JPS6325214A - Zsm−5アルミノシリケ−トゼオライトの製造法 - Google Patents

Zsm−5アルミノシリケ−トゼオライトの製造法

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JPS6325214A
JPS6325214A JP62173121A JP17312187A JPS6325214A JP S6325214 A JPS6325214 A JP S6325214A JP 62173121 A JP62173121 A JP 62173121A JP 17312187 A JP17312187 A JP 17312187A JP S6325214 A JPS6325214 A JP S6325214A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ZSM −jアルミノシリケートゼオライト
の新規な製造法に関する。
[従来の技術と本発明の観点] ゼオライトの結晶化に際して、必須成分はアルカリ水酸
化物、ケイ素酸化物の源、アルミニウム酸化物の源及び
水を含む、と当初考えられていた。
これらの薬剤(即ち、反応体)とともに特定のアミン化
会物が用いられる場合ZSN −jアルミノシリケート
ゼオライトが製造され得る、ということがわかっている
。しかしながら、アミンの取扱いに関連した危険性(毒
性及び易燃性)のためにゲル前駆体の結晶化の際のアミ
ン処理はやっかいな処理であり、また、アミンを除去す
るための頒焼中水蒸気が生成するために生成アルミノシ
リケートが損傷することになり得る。更に、アミンの1
吏用は費用がかかる。
本発明は、アミン法によらないZSM−,5”アルミノ
シリケートゼオライトを得る新規な製造経路に関する。
力・くして、ゲル前駆体の結晶化の際にアミンを添加す
ることを避けることにより、従来のZSM−j(D f
 ル#駆体を有利に改善するzsM−jon造法が驚く
べきことに達成された。該製造法は、水酸化す) IJ
ウムが切期添加剤としてゲル前駆体から本質的に排除さ
れる加水分解法を利用して実施される。
刈株のアルミノシリケートゼオライトを得る加水分解法
が、米国特許明ノ洲書第3.り33.り7≠号に開示さ
れている。この加水分解法はNa s POaの如きカ
ロ水分解性の塩の加水分解を利用してヒドロキシルイオ
7 (D 存在を達成し、かくしてアルミニウム又はケ
イ素の原子と酸素との四面体配位に必要な10〜/2の
所要−1を可能にする。該加水分解法は、アルミノシリ
ケートを得るための鋳型指令物質(template 
director )の必要性を少なくとも除くために
開発された。該米国特許明綱書においてアルミノシリケ
ートの製造に用いられる基礎的な結晶性反応体は、本質
的にキセロゲルである。
該キセロゲルは、ルドクス(LUDOX )又はナトリ
ウムアルミネート及びシリカの如き材料を7〜2時間加
熱し、濾過し、脱イオン水で洗浄しそして1モル康度の
NH2O1中で更に7時間加熱してキセロゲルを潜るこ
とにより製造される(該米国特許明細−薯の第乙關例■
参照)。該米国−町許明+f”lfl書には44/の英
検が記載でれているが、それらの夷験のいぐつかにおい
てはシリカ対アルミナのモル比は20:/より大きく、
NIL3P04対アルミナのモル含有量は!、0より大
きい。これらの化学量論的関係が維持される場合、生成
アルミノシリケート(無定形でないなら)はフェリエラ
イト、フェリエライト及びモルデナイト、又はフェリエ
ライト、モルデナイト及びアズラリアの混合物である、
ということが実験l乙、2♂、2り、33.36.37
及び弘0から明らかである。
やっかいなキセロダル製造工程を除く試みとして、コロ
イド状シリカ(ルドクス(LUDOX )として言及き
れる場合もある。)及びアルミナヒドロゲルにニアコル
(NYACOL )として言及される場合もある。)か
らなる成分で結晶化の置換がなされた。ルドクスCI、
UDOX )は、登録商標である。ニアコル(NYAC
OL ) H1登録商凛である。シリカ及びアルミナの
薬剤源(即ち、反応体源)の変更即ち以前のシリカーア
ルミナキセaゲル2>−ラコロイド状のシリカ及びアル
ミナに変えると、フェリエライトでなく ZSM−jア
ルミノシリケートの生成を吃たらした、ということは全
く祷くべきことであった。
更なる加水分解法が、モルデナイトの合成に関して米国
特許明、制書第3.7 j と6乙7号に開示されてい
る。
欧州特許明細書4り乙乙≠/号にはZSM−J−組成の
物質の製造が記載されており、20:/〜KO:/とい
