JPS63253323A - 回転多面鏡走査装置 - Google Patents

回転多面鏡走査装置

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JPS63253323A
JPS63253323A JP15668487A JP15668487A JPS63253323A JP S63253323 A JPS63253323 A JP S63253323A JP 15668487 A JP15668487 A JP 15668487A JP 15668487 A JP15668487 A JP 15668487A JP S63253323 A JPS63253323 A JP S63253323A
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polygon mirror
rotating polygon
scanning device
rotating
stator
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Norimitsu Hirano
平野 紀光
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Shicoh Engineering Co Ltd
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Shicoh Engineering Co Ltd
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/121Mechanical drive devices for polygonal mirrors

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の産業上の利用分野コ 本発明は1例えばファクシミリ等の画像走査装置におい
てレーザー光を回転多面鏡に照射し、その反射光を画面
にて走査するが如きの回転他面鏡走査装置で、その他、
レーザプリンタ、イメージスキャナ、形状測定機等多く
の分野に利用できるものである。
[技術背景と従来の問題点コ 従来から情報信号によって変調された情報レーザー光を
鏡やその他の偏光手段を用いて偏光させ、感光体等を配
した被走査面上を走査させて情報信号の記録を行なった
り、被走査面上の情報信号の読み出しを行うことは良く
知られている。
かかる光偏光器としては1種々の形式のものがあるが1
回転他面鏡走査装置もその一つである。
この回転他面鏡走査装置は、偏光速度が速く、ユ連続的
な光信光ができるので、高速度で高密度の情報の記録乃
至は読み出しが可能である。
例えば、パソコンやワープロに採用されている゛ワイヤ
・ドツトプリンタ等による印字方式では。
その印字速度が遅く、ドツト数の制限上からも高精度印
字が不可能という欠点があり、また印字時に大きな印字
音を発生するので、騒音に悩まされる欠点を生じていた
特にOA機器の発展により、一つの部屋に複数のOA機
器を有する場合が多く、これと共に複数のワイヤ・ドツ
トプリンタが同時に駆動すると。
その大きな印字音は相乗的な作用を伴って、一種の騒音
になり、当該OA機器を作動する者のみならず1周囲に
いる者に対しても、゛不快感を与えるという迷惑なもの
になっていた。
このようなことからも、測定器のみならず、レーザプリ
ンタ用として2回転他面鏡走査装置は望まれているのも
である。
然るに、従来の回転他面鏡走査装置は、突極ロータを有
する有鉄心形モータの回転軸にそのまま回転多面鏡を付
設して回転多面鏡を回転させるようにしているのみなの
で、非常に大型のものになり、昨今の高密度実装化電子
機器に採用するには今一つ適さない構造となっていた。
特に突極ロータを有する径方向空隙型の有鉄心形モータ
は、コアレス構造のものとなっていないことから、数〜
101回転といったような高速回転には適さないことか
ら、高速回転させる必要のある回転他面鏡走査装置には
、適さないものとなっていた。
例えば、これら従来のものとしては、特開昭49−93
027号公報、同57−62751号公報に開示された
ものがある。またこれらに開示されている両端軸回転型
