JPS63261370A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JPS63261370A
JPS63261370A JP62096912A JP9691287A JPS63261370A JP S63261370 A JPS63261370 A JP S63261370A JP 62096912 A JP62096912 A JP 62096912A JP 9691287 A JP9691287 A JP 9691287A JP S63261370 A JPS63261370 A JP S63261370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
copying machine
display
place
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62096912A
Other languages
English (en)
Inventor
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP62096912A priority Critical patent/JPS63261370A/ja
Publication of JPS63261370A publication Critical patent/JPS63261370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機に関し、詳しくは表示される複写倍率
よりも精度の高い複写倍率設定が可能な複写機に関する
[従来技術] 従来、(1/1000 ;小数点以下3桁)の精度で、
接写倍率を設定しうる複写機が提供されている。又、か
かる複写機では、設定複写倍率に対応する精度、即ち、
(1/1000)の精度で、複写倍率の表示が行なわれ
る。
[発明が解決しようとする問題点] しかし倍率表示を設定倍率と同一の精度で行うことは、
設定倍率の精度が高い場合、かえって表示をわかりにく
くすることにもなる。又、設定倍率の精度が、表示倍率
の精度よりも高い複写機においては、複写機本来の倍率
設定能力を引き出せないことになる。
本発明は、上記事情に鑑みて案出されたものであり、表
示倍率よりも高い精度で、複写倍率を設定しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係る複写機は、複写機に設定される複写倍率を
、所定の桁数の数値で表示する表示手段と、前記表示手
段の表示よりも高い精度で複写倍率を指定する指定手段
と、前記表示手段の表示よりも高い精度で複写倍率を設
定し得る倍率設定機構と、前記指定手段の指定に応じて
、設定される複写倍率が前記表示される倍率よりも大き
な精度となるよう前記倍率設定機構を駆動制御する手段
と、 を具億する複写機である。
〔実施例] 以下にこの発明の一実施例を図面とともに説明する。
複写機構 第1図は本発明に係る複写機の一例を示す。複写機本体
の略中央部には反時81回り方向に回転駆動可能な感光
体ドラム1が配設され、その周囲にはメインイレーザラ
ンプ2.サブ帯電チャージャ3、サブイレーザランプ4
.メイン帯電チャージャ5.現像装置6.転写チャージ
ャ7、複写紙の分離チャージ178.ブレード方式のク
リーニング装置9が配設されている。感光体ドラム1は
表面に感光体層を設けたもので、この感光体は前記イレ
ーザランプ2.4及び帯電チャージャ3.5を通過する
ことにより増感帯電され、光学系10から画像露光を受
ける。
光学系10は原稿ガラス16の下方で原W4@を走査可
能にvQ置したもので、図示しない光源と、可動ミラー
11,12.13と、レンズ14と、ミラー15とから
構成されている。前記光源、可動ミラー11は感光体ド
ラム10周速度(V)(等倍、変倍に拘わらず一定)に
対して(v 、/ n )(但し、n:複写倍率)の速
度で左方に移動し、可動ミラー12.13は(v/2n
)の速度で左方に移動するように、DCモータM3で駆
動される。なお、複写倍率の変更に際しては、前記レン
ズ14が光軸上で移動するとともにミラー15が移動・
揺動する動作を伴うが、このような倍率変更装置につい
ては侵に詳述する。
次に、倍率変更のためのレンズ、ミラー等の移!l1機
