JPS63256120A - ハロゲン化水素ガス中の不純物の水を除去するための方法、装置及び不純物除去剤 - Google Patents

ハロゲン化水素ガス中の不純物の水を除去するための方法、装置及び不純物除去剤

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JPS63256120A JP63067457A JP6745788A JPS63256120A JP S63256120 A JPS63256120 A JP S63256120A JP 63067457 A JP63067457 A JP 63067457A JP 6745788 A JP6745788 A JP 6745788A JP S63256120 A JPS63256120 A JP S63256120A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にガス状のハロゲン化水素を乾燥して不純
物の水を除去する方法及び組成物に関する。
多くの工業的工程においてガス状のハロゲン化水素を高
純度の無水の状態で得ることが望ましい場合がある。
実質的に完全に水を含まない状態で高純度のハロゲン化
水素を必要とする分野の一つは半導体製造工程である。
一例として半導体製造工程においては、反応管及び支持
材を洗浄にするため及びマイクロ回路デバイスの製造の
ためのエツチング剤として塩化水素を使用する。
このような用途においては、塩化水素を最終的な用途環
境に導入する前に、ガス状の塩化水素について高効率の
水蒸気除去を行うことが要求される。含水塩化水素ガス
は高度の腐食性をもち、従ってそれと接触するパイプ、
多岐管、バルブ等を頻繁に取換える必要がある。支持材
、即ちウェーファーを取り付ける支持構造物を洗浄する
場合に塩化水素ガスの中に水分が存在すると支持材上に
新しく酸化物が生じ、実施すべき洗浄作用と反対の効果
を及ぼす。エツチングに使用する場合には、含水塩化水
素は半導体製造環境を水分で汚染する原因になり、この
ような環境で製造されたマイクロ回路のチップ製品には
欠陥が生じるか、所期の目的に使用不能になることさえ
ある。
塩化水素から水を除去するために従来使用されてきた方
法においては、水分を吸収するモレキュラー・シーブが
用いられてきた。高純度の塩化水素を製造するためにこ
のような方法を用いる際の困難は、モレキュラー・シー
ブの吸着部位に対し塩化水素が水と競合関係にあること
である。その結果モレキュラー・シーブ接触工程からの
流出流では容積濃度でppm程度またはそれ以下の必要
とされる低い残留水分値を得ることは不可能である。
また塩化水素を硫酸または燐酸で処理すると、脱水塩化
水素が得られる。しかしこのような脱水法には塩化水素
にイオウまたは燐が混入し、このような混入された元素
は上記の半導体製造工程においては極めて望ましくな゛
いという欠点を伴っている。
臭化水素は半導体製造分野にむいて実質的に完全に水を
含まない状態が要求されるハロゲン化水素の他の例であ
る。臭化水素はエレクトロニックス工業においてウェー
77−のエツチング剤として、また支持材の洗浄剤とし
て使用される。このような用途において臭化水素中に水
が不純物として存在すると同様な用途に関し塩化水素で
述べたのと同じ欠点を生じる。さらに臭化水素をウェー
ファーのエツチング剤として使用する場合には、臭化水
素が極めて少量の水分を含んでいても曇りが生じること
が見出だされている。
当業界においては臭化水素から水を除去するために燐酸
を乾燥剤として用いることが試みられて来た。この方法
は不純物の水を除去するには一般に有効であるが、臭化
水素に燐が混入し、これは塩化水素の場合と同様に半導
体製造工程を著しく汚染する。
他のハロゲン化水素をエレクトロニックス工業に使用す
る場合にも同様な欠点が生じる。
公開特許公報JP  60/222.127号において
は、トリエチルアルミニウムを熱分解しガラス基質、例
えばガラス・ビーズの上に元素状のアルミニウムを沈着
させ、次いでアルミニウム被膜を砒素と反応させて水及
び酸素の洗浄剤をつくる方法が記載されている。しかし
この方法をハロゲン化水素ガスを乾燥するのに用いても
効果はない。何故ならば洗浄剤とハロゲン化水素との反
応生成物として遊離のアルシンが生じ、乾燥ガス流を汚
染するからである。
従って本発明の目的はハロゲン化水素ガスから不純物の
水蒸気を除去する極めて効果的な組成物及び方法を提供
することである。
本発明のさらに他の目的は目的は水の除去に高度の能力
をもち、且つ容積単位でlppm以下の程度まで処理さ
れたハロゲン化水素流中の含水量を低下させ得る上記組
成物及び方法を提供することである。
本発明の他の目的及び利点は添付特許請求の範囲及び下
記の説明から明らかであろう。
本発明の一態様においては、本発明は式HX。
但し式中Xは臭素、塩素、フッ素及びヨー素から成る群
から選ばれる、 のハロゲン化水素ガスを乾燥し不純物の水を除去する方
法において、 (a) (i)式MXYの坦体に分散したハロゲン化金
属化合物、及び (ii)坦体に共有結合で結合した式−MXy−1をも
つ側鎖のハロゲン化金属官能基、 但しMはy価の金属であり、yは1〜3の整数である、 の一種またはそれ以上から成る群から選ばれた活性洗浄
部分、及び (b) (a)のハロゲン化金属の化合物及び/又は側
鎖官能基の対応する部分的にまたは完全にアルキル化さ
れた化合物及び/又は側鎖官能基の一種またはそれ以上
から成る群から選ばれた洗浄剤及びそれを担持する坦体
を水不純物を含んだガス状のハロゲン化水素と接触させ
、この際、アルキル化された化合物及び/又は側鎖はそ
れが存在する場合にはガス状のハロゲン化水素と反応し
て(a)の対応するハロゲン化合物及び/又は側鎖官能
基を生じるものであり、またMはその水和物MXy ・
(HzO)nの生成熱AHfがΔHf  ≧ 該水和し
たハライド化合物1モル当り10.1KcalX n 但しnはハロゲン化金属水和物中のハロゲン化金属に結
合した水分子のモル数である、の関係を満たすように選