の構造のものは、動的にも極めて変動しないように一定
回転且つ高速回転させるために動圧空気軸受を使用する
ことは困難であり、あるいは空気軸受を用いたとしても
、空気軸受を用いることの最大の利点を十分に発揮でき
ないものであった。
また上記のように突極ロータを有する径方向空隙型の有
鉄心形モータを用いた従来の回転他面鏡走査装置による
と、大型で、軸方向に長く厚みがあり、然も重量の重い
有鉄心形モータの回転軸に単に回転多面鏡を付設してい
るのみなので、今日のように軽薄短小化が要求され、特
に筐体に取り付けるのにおいて負担とならないように小
型・軽量化が要求される高密度実装化電子機器に採用し
・た場合には9重量が重く、大型でかつ高価で、高精度
のものが得られない欠点があり、また特に厚みの薄いも
のを得ることができない欠点があった。
更に従来の有鉄心形モータを用いた回転他面鏡走査装置
では、有鉄心形モータを用いているために、必然的にコ
ギングが発生し、滑らかな回転が行えないために1回転
むらが生じ、レーザープリンター等に用いた場合には、
走査むらが生じ、精゛度の良い画面走査が行えない欠点
があった。
特に、昨今の高密度実装化電子機器では、駆動回路をも
合理的に内蔵して尚且つ小型・軽量・偏平かつ安価な回
転他面鏡走査装置が求められているが、従来の回転他面
鏡走査装置によると1軸方向に長く大型のものとなって
おり2重量も重く。
また高価であり、更にまた駆動回路を内蔵するスペース
がなく、駆動回路は、外付けとなっており、取り扱いに
不便で、また信頼性に乏しく、軽薄・短小化が要求され
る高密度実装化電子機器に用いるには適さないものとな
っていた。
[本発明の課題] 本発明は、軽薄短小化が要求される高密度実装化電子機
器に用いて有用な小型・偏平、軽量且つ安価な回転他面
鏡走査装置であり、しかも軽量にして筐体に取り付ける
に当たっての筐体に加わる負担を軽減できるようにし、
しかも駆動回路を合理的に内蔵できるようにして、取り
扱いを容易に”し、信頼性の向上を図ることが出来るよ
うにした回転他面鏡走査装置を得ることを課題になされ
たものである。
また別の課題としては、動圧空気軸受(動圧グルーブ軸
受)の採用並びに効率の良いコアレス偏平ブラシレスモ
ータの採用を可能にし、コギングの発生、著しい回転む
らを防ぎ、滑らかな回転。
画面走査を可能にした精度が良(、シかも効率が良好で
、長寿命の回転他面鏡走査装置を安価に量・産できるよ
うにすることを課題になされたものである。
[発明の課題達成手段] かかる本発明の課題は、少なくとも外周部が多面鏡とな
っている回転多面鏡の回転によって当該回転多面鏡に照
射された入射光ビームを偏光させるようにした回転他面
鏡走査装置において1回動自在に支持された回転多面鏡
の一方の面にN極。
S極の磁極を交互に2P(Pは1以上の整数)個有する
フラットな界磁マグネットを設け、当該界磁マグネット
と軸方向の空隙を介して対向するステータヨー′り支持
固定体の上部にステータコアレス電機子を設け、該ステ
ータコアレス電機子の下面にステータヨークを設け、該
ステータヨークと上記ステータヨーク支持固定体間に駆
動回路収納用空隙部を形成してなることを特徴とする回
転他面鏡走査装置を提供することによって達成できる。
[発明の実施例] 第1図乃至第5図を参照して本発明の第1実施例を説明
する。
第1図は回転他面鏡走査装置1の縦断面図、第2図は第
1図の主要部の組立分解斜視図で、以下第1図および第
2図を主に参照して説明する。
1は回転他面鏡走査装置、2は凹部2aを有する偏平カ
ップ型のステータヨーク支持固定体(ただし、第2図に
おいては図示せず)、3は上記固定体2の略略中心部に
垂直に固設された動圧空気軸受を形成するスクリュー溝
(スパイラル溝、なお、これらに限らず他の形式の動圧
グルーブ軸受溝1例えば、同様な目的を達成できるヘリ
ングボーン溝等であってもよい)3aを外周に形成した
固定軸である。なお、固定軸3の外周にスクリュー溝3
aを形成しているが9回転軸10(円筒状軸受部10a
)に形成しても良く、或いは両方に形成しても良い。
4は上記固定体2の上端開口部に配設された後記するコ
アレスステータ電機子15の下面に固定されたフラット
