JPS63257866A

JPS63257866A - 自動運賃計量宅配ロツカ−

Info

Publication number: JPS63257866A
Application number: JP62091981A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Shimotori; 良雄霜鳥; Kunio Tateno; 國男舘野
Original assignee: KOUTOU DENSHI KK; U P L KK
Current assignee: KOUTOU DENSHI KK; U P L KK
Priority date: 1987-04-16
Filing date: 1987-04-16
Publication date: 1988-10-25
Also published as: US4836352A; JPH0583949B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］未発１７１は自動的に計重し運賃を表示する宅配ロンカ
ーに関し、詳細には宅配便の荷物を受は付けて、その重
さを自動的に計量し及び／又はその（ｆ法を自動的に計
測して送り先に応じて運賃を計算し、同時に荷物を集配
まで、収納し保管するコインロッカ一方式の目Ｉｈ運賃
計量宅配ロッカーに関する。

し従来の技術］一般に、宅配便における運賃又は料金は送る荷物につい
ての玉量、寸法（大きさ）及び送り先の組合せによって
決定される。従来は、荷物の送り主が宅配又借又はその
委託を受けた代理店に荷物を持ち込み、７者等が手作業
で荷物の重量を秤で計量し、必要な場合には寸法を計測
し、更に送り先を聞いた上で、第４図に例示した運賃表
等のマニュアルに基づいて運賃を人手によって計算して
いる。

［未発；！１１の目的：解決しようとする問題点］従来
はこのように人手により運１−？を計算しているために
、宅配業者あるいは代理店が営業していないＦ」あるい
は時刻には荷物の受付ができず、また人手により受付業
務を行なっているために受付に時間がかかりあるいは運
賃計算が誤まっていたりする問題点があった。また、運
賃表等を頼るために荷物の重量及び／又は寸法に応じた
きめの細かい運賃体系を採用することか難かしく、他の
輸送手段による方が有利である等の送り土間に不都合な
問題点があった。一方、宅配業者側にとっては、電話等
の連絡によって荷物の集取をその都度性なう必要かあっ
たり、あるいは代理店を定期的に回る場合には空ぶりに
終ることも多く受付の時間と人件費の点でロスが多いと
いう問題点かあった。

本発明の目的は、受は付けの際に荷物のＩｎ　（？ｔを
自動的に計量し及び／又は寸法を自動的に計測して、送
り先に応じ自動的に運賃を計算し、保管する自動運賃計
１式七宅配ロッカーを提供することである。

また本発明のｌ」的は、宅配用の荷物を２４時問いつで
も受は付けてき、かつ荷物に応したきめ細かい運賃体系
に」１（づいて運賃を自動的に決定できる自動運賃計旧
宅配ロッカーを提供することである。

更に本発明の目的は、宅配業者に荷物を受は付けたこと
を自動的に知らせること及び必要な場合にはどのような
荷物を受は付けたかを知らせることができ集配トラック
の効率的な運行を可能にする自動運賃計量宅配ロッカー
を提供することである。

［本発明の構成二問題点の解決手段コ本発明の自動運賃計量宅配ロッカーは、基本的には、表
示ランプを有し荷物を収納する複数ボックスと、各ホッ
クス内に配設され荷物の重量を計ＵＩ　Ｌパルス信号を
発生する計算センサ及び／又は＝ｌ−法を計測しパル２
１３号を発生する計測センサと、送り一ドが荷物の送り
先を人力する送り先選択ホタンと、１）１ｆ記計：Ｉ［
センサ文び／又は面記計ｄ！リセンサからのパルス信号
と前記送り先とに基づいて前記荷物の運賃を計算する計
算装ごと、前記運賃及び取扱メツセージを表示するテレ
ビモニタと、前記運賃が投入されたことを検出するコイ
ン及び／又は紙幣センサと、前記検出に応じてボックス
の扉を口７りする扉ロック機構と、前記運賃の投入に応
じて預り証をプリントし発行する預り証プリンタと、前
記荷物の必要事項をジャーナルにプリントし登録する内
部ジャーナルプリンタと、荷物の受付を集配センターに
知らせる手段と、前記計量センサ及び／又は前記計測セ
ンナ及び前記送り先選択ボタンからの入力に応じて残り
各部の動作を制御する主制御装置とから成っている。

