JPS63260368A - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JPS63260368A
JPS63260368A JP62094765A JP9476587A JPS63260368A JP S63260368 A JPS63260368 A JP S63260368A JP 62094765 A JP62094765 A JP 62094765A JP 9476587 A JP9476587 A JP 9476587A JP S63260368 A JPS63260368 A JP S63260368A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液晶やEC等の電気光学絞り素子を用いて露
出制御を行なう電子スチルカメラに関する。
(従来の技術) 近年、被写体像を銀塩フィルムを用いずに固体li像素
子で光電変換し、電気的メモリ或いは磁気的メモリに記
録する電子スチルカメラの実用化が押し進められており
、この種の電子スチルカメラにあっても、銀塩カメラと
同様に電子化の傾向にあり、機械的連結機構がなく、動
作時のショックやそれに伴う発生音が全くない電気光学
素子による絞りと固体撮像素子自身で純電気的に制御で
きるセンサーシャッターを用いることが考えられている
第4図は従来の電気光学素子(液晶)を用いた絞り(液
晶絞り)を示したもので、同心円状に電極を設け、この
電極の0N−OFF面積を制御す   ゛ることによっ
て光の透過率を変化させ、絞りの効果をもたせるもので
ある。ここで、100は電極の引き出し線、102(斜
線部)は表電極パターン、半径rの白い円板部は裏電極
板104を示す。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の電気光学絞り素子、例
えば液晶絞りを用いてカメラの絞りを制御しようとする
場合、例えば1/8段ずつの中間段を出すとして7段分
の絞りを考えると、8X7=56ステツプ の絞りが必要となり、これを実現するには多数の電極数
が必要となり、実装上極めて困難となる。
一方、電極数を少なくするために特開昭56−7881
8号ではマトリックス駆動を行なうことが提案されてい
るが、この方法では駆動回路が複雑となってしまい、現
在のところ露出誤差をほとんど生じない多段階の絞り制
御ができる液晶絞りを用いた電子スチルカメラは実現が
困難である。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、液晶やEC等で成る電気光学絞り素子の絞り段数
をほとんど増加させることなく、実質的に無段階で絞り
が制御できるようにした電子スチルカメラを提供するこ
とを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、電子スチル
カメラにおける固体陽像素子の受光面側に、電気的な制
御により透過面積を段階的に可変するECや液晶等で成
る電気光学絞り素子、例えば液晶絞りを使用して1/2
段づつ中間段を出すとして、7段分の絞りで2X7=1
4ステツプの絞り制御を行なう電気光学絞り素子を設け
、この電気光学絞り素子による絞り誤差、例えばシャッ
タースピード優先AE、プログラムAEの場合に演算さ
れる絞り値と前記電気光学絞り素子の設定絞りとの誤差
を演算する演惇手段と、この演詐手段で得られた絞り誤
差を補正するように映像信号出力回路のゲインを変える
ゲイン可変手段とを設けるようにしたものである。
(作用) このような構成を備えた本発明の電子スチルカメラによ
れば、次の作用が得られる。
まず銀塩カメラと同様、電子スチルカメラの自動露出に
も次のアペックス条件式が用いられる。
BV+5V=AV+TV   −−−(1)ここで、B
Vは被写体輝度、Svは感度、AVは絞り値、TVはシ
ャッタースピードであり、それぞれ2を底とする対数で
表わされる。
また、感度Svは銀塩フィルムとは異なり、固体撮像素
子固有のものではなく、電子スチルカメラとしての感度
であり、この感度Svは映像信号出力回路のゲインを変
化させることによって可変できる。
従来の電子スチルカメラはこの感度Svを固定あるいは
2種類切換えで行なっていたが、本発明では電気光学絞
りとして例えば1/2段づつ中間段を設定できるように
