JPS63258066A - 砒化ガリウム電界効果半導体装置 - Google Patents
砒化ガリウム電界効果半導体装置Info
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- JPS63258066A JPS63258066A JP9094787A JP9094787A JPS63258066A JP S63258066 A JPS63258066 A JP S63258066A JP 9094787 A JP9094787 A JP 9094787A JP 9094787 A JP9094787 A JP 9094787A JP S63258066 A JPS63258066 A JP S63258066A
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- JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N AsGa Chemical compound [As]#[Ga] JBRZTFJDHDCESZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Junction Field-Effect Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は砒化ガリウム電界効果半導体装置、すなわち
Ga As F E Tに関し、特にf−)電極に関す
るものである。
Ga As F E Tに関し、特にf−)電極に関す
るものである。
(従来の技術〕
Ga As F E TはM E S (MEtal
Sem1conductor )構造であるから、ゲー
ト電極は、GaAa基板上に直接ショットキー構造で形
成する方法が採用されている。そのゲート電極としては
、従来、Ti/Pt/Au多層膜が用いられており、こ
の多層膜においてTi層はショットキー電極層であ!’
、GaAsとの障壁高す(96n)は0.82 Vとな
る。また、pt層は、Ti層−とAu層のバッファ層で
あり、Au層は保護兼電気抵抗低減層である。
Sem1conductor )構造であるから、ゲー
ト電極は、GaAa基板上に直接ショットキー構造で形
成する方法が採用されている。そのゲート電極としては
、従来、Ti/Pt/Au多層膜が用いられており、こ
の多層膜においてTi層はショットキー電極層であ!’
、GaAsとの障壁高す(96n)は0.82 Vとな
る。また、pt層は、Ti層−とAu層のバッファ層で
あり、Au層は保護兼電気抵抗低減層である。
上記のようなP−)’電極を有する従来のGa AsF
ETの製造方法、特にr−)電極の形成方法を第2図を
参照して説明する。
ETの製造方法、特にr−)電極の形成方法を第2図を
参照して説明する。
まfs GaAs基板l基板−ス・ドレイン拡散層とし
てのN”/i12、チャネル層としての8層3を形成し
、さらにN中層2上にソース・ドレイン電極としてのオ
ーミック電極4を形成し喪後、基板l上の全面にレジス
ト5を塗布し、このレジスト5には通常のホ) IJソ
工程により開口部6を前記8層3上にて形成する(第2
図(a))。
てのN”/i12、チャネル層としての8層3を形成し
、さらにN中層2上にソース・ドレイン電極としてのオ
ーミック電極4を形成し喪後、基板l上の全面にレジス
ト5を塗布し、このレジスト5には通常のホ) IJソ
工程により開口部6を前記8層3上にて形成する(第2
図(a))。
次に、基板l上の全面に真空蒸着法によってTi/Pt
/Auの連続蒸着を行い、11層7 、 Pt層8およ
びAu層9を形成する(第2図(b))。
/Auの連続蒸着を行い、11層7 、 Pt層8およ
びAu層9を形成する(第2図(b))。
その後、有機溶剤によってレノスト5を除去する。する
と、レノスト5とともに、該シソスト5上のTi層7
、 Pt層8およびAu層9が除去され、これらの層7
〜9はN層3上にのみf−)電極として残る(第2図(
C))。
と、レノスト5とともに、該シソスト5上のTi層7
、 Pt層8およびAu層9が除去され、これらの層7
〜9はN層3上にのみf−)電極として残る(第2図(
C))。
その後、基板l上の全面に保護膜として絶縁膜10を形
成する(第2図(d))。
成する(第2図(d))。
(発明が解決しようとする問題点)
しかるに、上記のようなTI/Pt/Au多層膜からな
るP−ト電極では、Pt層8の厚みにより下記のような
問題が発生し、良好なr−)電極を安定して形成できな
かった。
るP−ト電極では、Pt層8の厚みにより下記のような
問題が発生し、良好なr−)電極を安定して形成できな
かった。
■ Pt層8が500λ以下というように薄い場合は、
ピンホールの発生、歪の発生があり、11層7とAu層
9とのバッファ層としての役目が不充分となる。
ピンホールの発生、歪の発生があり、11層7とAu層
9とのバッファ層としての役目が不充分となる。
■ 上記とは逆にPt層8を1000−1500又と厚
くすると、 GaA+sとptとの線膨張率の違いによ
ってPt層8が剥れる問題点や、ダート電極形成後の保
護用絶縁膜lO影形成時温度(350℃前後)による熱
衝撃ならびに絶縁膜10の応力によってPt層8にクラ
ックが入るなどの問題がある。
くすると、 GaA+sとptとの線膨張率の違いによ
