JPS63253322A - 回転多面鏡走査装置 - Google Patents

回転多面鏡走査装置

Info

Publication number
JPS63253322A
JPS63253322A JP15668387A JP15668387A JPS63253322A JP S63253322 A JPS63253322 A JP S63253322A JP 15668387 A JP15668387 A JP 15668387A JP 15668387 A JP15668387 A JP 15668387A JP S63253322 A JPS63253322 A JP S63253322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygon mirror
rotating polygon
scanning device
rotating
field magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15668387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0261007B2 (ja
Inventor
Norimitsu Hirano
平野 紀光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Shicoh Engineering Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Shicoh Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd, Shicoh Engineering Co Ltd filed Critical Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP15668387A priority Critical patent/JPS63253322A/ja
Publication of JPS63253322A publication Critical patent/JPS63253322A/ja
Publication of JPH0261007B2 publication Critical patent/JPH0261007B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野コ 本発明は1例えばファクシミリ等の画像走査装置におい
てレーザー光を回転多面鏡に照射し、その反射光を画面
にて走査するが如きの回転多面鏡走査装置で、その他、
レーザプリンタ、イメージスキャナ、形状測定機等多く
の分野に利用できるものである。
[技術背景と従来の問題点コ 従来から情報信号によって変調された情報レーザー光を
鏡やその他の偏光手段を用いて偏光させ、感光体等を配
した被走査面上を走査させて情報信号の記録を行なった
り、被走査面上の情報信号の読み出しを行うことは良く
知られている。 ′かかる光偏光器としては1種々の形
式のものがあるが1回転多面鏡走査装置もその一つであ
る。
この回転多面鏡走査装置は、偏光速度が速く。
連続的な光偏光ができるので、高速度で高密度の情報の
記録乃至は読み出しが可能である。
例えば、パソコンやワープロに採用されているワイヤ・
ドツトプリンタ等による印字方式では。
その印字速度が遅く、ドツト数の制限上からも高精度印
字が不可能という欠点があり、また印字時に大きな印字
音を発生するので、騒音に悩まされる欠点を生じていた
特にOA機器の発展により、一つの部屋に複数のOA機
器を有する場合が多く、これと共に複数のワイヤ・ドツ
トプリンタが同蒔に駆動すると。
その大きな印字音は相乗的な作用を伴って、一種の騒音
になり、当該OA機器を作動する者のみならず9周囲に
いる者に対しても、不快感を与えるという迷惑なものに
なっていた。
このようなことからも、測定器のみならず、レーザプリ
ンタ用として9回転多面鏡走査装置は望まれているのも
である。
然るに、従来の回転多面鏡走査装置は、突極ロータを有
する有鉄心形モータの回転軸にそのまま回転多面鏡を付
設して回転多面鏡を回転させるようにしているのみなの
で、非常に大型のものになり、昨今の高密度実装化電子
