JPS632511B2 - - Google Patents

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JPS632511B2
JPS632511B2 JP56210400A JP21040081A JPS632511B2 JP S632511 B2 JPS632511 B2 JP S632511B2 JP 56210400 A JP56210400 A JP 56210400A JP 21040081 A JP21040081 A JP 21040081A JP S632511 B2 JPS632511 B2 JP S632511B2
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JP
Japan
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clock pulse
circuit
output
signal
phase
Prior art date
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Expired
Application number
JP56210400A
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JPS58116830A (ja
Inventor
Tetsuo Inose
Masahiro Niino
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NEC Home Electronics Ltd
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58116830A publication Critical patent/JPS58116830A/ja
Publication of JPS632511B2 publication Critical patent/JPS632511B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、パケツト伝送により送られて来る情
報の各情報ビツトを取り出すために用いられるク
ロツクパルスの発生回路に関し、特にパケツト伝
送情報の各情報ビツトに自動的に位相合せされた
クロツクパルスを発生するクロツクパルス発生回
路に関するものである。
パケツト伝送は、各種の情報をブロツク伝送す
ることにより伝送精度および伝送効率を高めたも
のであり、例えば文字情報伝送テレビジヨン方式
に於いては文字信号の伝送に利用されている。こ
の場合、文字情報伝送テレビジヨン方式は文字信
号(図形も含む)をテレビジヨン信号の垂直帰線
期間に於ける複数ラインに多重化してパケツト伝
送を行なうものであり、受信側に於いてはパケツ
ト伝送により送られて来る文字信号を順次メモリ
に書き込み、テレビジヨンの水平および垂直走査
周期に同期した周期でメモリ情報を読み出してテ
レビジヨンの画面に表示するものである。従つ
て、文字情報が多重化されたカラーテレビ信号
は、例えば第1図に1水平走査期間を示すよう
に、水平同期信号HS、カラードースト信号CBに
続いて例えば296ビツトの文字信号が送られて来
るように構成されている。そして、この文字信号
CSは走り込み基準信号RIと情報データIDとから
なり、走り込み基準信号RIは第2図にその拡大
図を示すように2.86MHzの16ビツトパルスによつ
て構成されており、情報データIDは走り込み基
準信号RIに於けるパルス周期に同期した5.73MHz
のビツトレートを有する非ゼロもどり法(NRZ)
により表わされる信号となつている。
従つて、このように構成された文字信号CSの
受信処理に際しては、文字情報受信機の内部に受
信文字信号CSの各ビツトに位相およびレートが
一致するクロツクパルスを発生するクロツクパル
ス発生回路を設け、このクロツクパルスを用いて
文字受信信号CSをサンプリングすることにより
情報データIDの各情報ビツトを取り出している。
この場合、クロツクパルス発生回路は、受信文字
信号CSから分離して取り出した2.86MHzの走り
込み基準信号RIを入力として引き込み発振を行
なうことにより、ほぼ1水平走査期間にわたつて
発振を持続する発振回路が用いられており、これ
によつて発生されるクロツクパルスの位相および
レートを受信文字信号CSの各ビツトに一致させ
ている。
しかしながら、上記構成によるクロツクパルス
発生回路に於いては、文字信号CSの冒頭部分に
於いてのみ送られて来る走り込み基準信号RIに
引き込まれて発振を持続する発振回路を利用した
ものであるために、発生されるクロツクパルスの