うシリカ対アルミナのかなり狭い化学量論的着の範囲が
用いられる。しかしながら、このタイプのアルミノシリ
ケートを製造するだめの出発物質は、やはり水酸化ナト
リウムを存在てせることによって与えられる成る量のO
R”″イオンを含有しなければならない。ZSM−5ア
ルミノシリケートがアミン鋳型指令物質を用いる必要な
く製造されるということが該欧州特許明細書において認
められ′るが、実質的に多量の水酸化す) IJウム(
OH−を与えるため)を存在させることがその製造法に
とってやf′iり絶対的に重要である。薬剤(即ち、反
応体)のモル比t−開示している該欧州特許明細書の第
5頁の第2表を参照すると、非常に多量の水酸化ナトリ
ウムがゲル物質中に存在している。例/〜/≠に記載の
実験が例/j−/♂のように変更される場合ZSM−J
−物質の生成をもたらすが、この場合コロイド状反応体
を用いずかつrルへのa 710剤として比較的多量の
水酸化ナトリウムを存在式ぜている、ということも留意
でれるべきである。
[発明の解決点] アルミノシリケートの製造技法が大いに単純rヒされ得
る一方、シリカ及びアルミナの適正なる化学量論的関係
が維持されかつこれらの物質の源がコロイド状の源から
由来している場合ZSM−jアルミノシリケートが得ら
れ得る、ということを今殿驚くべきことに見出した。
[4決手段] かくして、本発明は、クリ力源、アルミナ源、水、アル
カリ金属リンは塩及びアルカリ金属フッ化物からZSM
−jアルミノシリケートゼオライトを製造する方法にお
いて、コロイド状アルミナ1モル当たり、20モルより
多いコロイド状シリカのモル化のコロイド状シリカ及び
コロイド状アルミナ。
コロイド状アルミナ1モル当たり70g〜27モルのア
ルカリ金属リン酸塩のモル比のアルカリ金属リン酸塩、
及びコロイド状アルミナ1モル当たり0、 j −、!
、 1モルのアルカリ金属フッ化物のモル比のアルカリ
金属フッ化物を含む水性結晶性rルを結晶化条件にて結
晶化させる、ことを特徴とする上記方法に関する。
[発明の詳細な 説明の方法により、アミン鋳型指令物質の不存在下でZ
SM(アルミノンリケードゼオライトを製造することが
でき、更に1本方法では初期反応体としての水酸化す)
 IJウムを本質的に言まない。
本発明によれば、ゲルf!l成物中に所要ヒドロキシル
を生じるべきアルカリ金属リン酸塩を用いる加水分解反
応を経て、ZSM−5アルミノシリケートゼオライトが
製造され得る。
製造されたZSM−jアルミノシリケートゼオライトは
、接触クラッキング、潤滑油脱ロウ、水添脱硫、水添処
理、エチルベンゼンの製造等を含めて炭化水素力a工技
術における触媒として、並びに有機異性体混合物の分離
例えばオルト−及びメタ−キシレンからの/’Pラーキ
シレンの分離のための有用な分離ふるいとして適当に用
いられ得る。
ZSM−jアルミノシリケートゼオライトの製造法は、
コロイド状アルミナ1モル当たり所定のモル化のアルカ
リ金属リン酸塩を用いて適当に行われ得る。アルカリ金
属リン酸塩の例には、リン酸ナトリウム、リン酸カリウ
ム、リン酸水素ナトリウム及びリン酸水素カリウムがあ
る。リン酸ナトリウムの使用特に易入手性のリン酸三ナ
トリウムの使用が好ツしい。本発明による方法はまた、
コロイド状アルミナ1モル当たり所定のモル比のアルカ
リ金属フッ化物の存在を必要とする。アルカリ金、属フ
フ化物の例には、フッ化ナトリウム及びフッ化カリウム
がある。非常に良好な結果が、フッ化カリウムを用いる
場合得られた。
特に1本発明は、コロイド状シリカ、コロイド状アルミ
ナ、水、アルカリ金属リン酸塩及びアルカリ金属フッ化
物を含む水性結晶性ゲルを結晶化、条件にて結晶化させ
ることからなるZSM−J’アルミノシリケートゼオラ
イトの製造法に関し、上記のコロイド状シリカ及びコロ
イド状アルミナがコロイド状アルミナ1モル当たり20
モルより多いコロイド状シリカの比率で存在し、上記リ
ン酸塩が上記コロイド状アルミナ1モル当たリンl−,
2,7モルの該リン酸塩の範囲にて存在し、上記フッ化
物が上記コロイド状アルミナ1モル当たり71g〜20
モルの該フッ化物の量にて存在する。
好ましくは、本発明は、結晶性ゲルがアルカリ金属リン
酸塩としてリン酸三ナトリウム及びアルカリ金属フッ化
物としてフッ化カリウムを含有する、ZSM−jアルミ
ノシリケートの製造法に関する。
本発明による方法は、生成するZSM−j−アルミノシ
リケートに結晶性を与えるために水性結晶性ゲルの−が
約IOないし約12になることを確実にすべき適切なヒ
ドロキシルイオンをもたラスのに充分な化学量論的1の
範囲にてアルカリ金属リン酸塩特にリン酸三ナトリウム