機器に採用するには今一つ適さない構造となっていた。
特に突極ロータを有する径方向空隙型の有鉄心形モータ
は、コアレス構造のものとなっていないことから、数〜
101回転といったような高速回′転には適さないこと
から、高速回転させる必要のある回転多面鏡走査装置に
は、適さないものとなっていた。
例えば、これら従来のものとしては、特開昭49−93
027号公報、同57−62751号公報に開示された
ものがある。またこれらに開示されている両端軸回転型
の構造のものは、動的にも極めて変動しないように一定
回転且つ高速回転させるために動圧空気軸受を使用する
ことは困難であり、あるいは空気軸受を用いたとしても
、空気軸受を用いることの最大の利点を十分に発揮でき
ないものであった。
また上記のように突極ロータを有する径方向空隙型の有
鉄心形モータを用いた従来の回転多面鏡走査装置による
と、大型で、軸方向に長く厚みがあり、然も重量の重い
有鉄心形モータの回転軸に単に回転多面鏡を付設してい
るのみなので、今日のように軽薄短小化が要求され、特
に筐体に取り・付けるのにおいて負担とならないように
小型・軽量化が要求される高密度実装化電子機器に採用
した場合には1重量が重く、大型でかつ高価で、高精度
のものが得られない欠点があり、また特(こ厚みの薄い
ものを得ることができない欠点があつた。
更に従来の有鉄心形モータを用いた回転多面鏡走査装置
では、有鉄心形モータを用いているため・に、必然的に
コギングが発生し、滑らかな回転が行えないために1回
転むらが生じ、レーザープリンター等に用いた場合には
、走査むらが生じ、精度の良い画面走査が行えない欠点
があった。
特に、従来の回転多面鏡走査装置によると、安価に構成
するために1回転多面鏡として反射面の数が少ない小数
面体のものを採用した場合には。
高速回転させると、風損が大きいため、非常に耳障りで
大きな回転音を生ずる欠点があった。また風損が大きい
ために、高速回転において支障となり、滑らかな回転が
行えず、上記したように走査むらが生じ、精度の良い画
面走査が行えない欠点があった。更にまた。このような
欠点を生ずることから回転多面鏡として安価な小数面体
の回転多面鏡を使用できず、安価な回転多面鏡走査装置
を形成できない欠点があった。
[本発明の課題] 本発明は、軽薄短小化が要求される高密度実装化電子機
器に用いて有用な小型・偏平、軽量且つ安価な回転多面
鏡走査装置であり、しかも軽量にして筐体に取り付ける
に当たっての筐体に加わる負担を軽減できるようにする
為に1重量が重く。
安価な小数面体の回転多面鏡を用いても1m損が少なく
、また回転音の小さい効率良好で滑らかに回転する回転
多面鏡走査装置を得ることを課題になされたものである
また別の課題としては、動圧空気軸受(動圧グーループ
軸受)の採用並びに効率の良いコアレス偏平ブラシレス
モークの採用を可能にし、コギングの発生、著しい回転
むらを防ぎ、滑らかな回転。
画面走査を可能にした精度が良く、シがち効率が良好で
、長寿命の回転多面鏡走査装置を安価に量産できるよう
にすることを課題になされたものである。
[発明の課題達成手段]。
かかる本発明の課題は、少なくとも外周部が多面鏡とな
っている回転多面鏡の回転によって当該回転多面鏡に照
射された入射光ビームを偏光させるようにした回転多面
鏡走査装置において1回動自在に支持゛された回転多面
鏡の一方の面にN極。
S極の磁極を交互に2P (Pはイ以上の整数)個有す
るフラットな界磁マグネットを設け、当該界磁マグネッ
トと軸方向の空隙を介して対向する固定側位置にステー
タコアレス電機子を設け、該ステータコアレス電機子を
励磁させることで回転多゛面鏡を回転させるようになし
た回転多面鏡走査装置において、上記回転多面鏡のコア
レスステータ電機子と対向する反対側の面に上記回転多
面鏡の反射面よりも半径の長い風防板を設けてなること
を特徴とする回転多面鏡走査装置を提供することによっ
て達成できる。
[発明の実施例] 第1図乃至第5図を参照して本発明の第1実施例を説明
する。
第1図は回転多面鏡走査装置1の縦断面図、第2図は第
1図の主要部の組立分解斜視図で、以下第1図および第
2図を主に参照して説明する。
は図示せず)、3は上記支持体2の略略中心部に垂直に
固設された動圧空気軸受を形成するスクリュー溝(スパ
イラル溝、なお、これらに限らず他の形式の動圧グルー
