JPS63258332A - プリンタ−の給紙装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 この発明は、複写機あるいは簡易印刷（幾いわゆるプリ
ンターの給紙装置に閏づるものである。

〈従来の技術〉 従来のこの種のプリンターの給紙装置として、特開昭４
８−７７５２号公報に記載されたようなしのがあった。

この給紙装置にａ３いては、カットシート〜がカットシ
ート収納箱の中底に載置され、この中底が板ばねによっ
て押し上げられ、これに載置された最上部のカッ１−シ
ートが給紙１］−ラとの当接位置まで押し上げられるよ
うにしたものである。

また、第８図に示すにうに、カットシートａがカットシ
ート収納箱すの中底Ｃに載置され、この中底Ｃがばね（
ｊによ−）−Ｃ押し上げられ、この中底Ｃに載置された
ｆｆｉ　１部のカットシート−　ａが給紙ローラｅとの
当接位置まで押し土けられ、この給紙ローラｅは１字形
のアームｆに回転自在に取付けられるとともに、このア
ーノ＼「にｉ・υｖ１個取付けたギア０を介して回転駆
動されるようになっており、前記ギアＱはモータｈの回
転軸に取付けたギアｉと噛合され、前記給紙ローラｅに
よってカッ１−シー１−　ａを送り出するときには、ソ
レノイドプランジャーｊを動作させて前記給紙ローラｅ
が取付けられたアームｆを時別方向に回動させてこの給
紙ローラｅをカットシート−　ａに当接させ、カッ１〜
シー１−　ａの送り出を停′止Ｊ′るときには前記ソレ
ノイドプランジャーｊの動作を停止させ、前記アームｆ
を復帰付勢力によって反時計方向に回動させて萌配給紙
ローラｅをカットシーｌ−ａから離すようにしたもので
ある。

〈発明が解決しようとする問題点〉 前記従来技術における給紙装置においては、カットシー
ト収納箱に人聞のカットシートを収納させようとすると
、このカットシート−が載置される中底の低位置から高
位置までの移動範囲が大きくなければならず、かつ、こ
の中底を押し上げるための板ばねの長さが大きなものを
必要とし、給紙装置は大型となり、さらに、給紙ローラ
を回転させるためのモータと、給紙ローラを最上部のカ
ットシートに当接させたり離間させたりするためのソレ
ノイドプランジ１シーの２つの動力源を必要とする問題
点があった。

〈問題点を解決するための手段〉 この発明は、前記従来例のような問題点を解決するため
、カットシート ットシート収納箱と、このカットシート〜収納箱に積重
ねられた最上のカットシート 回転しカットシートを一枚ずつ送り出す給紙ローラと、
この給紙ローラが中央部に固定され前記カットシートの
積重ね方向に移動可能な中空シャツ１〜と、この中空シ
ャフトの両端部を回転自在に支持Ｊ−るとともに、前記
給紙ローラがカットシートを抑圧・押圧解放する方向に
回動可能なアームと、前記中空シャツ１〜の中に軸受機
能および所定厚Ｆ９ｔｓ能を有する部材を介して挿入し
たシャフトと、このシャフトの両端部に固定したピニオ
ンと、これらのピニオンと噛合しこのピニオンが転ａ　
Ｔるラックと、前記中空シャフトに固定した被駆動ギア
と、この被駆動ギアと噛合する駆動ギアとよりなるプリ
ンターの給紙装置を提供するものである。

〈作　用〉 前記のＪ：うな手段により、カットシート収納箱に積重
ねられたカットシート−を一枚ずつ送り出ずときには、
前記中空シャフトに固定した被駆動゛ギアに駆動ギアを
噛合させて所定方向に回転さＵると、この回転は前記中
空シャフトの中に軸受機能および所定摩ＩＩ機能を有す
る部材を介して挿入したシャフトに伝動されてこれが回
転し、このシャフトの両端部に固定したピニオンがラッ
クに沿って下方に転勤して、前記シャツ１〜および中空
シャツ］・を下方に移動させ、この中空シャフトの中央
部に固定した回転状態の給紙ローラをカットシート収納
箱に積重ねられた最上のカットシート〜に所定の圧力で
押圧してカットシートを一枚ずつ送り出す。