が水性結晶性ゲル中に存在するように、かつアルカリ金
属フッ化物特にフッ化カリウムがコロイド状アルミナ1
モル当たり065モルより多くかつ、2.1モルより少
ない該フッ化物のモル比にて存在するようにして適当に
行われる。かくして、アルカリ金属リン酸塩特にリン酸
三ナトリウムは、 ZSM(アルミノシリケートを生成
するためて必要なヒドロキシルイオンをもたらすのに充
分な量にて、即ちコロイド状アルミナ1モル当たリン、
ト〜ニアモルの該リン酸塩のモル比にて存在する。アル
カリ金j!4フッ化物もまた結晶性ゲル中に存在するこ
とが必要であり、コロイド状アルミナの盪を基準として
0.5より大きくかつユ/より小さいモル比にて存在す
べきである。本明細書における化学量論的関係は、適切
なコロイド状のアルミナ及びシリカに関して記載されて
いる。これに関し、化学量論は、コロイドの活性成分を
基準としており、水や安定化用アルカリカチオンの如き
非活性成分を基準としていない、ということが4解され
るべきである。かくして、1モルのコロイド状シリカは
、乙0.0♂I即ち7式量の5i02を含有するコロイ
ド状シリカの重量である。同様に、1モルのコロイド状
アルミナは、10Z9乙l即ち7式量のA1□03を含
有するコロイド状アルミナの重量である。
出発ゲル混合物中に存在する水の量は、適当にはコロイ
ド状アルミナ1モル当たり200−3;00モルの水の
範囲にある。ゲル混合物にはコロイド状シリカを存在さ
せねばならず、しかしてコロイド状シリカはシリカの水
中懸濁液として定義され、ナトリウムイオンの如き安定
化用カチオンを微量有する。安定化用ナトリウムカチオ
ンは、SiO2の水中懸濁液を維持するために存在する
のであり、結晶性ゲル中の活性成分として存在するとは
考えられない。
これらのカチオンは、該コロイドの0.05〜1.0チ
wLの含有量にて存在し得る。好ましくは、デュ?ン・
コーポレーションによって製造されているコロイド状シ
リカであるルドクス(LUDOX )SM−30が水性
結晶性ゲルに用いられる。
本発明による方法において適当に用層られ得る他のコロ
イド状シリカには、下記の如き市販のコロイド状シリカ
がある: 1)ニアコル・プロダクツ・インコーホレーテッドによ
って市販されているニアコル(NYACOL)。
その主性質は次の通りである:50%vtシリカ、平均
粒子サイズ20ミクロン、0.2 % wt Na2O
及び、25℃におけるP)(ZOo li)ナルコ(Na1co ) 232乙。その主性質
は次の通りである:1tAs%wL SiO□、平均粒
子サイズ5ミクロン、0.0/チWt NazO及びp
H9,0。
111)す# コ(Na1eo ) 23.:27゜そ
の主性質は次の通りで、sる: J 9.J’−4’ 
0.7 To vt S io2.平均粒子サイズ2 
/ 〜u jミクロン、Q、1%wt未満のNa2O及
びp)l 9.3 。
好ましいコロイド状アルミナはニコル(NYCOL)コ
ロイド状アルミナにコル(NYCOL )は登碌商標で
ある。)でるり、水中に分散された酸化アルミニウム粒
子の水性分散液であってかつそれらの粒子はわずかに正
の表面電荷及び高い表面積対重量比を有する。その主性
質は次の通りである:20e4 w t Al 20 
s 、平均粒子サイズ5〜30ミクロン及び、25℃に
おけるf11″1≠O0市販のコロイド状アルミナの更
なる例はナルコ(Na1co ) /!rj−乙lIA
テあり、その主性質は次の通りである210%wtA1
2o3、平均粒子サイズ2ミクロン及びPi−1j/。
上記に述べたように、ゲル組成物中のコロイド状アルミ
ナ対コロイド状シリカの化学量論的モル比は、20より
犬きくなければならず、最も好ましくは20”、/ない
し50”、lである。もしコロイド状シリカ対コロイド
状アルミナの化学量論的モル比が20二/未満に下がる
ならば、フェリエライト、モルデナイト又は無定形構造
がゲルの結晶化から生じる可能性が非常に大きい。コロ
イド状シリカ対コロイド状アルミナのこれらの化学献論
的関係は、ゲルに添加されたコロイドの活性シリカ成分
と活性アルミナ成分との関係を基準としており、全体の
コロイドの−のコロイド対他の−のコロイドの関係それ
自体を基準としているのではない。
20”、/に近いシリカ対アルミナのモル比にて実施す
る場合リン酸塩対アルミナのモル関係は好ましくはユl
:/ないし、!、7 : /の範囲であり、一方$33
0 : /のシリカ対アルミナのモル比では該モル関係
は1. f : /の如く低くあってもよい。
リン酸三ナトリウムの存在に基づくと、OH−を生じる
加水分解は次のように説明され得る:Na3PO4+ 
