JPS63251564A - 表面にエンボスを有する又は鉱物粒子を固着した防水シ−トの施工方法 - Google Patents
表面にエンボスを有する又は鉱物粒子を固着した防水シ−トの施工方法Info
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- JPS63251564A JPS63251564A JP8388287A JP8388287A JPS63251564A JP S63251564 A JPS63251564 A JP S63251564A JP 8388287 A JP8388287 A JP 8388287A JP 8388287 A JP8388287 A JP 8388287A JP S63251564 A JPS63251564 A JP S63251564A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は表面にエンボスを有する又は鉱物粒子を固着し
た防水シートの施工方法に関し、詳しくは、下地材上に
表面にエンボスがある防水シート又は表面に鉱物粒子を
固着した防水シートを設けるのに際して、その防水シー
トの端面同志及び下地材への接合ないし接着による施工
方法に関する。
た防水シートの施工方法に関し、詳しくは、下地材上に
表面にエンボスがある防水シート又は表面に鉱物粒子を
固着した防水シートを設けるのに際して、その防水シー
トの端面同志及び下地材への接合ないし接着による施工
方法に関する。
建築構造物においては防水シートが随所で使用されてい
る。従来、この防水シートを用いる防水施工は、防水シ
ートの裏面を接着剤で下地材の上に貼着し、次いでその
防水シートの端部(側端部)と隣接する防水シートの側
端部とを重ね合わせ、その重ね合わせたところを接着剤
又は熱融着で接合する方法が採られている。
る。従来、この防水シートを用いる防水施工は、防水シ
ートの裏面を接着剤で下地材の上に貼着し、次いでその
防水シートの端部(側端部)と隣接する防水シートの側
端部とを重ね合わせ、その重ね合わせたところを接着剤
又は熱融着で接合する方法が採られている。
ところで、防水シートは表面が平滑なものに限らず、例
えば第2図に示したようなエンボスとしたもの21.2
2 (但し、これら表面にエンボスを形成した防水シー
トは21.22とも原則として同質のものである)も使
用されているが、こうした表面にエンボスを施した防水
シート21゜22の防水施工も前記と同様な手法(特に
重ね合わせ部の接合は停剤又は熱融着によることが多い
)採用されているのが一般的である。なお、第2図にお
いて、1は下地材、31は接着剤、6は防水シート21
.22が熱溶接又は液溶着されているところを表わして
いる。
えば第2図に示したようなエンボスとしたもの21.2
2 (但し、これら表面にエンボスを形成した防水シー
トは21.22とも原則として同質のものである)も使
用されているが、こうした表面にエンボスを施した防水
シート21゜22の防水施工も前記と同様な手法(特に
重ね合わせ部の接合は停剤又は熱融着によることが多い
)採用されているのが一般的である。なお、第2図にお
いて、1は下地材、31は接着剤、6は防水シート21
.22が熱溶接又は液溶着されているところを表わして
いる。
また1、表面を保護し、更には耐候性、耐久性(耐熱性
、耐摩耗性)及びノンスリップ性などを配慮して、前記
エンボスの代りに、合成樹脂シートの表面に鉱物粒子を
固着したものも使用登れているが、こうした表面に鉱物
粒子を固着した防水シートの防水施工も前記エンボスを
施した防水シートと同様な手法が採用されている。
、耐摩耗性)及びノンスリップ性などを配慮して、前記
エンボスの代りに、合成樹脂シートの表面に鉱物粒子を
固着したものも使用登れているが、こうした表面に鉱物
粒子を固着した防水シートの防水施工も前記エンボスを
施した防水シートと同様な手法が採用されている。
表面にエンボスを形成又は鉱物粒子を固着した防水シー
トを用い上記のようにして防水施工を行なった場合には
、施工が簡単で複雑な形状や急な勾配の屋根にもうまく
施工できるなどの利点があるが、その反面(i)防水シ
ート同志の重ね合わせ部に十分な接着強度をもたせるこ
とが困難である、(n)特にエンボスが深かったり鉱物
粒子の粒径が大きい防水シートでは重ね合わせ部の水密
性の低下がみられる、等の欠陥がある。
トを用い上記のようにして防水施工を行なった場合には
、施工が簡単で複雑な形状や急な勾配の屋根にもうまく
施工できるなどの利点があるが、その反面(i)防水シ
ート同志の重ね合わせ部に十分な接着強度をもたせるこ
とが困難である、(n)特にエンボスが深かったり鉱物
粒子の粒径が大きい防水シートでは重ね合わせ部の水密
性の低下がみられる、等の欠陥がある。
本発明は上記のごとき欠陥を解消し、表面にエンボスを
有する又は表面に鉱物粒子を固着した防水シートを用い
ての良好な施工方法を提供するものである。
有する又は表面に鉱物粒子を固着した防水シートを用い
ての良好な施工方法を提供するものである。
本発明の防水シートの施工方法は、表面にエンボスが形
成された又は鉱物粒子が固着された防水シート同志の端
面接合部となる位置の下地材上に熱可塑性樹脂シート等