ブ軸受溝2例えば、同様な目的を達成できるヘリングボ
ーン溝等であってもよい)3aを外周に形成した固定軸
である。なお、固定軸3の外周にスクリュー溝3aを形
成しているが1回転軸10(円筒状軸受部10a)に形
成しても良く、或いは両方に形成しても良い。
4は上記支持体2の上端開口部に固設されたフラットな
円環状の磁性体からなるステータヨークで1例えば鉄粉
とプラスチック紛との混合粉を圧縮成型したもの、ある
いは鉄粉等の磁性粉入り樹脂で形成したものを用いると
望ましいものを得ることができる。
5はステータヨーク4と凹部2aを有する上記“支持体
2によって形成される駆動回路収納用空隙部で、この駆
動回路収納用空隙部5を有効利用する−例としては、ス
テータヨーク4の下面にプリント基板を配設し、このプ
リント基板に電気部品を配設し、ステータヨーク4の一
部に透孔等の切欠部を形成し、該切欠部を利用してステ
ータヨーク4の下面のプリント基板と後記プリント基板
7との電気的結線を行う方法であるが、この方法に限ら
ず、上記空隙部5を有効利用できる方法は多々ある。
このように、駆動回路を内蔵できるようにしておくと、
駆動回路一体型の回転多面鏡走査装置1をコンパクトに
構成でき、高密度実装化電子機器に使用するのに適した
ものを得ることができる。
6は空心型のコアレス電機子コイルで、ステータヨーク
4の上に(なお、この場合、ステータヨーク4に絶縁シ
ールドしておくことが望ましい。
)適宜数1例えば3相のブラシレスモータを構成。
するために6個のコアレス電機子コイル群6−1、・・
・、6−6を互いに畳重しないように等間隔に配設して
、3相ブラシレスモータ用のコアにステータヨーク15
を形成している。これについては、第3図を参照して後
記にて詳細に説明する。
7は中心部に透孔を有し且つエツチング等の手段によっ
て形成された図示しないプリント配線導体部(プリント
配電パターン)を有するプリント基板で、電機子コイル
6(ステータ電機子15)の上に固設している。
8はプリント基板7の下面で、かつ電機子コイル6の枠
内空胴部9に臨む位置に配設された位置検知素子として
用いたホール素子やホールIC等の磁電変換素子である
。この磁電変換素子は、3相ブラシレスモータを構成す
るために3個の磁電変換素子8−1.・・・、8−3を
用いており、・磁電変換素子8−1は電機子コイル6−
2の枠内空胴部9位置に配設しており、磁電変換素子8
−2は電機子コイル6−1の枠内空胴部9位置に配設し
ており、磁電変換素子8−3は電機子コイル6−3の枠
内空胴部9位置に配設している。
この磁電変換素子8の配設位置等の詳細については、後
記する。
1oは固定軸3の外周部に回動自在に装着された円筒状
軸受部10aおよび該軸受部10aの外周に半径外側方
向に伸びるように一体形成された界磁マグネット支持鍔
10bを有する回転軸で。
軸受の機能を兼ねている。
なお、この実施例における回転軸10の場合。
円筒状軸受部10aと界磁マグネット支持鍔10aとを
一体形成したものとなっているが、必ずしもこのように
形成する必要はなく1円筒状軸受部10aのみからなる
回転軸であってもよく。
このような回転軸に別個に適宜な手段によって界・磁マ
グネット支持鍔1.0 aを固定形成してもよい。
しかし、この実施例では9円筒状軸受部10cと界磁マ
グネット支持鍔10bを一体形成した回転軸10を用い
たものを採用する。
いま上記回転軸10は、磁性体によって形成している。
この為、上記界磁マグネット支持鍔10bは、後記する
界磁マグネット11の磁路を閉じるためのロータヨーク
の機能を兼ねている。
また後記から判明するように界磁マグネット支持鍔10
bは、後記する回転多面鏡12の支持部材として機能し
ている。
11はロータヨークとして機能する界磁マグネット末持
鍔10bの下面に固設されたN極、S極の磁極を交互に
2P(Pは1以上の整数)個有するフラットな円環状の
界磁マグネット(第4図参照)で、上記界磁マグネット
支持鍔10bの下面に固設して、上面にプリント基板7
を有する電機子コイル6−1.・・・、6−6群からな
るコアレスステータ電機子15に軸方向の空隙16を介
して面対向させ、相対的回動をなすようにしている。
上記界磁マグネット支持鍔10bは、その外周部に垂直
下方に延長形成した折曲部10cを設け、この折曲部1
0cで界磁マグネット11を保持すると共に界磁マグネ
