JPS63254435A - 複写機の露光装置 - Google Patents

複写機の露光装置

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Publication number
JPS63254435A
JPS63254435A JP62090551A JP9055187A JPS63254435A JP S63254435 A JPS63254435 A JP S63254435A JP 62090551 A JP62090551 A JP 62090551A JP 9055187 A JP9055187 A JP 9055187A JP S63254435 A JPS63254435 A JP S63254435A
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JP
Japan
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rollers
photosensitive material
exposure
photosensitive member
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP62090551A
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English (en)
Inventor
Masashi Horiguchi
堀口 昌史
Minoru Yakubo
実 八久保
Yoshikazu Tamura
義和 田村
Mamoru Ogasawara
小笠原 護
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP62090551A priority Critical patent/JPS63254435A/ja
Priority to US07/181,125 priority patent/US4853747A/en
Publication of JPS63254435A publication Critical patent/JPS63254435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/50Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera with slit or like diaphragm moving over original for progressive exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀塩写真式複写機に用いられる露光装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
銀塩写真式複写機は、原稿の画像を感光材料に複写する
ものであり、電子写真式複写機と比較して高画質の複写
を行うことができるという利点がある。この銀塩写真式
複写機には、露光方式からスリット露光式とカメラ式と
に分類され、また感光材料の画像形成から拡散転写式、
直接ポジ式。
反転現像式等に分類される。前記拡散転写式は拡散転写
材料を使用し、前記直接ポジ式は直接ポジペーパーを使
用し、また反転現像式はりバーサルフィルムを使用する
ものである。
拡散転写材料を使用した銀塩写真式複写機は、例えば特
開昭59−204042号公報に記載されているように
、ロール形態をした感光部材(ネガ部材)をマガジン内
から一定長引き出してカッターで切断し、このシート形
態の感光部材を水平な露光ステージ上に保持した状態で
スリット露光し、この露光済み感光部材にシート形態の
受像部材(ポジ部材)を重ねながら現像液内を通過させ
、次にストッカーで所定の現像時間だけストンクし、そ
の後受像部材を剥離してから水洗槽、乾燥室を順次径て
トレイに排出する構造になっている。
また、カメラ式の複写機としては、例えば特開昭61−
138935号公報に記載されているように、ロール形
態の感光部材と、シート形態の受像部材とを用いたもの
が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の複写機では、シート状に切断した感光材
料を露光ステージの上に載置してスリット露光又は企画
露光を行うものであるから、サイズの大きな露光ステー
ジが必要となるとともに、複写サイズが大きくなるにつ
