JPS6325713B2 - - Google Patents
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- JPS6325713B2 JPS6325713B2 JP54165014A JP16501479A JPS6325713B2 JP S6325713 B2 JPS6325713 B2 JP S6325713B2 JP 54165014 A JP54165014 A JP 54165014A JP 16501479 A JP16501479 A JP 16501479A JP S6325713 B2 JPS6325713 B2 JP S6325713B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/33—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor extending under the transistor
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は埋込拡散層を電荷蓄積領域とする1ト
ランジスタ型ダイナミツクメモリセルの製造方法
に関する。
ランジスタ型ダイナミツクメモリセルの製造方法
に関する。
ダイナミツクRAMの集積度を向上させるため
に、第1図のようにp型シリコン半導体基板2の
内部に深く埋込んだn+型の埋没拡散層4を設け、
これと該基板とのpn接合を電荷蓄積領域とする
1トランジスタ型のメモリセルが提案されている
(例えば特公昭54−18285号公報、特開昭54−
32087号公報)。このメモリセルは基板2表面に
n+型のソースおよびドレイン領域6,8(領域
6はビツト線Bに接続される)を形成し、さらに
この間にゲート絶縁膜10を介しゲート電極12
(これはワード線Wに接続される)を形成し、こ
の部分をトランスフアーゲートとする。そしてこ
のトランスフアゲートの下部にn+型埋没拡散層
4を形成し深さ方向に延びるn+型層14により
該拡散層4とドレイン領域8とを接続し、トラン
スフアーゲートの下に電荷蓄積部を折畳んだ構造
のメモリセルとする。これにより、平面的にトラ
ンスフアーゲートおよび電荷蓄積領域を形成する
通常のダイナミツクメモリセルより、大幅に小面
積化が可能となる。しかしながらn+型領域8と
埋没拡散層4とを接続するために基板表面から深
く延びるn+型拡散層14を設ける必要があるこ
とから浅いn+型領域6,8の形成工程および
埋没拡散層4の形成工程の他に、拡散層14を形
成する第3の工程が必要となる、拡散層14は
縦方向に長くなる必要があるが、このことは該層
が同時に横方向にも拡がることを意味し、結局1
セル当りの面積を増大させる欠点がある。
に、第1図のようにp型シリコン半導体基板2の
内部に深く埋込んだn+型の埋没拡散層4を設け、
これと該基板とのpn接合を電荷蓄積領域とする
1トランジスタ型のメモリセルが提案されている
(例えば特公昭54−18285号公報、特開昭54−
32087号公報)。このメモリセルは基板2表面に
n+型のソースおよびドレイン領域6,8(領域
6はビツト線Bに接続される)を形成し、さらに
この間にゲート絶縁膜10を介しゲート電極12
(これはワード線Wに接続される)を形成し、こ
の部分をトランスフアーゲートとする。そしてこ
のトランスフアゲートの下部にn+型埋没拡散層
4を形成し深さ方向に延びるn+型層14により
該拡散層4とドレイン領域8とを接続し、トラン
スフアーゲートの下に電荷蓄積部を折畳んだ構造
のメモリセルとする。これにより、平面的にトラ
ンスフアーゲートおよび電荷蓄積領域を形成する
通常のダイナミツクメモリセルより、大幅に小面
積化が可能となる。しかしながらn+型領域8と
埋没拡散層4とを接続するために基板表面から深
く延びるn+型拡散層14を設ける必要があるこ
とから浅いn+型領域6,8の形成工程および
埋没拡散層4の形成工程の他に、拡散層14を形
成する第3の工程が必要となる、拡散層14は
縦方向に長くなる必要があるが、このことは該層
が同時に横方向にも拡がることを意味し、結局1
セル当りの面積を増大させる欠点がある。
本発明はかゝる点を改善して一層高集積化が可
能なメモリセルを提供しようとするものである。
本発明の1トランジスタ型メモリセルの製造方法
は開口部端縁がテーパー状となつた被膜をマスク
に一導電型の半導体基板に反対導電型の不純物を
深くイオン注入して、その被膜側の端部が湾曲し
