JPS63254431A - 感光材料の搬送装置 - Google Patents
感光材料の搬送装置Info
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- JPS63254431A JPS63254431A JP9054887A JP9054887A JPS63254431A JP S63254431 A JPS63254431 A JP S63254431A JP 9054887 A JP9054887 A JP 9054887A JP 9054887 A JP9054887 A JP 9054887A JP S63254431 A JPS63254431 A JP S63254431A
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- photosensitive material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、銀塩写真式複写機に用いられる感光材料の搬
送装置に関し、更に詳しくは露光位置を通過するまでシ
ート状に切断した感光材料を搬送しておき、感光材料を
戻しながらスリット露光を与えるようにした装置に関す
るものである。
送装置に関し、更に詳しくは露光位置を通過するまでシ
ート状に切断した感光材料を搬送しておき、感光材料を
戻しながらスリット露光を与えるようにした装置に関す
るものである。
銀塩写真式複写機は、原稿の画像を感光材料に複写する
ものであり、電子写真式複写機と比較して高画質の複写
を行うことができるという利点がある。この銀塩写真式
複写機には、露光方式からスリット露光式とカメラ式と
に分類され、また感光材料の画像形成から拡散転写式、
直接ポジ式。
ものであり、電子写真式複写機と比較して高画質の複写
を行うことができるという利点がある。この銀塩写真式
複写機には、露光方式からスリット露光式とカメラ式と
に分類され、また感光材料の画像形成から拡散転写式、
直接ポジ式。
反転現像式等に分類される。前記拡散転写式は拡散転写
材料を使用し、前記直接ポジ式は直接ポジペーパーを使
用し、また反転現像式はりバーサルフィルムを使用する
ものである。
材料を使用し、前記直接ポジ式は直接ポジペーパーを使
用し、また反転現像式はりバーサルフィルムを使用する
ものである。
拡散転写材料を使用した銀塩写真式複写機は、例えば特
開昭59−204042号公報に記載されているように
、ロール形態をした感光部材(ネガ部材)をマガジン内
から一定長引き出してカッターで切断し、このシート形
態の感光部材を水平な露光ステージ上に保持した状態で
スリット露光し、この露光済み感光部材にシート形態の
受像部材(ポジ部材)を重ねながら現像液内を通過させ
、次にストッカーで所定の現像時間だけストックし、そ
の後受像部材を剥離してから水洗槽、乾燥室を順次径て
トレイに排出する構造になっている。
開昭59−204042号公報に記載されているように
、ロール形態をした感光部材(ネガ部材)をマガジン内
から一定長引き出してカッターで切断し、このシート形
態の感光部材を水平な露光ステージ上に保持した状態で
スリット露光し、この露光済み感光部材にシート形態の
受像部材(ポジ部材)を重ねながら現像液内を通過させ
、次にストッカーで所定の現像時間だけストックし、そ
の後受像部材を剥離してから水洗槽、乾燥室を順次径て
トレイに排出する構造になっている。
また、カメラ式の複写機としては、例えば特開昭61−
138935号公報に記載されているように、ロール形
態の感光部材と、シート形態の受像部材とを用いたもの
が知られている。
138935号公報に記載されているように、ロール形
態の感光部材と、シート形態の受像部材とを用いたもの
が知られている。
前者の複写機では、シート状に切断した感光材料を露光
ステージの上に載置し、光源ユニ7トを移動しながら感
光材料にスリット露光を与えるものであるから、複写画
像のサイズに対して装置本体がかなり大きくなΔという
問題があった。
ステージの上に載置し、光源ユニ7トを移動しながら感
光材料にスリット露光を与えるものであるから、複写画
像のサイズに対して装置本体がかなり大きくなΔという
問題があった。
また、後者の複写機は、露光ステージに感光材料を引き
出し、画像を一度に記録してから、カッターでシート状
に切断するものであるから、や、はり装置本体がかなり
大型になるという問題がある。
出し、画像を一度に記録してから、カッターでシート状
に切断するものであるから、や、はり装置本体がかなり
大型になるという問題がある。
この装置の大型化の問題は、マガジンから感光材料を引
き出しながらスリット露光を行なうことで解決すること
が可能であるが、しかし光源ユニットに正確に同期し、
かつ早い速度で感光材料を搬送させることがむずかしい
ため、実施することが困難である。すなわち、マガジン
から感光材料を引き出す際には大きな引出し力が必要と
なるが、圧力カブレを防止する目的で、搬送ローラが感
光材料を軽くニップしているため、これを早い速度で回
転させることが困難であるとともに、スリップを起こし
やすいからである。
き出しながらスリット露光を行なうことで解決すること
が可能であるが、しかし光源ユニットに正確に同期し、
かつ早い速度で感光材料を搬送させることがむずかしい
ため、実施することが困難である。すなわち、マガジン
から感光材料を引き出す際には大きな引出し力が必要と
なるが、圧力カブレを防止する目的で、搬送ローラが感
光材料を軽くニップしているため、これを早い速度で回
転させることが困難であるとともに、スリップを起こし
やすいからである。
本発明は、装置本体を小型化することができるようにし
た感光材料の搬送装置を提供することを目的とするもの
である。
た感光材料の搬送装置を提供することを目的とするもの
である。
本発明は、上記目的を達成するために、スリット露光を
行う露光位置の前方に、上方又は下方に湾曲した通路を
形成し、露光位置の後方に配置したマガジンから感光材
料を一定長引き出してカッターで後端を切断し、このシ
ート形態の感光材料を湾曲した通路に沿って搬送して待
機させ、画像複写時には感光材料を逆に搬送しながら感
光材料の後端側からスリット露光を行うようにしたもの
である。
行う露光位置の前方に、上方又は下方に湾曲した通路を
形成し、露光位置の後方に配置したマガジンから感光材
料を一定長引き出してカッターで後端を切断し、このシ
ート形態の感光材料を湾曲した通路に沿って搬送して待
