JPH0440956Y2 - - Google Patents
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- JPH0440956Y2 JPH0440956Y2 JP1988059293U JP5929388U JPH0440956Y2 JP H0440956 Y2 JPH0440956 Y2 JP H0440956Y2 JP 1988059293 U JP1988059293 U JP 1988059293U JP 5929388 U JP5929388 U JP 5929388U JP H0440956 Y2 JPH0440956 Y2 JP H0440956Y2
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- JP
- Japan
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- board
- learning
- learning board
- study
- shelf
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、学習机等の机上に取付けてメモ用
紙、予定表等の掲示板として、又は筆記板等とし
て用いる学習ボードに関する。
紙、予定表等の掲示板として、又は筆記板等とし
て用いる学習ボードに関する。
上記のような学習ボードは、通常学習机の天板
上や該天板奥端部に取付けた書棚内に立設して使
用され、又このように天板上又は書棚の棚板上に
立設した学習ボードを傾斜状態に変位可能に取付
けて書見台としても使用しうるようになしたもの
もある。しかし、このような変位可能とした学習
ボードにおいては、学習ボードの下部を前方へ引
き出して立起状態から後傾状態へ変位させる構造
であるため学習ボード前側の天板又は棚板上を変
位のための空間として確保しておく必要があり、
学習ボードの前に物品をおくと学習ボードを傾斜
状態とすることができず、机天板上又は書棚の棚
板上の利用空間が犠牲となるものであつた。
上や該天板奥端部に取付けた書棚内に立設して使
用され、又このように天板上又は書棚の棚板上に
立設した学習ボードを傾斜状態に変位可能に取付
けて書見台としても使用しうるようになしたもの
もある。しかし、このような変位可能とした学習
ボードにおいては、学習ボードの下部を前方へ引
き出して立起状態から後傾状態へ変位させる構造
であるため学習ボード前側の天板又は棚板上を変
位のための空間として確保しておく必要があり、
学習ボードの前に物品をおくと学習ボードを傾斜
状態とすることができず、机天板上又は書棚の棚
板上の利用空間が犠牲となるものであつた。
本考案は上記のような問題点に鑑み、学習机等
に立設した学習ボードを傾斜状態に変位可能とし
て書見台としても使用しうるようになした学習ボ
ードにおいて、該学習ボードを立起状態から傾斜
状態へと変位させるために机天板上又は書棚の棚
板上の利用空間を犠牲にすることなしに回動移動
させて立起状態及び傾斜状態に変位可能とした回
動式学習ボードを提供せんとするものである。
に立設した学習ボードを傾斜状態に変位可能とし
て書見台としても使用しうるようになした学習ボ
ードにおいて、該学習ボードを立起状態から傾斜
状態へと変位させるために机天板上又は書棚の棚
板上の利用空間を犠牲にすることなしに回動移動
させて立起状態及び傾斜状態に変位可能とした回
動式学習ボードを提供せんとするものである。
本考案に係る学習ボードは上記の目的を達成す
るために、学習机等の天板上方に配設した書棚の
棚板上面の前端部に学習ボード下面を挿脱可能に
凹凸嵌合し、且つ該学習ボードの両側端部におけ
る上下方向の中間部に連結金具の一端を枢着し、
該連結金具他端を前記棚板上面の後方位置に枢着
して該枢着点を中心に学習ボードを回動自在とし
て棚板前端部に立設するとともに、一端を前記連
結金具の中間位置に枢着してなる支持金具の他端
を学習ボードの両側端部における前記取付金具枢
着位置の下位に設けた縦長の長孔内下部に位置さ
せ且つ該長孔内で摺動可能に連結してなるもので
ある。
るために、学習机等の天板上方に配設した書棚の
棚板上面の前端部に学習ボード下面を挿脱可能に
凹凸嵌合し、且つ該学習ボードの両側端部におけ
る上下方向の中間部に連結金具の一端を枢着し、
該連結金具他端を前記棚板上面の後方位置に枢着
して該枢着点を中心に学習ボードを回動自在とし
て棚板前端部に立設するとともに、一端を前記連
結金具の中間位置に枢着してなる支持金具の他端
を学習ボードの両側端部における前記取付金具枢
