JPS6114041Y2 - - Google Patents

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JPS6114041Y2
JPS6114041Y2 JP1977147634U JP14763477U JPS6114041Y2 JP S6114041 Y2 JPS6114041 Y2 JP S6114041Y2 JP 1977147634 U JP1977147634 U JP 1977147634U JP 14763477 U JP14763477 U JP 14763477U JP S6114041 Y2 JPS6114041 Y2 JP S6114041Y2
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JP
Japan
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board
plate
board body
mounting
side edges
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JP1977147634U
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JPS5473735U (ja
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  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、黒板や白板等の筆記板と映写専用
のデーライトスクリーンとが兼用できる回転式ス
クリーン兼筆記板装置に関する。
この考案は大型のスクリーン兼筆記板を容易且
つ迅速に反転することができ、しかも、その反転
はスクリーン兼筆記板の前方の空間のみで行な
え、壁面等に密着して取付け使用できると共に間
仕切りとして使用しても反転時に何ら支障をきた
さない回転式スクリーン兼筆記板装置を提供する
ことを目的としたものであり、その要旨は、基板
の両面の一方に艶消板を形成し、他方に白色の高
反射率板で成るスクリーンを貼設してボード本体
を形成し、このボード本体の両側縁部に近接して
一対の取付部材を立設し、この取付部材にはボー
ド本体の両側縁部近傍の背面が当接される当接板
を配設し、この取付部材と前記ボード本体の側縁
部との間には、ボード本体の側縁部長さの半分以
上の長さで形成され、上端部が取付部材の上部に
下端部がボード本体の側縁部略中央に夫々枢着さ
れる回転用アームを配設すると共に、ボード本体
を取付部材に静止すべくボード本体の両側縁部を
弾発的に挟持する板バネで成る静止板を配設した
ことに存するものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
図において4は長方形状のボード本体である。
このボード本体4は、基板1の表面に艶消板2を
貼設すると共に白い光沢性がある塗料を施した高
反射率板3を裏面に貼設して成り、筆記板として
またデーライトスクリーンとして使用できるもの
である。
このボード本体4の周縁にはボード本体4の周
縁を保護すべくボードエツジ10が配設される。
ボードエツジ10はエツジ本体6の幅方向の中央
に、その長さ方向に沿つて内方向に断面三角形状
にエツジ本体6の一部を突出させ、その突出片の
うちエツジ本体6に垂直なものをボード取付片5
とし、他方の斜めに突出されるものを光線の遮蔽
片7としてある。ボード取付片5には艶消板2を
外面として当板11を介してボード本体4がネジ
12で固定される。また、光線の遮蔽片7は、高
反射率板3に側方から侵入する光線を遮蔽するも
のであり、その表面には断面弧状の溝が並設され
ている。更には、エツジ本体6の幅方向両縁には
内方向に補強片8,9を突設して、両縁の保護を
図ると共に、外観の体裁を良くしている。
ボード本体4の左右側縁部のボードエツジ10
の長さ方向中央にはアーム取付板13がネジ14
と挟持板14Aとにより固着される。
このアーム取付板13には回転用アーム15の
下端部が枢支ネジ15Aにより回転自在に取付け
られる。そして、この回転用アーム15の上端部
は、ボード本体4の両側縁部に相対峙して配設さ
れる取付部材としての取付枠16や支柱17に、
支持ボルト18により間に軸受19を介して回転
自在に取付けされる。
而して、前記取付枠16は、第1図乃至第4図
に示すように、壁面取付片20とアーム取付片2
1とで断面L字状に形成されるもので、その長さ
はボード本体4の上下方向の長さより若干長くし
てある。前記壁面取付片20はボード本体4の両
