JPS63254578A - パタ−ン認識装置 - Google Patents
パタ−ン認識装置Info
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- JPS63254578A JPS63254578A JP8909087A JP8909087A JPS63254578A JP S63254578 A JPS63254578 A JP S63254578A JP 8909087 A JP8909087 A JP 8909087A JP 8909087 A JP8909087 A JP 8909087A JP S63254578 A JPS63254578 A JP S63254578A
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- 238000003909 pattern recognition Methods 0.000 title claims description 9
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims abstract description 9
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 26
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パターン認識の分野において、テレビカメラ
等で楊影される未知のパターンと記憶した既知のパター
ンとの一致度を計測し、未知の画面中から既知のパター
ンを見つけ出すパターン認識装置に関するものである。
等で楊影される未知のパターンと記憶した既知のパター
ンとの一致度を計測し、未知の画面中から既知のパター
ンを見つけ出すパターン認識装置に関するものである。
第6図は、例えば特開昭55−34800号公報に示さ
れた従来のパターン認識装置を示す図であり、同図にお
いて、■はテレビカメラ、2はビデオ処理回路、3はら
せん型シフトレジスタ、4は相関演算回路、5はタイミ
ング信号発生回路、6は基準メモリ制御論理回路、7は
ピーク検出回路である。
れた従来のパターン認識装置を示す図であり、同図にお
いて、■はテレビカメラ、2はビデオ処理回路、3はら
せん型シフトレジスタ、4は相関演算回路、5はタイミ
ング信号発生回路、6は基準メモリ制御論理回路、7は
ピーク検出回路である。
次に動作について説明する。探索される入カバターンは
テレビカメラ1で撮影され、テレビカメラ1から出力さ
れるビデオ信号はビデオ処理回路2で2値デジタル画像
に変換される。ビデオ処理回路2の出力はラスク走査さ
れた2値のビットパターンである。
テレビカメラ1で撮影され、テレビカメラ1から出力さ
れるビデオ信号はビデオ処理回路2で2値デジタル画像
に変換される。ビデオ処理回路2の出力はラスク走査さ
れた2値のビットパターンである。
次いで、この2値のビットパターンはらせん型シフトレ
ジスタ3に入力される。らせん型シフトレジスタ3では
、ラスク走査される1次元のビットパターンを1走査線
ずつ遅延させることによって2次元パターンを発生させ
る。らせん型シフトレジスタ3の出力は相関演算回路4
に入力される。
ジスタ3に入力される。らせん型シフトレジスタ3では
、ラスク走査される1次元のビットパターンを1走査線
ずつ遅延させることによって2次元パターンを発生させ
る。らせん型シフトレジスタ3の出力は相関演算回路4
に入力される。
相関演算回路4では、らせん型シフトレジスタ3から入
力される2次元パターンである探索パターンと記憶され
ている基準パターンとの各ビットの一致した個数がカウ
ントされ、その合計が出力される。ビットの一致は、通
常、対応するビットごとに排他的論理和演算を行ない、
結果がOになったビットの個数をカウントすることによ
って行なわれる。相関演算回路4の出力は探索パターン
と基準パターンとの一致の度合を示しているので、この
値をホスト計算機又はピーク検出器7で監視すれば、基
準パターンと最もよく一致する探索パターン内の切出し
座標xfc認識することができる。
力される2次元パターンである探索パターンと記憶され
ている基準パターンとの各ビットの一致した個数がカウ
ントされ、その合計が出力される。ビットの一致は、通
常、対応するビットごとに排他的論理和演算を行ない、
結果がOになったビットの個数をカウントすることによ
って行なわれる。相関演算回路4の出力は探索パターン
と基準パターンとの一致の度合を示しているので、この
値をホスト計算機又はピーク検出器7で監視すれば、基
準パターンと最もよく一致する探索パターン内の切出し
