JPS63252152A - 輸液用合成樹脂製容器の口部閉塞部材およびその閉塞方法 - Google Patents
輸液用合成樹脂製容器の口部閉塞部材およびその閉塞方法Info
- Publication number
- JPS63252152A JPS63252152A JP62085332A JP8533287A JPS63252152A JP S63252152 A JPS63252152 A JP S63252152A JP 62085332 A JP62085332 A JP 62085332A JP 8533287 A JP8533287 A JP 8533287A JP S63252152 A JPS63252152 A JP S63252152A
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- synthetic resin
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- container
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims description 23
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は点滴に用いる輸液用の合成樹脂製容器の口部の
点滴用針を挿入し易く、且つ漏液のおそれのない筒便な
閉塞装置およびその閉塞方法に関するものである。
点滴用針を挿入し易く、且つ漏液のおそれのない筒便な
閉塞装置およびその閉塞方法に関するものである。
「従来の技術」
従来、輸液用合成樹脂製容器の口部およびその閉塞方法
には、合成樹脂製容器の口部に密封用口栓を熔着した後
に漏液防止用ゴム栓を被せたもの、該容器の口部に予め
合成樹脂製口栓と漏液防止用ゴム栓とを嵌合または一体
成型したものを熔着したもの、該容器の口部に密封用合
成樹脂製口栓、漏液防止用ゴム栓、ゴム栓固定用合成樹
脂製栓を一体化したもの等があり、いずれも構成および
作業工程が複雑であった。
には、合成樹脂製容器の口部に密封用口栓を熔着した後
に漏液防止用ゴム栓を被せたもの、該容器の口部に予め
合成樹脂製口栓と漏液防止用ゴム栓とを嵌合または一体
成型したものを熔着したもの、該容器の口部に密封用合
成樹脂製口栓、漏液防止用ゴム栓、ゴム栓固定用合成樹
脂製栓を一体化したもの等があり、いずれも構成および
作業工程が複雑であった。
「発明が解決しようとする問題点」
従来の輸液用合成樹脂製容器の口部およびその閉塞方法
は構成および作業工程が複雑であるため、作業に手数が
かかり、面倒であったり、使用する部品数が多くなり、
口栓構成および口栓密封に当たりコスト高に付く等の問
題点がある。
は構成および作業工程が複雑であるため、作業に手数が
かかり、面倒であったり、使用する部品数が多くなり、
口栓構成および口栓密封に当たりコスト高に付く等の問
題点がある。
「問題点を解決するための手段」
本発明は以上の問題点を解決するために創案されたもの
で、輸液用合成樹脂製容器の口部に薄質底板のある合成
樹脂製密封用口栓を嵌太し、該口栓の上面開放部より使
用時漏液防止用ゴム栓を嵌入し、上方より加熱溶着し、
口部に口栓を一体化して口部の上部と口栓の上部とをゴ
ム栓の上面外周部に弯曲圧着支持させ閉塞するものであ
る。
で、輸液用合成樹脂製容器の口部に薄質底板のある合成
樹脂製密封用口栓を嵌太し、該口栓の上面開放部より使
用時漏液防止用ゴム栓を嵌入し、上方より加熱溶着し、
口部に口栓を一体化して口部の上部と口栓の上部とをゴ
ム栓の上面外周部に弯曲圧着支持させ閉塞するものであ
る。
「作用」
本発明は輸液用合成樹脂製容器1の口部2に密封用口栓
3および漏液防止用ゴム栓5を順次嵌入重ね合わせ、該
口部2と口栓3とを熱溶着し、一体化するから、部品数
が少なく而も密封作業工程が簡便化される。また該容器
1内の輸液は第3図に示すように密封用口栓3により密
封され、漏れることはなく、容器1を点滴に使用する場
合も前記漏液防止用ゴム栓5および密封用口栓3を貫通
して針を刺すが、該ゴム栓5は口栓3とは加熱弯曲溶着
一体化されているため、針孔よりは勿論のことゴム栓5
周囲からの漏液が防止できるものである。
3および漏液防止用ゴム栓5を順次嵌入重ね合わせ、該
口部2と口栓3とを熱溶着し、一体化するから、部品数
が少なく而も密封作業工程が簡便化される。また該容器
1内の輸液は第3図に示すように密封用口栓3により密
封され、漏れることはなく、容器1を点滴に使用する場
合も前記漏液防止用ゴム栓5および密封用口栓3を貫通
して針を刺すが、該ゴム栓5は口栓3とは加熱弯曲溶着
一体化されているため、針孔よりは勿論のことゴム栓5
周囲からの漏液が防止できるものである。
「実施例」
今、ここに本発明実施の一例を示した添付図面について
詳説する。