機させ、画像複写時には感光材料を逆に搬送しながら感
光材料の後端側からスリット露光を行うようにしたもの
である。
スリット露光の前に、マガジンから感光材料を一定長引
き出してからカッターで切断し、この切断したシート形
態の感光材料を湾曲した通路に沿って搬送して待機させ
る。画像複写時には、シート形態の感光材料を戻しなが
ら、その後端側からスリット露光を開始する。
き出してからカッターで切断し、この切断したシート形
態の感光材料を湾曲した通路に沿って搬送して待機させ
る。画像複写時には、シート形態の感光材料を戻しなが
ら、その後端側からスリット露光を開始する。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明を実施する銀塩写真式カラー複写機を示
すものである。装置本体10の上部には、透明な原稿載
置面11が設けられており、これにカラー原稿12が原
稿面を下にした状態で載置され、下面が白色をした原稿
押さえ板13で押さえ付けられる。
すものである。装置本体10の上部には、透明な原稿載
置面11が設けられており、これにカラー原稿12が原
稿面を下にした状態で載置され、下面が白色をした原稿
押さえ板13で押さえ付けられる。
光源ユニット14は、光源15.リフレクタ16、ミラ
ー17を内蔵しており、モータ18により原稿載置面1
1と平行に往復動して、カラー原稿12をスリット照明
する。ミラーユニット19は、紙面と垂直な方向に延び
た2枚のミラー20゜21を保持しており、光源ユニッ
ト14からの光を平行に折り返す。また、このミラーユ
ニット19は、光源ユニット14の移動時に、ワイヤー
(図示せず)を介してモータ18で駆動され、光源ユニ
ッl−14の半分の速度で移動して、物点距離を一定に
保つようにする。なお、モータ22は、倍率変換時にミ
ラーユニット19の位置を調節する。
ー17を内蔵しており、モータ18により原稿載置面1
1と平行に往復動して、カラー原稿12をスリット照明
する。ミラーユニット19は、紙面と垂直な方向に延び
た2枚のミラー20゜21を保持しており、光源ユニッ
ト14からの光を平行に折り返す。また、このミラーユ
ニット19は、光源ユニット14の移動時に、ワイヤー
(図示せず)を介してモータ18で駆動され、光源ユニ
ッl−14の半分の速度で移動して、物点距離を一定に
保つようにする。なお、モータ22は、倍率変換時にミ
ラーユニット19の位置を調節する。
レンズユニット24は、前群25と後群26との間に、
イエローフィルタY、マゼンタフィルタM、シアンフィ
ルタCと、中央に絞り開口を形成した固定絞り(図示せ
ず)が配置されている。これらの色フィルタY、M、C
は、光軸と直交する方向に移動自在となっており、その
挿入量でスリット光の光質を調節してカラーバランスを
補正する。この実施例では、色フィルタY、M、Cが独
立に設けられているが、例えば特公昭44−2542号
公報に記載されているように、2枚の色フィルタをスラ
イド自在な透明ガラスの両側に貼り付けた構造としても
よい。前記後群26の背後には、互いに反対方向に移動
する2枚の絞り板27゜28と、これと連動して移動す
るグリーン吸収フィルタ29が設けられている。
イエローフィルタY、マゼンタフィルタM、シアンフィ
ルタCと、中央に絞り開口を形成した固定絞り(図示せ
ず)が配置されている。これらの色フィルタY、M、C
は、光軸と直交する方向に移動自在となっており、その
挿入量でスリット光の光質を調節してカラーバランスを
補正する。この実施例では、色フィルタY、M、Cが独
立に設けられているが、例えば特公昭44−2542号
公報に記載されているように、2枚の色フィルタをスラ
イド自在な透明ガラスの両側に貼り付けた構造としても
よい。前記後群26の背後には、互いに反対方向に移動
する2枚の絞り板27゜28と、これと連動して移動す
るグリーン吸収フィルタ29が設けられている。
一般的な印刷原稿では、インクのグリーン成分は、その
ピークが570nmであり、写真原稿では色素のグリー
ン成分のピークがほぼ535 nmである。また、この
実施例では、使用する感光部材は、グリーン成分の感度
ピークがほぼ5600mである。そこで、印刷原稿と写
真原稿とを同じコピイ条件で仕上げるために、干渉作用
でグリーン成分の長波長側をカットするグリーン吸収フ
ィルタ29が用いられている。このグリーン吸収フィル
タ29は、プレスキャン時には光路から退避し、カラー
複写時に光路に完全に挿入される。なお、グリーン感度
のピークが短波長側例えば540nmにある感光部材を
使用する場合は、グリーン吸収フィルタ29は不要であ
る。このグリーン吸収フィルタ29は横長であるため、
光路に完全に挿入された状態で更にスライドされると、
絞り板21.28が互いに近接した方向に移動して光量
を調節する。前記レンズユニット24は、モータ30に
より焼付倍率に応じて光路に沿って移動する。
ピークが570nmであり、写真原稿では色素のグリー
ン成分のピークがほぼ535 nmである。また、この
実施例では、使用する感光部材は、グリーン成分の感度
ピークがほぼ5600mである。そこで、印刷原稿と写
真原稿とを同じコピイ条件で仕上げるために、干渉作用
でグリーン成分の長波長側をカットするグリーン吸収フ
ィルタ29が用いられている。このグリーン吸収フィル
タ29は、プレスキャン時には光路から退避し、カラー
複写時に光路に完全に挿入される。なお、グリーン感度
のピークが短波長側例えば540nmにある感光部材を
使用する場合は、グリーン吸収フィルタ29は不要であ
る。このグリーン吸収フィルタ29は横長であるため、
光路に完全に挿入された状態で更にスライドされると、
絞り板21.28が互いに近接した方向に移動して光量
を調節する。前記レンズユニット24は、モータ30に
より焼付倍率に応じて光路に沿って移動する。
前記レンズユニット24を通った光は、ミラー32.3
3で折り返されてから、光路切換えミラー34に達する
。この光路切換えミラー34は、ソレノイド35が通電
された時に、軸36を支点にして回動して光路から退避
し、カラー原稿12の反射光を測定手段37に導く。
3で折り返されてから、光路切換えミラー34に達する
。この光路切換えミラー34は、ソレノイド35が通電
された時に、軸36を支点にして回動して光路から退避
し、カラー原稿12の反射光を測定手段37に導く。
マガジン40は、拡散転写式感光材料の感光部材(ネガ
部材)41をロール状に巻いた状態で収納している。こ