構について第3図、第4図を参照して説明する。この倍
率変更機構は拡大から縮小まで実質的に無段階の倍率を
選択可能としたもので、具体的には拡大(Xl、414
)から等倍(×1)をへて縮小(Xo、647>までの
倍率を適宜選択可能である。
倍率変更機構は、概略、レンズ移動機構35とミラー移
#l]機構40とミラー揺動機構55とこれらを駆動す
るステッピングモータM4(第1図図示)とから構成さ
れている。
レンズ移動機構35は、前記レンズ14を光軸と平行に
設置したガイドレール36上に移動自在に取付け、前記
ステッピングモータM4の出力軸31に固定した駆動プ
ーリ32に巻回した駆動ワイヤ37を回転自在なプーリ
38,38に張設し、かつ駆動ワイヤ37の中間部をレ
ンズ14の側部に止着したものである。したがって、ス
テッピングモータM4を所定の回転数で正逆回転させる
ことにより、駆動プーリ32を介して駆動ワイヤ37が
正逆回転し、レンズ14がガイドレール36に沿って光
軸上で第3図中左右方向に移動し、倍率に応じた位置で
停止される。
ミラー移動機構40は、移動体41に回転自在に支承さ
れた軸43に前記ミラー15を背面側で固定し、この移
動体41の側片42,42を光軸と平行に設置したガイ
ド軸45に摺動自在に取付け、前記軸43の端部に設け
た回転自在なローラ44を補助ガイドレール46上に載
置したものである。また、移動体41にブラケット49
を介して設けたビン50には移動駆動カム53の周囲が
当接し、移動体41はビン47に一端を止着したコイル
ばね48にて前記カム53側に付勢されている。前記ス
テッピングモータM4の出力’Nl31に固定したギヤ
33は支軸51の一端に固定したギレ52と噛合し、前
記カム53は支軸51の他端に固定されている。
したがって、ステッピングモータM4の回転はギヤ33
からギヤ52、支軸51を介してカム53に伝達され、
移動体41即ちミラー15はカム53の周面形状に応じ
て光軸上で前後に移動し、倍率変更に伴う光路長の補正
を行う。即ち、前記レンズ14とミラー15は倍率変更
に伴ってステッピングモータM4にて連動して駆動され
、その位置関係は第2図に示すとおりである。
一方、ミラー揺!lJR構55は、前記移動体41に設
けた回転自在な支軸56に固定した揺動駆動カム57の
周面を前記ミラー15の背面に当接させ、ミラー15を
軸43に巻回したコイルばね58にてカム57側に付勢
する一方、支軸56に固定したピニオンギヤ59を複写
機本体に取付けたラック60に噛合したもので、ラック
60は前記ガイド軸45と平行に延在している。このミ
ラー揺wJ機構55は倍率の変更に伴ってミラー15を
単に移動させるだけではミラー15にて反射された光束
の光軸が前記感光体ドラム1に当たる露光点がずれるの
を補正し、倍率変更に際しても同一露光点に光軸を向け
るようにミラー15を揺動さゼる。即ち、倍率変更に応
じて移動体41が前後に移動すると、ピニオンギヤ59
がラック60上を転勤してカム57が支軸56とともに
回転し、ミラー15がカム57の周面形状に応じて軸4
3を支点として揺動し、露光点の補正を行う。
この場合、ミラー15の揺動角度は最大倍率時(本実施
例では拡大時)にミラー15で反射された光束の光軸が
感光体ドラム1の中心に向かうように位置決めされ、こ
れより小さい倍率に対してはこの最大倍率時の露光点と
同一露光点に光軸が向くように調整される。これは、ス
リット状の像が拡大されて投影されるので露光像の歪み
が最も顕茗に現われる最大倍率時の光軸を感光体ドラム
1に垂直に入射させることにより、全体的に入射角のず
れによる露光像の歪みを目立たなくしている。尚、上記
倍率変更機構は、倍率にI@鋒して4桁の精度で、すな
わち(xl、414)から(×0.647)まで0.0
01きざみで$制御されている。
一方、複写機本体の左側には、それぞれ給紙ローラ21
.23を備えた給紙部20.22が設置され、複写紙の
搬送路はローラ対24.25、タイミングローラ対26
、搬送ベルト27、定着装置28、排出ローラ対29に
て構成されている。
△DF302は、複写機の原稿台16上に設置され、ト
レ一部304から原稿を下向きにして挿入し、原稿台1
6上の所定位置へ原稿を搬送して停止する。複写動作終
了後、原稿を反転してトレー303上に排出する。又、
ADF302の操作パネル305に配設されたキースイ