を接着剤で貼着し。
成された又は鉱物粒子が固着された防水シート同志の端
面接合部となる位置の下地材上に熱可塑性樹脂シート等
を接着剤で貼着し。
この貼着されたシートの上に前記防水シートの接合され
る両端面を互いに突合わせるようにしで配置し、これら
熱可塑性樹脂シート等と防水シートとを熱融着又は液溶
着(溶剤タイプの接着剤による接着)により接合し、次
いで、前記防水シートの両端突合わせ部を溶接棒又はシ
ール剤で接合することを特徴としている。
る両端面を互いに突合わせるようにしで配置し、これら
熱可塑性樹脂シート等と防水シートとを熱融着又は液溶
着(溶剤タイプの接着剤による接着)により接合し、次
いで、前記防水シートの両端突合わせ部を溶接棒又はシ
ール剤で接合することを特徴としている。
本発明を添付の図面(第1図)に従がいながら更に詳細
に説明する。
に説明する。
本発明の施工方法においては、先ずセメント又はモルタ
ルからなる下地材1の上に、表面にエンボスを有する防
水シート(以降特に断わらない限り単に「防水シート」
と称する) 21.22のそれぞれの端部(端面)が突
き合わされて敷設される部分を残して、接着剤31を塗
布しこの上に防水シート21.22を貼着する。防水シ
ート21と防水シート22とは、既述のとおり、一般に
は同質のものである。
ルからなる下地材1の上に、表面にエンボスを有する防
水シート(以降特に断わらない限り単に「防水シート」
と称する) 21.22のそれぞれの端部(端面)が突
き合わされて敷設される部分を残して、接着剤31を塗
布しこの上に防水シート21.22を貼着する。防水シ
ート21と防水シート22とは、既述のとおり、一般に
は同質のものである。
防水シート21.22同志の端面接合部にあたる下地材
1の上に、接着剤32によって熱可塑性樹脂シート等(
熱可塑性樹脂シート、ゴムシート又はこれらの複合体な
ど)4を貼着する。この熱可塑性樹脂シート等4の上に
防水シート21゜22がそれらの端面同志がつき合わさ
れるように配置される。
1の上に、接着剤32によって熱可塑性樹脂シート等(
熱可塑性樹脂シート、ゴムシート又はこれらの複合体な
ど)4を貼着する。この熱可塑性樹脂シート等4の上に
防水シート21゜22がそれらの端面同志がつき合わさ
れるように配置される。
防水シート21,22の端面同志が適切に突き合わされ
るようにするためには、必要により、防水シートの一方
又は両方の接合1部近辺の余分のシートを切り落すか、
又は、初めに防水シート21、22の端面同志を突き合
わせてその接合を完成させておき、接合部と反対側にお
いて防水シート21及び/又は22が長すぎればそれを
切り落した後、先に説明した接合部以外のところを接着
剤31により貼着するか、のいずれの手段が採用されて
よい。
るようにするためには、必要により、防水シートの一方
又は両方の接合1部近辺の余分のシートを切り落すか、
又は、初めに防水シート21、22の端面同志を突き合
わせてその接合を完成させておき、接合部と反対側にお
いて防水シート21及び/又は22が長すぎればそれを
切り落した後、先に説明した接合部以外のところを接着
剤31により貼着するか、のいずれの手段が採用されて
よい。
熱可塑性樹脂シート等4の上で突き合わされた防水シー
ト21.22は熱可塑性樹脂シート等4に熱溶接又は液
溶着で接合された後、前記突き合わされた端面は溶接棒
又はシール剤5で接合される。なお、第1図において、
6は前記熱溶接又は液溶着されたところ、7は防水シー
ト21と防水シート22との突き合わせ部(目地)を示
している。
ト21.22は熱可塑性樹脂シート等4に熱溶接又は液
溶着で接合された後、前記突き合わされた端面は溶接棒
又はシール剤5で接合される。なお、第1図において、
6は前記熱溶接又は液溶着されたところ、7は防水シー
ト21と防水シート22との突き合わせ部(目地)を示
している。
本発明に用いられる防水シート21.22としては、熱
可塑性樹脂例えばポリエチレンなどのオレフィン系樹脂
、ポリ塩化ビニル及びこれと他の樹脂との共重合体、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂などの他、ゴム系例
えばプチルゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレ
ンゴム、ポリイソブチレンゴム及び熱可塑性樹脂とゴム
とからなる複合体などの表面エンボスしたシートなどが
あげられる。また、本発明で用いられる熱可塑性樹脂シ
ート等4には、望ましくは、表面にエンボスがないだけ
で防水シートと同質であって比較的薄手のものの使用が
有利である。
可塑性樹脂例えばポリエチレンなどのオレフィン系樹脂
、ポリ塩化ビニル及びこれと他の樹脂との共重合体、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂などの他、ゴム系例
えばプチルゴム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレ
ンゴム、ポリイソブチレンゴム及び熱可塑性樹脂とゴム
とからなる複合体などの表面エンボスしたシートなどが
あげられる。また、本発明で用いられる熱可塑性樹脂シ