した場合、±1/2段の範囲で感度S■を無段階で可変
できるようにしている。
このため、液晶絞りを例えば1/2段精度とすることで
液晶の電極パターンを簡単にし、シャッタースピード優
先AEまたはプログラムAEの場合には、設定シャッタ
ースピードTVより前記(1)式の条件式に基づく AV=BV+5V−TV   −−−(2>によって絞
りAV(理論値)を求め、このAV値に最も近い1/2
段きざみでの液晶絞りを設定する。この設定絞り値をA
V”とすると、前記第(2)式から求めた理論値AVと
の間には、AV=AV−±α ・・・(3) (但し、−1/ 2<α< 1/ 2)の関係が成り立
つ。この上αの露出誤差(絞り誤差)は電子スチルカメ
ラの感度Svを(SV±α)とすることで前記第(2)
式を満足させることができる。
即ち、映像信号記録時に映像信号出力回路のゲインを±
α分可変することによって(SV±α)とし、これによ
って理論値AVと設定値AV=とが一致しない場合の露
出誤差を補正し、前記(2)式の条件式を満すようにす
る。
尚、絞り優先AEの場合は、シャッタースピードTVが
純電気的に無段階で設定できるセンサシャッターである
ので、撮影者が1/2段きざみで任意に設定した設定絞
りAVを用いて、前記(1)式の条件式に基づく TV=BV十5V−AV   −−−(4)によってシ
ャッタースピードTVを求め、絞り値AVが1部2段精
度とあらい分、シャッタースピードTVがセンサーシャ
ッターで純電気的に無段階で選定できるので、このシャ
ッタースピードで補って前記(4)式の条件式を満すこ
とができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示した回路ブロック図であ
り、この実施例の電子スチルカメラは電気光学絞り素子
として第4図に示したような液晶絞りを使用し、且つ固
体撮像素子の持つセンサシャッターとしての機能により
自動露出制御を実現することができる。
第1図に於いて、2は液晶絞りであり、絞り制御機構1
2によって絞りが設定されるようになっている。具体的
には液晶絞り2は第4図に示す電極構造を持ち、この液
晶絞り2を1部2段づつ中間段を出すとすると、7段分
の絞りで 2X7=14ステツプの絞り制御を行うことができる。
被写体からの光はレンズ1、液晶絞り2及び光学系3を
介して固体R画素子としてのイメージセンサ4、及び受
光素子5に照射される。光学系3はハーフプリズム、ハ
ーフミラ−1あるいはビームスプリッタ等によって構成
されており、レンズ1からの光を2分割し、2分割した
光の大部分をイメージセンサ4に導くと共に残りの1部
を受光素子5に導く。
イメージセンサ4はそれ自体がシャッター機能を有する
、例えばインターライン型CODによって構成されてお
り、イメージセンサ駆動回路6の駆動制御に従って動作
し、被写体からの光を光電変換して得た映像信号を出力
する。イメージセンサ4から出力された被写体像に対応
する映像信号は自動利得制御機能を有するAGCアンプ
8を介して映像信号記録部9に入力して記録される。A
GCアンプ8は測光演算回路7からのゲインコントロー
ル電圧によってゲインを可変することができる。
尚、イメージセンサ4としては、前述したインターライ
ン型COD以外にシャッター機能を有するフレームイン
ターライン型CODを用いてもよい。
一方、光学系3によって2分割された被写体からの光の
一部が照射される受光素子5は、この照射光を光電変換
して得た信号を輝度信号として測光演算制御回路7に出
力する。測光演算制御回路7は絞り設定機構13からの
設定絞り値AV”、シャッタースピード設定機構14か
らのシャッタースピードTV、及び受光素子5からの輝
度信号が入力され、これらの入力信号に基づいて露出条
件の演算を行い、演算によって得られた絞り信号及びシ
ャッタースピード信号を出力し、絞り信号は絞り制御機
構12に加えられ、又、シャッタースピード信号はイメ
ージセンサ駆動回路6に加えられる。
レリーズ機構15はカメラとしてのレリーズ動作等を設
定するものであり、設定されたレリーズ動作情報はシー
ケンス制御回路11に伝えられる。
シーケンス制御回路11は各部の動作制御を行うもので
、適宜のタイミングにイメージセンサ駆動回路6、映像
信号記録部9、及び測光演算制御回路7に制御信号を出
力し、これらを制御する。又、同期信号発生回路10は