れて、露光ステージ上に感光材料を平坦に保持するのが
難しいという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、露光ステージを幅狭にして感光材料を平坦に
保持することができるようにした複写機の露光装置を提
供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、スリット露光を
行う露光位置の両側に2組の搬送ローラ対をそれぞれ配
置し、一方の搬送ローラ対が感光材料の端部をニップし
ている状態から感光材料の搬送を開始させるようにし、
そして感光材料の端部がもう一方の搬送ローラ対でニッ
プされた後に、シャッタを作動させてスリット光路を開
き、搬送中の感光材料にスリット露光を与えるように構
成したものである。
〔作用〕
感光材料は、その端部が上流側の搬送ローラ対に街えら
た状態で待機されている。複写時には、上流側と下流側
の搬送ローラ対が回転する。この上流側の搬送ローラ対
が感光材料の端部を軽くニップしてこれを搬送させ、下
流側の搬送ローラ対に181えさせる。これらの搬送ロ
ーラ対で感光材料が平坦に保持され、かつ搬送ローラ対
の回転が安定状態となった時に、シャッタを作動させる
。このシャッタが作動すると、露光位置上を移動する感
光材料がスリット露光される。このスリット露光の開始
のタイミングは、感光材料を所定圧S*送するに要する
時間だけ、搬送開始時より遅延させてから、シャッタを
作動させればよい。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
〔実施例〕
第1図は本発明を実施する銀塩写真式カラー複写機を示
すものである。装置本体10の上部には、透明な原稿載
置面11が設けられており、これにカラー原稿12が原
稿面を下にした状態で載置され、下面が白色をした原稿
押さえ板13で押さえ付けられる。
光源ユニット14は、光源15.リフレクタI6、ミラ
ー17を内蔵しており、モータ18により原稿載置面1
1と平行に往復動じて、カラー原稿12をスリット照明
する。ミラーユニット19は、紙面と垂直な方向に延び
た2枚のミラー20゜21を保持しており、光源ユニッ
)14からの光を平行に折り返す、また、このミラーユ
ニット19は、ワイヤー(図示せず)を介してモータ1
8で駆動され、光源ユニッ)14の半分の速度で移動し
て物点距離を一定に保つようにする。モータ22は、倍
率変換時にミラーユニット19を移動して位置を調節す
る。前記光源ユニット14の走査終了を検出するために
、光源ユニット14の通路に、マイクロスイッチ等のセ
ンサー23が設けられている。
レンズユニット24は、前群25と後群2Gとの間に、
イエローフィルタY、マゼンタフィルタM、シアンフィ
ルタCと、中央に絞り開口を形成した固定絞り(図示せ
ず)が配置されている。これらの色フィルタY、M、C
は、光軸と直交する方向に移動自在となっており、その
挿入量でスリット光の光質を調節してカラーバランスを
補正する。この実施例では、色フィルタY、M、Cが独
立に設けられているが、例えば特公昭44−2542号
公報に記載されているように、2枚の色フィルタをスラ
イド自在な透明ガラスの両側に貼り付けた構造としても
よい。前記後群26の背後には、互いに反対方向に移動
する2枚の絞り板27゜28と、グリーン吸収フィルタ
29とが設けられている。
一般的な印刷原稿では、インクのグリーン成分は、その
感度ピークが570 nmであり、写真原稿では色素の
グリーン成分のピークがほぼ535nmである。また、
この実施例では、使用する感光部材は、グリーン成分の
感度ピークがほぼ560nmである。そこで、印刷原稿
と写真原稿とを同じコピイ条件で仕上げるために、干渉
作用でグリーン成分の長波長側をカットするグリーン吸
収フィルタ29が用いられている。このグリーン吸収フ
ィルタ29は、プレスキャン時には光路から退避し、カ
ラー複写時には光路に完全に挿入される。なお、グリー
ン感度のピークが短波長側例えば540 n mにある
感光部材を使用する場合には、グリーン吸収フィルタ2
9は不要である。このグリーン吸収フィルタ29が光路
に完全に挿入された状態で更にスライドすると、これに
連動して絞り板27.28が互いに近接する方向に移動
し°乙スリット光の光量を調節する。前記レンズユニッ
ト24は、モータ30により焼付倍率に応じて光路に沿
って移動する。
前記レンズユニット24を通った光は、ミラー32.3
3で折り返されてから、ミラーシャッタ34に達する。