側縁部が当接される当接板としての作用もなすも
のであり、また内面には、ボード本体4が円滑に
回転されるようにボード本体4の上下縁部にいず
れか一方が滑動される突条22を長さ方向へ沿つ
て隆設すると共に、上下端部には、取付ネジ29
で壁面28に取付けるための取付孔23を夫々穿
設してある。そして、アーム取付片21の内面で
アーム取付板13の下端部に対応する位置には、
ボード本体4の側面が強制的に嵌合されてボード
本体4を静止できるような板バネ状の静止板24
が夫々取付けられる。
また、前記支柱17は、第5図および第6図に
示すように天井面30と床面31とで支持できる
程度の長さを有して断面四角形状に形成され、そ
の四方面部の幅方向中央には回転用アーム15の
取付溝25が長さ方向に沿つて夫々形成される。
この取付溝25には、回転用アーム15を枢支す
る支持ボルト18のボルト頭が上下端から挿入さ
れて取付けられる。また、支柱17には前記取付
枠16より小形で取付枠16に形成された突条2
2と同様の突条22を有しボード本体4の両側縁
部が当接される当接板26と、前記取付枠16に
取付けられた静止板24と同様の静止板24とが
同位置に夫々取付けられ、上下端には高さを微調
整するアジヤスター32が夫々取付けられてい
る。それに、ボード本体4の真下に位置される支
柱17相互間には筆記具や消去具等の載置板27
が架設されている。この載置板27は前記取付枠
16に架設することも可能である。
更に、前記艶消板2として、表面に艶消の白い
メラミン塗装等を施したいわゆる艶消メラミン化
粧板や艶消メラミン焼付鉄板等が使用されている
が、これに何等限定されることなく、例えば艶消
ホウロウ鉄板、艶消アルマイト加工板、艶消アク
リル板、艶消各種塗装板、艶消合成紙、艶消各種
プラスチツクフイルム、艶消ガラス等のいずれの
材料でもよい。
使用にあつては、通常は艶消板2を表面として
おき、黒板や白板等の筆記板2として使用し、映
写時等にあつては、ボード本体4の下部を持ち手
前へ引張りながら上方へ持ち上げることで、回転
用アーム15の下端部を支点としてボード本体4
を反転させ、次いで反転したボード本体4の下部
を持つて取付部材間に押し込むことでボード本体
4の表裏面切替操作を行う。
尚、艶消板2を表面とした場合に回転用アーム
15の下端を、ボード本体4両側縁部に側縁部長
さ方向中央より上方位置で枢着すれば、映写専用
のスクリーンとして使用するときボード本体4を
反転することにより、筆記板として使用していた
位置よりも高い位置でスクリーンをセツトするこ
とが可能となるため、投映光線を遮るものも少く
なり、スクリーンへの投写がし易く、且つスクリ
ーンを見易くできる。
この考案は叙上のように構成し、基板1の両面
の一方に艶消板2を形成し、他方に白色の高反射
率板3でなるスクリーンを貼設してボード本体4
を形成したから、黒板、白板等の筆記板として便
用できると共に、映写専用のデーライトスクリー
ンとしても使用することができ、しかも表裏両面
に形成したから、その切替が反転操作のみで良く
簡便である。
ボード本体4の両側縁部に切接して適宜立設固
定される一対の取付部材、即ち、取付枠16若し
くは支柱17を設け、この取付部材と前記ボード
本体4の側縁部との間には、取付部材の上部に上
端部が、ボード本体4の側縁部略中央に下端部が
夫々枢着され、且つ、少くともボード本体4側縁
部長さの半分以上の長さで形成される回転用アー
ム15を配設したから、比較的大型のスクリーン
兼筆記板の反転が、容易にしかも迅速に行なえる
と共にボード本体4前方のみの空間で行なえるも
のである。
即ち、アーム15を少くともボード本体4側縁
部長さの半分以上の長さで形成し、また、ボード
本体4側縁部の略中央にアーム15の下端部を枢
着したから、ボード本体4の前方の空間のみでボ
ード本体4を反転させることができる。従つて壁
面28等に密着して取付けした場合であつても反
転が可能である。
また、取付部材にはボード本体4の両側縁部近
傍の背面が当接される当接板26を配設したか
ら、ボード本体4の反転がこの当接板26のガイ
ド作用により容易に且つ円滑に行なえる。即ち、
反転操作はボード本体4の下端部を持ち前方へ引
つ張りつつ持ち上げることで行うが、その際当接
板26若しくは当接板としての壁面取付片20が
ボード本体4上端縁のガイドとして働き、容易且
つ円滑にしかも迅速に反転が可能となる。従つ
て、反転時にボード本体4の一部が取付部材の後
方に突出することがなく、例えばボード本体4を
支柱17等で空間に立設して取り付け間仕切り兼
用として使用する場合にあつてもその反転に支障
をきたすことがないばかりか、後方空間を反転す
るために確保する等の配慮も必要としないもので