ッチ301は、自動ベーパーセレクトモードを選択する
スイッチである。
制御装置 第5図に複写機の操作パネル部における各操作キーの配
W1関係を示す。操作パネル70には、複写動作をスタ
ートさせるためのプリントキー71゜3桁の数値表示が
可能な数値表示装置72.それぞれ1,2.・・・、9
.0の数値に対応するテンキー80〜89.クリア/ス
トップキー91.多段に装着されている複写紙をサイズ
によって指定するためのベーパー選択キー921等が配
置される。
第1の倍率設定キ一群95,96,97.98は倍率を
任意に設定する目的で配置されるものであって、第1の
倍率設定モード切換用のキー99が操作され、複写機の
υlll1モードが第1の倍率設定モードに切換えられ
た状態において、いずれかのキーが操作されるとテンキ
ーによって入力された4桁の数値が、その操作されたキ
ーに対応するメモリに複写倍率として記憶される。尚、
キー近傍の方形のLED (例:95a)は、そのキー
がオン状態にあることを表示するものである。
第2の倍率設定キ一群100,101,102゜103
は、その対応するメモリにそれぞれあらかじめ所定の複
写倍率がセットされている。なお、第1のキ一群の場合
のように数値設定をする事も可能である。プリセットさ
れる複写倍率は、たとえば工場出荷段階において仕向は
先毎に通常よく使用されると考えられる倍率が選択され
る。このことについては後に(第9図)詳述する。
このように、第1のキ一群は使用者が必要な複写倍率を
任意に設定し、第2のキ一群は一般的に使用される。た
とえば国内向仕様であればA4→B5.B4→△4.A
3→A4.あるいはA4→A3等に対応する倍率が第2
のキ一群にプリセットされる。
第6図は倍率設定装置に用いられるtII 111回路
を示し、202は光学系を制御する第2CPIJ、21
C1tADFを制御1スル第30 P U T−アリ、
201の第1CPUは、割込み端子rNT及びデータ入
出力端子3in、3outを介して接続される上述の第
2CPU202.第3CPU210を互いに関連を持っ
て制御する。さらに、203は電池によりバックアップ
されたRAIVt、204はスイッチマトリクス、20
5は原稿走査用の直流モータM3(第1図)の駆動回路
、206は変倍用のスデッピングモータM 4. (第
1図)の駆動回路。
207はデコーダである。なお出力端子A1ないしA7
はそれぞれメインモータM1.現像モータM2.タイミ
ングローラ26のクラッチCLI。
上給祇りラッチCL2.下給紙クラッチCL3゜帯電チ
ャージャ5.転写チャージ?7の各駆動用のスイッチン
グトランジスタに接続される。
RAM203には、複写動作制御用の種々のデータが書
き込まれ、あるいはCPU内のROMからシフトされて
記憶されているとともに、選択キー100ないし103
に対応して、メモリQ1゜Q2.Q3.Q4を有してお
り、後に詳述するように、たとえば、選択キー100を
オンとするとテンキーにより入力された倍率がメモリQ
1に小数点以下3桁までの精度(ただし、0.647〜
1.414の範囲に限る)で言1き込まれあるいは読み
出され、選択キー101をオンとすると倍率は同様にメ
モリQ2に認1き込まれあるいは読み出されるようにな
っている。
また選択キー95ないし98に対してメ七りQ5、Q6
.Q7.Q8が上述と同様に設けられ、たとえば、選択
キー95がオンとされたときは倍率は同様にメモリQ5
に書き込まれあるいはQ5から読み出されるようになっ
ている。
第7図乃至第16図は、第1CPU201において実行
される倍率設定及び複写動作の制御等の処理手順を示す
フローチャートである。
尚、第3CPU210によるADFの制御の処理手順は
、公知であるので説明を省略する。
第7図は第1のCPUにおける処理手順を概略的かつ総
括的に示すフローチャー1へである。又、第8図(その
1)(その2)に示すように、第1CPU201と第2
CPLJ202.第3CPU210とはそれぞれ割込み
によって通信を行う。第1CPU201と第2CPU2
02との間で、光学系に関するスキャン命令、スキャン
サイズ、コピー倍率、タイミング信号、リターン信号、
定位置信号などの情報が通信される。また、第1CPU
201と第3CPU210との間で、ADFに関するA
DFスタート命令、自動ペーパーセレクト解除命令、自
動倍率セレクト解除命令、原稿サイズデータ、自動ベー