ってPt層8が剥れる問題点や、ダート電極形成後の保
護用絶縁膜lO影形成時温度(350℃前後)による熱
衝撃ならびに絶縁膜10の応力によってPt層8にクラ
ックが入るなどの問題がある。
(問題点を解決するための手段)
そこで、この発明では、従来pt単層で形成されていた
バッファJmを% Pt/!/Ti層/Pt層の3層構
造で形成する。
バッファJmを% Pt/!/Ti層/Pt層の3層構
造で形成する。
(作用)
上記のようなバッファ層によれば、各pt層の膜厚が薄
くても、トータルでpt層の膜厚は厚くなる。
くても、トータルでpt層の膜厚は厚くなる。
また、各pt層の膜厚を薄くし得るので、 GaAsと
ptとの線膨張率の違いを危惧する必要はない。さらに
、Pt層とpt層の間にTi層を介在させることにより
、ゲート電極形成後の保護用絶縁膜形成時の温度による
熱衝撃ならびに絶縁膜の応力が吸収される。
ptとの線膨張率の違いを危惧する必要はない。さらに
、Pt層とpt層の間にTi層を介在させることにより
、ゲート電極形成後の保護用絶縁膜形成時の温度による
熱衝撃ならびに絶縁膜の応力が吸収される。
(実施例)
以下この発明のGaAa FETの一実施例を第1図を
膠層して製造工程順に説明する。
膠層して製造工程順に説明する。
まず、GaAl基板21にソース・ドレイン拡散層とし
てのN中層22、チャネル層としての8層23を形成し
、さらにN十層22上にソース・ドレイン電極としての
オーミック電極24を形成した後、基板21上の全面に
ニーキシ系のネガレノスト25を塗布し、このネガレノ
スト25には通常のホトリソ工程によって遠紫外線露光
および現像を行い、開口部26を前記8層23上にて形
成する(第1図(a))。
てのN中層22、チャネル層としての8層23を形成し
、さらにN十層22上にソース・ドレイン電極としての
オーミック電極24を形成した後、基板21上の全面に
ニーキシ系のネガレノスト25を塗布し、このネガレノ
スト25には通常のホトリソ工程によって遠紫外線露光
および現像を行い、開口部26を前記8層23上にて形
成する(第1図(a))。
次に、基板21上の全面に同一蒸着装置による連続真空
蒸着法によってTi/Pt/Ti/Pt/Au (10
00^1500λ/1000^1500^/3000^
)の連続蒸着を行い、Ti層(1000λ)27.Pt
層(500λ)28.Ti層(toooλ)29.Pt
層(’500^)30.Au層(3000λ〕31の多
層膜を形成する(第1図(b))。
蒸着法によってTi/Pt/Ti/Pt/Au (10
00^1500λ/1000^1500^/3000^
)の連続蒸着を行い、Ti層(1000λ)27.Pt
層(500λ)28.Ti層(toooλ)29.Pt
層(’500^)30.Au層(3000λ〕31の多
層膜を形成する(第1図(b))。
その後、有機浴剤によってネガレノスト25を除去する
。すると、ネガレノスト25とともに。
。すると、ネガレノスト25とともに。
該ネガレノスト25上のTi層27〜Au層31からな
る多層膜が除去され、この多層膜は8層23上にのみゲ
ート電極として残る(第″1図(C))。ここで、’
)電極として残った多層膜中、11層27はショット
中−電極層であり、Au層31は保護兼電気抵抗低減層
である。また、中間のPt層28゜11層29およびP
t層30はバッファ層であり、このようにこの実施例で
はバッファ層がPt/Ti/Ptの3層構造で形成され
る。なお、Pt層28.30は、この実施例では500
^の厚さであるが、500〜1000λの範囲内から厚
さが選択される。また。
る多層膜が除去され、この多層膜は8層23上にのみゲ
ート電極として残る(第″1図(C))。ここで、’
)電極として残った多層膜中、11層27はショット
中−電極層であり、Au層31は保護兼電気抵抗低減層
である。また、中間のPt層28゜11層29およびP
t層30はバッファ層であり、このようにこの実施例で
はバッファ層がPt/Ti/Ptの3層構造で形成され
る。なお、Pt層28.30は、この実施例では500
^の厚さであるが、500〜1000λの範囲内から厚
さが選択される。また。
11層29は1000^でろるが、1000〜1500
人の範囲内から厚さが選択される。
人の範囲内から厚さが選択される。
そして、上記のようにしてf−ト電極を形成し友後、基
板21上には保護膜として絶縁膜32がCVD法によっ
て形成される(第1図(d))。
板21上には保護膜として絶縁膜32がCVD法によっ
て形成される(第1図(d))。
(、発明の効果)
以上説明したように、この発明のGaAs FETでは
、P−)電極のT1層とAu層間のバッファ層を、pt
層/Ti層/Pt層の3層構造で形成したので、各Pt
J−の膜厚が薄くても、トータルでpt層の膜厚を厚
くでき、ピンホールや歪の発生の問題を解決でき、充分
バッファ層として機能させることができる。また、各p
t層は薄くし得るから、Ga AEI とptとの線
膨張率の違いによってpt層が剥れるという問題もない
。さらに、Pt層とpt層間にTi層全全介在せること
によって、r−上電極形成後の保護用絶縁膜形成時の温
度による熱衝撃ならびに絶縁1漠の応力を吸収できるか
ら、Pt層にクラックが入ることも防止できる。
、P−)電極のT1層とAu層間のバッファ層を、pt
