JPS63254237A - 逆転防止装置 - Google Patents

逆転防止装置

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JPS63254237A
JPS63254237A JP63025547A JP2554788A JPS63254237A JP S63254237 A JPS63254237 A JP S63254237A JP 63025547 A JP63025547 A JP 63025547A JP 2554788 A JP2554788 A JP 2554788A JP S63254237 A JPS63254237 A JP S63254237A
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JP
Japan
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rotatable
rotatable spindle
lever
loop member
slide piece
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JP63025547A
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ブライアン・ハートレイ
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D49/00Brakes with a braking member co-operating with the periphery of a drum, wheel-rim, or the like
    • F16D49/08Brakes with a braking member co-operating with the periphery of a drum, wheel-rim, or the like shaped as an encircling band extending over approximately 360 degrees
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/12Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger
    • B60T7/122Brake-action initiating means for automatic initiation; for initiation not subject to will of driver or passenger for locking of reverse movement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D59/00Self-acting brakes, e.g. coming into operation at a predetermined speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2121/00Type of actuator operation force
    • F16D2121/18Electric or magnetic
    • F16D2121/20Electric or magnetic using electromagnets
    • F16D2121/22Electric or magnetic using electromagnets for releasing a normally applied brake

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は回転部材の逆転を選択的に防止する為の逆転
防止装置に関係するものであり、特に、これに限定され
るものではないが、自動車用の逆転防止装置に関係する
ものである。
(従来の技術) 自動車が坂道を登っている間に一時停止する時には、自
動車を静止した状態に保持する為にハンドブレーキを使
用するのが従来のやり方である。
大部分の自動車においてハンドブレーキはフットブレー
キ程度までは効果が無く、この結果ハンドブレーキはフ
ットブレーキ程度までは自動車の後退を防止出来る保障
が高くない。従って、上述した如き状況においては、ギ
ヤを入れたままの状態に放置しておく必要がある。自動
車を一時停止の状態に持って行くのが、例えば交差点や
、交通信号や、交通渋滞においての如き、瞬間的とは言
わないまでも極めて短期間の場合には、運転手はクラッ
チを使用しハンドブレーキは使用しないことを試みる。
ここにおいては変速機が前進ギヤに入れられたままにな
っているとともにクラッチを半開状態に保持することに