パーセレクト命令、自動原稿セレクト命令、原稿セット
信号などが通信される。
第7図に示すステップS1.S2では、主として機械組
立時あるいは機械の工場出荷段階においてなされる上記
メモリ01〜Q4に対する倍率のプリセット処理が実行
される。この処理の詳細は′M9図に示す。
ステップ33.34では、複写機が複写動作中でないと
き、各選択キー95〜98あるいは100〜103にメ
モリQ5〜Q8あるいは01〜Q4を対応付けてセット
するための処理が実行される。この処理の詳細は第10
図〜第12図に示す。
ステップS5では、倍率選択キー95〜98あるいは1
00〜103の入力により選択された倍率に対応するデ
ータを第2CPU202に転送する処理を実行する。こ
のデータの転送時、第2CPU202では割込みによっ
てこれを処理する。
ステップS5の詳細は第13図、14図に示す。
ステップS8,89では、自動倍率セレクトモードのと
きの処理が実行される。この詳細は第15図及び第16
図に示す。
ステップS10は、他の、たとえば複写機のヒータの4
■11皿や複写紙のサイズ判別等の処理ステップである
ステップS11では、複写動作の制御のための処理が実
行される。その後、ルーチンタイマ(内部タイマ)の終
了を持ってステップS3に戻る(812)。810及び
811の処理の詳細は公知であるため説明を省略する。
第9図は第2の倍率設定用のキ一群100〜103に対
応するメモリQ1〜Q4に所定の数値をプリセットする
ための処理の詳細を示すフローチャートである。第7図
のステップS1におけるイニシャルスイッチとは、たと
えば工場における組立時あるいはサービスマンに対して
のみ解放され得るように、通常は操作できないような複
写機内の位置に設定されたスイッチであり、このスイッ
チが操作されたときにのみ第9図に示す処理が実行され
る。
メモリQ1〜Q4にプリセットされる数値は、第1図に
105,106で示されるキーの操作に伴うスイッチの
オン、オフの状態で決定されるものであって、具体的に
は、機械組立時、あるいは工場出荷段階等において作業
者が仕向は先等によってあらかじめ決定されている組合
せに従ってスイッチ105,106のオン、オフの操作
をし、イニシャルスイッチを閉とすることによってメモ
リ01〜Q4に所定の4桁(小数点以下3桁)数値がプ
リセットされる。ステップ8501〜5507は、第1
CPU201内に記憶されているスイッチ105.10
6のオン、オフの組合せに対応する倍率数値を各メモリ
Q1〜Q4にセットする処理を示ずものである。
選択キー100〜103.95〜98に対応するメモリ
Q1〜Q8に複写倍率としての数値をストアするときは
第10図乃至第12図の処理が実行される。
第10図において、ステップ8101.SiC2ではキ
ー99又は104が操作されて倍率設定モードに切換え
られた場合、第1.第2のいずれのキ一群に対して倍率
設定が要求されているのかが判定される。キー99が操
作されたときは第1の18率設定モードであり、フラグ
Aに′1”をセットする(S101.5103)。キー
104が操作されると第2の倍率設定モードを示すフラ
グBに1″をセットする(8102.5104)。
キー99又は104が操作されると、いずれの場合もス
テップ5105において1000位フラグを″1”とす
る。次にフラグAが“1′″であるか否か、フラグBが
゛1″であるか否かを順次判定しく5106.5107
)、いずれのフラグも1″′でないならこのサブルーチ
ンを終了して、リターンする。一方、いずれかのフラグ
が“1″であるなら、ステップ8108へ進む。ステッ
プ8108においては、10位表示メモリに「0」を書
き込む処理が実行される。後に8116で説明するよう
に、10位表示メモリの値は、数値表示装置72く第5
図)の1位(最下位桁)に表示される。従って、複写機
が倍率設定モードに切換られると、数値表示装置72は
rbbOJ  (bはブランク)表示となるとともに倍
率データの数値入力を受は付番ノる待機状態となる。な
おここでは設定可能な複写倍率が4桁(小数点以下3桁
)である事との関係から、便宜上最上位桁から順に、1
000位、100位、10位、1位という表現で入力さ
れる数値を説明する。
次に、ステップ8109において、1000位フラグが
立っているか否かを判定し、立っているならば、ステッ