ット11の外周部から発生する漏洩磁束の発生を極力防
いでいる。まなこの折曲部10cによって、界磁マグネ
ット11の位置決めを容易にして、ダイナミックバラン
スを取り易くしている。
12は少なくとも外周面が小数面体鏡となっている回転
多面′鏡で、いまアルミニウムによって一体形成してお
り、研磨手段によって外周に反射面12aを有するもの
となっており、いま外周に4箇所の反射面12aを有す
る軸方向に偏平な平面において小数面体鏡である4面鏡
の四角形板状のものとなっており、界磁マグネット支持
鍔10bの上面に適宜な手段によって固定されている。
なお、この実施例での反射面12aと回転多面鏡12と
は、一体した材質にて形成しているが。
必ずしも、このようにする必要はなく、プラスチック等
で形成した回転多面鏡12本体の外周面にメッキやコー
テング等の蒸着手段を採用して反射面12aを形成して
も良いことは言うまでもない。
13は、上記反射面12aに位置する空気層を回転多面
鏡12の回転と共に回転移送させるための風防用円板体
で1回転多面鏡12よりも半径の長いものに形成してお
り、上記回転多面鏡12の上面に適宜な手段によって固
設されている。
この風防用円板体13の必要な理由についてであるが、
風防用円板体13は1回転多面鏡12の反射面12aが
多数形成された多数面体であるときには、特に設けなく
ても、はとんど問題にならないが、安価に形成するため
に回転多面鏡12が三面鏡や四面鏡等のように小数面体
の場合には重・要な機能を果たすものである。
すなわち1回転多面鏡12が多数面体のものであるとき
には2回転多面鏡12が回転しなとしても反射面12a
における空気層の風圧抵抗が少ないために反射面12a
における空気層が殆どないため、風防用円板体13を設
けたとしても風損が少なく1重要な意味を持たないもの
であるが1回転多面鏡体12が第2図に示すような四面
体等のように小数面体の場合には、その反射面12aに
′おける空気層が多く存在していて風圧抵抗(風損)が
大きくなるため、その状態において回転多面鏡体12が
高速回転すると大きな回転音を生じるほか、風損によっ
て効率の悪い回転多面鏡走査装置¥!1になる欠点があ
る。
したがって2回転多面鏡12が小数面体(鏡)の場合に
は、上記のように回転多面鏡12の上面。
に風防用円板体13を設けることにより、より反射面1
2aにおいて逃げ道の無くなった空気層は1回転多面鏡
12の回転と共に一体して回転するため、上記風防用円
板体13を設けておかない場合に比較して風圧抵抗が少
なくなり1回転多面鏡12の高速回転によって生ずる回
転音が非常に小さくなり、したがって1回転多面鏡走査
装置1を非常な小さな回転音(回転に伴う実質的な回転
音で、このような回転音は殆ど生じない)で回転する有
用なものに構成できる。このため、安価な小数面体の回
転多面鏡12を用いても、精度の良い回転多面鏡走査装
置1を安価に量産できる。
第3図は、コアレスステータ電機子15を形成する6個
のコアレス電機子コイル6−1.・・・・・・・、6−
6群の条件及び配設方法等を説明するための斜視図であ
る。
この第3図から明らかなように6個のコアレス電機子コ
イル6−1.・・・、6−6群は、扇枠状に巻回形成さ
れた空心型のものとなっており。
6個の電機子コイル6−1.・・・、6−6は、゛それ
ぞれ半径方向の発生トルクに寄与する有効導体部6aと
6bとの開角(この場合、一般には有効導体部6a、6
bの中心線を基準にする)を界磁マグネット11の一磁
極の幅に等しい開角のものに形成して、効率の良いもの
を得ることが出来るようにしている。
なお、6個の電機子コイル6−1.・・・、6−6は、
互いに畳重しないように等間隔に上記した図示しないス
テータヨーク4上に配設されている。3個の電機子コイ
ル6−1.6−2.6−3の枠内空胴部9には、それぞ
れ、磁電変換素子8−2.8−1.8−3が配設されて
いる。この磁電変換素子8−2.8−1.8−3の配設
位置の詳細については、第5図において後記する。
第4図は、界磁マグネット11の下面図で、N極、S極
の磁極を交互に等しい幅で1等間隔に8個形成した8極
のものを本実施例では用いていることを示す。
第5図は界磁マグネット11とコアレスステータ電機子
15を構成する6個のコアレス電機子コイル6−1.・
・・、6−6との展開図で、更に磁電変換素子8−1.