このミラーシャッタ34は、ソレノイド35が通電され
た時に、軸36を支点にして回動してスリット光の光路
から退避し、カラー原稿12の反射光を測定手段37に
導く。
マガジン40は、拡散転写式感光材料の感光部材(ネガ
部材)41をロール状に巻いた状態で収納している。こ
の感光部材41は、一対の引出しローラ42でニップさ
れて引き出される。この引出しローラ対42は、その一
方のローラが上下方向に僅か脈動しながら回転すること
により、感光部材41の蛇行を修正することができるよ
うになっている。
前記引出しローラ対42で引き出された感光部材41は
、チャンネル状をしたガイド部材43でその両端が案内
されて移送される。このガイド部材43は、傾斜した状
態で配置されており、その先端部が搬送ローラ対44と
段違いになるように配置されている。この搬送ローラ対
44は、幅広のドラム状をしており、圧力力ブリを防止
するために、感光部材41を軽(ニップしている。第2
図に示すように、搬送ローラ対44と対向するように、
一対の搬送ローラ対45が配置され、これらの間に水平
な露光位置が形成される。この露光位置に露光ステージ
46が配置され、カラー複写時にはミラーシャッタ34
からのスリット光47が入射する。
前記ローラ対44.45は、引出しローラ対42ととも
に回転し、送られてきた感光部材41を軽くニップして
、上方に湾曲した通路48内に搬送する。この通路48
は、プラスチック又は金属等で作られた偏平な角筒をし
ており、感光部材41を湾曲して収納することで、装置
本体lOの横方向の長さを短くしている。なお、この通
路48は、上方にスペースを確保することが困難な場合
には、下方に湾曲させてもよく、更には複数のローラと
ガイド部材で構成してもよい。
前記感光部材41が一定長移送されて、その先端がセン
サー49で検出された時に、カッター50で後端が切断
される。この切断された感光部材41は、2組の搬送ロ
ーラ対44.45でさらに搬送され、その後端が搬送ロ
ーラ対44を通過して、センサー51で検出された時に
感光部材41の搬送が停止する。
カラー複写時には、搬送ローラ対44.45が光源ユニ
ット14に同期して逆転し、感光部材41に後端側から
スリット露光を与えながら、転回ローラ53に向けて搬
送する。この搬送ローラ対44と転回ローラ53との間
には、ガイド部材54が搬送ローラ対44と整合した状
態で水平に配置されている。他方、前記ガイド部材43
は、段違いとなるように配置されているため、露光済み
感光部材41がガイド部材43と54の間に入り込み、
ガイド部材54に沿って水平に戻される。
この際に感光部材41の先端がそれ自身の弾性で少しカ
ールしているが、ガイド部材54は傾斜せずに水平に配
置されているから、先端がつかえることなく円滑に搬送
される。したがって、搬送負荷の変動により搬送ローラ
対44.45がスリップすることがないため、カラーコ
ピイにスリップによるスジ縞が発生することがない。
前記転回ローラ53の外周を囲むようにガイド部材55
が配置され、またローラ56が接触した状態で配置され
ている。露光済み感光部材41は、転回ローラ53で反
転移送されてから、ガイド部材57に沿って移動し、そ
の先端が第1ストツパー58に当たった位置で停止され
る。この第1ストツパー58は、感光部材41の位置決
め後に、ソレノイド59によってガイド部材57よりも
下がった位置に退避する。
受像部材(ポジ部材)60は、現像液を収容した現像ボ
ッド61と、これから流れ出た現像液を案内する袋状を
したファンネル62とが先端部に取り付けられ、複数枚
が重なった状態でカセット63に収納されている。押出
しローラ64は、カセット63の装着時にその中に入り
込み、一番上にある受像部材60を送り出して、ローラ
対65に街えさせた状態にする。センサー67がこの状
態を検出すると、受像部材60の送出しが停止し、その
後感光部材41の引出しが開始される。
前記露光済み感光部材41が第1ストツパー58で位置
決めされた後は、押出しローラ64.ローラ対65が回
転して、受像部材60の先端部を感光部材41の下側に
挿入して、ソレノイド69に連結した第2ストツパー6
8に当たる位置まで移送する。なお、押出しローラ64
は、現像ボッド61を押し潰さないようにするために、
受像部材60の両端付近を挟むように配置されている。
ローラ対65は、現像ボッド61を押し潰さず、また内
部遮光を兼用するため、スポンジローラで作られており
、軽いニップ圧をペアローラの間に持っている。また、