詳説する。
1は熱可塑性を有する輸液用合成樹脂製容器で、2は該
容器1の頂部(輸液投与時は底部)を僅かに拡大した口
部である。3は容器1の口部2の密封用合成樹脂製口栓
で、容器lと同様に熱可塑製を有する合成樹脂で作製し
、口部2に嵌入可能で、底板8で閉塞した円筒形に成形
し、底板8中央部に底面より上面に向かって針貫挿用凹
入部9を成形し、底板8を薄質としたものである。4は
該口栓3の上面開放部で、5は該上面開放部4に嵌入可
能な使用時漏液防止用ゴム栓で、円盤状に成形したもの
である。6は口部成形用金属製キャンプで、内面にテフ
ロンコーティングを施し、熔融した合成樹脂の付着を防
止するものである。
容器1の頂部(輸液投与時は底部)を僅かに拡大した口
部である。3は容器1の口部2の密封用合成樹脂製口栓
で、容器lと同様に熱可塑製を有する合成樹脂で作製し
、口部2に嵌入可能で、底板8で閉塞した円筒形に成形
し、底板8中央部に底面より上面に向かって針貫挿用凹
入部9を成形し、底板8を薄質としたものである。4は
該口栓3の上面開放部で、5は該上面開放部4に嵌入可
能な使用時漏液防止用ゴム栓で、円盤状に成形したもの
である。6は口部成形用金属製キャンプで、内面にテフ
ロンコーティングを施し、熔融した合成樹脂の付着を防
止するものである。
斯くして第2図に示すように密封用口栓3を該口栓3の
上面開放部4にゴム栓5を嵌入重ね合わせた容器1の口
部2の上方より前記口部成形用金属製キャップ6を被せ
、溶着用ヒーター7を該金属製キャンプ6の上面に圧着
し、第3図に示すように口部2と口栓3の上部とを外周
より内方に向けて弯曲状となるよう溶着するものである
。
上面開放部4にゴム栓5を嵌入重ね合わせた容器1の口
部2の上方より前記口部成形用金属製キャップ6を被せ
、溶着用ヒーター7を該金属製キャンプ6の上面に圧着
し、第3図に示すように口部2と口栓3の上部とを外周
より内方に向けて弯曲状となるよう溶着するものである
。
「発明の効果」
本発明は以上のような構成で、輸液用合成樹脂製容器1
の口部2に密封用口栓3と使用時漏液防止用ゴム栓5を
順次嵌入重ね合わせ、容器1の口部2上方より口部成形
用金属製キャンプ6を被せ、溶着用ヒーターを該金属製
キャップ6上に圧着するのみでよいから、部品数が少な
く、作業工程が簡便になり、口栓構成および口栓密封が
コスト安に遂行できる。 − また密封用口栓3の底板8に凹入部9を成形したから、
使用時にゴム栓5、口栓3を貫通して針を刺す際に抵抗
が少なく、針を折損することがなく、効果大である。
の口部2に密封用口栓3と使用時漏液防止用ゴム栓5を
順次嵌入重ね合わせ、容器1の口部2上方より口部成形
用金属製キャンプ6を被せ、溶着用ヒーターを該金属製
キャップ6上に圧着するのみでよいから、部品数が少な
く、作業工程が簡便になり、口栓構成および口栓密封が
コスト安に遂行できる。 − また密封用口栓3の底板8に凹入部9を成形したから、
使用時にゴム栓5、口栓3を貫通して針を刺す際に抵抗
が少なく、針を折損することがなく、効果大である。
添付図面は本発明実施の一例を示したもので、第1図は
輸液用合成樹脂製容器の口部への密封用口栓および漏液
防止用ゴム栓の嵌入順序を示す要部斜視図、第2図は溶
着部の要部中央縦断面図、第3図は溶着後の要部中央縦
断面図である。 l−輸液用合成樹脂容器、2・・−口部、3・−密封用
口栓、4・−上面開放部、5・−使用時漏液防止用ゴム
栓、6−・−口部成形用金属製キャップ、7・−溶着用
ヒーター、8−・底板、9−凹入部。 出願人 扶桑薬品工業株式会社 (ばか2名) 第1図 第2図 第3図
輸液用合成樹脂製容器の口部への密封用口栓および漏液
防止用ゴム栓の嵌入順序を示す要部斜視図、第2図は溶
着部の要部中央縦断面図、第3図は溶着後の要部中央縦
断面図である。 l−輸液用合成樹脂容器、2・・−口部、3・−密封用
口栓、4・−上面開放部、5・−使用時漏液防止用ゴム
栓、6−・−口部成形用金属製キャップ、7・−溶着用
ヒーター、8−・底板、9−凹入部。 出願人 扶桑薬品工業株式会社 (ばか2名) 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、輸液用合成樹脂製容器の口部に該容器密封用合成樹
脂製口栓と使用時漏液防止用ゴム栓とを順次嵌入状に重
ね合わせ一体化したことを特徴とする輸液用合成樹脂製
容器の口部閉塞装置。 2、輸液用合成樹脂製容器の口部に薄質底板のある筒状
の密封用合成樹脂製口栓を嵌入し、次に該口栓の上面開
放部より使用時漏液防止用ゴム栓を嵌入し、該容器の口
部と口栓との上部を同時に加熱熔着弯曲して容器の口部
、口栓およびゴム栓を一体化したことを特徴とする輸液