・・・、8−3の配役位置を示すものである。
この第5図(第3図も参照)から明らかなように3相ブ
ラシレスモータのコアレスステータ電機子15を構成す
る)電機子コイル6−1.・・・・・・、6−6は、半
径方向の発生トルクに寄与する有効導体部6aと6bと
の開角が、界磁マグネット11の一磁極幅の略略2n−
1倍、この実施例では、n=1を選択しており、界磁マ
グネット11の一磁極幅と略略等しい開角幅、すなわち
45度の開角幅に形成された空心型のものとなっており
、各電機子コイル6−1.・・・、6−6群は、第3図
及び第5図に示すように、互いに畳重しないように等間
隔に配設されている。
電機子コイル6−1.・・・、6−6H1t気的に同相
位置にある1周方向に180度位相がずれた2個の電機
子コイル6群を1組としたものを3組設けて3相ブラシ
レスモータを構成するためのコアレスステータ電機子1
5を形成している。
すなわち、U相の電機子コイル6−1と6−4、V相の
電機子コイル6−2と6−4.W相の電機子コイル6−
3と6−6とが各相の組を形成している。各相の組の電
機子コイル6群それぞれ“に1個の磁電変換素子8を設
けている。
該磁電変換素子8−1.・・・、8−3は、それぞれ電
機子コイル6−2.6−1.6−3の枠内空胴部9に収
納配設されている。このようにした理由については、以
下に示す。
上記U相の電機子コイル6−1と6−4.V相の電機子
コイル6−2と6−4.W相の電機子コイル6−3と6
−6は、それぞれ、順次1通電角で60度ずれるように
配設されている。
ここに、3個の磁電変換素子8−1.・・・。
8−3のみを設けたのは、3相のブラシレスモーフを構
成するために、各電機子コイル6−1.・′、、、、、
、6−6それぞれに磁電変換素子8を設けたのでは、高
価になることから、同相位置にある電機子コイル6に対
しては、共通の磁電変換素子8を兼用させるようにして
安価に構成できるようにしたためである。
位置検知素子である磁電変換素子8−1.・パ・・・・
、8−3は、この配設するのに望ましい位置は、有効導
体部6aまたは6bと対向する位置である。
しかし、仮に電機子コイル6−4.6−5.6−6上の
位置U、V、Wを選択するとすると、このような位置に
配設した場合、プリント基板7があるため、磁電変換素
子8の配設がやっかいになることと、若しもプリント基
板7面に磁電変換素子8を配設した場合には、その素子
8の厚み分だけ、界磁マグネット11とステータヨーク
4間の空隙16長が増加し、大きなトルクが得られなぐ
なり、効率の良い3相のブラシレスモーフが得られなく
なる。
このため、電機子コイル6−4の有効導体部6゜b、電
機子コイル6−5の有効導体部6a、電機子コイル6−
6の有効導体部6a上の位置U。
V、Wに配設する磁電変換素子8−1.8−2゜8−3
をこれと均等位置にある電機子コイル6−2.6−1.
6−3の枠内空胴部9内の記号u’ 、v’ 、w’位
置に配設して空隙16の長さを増加させないようにし、
効率の良い3相ブラシレスモータを得るようにしている
第6図は9本発明の第2実施例を示す回転多面鏡走査装
置1′の縦断面図で、この回転多面鏡走査装置1′は第
1実施例に示したものと殆ど同じであるが、駆動回路収
納用空隙部5′の軸方向の厚みを増加してあり、この空
隙部5′内に制御回路、駆動回路等を装備したプリント
基板を平行に複数段配役できるようにすると共に1回転
多面鏡走査装置l°の安定化、高精度化を図ったもので
ある。
第7図は9本発明の第3実施例を示す回転多面鏡走査装
置1パの縦断面図を示すもので、第1図及び第6図に示
す空隙部5,5°を全く無くし、ステータ電機子15.