感光部材41及び受像部材60は、既に市販されている
ビールアパートタイプのインスタントカラーフィルムと
ほぼ同じ層構造をしたものが用いられる。
前記受像部材60が第2ストシバ−68で位置決めされ
ると、ソレノイド70が作動して、レバー71の先端に
設けたシーラフ2を下降し、感光部材41の先端を受像
部材60に接合する。この接合を確実にするために、フ
ァンネル62の上にホットメルト(接着剤)を予め塗布
しておくのがよい。
感光部材41と受像部材60は、接合後に一対の展開ロ
ーラ75.76の間を通され、この際に現像ボッド61
が裂開され、流れ出た現像液が感光部材41と受像部材
60との間に均一な厚みに展開される。この現像液が展
開された2枚のシートは、温調部78に送られ、ここで
所定の温度でストックされる。この温調部78は、ヒー
タ79を内蔵させた台80と、通路81が形成された恒
温板82とから構成されている。所定の現像時間が経過
してからドア84を開くと、ドア84に連動したレバー
85により、恒温板82の先端部が装置本体10から引
き出される。
第3図は本発明の電気的構成を示すものである。
測定手段37は、青色用センサー37a、緑色用センサ
ー37b、赤色用センサー37cとから構成されており
、焼付光の三色成分を測定する。これらの各センサー3
7a〜37cの出力信号は、増幅器90でそれぞれ増幅
されてから、A/D変換器91でデジタル信号に変換さ
れ、次に対数変換器92で濃度信号に変換される。この
濃度信号は、コントローラ93を介してメモリ94に書
き込まれる。このコントローラ93は、メモリ94に書
き込まれたプログラムに従って各部をシーケンス制御す
る。
前記コントローラ93は、測光結果に応じてドライバ9
6を介してモータ97を駆動し、イエローフィルタYの
光路への挿入量を調節する。同様に、マゼンタフィルタ
M、シアンフィルタC,絞り27.28及びグリーン吸
収フィルタ29は、ドライバ98〜100に接続された
モータ101〜103で光路にそれぞれ挿入される。ま
た、モータ18,22.30は、光源ユニット14. 
 ミラーユニット19.レンズユニット24をそれぞれ
駆動するためのものであり、各ドライバ104〜106
を介してコントローラ93で回転が制御される。
モータ108はドライバ109に接続されており、この
モータ10Bの回転は、クラッチ110を介して搬送ロ
ーラ対44.45に伝達され、またクラッチ107,1
11−113を介して引出しローラ対42.ローラ56
.展開ローラ75及び76にそれぞれ伝達される。ドラ
イバ114に接続されたモータ115は、押出しローラ
64とローラ対65を駆動する。
操作パネル11Bはカラー複写を開始させるための複写
キーと、カラーバランスをマニュアルで補正するための
色補正キーと、濃度をマニュアルで補正するための濃度
補正キー等が設けられている。温度センサー83は、温
調部78の温度を検出し、得られた信号をA/D変換器
119でデジタル信号に変換してからコントローラ93
に送る。
ドライバ120〜125は、前述したヒータ79゜ソレ
ノイド35,59,69.70をそれぞれ駆動する。ま
た、ドライバ126は、所定の現像時間が経過した時に
、ブザー(図示せず)を駆動する。
上記実施例の作用について第4図ないし第9図を参照し
て説明する。カラー原稿12の原措面を下にして原稿載
置面11に載せ、上から原稿押さえ板13を重ねる。次
に、操作パネル118の複写キーをONにすれば、モー
タ91.101,102が回転して、色フィルタY、M
、Cを標準位置にセットする。また、モータ103も回
転して、グリーン吸収フィルタ29を光路から退避させ
るとともに、絞り板27.28を全開位置にセットする
次に、コントローラ93は、プレスキャンを開始させる
とともに、カセット63から受像部材60を押し出す。
このプレスキャン時には、モータ18が回転して、光源
ユニット14とミラーユニット19とを移動し、カラー
原稿12をスリット光で照明する。このカラー原稿12
からの反射光は、ミラー17,20,21.  レンズ
ユニット24、ミラー32,33を順次径てから測定手
段37に入射する。この測定手段37は、青色用センサ
ー37aと、緑色用センサー37bと、赤色用センサー
37cから構成されているため、反射光の3色成分がそ
れぞれ測定される。これらのセンサー37a〜37cか
ら出力された信号は、増幅。
デジタル変換、対数変換されてから、メモリ94に記憶
される。
前記プレスキャン中に、押出しローラ64とローラ対6