の感光部材41は、一対の引出しローラ42でニップさ
れて引き出される。この引出しローラ対42は、一方の
ローラが上下方向に僅か脈動しながら回転することによ
り、感光部材41の蛇行を修正することができるように
なっている。
部材)41をロール状に巻いた状態で収納している。こ
の感光部材41は、一対の引出しローラ42でニップさ
れて引き出される。この引出しローラ対42は、一方の
ローラが上下方向に僅か脈動しながら回転することによ
り、感光部材41の蛇行を修正することができるように
なっている。
前記引出しローラ対42で引き出された感光部材41は
、チャンネル状をしたガイド部材43で両端が案内され
て移送される。このガイド部材43は、傾斜した状態で
配置されており、その先端部が一対の搬送ローラ44と
段違いになるように配置されている。この搬送ローラ対
44は、幅広のドラム状をしており、圧力力ブリを防止
するために、感光部材41を軽くニップしている。また
、搬送ローラ対44と対向するように、一対の搬送ロー
ラ45が配置され、これらの間に水平な露光位置が形成
される。この露光位置に露光ステージ46が配置され、
カラー複写時には光路切換えミラー34からのスリット
光が入射する。
、チャンネル状をしたガイド部材43で両端が案内され
て移送される。このガイド部材43は、傾斜した状態で
配置されており、その先端部が一対の搬送ローラ44と
段違いになるように配置されている。この搬送ローラ対
44は、幅広のドラム状をしており、圧力力ブリを防止
するために、感光部材41を軽くニップしている。また
、搬送ローラ対44と対向するように、一対の搬送ロー
ラ45が配置され、これらの間に水平な露光位置が形成
される。この露光位置に露光ステージ46が配置され、
カラー複写時には光路切換えミラー34からのスリット
光が入射する。
前記搬送ローラ対44.45は、引出しローラ対42と
ともに回転し、送られてきた感光部材41を軽くニップ
して、上方に湾曲した通路48内に搬送する。この通路
48は、プラスチック又は金属等で作られた偏平な角筒
をしており、感光部材41を湾曲して収納することで、
装置本体10の横方向の長さを短くしている。なお、こ
の通路48は、上方にスペースを確保することが困難な
場合には、下方に湾曲させてもよく、更には複数のロー
ラとガイド部材で構成してもよい。
ともに回転し、送られてきた感光部材41を軽くニップ
して、上方に湾曲した通路48内に搬送する。この通路
48は、プラスチック又は金属等で作られた偏平な角筒
をしており、感光部材41を湾曲して収納することで、
装置本体10の横方向の長さを短くしている。なお、こ
の通路48は、上方にスペースを確保することが困難な
場合には、下方に湾曲させてもよく、更には複数のロー
ラとガイド部材で構成してもよい。
前記感光部材41が一定長移送されて、その先端がセン
サー49で検出された時に、カッター50°で後端が切
断される。この切断された感光部材41は、2&uの搬
送ローラ対44.45でさらに搬送され、その後端が搬
送ローラ対44を通過して、センサー51で検出された
時に感光部材41の搬送が停止する。
サー49で検出された時に、カッター50°で後端が切
断される。この切断された感光部材41は、2&uの搬
送ローラ対44.45でさらに搬送され、その後端が搬
送ローラ対44を通過して、センサー51で検出された
時に感光部材41の搬送が停止する。
カラー複写時には、2組の搬送ローラ対44゜45が光
源ユニット14に同期して逆転し、感光部材41に後端
側からスリット露光を与えながら、転回ローラ53に向
けて搬送する。この搬送ローラ対44と転回ローラ53
との間には、ガイド部材54が搬送ローラ対44と整合
した状態で水平に配置されている。他方、前記ガイド部
材43は、段違いとなるように配置されているため、露
光済み感光部材41がガイド部材43と54の間に入り
込み、ガイド部材54に沿って水平に戻される。
源ユニット14に同期して逆転し、感光部材41に後端
側からスリット露光を与えながら、転回ローラ53に向
けて搬送する。この搬送ローラ対44と転回ローラ53
との間には、ガイド部材54が搬送ローラ対44と整合
した状態で水平に配置されている。他方、前記ガイド部
材43は、段違いとなるように配置されているため、露
光済み感光部材41がガイド部材43と54の間に入り
込み、ガイド部材54に沿って水平に戻される。
この際に感光部材41の先端がそれ自身の弾性で少しカ
ールしているが、ガイド部材54は傾斜せずに水平に配
置されているから、先端がつかえることなく円滑に搬送
される。したがって、搬送負荷の変動により搬送ローラ
対44.45がスリップすることがないため、カラー複
写時にスリップによるスジ縞が発生することがない。
ールしているが、ガイド部材54は傾斜せずに水平に配
置されているから、先端がつかえることなく円滑に搬送
される。したがって、搬送負荷の変動により搬送ローラ
対44.45がスリップすることがないため、カラー複
写時にスリップによるスジ縞が発生することがない。
前記転回ローラ53の外周を囲むようにガイド部材55
が配置され、またローラ56が接触した状態で配置され
ている。露光済み感光部材41は、転回ローラ53で反
転移送されてから、ガイド部材57に沿って移動し、そ
の先端が第1ストツパー5Bに当たった位置で停止され
る。この第1ストツパー58は、感光部材41の位置決
め後に、ソレノイド59によってガイド部材57よりも
下がった位置に退避する。
が配置され、またローラ56が接触した状態で配置され
ている。露光済み感光部材41は、転回ローラ53で反
転移送されてから、ガイド部材57に沿って移動し、そ
の先端が第1ストツパー5Bに当たった位置で停止され
る。この第1ストツパー58は、感光部材41の位置決
め後に、ソレノイド59によってガイド部材57よりも
下がった位置に退避する。
受像部材(ポジ部材)60は、現像液を収容した現像ボ
ッド61と、これから流れ出た現像液を案内する袋状を
したファンネル62とが先端部に取り付けられ、複数枚
が重なった状態でカセ7)63に収納されている。押出
しローラ64は、カセット63の装着時にその中に入り
込み、一番上にある受像部材60を送り出して、ローラ
対65に61えさせた状態にする。センサー67がこの
状態を検出すると、受像部材60の送出しが停止し、そ
の後感光部材41の引出しが開始される。
ッド61と、これから流れ出た現像液を案内する袋状を
したファンネル62とが先端部に取り付けられ、複数枚