ばれることを特徴とする方法に関する。
本発明の他の態様においては、本発明は式HX。
但し式中Xは臭素、塩素、フッ素及びヨー素から成る群
から選ばれる、 のハロゲン化水素ガスを乾燥し不純物の水を除去する洗
浄剤において、 (A)坦体、及び (B)担体に担持された、(a) (i)弐MXYの坦
体に分散したハロゲン化金属化合物、及び(II)坦体
に共有結合で結合した弐−MXy■をもつ側鎖のハロゲ
ン化金属官能基、 但しMはy価の金属であり、yは1〜3の整数である、 の一種またはそれ以上から成る群から選ばれた活性洗浄
部分、及び (b) (a)のハロゲン化金属の化合物及び7/又は
側鎖官能基の対応する部分的にまたは完全にアルキル化
された化合物及び/又は側鎖官能基から成る群の一種ま
たはそれ以上から成り、アルキル化された化合物及び/
又は側鎖官能基はそれが存在する場合にはガス状のハロ
ゲン化水素と反応して(a)の対応するハロゲン化合物
及び/又は側鎖官能基を生じるものであり、またMはそ
の水。
和ハライドMXV・(H2O)nの生成熱ΔHfがΔH
f  ≧ 該水和したハライド化合物1モル当’) l
O,1Kcajx n 但しnはハロゲン化金属水和物中のハロゲン化金属に結
合した水分子のモル数である、の関係を満たすように選
ばれる洗浄剤に関する。
好適な実施態様においては、本発明は該坦体としてアル
ミノ硅酸塩、アルミナ、シリカ、及びハライド部分が処
理されるガスのハライドと同じであるハロゲン化金属か
ら成り、金属部分はカルシウム、マグネシウム及びアル
ミニウムである群から選ばれるものを用いる。
本発明のさらに他の態様においては、本発明は弐HX。
但し式中Xは臭素、塩素、フッ素及びヨー素から成る群
から選ばれる、 のハロゲン化水素ガスを乾燥し不純物の水を除去する装
置において、 (a)蒸気特許請求の範囲第10項記載の洗浄剤のベッ
ドを含む容器、 (b)不純物の水を含んだハロゲン化水素ガスを該容器
に導入し該ベッドに通す装置、及び(c)不純物の水を
除去したハロゲン化水素ガスを該容器から取り出す装置
から成る装置が提供される。
本発明の他の態様及び特徴はは添付特許請求の範囲及び
下記の説明から明らかであろう。
本発明の洗浄剤は (A)下記に詳細に説明する坦体、及び(B)担体に担
持された、(a) (i)弐Mxyの坦体に分散したハ
ロゲン化金属化合物、及び(ii)坦体に共有結合で結
合した式−MXy 、をもっ側鎖のハロゲン化金属官能
基、 但しMはy価の金属であり、yは1〜3の整数である、 の一種またはそれ以上がら成る群から選ばれた活性洗浄
部分、及び (b) (a)のハロゲン化金属の化合物及び/又は側
鎖官能基の対応する部分的にまたは完全にアルキル化さ
れた化合物及び/又は側鎖官能基から成る群の一種また
はそれ以上から成り、アルキル化された化合物及び/又
は側鎖はそれが存在する場合にはハロゲン化水素と反応
して(a)の対応するハロゲン化合物及び/又は側鎖官
能基を生じるものであり、またMはそのハライド水利物
MXy ・(H宜0)nの生成熱ΔHfがΔHf  ≧
 ハロゲン化金属1モル当り10.1Kcal X n 但しnはハロゲン化金属水和物中のハロゲン化金属に結
合した水分子のモル数である、の関係を満たすように選
ばれる洗浄剤から成っている。
不純物の水を含むハロゲン化水素ガスを極めて効果的に
乾燥し、実質的に完全に水を含まないハロゲン化水素流
出流を得るためには、上記洗浄剤の活性洗浄部分は三つ
の互いに関連した基準を満たさなければならない。この
基準は次の通りである。
(1)ΔHfで表わされる活性洗浄部分によって生じる
水和物除去反応の結合定数は、10.1 Kcal 1
モル×nに等しいか大きくなければならない。
(2)洗浄剤自身並びにハロゲン化水素以外の反応生成
物及び水洗浄反応の中間体の蒸気圧は極めて低くなけれ
ばならない。
(3)活性洗浄部分は洗浄剤の中に極めて良く分散して
いなければならない。
次に上記基準の各々について説明する。
結合定数の基準は洗浄剤の活性洗浄部分によって行われ
る一般化された水結合反応から導かれる。
この水除去反応は非共有結合性の洗浄剤化合物の場合に
は MXy + n H2O→MXy・(H2O)nである
。基質に官能基が側鎖として共有結合している場合には
、水除去反応は下記式で示される。
−MXy、 + n uzo 4 −MXy−1−(H
2O)n   (I[’)ここでy価の金属Mが共有結
合により基質に結合する。
上記反応(1)及び(II)の各々において、この水洗
浄反応の反応生成物が十分に低い蒸気圧をもち、処理さ
れたガス流に対し汚染源にならないためには、ハロゲン
化物の塩である活性洗浄部分は強く結合した水利物をつ
くらねばならない。これらの要求を満たすためには、強
く結合した水和物の生成熱は結合定数の積、即ちlo、
IKca11モルx’ (洗浄反応で各ハロゲン化金属
の部分に結合した水のモル数n)に少なくとも等しくな
ければならない。
この基準が満たされると、処理後のハロゲン化水素カス
流中の残留水分量は容積基準でo、1ppmよりも低く
なることが期待される。
ハロゲ〉・化金属活性洗浄部分に有用な金属には、リチ
ウム(I)、ベリリウム(1り、マグネシウム(II)
、ニッケル(+)、鉄(II)、鉄(III)、亜鉛(
II)及びアルミニウム(III)が含まれる。金属部
分の上記リストは単に例示的なものであり、他の金属種
も、それらのハロゲン化合物また側鎖官能基が上述の結
合基準に従って水と反応性であるならば、使用すること
ができる。
洗浄剤に対する第2の基準はその蒸気圧及びハロゲン化
水素以外の反応生成物の蒸気圧が適当に低いこと、例え
ば水洗浄処理からのハロゲン化水素流出流中において容
積基準で1ppmより低いことである。洗浄剤自身、洗
浄剤の坦体またはノ\ロゲン化水素以外の洗浄反応生成
物の蒸気圧で乾燥された生成物流が汚染されず、生成物
の純度に悪影響を及ぼさないことが必要なことは明らか
であろう。この点に関し、アルミニウムのような或種の
金属はかなりの蒸気圧をもつ遊離のハロゲン化金属化合
物を生じることに注目すべきである。このためアルミニ