5とがモータ115で回転されるため、カセット63内
に集積された複数の受像部材60のうち一番上にあるも
のが送り出される。この送出し中に、受像部材60の先
端がローラ対65から少し出ると、センサー67がこれ
を検出するから、コントローラ93がモータ115の回
転を停止させる。
前記センサー67が受像部材60の先端を検出すると、
コントローラ93は感光部材41の給送を開始する。し
たがって、カセット63内が空になっている場合には、
感光部材41の給送が阻止されることになる。この感光
部材41の給送時には、引出しローラ対42と搬送ロー
ラ対44.45がモータ10Bで回転される。この引出
しローラ対42は、マガジン40から感光部材41を引
き出し、ガイド部材43に沿って露光位置に向けて移送
する。このガイド部材43は、段違いになっているため
に、感光部材41の先端が搬送ローラ対44の側面に当
たってこれに巻き込まれる。
この搬送ローラ対44に巻き込まれた感光部材41は、
露光ステージ46の上を通り、別の搬送ロー“う対45
に街えられる。これらの搬送ローラ対44.45は、更
に継続して回転するため、感光部材41の先端が通路4
8内に入り、これに沿って搬送される。
第4図に示すように、感光部材41の先端がセンサー4
9で検出されると、モータ10Bが一時的に停止し、こ
の停止期間中にカッター50が作動して感光部材41の
後端を切り離してシート形態にする。このカッター50
が作動すると、モータ10Bが再び回転するが、この際
にはクラッチ111によって引出しローラ対42の回転
が停止しているため、搬送ローラ対44.45だけが引
き続いて回転する。これにより、切り離されたシート形
態の感光部材41が搬送ローラ対44.45により更に
搬送され、上方に湾曲した通路48内に沿って移動する
。そして、第5図に示すように、感光部材41の後端が
センサー51で検出された時に、モータ108の回転が
停止する。
前記光源ユニット14が一定量(原稿所定長)移動して
、センサー23で検出されると、プレスキャンが終了す
る。この場合には、光源15が消灯するとともに、モー
タ18が逆転を開始し、光源ユニット14及びミラーユ
ニット19を左方向に移動して初期位置に戻す。これと
ともに、コントローラ93はメモリ94から各色の濃度
信号を読み出し、青色、緑色、赤色の露光量をそれぞれ
演算する。この演算結果に応して、コントローラ93は
モータ97,101,102をそれぞれ駆動し、色フィ
ルタY、M、Cの光路への挿入量を調節してスリット光
の光質を調節する。また、モータ103により、グリー
ン吸収フィルタ29が光路に完全に挿入され、スリット
光のグリーン成分の長波長側がカットされる。このグリ
ーン吸収フィルタ29は横長であるため、光路に入った
状態でさらにスライドすると、この移動量に応じて絞り
板27.28が近接する方向に移動してスリット光の光
量が調節される。なお、操作パネル118の色補正キー
及び濃度補正キーを操作して、マニュアルで色及び濃度
を修正することができる。
前記色フィルタ及び絞りの調節後に、コントローラ93
は、光源15を点灯させてから、モータ18を回転させ
て、光源ユニットI4とミラーユニット19とを再び右
端に向けて移動させ、カラー原稿12をスリット走査す
る。これと同時に、モータ108が逆転するため、クラ
ッチ110を介して搬送ローラ対/14.45が逆転し
、光源ユニット14に同期した速度で、第5図に示す位
置にある感光部材41を右方向に搬送する。この感光部
材41が搬送ローラ対45で戻されると、その後端が搬
送ローラ対44に軽くニップされる。
ここで、感光部材41は、その後端がそれ自身の弾性で
多少カールしているが、2組のローラ対45.44で軽
くニップされるため、これらの間で感光部材4Iが平坦
に保持され、この状態で2組の搬送ローラ対45.44
で搬送される。感光部材41が2Miの搬送ローラ対4
5.44で搬送されるようになると、感光部材41の搬
送速度が安定するから、光源ユニッ)14の同期性及び
感光部材41の平面性が良好となり、安定したスリット
露光を行うことができる。そこで、この状態に達してか
らスリット露光を開始させるために、第9図に示すよう
に、感光部材41の搬送開始時より所定時間が経過して
から、ミラーシャッタ34を作動させて、感光部材41
のスリット露光を開始している。
第6図に示すように、スリット露光の開始時には、感光
部材41が距離したけ搬送され、その後端が搬送ローラ
44から少し出てガイド部材54に乗った状態となって