周期および位相は一時的な走り込み基準信号RI
によつて一義的に決定されることになる。この結
果、何かの原因によつて文字信号CSの位相が変
化すると、文字信号CSの各ビツトに対するサン
プリング用クロツクパルスの位相がずれて正確な
信号処理が行なえなくなる問題を有している。
また、上記クロツクパルスを水晶発振器を用い
て発振させたとしても、その周期は文字信号CS
のビツトレートに完全に一致させることは困難で
あり、周囲温度等によつて多少変動してしまう問
題を有している。
従つて、本発明による目的は、1.0ケツト伝送
により送られて来る情報信号の情報ビツトが何か
の原因によつて位相変動したとしても、常に位相
同期したクロツクパルスを高価な発振器を用いず
に得ることが出来るクロツクパルス発生回路を提
供することである。
このような目的を達成するために本発明による
クロツクパルス発生回路は、カラーテレビ信号に
含まれる高安定のカラーザブキヤリヤ信号を利用
してクロツクパルスを発生するとともに、クロツ
クパルスの位相を変化させてパケツト伝送により
送られて来る情報信号の情報ビツトに位相合せす
るものである。以下、図面を用いて本発明による
クロツクパルス発生回路を詳細に説明する。
第3図は本発明によるクロツクパルス発生回路
の一実施例を示す回路図であつて、特に文字情報
伝送テレビジヨン受信機に用いられるクロツクパ
ルス発生回路に適用した場合を示す。同図に於い
て1はパケツト伝送により送られて来る情報信号
としての文字信号CSを入力とし、この文字信号
CSの各ビツト信号のエツジ、つまり前縁および
後縁を検出して一定パルス幅のサンプリングパル
スSPを発生するエツジ検出回路であつて、文字
信号CSを微分するコンデンサ2と抵抗3とから
なる第1微分回路4と、インバータ5によつて反
転された文字信号CSを微分するコンデンサ6と
抵抗7とからなる第2微分回路8と、第1、第2
微分回路4,8の出力をそれぞれ入力とするオア
ゲート9とによつて構成されている。10は位相
判別回路を構成するDタイプのフリツプフロツプ
回路であつて、後述するクロツクパルス選択回路
15から出力されるクロツクパルスCPを入力D
としかつ前記サンプリング信号SPをクロツク入
力CKとしており、サンプリングパルスSPに対す
るクロツクパルスCPの遅れに対しては出力Qを
“H”とし、進みに対しては出力を“H”とす
る位相判別出力を発生する。11は前記エツジ検
出回路1から発生されるサンプリングパルスSP
をクロツク入力CKとする5ビツトのアツプダウ
ンカウンタであつて、フリツプフロツプ回路10
の出力Qをダウンモードの制御入力DOとすると
ともに、出力をアツプモードの制御入力UPと
している。また、このアツプダウンカウンタ11
はそのプリセツト入力PRにテレビ信号から分離
して取り出したパケツト伝送に於ける伝送開始信
号としての水平同期信号HSを入力としており、
この水平同期信号HSが供給される毎に所定値に
プリセツトされるものであり、ここではフルカウ
ント値「32」のほぼ1/2である「15」にセツトさ
れる。12はアツプダウンカウンタ11の出力端
QA〜QEから出力される2進の計数値を入力a〜
eとしてデコードするデコーダ、13はアンテナ
ATから供給されるテレビジヨン放送信号を受信
するチユーナ、14は前記チユーナ13の出力を
増幅して映像検波回路15に供給する映像中間周
波増幅回路、16は映像検波回路15の出力を入
力とする映像回路であつて、映像信号Aと3.58M
HzのカラーサブキヤリヤCSCが取り出される。1
7は前記映像回路16から供給されるカラーサブ
キヤリヤCSCの周波数を8倍して28.6MHzの信号
を出力する逓倍回路であつて、フエーズロツクル
ープ回路によつて構成されている。18は文字信
号CSをクロツク入力CKとするとともに水平同期
信号HSをクリア入力CLRとする、フリツプフロ
ツプ回路、19は逓倍回路17から供給される
28.6MHzの信号を入力として5分周することによ
り、文字信号CSの基本ビツトレートに一致する
5.73MHzの原クロツクパルスCP′を発生する分周
器であつて、前記フリツプフロツプ回路18の出
力端Qから送出される信号をクリア入力CLRと
している。20は複数の遅延出力端を有する遅延
回路を構成するデイレーラインであつて、デコー
ダ12の出力端数と同一数の出力端O0〜O31を有
しており、分周器19から供給される原クロツク
パルスCP′を順次遅延させながら各出力端O0
O31から順次出力するように構成されている。2
1はデコーダ12の出力に対応したデイレーライ
ン20の出力端から発生される出力を選択して、
文字信号CSの各ビツトに位相同期されたクロツ
クパルスCPとして送出するクロツクパルス選択