座標xfc認識することができる。
従来のパターン認識装置は以上のように構成されている
ので、テレビカメラ1が1画面を走査する時間内には1
つの基準パターンとのマツチング(照合)しか行なうこ
とができず、複数のパターンを探索するには基準パター
ン1つにつき1画面走査の時間を必要とするか、または
同一の相関演算回路を複数組持たせることが必要である
という問題があった。
ので、テレビカメラ1が1画面を走査する時間内には1
つの基準パターンとのマツチング(照合)しか行なうこ
とができず、複数のパターンを探索するには基準パター
ン1つにつき1画面走査の時間を必要とするか、または
同一の相関演算回路を複数組持たせることが必要である
という問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、相関演算回路を増設することな
く、1画面走査時間以内の時間で複数の基準パターンと
のマツチングのできるパターン認識装置を得ることにあ
る。
の目的とするところは、相関演算回路を増設することな
く、1画面走査時間以内の時間で複数の基準パターンと
のマツチングのできるパターン認識装置を得ることにあ
る。
このような目的を達成するために本発明による装置は、
ビデオ信号を入力して2値パターンを得るビデオ処理回
路と、2値パターンを探索パターンとし、この探索パタ
ーン中の縦方向に連続したm画素を並列に取り出すパタ
ーンシフト回路と、このパターンシフト回路から取り出
されたm個の信号をm×n画素の部分パターンとして一
時的に記憶し、別に記憶されたm×n画素の基準パター
ンと部分パターンとを比較して両パターンの画素値の一
致する個数を計数し相関値として出力する相関演算回路
と、相関値の最大値と相関値が最大になる探索パターン
中の位置とを記憶する最大値保持回路とを設けるように
したものである。
ビデオ信号を入力して2値パターンを得るビデオ処理回
路と、2値パターンを探索パターンとし、この探索パタ
ーン中の縦方向に連続したm画素を並列に取り出すパタ
ーンシフト回路と、このパターンシフト回路から取り出
されたm個の信号をm×n画素の部分パターンとして一
時的に記憶し、別に記憶されたm×n画素の基準パター
ンと部分パターンとを比較して両パターンの画素値の一
致する個数を計数し相関値として出力する相関演算回路
と、相関値の最大値と相関値が最大になる探索パターン
中の位置とを記憶する最大値保持回路とを設けるように
したものである。
本発明による装置においては、探索パターンの巡回型シ
フト動作とらせん型シフト動作とを走査線によって切り
替え、巡回型シフト動作を行なう期間に走査線ごとに異
なる基準パターンを相関演算回路に入力し、1画面の走
査期間内に複数の基準パターンと部分パターンとの比較
・照合を行なう。
フト動作とらせん型シフト動作とを走査線によって切り
替え、巡回型シフト動作を行なう期間に走査線ごとに異
なる基準パターンを相関演算回路に入力し、1画面の走
査期間内に複数の基準パターンと部分パターンとの比較
・照合を行なう。
本発明に係わるパターン認識装置の一実施例を第1図に
示す。第1図において、11はテレビカメラ、12はビ
デオ信号aのデジタル化と同期信号すの分離を行ない探
索パターンCを出力するビデオ処理回路、13はらせん
型シフトと巡回型シフトとを行ない遅延された探索パタ
ーン信号d1〜d4を出力するパターンシフト回路、1
4はパターンシフト回路13から送出される2値パター
ンである探索パターンと基準パターンとの照合を行ない
相関データfを出力する相関演算回路である。
示す。第1図において、11はテレビカメラ、12はビ
デオ信号aのデジタル化と同期信号すの分離を行ない探
索パターンCを出力するビデオ処理回路、13はらせん
型シフトと巡回型シフトとを行ない遅延された探索パタ
ーン信号d1〜d4を出力するパターンシフト回路、1
4はパターンシフト回路13から送出される2値パター
ンである探索パターンと基準パターンとの照合を行ない
相関データfを出力する相関演算回路である。
また、15はビデオ処理回路12で検出された同期信号
すを基準にして装置各部に供給するタイミング信号g、
h、i、にとアドレスデータjを発生するタイミング制
御回路、16は複数の基準パターンを一時的に記憶しア
ドレスデータjに応じた基準パターン信号e1〜e4を
出力する基準パターンメモリ、17は相関演算値の最大
値とその位置(切出し座標)を保持する最大値保持回路
、18は装置全体の制御を行なうホストCPUであり、
ホストCP018とタイミング制御回路15、基準パタ
ーンメモリ16.最大値保持回路17はシステムバス1
9で結合されている。また、本実施例において、パター