が重なった状態でカセ7)63に収納されている。押出
しローラ64は、カセット63の装着時にその中に入り
込み、一番上にある受像部材60を送り出して、ローラ
対65に61えさせた状態にする。センサー67がこの
状態を検出すると、受像部材60の送出しが停止し、そ
の後感光部材41の引出しが開始される。
前記露光済み感光部材41が第1ストツパー58で位置
決めされた後は、押出しローラ64.ローラ対65が回
転して、受像部材60の先端部を感光部材41の下側に
挿入して、ソレノイド69に連結した第2ストツパー6
8に当たる位置まで移送する。なお、押出しローラ64
は、現像ボッド61を押し潰さないようにするために、
受像部材60の両端付近を挟むように配置されている。
決めされた後は、押出しローラ64.ローラ対65が回
転して、受像部材60の先端部を感光部材41の下側に
挿入して、ソレノイド69に連結した第2ストツパー6
8に当たる位置まで移送する。なお、押出しローラ64
は、現像ボッド61を押し潰さないようにするために、
受像部材60の両端付近を挟むように配置されている。
ローラ対65は現像ボッドを61を押し潰さず、また内
部遮光を兼用するため、スポンジローラで作られており
、軽いニップ圧をペアローラの間に持っている。また、
感光部材41及び受像部材60は、既に市販されている
ビールアパートタイプのインスタントカラーフィルムと
ほぼ同じ層構造をしたものが用いられる。
部遮光を兼用するため、スポンジローラで作られており
、軽いニップ圧をペアローラの間に持っている。また、
感光部材41及び受像部材60は、既に市販されている
ビールアパートタイプのインスタントカラーフィルムと
ほぼ同じ層構造をしたものが用いられる。
前記受像部材60が第2ストツパー68で位置決めされ
ると、ソレノイド70が作動して、レバー71の先端に
設けたシーラフ2を下降し、感光部材41の先端を受像
部材60に接合する。この接合は、展開処理時に感光部
材41と受像部材60の位置ずれを防止し、それにより
複写画像のボケ等や複写位置のズレが発生しないように
するためのものである。この接合を確実にするために、
ファンネル62の上にホットメルト(接着剤)を予め塗
布しておくのがよい。
ると、ソレノイド70が作動して、レバー71の先端に
設けたシーラフ2を下降し、感光部材41の先端を受像
部材60に接合する。この接合は、展開処理時に感光部
材41と受像部材60の位置ずれを防止し、それにより
複写画像のボケ等や複写位置のズレが発生しないように
するためのものである。この接合を確実にするために、
ファンネル62の上にホットメルト(接着剤)を予め塗
布しておくのがよい。
感光部材41と受像部材60は、接合後に一対の展開ロ
ーラ75.76の間を通され、この際に現像ボッド61
が裂開され、流れ出た現像液が感光部材41と受像部材
60との間に均一な厚みに展開される。この現像液が展
開された2枚のシートは、温調部78に送られ、ここで
所定の温度でストックされる。この温11部78は、ヒ
ータ79を内蔵させた台80と、通路81が形成された
恒温板82とから構成されている。所定の現像時間が経
過してからドア84を開くと、ドア84に連動したレバ
ー85により、恒温板82の先端部が装置本体lOから
引き出される。
ーラ75.76の間を通され、この際に現像ボッド61
が裂開され、流れ出た現像液が感光部材41と受像部材
60との間に均一な厚みに展開される。この現像液が展
開された2枚のシートは、温調部78に送られ、ここで
所定の温度でストックされる。この温11部78は、ヒ
ータ79を内蔵させた台80と、通路81が形成された
恒温板82とから構成されている。所定の現像時間が経
過してからドア84を開くと、ドア84に連動したレバ
ー85により、恒温板82の先端部が装置本体lOから
引き出される。
第2図は本発明の電気的構成を示すものである。
測定手段37は、青色用センサー37a、緑色用センサ
ー37b、赤色用センサー37cとから構成されており
、焼付光の三色成分を測定する。これらの各センサー3
7a〜37cの出力信号は、増幅器90でそれぞれ増幅
されてから、A/D変換器91でデジタル信号に変換さ
れ、次に対数変換器92で濃度信号に変換される。この
濃度信号は、コントローラ93を介してメモリ94に書
き込まれる。このコントローラ93は、メモリ94に書
き込まれたプログラムに従って各部をシーケンス制御す
る。
ー37b、赤色用センサー37cとから構成されており
、焼付光の三色成分を測定する。これらの各センサー3
7a〜37cの出力信号は、増幅器90でそれぞれ増幅
されてから、A/D変換器91でデジタル信号に変換さ
れ、次に対数変換器92で濃度信号に変換される。この
濃度信号は、コントローラ93を介してメモリ94に書
き込まれる。このコントローラ93は、メモリ94に書
き込まれたプログラムに従って各部をシーケンス制御す
る。
前記コントローラ93は、測光結果に応じてドライバ9
6を介してモータ97を駆動し、イエローフィルタYの
光路への挿入量を調節する。同様に、マゼンタフィルタ
M、シアンフィルタC,’kQす27,28及びグリー
ン吸収フィルタ29は、ドライバ98〜100に接続さ
れたモータ101〜103で光路にそれぞれ挿入される
。また、モータ18.22.30は、光源ユニット14
. ミラーユニット19. レンズユニット24を
それぞれ駆動するためのものであり、各ドライバ104
〜106を介してコントローラ93で回転が制御される
。
6を介してモータ97を駆動し、イエローフィルタYの
光路への挿入量を調節する。同様に、マゼンタフィルタ
M、シアンフィルタC,’kQす27,28及びグリー
ン吸収フィルタ29は、ドライバ98〜100に接続さ
れたモータ101〜103で光路にそれぞれ挿入される
。また、モータ18.22.30は、光源ユニット14
. ミラーユニット19. レンズユニット24を
それぞれ駆動するためのものであり、各ドライバ104
〜106を介してコントローラ93で回転が制御される
。
モータ108はドライバ109に接続されており、この
モータ108の回転は、クラッチ110を介して搬送ロ
ーラ対44.45に伝達され、またクラッチ107,1
11〜113を介して引出しローラ対42.ローラ56
.展開ローラ75及び76にそれぞれ伝達される。また
、ドライバ114に接続されたモータ115は、押出し
ローラ64とローラ対65を駆動する。
モータ108の回転は、クラッチ110を介して搬送ロ