［作　　　用］本発明の自動運賃宅配ロッカーでは、荷物の送り主が空
Ｃ）ているボックスに荷物を入れ、送り先ボタンを押す
だけで自動的に計量及び／又は計測が行なわれ、その荷
物の運賃がテレビモニタ上に表示及び／又はデジタル表
示がなされる。この表示ざわた運賃を装置に投入すると
、預り証（レシート）か発行され、必要な場合には釣銭
が戻される。このような簡単な手続によって自動的に宅
配の荷物の受付が完γする。この後に本発明の装置は必
要があれば受付の事実を集配センターに知らせ、宅配業
者による収集まで荷物を安全に保管する。

［実　施　例コ第１図は本発明の自動運賃針ζ１宅配ロッカーの実施例
の外観を示す図である。この自動運賃計晴宅配ロッカー
１は荷物を収納するコインロッカー状の複数のホックス
２と、この装置の中央部分の上部に例えば１４吋のＣＲ
Ｔから成るテレビモニタ３と、この中央部分の中心部に
ある自動受付制御装置４と、集配センター７との接続の
ためのケーブル、光ファイバー５と、必要な場合には無
線送信のためのアンテナ６とを備えている。電源用のラ
イン（図示せず）が接続されていることはもちろんであ
る。各自動運賃計計宅配ロッカーは集配センター７によ
る識別あるいは集配センター７との自動連絡のために固
有の登録された識別番号が付されている。

各ポー、クス２は扉部分に例えば緑ランプあるいは緑色
発光ダイオード（Ｌ　Ｅ　Ｄ　：　Ｉ　ｉｇｈｔ　ｅｍ
ｉｔｔｉＢｄｉｏｄｅ　）　　ｌ　Ｏ５例えば赤ランプ
あるいは赤色発光ダイオード（ＬＥＤ）１１、コイン投
入口１２を有し、内部に荷物のｆｆ１ｕを計量するｒｆ
Ｘ量センナを内蔵している０重量センサは静電容量計、
半導体センサ等を使用できる。必要な場合には荷物の寸
法つまり大きさを計測する計測センサを浦え、寸法のみ
に応じて運賃を算出することもできる。計測センサは、
例えば３つの異なった高さに設差された発光素子と受光
素子との組合せにより光の遮断で荷物の高さを検出する
高さセンナ、又は高さと幅とによる体積センサ等である
。赤ランプ（ＬＥＤ）１１の点灯は３のボックスが使用
中であることを示し、緑ランプ（ＬＥＤ）１０が点灯し
ているボックスだけが受付可能である。ボー、クス２は
内部にコインセンサを内蔵しており、また扉をロックす
るロック機構も備えている。更に、各ボックス２は識別
のための固有の識別番号が扉表面に付されており、計量
時等にこの識別番号がマイクロコンピュータに人力され
る。このボックス２は第１図では同じ大きさの９個のボ
ックスとして示されているが、設置地域、設置場所に応
じて大きさの異なるボックスを組み合わせることも可能
である。この場合にはその大きさに応して基本運賃が変
更される。

テレビモニタ３は送り主へのガイドメツセージを表示し
たり、運賃を表示したりする。メツセージは例えば没入
すべき計算された運賃の額あるいは次の動作の指示等で
ある。テレビモニタ３は荷物を受は付けていない場合に
はデモンストレーシコンメッセージを流しておく。本自
動運賃計量宅配ロッカーはテレビモニタ３以外の出力装
置としては、石り証（レシート）２３をプリントし発行
する預り証〈レシート）プリンタと、荷物の必要＝ＪＴ
項をプリントしくｆ［する内部ジャーナルプリンタとを
有している。

自動受付制御装置４は、荷物の送り先を指示する複数の
送り先選択ボタン２０−１と荷物の受付を取り消す取消
ボタン２０−２とから成る押しボタン装置２０を有して
おり、更に、必要な運賃を投入するコイン投入［１２１
及び紙幣投入【」２２と、釣銭等のコイン払戻し器と、
釣銭の返却及び預り証発行のための返却口と、運賃を計
算し同時に本装置の各部を制御するマイクロコンピュー
タ及びマルチプレクサから成る主制御装置と、集配セン
ター７への連絡のためのインターフェースとを備えてい
る。、送り先は関東、中部、北海道等のように広く１０
地域程度に設定することも、各県別に細かく設定するこ
ともできる。送り先の区分けはテレビモニタトに表示さ
れる。ボタンに替えて［１本地図を表示したタッチスク
リーンを使用して送り先を指示することもできる。