ウムまたは同様な高蒸気圧金属を使用する時には、それ
が洗浄剤の坦体に「固定」され、即ち共有結合で結合し
、その蒸気圧を本発明の実施に必要な極めて低い水準に
まで低減することが望ましい。
最後の基準はハロゲン化金属化合物の形の場合、または
ハロゲン化金属の側鎖官能基の形で存在する時高濃度で
坦体の表面に含まれる場合、活性洗浄部分が坦体の中に
分散されることである。
解離または活性洗浄部分のハロゲン部分が放出されて生
じる他の化学種がハロゲン化水素生成物を汚染しないよ
うにするためには、活性洗浄部分、即ちMXy(ハロゲ
ン化金属化合物)及び/又は−MXy−1(ハロゲン化
金属側鎖)のハロゲン部分は乾燥するハロゲン化水素の
ハロゲン元素と同じハロゲン化物であることが好ましい
。このような解離またはハロゲン化物の放出が起らない
時には、ハロゲンは任意のもの、即ち処理するノ\ロゲ
ン化水素のハロゲンと同じものまたは異ったものである
ことができる。
本発明の広い範囲において処理し得るハロゲン化水素ガ
スには臭化水素、塩化水素、フッ化水素及びヨー化水素
が含まれる。
本発明の洗浄剤は、活性洗浄部分(即ち/%ロゲン化金
金属化合物び/又は/−ロゲン化金属の側鎖官能基)の
代りに、対応する部分的にまたは完全にアルキル化され
た化合物及び/又は側鎖の官能基を該活性洗浄部分の前
駆物質として含むことができる。このような対応する部
分的にまたは完全にアルキル化された化合物及び/又は
側鎖の官能基は、ハロゲン化水素の存在下において反応
し、アルキル置換基がとれて炭化水素を生じ、/Aロゲ
ン化水素からのハロゲンが置換して活性洗浄部分をつく
る置換反応により活性洗浄部分を生じる。
換言すれば、本発明の洗浄剤はアルキル化された前駆体
どして与えることができる。これは洗浄剤を使用する前
、または不純物の水を含む/\ロゲン化水素ガスの活性
処理中において、ノ\ロゲン化水素と反応させることに
より「予備コンディショニング」することができる。
後者の、処理中におけるコンディショニングにおいては
、勿論反応副生物として生じる炭化水素がハロゲン化水
素をかなり汚染し、この処理中における初期コンディシ
ョニング工程中流出流はコンディショニング工程が完了
した後に得られるほどの高純度をもっていない。従って
処理中で行うコンディショニング工程から得られるこの
ようなガスの部分を廃棄するかまたは他の精製工程にか
け、炭化水素を除去しなければならない。この点に関連
し、高純度のハロゲン化水素生成物が必要な時には、コ
ンディショニング工程を前駆って行って実質的に完了さ
せ、乾燥したガス生成物に炭化水素汚染物質が実質的に
存在しないようにする必要がある。[後コンディショニ
ング」操作においては、乾燥したハロゲン化水素生成物
中の炭化水素の蒸気圧は容積基準でippmより、好ま
しくは帆1ppmより低くなければならない。
洗浄剤中の前駆体化合物及び/又は側鎖の官能基は部分
的または完全にアルキル化されていてもよい。即ちこの
ような洗浄部分の金属成分はすべてアルキル及びハロゲ
ン基として、或いは単にアルキル炭化水素基として存在
することかでjる。
ハロゲン化水素と反応し活性洗浄化合物をつくり得る適
当な前駆化合物の例としては、ブチルリチウム、ジプチ
ルマグネシウム、塩化メチルカルシウム等がある。前駆
体の側鎖の官能基の例としては、アルミニウムに結合し
たアルキル基及び/又はハロゲンが含まれる。ハロゲン
化水素ガスの存在下において、アルキル置換金属化合物
及び金属官能基は対応する完全にハロゲンで置換された
化合物及び官能基に変り、洗浄剤中に活性洗浄部分を生
成する。前駆体化合物及び/又は官能基においてアルキ
ル置換基は炭素数1〜12、好ましくは1〜8、最も好
ましくは1〜4のアルキル炭化水素基である。
活性洗浄部分またはその前駆体は適当な方法で坦体に担
持され、この坦体は遊離の活性洗浄剤化合物を分散させ
るか、及び/又は活性洗浄剤側鎖官能基の表面濃度を適
当に高めるのに有効である。
活性洗浄部分が遊離化合物として存在する場合には、該
化合物またはその前駆体は例えば粒状または凝集物の形
で坦体マトリックス中に分散させるか、または坦体上に
フィルムまたは板状に被覆するか、或いは基質として多
孔性材料を使用する場合には担体の細孔中に局在化させ
ることができる。
このようにして遊離の活性洗浄剤化合物は坦体の表面に
物理的に吸着されるか、または坦体及び該化合物に共通
の溶媒から或いは他の適当な方法で坦体材料と一緒に共
沈させることができる。
最も好適な遊離の洗浄剤化合物はハロゲン化マグネシウ
ムであり、例えば塩化水素の乾燥には塩化マグネシウム
、臭化水素の乾燥には臭化マグネシウムを使用する。こ
のような活性洗浄剤化合物に対し、洗浄剤は先ず有機金
属化合物前駆体、例えばアルキルマグネシウム化合物を
坦体上に分散させた後、コンディショニングしない洗浄
剤をハロゲン化水素に露出させアルキル官能基をハロゲ
ン置換基で置換する。
本発明の洗浄剤に用いられる坦体には、不純物の水、不
純物除去反応生成物及び洗浄剤のコンディショニングま
たは他の調製操作で生じる中間体を除去精製するガス流
と相容性をもち、且つ使用時に安定な任意の適当な材料
が含まれる。
本発明を広範囲において実施する際に潜在的用途をもっ
た材料の例としては、アルミノ硅酸塩、アルミナ、シリ
カ及びハロゲン化金属が含まれる。
本明細書において「アルミノ硅酸塩」という言葉は元素
のアルミニウム、硅素及び酸素をその構造の中にむ坦体
組成物、たとえばモレキュラー・シーブを意味する。こ
のようなアルミノ硅酸塩は天然産のものでも合成品でも
よい。
アルミニウム、または遊離ハロゲン化合物が洗浄剤の活
性洗浄部分としては不適当な蒸気圧をもち、従って共有
結合により坦体に「固定」しなければならないような他
の金属の場合には、坦体は側鎖官能基を適当に固定しハ
ロゲン化水素の精製操作9該洗浄部分が基質に保持され
るような有用な材料であることができる。このような金
属を含む側鎖官能基に対する適当な材料の例としては、
側鎖基に対する原料化合物と反応する表面のヒドロキシ
ル官能基をもった材料がある。このような固定用坦体の