プ5110でキ一種別が判定され、「1」キー80のと
きのみステップ5111に進んで1000位表示メモリ
に「1」を書き込む。
1000位フラグが“1″の状態で、入力される数値が
「0」又は「2〜9」の場合は、ステップ5112に進
んで1000位表示メモリに「0」を書き込む。さらに
上記数値が「0」の場合は、ステップ5113に進んで
1000位フラグを“0″にし、100位フラグをLL
 111にして100位表示メモリへの田き込みを待つ
。上記数12〜9の場合はステップ$115で1000
位フラグを°″OOパた後、ステップ5119に進んで
上記入力された数値を100位表示メモリに書き込む。
1000位フラグが゛1パのときの以上述べた処理は、
複写倍率として0.647〜1.414の範囲内の数値
のみを有効なものとして扱うという前提に基づくもので
あり、従って、1000位表示メモリには「1」か「0
」のみが書き込み可能である。また、このようにするこ
とで、1000位表示メモリに「0」を書き込む場合の
キー操作が簡略化される。なお、このような処理を実行
しても100位以下の表示メモリに出き込む数値によっ
ては上記有効複写倍率の範囲外の数値となってしまう場
合が生じ得る。このときの処理については第11図及び
第12図のサブルーチンの項で説明する。
1000位表示メモリにrOJ又は「1」の数値が趨き
込まれると、 該1000位表示メモリのデータを数値表示装置72の
先頭桁、即ち、100位桁に表示する(8116)。
次に、ステップ8109において、1000位フラグが
O”のときは100位フラグが゛1″か0″かを判定し
くSl 17)、100位フラグが″1゛′であるなら
ば、上記ステップ3110と同様にテンキー人力の有無
を判定しく8118)、入力があれば、そのキーに対応
した数値を1゜O位表示メモリに書き込む(8119)
。又、100位フラグを“OIIとして10位フラグを
″“1′′とする(8120)。その後、100位表示
メモリのデータを表示装置72の10位桁に表示する(
S116)。又、ステップ5117で上記100位フラ
グが0″であるときは、10位フラグが1″であること
を条件に(S121>、上記と同様にテンキー人力を1
0位表示メモリに出き込み(S123>、そのデータを
表示装置72の1位桁に表示する処理を行なう(811
6)。
又、ステップ125において、1位フラグが“1″であ
るときは、テンキー人力を1位表示メモリに書き込み(
8127)、1位フラグをO″にする。さらに100位
表示メモリ、10位表示メモリ、1位表示メモリの各デ
ータを、数値表示装置72の10位、10位、1位に、
それぞれ表示する(S129)。即ち、倍率の1位桁(
小数点以下3桁)の数値入力により、表示を1桁づつず
らす。これより、前記1位桁への入力データの確認を行
ない得る。
以上のように、1000位、100位、10位に対応す
る数値を、まず、表示装置72において、100位、1
0位、1位として、即ち、1桁下でそれぞれ表示する。
さらに小数点以下第3桁の数値入力により、表示桁を1
桁づつずらして、該入力された数値の確認を行ない得る
ようにする。
第11図のフローチャートは、第10図の処理によって
入力された倍率データを、次に操作される選択キーに対
応づけて、それぞれ対応するメモリに記憶させる処理を
示すものである。
ステップ5201ではまず、第1の倍率設定モードであ
るか第2の倍率設定モードであるかが判定される。ステ
ップ5201はフラグA又はBのいずれかが1″の場合
のみ実行されるものであるから、ここでは例えばフラグ
Aが°“1″であるか否かの判定のみが実行され、フラ
グAが°′1′。
であれば第1の倍率設定モードであるから、第1の選択
キ一群95〜98の操作を判別するステップ8218以
降へ進み、フラグAが°“1パでないとき、即ちフラグ
Bが1″のときは第2の倍率設定モードであるから、第
2の選択キ一群100〜103の操作を判別するステッ
プ5202以降へ進む。
第11図の処理においては、いずれの倍率設定モードに
おいても、基本的には、表示メモリに書き込まれた数1
fl(小数点以下3桁までの倍率データ)を操作された
選択キーに対応するメモリ(01〜Q8)に記憶させる
ことが実行される。然るに、上述したように、この段階
では複写倍率として許容されている範囲にない数値が表
示され(qる。
従って、第11図の処理においては、各キーの操作の判