用合成樹脂製容器の口部閉塞方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62085332A JPS63252152A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 輸液用合成樹脂製容器の口部閉塞部材およびその閉塞方法 |
FR888804187A FR2613707B1 (fr) | 1987-04-07 | 1988-03-30 | Procede et dispositif d'obturation du goulot d'un recipient de transfusion en resine synthetique |
GB8807928A GB2203118B (en) | 1987-04-07 | 1988-04-05 | Apparatus for and method of blockading mouthpiece of transfusion synthetic resin container |
CH1260/88A CH676709A5 (ja) | 1987-04-07 | 1988-04-06 | |
DE3811668A DE3811668C2 (de) | 1987-04-07 | 1988-04-07 | Verfahren zum Schließen des Mundstückes eines Kunstharztransfusionsbehälters |
US07/296,668 US4984415A (en) | 1987-04-07 | 1989-02-13 | Method and apparatus for blockading an opening through a cylindrical mouthpiece of a synthetic resin container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62085332A JPS63252152A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 輸液用合成樹脂製容器の口部閉塞部材およびその閉塞方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63252152A true JPS63252152A (ja) | 1988-10-19 |
JPH0328944B2 JPH0328944B2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=13855681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62085332A Granted JPS63252152A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 輸液用合成樹脂製容器の口部閉塞部材およびその閉塞方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63252152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724031A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-27 | Fuso Yakuhin Kogyo Kk | 輸液容器密封用口栓 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841964U (ja) * | 1981-09-15 | 1983-03-19 | アンリツ株式会社 | 小型電磁継電器 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP62085332A patent/JPS63252152A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5841964U (ja) * | 1981-09-15 | 1983-03-19 | アンリツ株式会社 | 小型電磁継電器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0724031A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-27 | Fuso Yakuhin Kogyo Kk | 輸液容器密封用口栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0328944B2 (ja) | 1991-04-22 |
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Legal Events
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