JPS6325190Y2 - - Google Patents

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JPS6325190Y2
JPS6325190Y2 JP1980157524U JP15752480U JPS6325190Y2 JP S6325190 Y2 JPS6325190 Y2 JP S6325190Y2 JP 1980157524 U JP1980157524 U JP 1980157524U JP 15752480 U JP15752480 U JP 15752480U JP S6325190 Y2 JPS6325190 Y2 JP S6325190Y2
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JP
Japan
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rail
drawing board
fixed
horizontal
flat plate
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JP1980157524U
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JPS5778985U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレールタイプ自在平行定規装置などの
製図機用製図板に関する。
従来の製図板は木板を用いているが温度、湿度
等の環境変化によつて平面度を維持することがで
きない。この問題は金属によつて製図板を形成す
ることにより解決することができる。しかし、金
属では重量が大きくなりすぎて製図板として不適
当である。そこで、金属の製図板を薄くし、且つ
補強リブ等も極力少なくすると製図板の強度が不
足してしまうことになる。
上記強度の点に関しては、製図機のレールの強
度によつて製図板の平面度を維持することが考え
られる。この場合、第1に、金属製図板の少くと
も一側辺にレール部材を溶接する方法が存する
が、この方法では溶接温度によつてレール部材及
び金属製図板が変形し、レール部材のレール部の
真直度が得られず、また、金属製図板の平面度が
得られない。
第2に、金属製図板の少なくとも一側辺にレー
ル部材をねじ止めする方法が存する。この方法に
よると、ねじ部に集中荷重がかかりレール部材及
び金属製図板が変形し該製図板の平面度を維持す
ることができない。
本考案は、上記欠陥を除去した、軽量で大きな
強度を有し、且つ環境変化に影響されないで平面
度を維持できるようにした製図板を提供すること
を目的とするものである。本考案は鉄板を用いる
ことによつてゆがみのない頑丈な製図板を提供
し、上記欠陥を除去することを目的とするもので
ある。
以下に本考案の構成を添付図面に示すレールタ
イプ自在平行定規装置の実施例について詳細に説
明する。
2は鉄板から成るベースであり、平板部2a
と、これに対して垂直な側板部2b,2cと、該
側板部2b,2cに対して直角な水平部2d,2
eが形成されている。前記平板部2aの前部の下
面には、断面コ字状の鉄板枠4の上面が接着剤に
よつて固着され、該枠4の両端部の下面は第6図
に示す如く、水平部2d,2eの上面に接着剤に
よつて固着されている。6,8は鉄板により形成
された取付部材であり、平板部10と、これに垂
直な取付部12と、側板部14とが形成されてい
る。前記取付部材6,8の側板部14は、前記側
板部2b,2cの後部内壁面に接着剤により固着
され、前記取付部材6,8の平板部10は、前記
平板部2aの下面に接着剤によつて固着されてい
る。前記取付部材6,8の後端は、前記平板部2
aの後端2a′より所定の間隔を存して前方寄りに
位置している。16は略前記平板部2aと同一寸
法のベニヤ板状部材であり、該板状部材16の下
面は前記平板部2aの上面に接着剤によつて固着
されている。前記板状部材16の前端部は、平板
部2aの前端部に対して若干後方寄りに所定の間
隔を有するように設定され、これによつて平板部
2aの前端部近傍の上面には帯状に露出面2a″が
形成されている。前記ベニヤ板状部材16の上面
には磁気力を有するマグネシート18(又は化粧
用シート)の下面が接着剤によつて接着されてい
る。20,22は前記平板部の下面に固着された
取付枠部材であり、これらの底部の略中央には、
所定の間隔を存して一対のねじ穴24,26と2
8,30及び32,34と36,38が形成され
ている。40は製図台の昇降脚であり、これに横
パイプ42が固定されている。該横パイプ42の
一端には、多板ブレーキ装置44を介して支持片
46の垂直部が取付けられ、該支持片46の水平
部に形成された長孔に嵌挿配置されたねじは前記
取付枠部材20底部のねじ穴28,30にねじ込
まれ、該ねじによつて前記ベース2は、前記支持
片46に前後方向にスライド調整可能に固定され
ている。横パイプ42の他端側も上記と同様の構
成となつている。52はアルミニウム材から成る
レールタイプ自在平行定規装置の横レールであ
り、これの両端部の側面は前記取付部材6,8の
取付部12に接着剤によつて固着され、且つ該横
レール52の上面は、横レール52の一側部に全
長にわたつて形成された凸部52aを残して、前
記平板部2aの後部下面に、接着剤によつて固着
されている。前記凸部52aの側面は前記ベニヤ
板状部材16の後端面に接着している。前記凸部
52aの上面は、前記ベニヤ板状部材16上面の
延長同一平面上に設定されている。54は尾部レ
ールであり、ベース2の前端部に接着剤により固
定されている。56は公知の案内機構を介して前
記横レール52に移動自在に連結する横カーソル
であり、これに台58が軸60を中心として回転
自在に枢支され、該台58の上面にブラケツト6
2が固定され、該ブラケツト62には縦レール6
4の後端が固定されている。縦レール64の尾部
端に設けられた枠体66には、尾部コロが回転自
在に軸支され、該尾部コロは前記尾部レール54
の上面に載置されている。68は縦レール64に
移動自在に取付けられた縦カーソルであり、これ
にヒンジ部材70を介してヘツド72が取付けら
れ、該ヘツド72の定規取付板には直定規74,
76が固定されている。前記縦カーソル68に
は、該縦カーソル68を縦レール64に掛け外し
可能に固定するためのブレーキ装置(図示省略)
が取付けられ、該ブレーキ装置を操作するための
ブレーキレバー78が縦レール64の側面から突
出している。前記ブラケツト62には、縦カーソ
ル68を縦レール64の一端に移動したとき、前
記ブレーキレバー78が嵌入して、該レバーがブ
ラケツト62の前端面に衝突するのを防止するた
めの逃げ溝80が形成されている。
本考案は上述した如く、金属板の少くとも一側
辺部の略全長にわたつて接着剤により製図板のレ
ール部材を接着せしめたので、軽量で高い強度を
有し、しかも環境変化に影響されないで平面度を
維持することができる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は平
面図、第2図は側面図、第3図は平面図、第4図
は分解斜視図、第5図は一部の正面図、第6図は
一部の正面図、第7図は側面図、第8図は正面図
である。 2……ベース、4……鉄板枠、6,8……取付
部材、10……平板部、12……取付部、16…
…ベニヤ板状部材、20,22……取付枠部材、
40……昇降脚、42……横パイプ、44……多
板ブレーキ装置、46……支持片、52……横レ
ール、56……横カーソル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板の少なくとも一側辺部の略全長にわたつ
    て、接着剤により製図機のレール部材を接着せし
    めたことを特徴とするレールタイプ製図機用製図
    板。
JP1980157524U 1980-11-04 1980-11-04 Expired JPS6325190Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980157524U JPS6325190Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980157524U JPS6325190Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5778985U JPS5778985U (ja) 1982-05-15
JPS6325190Y2 true JPS6325190Y2 (ja) 1988-07-08

Family

ID=29516633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980157524U Expired JPS6325190Y2 (ja) 1980-11-04 1980-11-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS6325190Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546507U (ja) * 1977-06-17 1979-01-17

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS546507U (ja) * 1977-06-17 1979-01-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5778985U (ja) 1982-05-15

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