ーラ対44.45に伝達され、またクラッチ107,1
11〜113を介して引出しローラ対42.ローラ56
.展開ローラ75及び76にそれぞれ伝達される。また
、ドライバ114に接続されたモータ115は、押出し
ローラ64とローラ対65を駆動する。
操作パネル118はカラー複写を開始させるための複写
キーと、カラーバランスをマニュアルで補正するための
色補正キーと、濃度をマニュアルで補正するための濃度
補正キー等が設けられている。温度センサー83は、温
調部78の温度を検出し、得られた信号をA/D変換器
119でデジタル信号に変換してからコントローラ93
に送る。
キーと、カラーバランスをマニュアルで補正するための
色補正キーと、濃度をマニュアルで補正するための濃度
補正キー等が設けられている。温度センサー83は、温
調部78の温度を検出し、得られた信号をA/D変換器
119でデジタル信号に変換してからコントローラ93
に送る。
ドライバ120〜125は、前述したヒータ79゜ソレ
ノイド35,59.69.Toをそれぞれ駆動する。ま
た、ドライバ126は、所定の現像時間が経過した時に
、ブザー(図示せず)を駆動する。
ノイド35,59.69.Toをそれぞれ駆動する。ま
た、ドライバ126は、所定の現像時間が経過した時に
、ブザー(図示せず)を駆動する。
上記実施例の作用について第3図ないし第6図を参照し
て説明する。カラー原稿12の原稿面を下にして原稿載
置面11に載せ、上から原稿押さえ板13を重ねる。次
に、操作パネル118の複写キーをONにすれば、モー
タ97,101,102が回転して、色フィルタY、M
、Cを標準位置にセットする。また、モータ103も回
転して、グリーン吸収フィルタ29を光路から退避させ
るとともに、絞り板27.28を全開位置にセットする
。
て説明する。カラー原稿12の原稿面を下にして原稿載
置面11に載せ、上から原稿押さえ板13を重ねる。次
に、操作パネル118の複写キーをONにすれば、モー
タ97,101,102が回転して、色フィルタY、M
、Cを標準位置にセットする。また、モータ103も回
転して、グリーン吸収フィルタ29を光路から退避させ
るとともに、絞り板27.28を全開位置にセットする
。
光路切換えミラー34を点線で示す位置に退避させてか
ら、プレスキャンを開始するとともに、カセット63か
ら受像部材60を押し出す。このプレスキャン時には、
モータ18が回転して、光源ユニット14とミラーユニ
ット19とを第1図において右方向に移動し、カラー原
稿12をスリット光で照明する。このカラー原稿12か
らの反射光は、ミラー17,20,21. レンズユ
ニット24.ミラー32.33を順次繰てから測定手段
37に入射する。この測定手段37は、青色用センサー
37aと、緑色用センサー37bと、赤色用センサー3
7cから構成されているため、反射光の3色成分がそれ
ぞれ測定される。これらのセンサー31a〜37cから
出力された信号は、増幅、デジタル変換、対数変換され
てから、メモリ94に記憶される。
ら、プレスキャンを開始するとともに、カセット63か
ら受像部材60を押し出す。このプレスキャン時には、
モータ18が回転して、光源ユニット14とミラーユニ
ット19とを第1図において右方向に移動し、カラー原
稿12をスリット光で照明する。このカラー原稿12か
らの反射光は、ミラー17,20,21. レンズユ
ニット24.ミラー32.33を順次繰てから測定手段
37に入射する。この測定手段37は、青色用センサー
37aと、緑色用センサー37bと、赤色用センサー3
7cから構成されているため、反射光の3色成分がそれ
ぞれ測定される。これらのセンサー31a〜37cから
出力された信号は、増幅、デジタル変換、対数変換され
てから、メモリ94に記憶される。
前記プレスキャン中に、押出しローラ64とローラ対6
5とがモータ115で回転されるため、カセット63内
に集積された複数の受像部材60のうち一番上にあるも
のが送り出される。この送出し中に、受像部材60の先
端がローラ対65から少し出ると、センサー67がこれ
を検出するから、コントローラ93がモータ115の回
転を停止させる。
5とがモータ115で回転されるため、カセット63内
に集積された複数の受像部材60のうち一番上にあるも
のが送り出される。この送出し中に、受像部材60の先
端がローラ対65から少し出ると、センサー67がこれ
を検出するから、コントローラ93がモータ115の回
転を停止させる。
前記センサー67が受像部材60の先端を検出すると、
コントローラ93は感光部材41の給送を開始する。し
たがって、カセット63内が空になっている場合には、
感光部材41の給送が阻止さ°れることになる。この感
光部材41の給送時には、引出しローラ対42と2組の
搬送ローラ対44.45がモータ108で回転される。
コントローラ93は感光部材41の給送を開始する。し
たがって、カセット63内が空になっている場合には、
感光部材41の給送が阻止さ°れることになる。この感
光部材41の給送時には、引出しローラ対42と2組の
搬送ローラ対44.45がモータ108で回転される。
この引出しローラ対42は、マガジン40から感光部材
41を引き出し、ガイド部材43に沿って露光位置に向
けて移送する。このガイド部材43は、段違いになって
いるために、感光部材41の先端が搬送ローラ対44の
上側ローラの側面に当たってこれに巻き込まれる。この
搬送ローラ対44に巻き込まれた感光部材41は、露光
ステージ46の上を通り、別の搬送ローラ対45に街え
られる。これらの搬送ローラ対44.45は、更に継続
して回転するため、感光部材41の先端が通路48内に
入り、これに沿って搬送される。
41を引き出し、ガイド部材43に沿って露光位置に向
けて移送する。このガイド部材43は、段違いになって
いるために、感光部材41の先端が搬送ローラ対44の
上側ローラの側面に当たってこれに巻き込まれる。この
搬送ローラ対44に巻き込まれた感光部材41は、露光
ステージ46の上を通り、別の搬送ローラ対45に街え
られる。これらの搬送ローラ対44.45は、更に継続
して回転するため、感光部材41の先端が通路48内に
入り、これに沿って搬送される。
第3図に示すように、感光部材41の先端がセンサー4
9で検出されると、モータ10Bが一時的に停止し、こ
の停止期間中にカッター50が作動して感光部材41の
後端を切り離してシート形態にする。このカッター50
が作動すると、モータ108が再び回転するが、この際
