JPS632571B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS632571B2
JPS632571B2 JP60144962A JP14496285A JPS632571B2 JP S632571 B2 JPS632571 B2 JP S632571B2 JP 60144962 A JP60144962 A JP 60144962A JP 14496285 A JP14496285 A JP 14496285A JP S632571 B2 JPS632571 B2 JP S632571B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
fish
fish body
whole
seawater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60144962A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS623737A (ja
Inventor
Yutaka Ogawa
Kazuo Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Astemo Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP14496285A priority Critical patent/JPS623737A/ja
Publication of JPS623737A publication Critical patent/JPS623737A/ja
Publication of JPS632571B2 publication Critical patent/JPS632571B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は丸のまま又は鰓と内臓等を除いた鮪類
のごとき紡錘形の魚体を、頭部を下にして吊下し
つつ水平方向に移動し、−45℃程度の塩化カルシ
ウム・ブラインを散布して連続的に急速凍結させ
る場合に於いて、魚体をプラスチツク製袋で被覆
し、ブラインが直接魚体表面に触れることなく、
塩化カルシウムによる変質のおそれがなく、然か
も魚体と被覆との間には空気を介在せず、密着状
であるから、急速凍結を空気により邪魔をされる
ことがない魚体の簡易密着被覆法に関するもので
ある。
「従来の技術」 近時、丸のまま又は鰓と内臓を除いた鮪類のご
とき紡錘形の魚体を、頭部を下にして吊下しつつ
水平方向に移動し、−45℃程度の塩化カルシウ
ム・ブラインを散布して連続的に急速凍結させる
ことが行われている。しかし塩化カルシウム・ブ
ラインは比重1.28〜1.30、濃度29.4〜30.3wt%で
あるため、魚体が裸の場合には表面にブラインが
滲み込んで肉質をにがくし、また肌荒れが著しく
て外観を損ずるという大なる欠点を存した。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は前述の如き従来法による欠点を除去せ
んとしてなされたものであり、魚体にプラスチツ
ク製袋をかぶせただけでぶかぶかの状態では、魚
体表面と袋との間には空気が介在するので、塩化
カルシウム・ブラインを散布してもこの空気層に
さえぎられて、伝熱が悪く魚体の凍結は極めて緩
慢になる。そこで本発明においては、袋がほぼ魚
体表面に密着し、あたかも第二の皮のごとく被覆
せしめ、伝熱効果を良くし、魚体を急速に凍結せ
しめる手段を提供せんとするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明においては魚体表面と袋との間に介在す
る空気を排除するために水圧を使う手段を採用し
た。すなわち頭部を下にして吊下された魚体より
幾分大き目で厚みが薄く腰の弱い低密度ポリエチ
レン袋のごときプラスチツク製袋を魚体の下(頭
部)から上(尾部)へかけてずつと尾の付け根ま
でかぶせると、魚体は紡錘形をしているので背と
腹の膨らみ部分に支えられて袋は落下しない。そ
こでこの状態のまま全体を清水もしくは海水中に
袋口の下まで順次浸漬すると、比重1の清水、同
じく1.025の海水に対して魚体のそれは1.08であ
るから、魚体は浮上することなく水中にひたつて
行き、水圧によつて魚体表面と袋との間に介在す
る空気は上の袋口部分から抜けて行く。ついでそ
れを引き上げると、大気圧により袋は魚体表面に
ぴたりと張り付き、しかも魚体表面には粘液があ
るので、袋はそのまま張り付いてほぼ密着した状
態に被覆することができる。
「実施例並びに作用」 ここに本発明実施の一例を添付図面について詳
説する。は頭部を下にして吊下された丸のまま
又は鰓と内臓を除いた紡錘形の魚体に、プラスチ
ツク製袋を下(頭部)から上(尾部)へかけてず
つと尾の付け根までかぶせる操作、はかぶせら
れた袋が魚体の背と腹の膨らみ部分に支えられて
落下しない状態、は袋をかぶせられた魚体を清
水もしくは海水中に袋口の下まで浸漬した状態、
はそれを空気中に引き上げた時の状態を示す。
なお図中1は魚体、2はプラスチツク製袋、3は
清水もしくは海水である。そこで体巾26cm、体高
34cm、体長138cm、体重ほぼ45Kgの鰓と内臓を除
いた紡錘形のきはだ鮪1を頭部を下にして吊下
し、下(頭部)から厚み0.04〜0.05mm、巾55cm、
長さ150cmの低密度ポリエチレン袋2を上(尾部)
へずつと尾の付け根までかぶせたが、魚体1の背
と腹の膨らみ部分に支えられて袋2は落下せず、