回路であつて、デコーダ12とデイレーライン2
0の対応する出力端から発生される信号の一致を
求めるアンドゲート221〜2232と、各アンド
ゲート221〜2232の出力を入力とするオアゲ
ート23とによつて構成されている。
このように構成されたクロツクパルス発生回路
に於いて、チユーナ13はアンテナATから供給
される高周波信号を入力として選局を行ない、そ
の選局信号を映像中間周波増幅回路14を介して
映像検波回路15に供給する。映像検波回路15
は映像中間周波信号を検波するごとによつて映像
信号を取り出して映像回路16に供給し、映像回
路16は映像信号Aを図示しない表示回路系に供
給するとともに、3.58MHzのカラーサブキヤリヤ
CSCを送出する。そして、このカラーサブキヤリ
ヤCSCは、逓倍回路17に於いてその周波数が8
倍されて28.6MHzの信号に変換されて分周器19
に供給される。そして、第4図aに示す文字信号
CSのパケツト伝送に先立つて第4図cに示す伝
送開始信号としての水平同期信号HSが供給され
ると、フリツプフロツプ回路18はクリアされて
出力端Qの信号が第4図dに示すように“L”と
なる。そして、このフリツプフロツプ回路18の
出力端Qから送出される信号は、クリア信号とし
て分周器19のクリア入力端CLRに供給される
ために、分周器19は第4図fに示すように不動
状態を続ける。
次に、文字信号CSが供給されると、フリツプ
フロツプ回路18がセツトされるためにその出力
Qが第4図dに示すように“H”となり、これに
伴なつて分周器19に対するクリア動作が解除さ
れる。分周器19はクリア入力が解除されると、
逓倍回路17から出力される第4図eに示す
28.6MHzの発振出力を5分周して第4図fに示す
5.73MHzの原クロツクパルスCCP′を発生し、こ
の原クロツクパルスCP′は文字信号CSの基本ビツ
トレートに一致したものとなる。従つて、原クロ
ツクパルスCP′の発生開始は常に文字信号CSの立
ち上りに同期したものとなつてデイレーライン2
0に供給されることになり、デイレーライン20
の各出力端O0〜O31からは順次遅延された原クロ
ツクパルスCP′が出力されることになる。
一方、アツプダウンカウンタ11は、テレビ信
号を分離して取り出した水平同期信号HSが供給
される毎に予め定められたフルカウント値に対し
てほぼ1/2のプリセツト値「15」にセツトされて
おり、文字信号CSが供給されない状態に於いて
は、このアツプダウンカウンタ11のプリセツト
出力がデコーダ12に於いてデコードされて端
O15から出力が送出されることになる。そして、
分周器19から発生される原クロツクパルス
CP′がデイレーライン20に於いて順次遅延さ
れ、出力端O15から出力が発生される毎にアンド
ゲート2215のみから一致出力が送出されること
になる。そして、このアンドゲート2215の出
力、つまり原クロツクパルスCPがデイレーライ
ン20に於いて、1タツプの遅延時間6ns×15=
90nsだけ遅延された信号が第4図gに示すクロツ
クパルスCPとして送出されることになる。つま
り、クロツクパルス選択回路21は、デコーダ1
2の出力に対応してデイレーライン20の遅延出
力を選択していることになり、これに伴なつてク
ロツクパルスCPの位相調整が行なわれる。
一方、エツジ検出回路1にも第4図aに示す文
字信号CSが供給されると、エツジ検出回路1は
第1微分回路4を構成するコンデンサ2と抵抗3
が文字信号CSを微分し、また第2微分回路8を
構成するコンデンサ6と抵抗7がインバータ7を
介して供給される文字信号CSの反転信号を微分
する。このようにして微分された第1、第2微分
回路4,8の出力信号は、オアゲート9を介して
取り出すことにより、その正極性出力のみが第4
図bに示すように文字信号CSの各ビツトに於け
るエツジ部分に同期した一定パルス幅のサンプリ
ング信号SPとして送出されることになる。
このようにして発生されたサンプリングパルス
SPは、位相判別回路を構成するフリツプフロツ
プ回路10に於いてクロツクパルス選択回路21
から出力されるクロツクパルスCPとの位相関係
が判別される。つまり、文字信号CSの各ビツト
信号をサンプリングするに最も適したクロツクパ
ルスCPの位相は、第4図gに示すようにその前
縁が文字信号CSを構成する各ビツトの中央部分
に位置する場合である。この場合、クロツクパル
スCPは文字信号CSの基本ビツト周期に対して1/
2に設定されているために、クロツクパルスCPの
前縁を文字信号CSの各ビツトのほゞ中央に位置
させるには、サンプリングパルスSPの前縁をク
ロツクパルスCPの後縁に一致するように位相調
整すれば良いことになる。サンプリングパルス
SPをクロツク入力とし、クロツクパルスCPを入