よってクラッチ板をスリップさせているので、クラッチ
板の不必要な摩耗が生じている。特に自動車を一時的に
停止させた状態にする場合には、運転手が熟練者でない
、特に教習段階にいる者である、と自動車が後退する可
能性が非常に大であり、坂道を登っている途中にある自
動車の後退が多くの交通事故の原因であることは広く知
られている。
自動変速装置を備えた重い自動車、例えばバスやそれと
同等なもの、が滑らかな坂道発進を行なうことは特に難
しい。エンジンがギヤを外してゆっくり回る速度である
ティックオーバー(tick−over)速度において
、自動変速機は自動車が坂道の途中で後退するのを防止
することは出来ず、ブレーキ装置を作動させなければな
らない。自動車を坂道発進させる為には、車輪が回転を
開始する前の極短い時間にエンジンの回転数を上昇させ
るとともにプレ〜キを解除するが、これによって自動車
は突如前方にグイと動き出し、次にようやく速度が徐々
に清らかに上昇するようになる。
もしも装置が所望の方向とは正反対の方向に移動または
回転するよう許容されているのであれば、それは最も好
ましくなく、危険でさえある。
従って、上記装置が上方に向かって移動しているコンベ
アであって、このコンベアの駆動がもし無くなれば、コ
ンベア上の物体の重さがコンベアに逆転を生じさせるが
、この逆転は上記コンベアにとって最も望ましくない。
英国特許第2.129,077号公報には逆転防止装置
が開示されており、この逆転防止装置は効率が高く安価
であり、また上述した如き従来の種々の問題を軽減する
(発明が解決しようとする課題) この発明は英国特許第2,129,077号公報に開示
されている逆転防止装置の構成にさらに改良を加え、英
国特許第2.129,077号公報の逆転防止装置より
も効率が高くしかも安価であり、また上述した如き従来
の種々の問題をさらに軽減する逆転防止@置を提供する
ことである。
(課題を解決する為の手段) 上述した如きこの発明の目的を達成する為のこの発明に
従った第1の逆転防止装置は、回転可能部材に対応した
係合手段を備えており、係合手段は摩擦材料から形成さ
れるかまたは摩擦材料に直面された可繞性材料のループ
部材を有しており、ループ部材は回転可能部材の回りに
アンカー地点から回転可能スピンドルへと向かって通過
するよう適用されており、回転可能スピンドルにはルー
プ部材の自由端が固定されていて、回転可能スピンドル
は回転可能部材に関連した位置付けの為に適応されてい
て、回転可能スピンドルの一方向への回転がループ部材
を第1の状態に設定し、第1の状態においてループ部材
は回転可能部材の自由な回転を許容するよう弛ませられ
、回転可能スピンドルの他方向への回転がループ部材を
第2の状態に設定し、第2の状態においてループ部材は
回転可能部材が正反対の方向に回転しようとするやいな
や回転部材上で直ちに自己緊張することにより回転可能
部拐の正反対の方向への回転を防止し、回転可能スピン
ドルを所望の方向に選択的に回転させる手段がさらに設
けられている、ことを特徴としている。
(発明の作用及び効果) 回転可能部拐は駆動装置と被駆動装置、例えば前輪駆動
自動車の駆動軸または後輪駆動自動車のプロペラ軸、そ
して例えば前輪駆動自動車の後車輪またはトレーラ車両
の車輪の如き自由回転車輪であろうと被駆動車輪であろ
うと自動車の車輪に対応しているブレーキドラムの如き
均等物、との間に横たわっている如何なる回転軸も含む
ことを意図していることを理解すべきある。また、この
発明はモータからコンベヤシステムまでの駆動軸、また
は他の適当な軸、または静的な装置の駆動軸または他の
適当な軸への逆転防止装置の適応も含んでいる。この発
明が駆動軸またはプロペラ軸の如き回転軸に適応された
時には、ループ部材をこのような軸に対して直接適用す
ることが出来るが、ループ部材はこのような軸上に同心
的に固定されているブレーキドラムの回りを通過するこ
とが好ましい。
回転可能スピンドルを所望の方向に選択的に回転させる
ことが出来る手段は電気的に操作することが可能である
。従って自動車またはトレーラ車両に適応する時には、
ギヤレバーに対応してスイッチ手段を設けることが出来
、スイッチ手段はギヤレバーがその逆転位置に配置され
た時、そして回転可能スピンドルが回転してループ部材
を非作動位置に配置した時、そして回転可能手段が正反
対の方向に自由に回転することが出来た時、に作動する
ことが出来る。従ってスイッチ手段は、適切なモータ駆
動手段または回転可能スピンドルに対応したソレノイド
を活動させることが出来る。
しかしながら、回転可能スピンドルの回転を生じさせる
機械的な、また空気圧を利用した、また油圧を利用した
手段もまた採用することが出来るし、回転可能スピンド
ルの正反対の回転を生じさせるまたは促進させるばね手
段を設けることも出来る。
構造の1つの形態において、この発明に従った逆転防止