ンシフ1−回路13は、第2図に示すように、マルチプ
レクサ131と1ラインシフトレジスタ132から構成
されている。
すを基準にして装置各部に供給するタイミング信号g、
h、i、にとアドレスデータjを発生するタイミング制
御回路、16は複数の基準パターンを一時的に記憶しア
ドレスデータjに応じた基準パターン信号e1〜e4を
出力する基準パターンメモリ、17は相関演算値の最大
値とその位置(切出し座標)を保持する最大値保持回路
、18は装置全体の制御を行なうホストCPUであり、
ホストCP018とタイミング制御回路15、基準パタ
ーンメモリ16.最大値保持回路17はシステムバス1
9で結合されている。また、本実施例において、パター
ンシフ1−回路13は、第2図に示すように、マルチプ
レクサ131と1ラインシフトレジスタ132から構成
されている。
次に動作について説明する。テレビカメラlで撮影され
た探索パターンはラスク走査で1次元のアナログ信号に
変換され、ビデオ信号aとして出力される。ビデオ信号
aはビデオ処理回路12に入力され、映像信号と同期信
号すに分離される。
た探索パターンはラスク走査で1次元のアナログ信号に
変換され、ビデオ信号aとして出力される。ビデオ信号
aはビデオ処理回路12に入力され、映像信号と同期信
号すに分離される。
映像信号は基準電圧と比較されて2値化される。
2値化された探索パターンCはパターンシフト回路13
に入力される。本実施例においては、パターンシフト回
路13には4個の1ラインシフトレジスタ132があり
、マルチプレクサ131が接点A側に切り換えられてパ
ターンシフト回路13がらせん型シフト動作を行なって
いる時には、2値化された探索パターンCの情報が1ラ
インシフトレジスタ132に記憶され、前段の1ライン
シフトレジスタの出力が次段の1ラインシフトレジスタ
の入力となるので、探索パターンは順次転送されていき
、相関演算回路14へ送出される探索パターンは走査線
ごとに更新される。この相関演算回路14へ送出される
探索パターンはパターンシフト回路13の探索パターン
の一部のパターンとしての部分パターンである。マルチ
プレクサが接点B側に切り換えられて巡回型シフト動作
を行なうときには、1ラインシフトレジスタ132には
2値化された探索パターンCのデータは入力されず、同
一の1ラインシフトレジスタ132の出力が再び入力さ
れるので、パターンシフト回路13からは同じ探索パタ
ーンが走査線ごとに相関演算回路14へと入力される。
に入力される。本実施例においては、パターンシフト回
路13には4個の1ラインシフトレジスタ132があり
、マルチプレクサ131が接点A側に切り換えられてパ
ターンシフト回路13がらせん型シフト動作を行なって
いる時には、2値化された探索パターンCの情報が1ラ
インシフトレジスタ132に記憶され、前段の1ライン
シフトレジスタの出力が次段の1ラインシフトレジスタ
の入力となるので、探索パターンは順次転送されていき
、相関演算回路14へ送出される探索パターンは走査線
ごとに更新される。この相関演算回路14へ送出される
探索パターンはパターンシフト回路13の探索パターン
の一部のパターンとしての部分パターンである。マルチ
プレクサが接点B側に切り換えられて巡回型シフト動作
を行なうときには、1ラインシフトレジスタ132には
2値化された探索パターンCのデータは入力されず、同
一の1ラインシフトレジスタ132の出力が再び入力さ
れるので、パターンシフト回路13からは同じ探索パタ
ーンが走査線ごとに相関演算回路14へと入力される。
相関演算回路14には、第3図に示すように、探索パタ
ーンシフトレジスタ411と基準パターンシフトレジス
タ412があり、2つのレジスタの対応するビットの値
が一致しているかを調べるEXOR(排他論理和)回路
413がレジスタのビットの個数だけ備えられている。
ーンシフトレジスタ411と基準パターンシフトレジス
タ412があり、2つのレジスタの対応するビットの値
が一致しているかを調べるEXOR(排他論理和)回路
413がレジスタのビットの個数だけ備えられている。
このEXOR回路413の出力が「1」のときは対応す
る2つのレジスタの値は不一致であり、「0」のときは
一致である。EXOR回路413の出力が「0」である
個数を計数回路414で計数することにより、1次元の
パターンの一致度を求めることができる。本実施例では
、パターンシフト回路13の出力の組と同じ個数の一次
元相関演算回路141を用いており、これらの出力の総
和が加算回路142で演算されて、相関演算の結果であ
る相関データfとして出力される。
る2つのレジスタの値は不一致であり、「0」のときは
