JPS632587Y2 - - Google Patents

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JPS632587Y2
JPS632587Y2 JP11008280U JP11008280U JPS632587Y2 JP S632587 Y2 JPS632587 Y2 JP S632587Y2 JP 11008280 U JP11008280 U JP 11008280U JP 11008280 U JP11008280 U JP 11008280U JP S632587 Y2 JPS632587 Y2 JP S632587Y2
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JP
Japan
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plate
pin
lever
comparative example
speed governor
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JP11008280U
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JPS5733241U (ja
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  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はデイーゼル機関用遠心力式調速機の改
良に関する。
例えば特公昭46−40059号公報にて公知の調速
機は、その構造上、回動自在なプレートに形成し
た案内溝とこの案内溝に摺動するアジヤステイン
グレバーに連動のピンとの間に微量のスキ間(ガ
タ)が生ずる。そして、機関回転数が変動した際
中間レバーはプレートの案内溝に嵌合したピンを
支点として揺動運動をする為、前記ピンは左右の
方向より力を受ける。これに伴い前記ピンは案内
溝とのスキ間分揺動運動を行う。つまり、前記ス
キ間がある為、機関の回転変動に対しコントロー
ルラツクの移動が若干の遅れを伴うほかスリーブ
変化量に対する、コントロールラツクの変化量
(スリーブ変化量×レバー比)が低下し、ハンチ
ングやサージングが発生するという問題があ。
そこで本考案は、ガタ消しを効果的に行なつて
上記の不具合を解消すると共に、急加減速時や振
動に対する燃料噴射特性の変動を小さくおさえ、
併せて部品の加工の容易化、小型化、軽量化を図
ることを目的とする。
以下本考案および本考案に至る過程の比較例に
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図は本考案に至る過程の第1の比較例を示
すものである。
第1図に於いて、図示しない機関の回転数が上
昇するとフライウエイト11が調速用スプリング
10に抗して外方に移動してコントロールスリー
ブ12が左方へ移動し、これにより中間レバー1
3が時計方向に回動してコントロールラツク14
が燃料減方向(右方)に移動する。アジヤステイ
ングレバー15と一体的に回動するレバー16の
端部にはコントロールレバー17が回動自在に連
結されており、コントロールレバー17の端には
ピン18にてスタイダー19が取付けてある。そ
してピン18が第1図に示された如く回動不能に
固定されたプレート20の案内溝20aに摺動可
能に嵌合され、またスタイダー19も中間レバー
13の長孔13aに摺動可能に嵌合され、アジヤ
ステイングレバー15をフル側(反時計方向)へ
回動することによりピン18が案内溝20aに案
内されて下方へ移動すると共にスタイダ19も長
孔13a内を下方に移動する。この際ピン18お
よびスタイダ19が若干左方にも変位する為、中
間レバー13と支持レバー21とを連結するピン
22を支点として中間レバー13が反時計方向に
回動し、コントロールラク14が燃料増方向に移
動する。
第1の比較例ではレバー16とコントロールレ
バー17とを結ぶスプリング23を設け、このス
プリング23によりピン18をカムプレート20
の案内溝20aの右側面に常時当接させるように
している。そしてこのスプリング23によりピン
18と案内溝20aとの間のガタが消されるた
め、スリーブ12が左右に変動すると中間レバー
13を介してコントロールラツク14が殆ど時間
遅れなしに動かされ、機関の回転変動に対するコ
ントロールラツク14の追従性が大幅に向上して
ハンチングやサージングの発生が防止される。
また、プレート20を回動不能に固定すること
によりプレート20という大きな慣性質量が急加
減速や振動に対しても全く動かなくなるので、燃
料噴射特性の変動は更に著しく小さくなり、極め
て安定した燃料噴射特性が得られると共に構成も
極めて簡素になつて部品点数も少なくなるという
優れた効果が得られる。
なお、第2図および第3図はアジヤステイング
レバー15をアイドル位置からフル側に段階的に
回動させた時の機関の回転特性の実験結果を示す
もので、第2図は従来の調速機を用いた場合で、
第3図は第1の比較例の調速機を用いた場合であ
る。これらの図から明らかなように第1の比較例
の場合機関の回転変動幅(ΔNe)が1/5〜1/10程
度に著しく小さくなつており、例えばアイドル回
転域での△Neが従来の場合約50r.p.mであつたの
が第1の比較例のものでは約5r.p.m程度になつ
た。
第6図は本考案に至る過程の第2の比較例を示
すものである。
第2の比較例は、第6図に示すようにプレート
20を支点26を軸に回動自在に取付け、スプリ
ング27にてプレート20をストツパ28側に付
勢し、中間レバー13の上部にはアーム24を設
け、これに対抗してトリクカム25を設けた公知
の調速機に本考案を適用したもので、この調速機
はアジヤステイングレバー5をフル側へ回動した
際にアーム24がトリクカム25に当接しかつプ
レート20が反時計方向に回動し、機関の回転変
化に伴つてアームがトリクカム25のカム面25
a上を摺動し全負荷噴射量を制御する。そしてこ