装置は例えばブレーキドラムまたはブレーキドラム中を
貫通して延出する回転軸を囲む主ケーシングを備えてお
り、そこには主ケーシング中に摺動自在に設けられブレ
ーキドラムまたは回転軸の表面に比較的極めて接近して
配置されたスライド片があり、ループ部材はスライド片
の一端のアンカー地点に固定されていてブレーキドラム
または回転軸の回りを延出しスライド片の中心に位置し
ているピン手段の回りを通過して上記アンカー地点に対
して正反対の端においてスライド片上に回転自在に設け
られている回転可能スピンドルへと向かう。回転可能ス
ピンドルは少なくとも一側をケーシングから外方へと延
出させており、上記−側において回転可能スピンドルは
自身の回転の為に適当な手段の作用を受けることが出来
るのが好ましい。従って、例えば自動車に適用された時
、その機構は回転可能スピンドルがループ部材に緊張を
与えるよう回転していた位置に通常はあり、しかしなが
らこの発明の逆転防止装置が適−8一 応されている駆動軸またはブレーキドラムが前方方向に
回転している限りは、駆動軸またはブレーキドラムはル
ープ部材中で自由に回転可能である。
駆動軸またはブレーキドラムが逆方向に回転しようとす
る時には、スライド片が駆動軸またはブレーキドラムが
逆方向に回転しようとするのと同じ方向に移動するよう
付勢され、これによってループ部材は駆動軸またはブレ
ーキドラムを緊密に把持するようにされ、ひいてはその
逆転を防止する。
逆転が計画的に望まれる時には、回転可能スピンドルの
為の駆動機構が回転可能スピンドルをループ部材を弛ま
せるような方向に回転させ、ループ部材が弛む程度はル
ープ部材に対して負荷されるどのような荷重をも防止す
る程度であり、次にはスライド片のどのような移動や駆
動軸またはブレーキドラムの回りのループ部材のどのよ
うな締付けも無くなる。スライド片とスライド片のjl
ffiを受ける回転可能スピンドル上の例えばカラーと
の間にばね手段を設けることが可能であることが好まし
い。このことはルーフ部材を回転可能軸に関連したある
位置に保持することの助けとなり、ここにおいて前方方
向へ回転した時にはループ部材が上記軸と最低の接触を
行ない通常の状態とは無関係にループ部材を乾燥した状
態に保つのに十分な程度の小さな熱量を発生させる。
回転可能スピンドルに着脱可能な板を取付け、これによ
ってループ部材の自由端を回転可能スピンドルと着脱可
能な板との間に捕えることによりループ部材の自由端を
回転可能スピンドルに固定することが好ましい。緊張下
にあるループ部材は、そして特にそれが逆方向に回転し
ようとしている回転可能部材の負荷を受【プている時に
は、このような負荷が回転可能スピンドルに対して偏心
し1=状態で適応されるのを防止することが好ましい。
従って回転可能スピンドルにサドルを設(プ、サドルの
上端が回転可能スピンドルの中心線に対して平行であり
また同一平面内にあり、そしてループ部材は着脱自在な
板によって回転可能スピンドルに固定されるよりも前に
サドルの上方を通過することが好ましい。サドルと着脱
自在な板とは、スライド片と着脱自在な板とがその上の
所望の位置に配置されることが出来るような方法で、そ
して回転可能スピンドルがスライド片と着脱自在な板と
の一方の側または他方の側に所望の程度まで突出するこ
とが出来る時に、スピンドルに対して固定されている、
ような構成はさらに好ましい。
逆転防止装置が作動する状況へと回転可能スピンドルが
駆動機構により回転されている時には、ループ部材が回
転可能部材上で過度に緊張せず、これによってそれの前
方方向への回転を妨害することがないことが重要である
。従って、回転可能スピンドル上にラチェツト車を設け
るとともにスライド片上に爪部材を設け、これらによっ
て回転可能スピンドルの回転中にベルトに張力を負荷し
、スライド片が移動して爪部材をラチェツト車に接触さ
せ、そして回転可能スピンドルのさらなる回転を防止す
る、ことが好ましい。
重量の大きな自動車に適応する場合に特に構成される構
造においては、逆転が要求される時にループ部材を弛ま
せることが出来るように、回転可能スピンドルがソレノ
イドによってその上に作用することが出来るようなレバ
ー機構に固定され回転可能である。このような構造は、
回転可能部材が逆方向に回転することを防止される時に
逆転防止装置が作動する位置に回転可能スピンドルを積
極的に固定すると言う利点を有している。従って第1の
レバーが回転可能スピンドルの一端に固定されており、
第1のレバーの自由端が第2のレバー中の切り欠きに枢
動自在に固定されているとともに係合されており、第2
のレバーの自由端は例えば逆転防止装置を囲んでいるケ
ーシングに枢動自在に固定されている第3のレバー上の
停止手段に対して係合するよう適用されている。第4の
レバーが第2のレバーの長さ方向に沿った途中に枢動可