な円環状の磁性体からなるステータヨークで2例えば鉄
粉とプラスチック紛との混合粉を圧縮成型したもの、あ
るいは鉄粉等の磁性粉入り樹脂で形成したものを用いる
と望ましいものを得ることができる。
5はステータヨーク4と凹部2aを有する上記固定体2
によって形成される駆動回路収納用空隙部で、この駆動
回路収納用空隙部5を有効利用する一例としては、ステ
ータヨーク4の下面にブリ・ント基板を配設し、このプ
リント基板に電気部品を゛配設し、ステータヨーク4の
一部に透孔等の切大部を形成し、該切欠部を利用してス
テータヨー24の下面のプリント基板と後記プリント基
板7との電気的結線を行う方法であるが、この方法に限
らず、上記空隙部5を有効利用できる方法は多々ある。
このように、上記駆動回路収納用空隙部5を利用するこ
とで、駆動回路を内蔵できるので、駆動・回路一体型の
回転他面鏡走査装置1をコンパクトに構成でき、取り扱
いが容易になり、信頼性が向上したものにでき、高密度
実装化電子機器に使用するのに適したものを得ることが
できる。
6は空心型のコアレス電機子コイルで、ステータヨーク
4の上の上記固定体4の上部開口端部に(なお、この場
合、ステータヨーク4に絶縁シールドしておくことが望
ましい、)31宜数1例えば3相のブラシレスモータを
構成するために6個の【・コアレス電機子コイル群6−
1.・・・、6−6を互いに畳重しないように等間隔に
配設して、3相ブラシレスモータ用のコアレスステータ
電機子15を形成している。これについては、第3図を
参照して後記にて詳細に説明する。
7は中心部に透孔を有し且つエツチング等の手段によっ
て形成された図示しないプリント配線導体部(プリント
配電パターン)を有するプリント基板で、電機子コイル
6(ステータ電機子15)の上に固設している。
8はプリント基板7の下面で、かつ電機子コイル6の枠
内空胴部9に臨む位置に配設された位置検知素子として
用いたホール素子やホールIC等の磁電変換素子である
。この磁電変換素子は、3相ブラシレスモータを構成す
るために3個の磁電変換素子8−1.・・・、8−3を
用いており。
磁電変換素子8−1は電機子コイル6−2の枠内空胴部
9位置に配設しており、磁電変換素子8−2は電機子コ
イル6−1の枠内空胴部9位置に配設しており、磁電変
換素子8−3は電機子コイル6−3の枠内空胴部9位置
に配設している。
この磁電変換素子8の配設位置等の詳細については、後
記する。
10は固定軸3の外周部に回動自在に装着された円筒状
軸受部10aおよび該軸受部10aの外周に半径外側方
向に伸びるように一体形成された界磁マグネット支持鍔
10bを有する回転軸で。
軸受の機能を兼ねている。
なお、この実施例における回転軸10の場合。
円筒状軸受部10aと界磁マグネット支持鍔10aとを
一体形成したものとなっているが、′必ずしもこのよう
に形成する必要はなく9円筒状軸受部10aのみからな
る回転軸であってもよく。
このような回転軸に別個に適宜な手段によって界磁マグ
ネット支持鍔10aを固定形成してもよい。
しかし、この実施例では1円筒状軸受部10cと界磁マ
グネット支持鍔10bを一体形成した回転軸10を用い
たものを採用する。
いま上記回転軸10は、磁性体によって形成している。
この為、上記界磁マグネット支持鍔10bは、後記する
界磁マグネット11の磁路を閉じるためのロータヨーク
の機能を兼ねている。
また後記から判明するように界磁マグネット支持鍔10
bは、後記する回転多面鏡12の支持部材として機能し
ている。
11はロータヨークとして機能する界磁マグネット支持
鍔10bの下面に固設されたN極、S極の磁極を交互に
2P(Pは1以上の整数)個有するフラットな円環状の
界磁マグネット(第4図参照)で、上記界磁マグネット
支持鍔10bの下面に固設して、上面にプリント基板7
を有する電機子コイル6−1.・・・、6−6群からな
るコアレスステータ電機子15に軸方向の空隙16を介
して面対向させ、相対的回動をなすようにしている。
上記界磁マグネット支持鍔10bは、その外周部に垂直
下方に延長形成した折曲部10cを設け、この折曲部1
0cで界磁マグネット11を保持すると共に界磁マグネ
ット11の外周部から発生する漏洩磁束の発生を極力防
いでいる。またこの折曲部10cによって、界磁マグネ