た埋込不純物層を形成し、そして該被膜のイオン
注入された部分を除去して該埋込不純物層の湾曲
端部を該基板表面に露出させ、さらに該基板表面
に浅く該基板とは反対導電型の不純物を導入して
ソース,ドレイン領域の一方、および該埋込不純
物層の湾曲端と連結したソース,ドレイン領域の
他方を形成することを特徴とするものであるが、
以下図示の実施例を参照しながらこれを詳細に説
明する。
能なメモリセルを提供しようとするものである。
本発明の1トランジスタ型メモリセルの製造方法
は開口部端縁がテーパー状となつた被膜をマスク
に一導電型の半導体基板に反対導電型の不純物を
深くイオン注入して、その被膜側の端部が湾曲し
た埋込不純物層を形成し、そして該被膜のイオン
注入された部分を除去して該埋込不純物層の湾曲
端部を該基板表面に露出させ、さらに該基板表面
に浅く該基板とは反対導電型の不純物を導入して
ソース,ドレイン領域の一方、および該埋込不純
物層の湾曲端と連結したソース,ドレイン領域の
他方を形成することを特徴とするものであるが、
以下図示の実施例を参照しながらこれを詳細に説
明する。
第2図は本発明の一実施例で、ビツト線を共通
にして2ビツトが対となるメモリセルを同時に形
成する場合である。基板20はp型シリコン半導
体であり、その表面には2ビツト分のメモリセル
が形成されるアクテイブ領域を残して選択酸化
(EFOX)プロセスにより約1.1μmの厚いシリコ
ン酸化膜22を形成する。この酸化膜22はその
端部22aがテーパー状となる絶縁被膜であり、
不純物イオン注入時の阻止マスクとして用いられ
る。即ち、第2図aに示すように、基板20の表
面中央部にレジスト膜24を選択的に被着し、該
レジスト膜24および酸化膜22をマスクにn型
不純物例えば燐イオン(p+)を400KeVで高濃度
にイオン注入すると、該基板内部には深さ5000〜
6000Å程度の位置に2つのn+型埋込不純物26
a,26bが形成される。酸化膜22はフイール
ド酸化膜とも呼ばれるもので、アクテイブ領域の
全周を囲み、そしてレジスト膜24はアクテイブ
領域を横断する方向(図面は前後方向)に延び、
従つて埋込不純物層26a,26bは互いに切離
されている。イオン注入は勿論基板内だけでなく
酸化膜22へも行なわれ、不純物導入層28a,
28bを形成する。イオン打込みされた部分はダ
メージを受け、エツチング等がされやすくなる。
シリコン酸化膜22はテーパーを有するから基板
内不純物層26a,26bと酸化膜22内不純物
28a,28bとは酸化膜22の端部22aのテ
ーパー形状に従つた湾曲形状で連結する。尚、
p+型領域30は酸化膜22の形成前にデポジツ
トされたほう素不純物により形成されたチヤネル
カツト領域である。次にシリコン酸化膜22の上
部4500Å程度をエツチングで除去し、第2図bの
ように埋込不純物層26a,26bの湾曲端部3
2a,32bを基板表面へ露出させる。この工程
はダメージ層のエツチング特性を利用することで
簡単に行なえる。つまり、シリコン酸化膜22の
ダメージ層(28a,28bより上の部分)は破
壊されているので上述のように他の部分よりエツ
チング速度が速い。このため酸化膜22をエツチ
ングしていくとダメージ層部分は急速にエツチン
グされ、同部分を起えるとエツチング速度は急に
遅くなるからこの時点でエツチング終了すれば不
純物層28a,28bを含むその上部のシリコン
酸化膜だけが除去され、イオン打込みされなかつ
た残部は第2図bのようにエツチングされずに残
存する。この後、基板表面にゲート絶縁膜34
a,34bおよび多結晶シリコンのゲート電極3
6a,36bを形成し、さらに全面にPSG(リン
シリケートガラス)膜38を被着する。そして
PSG膜38はn型不純物の拡散源として熱処理
し、且つシリコン酸化膜22、ゲート電極36
a,36bをマスクに浅くソース,ドレイン拡散
を行なうと、基板表面にn+型領域40,42a,
42bが形成される。n+型領域40は、ゲート
電極36aを有するトランジスタ(トランスフア
ーゲート)Qaとゲート電極36bを有するトラ
ンジスタ(同)Qbに共通のドレイン領域であり、
第3図bのようにアルミニウムのビツト線Bに接
続される。一方n+型領域42a,42bはそれ
ぞれトランジスタQa,Qbのソース領域であり、
その端部は埋込不純物層26a,26bの湾曲端
部32a,32bにオーバーラツプし導電的に接
続する。かくして埋込不純物層26aと基板との
ジヤンクシヨン容量CaとトランジスタQaとから