能に固定されており、第4のレバーの自由端もまた例え
ば上記ケーシングに枢動可能に固定されている。従って
ソレノイドを、第3のレバーがばねの作用に抗してその
枢動点の回りを回転するようになるよう第3のレバーの
自由端上に作用するよう設けることが出来、これによっ
て第2のレバーの自由端が第3のレバー上の当接手段か
ら解除され、第2のレバーを第1のレバーと第4のレバ
ーとに対するそれの2つの枢動点の回りで回転されるよ
うにばねが第2のレバー上に負荷しており、そして第4
のレバーはケーシングに対するそれの枢動点の回りで回
転し、それは第1のレバーが回転スピンドルを回転させ
ることが出来るように第1のレバーを解除する効果を有
する。適切なばねが設けられ、このばねが回転可能スピ
ンドルの回転によって引張り力を加えられることはさら
に好ましい。従って、ソレノイドが作動していない時に
は、回転可能スピンドルと次には第1のレバーとが正反
対の方向に回転して第2のレバーと第4のレバーとの逆
方向への枢動を生じさせ、これによって第1のレバーの
自由端が第2のレバー中の切り火きと係合するようにさ
れ、また第2のレバーの自由端は第3のレバー上の当接
手段と係合するようにされ、第2のレバーはそのばねが
負荷されている状態の下での当初の位置へと回動される
。スライド片が回転可能部材に対して最大源に近づくよ
う横たわらせられる時には、スライド片と回転可能部材
との間にはどのような摩擦力が存在することも防止され
ることが好ましい。それ故に、回転可能部材に接触する
為に低い摩擦材料のパッドを備えたスライド片を設け、
そのスライド片を回転可能部材に接近して、しかし離間
した状態で、保持することは好ましい。
ループ部材と接触するようスライド片上に板ばねを設け
、回転可能部材から離間してスライド片を保持し、逆方
向の回転が生じようとした時にループ部材と軸と間の接
触を確実にすることはさらに好ましい。
この発明に従った、回転可能部材の為の第2の逆転防止
装置は、回転可能部材から所定距離離間した位置におい
て回転可能部材に対して平行に設けられた回転可能スピ
ンドルと、回転可能スピンドルを一方向または他方向に
選択的に回転させる駆動手段と、回転可能スピンドル上
に摺動自在に設けられたスライド片と、回転可能スピン
ドルから遠い方のスライド片の端に向かいアンカー地点
に固定されたループ部材と、を備えており、ループ部材
はスライド片の略中心に設けられているピン手段の下方
で回転可能部材の回りを延出して回転可能スピンドルに
向かい回転可能スピンドルに固定されており、ピン手段
は回転可能部材に対して近づく方向及び遠ざかる方向へ
の移動が許容されるようスライド片上に設けられている
。ここにおいて、ピン手段を回転可能部材から遠ざける
方向に付勢するばね手段が設けられていることが好まし
い。
回転可能スピンドルの一方向への回転がループ部材に第
1の状態を設定し、第1の状態においてループ部材は回
転可能部材の自由な回転を許容するよう弛まゼられ、回
転可能スピンドルの他方向への回転がループ部材に第2
の状態を設定し、第2の状態にJ3いて回転可能部材は
直ちに正反対の方向に回転しようと試みるとともにルー
プ部材は上記正反対の方向への回転を防止するように回
転可能部材上で緊張する、ような関係で回転可能スピン
ドルは回転可能部材中に配置されている。
ループ部材が緊張した時、ピン手段はスライド片とそれ
が設けられている回転可能スピンドルとの間のどのよう
な圧力も開放するようにループ部材から遠ざかり、これ
によってスライド片が回転可能部材上でのループ部材の
緊張を許容するよう比較的容易に移動することが出来る
ある適用においては、回転可能部材をいずれの方向にお
ける回転に対しても保持することを必要とすることが出
来る。それ故に、この発明に従った2つの装置を適切な
制御手段によって回転可能部材上に正反対に作用させる
よう設け、2つの装置の一方または他方を選択的に作動
させて一方向への回転は許容し他方向への回転は防止す
るようにするか、または2つの装置の両者を作動させる
ことにより両方向への回転を防止するようにすることも
、本願発明の範囲に含まれる。
以下この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
(実施例) 第1図は自動車1を示しており、J:り詳しくは後車輪
駆動装置を有した固定荷台付き貨物自動車である。@車
輪駆動装置は自動車の前部に配置されているエンジンか
ら後車輪3へ従来の差動袋@4を介して延出しているプ
ロペラ軸2を有している。差動装置4の直面にはプロペ
ラ軸2または後述するようにプロペラ軸2上に設(プら
れているブレーキドラムと係合するよう逆転防止装置5
が設けられている。
第2図乃至第7図ににってより詳細に示されるように、
逆転防止装置5はケーシング6を有しており、ケーシン
グ6中にはプロペラ軸2上に配置されているブレーキド