にはクラッチ111によって引出しローラ対42゛の回
転が停止しているため、搬送ローラ対44.45だけが
引き続いて回転する。これにより、切り離されたシート
形態の感光部材41が搬送ローラ対44.4°5により
更に搬送され、上方に湾曲した通路48内に沿って移動
する。そして、第4図に示すように、感光部材41の後
端がセンサー51で検出された時に、モータ108の回
転が停止する。
9で検出されると、モータ10Bが一時的に停止し、こ
の停止期間中にカッター50が作動して感光部材41の
後端を切り離してシート形態にする。このカッター50
が作動すると、モータ108が再び回転するが、この際
にはクラッチ111によって引出しローラ対42゛の回
転が停止しているため、搬送ローラ対44.45だけが
引き続いて回転する。これにより、切り離されたシート
形態の感光部材41が搬送ローラ対44.4°5により
更に搬送され、上方に湾曲した通路48内に沿って移動
する。そして、第4図に示すように、感光部材41の後
端がセンサー51で検出された時に、モータ108の回
転が停止する。
前記光源ユニット14が一定星(原稿所定長)移動して
、プレスキャンが終了すると、光源15が消灯するとと
もに、モータI8が逆転を開始し、光源ユニット14及
びミラーユニット19を左方向に移動して初期位置に戻
す。これとともに、コントローラ93はメモリ94から
各色の濃度信号を読み出し、青色、緑色、赤色の露光1
をそれぞれ演算する。この演算結果に応じて、コントロ
ーラ93はモータ97,101,102をそれぞれ駆動
し、色フィルタY、M、Cの光路への挿入量を調節し、
更にモータ103によりグリーン吸収フィルタ29をス
ライドさせる。このグリーン吸収フィルタ29は、スリ
ット光のグリーン成分の長波長側をカットする。このグ
リーン吸収フィルタ29が光路に入った状態で更に移動
すると、この移動量に比例して絞り板27.28が近接
する方向に移動し、透過光量を調節する。なお、操作パ
ネル118の色補正キー及び濃度補正キーを操作するこ
とにより、濃度と色とをマニュアルで修正することがで
きる。
、プレスキャンが終了すると、光源15が消灯するとと
もに、モータI8が逆転を開始し、光源ユニット14及
びミラーユニット19を左方向に移動して初期位置に戻
す。これとともに、コントローラ93はメモリ94から
各色の濃度信号を読み出し、青色、緑色、赤色の露光1
をそれぞれ演算する。この演算結果に応じて、コントロ
ーラ93はモータ97,101,102をそれぞれ駆動
し、色フィルタY、M、Cの光路への挿入量を調節し、
更にモータ103によりグリーン吸収フィルタ29をス
ライドさせる。このグリーン吸収フィルタ29は、スリ
ット光のグリーン成分の長波長側をカットする。このグ
リーン吸収フィルタ29が光路に入った状態で更に移動
すると、この移動量に比例して絞り板27.28が近接
する方向に移動し、透過光量を調節する。なお、操作パ
ネル118の色補正キー及び濃度補正キーを操作するこ
とにより、濃度と色とをマニュアルで修正することがで
きる。
前記色フィルタ及び絞りの調節後に、コントローラ93
は、光源15を点灯させてから、モータ18を回転させ
て、光源ユニット14とミラーユニット19とを再び右
端に向けて移動させ、カラー原稿12をスリット走査す
る。これと同時に、モータ108が逆転するため、クラ
ッチ110を介して搬送ローラ対44.45が逆転し、
光源ユニット14に同期した速度で感光部材41を戻す
。
は、光源15を点灯させてから、モータ18を回転させ
て、光源ユニット14とミラーユニット19とを再び右
端に向けて移動させ、カラー原稿12をスリット走査す
る。これと同時に、モータ108が逆転するため、クラ
ッチ110を介して搬送ローラ対44.45が逆転し、
光源ユニット14に同期した速度で感光部材41を戻す
。
この感光部材41が搬送ローラ対45で戻されて、その
後端が搬送ローラ44対に衡えられると、これらの間で
感光部材41が平坦に保持される。
後端が搬送ローラ44対に衡えられると、これらの間で
感光部材41が平坦に保持される。
前記感光部材41の搬送開始時より、搬送ローラ対44
.45で感光部材41が平坦に保持されるまでの時間だ
け遅延させてから、光路切換えミラー34を実線で示す
位置に移動して、感光部材41のスリット露光を開始す
る。このスリット露光時には、カラー原稿12の反射光
がレンズユニット24を通り、光路切換えミラー34で
下方に反射されて露光位置に入射するため、カラー原稿
12の画像の一部が感光部材41に結像され、これに潜
像として記録される。
.45で感光部材41が平坦に保持されるまでの時間だ
け遅延させてから、光路切換えミラー34を実線で示す
位置に移動して、感光部材41のスリット露光を開始す
る。このスリット露光時には、カラー原稿12の反射光
がレンズユニット24を通り、光路切換えミラー34で
下方に反射されて露光位置に入射するため、カラー原稿
12の画像の一部が感光部材41に結像され、これに潜
像として記録される。
前記感光部材41がスリット露光されながら戻されると
、その先端が水平なガイド部材54の上に乗り、これに
案内されて転回ローラ53に向けて移動し、その先端が
ローラ56と転回ローラ53とに軽く街えられる。ごの
街えられる直前の時点で、光源ユニット14の走査が終
了するため、光路切換えミラー34が点線で示す位置に
移動してスリット露光が終了する。
、その先端が水平なガイド部材54の上に乗り、これに
案内されて転回ローラ53に向けて移動し、その先端が
ローラ56と転回ローラ53とに軽く街えられる。ごの
街えられる直前の時点で、光源ユニット14の走査が終
了するため、光路切換えミラー34が点線で示す位置に
移動してスリット露光が終了する。
前記ローラ56は、搬送ローラ44,45の逆転時に、
クラッチ107のOFFによりフリーとなっているが、
搬送ローラ対44.45の搬送力により、転回ローラ5
3との間で感光部材41をニップする。その後クラッチ
107,112を介してモータ108で駆動され、転回
ローラ53との間でニップされている感光部材41を搬
送する。
クラッチ107のOFFによりフリーとなっているが、
搬送ローラ対44.45の搬送力により、転回ローラ5
3との間で感光部材41をニップする。その後クラッチ
107,112を介してモータ108で駆動され、転回
ローラ53との間でニップされている感光部材41を搬
送する。
この感光部材41は、ガイド部材55に案内されて、転
回ローラ53の周りをまわりながら、その先端が第1ス