また、このカットシートの送り出しを停止させるときに
は、例えば前記駆動ギアを逆転させると、前記シャフト
の両端部に固定したピニオンも逆転し、このシャフトお
よび中空シ１！フｈを上方に移動させて、この中空シャ
フトの中央部に固定した給紙ローラをカットシートから
離すようにするか、または前記中空シャフトが回転自在
に支持された回動可能なアームに上方への回動力をスプ
リングなどによって付与しておき、カットシートの送り
出を停止するときには、前記被駆動ギアと駆動ギアとの
噛合を外すことによって、駆動ギアを逆転させることな
く、前記アームおよび中空シャフトを上方に移動させる
ことによって、この中空シャツ１〜に固定した給紙ロー
ラをカットシーＩ・から離すことができる。

〈実施例〉 以下、この発明のプリンターの給紙装置の一実施例を図
面とともに詳細に説明すると、第１図はその給ｖＡ装置
の斜視図、第２図は側面図、第３図はその給紙装置の要
部を一部破断して示したしのであり、１はカットシート
〜２を（へ重ねて収納するカッ１−シート収納箱、３は
このカットシート−収納箱１に積重ねられた最土のカッ
トシート−２に押圧して回転しそのカッ１〜シー］へ２
を一枚ずつ送り山号給紙ローラ、４はこの給紙ローラ３
が中央部に固定され前記カットシート〜２の積重ね方向
に移動可能な中空シャフト、５゜５はこの中空シャツｌ
−４の両端部を軸受部材６゜６を′介して回転自ＣＦに
支持ザるどともに、前記給紙ローラ３がカットシートへ
２を押圧・押圧解放する方向に回動可能なアーム、７は
前記中空シャフト４の中に軸受部材８．８を介して回転
自在に挿入したシャツ１へ、９．９はこのジャ７（・７
の両端部に固定したピニオン、１０．１０はこねらのピ
ニオン９，９と噛合し−にれが転勤する扇形状のラック
、１１は前記中空シャツ１へ４に固定した第１の被駆動
ギアで、これと前記一方のピニオン９との間には所定の
摩擦をイ１づる摩擦部材１２が介在されている。前記第
１の被駆動ギア１１には＾０記一方のアーム５に回転自
在に取（＝Ｊけらねた第２の被１駆動ギｉ’　１３が噛
合され、さらに、この第２の被駆動ギア１３には前記一
方のアーム５を回動自在に取付けるためシャーシ１４に
支持させた支軸１５に回転自在に取付けられた第３の被
駆動ギア１Ｇが噛合されている。１７はこの第３の被駆
動ギア１６に噛合・離間自在な駆動ギアで、この１駆動
ギア１７はこの実施例においてはモータ１８の回転軸に
取付けたギア１９に噛合して回転Ｊるようになっている
。

また、前記他方のアーム５もシト−シ１４に支持された
支軸１５に回動自在に取付【〕られており、また、前記
扇形状のラック１０．１０も前記シャーシ１４．１４に
支持された支軸１５゜１５に固定されており、このラッ
ク１０．１０の扇形は前記支軸１５．１５を中心とする
円弧によって形成されている。

また、前記アーム５，５の少なくとも一方はスプリング
２０によってこれに回転自在に取イ］けられた前記中空
シャフト４が前記カットシート２から離れる方向に移動
するように引張られている。

また、前記他方のピニオン９と前記中空シャフト４の前
記第１の被駆動ギア１１が取（＝Ｊ゛けられていない側
の端面との間には圧縮スプリング２１が介在しており、
これによって前記中空シャフト４に取付１）だ第１の被
駆動ギア１１の側面を摩１１部材１２を介して前記シャ
ツ１へ７に取４”Ｊ　ケｋ　一方のピニオン９の側面に
抑圧覆ることより、前記中空シＶ７１−４が回転すると
所定の摩擦部材１２を介してシトフト７が回転するよう
しているが、このような８作を行なわせる他の手段どし
ては、前記中空シトフト４どシャフト７の間に介在させ
ている軸受部材８，８に所定の摩１察をもたけておけば
よい。