箪２図は本発明の自動運賃計量宅配ロッカーの各部の構
成を示すブロック図である。計：１（センサ１３及び計
測センサ１４からのバルスイ、ミ号はそれぞれマルチプ
レクサ２８及び２９に送らｉ、谷マルチブレクサ２８及
び２９はパルス周期をプログラムでカウントしてマイク
ロコンピュータ３０に入力する。送り先選択ボタン２０
−１により選択された基本運賃かＰめマルチプレクサ２
８及び２９に人力されている。主制御装置であるマイク
ロコンピュータ３０はこの他にコインセンサ１５、送り
先選択ボタン２０−’１、取消ボタンｚＯ−２からの信
号を受は取り、扉ロック機構１６を駆動し、緑ランプ（
ＬＥＤ）１０、赤ランプ（ＬＥＤ）１１を点滅させ、そ
してテレビモニタ３、レシートプリンタ２５及び内部ジ
ャーナルプリンタ２６を駆動し、更には集配センターイ
ンターフェース２７を介して光ファイバあるいはケーブ
ルにより、場合によっては無線により集配センター７に
荷物の受付を赤ランプの点灯等により知らせる。マイク
ロコンピュータ３０は荷物を受は付けているか否かにつ
いて集配センターからの電話による間合せに応答する応
答装置（図示せず）を設けることもできる。

第３図は本発明の自動運賃計量宅配ロッカーの動作を説
明するフローチャートである。第２図及び第３図を参照
して本発明のロッカー装置の動作について説明する６本
発明装置の−ｉｆ源がオンにされ、装置がスタートされ
ると、まず計量センサ１３のゼロ点が初期設定される（
４０）、ここで、テレビモニタ２にはまずデモンストレ
ーションメツセージが表示され、冴に本発明装置の取扱
い方法が表示される０未発引裂２１１がボックス２の緑
ランプ１０を点灯させボックス２が空であることを表示
する（４１）、赤ランプＩＬが点灯しているボックス２
は使用中である。この時には扉はいたずら防Ｗ３のため
にロック状ｊ５にある。送り主が緑ランプ１０を押すか
、扉に設けられたコイン投入口１２に１００円硬貨を投
入する（４２）、これによって、緑ランプ１０と赤ラン
プ１１との交互の点滅が開始される。扉のロックが解除
される（４３）、送り先の扉を開きボックス２に荷物を
入れると例えば３秒後に扉がロックされる。ここで、テ
レビモニタ３は送り主の地図あるいは表を表示し、送り
先を選択することを指示する。送り主が送り先選択ボタ
ン２０−１により荷物の送り先を指定する。この際に、
計量センサ１３及び／又は計ｄ！１１センサ１４からの
パルス信号と選択された送り主とに応じてマイクロコン
ピュータ３０がその荷物の運賃を計算し、この運賃をテ
レビモニタ３又は大型ＬＥＤ　（図示せず）上に表示さ
せる（４６）、、コインあるいは紙幣により運賃を投入
する（４７）。テレビモニタ３は投入された金額を順次
表示する。赤ランプ１１と緑ランプ１０との交互の点滅
はそのまま継続している。次に送り主が取り消しボタン
２０−２を押したか否か判断される（４８）。取り消し
ボタン２０−２が押された場合には返却口２４に役人済
みの運賃が返却・され（４９）、扉のロックが解除され
（５０）、送り主か荷物をボックス２から取り出す（５
１）。一方、取り消しボタン２０−２か押されておらず
、投入した運賃が十分である場合には、荷物の預りｌ￥
ｉＥ（レシート）が発行され、釣銭が必要な場合には返
却口２４に釣銭が払戻される（５２）、ｆ’ｌ’ｉり謙
（レシート）は通常のロールペーパーにプリントしたも
のをカッターで切断して発行される。緑ランプ１０と赤
ランプ１１との交互の点滅がここで停止される。次に、
受付装置１がテレビモニタ３の画面上にメツセージを表
示し、その荷物の必要事項を内部ジャーナルプリンタ２
６にプリントしＲｕする（５３）。この後、そのボック
ス２の赤ランプ？１が点灯し、そのボックスが使用中で
あることを示し、必要があれば集配センター７に荷物の
受付があったことを知らせる（５４）。これ以後、宅配
業者が集配トラックで荷物に集める際にマスターキーに
よりロックを解除し、扉を開き荷物を取り出すことにな
る。荷物が取り出されるとそのボックス２１は緑ランプ
１０が点灯し、受付可能を示す。