いる。ここで、ガイド部材43が搬送ローラ対44に近
接した位置で段違いになっているため、感光部材41の
先端がつかえることなくガイド部材54に入り、かつこ
の上をスムーズに滑動する。このスリット露光中には、
カラー原稿12で反射したスリット光がレンズユニット
24を通り、ミラーシャッタ34で下方に反射されて露
光位置に入射し、カラー原稿12の画像の一部が感光部
材41に結像され、これに潜像として記録される。
前記感光部材41がスリット露光されながらガイド部材
54に沿って一定速度で搬送されると、その先端がロー
ラ56と転回ローラ53とに軽く(81えられる。この
1siえる直前の時点で、センサー23が光源ユニット
14を検出するため、第9図に示すように、コントロー
ラ93がソレノイド35を駆動する。ごれにより、ミラ
ーシャッタ34は、第7図に示すようにスリット光路か
ら退避してスリット露光を終了させる。
前記ローラ56は、搬送ローラ対44.45の逆転時に
、クラッチ107のOFFによりフリーとなっているが
、搬送ローラ対44.45の搬送力により転回ローラ5
3との間で感光部材41をニップする。その後クラッチ
107及び112を介してモータ108で駆動されるか
ら、転回ローラ53との間で感光部材41を搬送する。
この感光部材41は、ガイド部材55に案内されるから
、転回ローラ53の周りをまわりながら、その先端が第
1ストツパー58に衝突する位置まで移送される。
前記感光部材41の先端が第1ストツパー58に当たる
と、センサー(図示せず)から信号が発生するため、コ
ントローラ93はモータ10Bの逆転を停止させる。次
に、ソレノイド59を通電して7fi1ストツパー58
を退避させてから、モータ115を駆動し、押出しロー
ラ64.送りローラ対65を回転して、受像部材60を
ガイド部材57に沿って移送する。ここで、感光部材4
1は、転回ローラ53とローラ56とで軽くニップされ
、その先端部がガイド部材57に沿ってほぼ水平となる
。この感光部材41は、受像部材60に比べて腰が強い
ために、上側ガイドとして機能し、受像部材60を感光
部材41の下側にスムーズに入り込ませる。受像部材6
0には、現像ボッド61やファンネル62が取り付けら
れているが、感光部材41が先に送り込まれているため
、感光部材41の先端がファンネル61等に引っ掛かる
ことがない。そして、受像部材60の先端が第2ストツ
パー68に当たったことがセンサー(図示せず)で検出
されると、モータ115の回転が停止する。
第8図に示すように、受像部材60が第2ストッパー6
8で位置決めされた状態では、受像部月60のファンネ
ル62の上に感光部材41が重なった状態となる。次に
、ソレノイド70が作動するため、レバー71の先端に
設けたシーラフ2が下降して感光部材41の先端部をフ
ァンネル62の上に接合する。この接合は、展開処理時
に感光部材41と受像部材60の位置ずれを防止し、そ
れにより複写画像のボケ等や複写位置のズレが発生しな
いようにするためのものである。
両部材の接合後に、第2ストツパー68を退避させてか
ら、モータ10Bを逆転させ、これとともにモータ11
5を回転させる。このモータ108は、クラッチ107
,113を介して展開ローラ75.76を回転させ、ま
たモータ115はローラ64,65を再び回転させる。
これらのローラ64,65は、受像部材60の後端を押
して展開ローラ75,76に街えさせる。この受像部材
60の移送時に、これに接合された感光部材41も一緒
に移送されるが、この際にはローラ56と転回ローラ5
3とが追従して回転する。また、押出しローラ64は、
接合された受像部材60の後端部をカセッ1−63から
押出た後も引き続いて回転するために、次の受像部材6
0を押し出し、その先端をローラ対65に街えさせる。
そして、2番目の受像部材60の先端がセンサー67で
検知されると、モータ115の回転が停止する。
前記展開ローラ’75.76は、感光部材41と受像部
材60とを街え込み、これを加圧しながら移送する。こ
のfarえ込みの初期において、現像ボッド61が裂開
するから、内部に貯溜されていた現像液が2枚の部材4
1.60の間に押し出されて均一な液厚に展開される。
展開処理された2枚の部材41.60は、温度センサー
83とヒータ79とにより、所定の温度例えば25°C
に保たれた恒温板82の通路81内に挿入される。
前記2枚の部材41.60は、先端が通路81から少し
出た状態で放置され、その間で拡散転写が進行する。そ
して、所定時間が経過してブザーが鳴ったことを確認し
