JPS63252688A - レ−ザ加工ヘツド - Google Patents
レ−ザ加工ヘツドInfo
- Publication number
- JPS63252688A JPS63252688A JP62087951A JP8795187A JPS63252688A JP S63252688 A JPS63252688 A JP S63252688A JP 62087951 A JP62087951 A JP 62087951A JP 8795187 A JP8795187 A JP 8795187A JP S63252688 A JPS63252688 A JP S63252688A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser beam
- laser
- laser processing
- concave mirrors
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 title abstract 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 abstract description 12
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 abstract description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はレーザ加工ヘッド、とくにその高出力レーザ
ビームの集光に関するものである。
ビームの集光に関するものである。
第1図は例えばレーザハンドブック(昭、11157年
12月15日発行、レーザ学会)に示された。
12月15日発行、レーザ学会)に示された。
凹面鏡を用いた従来のレーザ加工ヘッドを示す断面構成
図である。図において、(1)はレーザビーム。
図である。図において、(1)はレーザビーム。
(2)はレーザビームの進行方向、X3)は凹面反射説
。
。
(4)は〃a工物、(5)はワク、Onは平面鏡である
。
。
次に動作について説明する。
レーザビーム(1)は平面視(7)により反射され、凹
面反射鏡(3)によシ反射集光されて加工物(4)のレ
ーザ加工をおこなつ。集光はこのように反射鏡によシお
こなわれるため大出力レーザビームにも耐えることがで
きる。
面反射鏡(3)によシ反射集光されて加工物(4)のレ
ーザ加工をおこなつ。集光はこのように反射鏡によシお
こなわれるため大出力レーザビームにも耐えることがで
きる。
〔発LJAが解決しようとする問題照」従来のレーザ加
工ヘッドは以上のように構成されており、レーザビーム
の集光を一枚の凹面鏡により2こなっているため入射ビ
ームの径が大きくなると著しく球面収差が増大し、集光
点でのビーム径を増大させる。また凹面鏡に入射するレ
ーザビームの入射角と凹面鏡により反射されるレーザビ
ームの入射角とが異なるいわゆる軸はすしの集光をして
いるため入射ビーム径が大きくなるとこの軸はずしによ
り著しく非点収差が発生し、同じく、集光点でのビーム
径を増大させる。このような理由により、一般にビーム
径の大きい、大出力レーザに適用した場合にはレーザビ
ームを細くシぼれず、したがって高いパワー密度が得ら
れないため高効率のレーザ加工ができないという問題が
あった。
工ヘッドは以上のように構成されており、レーザビーム
の集光を一枚の凹面鏡により2こなっているため入射ビ
ームの径が大きくなると著しく球面収差が増大し、集光
点でのビーム径を増大させる。また凹面鏡に入射するレ
ーザビームの入射角と凹面鏡により反射されるレーザビ
ームの入射角とが異なるいわゆる軸はすしの集光をして
いるため入射ビーム径が大きくなるとこの軸はずしによ
り著しく非点収差が発生し、同じく、集光点でのビーム
径を増大させる。このような理由により、一般にビーム
径の大きい、大出力レーザに適用した場合にはレーザビ
ームを細くシぼれず、したがって高いパワー密度が得ら
れないため高効率のレーザ加工ができないという問題が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、大出力レーザビームに耐えられる反射鏡を用
いながら球面収差、非点収差の発生の小さい集光系をも
つレーザ加工ヘッドを得ることをd的とする。
たもので、大出力レーザビームに耐えられる反射鏡を用
いながら球面収差、非点収差の発生の小さい集光系をも
つレーザ加工ヘッドを得ることをd的とする。
この発明に係るレーザ加工ヘッドは、複数枚の凹面鏡間
を反射往復させてレーザビームを集光し。
を反射往復させてレーザビームを集光し。
この集光ビームを用いてレーザ加工をおこなうようにし
たものである。
たものである。
この発明におけるレーザビームの集光系は、4x数枚の
凹面鏡よシ少しずつ集光することによシ球面収差、非点
収差を低減させる。
凹面鏡よシ少しずつ集光することによシ球面収差、非点
収差を低減させる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
ff、1図はこの発明の一実施例によるレーザ加工ヘッ
ドを示す断面構成図でおり1図において、(3)L凹面
反射鏡である。
ドを示す断面構成図でおり1図において、(3)L凹面
反射鏡である。
次に動作について説明する。
レーザビーム(りは2つの凹面反射鏡(3)によシ反射
集光されて高いパワー密度となり、加工′#+41のレ
ーザ加工をおこなう。このビーム集光系の収差について
従来例と比較して説明する。第1図及び第7図に示す例
において2両者の凹面反射−によF) 411成される
ビーム集光系の焦点距離は同一とする。したがって1反
射鏡の焦点距離は曲率に反比例するので、第1図におけ
る凹面反射鏡の曲率を几とすれば、$1図の凹面反射鏡
の曲率は2几となる。
集光されて高いパワー密度となり、加工′#+41のレ
ーザ加工をおこなう。このビーム集光系の収差について
従来例と比較して説明する。第1図及び第7図に示す例
において2両者の凹面反射−によF) 411成される