別の次にステップ5203で示されるサブルーチンを実
行し、許容範囲外の数値がメモリに記憶されないように
なされている。ステップS2O3の処理を第12図に示
寸。
第12図において、表示メモリのデータが「0」でない
場合(S240)、ステップ5241においては表示メ
モリに格納されている数値データが0.647より小で
あるか否かを判定し、小であればステップ5242で表
示メモリに格納する数値データを0.647とする。ま
たステップ5243では表示メモリに格納されている数
値データが1.414より大であるか否かを判定し、大
であればステップ5244で表示メモリに格納する数値
データを1.414とする。
従って、第11図との関連において説明すると、倍率設
定モードにおいて所定の選択キーが操作されると、表示
メモリに格納されている数値データがr[容範囲外のも
のであれば表示メモリに格納する数値データを許容限界
値としてから、該数値データをそのキーに対応するメモ
リ(Q+−Qa)に倍率データとして記憶させる。メモ
リ(Q+〜Qa)に倍率データを記憶させる処理が実行
されると、第1の倍率設定モードの場合はフラグAを、
第2の倍率設定モードの場合はフラグBをそれぞれ0″
として、ステップ5230に進む。ステップ5230で
は、1000位表示メモリを表示装置72の100位桁
に表示し、100位表示メモリを10位桁に表示し、1
0位メモリを1位桁に表示づる。即ち、前記5129(
第10図)で、表示が1桁づつずれていたのを、選択キ
ー(入力されている倍率データを対応づけるべき選択キ
ー)にオンにより、復帰させて、整数の%表示とする。
ステップ8206〜8208は、クリア・ストップキー
91(第5図参照)が操作されたときの処理を示ず。ク
リア・ストップキー91が押されると、ステップ$20
7.8208において表示装置72にrbblJが表示
されると共に、フラグA、BがO″とされる・即ち、ク
リア・ストップキー91が操作されると、表示されてい
る数値がクリアされると共に、倍率設定モードが解除さ
れる。従って、これによって表示される数値「1」は、
複写枚数の標t¥−設定値としての「1」である。
第13図、第14図はそれぞれ第2の選択キ一群100
〜103及び第1の選択キ一群95〜98を操作したと
きに実行される処理を示す。
第13図において、キー100,101.102及び1
03のうちのいずれかが操作されると、夫々のキーに対
応して設けられる発光ダイオード100a1101a1
102a及び103a(第5図参照)のうちの操作され
たキーに対応するものが点灯され、次いでメモリ(01
〜Q4)内に記憶されている倍率データを第2CPU2
02への送信データとする。その後、第14図のステッ
プ8406へ進む。
第14図において、選択キー95〜98のうちのいずれ
かが操作されると、この場合は上記同様対応する発光ダ
イオードを点灯させると(8403,5409,541
6,8421)ともに、任意の倍率設定であるので、ス
テップ8402.5408.8415及び5420にお
いて、対応するメモリQ5〜Q8に格納されている倍率
データが表示メモリに書きよれる。又、該倍率データが
第2CPU202への送信データとされる。その俵、8
406へ進む。
8406では、上記mき込まれた表示メモリの内容が表
示装置72に次のように表示される。即ち、1000位
表示メモリのデータを100位桁に表示し、100位表
示メモリのデータを10位桁に表示し、10位表示メモ
リを1位桁に表示する(S406)。
以上が本実施例装置における倍率設定及び呼び出し動作
の説明である。この説明から明らかな如く、本装置によ
れば、倍率設定モードにおいて、4桁(小数点以下3桁
)の倍率を設定し、また必要に応じていつでもその倍率
を呼び出し、かつ最大3桁の整数%表示によって確認し
得る。
このようにして設定され、呼び出される小数点以下3桁
の精度の倍率データに対応して、レンズ14は、第2C
PU202の出力に基づき馴初回路206によって移動
制御される。なお、ステッピングモータM4は例えば、
数値0.001あるいは0.002に対して1ピッチ回
転するように、正逆方向を含めて駆動制御される。
第15図は自動倍率セレクトモード下で実行されるサブ
ルーチンを示す。まず、ステップ8701で選択されて
いる給紙口のペーパーサイズのデータをメモリAに格納