あり、また、取付枠16でなる取付部材によつて
壁面28にボード本体4を配設した場合は、その
反転時に取付壁面28を傷つけることもないので
ある。
更には、取付部材とボード本体4の側縁部間に
はボード本体4を取付部材に静止する板バネであ
る静止板24を配設したから、ボード本体4を取
付部材に静止させることが構成簡素にして可能と
なり、しかも、しつかりと保持できる。
以上説明したように、この考案によれば、ボー
ド本体の両面を利用して、簡単な反転操作で映写
用のスクリーンと筆記板とを兼用できると共に、
ボード本体の反転操作に要するスペースを前方の
みとしてその計利用性の拡大を図り、しかも、構
成簡素にしてその反転操作をスムーズで容易且つ
迅速に可能とし、更には、ボード本体を取付部材
に静止してしつかりと保持できる等の実用上極め
て有益な諸効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は取付部材を取付枠として全体正面図、第2図
は同平面図、第3図は反転途中を示す第1図にお
けるA−A′線矢視断面図、第4図は第1図にお
けるB−B′線矢視断面図、第5図は他の実施例と
して取付部材を支柱とした全体斜視図、第6図は
支柱とボード本体との連結を示す横断面図であ
る。 1……基板、2……艶消板、3……高反射率
板、4……ボード本体、5……ボード取付片、6
……エツジ本体、7……遮蔽片、8,9……補強
片、10……ボードエツジ、11……当板、12
……ネジ、13……アーム取付板、14……ネ
ジ、14A……挟持板、15……回転用アーム、
16……取付枠、17……支柱、18……支持ボ
ルト、19……軸受、20……壁面取付片、21
……アーム取付片、22……突条、23……取付
孔、24……静止板、25……取付溝、26……
当接板、27……載置板、26……壁面、29…
…取付ネジ、30……天井面、31……床面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の両面の一方に艶消板を形成し、他方に白
    色の高反射率板で成るスクリーンを貼設してボー
    ド本体を形成し、このボード本体の両側縁部に近
    接して一対の取付部材を立設し、この取付部材に
    はボード本体の両側縁部近傍の背面が当接される
    当接板を配設し、この取付部材と前記ボード本体
    の側縁部との間には、ボード本体の側縁部長さの
    半分以上の長さで形成され、上端部が取付部材の
    上部に下端部がボード本体の側縁部中央に夫々枢
    着される回転用アームを配設すると共に、ボード
    本体を取付部材を静止すべくボード本体の両側縁
    部を弾発的に挟持する板バネで成る静止板を配設
    したことを特徴とする回転式スクリーン兼筆記板
    装置。
JP1977147634U 1977-11-02 1977-11-02 Expired JPS6114041Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977147634U JPS6114041Y2 (ja) 1977-11-02 1977-11-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977147634U JPS6114041Y2 (ja) 1977-11-02 1977-11-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5473735U JPS5473735U (ja) 1979-05-25
JPS6114041Y2 true JPS6114041Y2 (ja) 1986-05-01

Family

ID=29129274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977147634U Expired JPS6114041Y2 (ja) 1977-11-02 1977-11-02

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0440956Y2 (ja) * 1988-04-30 1992-09-25

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350396Y2 (ja) * 1974-12-15 1978-12-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5473735U (ja) 1979-05-25

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