着位置の下位に設けた縦長の長孔内下部に位置さ
せ且つ該長孔内で摺動可能に連結してなるもので
ある。
本考案に係る回動式学習ボードは上記の構成で
あり、これを掲示板、又は筆記板として使用する
ときには書棚の棚板上の前端よりに直立状態に立
設して使用する。この学習ボードを傾斜状態に位
置固定して例えば書見台として使用するには、前
記立設状態の学習ボードをやや上方に回動させて
棚板の凹溝との凹凸嵌合を解除した後、下端を前
方へ引き出すことにより学習ボードを連結金具と
の枢着点を中心に回転させて後方へ傾斜させなが
ら棚板前縁部を越えて前下方へその下端部が天板
面へ当接するまで回動させ、天板上に後傾した状
態で立設する。このとき、学習ボード両側の支持
金具の摺動端は学習ボードの回転、傾斜にともな
つて長孔内の下部から上方へ摺動して該長孔内上
端に係止され、連結金具との枢着点を中心とする
学習ボードの回動が規制され、該学習ボードは所
定の角度に後傾した状態で位置固定されて天板上
に立設される。
あり、これを掲示板、又は筆記板として使用する
ときには書棚の棚板上の前端よりに直立状態に立
設して使用する。この学習ボードを傾斜状態に位
置固定して例えば書見台として使用するには、前
記立設状態の学習ボードをやや上方に回動させて
棚板の凹溝との凹凸嵌合を解除した後、下端を前
方へ引き出すことにより学習ボードを連結金具と
の枢着点を中心に回転させて後方へ傾斜させなが
ら棚板前縁部を越えて前下方へその下端部が天板
面へ当接するまで回動させ、天板上に後傾した状
態で立設する。このとき、学習ボード両側の支持
金具の摺動端は学習ボードの回転、傾斜にともな
つて長孔内の下部から上方へ摺動して該長孔内上
端に係止され、連結金具との枢着点を中心とする
学習ボードの回動が規制され、該学習ボードは所
定の角度に後傾した状態で位置固定されて天板上
に立設される。
以下、図面に示した実施例で本考案を更に詳細
に説明する。
に説明する。
図中、1が本考案に係る回動式学習ボードで、
例えば図示した如く学習机10の正面に位置する
書棚11内に取付けて用いられる。前記学習机1
0は平机12の天板8上奥端部に書棚11を取付
けてなり、該書棚11は両側に対設した側板1
3,13間を棚板14、中棚板15等にて区画
し、又、本立16等を書棚11と独立して使用可
能に着脱自在に書棚11に内設してなり、本実施
例においては、学習ボード1を前記書棚空間内の
中棚板15の前端縁に立設して取付けるととも
に、該学習ボード1を中棚板15の前端縁を越え
て前下方へ回動して机天板8上に傾斜状態に立設
可能としてなるものである。尚、図中18は前方
に引出し可能に設けた灯具である。
例えば図示した如く学習机10の正面に位置する
書棚11内に取付けて用いられる。前記学習机1
0は平机12の天板8上奥端部に書棚11を取付
けてなり、該書棚11は両側に対設した側板1
3,13間を棚板14、中棚板15等にて区画
し、又、本立16等を書棚11と独立して使用可
能に着脱自在に書棚11に内設してなり、本実施
例においては、学習ボード1を前記書棚空間内の
中棚板15の前端縁に立設して取付けるととも
に、該学習ボード1を中棚板15の前端縁を越え
て前下方へ回動して机天板8上に傾斜状態に立設
可能としてなるものである。尚、図中18は前方
に引出し可能に設けた灯具である。
上記学習ボード1は、周枠21の内部に平板部
材22を前面開口部23に臨ませて内設して構成
される。前記周枠21は、合成樹脂の一体成形等
にて上下端部間の幅を前記棚板14及び15間の
間隔よりやや狭く設定するともに横幅は書棚11
内部における学習ボード10取付金具としての側
板13と本立16との間の距離より狭い範囲の長
さで適宜設定して作成し、前面部分を開口部23
として該開口部23には厚紙、ホワイトボード、
金属板又はガラス板等、目的に応じた各種材料に
て平板状に作成してなり該周枠21の内部に取付
けた平板部材22の表面を臨ませて設けてなるも
のである。又周枠21の下面には該学習ボード1
を書棚11の中棚板15上に立設としたときに中
棚板15上面に凹凸嵌合して位置固定するための
係止部として例えば図例の如く中棚板15前端部
に設けた凹溝6内に挿脱自在に凹凸嵌合して学習
ボード1の下端部を中棚板15上に位置固定する
ための突部5を形成している。この中棚板15と
の凹凸嵌合の構造としては、上記学習ボード1下
面に凹部を設けておき中棚板15に突部を設けて
もよい。更に、図示した実施例においては該周枠
21の下枠部分に側面視倒L字形のペントレー9
を前方へ突設している。又周枠21の上枠部分に
メモ用紙等の掲示物を挟持するための支持用バイ
