを構成する鉄心
の給付の場合について説明したが、チョークコイルの鉄
心であっても同様にして締付けることができることは勿
論である。
の実施例における絶縁物2の外周面には略中央 1部に
給付バンド3をガイドするための略帯状の溝20を形成
したことに特徴を有している。このため、この絶縁物2
を用いれば′I42aに沿って締付バンド3を11)け
回せば良< 、I)け回し作業が容易であり、かつ個々
の製品においては常に同じ位置に給付バンド3を)Iけ
回すことができるため、各製品毎の鉄心1のつき合わせ
面の締付圧のバラツキを軽減し得るものである。 ・ なお、上記各実施例においてはトランスを構成する鉄心
の給付の場合について説明したが、チョークコイルの鉄
心であっても同様にして締付けることができることは勿
論である。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、鉄心に略カマボコ状の絶
縁物をあてがい、それらの周囲に締付バンドをlJ)け
回して締付けるようにしたので、絶縁物の彎曲面と締付
バンドが密着し、したがって鉄心のつき合わせ面に作用
する締付圧を従前のちのに比ベバランスよく略均等にし
得る効果がある。
縁物をあてがい、それらの周囲に締付バンドをlJ)け
回して締付けるようにしたので、絶縁物の彎曲面と締付
バンドが密着し、したがって鉄心のつき合わせ面に作用
する締付圧を従前のちのに比ベバランスよく略均等にし
得る効果がある。
1、図面のf!i!11な説明
第1図は本発明の第1実施例で、(イ)は分解斜視図、
(ロ)は本発明に用いられる締付バンドの斜視図、(ハ
)は組立状態を示す正面図、第2図は本発明の第2実施
例で、(イ)はUU型鉄心の正面図、(ロ)は組立状態
図、第3図は本発明の第3実施例で、(イ)はUl型鉄
心の正面図、(ロ)は組立状態図、第4図は本発明の第
4実施例で、(イ)は絶縁物の正面図、(ロ)は側面図
、第5図および第6図はそれぞれ従来例である。
(ロ)は本発明に用いられる締付バンドの斜視図、(ハ
)は組立状態を示す正面図、第2図は本発明の第2実施
例で、(イ)はUU型鉄心の正面図、(ロ)は組立状態
図、第3図は本発明の第3実施例で、(イ)はUl型鉄
心の正面図、(ロ)は組立状態図、第4図は本発明の第
4実施例で、(イ)は絶縁物の正面図、(ロ)は側面図
、第5図および第6図はそれぞれ従来例である。
1・・・・鉄心、2・・・・絶縁物、3・・・・締付バ
ンド、4・・・・バックル、5・・・・コイル第1図 第2図 (イ) (ロ) 第4図 (イ)、、−2a(ロ)
ンド、4・・・・バックル、5・・・・コイル第1図 第2図 (イ) (ロ) 第4図 (イ)、、−2a(ロ)
Claims (1)
- 鉄心の上面および下面にそれぞれ略カマボコ状をなす絶
縁物の平面を当接し、かつそれらの周囲に締付バンドを
掛け回して前記鉄心のつき合わせ面の締付圧を略均等に
することを特徴とした鉄心の締付固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9909287A JPS63263709A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 鉄心の締付固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9909287A JPS63263709A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 鉄心の締付固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63263709A true JPS63263709A (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=14238241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9909287A Pending JPS63263709A (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 鉄心の締付固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63263709A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0609944A1 (en) * | 1993-02-05 | 1994-08-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Inductive device |
JP2010171312A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
JP2015201584A (ja) * | 2014-04-09 | 2015-11-12 | 住友電装株式会社 | リアクトル |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332326A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | Transformer iron core |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP9909287A patent/JPS63263709A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332326A (en) * | 1976-09-06 | 1978-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | Transformer iron core |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0609944A1 (en) * | 1993-02-05 | 1994-08-10 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Inductive device |
JP2010171312A (ja) * | 2009-01-26 | 2010-08-05 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル |
JP2015201584A (ja) * | 2014-04-09 | 2015-11-12 | 住友電装株式会社 | リアクトル |
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