なるメモリセル、および埋込不純物層26bと基
板とのジヤンクシヨン容量CbとトランジスタQb
とからなるメモリセルが同時に形成されるが、そ
の平面パターンおよび等価回路を第3図a,bに
示す。図中W1,W2は多結晶シリコンのゲート電
極36a,36bを延長したワード線であり、ま
た44はドレイン領域40とビツト線Bとのコン
タクト部分である。
にして2ビツトが対となるメモリセルを同時に形
成する場合である。基板20はp型シリコン半導
体であり、その表面には2ビツト分のメモリセル
が形成されるアクテイブ領域を残して選択酸化
(EFOX)プロセスにより約1.1μmの厚いシリコ
ン酸化膜22を形成する。この酸化膜22はその
端部22aがテーパー状となる絶縁被膜であり、
不純物イオン注入時の阻止マスクとして用いられ
る。即ち、第2図aに示すように、基板20の表
面中央部にレジスト膜24を選択的に被着し、該
レジスト膜24および酸化膜22をマスクにn型
不純物例えば燐イオン(p+)を400KeVで高濃度
にイオン注入すると、該基板内部には深さ5000〜
6000Å程度の位置に2つのn+型埋込不純物26
a,26bが形成される。酸化膜22はフイール
ド酸化膜とも呼ばれるもので、アクテイブ領域の
全周を囲み、そしてレジスト膜24はアクテイブ
領域を横断する方向(図面は前後方向)に延び、
従つて埋込不純物層26a,26bは互いに切離
されている。イオン注入は勿論基板内だけでなく
酸化膜22へも行なわれ、不純物導入層28a,
28bを形成する。イオン打込みされた部分はダ
メージを受け、エツチング等がされやすくなる。
シリコン酸化膜22はテーパーを有するから基板
内不純物層26a,26bと酸化膜22内不純物
28a,28bとは酸化膜22の端部22aのテ
ーパー形状に従つた湾曲形状で連結する。尚、
p+型領域30は酸化膜22の形成前にデポジツ
トされたほう素不純物により形成されたチヤネル
カツト領域である。次にシリコン酸化膜22の上
部4500Å程度をエツチングで除去し、第2図bの
ように埋込不純物層26a,26bの湾曲端部3
2a,32bを基板表面へ露出させる。この工程
はダメージ層のエツチング特性を利用することで
簡単に行なえる。つまり、シリコン酸化膜22の
ダメージ層(28a,28bより上の部分)は破
壊されているので上述のように他の部分よりエツ
チング速度が速い。このため酸化膜22をエツチ
ングしていくとダメージ層部分は急速にエツチン
グされ、同部分を起えるとエツチング速度は急に
遅くなるからこの時点でエツチング終了すれば不
純物層28a,28bを含むその上部のシリコン
酸化膜だけが除去され、イオン打込みされなかつ
た残部は第2図bのようにエツチングされずに残
存する。この後、基板表面にゲート絶縁膜34
a,34bおよび多結晶シリコンのゲート電極3
6a,36bを形成し、さらに全面にPSG(リン
シリケートガラス)膜38を被着する。そして
PSG膜38はn型不純物の拡散源として熱処理
し、且つシリコン酸化膜22、ゲート電極36
a,36bをマスクに浅くソース,ドレイン拡散
を行なうと、基板表面にn+型領域40,42a,
42bが形成される。n+型領域40は、ゲート
電極36aを有するトランジスタ(トランスフア
ーゲート)Qaとゲート電極36bを有するトラ
ンジスタ(同)Qbに共通のドレイン領域であり、
第3図bのようにアルミニウムのビツト線Bに接
続される。一方n+型領域42a,42bはそれ
ぞれトランジスタQa,Qbのソース領域であり、
その端部は埋込不純物層26a,26bの湾曲端
部32a,32bにオーバーラツプし導電的に接
続する。かくして埋込不純物層26aと基板との
ジヤンクシヨン容量CaとトランジスタQaとから
なるメモリセル、および埋込不純物層26bと基
板とのジヤンクシヨン容量CbとトランジスタQb
とからなるメモリセルが同時に形成されるが、そ
の平面パターンおよび等価回路を第3図a,bに
示す。図中W1,W2は多結晶シリコンのゲート電
極36a,36bを延長したワード線であり、ま
た44はドレイン領域40とビツト線Bとのコン
タクト部分である。
尚、n+型埋込不純物層26a,26bの形成
される基板部分をp+型にしておくと、該p+型層
がチヤネルカツトの役目を果すと共に、埋込不純
物層と基板とのジヤンクシヨンの空乏層幅が狭く
なつて容量Ca,Cbが増加する。その上ビツト耐
圧が増大する利点がある。このことは後述する他
の実施例でも同様である。
される基板部分をp+型にしておくと、該p+型層