ンダー等を設けてもよい。
材22を前面開口部23に臨ませて内設して構成
される。前記周枠21は、合成樹脂の一体成形等
にて上下端部間の幅を前記棚板14及び15間の
間隔よりやや狭く設定するともに横幅は書棚11
内部における学習ボード10取付金具としての側
板13と本立16との間の距離より狭い範囲の長
さで適宜設定して作成し、前面部分を開口部23
として該開口部23には厚紙、ホワイトボード、
金属板又はガラス板等、目的に応じた各種材料に
て平板状に作成してなり該周枠21の内部に取付
けた平板部材22の表面を臨ませて設けてなるも
のである。又周枠21の下面には該学習ボード1
を書棚11の中棚板15上に立設としたときに中
棚板15上面に凹凸嵌合して位置固定するための
係止部として例えば図例の如く中棚板15前端部
に設けた凹溝6内に挿脱自在に凹凸嵌合して学習
ボード1の下端部を中棚板15上に位置固定する
ための突部5を形成している。この中棚板15と
の凹凸嵌合の構造としては、上記学習ボード1下
面に凹部を設けておき中棚板15に突部を設けて
もよい。更に、図示した実施例においては該周枠
21の下枠部分に側面視倒L字形のペントレー9
を前方へ突設している。又周枠21の上枠部分に
メモ用紙等の掲示物を挟持するための支持用バイ
ンダー等を設けてもよい。
上記の如く構成してなる学習ボード1の机への
取付けは、下面に設けた突部5を机天板8の上方
に位置する書棚の中棚板15の上面の前端部より
に設けた凹溝6内に挿脱可能に嵌合するととも
に、周枠21の両側端部における上下方向の中間
部を後方に延設してなる取付部24の上部に連結
金具2の一端2aを枢着するとともに該取付金具
2の他端2bを中棚板15上面の後方位置に枢着
することにより、前記突部5と凹溝6との凹凸嵌
合により学習ボード1の下端部を位置固定し、連
結金具2にて支持して中棚板15前端部に直立状
態に立設し、且つ中棚板15上に枢着した連結金
具2の一端2bを中心に回動自在とするととも
に、前記学習ボード1の取付部24における連結
金具2の一端2a枢着位置の下側に設けた縦長の
長孔3内に、一端4aを前記連結金具2の中間部
に枢着してなる支持金具4の他端4bを該長孔3
の下部に位置させて長孔3内で摺動可能な摺動端
として連結している。
取付けは、下面に設けた突部5を机天板8の上方
に位置する書棚の中棚板15の上面の前端部より
に設けた凹溝6内に挿脱可能に嵌合するととも
に、周枠21の両側端部における上下方向の中間
部を後方に延設してなる取付部24の上部に連結
金具2の一端2aを枢着するとともに該取付金具
2の他端2bを中棚板15上面の後方位置に枢着
することにより、前記突部5と凹溝6との凹凸嵌
合により学習ボード1の下端部を位置固定し、連
結金具2にて支持して中棚板15前端部に直立状
態に立設し、且つ中棚板15上に枢着した連結金
具2の一端2bを中心に回動自在とするととも
に、前記学習ボード1の取付部24における連結
金具2の一端2a枢着位置の下側に設けた縦長の
長孔3内に、一端4aを前記連結金具2の中間部
に枢着してなる支持金具4の他端4bを該長孔3
の下部に位置させて長孔3内で摺動可能な摺動端
として連結している。
本考案に係る回動式学習ボード1は上記の構成
であり、これを中棚板15に直立させた状態のと
きには、該学習ボード1の下端部は中棚板15に
設けた凹溝6内に嵌合されて位置固定されるとと
もに、学習ボード1両側の取付部24部分を連結
金具2にて中棚板15の後方位置と連結すること
により該学習ボード1は中棚板15上で前後に傾
倒するのを防止して確実に取付けられている。そ
して、この直立状態に学習ボード1をやや上方に
回動させてその下面の突部5を中棚板15の凹溝
6から抜出するとともに、下端部を前方に引き出
して連結金具2との枢着点2aを中心に回転させ
て学習ボード1を後傾させながら中棚板15の前
端縁を越えて連結金具2の他端2bを中心に前下
方に回動させ、下端部を机天板8上に当接させて
机天板8上に学習ボード1を後傾状態に立設す
る。このとき、学習ボード1を連結金具2の一端
2aを中心に回転して後傾させると、学習ボード
1の両側取付部24に設けた長孔3内に摺動可能
に取付けてなる支持金具4の摺動端4bが学習ボ
ード1の回転、後傾にともなつて該長孔3内を上
方へ移動して長孔3の上端部に係止され、連結金
具2との枢着点2aを中心とした学習ボード1の
回転、傾動が規制されることにより学習ボード1
は天板8上で所定角度に後傾した状態で位置固定
され、該学習ボード1に書籍等を支持させて書見
台として使用したときにも書籍等の荷重により学
習ボード1が後方へ傾倒することなく確実に支持