一致である。EXOR回路413の出力が「0」である
個数を計数回路414で計数することにより、1次元の
パターンの一致度を求めることができる。本実施例では
、パターンシフト回路13の出力の組と同じ個数の一次
元相関演算回路141を用いており、これらの出力の総
和が加算回路142で演算されて、相関演算の結果であ
る相関データfとして出力される。
一方、Jlパターンメモリ16にはシステムバス19を
経由して複数個の基準パターンが書き込まれており、タ
イミング制御回路15で発生するアドレスにより、その
うちの1つが選択されて出力され、相関演算回路14へ
入力される。本実施例を用いて同時に4個の基準パター
ンとのマツチングを行なう場合の動作タイミングについ
て第4図のタイミング図に従って説明する。
経由して複数個の基準パターンが書き込まれており、タ
イミング制御回路15で発生するアドレスにより、その
うちの1つが選択されて出力され、相関演算回路14へ
入力される。本実施例を用いて同時に4個の基準パター
ンとのマツチングを行なう場合の動作タイミングについ
て第4図のタイミング図に従って説明する。
第4図において、(a)のblはビット信号すから分離
された垂直同期信号で画面の走査始まりを示し、(b)
のb2は水平同期信号で走査の左端を示している。第4
図(C1のgはマルチプレクサ131の切換信号であり
、+dlのjは基準パターンメモリに与えられるアドレ
ス信号で、どの基準パターンを選択するかを表わしてい
る。
された垂直同期信号で画面の走査始まりを示し、(b)
のb2は水平同期信号で走査の左端を示している。第4
図(C1のgはマルチプレクサ131の切換信号であり
、+dlのjは基準パターンメモリに与えられるアドレ
ス信号で、どの基準パターンを選択するかを表わしてい
る。
第5図は第4図の一部を拡大したものであり、(a)は
水平同期信号b 1 、 (blはマルチプレクサ切換
信号g、(C1は基準パターンアドレス信号jを示す。
水平同期信号b 1 、 (blはマルチプレクサ切換
信号g、(C1は基準パターンアドレス信号jを示す。
第5図(diのhはパターンシフト回路13および相関
演算回路14に与えられる探索パターンシフトクロック
hであり、(e)のiは基準パターンの読出しと相関演
算回路14への転送を行なう基準パターンシフトクロッ
クである。また、第5図(f)のfは相関データを示し
、T1〜T4は相関演算回路14から出力される相関デ
ータfが有効である期間を示している。
演算回路14に与えられる探索パターンシフトクロック
hであり、(e)のiは基準パターンの読出しと相関演
算回路14への転送を行なう基準パターンシフトクロッ
クである。また、第5図(f)のfは相関データを示し
、T1〜T4は相関演算回路14から出力される相関デ
ータfが有効である期間を示している。
第4図に示されるように、パターンシフト回路13のマ
ルチプレクサ131は、4走査線毎に1走査線期間の間
(第5図(f)の期間TO)、接点A側に切り換えられ
、第5図(d)の探索パターンシフトクロックhに従い
、らせん型シフトを行なう。
ルチプレクサ131は、4走査線毎に1走査線期間の間
(第5図(f)の期間TO)、接点A側に切り換えられ
、第5図(d)の探索パターンシフトクロックhに従い
、らせん型シフトを行なう。
このとき新しい探索パターンが1ラインシフトレジスタ
132に書き込まれ、今まで書き込まれていた探索パタ
ーンは次段の1ラインシフトレジスタへと転送されると
共に相関演算回路14の探索パターンレジスタ411へ
転送される。それ以外の期間(第5図(f)の期間Tl
、T2.T3)の期間はマルチプレクサ131は接点B
側に切り換えられ、同じ探索パターンが相関演算回路1
4へ転送される。この4走査線期間To、Tl、T2゜
T3に、タイミング制御回路15は、基準パターンのア
ドレスを基準パターンIIQIIから“3”まで5o−
33というように各走査線毎に切り換え、基準パターン
は、シフトクロックi (第5図(e))に従って、相
関演算回路14の基準パターンレジスタ412に転送さ
れる。すなわち、相関演算回路14の相関値出力fは、
第5図(f+のゝ期間Toにおいては探索パターンと基
準パターン“0”との相関を表わし、次の走査線期間T
1の出力fは基準パターン″1°との相関を表わしてい
る。
132に書き込まれ、今まで書き込まれていた探索パタ
ーンは次段の1ラインシフトレジスタへと転送されると
共に相関演算回路14の探索パターンレジスタ411へ
転送される。それ以外の期間(第5図(f)の期間Tl
、T2.T3)の期間はマルチプレクサ131は接点B
側に切り換えられ、同じ探索パターンが相関演算回路1