ット11の位置決めを容易にして、ダイナミックバラン
スを取り易くしている。
12は少なくとも外周面が小数面体鏡となっている回転
多面鏡で、いまアルミニウムによって一体形成しており
、研磨手段によって外周に反射面12aを有するものと
なっており、いま外周に4箇所の反射面12aを有する
軸方向に偏平な平面において小数面体鏡である4面鏡の
四角形板状のものとなっており、界磁マグネット支持鍔
10bの上面に適宜な手段によって固定されている。
なお、この実施例での反射面12aと回転多面鏡12と
は、一体した材質にて形成しているが。
必ずしも、このようにする必要はなく、プラスチック等
で形成した回転多面鏡12本体の外周面にメッキやコー
テング等の蒸着手段を採用して反射面12aを形成して
も良いことは言うまでもない。
13は、上記反射面12aに位置する空気層を回転多面
鏡12の回転と共に回転移送させるための風防用円板体
で9回転多面鏡12よりも半径の長いものに形成してお
り、上記回転多面鏡12のt上面に適宜な手段によって
固設されている。
この風防用円板体13の必要な理由についてであるが、
風防用円板体13は1回転多面鏡12の反射面1′2a
が多数形成された多数面体であるときには、特に設けな
くても、はとんど問題にならないが、安価に形成するた
めに回転多面鏡12が三面鏡や四面鏡等のように小数面
体の場合には重要な機能を果たすものである。
すなわち1回転多面鏡12が多数面体のものであるとき
には1回転多面鏡12が回転したとしても反射面12a
における空気層の風圧抵抗が少ないために反射面12a
における空気層が殆どないため、風防用円板体13を設
けたとしても風損が少なく1重要な意味を持たないもの
であるが1回転多面鏡体12が第2図に示すような四面
体等のように小数面体の場合には、その反射面12aに
おける空気層が多く存在していて風圧抵抗(風損)が大
きくなるため、その状態において回転多面・鏡体12が
高速回転すると大きな回転音を生じるほか、風損によっ
て効率の悪い回転他面鏡走査装置1になる欠点がある。
したがって1回転多面鏡12が小数面体く鏡)の場合に
は、上記のように回転多面鏡12の上面に風防用円板体
13を設けることにより、より反−射面12aにおいて
逃げ道の無くなった空気層は1回転多面鏡12の回転と
共に一体して回転するため、上記風防用円板体13を設
けておかない場合に比較して風圧抵抗が少なくなり1回
転多面鏡12の高速回転によって生ずる回転音が非常に
小さくなり、したがって1回転他面鏡走査装置1を非常
な小さな回転音(回転に伴う実質的な回転音で、このよ
うな回転音は殆ど生じない)で回転する有用なものに構
成できる。このため、安価な小数面体の回転多面鏡12
を用いても、精度の良い回転他面鏡走査装置1を安価に
量産できる。
第3図は、コアレスステータ電機子15を形成する6個
のコアレス電機子コイル6−1.・・・・・・・、6−
6群の条件及び配設方法等を説明・するための斜視図で
ある。
この第3図から明らかなように6個のコアレス電機子コ
イル6−1.・・・、6−6群は、扇枠状に巻回形成さ
れた空心型のものとなっており。
6個の電機子コイル6−1.・・・、6−6は。
それぞれ半径方向の発生トルクに寄与する有効導条体部
6aと6bとの開角(この場合、一般には有効導体部6
a、6bの中心線を基準にする)を界磁マグネット11
の一磁極の幅に等しい開角のものに形成して、効率の良
いものを得ることが出来るようにしている。
なお、6個の電機子コイル6−1.・・・、6−6は、
互いに畳重しないように等間隔に上記した図示しないス
テータヨーク4上に配設されている。3個の電機子コイ
ル6−1.6−2.6−3の枠内空胴部9には、それぞ
れ、磁電変換素子8−2.8−1.8−3が配設されて
いる。この磁電変換素子8−2.8−1.Z、8−3の
配設位置の詳細については、第5図において後記する。
第4図は、界磁マグネット11の下面図で、N極、S極
の磁極を交互に等しい幅で9等間隔に8個形成した8極
のものを本実施例では用いていることを示す。
第5図は界磁マグネット11とコアレスステータ電機子
15を構成する6個のコアレス電機子コイル6−1.・
・・、6−6との展開図で、更に磁電変換素子8−1.