可能である。更に、本実施例の如く、学習ボード
1の周枠21下枠部にペントレー9を取付してお
けば、該ペントレー9にて書籍等の下部を支持可
能とするとともに、学習ボード1を中棚板15上
での直立状態から天板8上の傾斜状態へと変位さ
せるときのハンドル部として機能しうるのであ
る。又、学習ボード1は中棚板15の前端に立設
し、且つその両端部で中棚板15上に連結、支持
してなるので、該学習ボード1背面の書棚背板1
7との間の中棚板15上の空間Aは物品の収納空
間として有効利用しうるとともに、該学習ボード
1が収納空間Aの遮蔽板の役目をする。
であり、これを中棚板15に直立させた状態のと
きには、該学習ボード1の下端部は中棚板15に
設けた凹溝6内に嵌合されて位置固定されるとと
もに、学習ボード1両側の取付部24部分を連結
金具2にて中棚板15の後方位置と連結すること
により該学習ボード1は中棚板15上で前後に傾
倒するのを防止して確実に取付けられている。そ
して、この直立状態に学習ボード1をやや上方に
回動させてその下面の突部5を中棚板15の凹溝
6から抜出するとともに、下端部を前方に引き出
して連結金具2との枢着点2aを中心に回転させ
て学習ボード1を後傾させながら中棚板15の前
端縁を越えて連結金具2の他端2bを中心に前下
方に回動させ、下端部を机天板8上に当接させて
机天板8上に学習ボード1を後傾状態に立設す
る。このとき、学習ボード1を連結金具2の一端
2aを中心に回転して後傾させると、学習ボード
1の両側取付部24に設けた長孔3内に摺動可能
に取付けてなる支持金具4の摺動端4bが学習ボ
ード1の回転、後傾にともなつて該長孔3内を上
方へ移動して長孔3の上端部に係止され、連結金
具2との枢着点2aを中心とした学習ボード1の
回転、傾動が規制されることにより学習ボード1
は天板8上で所定角度に後傾した状態で位置固定
され、該学習ボード1に書籍等を支持させて書見
台として使用したときにも書籍等の荷重により学
習ボード1が後方へ傾倒することなく確実に支持
可能である。更に、本実施例の如く、学習ボード
1の周枠21下枠部にペントレー9を取付してお
けば、該ペントレー9にて書籍等の下部を支持可
能とするとともに、学習ボード1を中棚板15上
での直立状態から天板8上の傾斜状態へと変位さ
せるときのハンドル部として機能しうるのであ
る。又、学習ボード1は中棚板15の前端に立設
し、且つその両端部で中棚板15上に連結、支持
してなるので、該学習ボード1背面の書棚背板1
7との間の中棚板15上の空間Aは物品の収納空
間として有効利用しうるとともに、該学習ボード
1が収納空間Aの遮蔽板の役目をする。
上述の如く、本考案に係る回動式学習ボード
は、直立状態及び傾斜状態とに変位可能としたこ
とにより、通常の学習ボードとして掲示板又は筆
記板として使用しうるとともに、机天板上に後傾
した状態に位置固定可能として書見台としても使
用可能である。又、学習ボードを書棚の棚板の前
端部に立設するとともに該棚板前端縁を変位させ
ることにより、机天板上又は棚板上に学習ボード
を変位させるための利用不能な空間を生ずること
なく机上空間を有効利用できる。そして、学習ボ
ードの傾斜状態においては支持金具にて学習ボー
ドの後傾を規制することにより、確実に位置固定
して書籍等を支持したときに書籍の荷重で学習ボ
ードが傾倒することも確実に防止できる。又、学
習ボードを書棚の棚板前端部に立設したので、学
習ボード背面の棚板上の空間を物品収納空間とし
て利用可能である。更には、学習ボード前面には
ペントレーを突設しておけば、該ペントレーを学
習ボードが回動移動させる場合のハンドル部とし
ても機能しうるのである。
は、直立状態及び傾斜状態とに変位可能としたこ
とにより、通常の学習ボードとして掲示板又は筆
記板として使用しうるとともに、机天板上に後傾
した状態に位置固定可能として書見台としても使
用可能である。又、学習ボードを書棚の棚板の前
端部に立設するとともに該棚板前端縁を変位させ
ることにより、机天板上又は棚板上に学習ボード
を変位させるための利用不能な空間を生ずること
なく机上空間を有効利用できる。そして、学習ボ
ードの傾斜状態においては支持金具にて学習ボー
ドの後傾を規制することにより、確実に位置固定
して書籍等を支持したときに書籍の荷重で学習ボ
ードが傾倒することも確実に防止できる。又、学
習ボードを書棚の棚板前端部に立設したので、学
習ボード背面の棚板上の空間を物品収納空間とし
て利用可能である。更には、学習ボード前面には
ペントレーを突設しておけば、該ペントレーを学
習ボードが回動移動させる場合のハンドル部とし
ても機能しうるのである。
