JPS599897Y2 - 化粧合板の製造装置 - Google Patents

化粧合板の製造装置

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Publication number
JPS599897Y2
JPS599897Y2 JP1622478U JP1622478U JPS599897Y2 JP S599897 Y2 JPS599897 Y2 JP S599897Y2 JP 1622478 U JP1622478 U JP 1622478U JP 1622478 U JP1622478 U JP 1622478U JP S599897 Y2 JPS599897 Y2 JP S599897Y2
Authority
JP
Japan
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board
inner corner
decorative board
decorative
substrate
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Expired
Application number
JP1622478U
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English (en)
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JPS54120583U (ja
Inventor
篤 久保田
一末 松本
Original Assignee
松下電工株式会社
株式会社南海
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Publication date
Application filed by 松下電工株式会社, 株式会社南海 filed Critical 松下電工株式会社
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、断面略L字型に曲折した基板1の内角面2に
化粧板3を内角面2形状に折曲して貼着するにあたって
、先部程上下巾が順次狭まったくさび状の離型板4を基
板1の内角面2と化粧板3との間にて基板1の内方へ前
進後退自在に介在せしめて戊る化粧合板の製造装置に係
り、その目的とするところは基板の内角面の全面に亘っ
て均一に化粧板を貼合わせることのできる化粧合板の製
造装置を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
離型板1は両端にそれぞれ小径突部5と大径突部6とを
有して先部程順次上下巾が狭まる板状に形或され、駆動
桿7にて第3図のように櫛歯状に多数の離型板4を連結
して離型具8を形戒する。
この各離型板4の小径突部5間には横棒9が架設してあ
る。
駆動桿7は第4図aのように駆動板11に回動自在に枢
支され、駆動板11はフレーム12に取付けた調整板1
3の上部に枢支された連結板14の下端に枢着してある
連結板14は当接棒15が調整板13に当接することに
よって一定角度で傾斜している。
16はフレーム12の下端に取付けたヒータである。
基板1は木質材などで形威されるもので、立上り片17
を垂設して断面略L字形に形或してある。
この基板1の内角面2に熱硬化性合或樹脂の積層戒形で
形威した化粧板3を貼着するにあたっては、先ず基板1
の内角面2に接着剤を塗布してこの基板1を受け台18
上に載置し、L型金具19で基板1の立上り片17上端
を係止めする。
次で第1図のように離型具8を基板1の内角面2上に位
置せしめて第2図のように化粧板3をL型金具19、基
板1の内角面2、及び離型具8上へと亘って載置する。
ここで第4図aの実線位置より破線位置一\とフレーム
12を下降せしめると、基板1の外側に位置する駆動板
11が連結板14の下降に伴なって破線のように移動し
、離型具8は基板1の内角面2に沿って内角面2の大隅
コーナ一方向へ移動する。
第5図aよりbへのように離型具8の移動とともに離型
板4のくさび状傾斜によって化粧板3は内角面2の入隅
コーナーへ送られて凹曲せしぬられる。
またこのとき化粧板3と基板1との間には離型具8が介
在してあるので化粧板3が内角面2の端部に貼り着くこ
となく大隅コーナーへと送られる。
さらに第4図bの実線状態より破線状態へとフレーム1
2を降下せしめてフレーム12下端のヒータ16にて化
粧板3を内角面2の大隅コーナーに押し当てる。
このようにして化粧板3を基板1の内角面2に適合した
形状に折り曲げて基板1の大隅コーナ一部分に化粧板3
を貼合せ、さらに離型具8を基板1と化粧板3との間よ
り抜き取って基板1の内角面2全面に化粧板3を接着剤
にて貼合わせ、家具のカウンターなどに形戒するもので
ある。
ここで、第4図bの破線のようにフレーム12が最下端
まで下降するとこのフレーム12の動きによって離型具
8は破線位置へと下がろうとするが、調整板13は長孔
30に沿ってピン21が滑って上方へ移動することによ
り第4図bの実線状態をほぼ維持して基板1上に静止す
ることになる。
尚、本実施例のように小径突部5間に横棒9を架設して
おくことによって化粧板3の各離型板14間でのたるみ
を防止できることになるが、本考案は何らこれのみに限
定されることなく第6図のように横棒9を具備しないも
のであってもよい。
上述のように本考案にあっては、基板の内角面と化粧板
との間にて基板の内方へ前進後退自在に離型板を介在せ
しめてあるので、基板の内角面に化粧板を貼合わせるに
際して内角面の入隅コーナーに化粧板を貼着ける作業時
には内角面と化粧板との間に介在せしめた離型板にて化
粧板が大隅コーナー以外の部分で内角面に貼付くことを
防止でき、大隅コーナ一部分で化粧板が浮き上がること
なく内角面の全面に亘って均一に化粧板を貼合せること
ができるものであり、しかも離型板は先部程上下巾が順
次狭まっているので、離型板の内角面人隅コーナー側へ
の前進にて化粧板は離型板の傾斜で人隅コーナー側へ送
られるものであって、大隅コーナーにおける基板への化
粧板の貼着をスムーズに行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の一部切欠斜視図、第2図は同
上の側断面図、第3図は離型具の斜視図、第4図a,
l)は同上の作用を示す側面図、第5図a, l)
は同上の作用を示す側面図、第6図は同上の離型図の他
の実施例の斜視図であって、1は基板、2は内角面、3
は化粧板、4は離型板である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)断面略L字型に曲折した基板の内角面に化粧板を
    内角面形状に折曲して貼着するにあたって、先部程上下
    巾が順次狭まったくさび状の離型板を基板の内角面と化
    粧板との間にて基板の内方へ前進後退自在に介在せしめ
    て戒る化粧合板の製造装置。
  2. (2)実用新案登録請求の範囲第1項記載の化粧合板の
    製造装置に於で、離型板を櫛歯状に複数並設して離型具
    を形戒すると共に離型板の先部間に横棒を架設して或る
    もの。
JP1622478U 1978-02-10 1978-02-10 化粧合板の製造装置 Expired JPS599897Y2 (ja)

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JP1622478U JPS599897Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 化粧合板の製造装置

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JP1622478U JPS599897Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 化粧合板の製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS54120583U JPS54120583U (ja) 1979-08-23
JPS599897Y2 true JPS599897Y2 (ja) 1984-03-28

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ID=28839347

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0077161A3 (en) * 1981-10-09 1984-03-21 Dunlop Limited A tyre

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JPS54120583U (ja) 1979-08-23

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