4へ転送される。この4走査線期間To、Tl、T2゜
T3に、タイミング制御回路15は、基準パターンのア
ドレスを基準パターンIIQIIから“3”まで5o−
33というように各走査線毎に切り換え、基準パターン
は、シフトクロックi (第5図(e))に従って、相
関演算回路14の基準パターンレジスタ412に転送さ
れる。すなわち、相関演算回路14の相関値出力fは、
第5図(f+のゝ期間Toにおいては探索パターンと基
準パターン“0”との相関を表わし、次の走査線期間T
1の出力fは基準パターン″1°との相関を表わしてい
る。
この相関値(相関データ)fは最大値保持回路17に送
られ、ここで各基準パターン毎に分類され、同一の基準
パターンについてその相関値の探索パターン内での最大
値と比較される。新たな最大値が見つかると、最大値保
持回路17は、その値と最大値を生じた探索パターン中
の座標値を示す探索パターンアドレスkを記憶し、1画
面の探索が終了したのち、この値がホストCPU18か
ら読み出され、基準パターンに最も一致したパターンを
持つ探索パターン内の切出し位置(切出し座標)と一致
の度合を示す相関値が得られる。
られ、ここで各基準パターン毎に分類され、同一の基準
パターンについてその相関値の探索パターン内での最大
値と比較される。新たな最大値が見つかると、最大値保
持回路17は、その値と最大値を生じた探索パターン中
の座標値を示す探索パターンアドレスkを記憶し、1画
面の探索が終了したのち、この値がホストCPU18か
ら読み出され、基準パターンに最も一致したパターンを
持つ探索パターン内の切出し位置(切出し座標)と一致
の度合を示す相関値が得られる。
なお、上記実施例では基準パターンを4個持つ例につい
て説明したが、この個数は4個に限定するものではなく
、第5図に示す巡回型シフトの期間を調整することによ
って任意の個数mを選ぶことが可能である。この場合、
部分パターンの画素数は、相関演算回路140基準パタ
ーンシフトレジスタ412のビット数をnとすれば、m
×nとなる。
て説明したが、この個数は4個に限定するものではなく
、第5図に示す巡回型シフトの期間を調整することによ
って任意の個数mを選ぶことが可能である。この場合、
部分パターンの画素数は、相関演算回路140基準パタ
ーンシフトレジスタ412のビット数をnとすれば、m
×nとなる。
また、上記実施例ではパターンシフト回路13にシフト
レジスタを用いているが、これは1走査線分のパターン
の記憶と遅延を生じるものであれば、他の手法を用いて
もよい。
レジスタを用いているが、これは1走査線分のパターン
の記憶と遅延を生じるものであれば、他の手法を用いて
もよい。
さらに、上記実施例ではテレビカメラ11の映像信号を
同期の基準としているが、タイミング制御回路15で基
準同期信号を発生させ、これを用いてテレビカメラ11
を制御してもよい。
同期の基準としているが、タイミング制御回路15で基
準同期信号を発生させ、これを用いてテレビカメラ11
を制御してもよい。
さらに上記実施例では最大値保持回路17はハードウェ
アで実現されているが、ソフトウェアで実現することも
可能である。
アで実現されているが、ソフトウェアで実現することも
可能である。
以上説明したように本発明は、各走査線毎に複数の基準
パターンを入れ換え、その間、同じ探索パターンを繰り
返し相関演算回路に入力することにより、1画面の探索
パターンをテレビカメラが送出する期間内に複数の基準
パターンと上記探索パターンとの照合を同時に実行する
ことができるので、探索パターンの種類が未知の場合に
照合時間を短縮できるという効果がある。
パターンを入れ換え、その間、同じ探索パターンを繰り
返し相関演算回路に入力することにより、1画面の探索
パターンをテレビカメラが送出する期間内に複数の基準
パターンと上記探索パターンとの照合を同時に実行する
ことができるので、探索パターンの種類が未知の場合に
照合時間を短縮できるという効果がある。
第1図は本発明に係わるパターン認識装置の一実施例を
示す系統図、第2図は第1図の装置を構成するパターン
シフト回路を示す系統図、第3図は第1図の装置を構成
する相関演算回路を示す系統図、第4図は本発明の一実
施例の動作を示すタイミング図、第5図は第4図の一部
を拡大した拡大タイミング図、第6図は従来のパターン
認識装置を示す系統図である。 11・・・テレビカメラ、12・・・ビデオ処理回路、
13・・・パターンシフト回路、14・・・相関演算回
路、15・・・タイミング制御回路、16・・・基準パ
ターンメモリ、17・・・最大値保持回路、18・・・
ホストCPU519・・・システムバス。
