JPS6325810A - 磁気ヘツド - Google Patents

磁気ヘツド

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Publication number
JPS6325810A
JPS6325810A JP16795586A JP16795586A JPS6325810A JP S6325810 A JPS6325810 A JP S6325810A JP 16795586 A JP16795586 A JP 16795586A JP 16795586 A JP16795586 A JP 16795586A JP S6325810 A JPS6325810 A JP S6325810A
Authority
JP
Japan
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head
erase
recording
magnetic
reproducing
Prior art date
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Pending
Application number
JP16795586A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Suzuki
信男 鈴木
Yutaka Omi
近江 豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6325810A publication Critical patent/JPS6325810A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1機能が異なる2つのヘッドギャップを同一の
ブロックに備えた複合型の磁気ヘッドに係り、特に、記
録・再生ヘッドギャップと消去ヘッドギャップを同一ブ
ロックに組み込んだ、いわゆるバルクタイプのフロッピ
ィディスク駆動用−気ヘッドに関するものである。
〔従来の技術〕
円板面に磁性材を膜状に塗布したものを記録媒体として
これを回転駆動し、磁気ヘッドを介してデータを記録・
再生したり消去したりするフロッピィディスク駆動装置
においては、データを記録・再生するための記録・再生
ヘッドと、記録されたデータを消去する消去ヘッドとが
配置されている。この目的の磁気ヘッドの構造としては
、第2−図に示すような特開昭57−44219にも開
示されている1通称ラミネータ方式と呼ばれる。方式が
一つの構造としである。第2図構造は、あらかじめ加工
された記録・再生ヘッドギャップ15をもつ記録・再生
ヘッドチップ10と、同じくあらかじめ加工された消去
ヘッドギャップ25をもつ消去ヘッドチップ20(の2
つ)と、非磁性材製のスライダー31.32とを接着し
、記録・再生コイル41を、記録・再生ヘッドチップ1
0の片方の足16に、消去コイル42を消去ヘッドチッ
プ20の片方の足26に挿入し、記録・再生リアコア5
1と消去リアコア52を取り付けて1組み立てが完成す
る。
他の構造としては、第3図に分解斜視図および組立斜視
図を示すような、特開昭57−44219に開示される
、通称バルクタイプと呼ばれる方式のものがある。第3
図構造では、薄板状の非磁性体60を挟んで記録・再生
フロントコア11と消去フロントコア21とが一体とな
っており、一体化したフロントコアブロック100にス
ライダー31.32を接着し、記録・再生コイル41と
消去コイル42をそれぞれ足17.27に挿入し、記録
・再生リアコア53と消去リアコア54を取り付けて、
組み立てが完成される。なお、15は記録・再生フロン
トコア11にあらかじめ加工された記録・再生ヘッドギ
ャップ、25は消去フロントコア21にあらかじめ加工
された消去ヘッドギャップである。
第2図に示したラミネートタイプは、一般に、記録・再
生密度が上がるのに応じて、トラック幅となる2寸法が
小さくなるため、それに応じて記録・再生へラドチップ
1oおよび消去ベッドチップ2oが薄くなり、取り扱い
性が悪い、破損しやすい、全体に磁気抵抗が大きくなり
電磁変換効率が悪化する、等の不都合が生じ、高記録密
度はど第3図に示したバルクタイプが採用されるように
なっている。
ところが、バルクタイプでは、記録・再生時に、消去ヘ
ッドでとり込んだ磁束が、消去ヘッドから記録・再生ヘ
ッドへ漏洩する現象、いわゆるイレーズクロストーク、
に対し対策がとれないという問題点があった。
ここで、第4図を用いてイレーズクロストークについて
説明する。第4図(a)に示すように、データAが記録
されているトラックに新たにデータBを書き込もうとす
る時、記録媒体の温度、湿度による伸び縮みや、メカニ
カルな非再現性のため、記録・再生ヘッドギャップ15
は必ずしも同一トラック上に来ないため、消去ヘッドギ
ャップ25をトラックの両側に配置し、データBが純粋
に残るようにしている。しかしながら、このデータBを
再生する時に、第4図(b)のように同一トラック上に
記録・再生ヘッドギャップ15が乗れば良いが、前述の
理由で、必ずしも同じ位置に来ない、一般的には、第4
図(Q)のように、消去ベッドギャップ25がトラック
に侵入する形となり、この時、消去へラドギャップ25
もデータBを読み込んでしまう。この消去ヘッドギャッ
プ25に読み込まれた磁束は、記録・再生ヘッド側にも
漏洩し、一種の雑音となってしまう。この漏洩磁束によ
る雑音出力が、イレーズクロストークと呼ばれるもので
ある。この対策として、ラミネートタイプの場合は、消
去へラドギャップ25を、記録・再生へラドギャップ1
5に対して傾けて配置する構造が、特開昭52−142
507に提案されている。すなわち、第5図にトラック
とベッドギャップとの相対位置関係を示すように、記録
・再生ヘッドギャップ15は記録媒体の回転中心に向う
線上にあり、一方、消去へラドギャップ25は、記録・
再生へラドギャップ15と平行な線に対してθだけ傾け
て配置する。このような傾いたギャップを持つ消去ヘッ
ドチップ20は、第6図に示すように、ブロックに対し