H20→HPO4−+ OH−+ j Na+H20+
即048→H2po ; + 0H−フッ化物とZSM
−よの結晶化との関係は現在不明であるが、結晶性ゲル
中におけるフッ化物の存在は必要であると認められる。
アルカリ金属リン酸塩の相対量と同様に、アルカリ金属
フッ化物の相対針もまた、コロイド状シリカ対コロイド
状アルミナのモル比の変化とともに変えられ得る。
本発明の方法によって製造されるべきZSM−j組、 
 成の物[は、表■に示した線と同じ又は本質的に同じ
線を少なくとも含むX線回折パターンを有するであろう
(以下余白) 表  1 11、22         /り io、o3if 442f    I2 3、に7100 3、I2    f/ 3.76   ≠6 3.73    乙/ 3、乙l、32 3、弘j/j 3.3.2    lj 3.0乙   lj ユタタ          2/ ユ≠タ         I2 コ、02           I7 2.00          20 結晶性ダルの結晶化は躍通、任意の所望圧力における7
25℃ないし2!0℃の温度を含む熱水処理条件下で行
われる。結晶化の時間は、上記の表Iに示した線と同じ
又は実質的に同じ線を少なくとも含むZSM−jアルミ
ノシリケートゼオライトのX?m回折パターンを有する
生成物の結晶化を確実にするのに充分でなければならな
い。いったん結晶化が始まると完全な又はほぼ完全な結
晶化が非常にすみやかに達成でれるけれども、20〜/
30時間の結晶化時間が好ましい。熱水処理を経る結晶
化の時間を一層長くすることは、本発明の範囲内である
けれども、生成するZSM−jアルミノシリケートの触
媒能力又は分離能力をほとんど高めない。
[実施例コ 本発明を次の例によって説明する。
例 表■には、種々の実験において結晶性混合物に添加され
た反応体の量が要約されている。使用操作は1次の通り
であった: 規定量の試薬級のリン酸三す) IJウム(Na3po
4・/2H20)及び無水フッ化カリウムを、規定量の
脱イオン水中に溶解させた。リン酸三ナトリウム及びフ
ッ化カリウムのこの溶液に、規定量のリン酸HPO、ニ
コル(NYCOL )コロイド状アルミナ及びルドクス
(LUDOX )コロイド状クリ力を添加した。
その混合物をかくはん型オートクレーブ(3,7gリッ
トル)に移し、かくはんしながら210℃に6≠時間加
熱した。その生成物スラリーを濾過し、脱イオン水で洗
浄しそして/23T:にて/乙時間乾燥した。その生成
物をX#i粉末回折技法によって特性決定し、しかして
その際フイリグス(philips ) APDJ乙0
0乙未0粉末デイフラクトメーターかつ単色CuKα放
射線を用い、0.020度(20)の走査工程サイズで
各工程015秒間カウントした。
試薬の規定量(ダラム)及びXfa粉末回折・セターン
の結果を衣■に示す。
(以下余白) 表■に示ぜれたデータは、米国特許明細1第3.り33
.り7≠号に記載の関連実験について示でれている結果
に照らして検討されねばならない。該米国特許明細書か
ら収集されかつ下記の表出に要約されている次の実験の
結果が参照される。即ち、これらの実験は本発明に従う
シリカ/アルミナの化学量論的関係内で行われたが、異
なるタイプの試薬をrルに添加して得られた結果を示す
表■と比べて、異なるアルミノシリケート生成物が得ら
れた(表■の1生成物″の欄参照)。
(以下余白) 表Hに記載の生成物(本発明による)は主にZSM−j
アルミノシリケートであり、−万表■に記載された生成
物(従来技術による)は主にフェリエライトである。表
■と表■に示された実験結果の相違は、米国特許明df
U書第3.り33.り71IL号に記載された方法にお
いて出発物質として用いられるキセロゲルの代わりにコ
ロイド状アルミナ及びコロイド状シリカを用いることに
よって引き起こされる。コロイド状アルミナ及びコロイ
ド状シリカの使用は驚くべきことにZ SM(アルミノ
シリケートをもたらし、一方キセロゲルの使用はフェリ
エライトを生じる。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリカ源、アルミナ源、水、アルカリ金属リン酸
    塩及びアルカリ金属フッ化物からZSM−5アルミノシ
    リケートゼオライトを製造する方法において、コロイド
    状アルミナ1モル当たり20モルより多いコロイド状シ
    リカのモル比のコロイド状シリカ及びコロイド状アルミ
    ナ、コロイド状アルミナ1モル当たり1.8〜2.7モ
    ルのアルカリ金属リン酸塩のモル比のアルカリ金属リン
    酸塩、及びコロイド状アルミナ1モル当り0.5〜2.