示す系統図、第2図は第1図の装置を構成するパターン
シフト回路を示す系統図、第3図は第1図の装置を構成
する相関演算回路を示す系統図、第4図は本発明の一実
施例の動作を示すタイミング図、第5図は第4図の一部
を拡大した拡大タイミング図、第6図は従来のパターン
認識装置を示す系統図である。 11・・・テレビカメラ、12・・・ビデオ処理回路、
13・・・パターンシフト回路、14・・・相関演算回
路、15・・・タイミング制御回路、16・・・基準パ
ターンメモリ、17・・・最大値保持回路、18・・・
ホストCPU519・・・システムバス。
Claims (1)
- ビデオ信号を入力して2値パターンを得るビデオ処理回
路と、前記2値パターンを探索パターンとし、この探索
パターン中の縦方向に連続したm画素を並列に取り出す
パターンシフト回路と、このパターンシフト回路から取
り出されたm個の信号をm×n画素の部分パターンとし
て一時的に記憶し、別に記憶されたm×n画素の基準パ
ターンと前記部分パターンとを比較して両パターンの画
素値の一致する個数を計数し相関値として出力する相関
演算回路と、相関値の最大値と相関値が最大になる探索
パターン中の位置とを記憶する最大値保持回路とを備え
、前記パターンシフト回路において、探索パターンの巡
回型シフト動作とらせん型シフト動作とを走査線によっ
て切り替え、巡回型シフト動作を行なう期間に走査線ご
とに異なる基準パターンを前記相関演算回路に入力する
ことにより、1画面の走査期間内に複数の基準パターン
と前記部分パターンとの照合を可能にしたことを特徴と
するパターン認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8909087A JPS63254578A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | パタ−ン認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8909087A JPS63254578A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | パタ−ン認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254578A true JPS63254578A (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=13961179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8909087A Pending JPS63254578A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | パタ−ン認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63254578A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0535869A (ja) * | 1991-07-25 | 1993-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パターン認識装置 |
JPH1183530A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-03-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 画像のオプティカルフロー検出装置及び移動体の自己位置認識システム |
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1987
- 1987-04-10 JP JP8909087A patent/JPS63254578A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0535869A (ja) * | 1991-07-25 | 1993-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パターン認識装置 |
JPH1183530A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-03-26 | Fuji Heavy Ind Ltd | 画像のオプティカルフロー検出装置及び移動体の自己位置認識システム |
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