例としては、アルミナ、シリカ及びアルミノ硅酸塩があ
り、塩化水素、臭化水素及びヨー化水素を乾燥する場合
には酸性の高表面積アルミナが好適な坦体である。
乾燥すべき不純物の水を含んだガスがフッ化水素の場合
には、唯一の実際に有用な坦体材料はハロゲン化金属、
好ましくは金属フッ化物である。
アルミノ硅酸塩、アルミナ及びシリカはフッ化水素の処
理には坦体として不適当である。これらの材料はフッ化
水素により化学的に腐食されるからである。
フッ化水素並びに他のハロゲン化水素ガスの処理用の坦
体として有用な金属ハロゲン化物としては、カルシウム
、マグネシウム及びアルミニウムのハロゲン化物が含ま
れ、マグネシウム塩が一般に好適である。乾燥するガス
を高純度に保つ理由により、ハロゲン化金属坦体のハロ
ゲン部分は処理するハロゲン化水素のハロゲンと同じで
あることが好ましい。
本発明の洗浄剤に対する坦体としてモレキュラー・シー
ブを使用できる可能性については、上記で説明したよう
に、モレキュラー・シーブは従来法において塩化水素ガ
スから水分を吸着するのに用いられてきたが、塩化水素
ガスは一般にモレキュラー・シーブの吸着部位に対し水
分子と競合関係にあるという欠点が挙げられる。しかし
本発明を実施する場合、活性洗浄部分及び/又はその前
駆体を使用すると上記欠点が克服される。水はモレキュ
ラー・シーブ坦体により吸着され、不純物の水は局在化
され本発明の洗浄剤の活性洗浄剤化合物により捕獲され
る。
本発明に特に有用な好適な坦体の特性には、(a)高表
面積、例えば坦体1g当り約50〜約1000m2の表
面積、(b)坦体が多孔性である場合は高多孔度、例え
ば直径約3〜約200の細孔、及び(c)良好な熱安定
性、例えば約250°Cの温度における熱安定性が含ま
れる。
本発明の洗浄剤は洗浄剤のベッドのような粒状の形で容
易に使用することができる。このベッドの中で洗浄剤は
粒状の坦体材料とそれに担持された前駆体及び/又は活
性洗浄部分から成っている。
不純物の水を含むハロゲン化水素ガスはこの洗浄剤ベン
ドを通って精製され、処理されるハロゲン化水素から水
を実質的に完全に除去するための高効率除去システムが
得られる。
本発明に適した洗浄剤は、活性洗浄部分及び/又はその
前駆体に依存して、洗浄剤ベッドlQ当り水蒸気約0.
5〜20αの広い範囲に亙る水除去能力が得られる。
不純物の水を除去する反応が高度の発熱反応である或種
の場合には、洗浄剤IQ当り水蒸気約2〜1012の水
除去能力を用いることが望ましい。ベッドの水除去能力
は勿論活性洗浄部分及び/又はそ □の前駆体を坦体に
担持させる含浸または他の成形操作において、活性洗浄
部分及び/又はその前駆体の該坦体に対する担持量を調
節することにより特定の所望の水準に容易に調節するこ
とができる。
遊離ハロゲン化物が高い蒸気圧をもつために坦体材料に
固定しなければならない金属の側鎖の官能基をもつ活性
洗浄部分から成る本発明の洗浄剤の例を下記に記載する
。下記の説明において精製するガスの例として臭化水素
を用い、側鎖の官能基中の金属は坦体にオキソ架橋、−
〇−によって結合した3価または4価の金属で代表させ
た。オキソ架橋は有機金属化合物と反応させ側鎖の洗浄
剤官能基をつくっている表面のヒドロキシ官能基によっ
て導入される。
下記に説明する臭化水素精製システムの例において、基
質は下記の式から成る群から選ばれる多数の側鎖官能基
に結合している。
(i )    OaMRb 但し式中aは1または2の整数、bl:l:l〜3の整
数、Mは3価または4価の金属、Rはヒドロカルビル基
である、 及び/又は(ii)  −0aMBrb  。
上記式においてMは好ましくはアルミニウム、硼素、硅
素及びチタンから成る群から選ばれる金属であり、アル
ミニウムが一般に最も好ましい。
ヒドロカルビル基Rは金属原子に結合し、洗浄剤が臭化
水素と接触した際側鎖官能基から臭素で置換され得る水
素または炭素原子を含む適当な炭化水素基である。使用
できるヒドロカルビル基の中にはアルキル、アリール、
アラルキル及びアルカリール基があり、これらの基は随
時洗浄剤と臭化水素との接触の際臭素によって金属原子
からこれらの基が置換することを妨げない置換基で置換
されていることができる。上記ヒドロカルビル置換基の
中でアルキル基が好適であり、その炭素数が1〜12で
あることが最も好ましい。
側鎖の官能基中の金属が3価または4価であることに従
って、その中に1〜3個のヒドロカルビル基が存在する
ことができる。洗浄剤はこのような形、即ち一〇aMR
bの形の側鎖官能基から成る形で、水を含んだ臭化水素
の乾燥に使用でき、臭化水素から臭素原子がヒドロカル
ビル基を置換して対応するプロトン化された化合物にな
る。例えばアルキル基は対応するアルカンになる。この
ように洗浄剤を「コンディショニング」シ、このシステ
ムにおいて活性洗浄部位として作用する臭素原子を含ん
だ側鎖を与えることができる。従って洗浄部位は実際の
使用中にその場でつくられる。別法として一〇aMRb
側鎖官能基は予め化学量論的な量の臭化水素と反応し、
この洗浄剤を使用する前に活性洗浄側鎖官能基をつくる
ことができる。
さらに別の方法として洗浄剤は一〇aMRb及び−Oa
MBrbの両方を含むことができる。この場合活性洗浄
部分が最初につくられ、残った一〇aMRb基が水分を
含んだ臭化水素の実際の処理中に臭素化されて活性洗浄
基になる。
本発明のこの例示的な具体化例において活性洗浄側鎖官
能基によって行われる水と洗浄剤との反応は、対応する
遊離の金属臭化物に対し下記式(1)によって表わされ
る。
2MBr5 + 3H20−+  M2O3+ 6HB
r   (1)ここでMは3価の金属、例えばアルミニ
ウムである。
この水捕獲反応における洗浄部分としてアルミニウムは
極めて好適な金属である。臭化水素中において反応(1
)に対する平衡の水濃度は1気圧において1.6X 1
0−17気圧であり、容積基準でt ppmより実質的
に低い。三臭化アルミニウムが活性洗浄剤であるこの反
応は高度の発熱反応であり、生成熱は58Kca l 
1モルである。