トツパー58に衝突する位置まで移送される。
回ローラ53の周りをまわりながら、その先端が第1ス
トツパー58に衝突する位置まで移送される。
前記感光部材41の先端が第1ストツパー58に当たる
と、センサー(図示せず)から信号が発生ずるため、コ
ントローラ93はモータ108の逆転を停止させる。次
に、ソレノイド59を通電して第1ストツパー58を退
避させてから、モータ115を駆動し、押出しローラ6
4.ローラ対65を回転して、受像部材60をガイド部
材57に沿って搬送する。ここで、感光部材41は、転
回ローラ53とローラ対56とで軽(ニップされ、先端
部がガイド部材57に沿ってほぼ水平になっている。こ
の感光部材41は、受像部材60に比べて腰が強いため
に上側ガイドとして機能し、受像部材60をスムーズに
案内する。また、受像部材60には、現像ボッド61や
ファンネル62等が取り付けられているが、感光部材4
1を先に移送しているために、感光部材41がファンネ
ル62等に引っ掛かることがない。この受像部材60の
先端が第2ストツパー68に当たったことがセンサー(
図示せず)で検出されると、モータ115の回転が停止
する。
と、センサー(図示せず)から信号が発生ずるため、コ
ントローラ93はモータ108の逆転を停止させる。次
に、ソレノイド59を通電して第1ストツパー58を退
避させてから、モータ115を駆動し、押出しローラ6
4.ローラ対65を回転して、受像部材60をガイド部
材57に沿って搬送する。ここで、感光部材41は、転
回ローラ53とローラ対56とで軽(ニップされ、先端
部がガイド部材57に沿ってほぼ水平になっている。こ
の感光部材41は、受像部材60に比べて腰が強いため
に上側ガイドとして機能し、受像部材60をスムーズに
案内する。また、受像部材60には、現像ボッド61や
ファンネル62等が取り付けられているが、感光部材4
1を先に移送しているために、感光部材41がファンネ
ル62等に引っ掛かることがない。この受像部材60の
先端が第2ストツパー68に当たったことがセンサー(
図示せず)で検出されると、モータ115の回転が停止
する。
第6図に示すように、受像部材60が第2ストツパー6
8で位置決めされた状態では、受像部材60のファンネ
ル62の上に感光部材41が重なった状態となる。次に
、ソレノイド70が作動するため、レバー71の先端に
設けたシーラフ2が下降して感光部材41の先端部をフ
ァンネル62の上に接合する。
8で位置決めされた状態では、受像部材60のファンネ
ル62の上に感光部材41が重なった状態となる。次に
、ソレノイド70が作動するため、レバー71の先端に
設けたシーラフ2が下降して感光部材41の先端部をフ
ァンネル62の上に接合する。
両部材の接合後に、第2ストツパー68を退避させてか
ら、モータ108を逆転させ、これとともにモータ11
5を回転させる。このモータ10日は、クラッチ107
.113を介して展開ローラ75.76を回転させ、ま
たモータ115はローラ64,65を再び回転させる。
ら、モータ108を逆転させ、これとともにモータ11
5を回転させる。このモータ10日は、クラッチ107
.113を介して展開ローラ75.76を回転させ、ま
たモータ115はローラ64,65を再び回転させる。
これらのローラ64,65は、接合された受像部材60
の後端を押して展開ローラ75.76に街えさせる。こ
の受像部材60の移送時に、これに接合された感光部材
41も一緒に移送されるが、この際にはローラ56と転
回ローラ53とが追従して回転する。
の後端を押して展開ローラ75.76に街えさせる。こ
の受像部材60の移送時に、これに接合された感光部材
41も一緒に移送されるが、この際にはローラ56と転
回ローラ53とが追従して回転する。
また、押出しローラ64は、接合された受像部材60の
後端部をカセット63から押出た後も引き続いて回転す
るために、次の受像部材60を押し出し、その先端をロ
ーラ対65に街えさせる。そして、2番目の受像部材6
0の先端がセンサー67で検知されると、モータ115
の回転が停止する・。
後端部をカセット63から押出た後も引き続いて回転す
るために、次の受像部材60を押し出し、その先端をロ
ーラ対65に街えさせる。そして、2番目の受像部材6
0の先端がセンサー67で検知されると、モータ115
の回転が停止する・。
前記展開ローラ75.76は、感光部材41と受像部材
60とを街え込み、これを加圧しながら移送する。この
181え込みの初期において、現像ボッド61が裂開す
るから、内部に貯溜されていた現像液が2枚の部材41
.60の間に押し出されて均一な液厚に展開される。展
開処理された2枚の部材41.60は、温度センサー8
3とヒータ79とにより、所定の温度例えば25°Cに
保たれた恒温板82の通路81内に挿入される。
60とを街え込み、これを加圧しながら移送する。この
181え込みの初期において、現像ボッド61が裂開す
るから、内部に貯溜されていた現像液が2枚の部材41
.60の間に押し出されて均一な液厚に展開される。展
開処理された2枚の部材41.60は、温度センサー8
3とヒータ79とにより、所定の温度例えば25°Cに
保たれた恒温板82の通路81内に挿入される。
前記2枚の部材41.60は、先端が通路81から少し
出た状態で放置され、その間で拡散転写が進行する。そ
して、所定時間が経過してブザーが鳴ったことを確認し
てからドア84を開けば、レバー85を介して恒温板8
2の一部がスライドして装置本体10から突出する。こ
の恒温板82から2枚の部材41.60を引き出し、受
像部材60を手で剥離すれば、これにカラー複写画像が
記録されたカラー複写時が得られる。
出た状態で放置され、その間で拡散転写が進行する。そ
して、所定時間が経過してブザーが鳴ったことを確認し
てからドア84を開けば、レバー85を介して恒温板8
2の一部がスライドして装置本体10から突出する。こ
の恒温板82から2枚の部材41.60を引き出し、受
像部材60を手で剥離すれば、これにカラー複写画像が
記録されたカラー複写時が得られる。
次のカラー複写を行う場合には、原稿載置面llに別の
カラー原稿をセットし、複写キーを操作すればよい。こ
の場合には、受像部材60の先端がローラ対65に街え
られているため、直ちにプレスキャンが開始されるとと
もに、マガジン40から感光部材41の引き出しが開始
される。なお、カセット63内に受像部材60がない場
合には、前回のカラー複写時に受像部材60がカセット