ビーム集光系の焦点距離は同一とする。したがって1反
射鏡の焦点距離は曲率に反比例するので、第1図におけ
る凹面反射鏡の曲率を几とすれば、$1図の凹面反射鏡
の曲率は2几となる。
まず、はじめに球面収差を考える。球面収差はビーム径
の3乗に比例し、焦点距離の2乗に反比例する。入射ビ
ーム径をDとすれば、従来例においては 一方、この発明の実施例においては、2番目に反射する
凹面反射鏡上のビーム径がD/2 であることに注意し
て計算すると。
の3乗に比例し、焦点距離の2乗に反比例する。入射ビ
ーム径をDとすれば、従来例においては 一方、この発明の実施例においては、2番目に反射する
凹面反射鏡上のビーム径がD/2 であることに注意し
て計算すると。
従って。
とな9.この発明の実施によ)球面収差はおよそ1/3
になることがわ妙する。
になることがわ妙する。
次に非点収差を考える。ビーム径が十分大きいと考える
と、非点収差はおよそビーム径の2乗に比例し、焦点距
離の1乗に反比例する。これは。
と、非点収差はおよそビーム径の2乗に比例し、焦点距
離の1乗に反比例する。これは。
従来例では
この発明の一実施例では
となり、この発明の実施により非点収差はおよそ半分に
なることがわかる。
なることがわかる。
以上、2つの収差成分は単純にたしあわせることはでき
ないが、収差による影響はこの発明の実施により少なく
とも従来の半分風Fになることがわかる。
ないが、収差による影響はこの発明の実施により少なく
とも従来の半分風Fになることがわかる。
なお、上記実施例では曲率の同じ2枚の凹面鏡による構
成例を示したが2曲率は異なっていてもよく2例えば一
番目に反射する凹面鏡の曲率を4几。
成例を示したが2曲率は異なっていてもよく2例えば一
番目に反射する凹面鏡の曲率を4几。
二番目のものの曲率をTRとし、入射するレーザビーム
のビーム径の減少と共に曲率を小さくした場合の球面収
差は となり、(2)式で計算される実施例のもののさらに半
分にすることができる。
のビーム径の減少と共に曲率を小さくした場合の球面収
差は となり、(2)式で計算される実施例のもののさらに半
分にすることができる。
また、2枚の凹面鏡に限らず、第2図に示すように2枚
以上の凹面鏡によシ構成してもよい。
以上の凹面鏡によシ構成してもよい。
また、第3図、第4図、及び第5図に示すように凹面鏡
の一部に貫通孔(60)をあけたミラー(6)によシ、
レーザビームを入射あるいは出射させるようにしてもよ
い。
の一部に貫通孔(60)をあけたミラー(6)によシ、
レーザビームを入射あるいは出射させるようにしてもよ
い。
また、第6図に示すように、第2図における光路(20
0)を紙面手前に折りかえず構成、即ち、レーザビーム
の反射往復光路が互いに直交する2つの平面上にめるよ
うにすることにより、光路(201)で発生する非点収
差を相殺して、さらに効果が増す。
0)を紙面手前に折りかえず構成、即ち、レーザビーム
の反射往復光路が互いに直交する2つの平面上にめるよ
うにすることにより、光路(201)で発生する非点収
差を相殺して、さらに効果が増す。
以上のように、この発明によれば、複数枚の凹面鏡間を
反射往復させてレーザビームを集光し。
反射往復させてレーザビームを集光し。
この集光ビームを用いてレーザ加工をおこなうようにし
たので9球面収差や非点収差の発生をおさえつつ、レー
ザビームを細くシぼることができ。
たので9球面収差や非点収差の発生をおさえつつ、レー
ザビームを細くシぼることができ。
高いパワー密度が得られるため、高効率のレーザ加工が
できるという効果がある。
できるという効果がある。
41図はこの発明の一実施例によるレーザ加工ヘッドを
示す断面構成図、第2図、第3図、第4図、第5図、及
び第6図は各々この発明の他の実施例によるレーザ加工
ヘッドを示すltr面構成図。 並びに第7図は従来のレーザ加工ヘッドを示す断面構成
図である。 図において、(1jはレーザビーム、(3)は凹If[
T鏡。 (4)は加工物、(6)はミラー、 (60)は貫通孔
である。 なお2図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
示す断面構成図、第2図、第3図、第4図、第5図、及
び第6図は各々この発明の他の実施例によるレーザ加工
ヘッドを示すltr面構成図。 並びに第7図は従来のレーザ加工ヘッドを示す断面構成
図である。 図において、(1jはレーザビーム、(3)は凹If[
T鏡。 (4)は加工物、(6)はミラー、 (60)は貫通孔
である。 なお2図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)複数枚の凹面鏡間を反射往復させてレーザビーム
を集光し、この集光ビームを用いてレーザ加工をおこな
うようにしたレーザ加工ヘッド。 - (2)複数枚の凹面鏡のうち少なくとも一枚には貫通孔
を設け、上記貫通孔を通してレーザビームを上記凹面鏡
の一つに入射、もしくは上記凹面鏡の一つより出射させ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレーザ
加工ヘッド。 - (3)複数枚の凹面鏡の曲率は各上記凹面鏡に入射する
レーザビームのビーム径の減少と共に小さくなる特許請
求の範囲第1項又は第2項記載のレーザ加工ヘッド。 - (4)レーザビームの反射往復光路は互いに直交する2
つの平面上にある特許請求の範囲第1項ないし第3項の