    1モルのアルカリ金属フッ化物のモル比のアルカリ金属
    フッ化物を含む水性結晶性ゲルを結晶化条件にて結晶化
    させる、ことを特徴とする上記方法。
  2. (2)結晶性にルがアルカリ金属リン酸塩としてリン酸
    三ナトリウム及びアルカリ金属フッ化物としてフッ化カ
    リウムを含有する、特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)コロイド状シリカ対コロイド状アルミナのモル比
    がコロイド状アルミナlモル当たり20〜50モルのコ
    ロイド状シリカである、特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の方法。
  4. (4)結晶性ゲルがコロイド状アルミナ1モル当たり1
    .8〜2.0モルのフッ化物のモル比のフッ化物を含有
    する、特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一項記載の
    方法。
  5. (5)結晶化条件が、表 I に示した線と同じ又は本質
    的に同じ線を少なくとも含むX線回折パターンを有する
    生成物をもたらすのに充分な時間185℃ないし250
    ℃の温度を維持することを含む、特許請求の範囲第1〜
    4項のいずれか一項記載の方法。
  6. (6)表 I に示した線を少なくとも含むX線回折パタ
    ーンを有する生成物をもたらすのに充分な時間が20時
    間ないし150時間の範囲にある、特許請求の範囲第5
    項記載の方法。
  7. (7)水がコロイド状アルミナ1モル当たり200モル
    ないし500モルの水の量にて存在する、特許請求の範
    囲第1〜6項の一項又はそれ以上の項記載の方法。
  8. (8)コロイド状シリカ、コロイド状アルミナ、水、ア
    ルカリ金属リン酸塩及びアルカリ金属フッ化物を含む水
    性結晶性ゲルを結晶化条件にて結晶化させることからな
    るZSM−5アルミノシリケートゼオライトを製造する
    方法であつて、上記のコロイド状シリカ及びコロイド状
    アルミナがコロイド状アルミナ1モル当たり20モルよ
    り多いコロイド状シリカのモル比にて存在し、上記リン
    酸塩が上記コロイド状アルミナ1モル当たり1.8〜2
    .7モルの該リン酸塩の範囲にて存在し、上記フッ化物
    が上記コロイド状アルミナ1モル当たり1.8〜2.0
    モルの該フッ化物のモル比にて存在する上記方法。
  9. (9)結晶性ゲルがアルカリ金属リン酸塩としてリン酸
    三ナトリウム及びアルカリ金属フッ化物としてフッ化カ
    リウムを含有する、特許請求の範囲第8項記載の方法。
  10. (10)コロイド状シリカが、安定化用カチオンを有す
    る水中に懸濁された二酸化ケイ素及び/又はコロイド状
    アルミナの懸濁液からなる、特許請求の範囲第8項又は
    第9項記載の方法。
  11. (11)安定化用カチオンが0.05〜1.0%wtの
    重量含有率のナトリウムイオンからなる、特許請求の範
    囲第10項記載の方法。
  12. (12)水がコロイド状アルミナ1モル当たり200〜
    500モルの水のモル比にて結晶性ゲル中に存在し、か
    つ結晶化条件が、表 I に示した線と同じ又は本質的に
    同じ線を少なくとも含むX線回折パターンを有するアル
    ミノシリケートをもたらすのに充分な時間185℃ない
    し250℃の温度を維持することを含む、特許請求の範
    囲第8〜11項の一項又はそれ以上の項記載の方法。
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