金属臭化物はそれ自身臭化水素から水を除去するのに極
めて効率的であるが、このような臭素化合物は一般に、
前述の半導体製造の場合のように高純度の臭化水素を必
要とするような用途において汚染の問題を生じるほど十
分な高い蒸気圧をもっている。
この問題、即ち金属臭化物が高い揮発性をもっていると
いう問題は金属臭化物官能基を適当なマトリックス上に
不動化することにより克服される。
金属臭化物側鎖官能基をつくるのに用いる例示用の金属
としてアルミニウムを使用し、臭化水素を乾燥するため
のアルミニウム含有側鎖官能基を用いて本発明の洗浄剤
をつくる例を下記に説明する。
金属原料化合物としてトリアルキルアルミニウム化合物
、R,AIを使用し、側鎖基がつけられる坦体表面とし
てHOM’ [0−] 、で表わされる金属酸化物を使
用すると、次の反応が起る。
R3Al + ROM’ [0−] s  → RJI
OM’ [0−] s + RH(2)この反応(2)
においてM′は金属酸化物表面の金属構成分を表わす例
えばアルミニウムのような金属であり、従って金属酸化
物はアルミナであって、Rはメチルのようなアルキル基
である。
金属酸化物基質は多数の遊離ヒドロキシル(−OH)官
能基を、好ましくは高濃度で、活性洗浄側鎖官能基を固
定する活性部位として含むことが適当である。高表面積
の酸性アルミナは、このような遊離ヒドロキシル基を高
濃度で含み、高表面積と良好な熱安定性を与え、臭化水
素の精製に特に適しているため、側鎖官能基を固定する
坦体として好適である。さらにアルミナは水を選択的に
吸着し、坦体として使用した時に水の除去能力を強化す
るという利点をさらにもっている。
以上例を用いて金属酸化物表面を説明したが、表面にヒ
ドロキシル基をもった任意の坦体材料は側鎖官能基を含
む洗浄剤の基質として潜在的に使用することができる。
再び反応(2)を参照すれば、アルキルアルミニウム官
能基をもった基質生成物は前述のように前駆体であって
、これを臭化水素の精製の際にその場で変性して活性洗
浄部位をつくるか、或いはHBrの乾燥を行う前に予備
反応、即ち臭素化または臭化水素でプロトン化すること
ができる。この臭素化反応を下記に示す。
R2Al0M’[0−13+2HBr  →2Ru +
 Br 2AIOIJ’ [0−] s     (3
)作業条件下、即ち不純物の水を含む臭化水素と洗浄剤
とを接触させる際、臭素化された基質Br、Al0M′
[0−13は下記式により加水分解することが期待され
る。
Br2AIOM[0−1s + 2H20=(HO)z
AIOM[o−1x ” 2HBr     (4)加
水分解反応生成物は臭化水素であり、基質では不純物の
水に由来するヒドロキシル基が側鎖基のアルミニウム溝
成分と結合している。従って水は効果的に捕獲され、反
応の唯一の揮発性生成物は所望の臭化水素である。
(2)〜(4)の反応図式においてアルミニウムは介在
するオキソ(−0−)基によって基質の金属M″に単結
合で結合しているように示されているが、このようなす
キソ基で基質に二重結合したアルミニウムまたは他の金
属を使用することもまた本発明の範囲内に入る。アルミ
ニウムの場合には単結合及び/又は二重結合したアルミ
ニウムと共に三重結合したアルミニウムも存在し得るが
、このような三重結合したアルミニウムは臭化水素の精
製の際に水を除去し得ないことは明らかである。
次に添付図面を参照して本発明の説明を行う。
添付図面に示した容器lOは上部にある円筒形のブロッ
ク12から成り、これは周方向に延びた溶接16により
下方にあるコツプ状の受け14に連結されている。受け
14の下方の部分には本発明の洗浄剤のベッド18が配
置されている。
この容器にはその中に不純物の水を含むハロゲン化水素
ガスを導入して洗浄剤ベッドI8と接触させる装置が備
えられ、また該洗浄剤ベッドは水分を含んだハロゲン化
水素源30から出ている供給ライン32と連結するため
に適当なはめ合い22で外側端に取り付けられた導管2
2を含んでいる。
図示のように、導管20はブロック12を通って一般的
にその中心の方へ水平に延び、ブロックのこの中心部分
から下方に垂れ下って受け14の下部に至り、この導管
の下部は洗浄剤ベンド18と接触している。導管20の
この下部には多数の穴を有する開口部34が備えられ、
これにより導管を通って容器に入ってくる水分を含んだ
ハロゲン化水素は洗浄剤ベッドを通って外側から上方へ
と流れ、その中に含まれる水は前記のようにして捕獲さ
れる。
このようにして得られた水分を含まないハロゲン化水素
はベッドから出た後その上側の空間に集められ、外側端
に連結用のはめ合い26が取り付けられた取り出し用の
導管24の中を流れて流出流ライン28に至り、前記の
ように下手にある最終処理へと流れる。
下記の実施例により本発明の特徴及び利点を例示する。
実施例1 500 mlの酸性アルミナ(150メツシユ、表面積
155m”/g)  [アルドリッチ・ケミカル(Al
drichChemical)社製]をステンレス鋼の
試料円筒に入れる。容器に加熱テープを巻付は一晩窒素
を流しながらアルミナを190°Cに加熱する。次いで
ベッドを冷却し、ベッドにBuLi (アルドリッチ・
ケミカル社製)の1.6Mヘキサン溶液を溢流させる。
最初65°Cにおいてベッドから溶媒を除去し、大部分
の溶媒を取除く。温度を125°Cに上げこの温度に1
0時間以上保つ。次いでベッドを“室温に冷却する。
系に流す窒素を毎分約2Qまで増加させる。出てくるガ
スを飽和重炭酸ナトリウムのトラップに通す。毎分約2
0m1のHCIガス[マチソン・ガス・プロダクツ(M
aLheson Gas Products)社製]を
窒素ガス流の中に導入する。出てくるガスが酸性になる
までHCIを加える(pH紙で決定)。毎分約200m
1までHCIガス流を増加し、窒素ガス流を止める。
この装置に純HCI を30分間通した。
次いでHCIガスを止め、窒素ガスを流す。少なくとも
約5時間窒素を流し統ける。
窒素のグローブ・バッグの中でこのHCI乾燥器を通常
用いられる精製容器に移した。
実施例2 500 mlの酸性アルミナ(150メツシユ、表面積