ート等4には、望ましくは、表面にエンボスがないだけ
で防水シートと同質であって比較的薄手のものの使用が
有利である。
接着剤(接着剤31.32は同種のものであってよい)
、溶接棒、シール部などは防水シートの材質に合わせて
適宜選択されればよい。
、溶接棒、シール部などは防水シートの材質に合わせて
適宜選択されればよい。
なお、防水シート21及び/又は22における前記接合
部とは反対側の端部が例えば構造物の隅部において平滑
な防水シート8の上に重ねられ接着される場合には、こ
れらを接着剤、熱溶接などによって行ない、その端部又
は隅部を溶接棒又はシール剤によって接合させればよい
。
部とは反対側の端部が例えば構造物の隅部において平滑
な防水シート8の上に重ねられ接着される場合には、こ
れらを接着剤、熱溶接などによって行ない、その端部又
は隅部を溶接棒又はシール剤によって接合させればよい
。
これまでの説明は1表面にエンボスを形成した防水シー
トの施工方法に限って行なってきたが、この施工方法は
表面に鉱物粒子を固着した防水シートについてもそのま
まあてはまるものである。
トの施工方法に限って行なってきたが、この施工方法は
表面に鉱物粒子を固着した防水シートについてもそのま
まあてはまるものである。
本発明方法によれば、容易にかつ迅速に防水シートの施
工が行なえ、面接着させているので有効接着面積を大き
くすることができ、十分な接着強度のある接合部が得ら
れるため耐久性、水密性を向上させることができる。
工が行なえ、面接着させているので有効接着面積を大き
くすることができ、十分な接着強度のある接合部が得ら
れるため耐久性、水密性を向上させることができる。
第1図は本発明方法を説明するための図である。第2図
は従来法による防水シートの接合方法の概略を示したも
のである。 1・・・下地材 4・・・熱可塑性樹脂シート 5・・・溶接棒又はシール剤 6・・・熱溶接又は液溶着がなされているところ8・・
・表面が平滑な防水シート 31、32・・・接着剤
は従来法による防水シートの接合方法の概略を示したも
のである。 1・・・下地材 4・・・熱可塑性樹脂シート 5・・・溶接棒又はシール剤 6・・・熱溶接又は液溶着がなされているところ8・・
・表面が平滑な防水シート 31、32・・・接着剤
Claims (1)
- 1、表面にエンボスが形成された又は鉱物粒子が固着さ
れた防水シート同志の端面接合部となる位置の下地材上
に熱可塑性樹脂、ゴム又はこれらの複合シートを接着剤
で貼着し、このシート上に該防水シートの接合される両
端面を互いに突合わせるようにして配置しこれら熱可塑
性樹脂シート等と防水シートとを熱融着又は液溶着によ
り接合し、次いで、該防水シートの両端の突合せ部を溶
接棒又はシール剤で接合することを特徴とする表面にエ
ンボスを有する又は鉱物粒子を固着した防水シートの施
工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8388287A JPS63251564A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 表面にエンボスを有する又は鉱物粒子を固着した防水シ−トの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8388287A JPS63251564A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 表面にエンボスを有する又は鉱物粒子を固着した防水シ−トの施工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63251564A true JPS63251564A (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=13815028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8388287A Pending JPS63251564A (ja) | 1987-04-07 | 1987-04-07 | 表面にエンボスを有する又は鉱物粒子を固着した防水シ−トの施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63251564A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158547A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-18 | ロンシール工業株式会社 | 防水シ−トの施工方法 |
-
1987
- 1987-04-07 JP JP8388287A patent/JPS63251564A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61158547A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-18 | ロンシール工業株式会社 | 防水シ−トの施工方法 |
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