その状態で全体を清水3中に袋口の下まで順次浸
漬したところ、水圧によつて魚体表面と袋との間
に介在する空気は上の袋口部分から排除されるの
で、それを引き上げると大気圧により袋は魚体表
面にぴたりと張り付き、しかも魚体表面には粘液
があるので、袋2はそのまま粘り付いてほぼ密着
した状態に被覆することできた。ついでこの吊下
され、簡易密着被覆されたきはだ鮪を、温度−45
℃程度の塩化カルシウム・ブラインが散布してい
る凍結室で、品温−40℃近辺まで凍結したが、そ
の場合の凍結時間は11時間半であつた。一方ほぼ
同じ大きさの鰓と内臓を除いた裸のきはだ鮪の凍
結時間は11時間程度で、両者にほとんど差はなか
つた。つまりこれはきはだ鮪に袋がほぼ完全に密
着した状態になつているので、魚体表面と袋との
間に伝熱を妨害する空気が介在せず、裸のものと
同様急速に凍結し得たことを示している。
ついでこの凍結きはだ鮪の被覆をはがして裸に
したところ、表面のどの部分にも塩化カルシウ
ム・ブラインの侵入したところはなく、肌はもと
のなまの時と同様に極めてきれいで、少しも外観
を損じていなかつた。
「発明の効果」 かくして塩化カルシウム・ブライン散布凍結を
しようとする場合には、あらかじめ魚体に本発明
のごとくプラスチツク製袋を簡易密着被覆してお
けば、凍結時間は裸のものとほとんど変わりなく
急速凍結でき、しかも魚体には塩化カルシウム・
ブラインが侵入しないので肉質はすこぶる美味で
あり、表面は肌荒れせず極めて美麗であり、効果
甚だ顕著である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明実施の一例を示すもので、
からにわたつて順次操作と状態を表す概略図で
あり、は頭部を下にして吊下された丸または鰓
と内臓を除いた紡錘形の魚体に、プラスチツク製
袋を下(頭部)から上(尾部)へかけてずつと尾
の付け根までかぶせる操作、はかぶせられた袋
が魚体の背と腹の膨らみ部分に支えられて落下し
ない状態、は袋をかぶせられた魚体を清水もし
くは海水中に袋口の下まで浸漬した状態、はそ
れを空気中に引き上げた時の状態を表す。 1……魚体、2……プラスチツク製袋、3……
清水もしくは海水。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 丸のまま又は鰓と内臓等を除いた紡錘形の魚
    体を、頭部を下にして吊下し、魚体より幾分大き
    目で厚みが薄く腰の弱いプラスチツク製袋を下方
    から上方へ向かつてかけて尾の付け根までかぶ
    せ、袋口を緊縛せずその状態で全体を清水もしく
    は海水中に袋口の下まで順次浸漬し、ついでそれ
    を大気中に引き上げ、水圧、大気圧、魚体面の粘
    液等により魚体面に袋が密着する状態とすること
    を特徴とする魚体の簡易密着被覆法。
JP14496285A 1985-07-01 1985-07-01 魚体の簡易密着被覆法 Granted JPS623737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14496285A JPS623737A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 魚体の簡易密着被覆法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14496285A JPS623737A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 魚体の簡易密着被覆法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS623737A JPS623737A (ja) 1987-01-09
JPS632571B2 true JPS632571B2 (ja) 1988-01-19

Family

ID=15374245

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14496285A Granted JPS623737A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 魚体の簡易密着被覆法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS623737A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0445738A (ja) * 1990-06-12 1992-02-14 Nissin Kogyo Kk まぐろ類の凍結法並びにその装置
JP2022088882A (ja) * 2020-12-03 2022-06-15 地方独立行政法人鳥取県産業技術センター ブライン凍結機及びブライン凍結法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617069B2 (ja) * 1973-12-04 1981-04-20
JPS54110353A (en) * 1978-02-15 1979-08-29 Sadaji Iwai Defreezing method and apparatus of frozen fish

Also Published As

Publication number Publication date
JPS623737A (ja) 1987-01-09

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