第1図は本考案に係る回動式学習ボードを装着
した学習机の実施例の斜視図、第2図は前記学習
ボードを引き出して机天板上で傾斜させた状態の
学習机上部の斜視図、第3図は前記学習ボードの
取付状態を示す側断面図である。 1……学習ボード、2……連結金具、3……長
孔、4……支持金具、5……突部、6……凹溝、
8……机天板、9……ペントレー、10……学習
机、11……書棚、12……平机、13……側
板、14……棚板、15……中棚板、16……本
立、17……背板、18……灯具、21……周
枠、22……平板部材、23……開口部、24…
…取付部、A……収納空間。
した学習机の実施例の斜視図、第2図は前記学習
ボードを引き出して机天板上で傾斜させた状態の
学習机上部の斜視図、第3図は前記学習ボードの
取付状態を示す側断面図である。 1……学習ボード、2……連結金具、3……長
孔、4……支持金具、5……突部、6……凹溝、
8……机天板、9……ペントレー、10……学習
机、11……書棚、12……平机、13……側
板、14……棚板、15……中棚板、16……本
立、17……背板、18……灯具、21……周
枠、22……平板部材、23……開口部、24…
…取付部、A……収納空間。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 学習机等の天板上方に配設した書棚の棚板上
面の前端部に学習ボード下面を挿脱可能に凹凸
嵌合し、且つ該学習ボードの両側端部における
上下方向の中間部に連結金具の一端を枢着し、
該連結金具他端を前記棚板上面の後方位置に枢
着して該枢着点を中心に学習ボードを回動自在
として棚板前端部に立設するとともに、一端を
前記連結金具の中間位置に枢着してなる支持金
具の他端を学習ボードの両側端部における前記
取付金具枢着位置の下位に設けた縦長の長孔内
下部に位置させ且つ該長孔内で摺動可能に連結
してなることを特徴とする回動式学習ボード。 2 学習ボード前面下部にペントレーを突設して
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項記載の回動式学習ボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988059293U JPH0440956Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988059293U JPH0440956Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01163191U JPH01163191U (ja) | 1989-11-14 |
JPH0440956Y2 true JPH0440956Y2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31285072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988059293U Expired JPH0440956Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0440956Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6508885B2 (ja) * | 2014-06-12 | 2019-05-08 | 株式会社オカムラ | 組み合わせ家具 |
JP2016000175A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 株式会社岡村製作所 | 組み合わせ家具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6114041Y2 (ja) * | 1977-11-02 | 1986-05-01 | ||
JPS59101747U (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-09 | 日本電気株式会社 | 両面筆記用壁面取付黒板反転機構 |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP1988059293U patent/JPH0440956Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01163191U (ja) | 1989-11-14 |
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