破線Bのように傾けてカッターを入れることにより容易
に得られる。
ところが、バルクタイプのコアは、一般に第7図に示す
ように、記録・再生ヘッドと消去ヘッドとを、多数個分
同時に形成されたブロックからヘッド1個分を切り出す
製造工程を用いることがら、製造工程上、消去ヘッド側
に傾いたギャップを付けることができない6 すなわち、バルクタイプの磁気ヘッドは、コア片の厚み
が厚く、高密度の記録・再生には適しているが、イレー
ズクロストークが悪いという問題点を有していた6 [発明が解決しようとする問題点] 上述したように、記録・再生へラドギャップと消去ヘッ
ドギャップとを同一ブロックに備えた磁気ヘッドを用い
て記録媒体であるフロッピィディスクにデータを高密度
記録・再生しようとすると、イレーズクロストークを発
生するという問題点があり、これを解決する対策として
、ラミネートタイプでは、消去へラドギャップを傾ける
構造が容易に採用できたが、バルクタイプでは有効な構
造が得られなかった。
本発明の目的は、従来技術での上記した問題点を解決し
、イレーズクロストークの少ない、バルクタイプの磁気
ヘッドを提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 上記目的は、消去ヘッドのリアコアを増して消去ヘッド
側の磁気回路の磁気抵抗を小さくし、消去ヘッドでとり
込んだ信号磁束が、記録・再生ヘッド側に相対的にまわ
りにくいようにすることにより、達成される。
〔作用〕
消去ヘッド側の磁気回路の磁気抵抗を小さくすることに
より、消去へラドギャップでひろった、記録媒体からの
磁束は、はとんどが消去ヘッド側の磁気回路をまわるよ
うになり、記録・再生ヘッド側に漏洩しなくなる。すな
わち、記録・再生ヘッドコイルや出力とならないように
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図の分解斜視図および組
立斜視図により説明する。第1図実施例構造が、第3図
従来例構造と異なる点は、従来1本であった。消去ヘッ
ド側のリアコア54とは別に、さらにフロントコアブロ
ック100の反対側にも消去リアコア55を配置した点
である。これにより、消去ヘッド側の磁気抵抗を小さく
している。
第8図は本発明の他の実施例を示す分解斜視図および組
立斜視図で1本実施例では、追加のリアコアとして、例
えばパーマロイ等の、高透磁率材リアコア56を、図の
ようにコアに沿った形でほぼコ字状に型抜きして配置し
た構造となっている。
これにより、第1図実施例の場合よりさらに安価に同等
の効果を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、消去ヘッドに配置するリアコアを、従
来の1つに対して、2つ以上として磁気的抵抗を小さく
したことにより、磁束の相互干渉に依存して発生するイ
レーズクロストークを、従来より2〜3デジ・ベル改善
することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分解および組立斜視図
、第2図、第3図、第4@I、第5図、第6図、第7図
は従来技術説明用で第2図はラミネートタイプの分解お
よび組立斜視図、第3図はバルクタイプの分解および組
立斜視図、第4図はイレーズクロストークの説明図、第
5図はトラックとへラドギャップとの相対位置関係を示
す図、第6図および第7図は従来ヘッドの製造方法の説
明図、第8図は本発明の他の実施例を示す分解および組
立斜視図である。 10・・・記録・再生ヘッドチップ、11・・・記録・
再生フロントコア、15・・・記録・再生ヘッドギャッ
プ、16,17,26,27・・・足、20・・・消去
へラドチップ、21・・・消去ヘッドフロントコア、2
5・・・消去へラドギャップ、31.32・・・スライ
ダー、41・・・記録・再生コイル、42・・・消去コ
イル、51.53・・・記録・再生リアコア、52゜5
4.55・・・消去リアコア、60・・・非磁性体。 100・・・フロントコアブロック。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録・再生ヘッドと、この記録・再生ヘッドにより
    磁化された記録媒体上の領域の端部を消去する消去ヘッ
    ドとを一つのコアブロックに形成する複合型の磁気ヘッ
    ドにおいて、消去ヘッドに配置するリアコアを2つ以上
    としたことを特徴とする磁気ヘッド。 2、前記消去ヘッドに配置される2つ以上のリアコアの
    うち、少なくとも一つは金属磁性体であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気ヘッド。
JP16795586A 1986-07-18 1986-07-18 磁気ヘツド Pending JPS6325810A (ja)

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JP16795586A JPS6325810A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 磁気ヘツド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16795586A JPS6325810A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 磁気ヘツド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6325810A true JPS6325810A (ja) 1988-02-03

Family

ID=15859142

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16795586A Pending JPS6325810A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 磁気ヘツド

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