てからドア84を開けば、レバー85を介して恒温板8
2の一部がスライドして装置本体10から突出する。こ
の恒温板82から2枚の部材41.60を引き出し、受
像部材60を手で剥離すれば、これにカラー複写画像が
記録されたカラーコピイが得られる。
次のカラー複写を行う場合には、原稿載置面llに別の
カラー原稿をセントし、複写キーを操作すればよい。こ
の場合には、受像部材60の先端がローラ65に街えら
れているため、直ちにプレスキャンが開始されるととも
に、マガジン40から感光部材41の引出しが開始され
る。なお、カセット63内に受像部+A’60がない場
合には、前回のカラー複写時に受像部材60がカセット
63から押し出されていない。この場合には、センサー
67からの検知信号が発生しないため、前述したように
モータ115によりローラ64,65とが回転する。コ
ントローラ93は、押出しローラ64の回転開始から所
定時間が経過してもセンサー67から検出信号が発生し
ない場合には、モータ115の駆動を停止して複写シー
ケンスを中断し、表示器(図示せず)に受像部材60の
「紙切れ」を表示する。
上記実施例は、拡散転写方式の複写機であるが、本発明
は前述したように、直接ポジ感光材料等を用いたその他
の銀塩写真式複写機にも利用することができるものであ
る。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明によれば、露光位置
の両側に搬送ローラ対を配置し、感光部材の端部が、h
流側の搬送ローラ対に街えられた状態から露光のための
搬送を開始し、そして感光部材の端部が下流側の搬送ロ
ーラ対に街えられた後に、シャッタを作動させてスリッ
ト露光を行うようにしたから、露光ステージを幅狭にす
ることができるとともに、感光材料を良好な平面性を保
って保持することができる。また、感光材料が2紐の搬
送ローラ対にニップされてから、スリット露光が開始さ
れるから、搬送速度の変動による露光ムラの発生を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図である。 第2図は搬送ローラ対が感光部材をニップした状態を示
す平面図である。 第3図は本発明の電気的構成を示すブロック図である。 第4図ないし第8図は感光部材と受像部材の搬送状態を
示す説明図である。 第9図はスリット露光時のフローチャートである。 10・・・装置本体 11・・・原稿載置面 12・・・カラー原稿 14・・・光源ユニット 24・・・レンズユニット 27.28・・・絞り板 29・・・グリーン吸収フィルタ 40・・・マガジン 41・・・感光部材 43.54.57・・・ガイド部材 44.45・・・搬送ローラ対 46・・・露光ステージ 48・・・通路 58.68・・・ストッパー 60・・・受像部材 63・・・カセット 72・・・シーラ フ5.76・ ・・展開ローラ 78・・・温調部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スリット露光を行う露光位置の両側にそれぞれ配
    置された2組の搬送ローラ対と、原稿載置面から露光位
    置に至るスリット光路に配置されたシャッタと、一方の
    搬送ローラ対が感光材料の端部をニップしている状態か
    ら感光材料の搬送を開始させ、感光材料の端部がもう一
    方の搬送ローラ対でニップされた後に、シャッタを作動
    させてスリット光路を開き、搬送中の感光材料をスリッ
    ト露光させるための制御手段とからなることを特徴とす
    る複写機の露光装置。
  2. (2)前記シャッタは、入射したスリット光を露光位置
    に向けて反射するミラーシャッタであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の複写機の露光装置。
  3. (3)前記制御手段は、シート形態の感光材料を搬送し
    て、その後端が露光位置を通過した位置に待機させ、複
    写時に感光材料を戻しながらその後端側からスリット露
    光を与えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の複写機の露光装置。
JP62090551A 1987-04-13 1987-04-13 複写機の露光装置 Pending JPS63254435A (ja)

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