の型式の調速機においてもガタ消し用のスプリン
グ23を設けることによつて前述の第1の比較例
と同様の効果が得られる。
以上に説明した第1、第2の比較例ではガタ消
しは効果的に行われるものの、プレート20の案
内部の加工が著しく困難であると共に、プレート
20が大型であるため調速機全体が大型で大重量
のものとなつてしまい、特に第2の比較例の場合
においてはプレート20の大きな慣性質量のた
め、急加減速や振動に対して燃料噴射特性が大き
く変動してしまうという問題が生じた。
本考案は前記第1、第2の比較例において採用
した改良点に加えて、更にピン18が移動する際
の案内となる案内部をプレート20の外周面に形
成することによりプレート20を小型にして慣性
質量を小さくすると共に、プレート20の案内部
を加工する際の加工上の制約を大幅に少なくし
て、安価で容易な加工方法(例えば旋削加工等)
を採用し得るようにしたものである。
第4図は本考案の第1の実施例を示すもので、
第1の比較例における案内溝20aを案内面20
bに変更してプレート20の制造加工を容易にし
ている。
すなわち、プレート20は熱処理後の研磨加工
により案内部のカムプロフイルを正確に形成しな
ければならないが、第1および第2の比較例のよ
うに案内溝20aの内面を案内部としている場合
には砥石の径を案内溝20a内に入るような小さ
いものにしなければならない。このため砥石を超
高速で回転させなければならないとか、砥石の交
換をひんぱんに行なわなければならない等の種々
の制約があり、加工が難かしく生産性が悪い。
それに対して案内面をプレート20の外周面に
形成した場合には加工上の制約が極まて少なく、
例えば複数個のプレート20を回転体の周囲にチ
ヤツク等で固定保持して一度に案内部を研削する
旋削等の安価で生産性の良い加工方法を採用し得
るものである。
第5図に示す第2の実施例はスプリング23の
取付位置を変えてコントロールレバー17に作用
する力の向きを逆にし、これに伴いプレート20
の形状を変更している。
また、第2の比較例に対しても第4図や第5図
に示すような変更は可能である。等にガタ消し用
のスプリング23を第5図のように配置した場
合、プレート20の保持用のスプリング27を廃
止することもできる。
以上説明したように、本考案はガタ消しを効果
的に行うことによつて機関の回転安定性を大幅に
向上させることができ、従つてハンチングやサー
ジング等を有効に防止し得る。
また、本考案の調速機ではピンが移動する際の
案内となる案内部をプレートの外周面に形成して
いるので、プレートを小型にして慣性質量を小さ
くすることができ、前記のガタ消しの効果とも相
まつて急加減速時や振動に対する燃料噴射特性の
変動を小さくおさえることができる。このためハ
ンチングやサージング等を有効に防止し得る。更
にプレートの案内部を加工する際の加工上の制約
を大幅に少なくでき、従つて生産性が著しく向上
するという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の比較例を示す模式断面図、第2
図は従来の調速機を使用した時の機関の特性図、
第3図は第1比較例の調速機を使用した場合の機
関の特性図、第4図および第5図は各々第1およ
び第2の実施例を示す模式断面図であり、第6図
は第2の比較例を示す模式断面図である。 11……フライウエイト、12……コントロー
ルスリーブ、13……中間レバー、13a……長
孔、14……コントロールラツク、15……アジ
ヤステイングレバー、18……ピン、20……プ
レート、20a,20b……案内部、23……ス
プリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フライウエイトにより移動されるコントロー
    ルスリーブの動きを揺動可能な中間レバーを介
    してコントロールラツクに伝え、アジヤステイ
    ングレバーと連動するピンを、前記中間レバー
    の中間部に形成した長孔に嵌合するとともにプ
    レートに形成した案内部に沿つて移動させるよ
    うにした遠心力式調速機において、前記案内部
    を前記プレートの外周面に形成すると共に、前
    記ピンを前記案内部側に常時付勢する弾性体を
    設けたことを特徴とする内燃機関用遠心力式調
    速機。 (2) 前記プレートを回動不能に固定した実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の内燃機関用遠心力
    式調速機。
JP11008280U 1980-08-01 1980-08-01 Expired JPS632587Y2 (ja)

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JP11008280U JPS632587Y2 (ja) 1980-08-01 1980-08-01

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JP11008280U JPS632587Y2 (ja) 1980-08-01 1980-08-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5733241U JPS5733241U (ja) 1982-02-22
JPS632587Y2 true JPS632587Y2 (ja) 1988-01-22

Family

ID=29471237

Family Applications (1)

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JP11008280U Expired JPS632587Y2 (ja) 1980-08-01 1980-08-01

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JPS5733241U (ja) 1982-02-22

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