ラム7が収納されている。
ブレーキドラム7の一方の側にはブレーキドラム7に対
して出来る限り近づいた位置にスライド片8が回転可能
スピンドル9上で摺動自在となるよう設けられていて、
回転可能スピンドル9はケーシング6の前壁と後壁上の
適切なブシュ中を延出しており、上記ブシュによって支
持されている。
回転可能スピンドル9はまたスライド片8の側板11中
の協働スロット10中を通過している。スライト片8の
下端にはベル(・状のループ部材ゴ3の為のアンカー地
点12が設げられている。ループ部材13は所望の摩擦
係数の材料が被覆されるか、または充填されることから
形成されている。
ループ部材13は側板11の間で側板11の略中央に位
置している自由回転可能なローラ14の下方を通過する
ようブレーキドラム7の回りを延出しており、ループ部
材13はざらにローラ14の下方から回転スピンドル9
に向かって延出し回転可能スピンドル9に対して以下に
詳細に述べる如く固定されている。
スライド片8上にはまた低摩擦材料のパッド15が配置
されており、パッド15はスライド片8をブレーキドラ
ム7に対して所望の接近した離間位置に保持することを
助ける。
第4図及び第5図によってより詳細に示されている如く
、ループ部材13はサドル16を回転可能スピンドル9
上に設けることによって回転可能スピンドル9に固定さ
れている。サドル16はループ部材13の端をサドル1
6に対して固定する為の移動自在な板17を有している
。サドル16はサドル16を介しての回転可能スピンド
ル9の調節を許容し、これによって回転可能スピンドル
9がサドル16の一方の側へと所望の程度突出すること
が出来るよう回転可能スピンドル9に固定されているこ
とがより好ましい。従って、回転可能スピンドル9を所
望の位置に固定するとともにサドル16を回転可能スピ
ンドル9上に固定する為にねじ手段を設けることが出来
る。スライド片8の重量を支持する助けとして、スライ
ド片8とスライド片8をブレーキドラム7に関係する以
下に詳細に述べられる特定の位置に保持する為の回転可
能スピンドル9上のカラーとの間にばね手段18を設け
ることが出来る。
第4図及び第5図はまたスライド片8に関連しIC横方
向の移動が可能であるローラ14を示しており、ローラ
14を回転可能スピンドル19に設けることにより回転
可能スピンドル19の両端はスライド片8の個々の側板
11中に形成されている協働スロット20中に横たわる
。さらに示されでいる如く、回転可能スピンドル19を
以下に詳細に述べられるブレーキ片から遠ざかる方向に
付勢するのを補助する為にばね手段27が回転可能スピ
ンドル19とスライド片8の側板11との間に設けられ
ている。
従って遊点防止装置はその作動状態において、第2図に
示される如く、スライド片8がばね手段18によって回
転スピンドル上のカラーから上方位置に支持きれていて
、回転可能スピンドル9がスライド片8の側板11中の
協働スロット10の下端に向かって位置している。この
ような状態において、ループ部材13はブレーキドラム
7に対して軽いがしかし無理強いしない接触を行ない、
そしてプロペラ軸2、ひいてはブレーキドラム7、の前
方への駆動回転がスライド片8をその上方位置に保持覆
る助(プとする為の第2図に於ける時計回り方向への小
さな回転力を与える。ループ部材13とブレーキドラム
7との間にブレーキドラム7の前方への回転中に軽い接
触力を保持することは、天候状況とは無関係にループ部
材13を乾燥した状態に置く為にループ部材13中に少
量の熱を発生させるという追加の利点を生じさせる。
プロペラ軸2とそのブレーキドラム7とが逆転しようと
試みた瞬間には、正反対の反時計回り方向の力がスライ
ド片8を下方に第3図に示されている如き下端位置に向
かって引くのに十分な程度ループ部材13に負荷されて
いる。回転可能スピンドル9とローラ14との間の距離
を長くすることによりループ部材13はブレーキドラム
7の、ひいては自動車の後車輪3の、どのような逆転も
阻止する程度の力を伴ってブレーキドラム7上に緊張さ
せられる。ループ部材13が緊張した時、回転可能スピ
ンドル19、ひいてはa−ラ14、はスライド片8に負
荷されている圧力を開放する為にばね手段21の作用に
抗して移動することが出来、ひいては第3図に示されて
いる位置へと移動中にスライド片8が回転可能スピンド
ル9上に拘束されるのを防止する。ブレーキドラム7上
へのループ部材13の緊張は実質的に瞬間的であり、こ
れによって積極的な要求がある時以外は自動車の逆方向
への移動が確実になくなる。
プロペラ軸2の、ひいては後車輪3の、積極的な逆方向
への回転を許容する為には、作動状態と非作動状態との
間で回転可能スピンドル9を回転させることが出来るt
I構に回転可能スピンドル9が連結される。従って第6
図及び第7図に示されている如く、回転可能スピンドル