界磁マグネット11及び回転多面鏡12等の構成要素を
下部位置に設けることで、当該回転多面鏡走査装置1′
°の安定化を図ると共に、厚みの薄い軸方向に偏平なも
のを得ることを可能にしたものである。
なお、この回転多面鏡走査装置1″では1回転軸10及
び固定軸3を回転多面鏡12の上部に突出形成させてな
るが、これは、上記実施例に示した回転多面鏡走査装置
1,1′との兼ね合いによるもので1回転多面鏡走査装
置1パを更に偏平なものに構成したい場合には1回転軸
10等を軸方向に長さの短いものを用いて1回転多面鏡
12の上部に大きく突出させないようにすることで可能
になる。なお、符号14は、スラストキャップを示す。
[発明の作用コ 本発明に示した回転多面鏡走査装置1.1’。
1″によれば、磁電変換素子8が界磁マグネット11の
N極、S極の磁極を検出すると1図示しない駆動回路に
その信号が伝達され、適宜な方向の電流を電機子コイル
6に流して励磁し、このことにより、フレミングの左手
の法則に従って界磁マグネット11は所定方向に回転す
る。
したがって、界磁マグネット支持鍔10aに固設された
回転多面鏡12も回転し、該多面鏡12の反射面12a
に照射された情報レーザー光は。
偏光された反射光となって画面を走査する。
[発明の効果] 本発明によれば、安価な小数面体鏡の回転多面鏡を用い
ても風損が殆ど生じないために回転音が小さく、従って
効率が良好なため、軽薄短小化が′要求される高密度実
装化電子機器に用いて有用な小型・偏平且つ軽量な回転
多面鏡走査装置を極めて安価に量産構成できる。しかも
軽量なため、筐体に取り付けるに当たっての筐体に加わ
る負担を軽減できる為、各種の高密度実装化電子機器に
用いて有用なものを構成できる。
また動圧空気軸受(動圧グルーブ軸受)の採用並びに効
率の良いコアレス偏平ブラシレスモータの採用を可能に
しているので、コギングの発生。
著しい回転むらを防ぎ、滑らかな高速回転が可能で、精
度の良い高速な画面走査を可能にし、しかも効率が′良
好で、長寿命の回転多面鏡走査装置を安価に量産できる
なお、上記実施例におけるコアレスステータ電機子は、
空心型のコアレス電機子コイル群によって形成している
が、かがるコアレスステータ電機子は、エツチング等の
手段で形成したシートコイル、プリントコイルで形成し
ても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す回転多面鏡走査装置
の縦断面図、第2図は同主要部の組立分解斜視図、第3
図はコアレス電機子コイル群からなるコアレスステータ
電機子の斜視図、第4図は界磁マグネットの下面図、第
5図は界磁マグネットとコアレス電機子コイル群からな
るコアレスステータ電機子との展開図、第6図は本発明
の第2実施例を示す回転多面鏡走査装置の縦断面図、第
7図は本発明の第3実施例を示す回転多面鏡走査装置の
縦断面図である。 [符号の説明] 1.1’ 、1”  ・・・回転多面鏡走査装置。 2・・・偏平カップ型ステータヨーク支持体。 2a・・・凹部、3・・・固定軸、3a・・・スクリュ
ー溝(スパイラル溝)、4・・・ステータヨーク、5.