また、前記カッ１−シート収納箱１は、底板１ａとこれ
に（貞重ねられたカッ１−シート２の三辺を囲む縦壁１
ｂ、Ｉｃ、１ｃとより形成されてＪ５す、このカットシ
ート収納箱１の縦壁のない側にス・］応する（＾重ねら
れた最」二のカッ１へシー−９＝ ト２の両角部を押え上下動自在なカットシート分離爪２
２ａを先端部に有するカットシート−分離部材２２．２
２の基端部の長孔２２ｂが、前記縦壁１ｃ、１ｃの外側
面の支軸２３に嵌合されて回動自在に取イＪＧ）られて
おり、また、前記カットシート収納箱１の縦壁のない開
［］面に、積重ねられたカットシート２がこの開口面か
ら脱落しないように係止づるとともに、回動の自由端で
ある先端部２４ａを１）０記カッ１−シート分離爪２２
ａの近１カに形成した係合凹部２２ｃに係合さ「たカッ
トシート〜のＩＩ＋２落防市アーム２４゜２４（他方の
脱落防止アーム２４は図示省１１８＞が上下回動自在に
設（〕られており、その回動の基端部２４ｂは前記カッ
トシート板 １ａの前縁の下り折曲部１ｄの底板１ａ　Ｊ：り下方位
置に支軸２５によって回動白ｒ［に支持されでいる。こ
の支軸２５は前記底板１ａの前縁の下方折曲部１ｄと底
板１ａの途中の下方折曲部１ｅとの間にその両Ｄｌｔ部
が支Ｊ．＋１されている。

また、カットシート−収納箱１のり・１面した縦壁１Ｃ
，ＩＣの前記中空シ１７フ１〜４と対向する位置は、こ
の中空シトフト４の下方向への移動を妨げないように切
欠部１ｆ、Ｉｆが形成されている。

この発明の実施例は、以上のように構成されているので
、カットシート れたカットシート２を一枚ずつ送り出ずときには、前記
モータ１８のギア１９によって第４図の（Ａ）に示すよ
うに時計方向に回転駆動される駆動ギア１７を前記第３
の被駆動ギア１６に噛合させると、第２の被駆動ギア１
３を介して中空シャツ１〜４に固定した第１の被駆動ギ
ア１１および中空シャツ１〜４が反時旧方向に回転づる
。この回転は中空シｉ・フト４の中に軸受部材８と摩１
察部祠１２を介して挿入したシレフト７に伝動されてこ
れが同じ方向に回転し、このシトフト７の両端部に固定
したピニオン９，９が反時計方向に回転しながらラック
１０．１０に沿って下方に転勤し、前記シャフト７およ
び中空シャフト４を下方に移動させ、この中空シャフト
４の中央部に固定しに反時Ｍ方向に回転している給紙ロ
ーラ３を、カットシート−収納箱１に積重ねられた最上
のカットシート〜２に所定の圧力で押圧すると、第５図
の（Ａ）に示すように、この給紙ローラ３と分離爪２２
ａの間のカットシート２がまくり上げられ、次に＜８＞
図に示すように、カットシート２の両角が分離爪２２ａ
から外れてカッ１−シー１−２を一枚ずつ送り出ず。

また、このカッ１へシート２の送り出しを停止させると
きには、例えば前記モータ１８のギア１９を逆転すなわ
ち時計方向に回転させると、前記第１の駆動ギア１１お
よびビニＡ゛ン９．９が時計方向に回転し、ピニオン９
．９がラック１０、１０に沿って上方に転勤するので、
このピニオン９．９が固定されたシャフト７および中空
シャツ（・４を上方に移動させて、この中空シャフト４
に固定した給紙ローラ３をカットシート２から離づ−う
にするか、または、第４図の（Ｂ）に承りように、駆動
ギア１７を第３の被駆動ギア１６との噛合から外寸と、
ピニオン９。