155m2/g)  [アルドリッチ・ケミカル(Al
drichChemicaI)  社製]をステンレス
鋼の試料円筒に入れる。容器に加熱テープを巻付け、−
晩窒素を流しながらアルミナを190 ’Oに加熱する
。次いでベッドを冷却し、ベッドにBu、Mg (リチ
ウム・コーポレーション・オヴ・アメリカ(Lithi
um Corp。
ration of America)社製)の20W
/W%へブタン溶液を溢流させる。
最初90°Cにおいてベッドから溶媒を除去し、大部分
の溶媒を取除く。温度を125°Cに上げこの温度に1
0時間以上保つ。次いでベッドを室温に冷却する。
系に流す窒素を毎分約212まで増加させる。出てくる
ガスを飽和重炭酸ナトリウムのトラップに通す。毎分約
20m lのHClガス(マチソン・ガス・プロダクツ
社製)を窒素ガス流の中に導入する。
出てくるガスが酸性になるまでHCIを加える(pH紙
で決定)。毎分約200 mlまでHClガス流を増加
し、窒素ガス流を止める。この装置に純HCIを30分
間通した。
次いでHClガスを止め、窒素ガスを流す。少なくとも
約5時間窒素を流し続ける。
窒素のグローブ・バッグの中でこのHCI 乾燥iを通
常用いられる精製容器に移した。
実施例3 500 mlの酸性アルミナ(150メツシユ、表面積
155m2/g)  [アルドリッチ・ケミカル(Al
drichChemical)  社製]をステンレス
鋼の試料円筒に入れる。容器に加熱テープを巻付け、−
晩窒素を流しながらアルミナを190°Cに加熱する。
次いでベッドを冷却し、ベッドにトリエチルアルミニウ
ム(アルドリッチ・ケミカル社製)の1Mヘキサン溶液
を溢流させる。
最初65℃においてベッドから溶媒を除去し、大部分の
溶媒を取除く。温度を125°Cに上げこの温度に10
時間以上保つ。次いでベッドを室温に冷却する。
系に流す窒素を毎分約212まで増加させる。出てくる
ガスを飽和重炭酸ナトリウムのトラップに通す。毎分約
20m lのHClガス[マチソン・ガス・プロダクツ
(Matheson Gas Products)社製
]を窒素ガス流の中に導入する。出てくるガスが酸性に
なるまでHCIを加える(pH紙で決定)。毎分約20
0m1までHClガス流を増加し、窒素ガス流を止める
この装置に純HCIを30分間通した。
次いでHClガスを止め、窒素ガスを流す。少なくとも
約5時間窒素を流し続ける。
窒素のグローブ・バッグの中でこのHCI乾燥器を通常
用いられる精製容器に移した。
実施例4 実施例1でつくられた洗浄剤ベッドに容積基準で50p
pmの水を含む塩化水素ガスを毎時洗浄剤ベッド単位容
積当り700容積の割合で流して該ベッドの効率を試験
した。洗浄剤ベッドの容積は30m lであった。
ベッドからの流出流の水分含量を電解ノ嶌イドロメータ
により測定した。この際五酸化溝を被覆したロジウムの
針金を使用し、燐酸の存在下において電流を発生させ、
この電流からガス中の水分濃度を決定した。この方法で
測定したべ・7ドの流出流の水分含量は2ppmより少
なかった。
実施例5 実施例1でつくられた洗浄剤べ・ソドの能力を湿った窒
素ガスを流して測定した。湿った窒素ガスは窒素ガスを
水槽に通してつくり、この湿ったガスを洗浄剤ベッドに
通した。
ベッドに流した後のガスをpH計により測定する。
突然の変化、即ち流出ガスの水素イオン濃度が突然著し
く増加し、ベッドに供給される流入ガスの水素イオン濃
度に対応する一定値になるまで、このようにして得られ
たpH値を時間の関数として監視した。
最初の操作から突然の変化が起るまでの時間、ベッドに
流入させたガスの水の濃度、及びベッド中の洗浄剤の量
に基づきベッドの水除去能力を決定し、洗浄剤ベッドI
Q当り水蒸気4〜5Q程度という値を得た。
実施例6 500 mlの酸性アルミナ(150メツシユ、表面積
155m”/g)  [アルドリッチ・ケミカル(Al
drichChemical)社製]をステンレス鋼の
試料円筒に入れる。容器に加熱テープを巻付は一晩窒素
を流しながらアルミナを190℃に加熱する。次いでベ
ッドを冷却し、ベッドにBuLi (アルドリッチ・ケ
ミカル社製)の1.6Mヘキサン溶液を溢流させる。
最初65°Cにおいてベッドから溶媒を除去し、大部分
の溶媒を取除く。温度を125°Cに上げこの温度に1
0時間以上保つ。次いでベッドを室温に冷却する。
系に流す窒素を毎分約20まで増加させる。出てくるガ
スを飽和重炭酸ナトリウムのトラップに、通す。毎分約
20m1のHBrガス[マチソン・ガス・プロダクツ(
Matheson Gas Products)社製1
を窒素ガス流の中に導入する。出てくるガスが酸性にな
るまでHBrを加える(pH紙で決定)。毎分約200
m1までHBrガス流を増加し、窒素ガス流を止める。
この装置に純HBrを30分間通した。
次いでI(Brガスを止め、窒素ガスを流す。少なくと
も約5時間窒素を流し続ける。
窒素のグローブ・バッグの中でこのHBr乾燥器を通常
用いられる精製容器に移した。
実施例7 500 mlの酸性アルミナ(150メツシユ、表面積
155m”/g)  [アルドリッチ・ケミカル(Al
drichChemical)社製]をステンレス鋼の
試料円筒に入れる。容器に加熱テープを巻付け、−晩窒
素を流しながらアルミナを190°Cに加熱する。次い
でベッドを冷却し、ベッドにBu2Mg [リチウム・
コーポレーション・オヴ・アメリカ(Lithium 
Corporation of America)社製
)の20w/w%へブタン溶液を溢流させる。
最初90°Cにおいてベッドから溶媒を除去し、大部分
の溶媒を取除く。温度を125°Cに上げこの温度に1
0時間以上保つ。次いでベッドを室温に冷却する。
系に流す窒素を毎分約2Qまで増加させる。出てくるガ
スを飽和重炭酸ナトリウムのトラップに通す。毎分約2
0m lのHBrガス(マチソン・ガス・プロダクツ社
製)を窒素ガス流の中に導入する。
出てくるガスが酸性になるまでHBrを加える(pH紙
で決定)。毎分約200 mlまでHBrガス流を増加