9はケーシング6中のブシュ付の適当な孔中を貫通して
レバー駆動機構または駆動ソレノイドへ向かって突出し
ている。このような構成は作動状態及び非作動状態の夫
々における回転可能スピンドル9の積極的な係合の利点
を持つ。図示されている如く、第1のレバー22が回転
可能スピンドル9の端に固定されており、第1のレバー
22の自由端は第2のレバー23に回転自在に固定され
ており、第2のレバー23の長手方向における途中には
第3のレバー24が回転自在に固定されており、第3の
レバー24の逆の端はケーシング6に回転自在に固定さ
れており、第3のレバー24は第1のレバー22に対向
する側に切り火き25を有している。
第4のレバー26がケーシング6に回動自在に取付けら
れており、第4のレバー26は第2のレバー23の自由
端と係合する為の係合手段27を有しており、第4のレ
バー26の下端にはケーシング6に回転自在に固定され
た鍵手形状レバー30中の切り欠き29と保合する為の
ピン手段28が設けられており、鍵手形状レバー30の
一端はソレノイド31に取り付けられている。ばね手段
32がレバー22とソレノイド31上のアンカー地点と
の間に設けられており、さらにもう1つのばね手段33
が第2のレバー23とケーシング6との間に設けられて
いる。
これ故に、積極的な逆転がプロペラ軸2と後車輪3とに
求められた時には、ソレノイド31が作動して鍵手形状
レバー30を第6図に示す状態から第7図に示す状態へ
と回転させ、これによって第4のレバー26上のピン手
段28を解除し、第3のレバー24に接触している鍵手
形状レバー30の自由端は第3のレバー24を回動させ
、そして第1のレバー22が切り火き25から解除され
、第2のレバー23が第4のレバー26上の係合手段2
7から解除され、その時第2のレバー23は第3のレバ
ー24の回動を生じさせるよう回動することが出来、ひ
いては回転可能スピンドル9を回転可能スピンドル9上
に巻き付けられているループ部材13が弛む方向に、ル
ープ部材13がブレーキドラム7の回りに弛んだ状態に
横たわり、ひいては逆転を許容している間にブレーキド
ラム7上で緊張するのが出来なり程度に、回転させる。
ソレノイド31に電気を供給する為に、ソレノイド31
を通常自動車に設(プられておりギヤレバーに連動して
いる逆転警告ライトスイッチを介して自動車のバッテリ
に接続することが出来る。
従って、運転者によって逆転歯車が選択された時には、
レバー機構が一瞬にして第7図に示された状態へと移動
し、逆転歯車の外側でのギヤレバーの移動に基づいてレ
バー機構はばね手段32.33の作動により一瞬にして
第6図の状態に逆戻りづる。
上述したレバー機構以外の駆動機併【よって回転可能ス
ピンドルが回転可能スピンドルの所定の回転が可能な状
態から逆転防止装置が作動する状態へと回転させられる
時には、ループ部材13がブレーキドラム7上で過度に
緊張せず、そして次にはループ部013がブレーキドラ
ム7の、ひいては駆動軸の、前方への回転を妨げること
を確実とすることが重要である。従って、スライド片8
に固定されている係合爪部材35によって係合されるよ
う風車34が回転可能スピンドル9上に設けられており
、そして回転可能スピンドル9が回転した時にベルト上
の緊張動作がスライド片8を、係合爪部材35が風車3
4に接触して回転可能スピンドル9のさらなる回転を防
止するまで、上方向に移動させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に従った逆転防止装置を備えた自動
車の概略的な斜視図; 第2図は、第1図に示された逆転防止装置が作動してい
る時の状況をケーシングの一部を取除いて正面から概略
的に示す正面図: 第3図は、第1図に示された逆転防止装置が作動してい
ない時の状況を第2図と同様に概略的に示す正面図; 第4図は、第2図と第3図に示されているスライド片の
拡大正面図; 第5図は、第4図のスライド片の側面図:第6図は、こ
の発明に従った逆転防止装置の回転可能スピンドルの為
の駆動[の1つの形態の作動状態を概略的に示している
後面図:そして第7図は、第6図の駆動機構の1つの形
態の非作動状態を第6図と同様に概略的に示している後
面図である。 1・・・自動車、2・・・プロペラ軸、3・・・後車輪
、4・・・作動装置、5・・・逆転防止装置、6・・・
ケーシング、7・・・ブレーキドラム、8・・・スライ
ド片、9・・・回転可能スピンドル、10・・・協働ス
ロット、11・・・側板、12・・・アンカー地点、1
3・・・ループ部材、14・・・ローラ、15・・・パ
ッド、16・・・サドル、17・・・移動自在な板、1
8・・・ばね手段、19・・・回転可能スピンドル、2
0・・・協働スロット、21・・・ばね手段、21・・
・第1のレバー、22・・・第2のレバー、23・・・
第3のレバー、25・・・切り欠き、26・・・第4の