いずれかに記載のレーザ加工ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62087951A JPS63252688A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | レ−ザ加工ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62087951A JPS63252688A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | レ−ザ加工ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63252688A true JPS63252688A (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=13929191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62087951A Pending JPS63252688A (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | レ−ザ加工ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63252688A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08252683A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-10-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レーザ集光方法及び装置 |
US6521856B1 (en) * | 1998-12-04 | 2003-02-18 | Agie Sa | Method and device for controlling a die-sink erosion machine |
US6556886B1 (en) | 1998-12-04 | 2003-04-29 | Agie Sa | Method and device for controlling a machine tool, in particular, a die-sink erosion machine |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP62087951A patent/JPS63252688A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08252683A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-10-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | レーザ集光方法及び装置 |
US6521856B1 (en) * | 1998-12-04 | 2003-02-18 | Agie Sa | Method and device for controlling a die-sink erosion machine |
US6556886B1 (en) | 1998-12-04 | 2003-04-29 | Agie Sa | Method and device for controlling a machine tool, in particular, a die-sink erosion machine |
US6759620B2 (en) | 1998-12-04 | 2004-07-06 | Agie, S.A. | Method and device for controlling a die-sink erosion machine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4828357A (en) | Apparatus for producing ultra-high power, ultra-high density laser beam | |
US6763054B2 (en) | Optical system for improving the brightness of a stack of lensed diode lasers | |
JPH07101766B2 (ja) | 固体レーザ発生装置 | |
JP2002239773A (ja) | 半導体レーザー加工装置および半導体レーザー加工方法 | |
JP2005537643A (ja) | 半導体レーザ装置 | |
JPS63252688A (ja) | レ−ザ加工ヘツド | |
US4993812A (en) | Semiconductor laser optical system | |
US4947402A (en) | Two-mirror shaping of a non-circular optical pumping beam and lasers using same | |
EP0121069A2 (en) | Reflecting system for improving the uniformity of a light beam | |
US6459071B2 (en) | Laser assembly for material processing | |
JP2813123B2 (ja) | 光線の配列を結合する方法と装置 | |
JPH063616A (ja) | ポリゴンスキャナ | |
JPS60153023A (ja) | 高出力レ−ザ用ビ−ムスプリツタ装置 | |
JPH0780673A (ja) | レーザ加工機 | |
JP3746659B2 (ja) | レーザー溶接ヘッド | |
JPH0545606A (ja) | レ−ザ光の分岐装置 | |
JPH06281877A (ja) | レーザ加工用エネルギー分割装置 | |
JPH01293988A (ja) | レーザ加工装置 | |
JP3499345B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
JP2753282B2 (ja) | X線集光方法およびx線集光鏡 | |
JPS63194888A (ja) | レ−ザ加工装置用ヘツド | |
JP2666350B2 (ja) | 固体レーザ装置 | |
JP2597499B2 (ja) | レーザ装置 | |
JP3383217B2 (ja) | 固体レーザ装置 | |
JP3883077B2 (ja) | 固体レーザ装置およびファイバへのレーザ光入光方法 |