し、窒素ガス流を止める。この装置に純HBrを30分
間通した。
次いでHBrガスを止め、窒素ガスを流す。少なくとも
約5時間窒素を流し続ける。
窒素のグローブ・バッグの中でこのHBr乾燥器を通常
用いられる精製容器に移した。
実施例8 500 mlの酸性アルミナ(150メツシユ、表面積
155m”/g)  [アルドリッチ・ケミカル(A 
ldr ichChemical)社製]をステンレス
鋼の試料円筒に入れる。容器に加熱テープを巻付け、−
晩窒素を流しながらアルミナを190°Cに加熱する。
次いでベッドを冷却し、ベッドにトリエチルアルミニウ
ム(アルドリッチ・ケミカル社製)のIMへキサン溶液
を溢流させる。
最初65°Cにおいてベッドから溶媒を除去し、大部分
の溶媒を取除く。温度を125℃に上げこの温度に10
時間以上保つ。次いでベッドを室温に冷却する。
系に流す窒素を毎分約2Qまで増加させる。出てくるガ
スを飽和重炭酸ナトリウムのトラップに通す。毎分約2
0m1のHBrガス[マチソン・ガス・プロダクツ(M
atheson Gas Products)社製]を
窒素ガス流の中に導入する。出てくるガスが酸性になる
までHBrを加える(pH紙で決定)。毎分約200m
1までHBrガス流を増加し、窒素ガス流を止める。
この装置に純HBrを30分間通した。
次いでHBrガスを止め、窒素ガスを流す。少なくとも
約5時間窒素を流し続ける。
窒素のグローブ・バッグの中でこのHBr乾燥器を通常
用いられる精製容器に移した。
実施例9 実施例4でつくられた洗浄剤の試料100 mlをステ
ンレス鋼の容器に入れる。毎分200 mlの割合で1
00Qの窒素をベッドに通す。流出ガスは脱イオンした
水のトラップに通す。イオン・カップル・プラズマ分光
法によりアルミニウムの濃度を測定し、脱イオンした水
のトラップの値と同じであることを見出だした。即ち両
方共アルミニウムの濃度は容積基準でtppmより低か
った。
実施例10 実施例5の方法で洗浄剤をつくった。水の初濃度が容積
基準で40ppmの臭化水素を、毎時ベッドの容積当り
700容の空間速度でベッドに流した。
ベッドからの流出流の水濃度を長光路赤外法で測定した
。この測定によれば、洗浄剤により流入ガスの水の濃度
は容積基準で1ppmよりも少ない値に減少したことが
わかった。
実施例ll 500 mlのホワイティ(whltey)社の試料円
筒に試薬級のCaF粉末を充填する。この粉末ベッドを
200℃の窒素流を一晩通して加熱した。次いでベツド
を室温に冷却し、トリメチルアルミニウムの1Mヘキサ
ン溶液をベッドに溢流させた。窒素を流し120°Cで
溶媒を除去した。次にベッドを冷却しく加熱しない)窒
素ガスの量を毎分的4Qに増加させた。ベッドから出た
ガスを重炭酸ナトリウム洗浄器に通す。次いでベッドを
HFガス(20ml/分、窒素の坦体ガスと混合)と反
応させる。出てくるガスが酸性になるまでHFを流す。
次に窒素坦体ガスを止め、HFの流速を200 m17
分に増加させる。約30分間HFをこの流速に保つ。
次いで旺流を止め、窒素ガスを流す。出てくるガスが酸
性を呈しなくなるまでベッドに窒素を流し続ける。
グローブ・バッグの中で窒素を流しながら精製した材料
を最終精製容器に移す。
実施例12 上記実施例11の方法によりつくられた洗浄剤30m1
を精製容器のベッドとして用い、これに容積基準で50
ppmの水蒸気を含む湿った7ツ化水素ガスを通して該
洗浄剤の効率を試験した。毎時ベッドの容積当り700
容のフッ化水素のガス供給速度において処理したガスの
流出流の水濃度を、長光路赤外検出器[す7アイヤの窓
板を取り付けたサム(Sum)−X赤外検出器]を用い
、光路要約1mで決定した。流出流の水濃度は赤外検出
器の検出限界以下、即ち容積基準で1 ppmより低か
った。
実施例13 実施例12の方法を繰返した。
ベッド中で水濃度に突然の変化が起るまでガスを流した
。突然の変化が起るまでの時間、ベッド中の洗浄剤の量
、及び洗浄剤と接触した水の量から、この洗浄剤ベッド
の能力は洗浄剤ベッド1a当り水蒸気2Qを越えること
が見出された。
以上本発明の好適具体化例を詳細に説明したが、本発明
の精神及び範囲内において種々の変形が可能であり、こ
のような種々の変形及び具体化を行い得ることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明に従いハロゲン化水素ガスから不純物
の水を陳去するのに有効に使用し得る装置を示し、本発
明の一具体化例である洗浄剤のベッドを含む容器、及び
該容器を通して精製する不純物の水を含んだハロゲン化
水素ガスの供給源から成っている装置の模式図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式HX、 但し式中Xは臭素、塩素、フッ素及びヨー素から成る群
    から選ばれる、 のハロゲン化水素ガスを乾燥し不純物の水を除去する方
    法において、 (a)(i)式MXyの坦体に分散したハロゲン化金属
    化合物、及び (ii)坦体に共有結合で結合した式−MX_y_−_
    1をもつ側鎖のハロゲン化金属官能基、 但しMはy価の金属であり、yは1〜3の整数である、 から成る群の一種またはそれ以上から選ばれた活性洗浄
    部分、及び (b)(a)のハロゲン化金属の化合物及び/又は側鎖
    官能基の対応する部分的にまたは完全にアルキル化され
    た化合物及び/又は側鎖官能基 から成る群の一種またはそれ以上から選ばれた洗浄剤及
    びそれを担持する坦体を水不純物を含んだガス状のハロ
    ゲン化水素と接触させ、この際、アルキル化された化合
    物及び/又は側鎖官能基はそれが存在する場合にはガス
    状のハロゲン化水素と反応して(a)の対応するハロゲ
    ン化合物及び/又は側鎖官能基を生じるものであり、ま
    たMはその水和ハライドMXy・(H_2O)nの生成
    熱ΔHfがΔHf≧該水和したハライド化合物1モ ル当りn×10.1Kcal 但しnはハロゲン化金属水和物中のハロゲン化金属に結