63から押し出されていない、この場合には、センサー
67からの検知信号が発生しないため、前述したように
モータ115により押出しローラ64゜ローラ対65と
が回転する。コントローラ93は、押出しローラ64の
回転開始から所定時間が経過してもセンサー67から検
出信号が発生しない場合には、モータ115の駆動を停
止して複写シーケンスを中断し、表示器(図示せず)に
受像部材60の「紙切れ」を表示する。
カラー原稿をセットし、複写キーを操作すればよい。こ
の場合には、受像部材60の先端がローラ対65に街え
られているため、直ちにプレスキャンが開始されるとと
もに、マガジン40から感光部材41の引き出しが開始
される。なお、カセット63内に受像部材60がない場
合には、前回のカラー複写時に受像部材60がカセット
63から押し出されていない、この場合には、センサー
67からの検知信号が発生しないため、前述したように
モータ115により押出しローラ64゜ローラ対65と
が回転する。コントローラ93は、押出しローラ64の
回転開始から所定時間が経過してもセンサー67から検
出信号が発生しない場合には、モータ115の駆動を停
止して複写シーケンスを中断し、表示器(図示せず)に
受像部材60の「紙切れ」を表示する。
上記実施例は、拡散転写方式の複写機であるが、本発明
は前述したように、直接ポジ感光材料等を用いたその他
の銀塩写真式複写機にも利用することができるものであ
る。
は前述したように、直接ポジ感光材料等を用いたその他
の銀塩写真式複写機にも利用することができるものであ
る。
以上詳細に説明したように、本発明によれば、露光位置
を越えた所に、上方又は下方に湾曲した通路を配置し、
マガジンから引き出してシート状に切断した未露光の感
光材料を通路内に入れておき、スリ、ット露光時に感光
材料を戻しながら後端側から露光するようにしたから、
原稿載置面の大きさに比べて装置本体を極めてコンパク
トにすることができる。
を越えた所に、上方又は下方に湾曲した通路を配置し、
マガジンから引き出してシート状に切断した未露光の感
光材料を通路内に入れておき、スリ、ット露光時に感光
材料を戻しながら後端側から露光するようにしたから、
原稿載置面の大きさに比べて装置本体を極めてコンパク
トにすることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す概略図である。
第2図は本発明の電気的構成を示すブロック図である。
第3図ないし第6図は感光部材と受像部材の搬送状態を
示す説明図である。 10・・・装置本体 11・・・原fls載置面 12・・・カラー原稿 14・・・光源ユニット 24・・・レンズユニット 27.28・・・絞り板 29・・・グリーン吸収フィルタ 40・・・マガジン 41・・・感光部材 43.54.57・・・ガイド部材 44.45・・・搬送ローラ対 46・・・露光ステージ 48・・・通路 58.68・・・ストッパー 60・・・受像部材 63・・・カセット 72・・・シーラ フ5.76・・・展開ローラ 78・・・温調部。
示す説明図である。 10・・・装置本体 11・・・原fls載置面 12・・・カラー原稿 14・・・光源ユニット 24・・・レンズユニット 27.28・・・絞り板 29・・・グリーン吸収フィルタ 40・・・マガジン 41・・・感光部材 43.54.57・・・ガイド部材 44.45・・・搬送ローラ対 46・・・露光ステージ 48・・・通路 58.68・・・ストッパー 60・・・受像部材 63・・・カセット 72・・・シーラ フ5.76・・・展開ローラ 78・・・温調部。
Claims (5)
- (1)スリット露光を行う露光位置の前方に、上方又は
下方に湾曲した通路を形成し、露光位置の後方に配置し
たマガジンから感光材料を一定長引き出してカッターで
後端を切断し、このシート形態の感光材料の先端を湾曲
した通路に沿って前方へ搬送し、画像複写時には感光材
料を戻しながらその後端側からスリット露光を行うよう
にしたことを特徴とする感光材料の搬送装置。 - (2)前記露光位置を挟むように、一対の搬送ローラが
それぞれ配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の感光材料の搬送装置。 - (3)前記感光材料の後端が露光位置を通過するまで感
光材料を湾曲した通路に沿って搬送することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の感光材料の搬
送装置。 - (4)前記感光材料の先端が露光位置を通過してからカ
ッターで感光材料の後端を切断することを特徴とする特
許請求の範囲第3項記載の感光材料の搬送装置。 - (5)前記通路は偏平な角筒であることを特徴とする特
許請求の範囲第4項記載の感光材料の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054887A JPS63254431A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 感光材料の搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9054887A JPS63254431A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 感光材料の搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63254431A true JPS63254431A (ja) | 1988-10-21 |
Family
ID=14001467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9054887A Pending JPS63254431A (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 | 感光材料の搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63254431A (ja) |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP9054887A patent/JPS63254431A/ja active Pending
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