尚、この実施例ではテレビモニタ３による画面のガイド
だけであるが、音声によるガイドも実施可能である。ま
た、本発明の自動荷物受付装置は宅配サービス以外の荷
物を運送、搬送等する分野にも応用できることは、］う
までもない。

［本発明の効果］本発明によって得られる効果には以ドのものが挙げられ
る。つまり荷物を受は付は時に人手を介さずに必要な運
賃が自動的に決定できるので送り主の負担が軽減できま
たきめの細かい運賃体系が採用できること、代理店に委
託する場合等に比べて受は付は時に誤りがなくまた費用
を低減できるので運賃コストを安くできること、荷物の
２４時間受付が可能であるので送り主及び宅配業者双方
に受付時間の制限がなく便利さが増すこと、受付の事実
及び荷物の特徴を集配センターに自動的に知らせること
かできるので業者は迅速かつ効率的な集配業務が可能と
なること、このため業者は集配業務の空ぶりをなくし各
受付装置内の荷物の特徴及び送り先に応じてトラックに
よる集配ルートを変更できること、集配センターの集配
業務のコンピユータ化かり能となること、等である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の自動運賃計量宅配ロッカーの実施例の
外観を示す図、第２図は本発明の自動運賃計４しも配ロ
ッカーの各部の構成を示すブロック図、第３図は本発明
の自動運賃計量宅配ロッカーの動作を説明するフローチ
ャート、第４図は従来の宅配便の運賃表を例示する図で
ある。１・・・自動運賃計量宅配ロッカー、２・・・ホックス
。３・・・テレビモニタ、４・・・自動受付ＩＩ御表装置
５・・・ケーブル、６・・・アンテナ。７・・・集配センター、１０・・・緑ランプ。１１・・・赤ランプ、１２・・・コイン投入口。１３・・・計量センサ、１４・・・計測センサ。１５・−・コインセンサ、１６・・・ロック機構。２０−１−・・送り先選択ボタン。２０−２・・・取消ボタン、２１・・・コイン投入「１
゜２２・・・紙幣投入０．２３・・・預り証。２４・・・返却口１，２５・・・レシートプリンタ。２６・・・内部ジャーナルプリンタ。２７・・・集配センターインターフェース。２８．２９・・・マルチプレクサ。３０・・・マイクロコンピュータ。３１・・・コイン払戻し器。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）表示ランプを有し荷物を収納する複数のボックス
と、該ボックスの各々中に配設され荷物の重量を計量し
パルス信号を発生する計量センサ及び／又は寸法を計測
してパルス信号を発生する計測センサと、送り主が荷物
の送り先を入力する送り先選択ボタンと、前記計量セン
サ及び／又は前記計測センサからのパルス信号と前記送
り先とに基づいて前記荷物の運賃を計算する計算装置と
、前記運賃及び取扱メッセージを表示するモニタ装置と
、前記運賃が投入されたことを検出するコイン及び／又
は紙幣センサと、前記検出に応じてボックスの扉をロッ
クする扉ロック機構と、前記運賃の投入に応じて預り証
をプリントし発行する預り証プリンタと、前記荷物の必
要事項をジャーナルにプリントし登録する内部ジャーナ
ルプリンタと、荷物の受付を集配センターに知らせる手
段と、前記計量センサ及び／又は前記計測センサ及び前
記送り先選択ボタンからの入力に応じて残りの各部の動
作を制御する主制御装置とから成ることを特徴とする自
動運賃計量宅配ロッカー。
（２）前記複数のボックスのサイズが異なっており、サ
イズに応じて計算される運賃が異なる特許請求の範囲第
１項に記載の自動運賃計量宅配ロッカー。
（３）前記表示ランプが、ボックスの空を示す緑色ＬＥ
Ｄと、ボックスの使用中を示す赤色ＬＥＤとから成る特
許請求の範囲第１項に記載の自動運賃計量宅配ロッカー
。
（４）前記モニタ装置が送り先の区分けを示す地図を表
示する特許請求の範囲第１項に記載の自動運賃計量宅配
ロッカー。