レバー、27・・・係合手段、28・・・ピン手段、2
9・・・切り欠き、30・・・鍵手形状レバー、31・
・・ソレノイド、32.33・・・ばね手段、34・・
・風車、35・・・係合爪部材。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 牛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転可能部材に対応した係合手段を備えており、係
    合手段が摩擦材料から形成されるかまたは摩擦材料に直
    面された可繞性材料のループ部材を有している、もので
    あって、ループ部材(13)が回転可能部材(2)の回
    りにアンカー地点から回転可能スピンドル(9)へと向
    かって通過するよう適応されており、回転可能スピンド
    ル(9)にはループ部材(13)の自由端が固定されて
    おり、回転可能スピンドル(9)は回転可能部材(2)
    に関連した位置付けの為に適応されていて、回転可能ス
    ピンドル(9)の一方向への回転がループ部材(13)
    を第1の状態に設定し、第1の状態においてループ部材
    (13)は回転可能部材(2)の自由な回転を許容する
    よう弛ませられ、回転可能スピンドル(9)の他方向へ
    の回転がループ部材(13)を第2の状態に設定し、第
    2の状態においてループ部材(13)は回転可能部材(
    2)が正反対の方向に回転しようとするやいなや回転可
    能部材(2)上で直ちに自己緊張することにより回転可
    能部材(2)の正反対の方向への回転を防止し、回転可
    能スピンドル(9)を所望の方向に選択的に回転させる
    手段(22〜31)がさらに設けられている、ことを特
    徴とする逆転防止装置 2、回転可能スピンドル(9)上にスライド片(8)が
    摺動自在に設けられており、ループ部材(13)はスラ
    イド片(8)の一方の側においてアンカー地点に固定さ
    れているとともに回転可能部材(2)の回りをスライド
    片(8)の中心に位置したピン手段(14、19)の下
    方を通過し回転可能スピンドル(9)に向かい延出して
    いて回転可能スピンドル(9)に固定されており、ピン
    手段(14、19)は回転可能部材(2)に対して接近
    しまた遠ざかることが出来るようスライド片(8)上に
    設けられている、ことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の逆転防止装置
JP63025547A 1987-02-05 1988-02-05 逆転防止装置 Pending JPS63254237A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8702606 1987-02-05
GB878702606A GB8702606D0 (en) 1987-02-05 1987-02-05 Vehicle anti-roll back device
GB878712155A GB8712155D0 (en) 1987-05-22 1987-05-22 Vehicle anti-roll back device
GB8712155 1987-05-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63254237A true JPS63254237A (ja) 1988-10-20

Family

ID=26291871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63025547A Pending JPS63254237A (ja) 1987-02-05 1988-02-05 逆転防止装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4867282A (ja)
EP (1) EP0281241A1 (ja)
JP (1) JPS63254237A (ja)
AU (1) AU619452B2 (ja)

Families Citing this family (5)

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Also Published As

Publication number Publication date
AU1119188A (en) 1988-08-11
AU619452B2 (en) 1992-01-30
US4867282A (en) 1989-09-19
EP0281241A1 (en) 1988-09-07

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