イメージセンサ駆動回路6、映像信号記録部9及びシー
ケンス制御回路11に同期タイミング信号を出力し、こ
れらの動作の同期をはかる。
次に瞳影モードとしてシャッタースピード優先AEが選
択された場合の絞り制御機構12、液晶絞り2、イメー
ジセンサ駆動回路6、イメージセンサ4及びAGCアン
プ8の動作を説明する。
まずレリーズ釦の半押し操作が行われると絞り制御機構
12から液晶絞り2に液晶絞り開放信号が出力され、液
晶絞り2が開放となってカメラの測光状態となる。又、
シャッタースピード設定機構14によりシャッタースピ
ードTVが設定され、測光演算回路7は設定されたシャ
ッタースピードTVと受光素子5から得られた被写体輝
度信号に基づき、前記第(2)式のアペックス条件式よ
り適性絞り値AVを演算し、この演算された適性絞り値
AVに一番近い液晶絞り値AV−を選定する。
レリーズ釦が更に押込まれてレリーズ動作が行われると
、測光演算制御回路7はアペックス条件式に基づく適性
絞り値より選択された絞り値AV=を絞り制御機構12
に出力し、液晶絞り2の絞りをAV−とする。同時にイ
メージセンサ駆動回路6よりイメージセンサ4にビデオ
動作スタート信号を出力し、イメージセンサ4のビデオ
動作を開始させる。
液晶絞り2が設定絞りAV”になり、ミラーアップが完
了すると、設定されたシャッタースピードに応じてイメ
ージセンサ駆動回路6がイメージセンサ4を駆動制御し
て被写体からの光に応じて信号電荷を蓄積する。このと
きイメージセンサ4は信号電荷を蓄積する前に不要電荷
の排出を行っている。
そして設定されたシャッタースピード時間に亘る電荷蓄
積を終了するとトランスファゲートをオンし、信号電荷
を垂直転送部に転送して保持し、液晶絞り2を絞り制御
機構12により疎開状態とする。その後、垂直転送部で
保持していた信号電荷(映像信号)をAGCアンプ8を
介して映像信号記録部9へ出力して記録する。
このときAGCアンプ8のゲインは測光演算制御回路7
で演算された適性絞り(理論値)AVと液晶絞り2の絞
り位置AV”(設定値)との絞り誤差 ±α−AV ” −AV に基づき測光演算制御回路7からのゲインコントロール
電圧で可変され、アペックス条件式に於ける感度SVを
(SV±α)とするAGCアンプのゲインコントロール
による信号増幅で補正して適性露出を満足する映像信号
を映像信号記録部9に記録するようになる。
尚、撮影モードとしてプログラムAEが選択された場合
にも同様な露出演算に基づ<AGCアンプ8のゲインコ
ントロールで適性露出を得るようになる。
次に躍影モードとして絞り優先AEが選択された場合の
動作を説明する。
躍彰者が絞り設定機構13により1/2段ステップで任
意の絞りを設定し、この状態でレリーズ釦の半押し操作
が行われると、液晶絞り2が開放となり、カメラが測光
状態となる。続いて測光演算制御回路7が受光素子5で
測光された輝度信号と絞り設定機構13によって設定さ
れた1/2段ステップの絞り位置AVとに基づいて測光
演算を行って適性シャッタースピードTVを算出する。
ここで絞りは1/2段ステップとあらくなっているが、
シャッタースピードがセンサーシャッター機能により純
電気的に無段階に可変できるため、絞りのあらい分をシ
ャッタースピードで補うことによって適性露出を得るこ
とができる。
そしてレリーズ釦の押込みによりシャッターレリーズが
行われると、躍彰者が設定した絞りAVを測光演算制御
回路7が絞り制御機構12に出力し、液晶絞り2を設定
絞りAVとすると同時にイメージセンサ駆動制御回路6
よりイメージセンサ4ヘビデオ動作スタート信号を出力
し、イメージセンサ4のビデオ動作を開始させる。
液晶絞り2が設定絞りAVとなってミラーアップが完了
すると、演算されたシャッタースピードTVに応じてイ
メージセンサ駆動回路6がイメージセンサ4を駆動制御
し、被写体からの光に応じて信号電荷を蓄積する。
そして演算により得られたシャッタースピード時間に亘
って電荷を蓄積するとトランスファーゲートをオンし、
信号電荷を垂直転送部に転送して保持し、液晶絞り2を
絞り制御機構12により疎開状態とし、その後に垂直転
送部で保持していた信号電荷(映像信号)をアンプ8を
介して映像信号記録部9へ出力して記録する。
このときAGCアンプ8のゲインは一定としており、即
ち感度Svは一定となっている。