・・・、8−3の配設位置。
を示すものである。
この第5図(第3図も参照)から明らかなように3相ブ
ラシレスモータのコアレスステータ電機子I5を構成す
る〉電機子コイル6−1.・・・・・・、6−6は、半
径方向の発生トルクに寄与する有効導体部6aと6bと
の開角が、界磁マグ・ネット11の一磁極幅の略略2n
−1倍、この実施例では、n=1を選択しており、界磁
マグネット11の一磁極幅と略略等しい開角幅、すなわ
ち45度の開角幅に形成された空心型のものとなってお
り、各電機子コイル6−1.・・・、6−6群は、第3
図及び第5図に示すように、互いに畳重しないように等
間隔に配設されている。
電機子コイル6−1.・・・、’ 6−6群は、電気的
に同相位置にある9周方向に180度位相がずれた2個
の電機子コイル6群を1組としたちのを3組設けて3相
ブラシレスモータを構成するためのコアレスステータ電
機子15を形成している。
すなわち、U相の電機子コイル6−1と6−4、V相の
電機子コイル6−2と6−4.W相の電機子コイル6−
3と6−6とが各相の組を形成している。各相の組の電
機子コイル6群それぞれに1個の磁電変換素子8を設け
ている。    ・該磁電変換素子8−1.・・・、8
−3は、それぞれ電機子コイル6−2.6−1.6−3
の枠内空胴部9に収納配設されている。このようにした
理由については、以下に示す。
上記U相の電機子コイル6−1と6−4.V相の電機子
コイル6−2と6−4.W相の電機子コイル6−3と6
−6は、それぞれ、層成1通電角で60度ずれるように
配設されている。
ここに、3個の磁電変換素子8−1.・・・。
8−3の2みを設けたのは、3相のブラシレスモータを
構成するために、各電機子コイル6−1.・・・・・・
、6−6それぞれに磁電変換素子8を・設けたのでは、
高価になることから、同相位置にある電機子コイル6に
対しては、゛共通の磁電変換素子8を兼用させるように
して安価に構成できるようにしたためである。
位置検知素子である磁電変換素子8−1.・・・・・・
、8−3は、この配設するのに望ましい位置は、有効導
体部6aまたは6bと対向する位置である。
しかし、仮に電機子コイル6−4.6−5.6−6上の
位置U、V、Wを選択するとすると、このような位置に
配設した場合、プリント基板7があるため、磁電変換素
子8の配設がやっかいになることと、若しもプリント基
板7面に磁電変換素子8を配設した場合には、その素子
8の厚み分だけ、界磁マグネット11とステータヨーク
4間の空隙16長が増加し、大きなトルクが得られなく
なり、効率の良い3相のブラシレスモータが得られなく
なる。
このため、電機子コイル6−4の有効導体部6b、電機
子コイル6−5の有効導体部6a、電機゛子コイル6−
6の有効導体部6a上の位置U。
V、Wに配設する磁電変換素子8−1.8−2゜8−3
をこれと均等位置にある電機子コイル6−2.6−1.
6−3の枠内空胴部9内の記号u’ 、v’ 、w’位
置に配設して空隙16の長さを増加させないようにし、
効率の良い3相ブラシレスモータを得るようにしている
第6図は1本発明の第2実施例を示す回転他面鏡走査装
置1′の縦断面図で、この回転他面鏡走査装置1゛は第
1実施例に示したものと殆ど同じであるが、駆動回路収
納用空隙部5′の軸方向の厚みを増加してあり、この空
隙部5°内に制御回路、WiA動回路等を装備したプリ
ント基板を平行に複数段配設できるようにすると共に1
回転多面鏡走査装r!11°の安定化、高精度化を図っ
たものである。
[発明の作用] 本発明に示した回転他面鏡走査装置1.1°によれば、
磁電変換素子8が界磁マグネット11のN極、S極の磁
極を検出すると9図示しない駆動回路にその信号が伝達
され、適宜な方向の電流を電機子コイル6に流して励磁
し、このことにより、フレミングの左手の法則に従って
界磁マグネット11は所定方向に回転する。
したがって、界磁マグネット支持鍔10aに固設された
回転多面鏡12も回転し、該多面鏡12の反射面12a
に照射された情報レーザー光は。
偏光された反射光となって画面を走査する。
[発明の効果コ 本発明によれば1合理的に駆動回路を内蔵できるので、
取り扱いが容易で、しかも信頼性が向上した軽薄短小化
が要求される高密度実装化電子機器に用いて有用な小型
・偏平且つ軽量な駆動回路・内蔵型の回転他面鏡走査装
置を極めて安価に量産構成できる。しかも軽量なため、
筐体に取り付けるに当たっての筐体に加わる負担を軽減
できる゛為、各種の高密度実装化電子機器に用いて有用
なものを構成できる。
また動圧空気軸受(動圧グルーブ軸受)の採用並びに効
率の良いコアレス偏平ブラシレスモータの採用を可能に
しているので、コギングの発生。
著しい回転むらを防ぎ、滑らかな高速回転が可能・で、