5’  ・・・駆動回路収納用空隙部。 6−1.・・・、6−6・・・コアレス電機子コイル、
6a、6b・・・発生トルクに寄与する有効導体部、7
・・・プリント基板。 8・・・磁電変換素子、9・・・枠内空胴部。 10・・・回転軸、10a・・・円筒状軸受部。 10b・・・界磁マグネット支持鍔。 1、OC・・・折曲部。 11・・・界磁マグネット、12・・・回転多面鏡、1
2a・・・反射面、13・・・風防用円板体、14・・
・スラストキャップ、15・・・コアレスステータ電機
子、16・・・空隙。 第1図 第3図 第2(¥] 第5図 第乙図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも外周部が多面鏡となっている回転多面
    鏡の回転によって当該回転多面鏡に照射された入射光ビ
    ームを偏光させるようにした回転多面鏡走査装置におい
    て、回動自在に支持された回転多面鏡の一方の面にN極
    、S極の磁極を交互に2P(Pは1以上の整数)個有す
    るフラットな界磁マグネットを設け、当該界磁マグネッ
    トと軸方向の空隙を介して対向する固定側位置にステー
    タコアレス電機子を設け、該ステータコアレス電機子を
    励磁させることで回転多面鏡を回転させるようになした
    回転多面鏡走査装置において、上記回転多面鏡のコアレ
    スステータ電機子と対向する反対側の面に上記回転多面
    鏡の反射面よりも半径の長い風防板を設けてなることを
    特徴とする、回転多面鏡走査装置。
  2. (2)上記回転多面鏡は、回転軸と一体して回転するロ
    ータヨークの上面と上記風防板の下面間に介設されてな
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の
    回転多面鏡走査装置。
  3. (3)上記ロータヨークは、回転多面鏡の半径よりも長
    いものに形成してなることを特徴とする、特許請求の範
    囲第(2)項記載の回転多面鏡走査装置。
  4. (4)上記回転多面鏡を回動自在に支持する機構は、固
    定側位置に植立された固定軸と、この固定軸の周囲を回
    動する回転軸からなり、上記固定軸または回転軸の互い
    に対向する面の少なくともいずれか一方に動圧グルーブ
    軸受形成用溝を形成して動圧グルーブ軸受を形成し、上
    記回転多面鏡を回転軸と一体して回転するようにしてな
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の
    回転多面鏡走査装置。
  5. (5)上記ステータコアレス電機子を構成するコアレス
    電機子コイルは、発生トルクに寄与する有効導体部の開
    角が界磁マグネットの一磁極幅と略等しい開角幅に巻回
    形成された空心型コイルであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第(1)項記載の回転多面鏡走査装置。
  6. (6)上記コアレス電機子コイルは、互いに重ならない
    ように等間隔配置に設けてなることを特徴とする、特許
    請求の範囲第(5)項記載の回転多面鏡走査装置。
JP15668387A 1987-06-25 1987-06-25 回転多面鏡走査装置 Granted JPS63253322A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15668387A JPS63253322A (ja) 1987-06-25 1987-06-25 回転多面鏡走査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15668387A JPS63253322A (ja) 1987-06-25 1987-06-25 回転多面鏡走査装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57138387A Division JPS5928757A (ja) 1982-08-11 1982-08-11 回転多面鏡走査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63253322A true JPS63253322A (ja) 1988-10-20
JPH0261007B2 JPH0261007B2 (ja) 1990-12-18

Family

ID=15633044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15668387A Granted JPS63253322A (ja) 1987-06-25 1987-06-25 回転多面鏡走査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63253322A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0261007B2 (ja) 1990-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5319270A (en) Electric motor
US6281609B1 (en) Direct-current brushless motor, and polygon scanner and image forming apparatus having the same and a method thereof
EP0777314B1 (en) Motor structure
JPH0425522B2 (ja)
US6020663A (en) Motor having rotational-speed detector
JP2000050603A (ja) 直流ブラシレスモータ及びそれを用いたポリゴンスキャナ
JPS63253322A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPS59178936A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPS63253323A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPH05284714A (ja) 揺動ブラシレスアクチュエ−タ
JPH1141897A (ja) 回転速度検出手段を有するモータ
JPH0365041A (ja) ブラシレスモータ
JPH0296112A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPS60138508A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPH02254954A (ja) スロットモータ
JP2515945B2 (ja) 揺動ブラシレスアクチュエ−タ
JP2753181B2 (ja) ポリゴンスキャナ
JPH10225079A (ja) モータ
JPH0937512A (ja) 動圧軸受モータ及びその製作方法
JPH0678506A (ja) ラジアル型アウターロータ方式ブラシレスモータ
JPH05284713A (ja) 揺動ブラシレスアクチュエ−タ
JP2003324919A (ja) 電磁回転機
JPS60214333A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPS61209416A (ja) 回転多面鏡走査装置
JPH0678507A (ja) ラジアル型アウターロータ方式ブラシレスモータ