第2図は第1図の実施例に於けるシャッター優先AE1
絞り優先AEに於けるインターライン型COD (イメ
ージセンサ4)のセンサーシャッター機能を実現するた
めの回路実施例を示した回路図であり、第3図にそのタ
イミングチャートを示す。
第2図の回路は、2人力のANDゲート20゜22.2
4,25.27及び33.3人力のANDゲート21,
23、Dフリップフロップ29゜30、クリア一端子付
のDフリップ70ツブ34゜35及び36、立上りエツ
ジでトリガされるワンショットマルチバイブレータ31
、立下がりエツジでトリガされるワンショットマルチバ
イブレータ32.2人力のNANDゲート26.2人力
のORゲート28により構成される。
そこで第2図の実施例によるインターライン型CODの
センサーシャッター機能の動作を第3図のタイミングチ
ャートを参照して説明する。
時刻tQで液晶絞り2が絞り完了となって液晶絞り完了
信号(d)がLからHとなると、続いて時刻t1でミラ
ーアップが完了してミラーアップ完了信号(e)がLか
らHとなり、この2つの信号(d)、(e)によってA
NDゲート20の出力は時刻t1以後Hとなる。
このANDゲートの日出力と、イメージセンサ4の信号
電荷の垂直転送部への転送を制御するトランスファゲー
トTGO信号(b)と、更に同期信号発生回路10より
出力される垂直同期VD信号(a)がANDゲート21
に入力し、ANDゲート21の出力をANDゲート22
を介してDフリップフロップ29へ出力する。
このDフリップ70ツブ29の出力(f)は垂直転送用
のトランス77ゲートTGO信号(b)の立上りエツジ
となる時刻t2でHとなり、このDフリップフロップ2
9の出力信号(f)の日への立上りが露光スタート信号
となる。
続いてDフリップ70ツブ29が日出力となる露光スタ
ート信号(f)の立上りエツジでワンショットマルチバ
イブレータ31がトリガされ、約500μsに亘ってH
となる信号(q)を出力し、この信号1)と同期信号発
生回路10より出力されるサブキャリア4fSC信号(
C)をANDゲート24に入力し、高速掃き出し信号、
(h)を出力する。
これによって時刻t2にトランスファゲートがオンし、
それ以前に蓄積された不要電荷は高速掃き出し信@(h
)で高速掃き出しされる。その結果、イメージセンサ4
は時刻t2より信号電荷の蓄積を開始する。
このように時刻t2で信号電層の蓄積が開始されると、
シャッタースピード時間だけ露光した時刻t3で露光終
了信号(i)がHからLとなる。
即ち、このときのシャッタースピードによる露光時間は
(t3−t2)となる。
この露光終了信号(i)と露光スタート信号(f)はA
NDゲート25に入力されており、ANDゲート25の
出力の時刻t3に於けるLへの立上りエツジでワンショ
ットマルチバイブレータ32がトリガされ、その出力が
数μsのあいだHとなる。このように時刻t3に於いて
トランスファゲートをオンすることによって、(t3〜
t2>時間に亘って蓄積された信号電荷が垂直転送部へ
転送される。
そして時刻t3以降で液晶絞り2を疎開し、疎開完了後
の時刻t4でLからHになる絞り遮蔽完了信号NL)と
垂直同期VD信号(a)がDフリップフロップ30へ入
力することによって、時刻t5に於ける垂直同期VD信
号(a)の立上りエツジでHからしとなるDフリップフ
ロップ30のd出力信号(m>を得る。
このDフリップフロップ30の出力信号(m>と露光ス
タート信号(f)はANDゲート33に入力され、AN
Dゲート33は続出制御信号(n>を出力する。この続
出制御信号(n>の時刻t2からt5までのHとなって
いる期間がイメージセンサ4の信号電荷続出停止期間と
なる。
またDフリップフロップ30のQ出力はクリア端子付D
フリップフロップ34.35.36のクリア端子に入力
されており、時刻t5でDフリップフロップ30のQ出
力はLからHとなるため、Dフリップ70ツブ34,3
5.36のクリアが解除される。このようにクリアが解
除されたDフリップフロップ34,35.36のそれぞ
れは、垂直同期VD信号(a)を受は付けるようになり
、時刻t7に於いてDフリップフロップ36がHからL
となる信号(p>を出力する。このDフリップフロップ
36からの出力信号(p)とDフリップフロップ29か
らの露光スタート信号(f>はNANDゲート26に入
力され、更にNANDゲート26の出力と垂直転送用の