層/Ti層/Pt層の3層構造で形成したので、各Pt
J−の膜厚が薄くても、トータルでpt層の膜厚を厚
くでき、ピンホールや歪の発生の問題を解決でき、充分
バッファ層として機能させることができる。また、各p
t層は薄くし得るから、Ga AEI とptとの線
膨張率の違いによってpt層が剥れるという問題もない
。さらに、Pt層とpt層間にTi層全全介在せること
によって、r−上電極形成後の保護用絶縁膜形成時の温
度による熱衝撃ならびに絶縁1漠の応力を吸収できるか
ら、Pt層にクラックが入ることも防止できる。
このように、この発明のGaAs FETによれば、y
−上電極のバッファ層、延いてはP−上電極全体を安定
して良好に形成できるものであり、その結果として高信
頼性のGaAs FETを得ることができる。
−上電極のバッファ層、延いてはP−上電極全体を安定
して良好に形成できるものであり、その結果として高信
頼性のGaAs FETを得ることができる。
第1図はこの発明の砒化ガリウム電界効果半導体装置の
一実施例を製造工程順に示す工程断面図、第2図は従来
のGa As F E Tの製造方法を示す工程断面図
である。 21− GaAa基板、27−Ti層、28−Pt層、
29 =−Ti層、30 ・Pt層、31−・・Au層
。 本発シトffa(列にイ系る1hi二程述午面区第1図
一実施例を製造工程順に示す工程断面図、第2図は従来
のGa As F E Tの製造方法を示す工程断面図
である。 21− GaAa基板、27−Ti層、28−Pt層、
29 =−Ti層、30 ・Pt層、31−・・Au層
。 本発シトffa(列にイ系る1hi二程述午面区第1図
Claims (2)
- (1)砒化ガリウム基板上に、Tiショットキー電極層
、バッファ層およびAu保護兼電気抵抗低減層からなる
多層膜構造のゲート電極を有する砒化ガリウム電界効果
半導体装置において、 バッファ層を、Pt層/Ti層/Pt層の3層構造で形
成したことを特徴とする砒化ガリウム電界効果半導体装
置。 - (2)バッファ層のPt層の厚さは500〜1000Å
、Ti層の厚さは1000〜1500Åであることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の砒化ガリウム電界
効果半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9094787A JPS63258066A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 砒化ガリウム電界効果半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9094787A JPS63258066A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 砒化ガリウム電界効果半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63258066A true JPS63258066A (ja) | 1988-10-25 |
Family
ID=14012660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9094787A Pending JPS63258066A (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 砒化ガリウム電界効果半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63258066A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02234442A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Nec Corp | 電界効果型半導体装置及びその製造方法 |
US5049954A (en) * | 1988-12-07 | 1991-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | GaAs field effect semiconductor device having Schottky gate structure |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9094787A patent/JPS63258066A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5049954A (en) * | 1988-12-07 | 1991-09-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | GaAs field effect semiconductor device having Schottky gate structure |
JPH02234442A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Nec Corp | 電界効果型半導体装置及びその製造方法 |
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