がチヤネルカツトの役目を果すと共に、埋込不純
物層と基板とのジヤンクシヨンの空乏層幅が狭く
なつて容量Ca,Cbが増加する。その上ビツト耐
圧が増大する利点がある。このことは後述する他
の実施例でも同様である。
第4図は1本のビツト線Bに1ビツトのメモリ
セルを接続する本発明の他の実施例であり、要部
断面のみを示したものである。図中、26はイオ
ン注入されたn+型の埋込不純物層であり、ジヤ
ンクシヨン容量Cを形成する。この埋込不純物層
26を作るには、EFOXによるフイールド酸化膜
22形成後に直ちに、つまりゲート電極36など
が形成されない前に不純物イオン打込みを行なえ
ばよい。34はゲート絶縁膜、36はワード線W
に接続されるゲート電極、40はビツト線Bに接
続されるn+型のドレイン領域、42はその端部
が埋込不純物層26の基板表面に露出した湾曲端
部にオーバーラツプするn+型のソース領域であ
り、これらでトランジスタQを構成する。ソー
ス,ドレイン拡散はゲート電極36をマスクにし
て行なう(ドレイン領域40の図面右方領域はフ
オトレジスト膜などで覆つて)。従つて本例の場
合には第2図のレジスト膜24を用いることなく
イオン注入するが、他は第2図とほゞ同様であ
る。
セルを接続する本発明の他の実施例であり、要部
断面のみを示したものである。図中、26はイオ
ン注入されたn+型の埋込不純物層であり、ジヤ
ンクシヨン容量Cを形成する。この埋込不純物層
26を作るには、EFOXによるフイールド酸化膜
22形成後に直ちに、つまりゲート電極36など
が形成されない前に不純物イオン打込みを行なえ
ばよい。34はゲート絶縁膜、36はワード線W
に接続されるゲート電極、40はビツト線Bに接
続されるn+型のドレイン領域、42はその端部
が埋込不純物層26の基板表面に露出した湾曲端
部にオーバーラツプするn+型のソース領域であ
り、これらでトランジスタQを構成する。ソー
ス,ドレイン拡散はゲート電極36をマスクにし
て行なう(ドレイン領域40の図面右方領域はフ
オトレジスト膜などで覆つて)。従つて本例の場
合には第2図のレジスト膜24を用いることなく
イオン注入するが、他は第2図とほゞ同様であ
る。
以上述べたように本発明によれば、基板内部の
埋込不純物層と基板表面のソース(またはドレイ
ン)領域との間を接続する深い拡散層が不要とな
るので、その分製造工程が簡略化されると共に、
該深い拡散層の横方向の拡がりによつて小面積化
できないでいた欠点を除去することができ、高集
積度になる利点がある。特に第2図のように2ビ
ツト同時に形成する場合にはビツト線Bに接続さ
れるn+型領域40を共用できるので一層効果的
である。
埋込不純物層と基板表面のソース(またはドレイ
ン)領域との間を接続する深い拡散層が不要とな
るので、その分製造工程が簡略化されると共に、
該深い拡散層の横方向の拡がりによつて小面積化
できないでいた欠点を除去することができ、高集
積度になる利点がある。特に第2図のように2ビ
ツト同時に形成する場合にはビツト線Bに接続さ
れるn+型領域40を共用できるので一層効果的
である。
第1図は埋込ジヤンクシヨン型の従来の1トラ
ンジスタ型メモリセルの一例を示す断面図、第2
図a〜dは本発明の一実施例を示す断面図、第3
図a,bはその平面パターン図および等価回路
図、第4図は本発明の他の実施例を示す要部断面
図である。 図中、20はp型シリコン半導体基板、22は
シリコン酸化膜(端部テーパー状となつた被膜)、
26,26a,26bはn+型の埋込不純物層、
40はn+型のドレイン領域、42,42a,4
2bはn+型のソース領域である。
ンジスタ型メモリセルの一例を示す断面図、第2
図a〜dは本発明の一実施例を示す断面図、第3
図a,bはその平面パターン図および等価回路
図、第4図は本発明の他の実施例を示す要部断面
図である。 図中、20はp型シリコン半導体基板、22は
シリコン酸化膜(端部テーパー状となつた被膜)、
26,26a,26bはn+型の埋込不純物層、
40はn+型のドレイン領域、42,42a,4
2bはn+型のソース領域である。
Claims (1)
- 1 開口部端縁がテーパー状となつた被膜をマス
クに一導電型の半導体基板に反対導電型の不純物
を深くイオン注入して、その被膜側の端部が湾曲
した埋込不純物層を形成し、そして該被膜のイオ
ン注入された部分を除去して該埋込不純物層の湾
曲端部を該基板表面に露出させ、さらに該基板表
面に浅く該基板とは反対導電型の不純物を導入し
てソース,ドレイン領域の一方、および該埋込不