する。次に、ステップ5702で複写機の仕向を判断す
る。これは、日本。
アメリカ、ヨーロッパにより使用されているペーパーサ
イズがA列、8列2インチとそれぞれ異なり、これにと
もなって複写倍率も仕向先により変るためである。57
02において仕向けが日本仕向である場合、ステップ$
703へ進む。仕向けがヨーロッパとアメリカの仕向の
場合、ヨーロッパ、アメリカ仕向に関する処理が行なわ
れる(S703’)が、ここでは、その詳細ついては省
略する。次に、ステップ5703でADFの制御CPU
から送られてきた原稿サイズのデータをメモリBに格納
する。
ステップ5704では、メモリAとメモリBのデータか
ら縦倍率と横倍率を夫々演算し、演算された縦倍率と横
倍率の小さい方を4桁(小数点以下3桁)の最適複写倍
率とする。このステップ5704の処理の詳細について
第16図に示す。
次に、ステップ5705で最適複写倍率が複写機の機械
仕様を満足するかどうかの判断をする。
即ち、縮小X0.707から拡大X1.414までしか
複写できない複写機(日本向)であれば×0.6倍の複
写はできないのである。@適視′18倍率が複写機の仕
様を満足する場合には、ステップ8706で上述の4桁
(小数点以下3桁)の最適倍率を第2CPLJ202に
送信する。そして、ステップ5707において、数値表
示装置72に、かかる最適倍率を最大3桁の整数で%表
示するとともに、ステップ8708でコピー開始フラグ
を立てる。
また、ステップ3705で最適複写倍率が複写機の機械
仕様を満足しないことを判別すると、ス“アップ570
9で縦と横のサイズが異なるペーパーがないかを検索し
、縦と横のサイズが異なるペーパーが有る場合は、ステ
ップ5710で給紙口を変更して上述のフローをもう一
度実行する。また、縦と横のサイズが異なるペーパーが
ない場合には、ステップ5711で自動倍率セレクトモ
ードを解除する。
上述のステップ8704の処理は、第16図に示すフロ
ーに従って実行される。ステップ8801でペーパーの
縦長さ÷原稿の長さの演算を行って縦倍率Mを算出し、
ステップ5802でペーパーの横長さ÷原稿の横長さの
演算を行って横倍率Nを咋出し、ステップ5803で算
出された縦倍率M、横倍率Nの小さい方を最適複写倍率
とする。
なお、本実施例は、原稿サイズとペーパーサイズとの間
の演算を行なうことによって自動的に複写倍率を指定す
るものであるが、原稿サイズとペーパーサイズとの組合
迂に応じて複写倍率を指定するテーブルをあらかじめ設
けておき、そのテーブルに従って複写倍率を指定するよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、表示手段により表
示される複写機の表示倍率よりも、高精度で複写倍率を
設定しうる。このため、表示手段の表示をわかりやすく
するとともに、いたずらに多(の桁数の数字を表示する
ことによって生じる混乱をさせることができ、その一方
で複写機本来の倍率設定能力を引き出すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる複写機の一例を示す構
成図、第2図は第1図の複写機におけるレンズの位置関
係を示す図、第3図は第1図の複写機におけるミラー移
動改構の説明図、第4図は第1図の複写機におけるミラ
ー揺動機構の斜視図、第5図は第1図の複写機の操作盤
を示す平面図、第6図は第1図の制御回路図、第7図お
よび第8図(その1)(その2)は第6図のCPUの概
略動作を示すフローチャート、第9図は特定倍率の設定
プログラムを示すフローチャート、第10図は設定倍率
の表示方法の一例を示すフローチャート、第11図は倍
率設定プログラムの詳細を示すフローチャート、第12
図は第11図の設定プログラムにおけるザブルーチンの
詳細を示すフローチャート、第13図は特定倍率の読出
プログラムを示すフローチャート、第14図は任意倍率
の続出プログラムを示すフローチャート、第15図は自
動倍率選択プログラムを示すフローチャート、第16図
は第15図の倍率演算のザブルーチンを示すフローチャ
ートである。 80〜89・・・テンキー、95〜98,100〜10
3・・・選択キー、201・・・第1CPU1Q1〜Q
8・・・メモリ 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代理人   