９　Ｊ５　Ｊ：び給紙ローラ３が固定されたシャフト７
および中空シャツ１〜４が支持されたアーム５。

５をスプリング２０で引張って上方に回動させることに
よって、この中空シャフト４に固定した給紙ローラ３を
カットシート２から離すことができる。

〈発明の効果〉 この発明は、以上説明したように、カットシート〜を８
ｉ重ね収納するカットシーｌ−収納箱と、このカットシ
ート収納箱にｆｆｉｆｆｌねられた最上のカットシート
に抑圧して回転しカッ１−シー］へを一枚ずつ送り出す
給紙ローラと、この給紙ローラが中央部に固定され前記
カットシートの積重ね方向に移動可能な中空シャフトと
、この中空シャフトの両端部を回転自在に支持するとと
もに、前記給紙ローラがカットシートを抑圧・押圧解放
する方向に回動可能なアームと、前記中空シャフトの中
に軸受機能および所定摩擦機能を右する部材を介して挿
入したシャフトと、このシャ７１〜の両端部に固定した
ピニオンと、これらのピニオンが噛合して転動するラッ
クと、前記中空シャフトに固定した被駆動ギアと、この
被駆動ギアと噛合する駆動ギアとよりなるプリンターの
給紙装置としたので、給紙ローラが取付けられた中空シ
！・フトを、その給紙ローラをカットシートを送り出す
方向に回転させると、この中空シャフトの中に軸受機能
と所定のＰａ　擦機能を有する部材を介して挿入したシ
ャフトも同じ方向に回転させられ、このシｔ・フトの両
端部に取付けられラックに噛合されたピニオンが、ラッ
クに沿ってこれが取付けられたシャフトＪ３よび中空シ
ャフトをカットシートの方向へ移動させるように転動し
、この中空シャフトに取イ１けた給紙ローラがカッ１−
シートを所定の圧力で押圧して回転しカッ］・シー１−
を一枚ずつ送り出ずことができる。

そして、カットシートが減少して行くに従ってピニオン
が取付けられたシャツ１〜および給紙ローラが取付督ノ
られた中空シレフトもピニオンの転チυによりカッ１−
シートの減少に追従してカッ１−シー１〜方向に移動す
るので、給紙ローラがカッ１−シー１へを押ＩＪツる押
圧力は常に一定となり、カッ１へシーＩ−の送り出しの
誤動作は生じない。

また、従来技術のように、カッ１〜シ一１〜収納箱の中
底にカットシート〜を積重ねてこの中底を押−１−スプ
リングで即し十げるようにしていないので′、押子スプ
リングの設甜に配慮を行なう必要がなく、Ｊ、た、１つ
の動力源によって、回転動力源と、給紙ローラをカッｌ
−シー１〜に押圧Ｊる押ＩＴ　ｆＪＩ力；原とをｊｑる
ことができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のブリンク−の給紙装置の一実施例の
斜視図、第２図はその給紙装ηの構成部（Ａの一部を取
除いた側面図、第３図はその給紙装置の背部を一部破断
して示した図、第４図の（△）、（Ｂ）は給紙（］−ラ
が取イ」けられた中空シ１１ノ１〜Ｊ３よびこれに挿入
されＩこシＸ７フ１〜がカットシートに向う方向または
離間する方向に移動Ｊる説明図、第５図の（Ａ＞、（Ｂ
）は給紙ローラがカッ１〜シー１へを一枚ずつ送り出ず
説明図、第６図はカットシート分離部ＩＪ　＝ｊｉよび
カットシートの脱落防止部材を示す斜視図、第７図は同
正面図、第８図は従来のプリンターの給紙装置を示ｔし
のである。 １・・・カットシート〜収納箱、２・・・カットシート
−１３・・・給紙ローラ、４・・・中空シ（・）１〜．
５・・・回動可能なアーム、６，８・・・軸受部材、７
・・・シャツ１〜．９・・・ピニオン、１０・・・扇形
状のラック、１１・・・第１の被駆動ギア、１２・・・
ｆ９−擦部材、１３・・・第２の被駆動ギア、１４・・
・シャーシ、１５・・・支軸、１６・・・第３の被駆動
ギア、１７・・・駆動ギア、１８・・・し−タ、１９・
・・ギア、２０・・・スプリング、２１・・・圧縮スプ
リング、２２・・・カッ１へシー１−分離部材、２２ａ
・・・カッ１〜シ一１〜分離爪、２３．２５・・・支軸
、２４・・・カットシートの脱落防止アーム。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カットシートを積重ね収納するカットシート収納箱と、
   このカットシート収納箱に積重ねられた最上のカットシ
   ートに押圧して回転しカットシートを一枚ずつ送り出す
   給紙ローラと、この給紙ローラが中央部に固定され前記
   カットシートへの積重ね方向に移動可能な中空シャフト
   と、この中空シャフトへの両端部を回転自在に支持する
   とともに、前記給紙ローラがカットシートを押圧・押圧
   解放する方向に回動可能なアームと、前記中空シャフト
   の中に軸受機能および所定摩擦機能を有する部材を介し
   て挿入したシャフトと、このシャフトの両端部に固定し
   たピニオンと、これらのピニオンが噛合して転動するラ
   ックと、前記中空シャフトに固定した被駆動ギアと、こ
   の被駆動ギアと噛合する駆動ギアとよりなるプリンター
   の給紙装置。