純物層の湾曲端と連結したソース,ドレイン領域
の他方を形成することを特徴とする1トランジス
タ型メモリセルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16501479A JPS5687359A (en) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | Manufacture of one transistor type memory cell |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16501479A JPS5687359A (en) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | Manufacture of one transistor type memory cell |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5687359A JPS5687359A (en) | 1981-07-15 |
JPS6325713B2 true JPS6325713B2 (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=15804193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16501479A Granted JPS5687359A (en) | 1979-12-19 | 1979-12-19 | Manufacture of one transistor type memory cell |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5687359A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0399139U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-16 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3205858A1 (de) * | 1982-02-18 | 1983-08-25 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren zum herstellen von dynamischen halbleiter-speicherzellen mit wahlfreiem zugriff (ram) nach der doppel-polysilizium-gate-technologie |
JPS59129461A (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-25 | Fujitsu Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
US4987093A (en) * | 1987-04-15 | 1991-01-22 | Texas Instruments Incorporated | Through-field implant isolated devices and method |
NL8701251A (nl) * | 1987-05-26 | 1988-12-16 | Philips Nv | Halfgeleiderinrichting en werkwijze ter vervaardiging daarvan. |
JPH07101733B2 (ja) * | 1988-05-20 | 1995-11-01 | 日本電気株式会社 | 半導体記憶装置 |
-
1979
- 1979-12-19 JP JP16501479A patent/JPS5687359A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0399139U (ja) * | 1990-01-29 | 1991-10-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5687359A (en) | 1981-07-15 |
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