    合した水分子の数である、 の関係を満たすように選ばれることを特徴とする方法。 2、Mはリチウム( I )、ベリリウム(II)、マグネ
    シウム(II)、カルシウム(II)、ストロンチウム(I
    I)、バリウム(II)、カドミウム(II)、ニッケル(
    I )、鉄(II)、鉄(III)、亜鉛(II)及びアルミニ
    ウム(III)から成る群から選ばれる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、活性洗浄部分と不純物の水との反応生成物はハロゲ
    ン化金属水和物の化合物及び側鎖の官能基、及び金属酸
    化物の化合物及び側鎖官能基から成る群から選ばれる特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 4、活性洗浄部分と不純物の水とのハロゲン化水素以外
    の反応生成物の蒸気圧は容積基準で1ppmより低い特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 5、坦体の蒸気圧は1ppmより低い特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 6、Mはリチウム、マグネシウム及びアルミニウムから
    成る群から選ばれル特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、該坦体は無機材料からつくられる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 8、該坦体はアルミノ硅酸塩、アルミナ、シリカ、及び
    ハライド部分が乾燥するハロゲン化水素のハライドと同
    じであるハロゲン化金属から成る群から選ばれた該工程
    において安定な材料からつくられる特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 9、該坦体はハライド部分が乾燥するハロゲン化水素の
    ハライドと同じであり、金属部分はカルシウム、マグネ
    シウム及びアルミニウムから成る群から選ばれたハロゲ
    ン化金属である特許請求の範囲第1項記載の方法。 10、式HX、 但し式中Xは臭素、塩素、フッ素及びヨー素から成る群
    から選ばれる、 のハロゲン化水素ガスを乾燥し不純物の水を除去する洗
    浄剤において、 (A)坦体、及び (B)担体に担持された、(a)(i)式MXyの坦体
    に分散したハロゲン化金属化合物、及び (ii)坦体に共有結合で結合した式−MX_Y_−_
    1をもつ側鎖のハロゲン化金属官能基、 但しMはy価の金属であり、yは1〜3の整数である、 から成る群の一種またはそれ以上から選ばれた活性洗浄
    部分、及び (b)(a)のハロゲン化金属の化合物及び/又は側鎖
    官能基に対応する部分的にまたは完全にアルキル化され
    た化合物及び/又は側鎖官能基 から成る群の一種またはそれ以上から成り、アルキル化
    された化合物及び/又は側鎖官能基はそれが存在する場
    合にはガス状のハロゲン化水素と反応して(a)の対応
    するハロゲン化合物及び/又は側鎖官能基を生じるもの
    であり、またMはその水和ハライドMXy・(H_2O
    )nの生成熱ΔHfがΔHf≧該水和したハライド化合
    物1モ ル当りn×10.1Kcal 但しnはハロゲン化金属水和物中のハロゲン化金属に結
    合した水分子の数である、 の関係を満たすように選ばれることを特徴とする洗浄剤
    。 11、Mはリチウム( I )、ベリリウム(II)、マグ
    ネシウム(II)、カルシウム(II)、ストロンチウム(
    II)、バリウム(II)、カドミウム(II)、ニッケル(
    I )、鉄(II)、鉄(III)、亜鉛(II)及びアルミニ
    ウム(III)から成る群から選ばれる特許請求の範囲第
    10項記載の洗浄剤。 12、活性洗浄部分と該不純物の水との反応生成物はハ
    ロゲン化金属水和物の化合物及び側鎖の官能基、及び金
    属酸化物の化合物及び側鎖官能基から成る群から選ばれ
    る特許請求の範囲第10項記載の洗浄剤。 13、活性洗浄部分と不純物の水とのハロゲン化水素以
    外の反応生成物の蒸気圧は容積基準で1ppmより低い
    特許請求の範囲第10項記載の洗浄剤。 14、坦体の蒸気圧は1ppmより低い特許請求の範囲
    第10項記載の洗浄剤。 15、Mはリチウム、マグネシウム及びアルミニウムか
    ら成る群から選ばれる特許請求の範囲第10項記載の洗
    浄剤。 16、該坦体は無機材料からつくられる特許請求の範囲
    第10項記載の洗浄剤。 17、該坦体はアルミノ硅酸塩、アルミナ、シリカ、及
    びハライド部分が乾燥するハロゲン化水素のハライドと
    同じであるハロゲン化金属から成る群から選ばれた該工
    程において安定な材料からつくられる特許請求の範囲第
    10項記載の洗浄剤。 18、該坦体はハライド部分が乾燥するハロゲン化水素
    のハライドと同じであり、金属部分はカルシウム、マグ
    ネシウム及びアルミニウムから成る群から選ばれたハロ
    ゲン化金属である特許請求の範囲第10項記載の洗浄剤
    。 19、水除去能力がベッド1l当り水蒸気約0.5〜約
    20lである特許請求の範囲第10項記載の洗浄剤。 20、式HX、 但し式中Xは臭素、塩素、フッ素及びヨー素から成る群
    から選ばれる、 のハロゲン化水素ガスを乾燥し不純物の水を除去する装
    置において、 (a)上記特許請求の範囲第10項記載の洗浄剤のベッ
    ドを含む容器、 (b)不純物の水を含んだハロゲン化水素ガスを該容器
    に導入し該ベッドに通す装置、及び (c)不純物の水を除去したハロゲン化水素ガスを該容
    器から取り出す装置から成る装置。
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