精度の良い高速な画面走査を可能にし、しかも効率が良
好で、長寿命の回転他面鏡走査装置を安価に量産できる
なお、上記実施例におけるコアレスステータ電機子は、
空心型のコアレス電機子コイル群によって形成している
が、かかるコアレスステータ電機子は、エツチング等の
手段で形成したシートコイル、プリントコイルで形成し
ても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す回転他面鏡走査装置
の縦断面図、第2図は同主要部の組立分゛解斜視図、第
3図はコアレス電機子コイル群からなるコアレスステー
タ電機子の斜視図、第4図は界磁マグネットの下面図、
第5図は界磁マグネットとコアレス電機子コイル群から
なるコアレスステータ電機子との展開図、第6図は本発
明の第2実施例を示す回転他面鏡走査装置の縦断面図で
ある。 [符号の説明コ 1.1′ ・・・回転他面鏡走査装置、2・・・ステー
タヨーク支持固定体、2a・・・凹部。 3・・・固定軸、3a・・・スクリュー溝(スパイラル
溝)、4・・・ステータヨーク。 5.5° ・・・駆動回路収納用空隙部。 6−1.・・・、6−6・・・コアレス電機子コイル、
6a、6b・・・発生トルクに寄与する有゛効導体部、
7・・・プリント基板。 8.8−1.  ・・・、8−3・・・磁電変換素子、
9・・・枠内空胴部、10・・・回転軸。 10a・・・円筒状軸受部、10b・・・界磁マグネッ
ト支持鍔、10C・・・折曲部。 11・・・界磁マグネット、12°・・・回転多面鏡、
12a・・・反射面、13・・・風防用円板体、15・
・・コアレスステータ電機子。 16・・・空隙。 第3図 第2図 第5図 第6図 10JJa O。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも外周部が多面鏡となっている回転多面
    鏡の回転によつて当該回転多面鏡に照射された入射光ビ
    ームを偏光させるようにした回転多面鏡走査装置におい
    て、回動自在に支持された回転多面鏡の一方の面にN極
    、S極の磁極を交互に2P(Pは1以上の整数)個有す
    るフラットな界磁マグネットを設け、当該界磁マグネッ
    トと軸方向の空隙を介して対向するステータヨーク支持
    固定体の上部にステータコアレス電機子を設け、該ステ
    ータコアレス電機子の下面にステータヨークを設け、該
    ステータヨークと上記ステータヨーク支持固定体間に駆
    動回路収納用空隙部を形成してなることを特徴とする、
    回転多面鏡走査装置。
  2. (2)上記回転多面鏡は、回転軸と一体して回転するロ
    ータヨーク上面と上記風防板の下面間に介設されてなる
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の回
    転他面鏡走査装置。
  3. (3)上記ロータヨークは、回転多面鏡の半径よりも長
    いものに形成してなることを特徴とする、特許請求の範
    囲第(2)項記載の回転多面鏡走査装置。
  4. (4)上記回転多面鏡を回動自在に支持する機構は、固
    定側位置に植立された固定軸と、この固定軸の周囲を回
    動する回転軸からなり、上記固定軸または回転軸の互い
    に対向する面の少なくともいずれか一方に動圧グルーブ
    軸受形成用溝を形成して動圧グルーブ軸受を形成し、上
    記回転多面鏡を回転軸と一体して回転するようにしてな
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第(1)項記載の
    回転多面鏡走査装置。
  5. (5)上記ステータコアレス電機子を構成するコアレス
    電機子コイルは、発生トルクに寄与する有効導体部の開
    角が界磁マグネットの一磁極幅と略等しい開角幅に巻回
    形成された空心型コイルであることを特徴とする、特許
    請求の範囲第(1)項記載の回転多面鏡走査装置。
  6. (6)上記コアレス電機子コイルは、互いに重ならない
    ように等間隔配置に設けてなることを特徴とする、特許
    請求の範囲第(5)項記載の回転多面鏡走査装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4953447A (ja) * 1972-09-22 1974-05-24
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JPS58176571U (ja) * 1982-05-20 1983-11-25 株式会社東芝 光偏向用モ−タ

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