 弁理士 大川 宏 同     弁理士 丸山明夫 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機に設定される複写倍率を、所定の桁数の数
    値で表示する表示手段と、 前記表示手段の表示桁数よりも高い精度で複写倍率を指
    定する指定手段と、 前記指定された複写倍率を設定し得る倍率設定機構と、 前記指定手段の指定に応じて、設定される複写倍率が前
    記表示される倍率よりも大きな精度となるよう前記倍率
    設定機構を駆動制御する手段と、を具備する複写機。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項に於いて、前記表示手
    段は、前記倍率表示を整数でパーセント表示する複写機
  3. (3)前記特許請求の範囲第1項に於いて、前記表示手
    段は、複写枚数表示に使用されるセグメント表示部であ
    る複写機。
  4. (4)前記特許請求の範囲第1項に於いて、前記指定手
    段は、2つのペーパーのサイズ比を演算して、該演算値
    を複写倍率として指定する手段である複写機。
JP62096912A 1987-04-20 1987-04-20 複写機 Pending JPS63261370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62096912A JPS63261370A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 複写機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62096912A JPS63261370A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 複写機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63261370A true JPS63261370A (ja) 1988-10-28

Family

ID=14177573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62096912A Pending JPS63261370A (ja) 1987-04-20 1987-04-20 複写機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63261370A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4669858A (en) Copying machine having a capability of reproducing images at different magnifications
US4543643A (en) Copying magnification setting device for an electrophotographic copying apparatus
JPH033224B2 (ja)
JPS5999459A (ja) 複写倍率設定装置
US4641953A (en) Image forming apparatus
JPS63261370A (ja) 複写機
JPH058426B2 (ja)
JPS5995526A (ja) 複写倍率設定装置
JPH0261747B2 (ja)
JPS59109072A (ja) 複写機
JPH033225B2 (ja)
JPH033226B2 (ja)
JPS62161165A (ja) 複写倍率設定装置
JPH0544671B2 (ja)
JPH0330146B2 (ja)
JP2554325B2 (ja) 複写機のモ−ド入力方法
JPS62161160A (ja) 複写倍率設定装置
JPS62161159A (ja) 複写倍率設定装置
JPH0580668B2 (ja)
JPS62161164A (ja) 複写倍率設定装置
JPS59152460A (ja) 画像形成装置
JPS59111140A (ja) 可変倍型複写機
JPS62161168A (ja) 複写倍率設定装置
JPH0614210B2 (ja) 複写機
JPS6033576A (ja) 複写機