トランスファゲートTGO信号(b)はANDゲート2
7に入力し、最終的にANDゲート27の出力とワンシ
ョットマルチバイブレータ32の出力(k)をORゲー
ト28に入力してORゲート28よりT G (q)信
号を得る。このTG(q)信号によりイメージセンサ4
の信号電荷の垂直転送部へのタイミングが制御される。
即ち、時刻t2にトランスファゲートをオンして不要電
荷を垂直転送部に掃き出し、(t3−t2>のシャッタ
ースピード時間の間に亘って信号電荷を蓄積し、蓄積を
終了する時刻t3で信号電荷を垂直転送部に転送し、液
晶絞り2を疎開するまで電荷を垂直転送部で保持し、液
晶絞り2が疎開完了した後の時刻t5より信号電荷の読
出しをスタートさせる。
このようなイメージセンサ4の駆動制御によってセンサ
ーシャッターとしての機能が実現される。
尚、上記の実施例は液晶絞りとして1/2段づつ中間段
を出すとして7段分の絞りで 2X7=14ステツプの絞り制御を例にとるものであっ
たが、本発明はこれに限定されず、中間段を出さず、7
段分の絞りに1対1に対応した7ステツプの絞り制御で
あっても良いし、1/3段づつ中間段を出す3X7=2
1ステツプであっても良く、液晶絞りの電極パターンを
大幅に変更しない範囲で絞りのステップ数を適宜に定め
ることができる。
また上記の実施例は電気光学絞り素子として液晶絞りを
例にとるものであったが、同様に電気的な制御で透過面
積を可変することのできるECを用いても良いことは勿
論である。
(発明の効果) 以上説明して−きたように本発明によれば、電気光学絞
り素子、例えば液晶絞りを1/2段づつの中間段精度で
7段分(14ステツプ)と絞り段数をあらくとっても、
固体撮像素子から出力された映像信号を増幅するゲイン
をコントロールして適性露出条件を満足するため、液晶
絞りの電極数が少くとも実質的に無段階の絞り制御によ
る露出条件を実現でき、メカニカルな絞りを不要として
純電気的な絞り制御を実現した電子スチルカメラを得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した回路ブロン。 り図、第2図は第1図の実施例におけるイメージセンサ
(固体撮像素子)のセンサシャッター機能を実現する回
路例を示した回路図、第3図は第2図の動作を示したタ
イミングチャート、第4図は従来の液晶絞りの一例を示
した説明図である。 1:レンズ 2:液晶絞り 3:光学系 4:イメージセンサ 5:受光素子 6:イメージセンサ駆動回路 7:測光演算制御回路 8:AGCアンプ 9:映像信号記録部 10:同期信号発生回路 11ニジ−ケンス制御回路 12:絞り制御機構 13:絞り設定機構 14:シャッタ−スピード設定機構 15ニレリーズ機構 20.22,24,25,27.2B、33 : A 
N Dゲート(2人力)21.23 : A N Dゲ
ート(3人力)29.30:Qフリップフロップ 34.35.36 : Dフリップ70ツブ(クリア端
子付き)31.32:ワンショットマルチバイブレータ
26:NANDゲート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被写体像を結像する光学手段と、露出条件を設定する露
    出設定手段と、前記光学手段によって結像された被写体
    像に対応する映像信号を出力するシャッター機能を有す
    る固体撮像素子と、該固体撮像素子からの映像信号を記
    録する記録手段を備えた電子カメラにおいて、 前記固体撮像素子の受光面側に設けられ、電気的な制御
    により透過面積を段階的に設定するECや液晶等で成る
    電気光学絞り素子と、 露出演算から求めた理論値に対する該電気光学絞り素子
    の設定絞りの誤差を演算する演算手段と、該演算手段の
    絞り誤差に基づいて映像信号出力回路のゲインを可変さ
    せるゲイン可変手段とを設けたことを特徴とする電子ス
    チルカメラ。
JP62094765A 1987-04-17 1987-04-17 電子スチルカメラ Expired - Lifetime JP2546204B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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