力DとするDタイプのフリツプフロツプ回路10
は、クロツクパルスCPが文字信号CSに対して上
述したように同期した場合には不安定な状態とな
つて、出力Q,Qのいずれかが“H”となる。例
えば出力Qが“H”となつた場合に於いては、ア
ツプダウンカウンタ11がアツプモードにセツト
され、サンプリングパルスSPをカウントしてカ
ウント値がプリセツト値「15」から「16」に上昇
する。この結果、デコーダ12は出力端O16から
出力を発生することになり、これに伴なつてアン
ドゲート2216はデイレーライン20の出力端
O16の出力を選択して取り出すために、オアゲー
ト23から出力されるクロツクパルスCPは前回
のクロツクパルスCPに対してデイレーライン2
0の1タツプ遅延時間としての6nsだけ遅延され
たものとなる。
そして、次のサンプリングパルスSPが供給さ
れると、フリツプフロツプ回路10に於いてクロ
ツクパルスCPとの位相関係が判別される。この
場合、クロツクパルスCPは6nsだけ遅延されてい
るために、今度はクロツクパルスCPの“H”期
間にサンプリングパルスSPが発生されることに
なり、これに伴なつて出力Qが“H”となつてア
ツプダウンカウンタ11がダウンモードにセツト
される。従つて、アツプダウンカウンタ11はサ
ンプリングパルスSPによつてダウンカウントさ
れて再び「15」となる。このようにして、サンプ
リングパルスの前縁とクロツクパルスCPの後縁
の位相が一致している場合に於いては、アツプダ
ウンカウンタ11が1カウントのアツプ・ダウン
動作を交互に行なうことになり、これに伴なつて
クロツクパルスCPの位相がデイレーライン20
の1タツプ遅延分だけ変動する信号となる。しか
し、この場合に於ける1タツプ遅延時間は6nsと
極めて短いものであるために何ら問題とはなら
ず、サンプリングパルスSPつまり外部入力信号
としての文字入力信号CSに位相合せされたクロ
ツクパルスCPとなる。
次に、何かの原因によつて文字信号CSの位相
が進んでクロツクパルスCPの位相が大きく遅れ
ると、サンプリングパルスSPとクロツクパルス
CPが一致するためにフリツプフロツプ回路10
の出力Qが“H”となつて、アツプダウンカウン
タ11がダウンモードにセツトされる。この結
果、サンプリングパルスSPが供給される毎にア
ツプダウンカウンタ11は順字ダウンカウントさ
れることになり、カウント値が1カウント下がる
毎にデコーダ12の出力発生端が下位方向に1個
ずつ移動されることになる。従つて、クロツクパ
ルス選択回路21のデイレーライン20に対する
出力選択端も下位方向に移行され、これに伴なつ
てサンプリングパルスSPの発生毎にクロツクパ
ルスCPの位相が6nsずつ進められることになる。
次に何かの原因によつて文字信号CSの位相が
遅れてクロツクパルスCPの位相が大きく進むと、
サンプリングパルスSPとクロツクパルスCPが一
致しなくなり、これに伴なつてフリツプフロツプ
回路10の出力が“H”となつてアツプダウン
カウンタ11がアツプモードにセツトされる。こ
の結果、サンプリングパルスCPの発生毎にアツ
プダウンカウンタ11が順次アツプカウントされ
ることになり、カウント値が1カウント上がる毎
にデコーダ12の出力発生端が上位方向に1個ず
つ移動されることになる。従つて、クロツクパル
ス選択回路21に於けるデイレーライン20に対
する出力選択端も上位方向に移行され、これに伴
なつてサンプリングパルスSPの発生毎に、クロ
ツクパルスCPの位相が6nsずつ遅らされることに
なる。このような動作をサンプリングパルスSP
の発生毎に行なうことにより、クロツクパルス
CPの位相が順次遅らされて文字信号CSの位相に
一致される。
このような動作を水平同期信号HSが発生され
る毎に、アツプダウンカウンタ11が再びプリセ
ツトされながら順次繰り返されることになり、こ
れに伴なつてサンプリングパルスつまり外部入力
信号としての文字信号CSに自動的に位相調整さ
れたクロツクパルスCPが得られることになる。
そして、この場合に於いては、分周器19に対し
て水平同期信号HSの発生と同時にクリア制御が
加えられ、文字信号CSの供給と同時にクリア制
御が解除されるものであるために、分周器19か
ら出力される原クロツクパルスCP′の文字信号CS
に対する位相関係がほぼ一定化され、これに伴な
つてクロツクパルスCPの位相調整範囲を比較的
狭くすることも出来る。また、原クロツクパルス
CP′は、テレビ信号より分離したカラーサブキヤ
リヤCSCを利用して作成されているために、高価
な発振回路を用いることなくして、パケツト伝送
により送られて来る情報信号の基本ビツトレート
に一致する5.73MHzのクロツクパルスが容易に得
られることになる。
なお、上記実施例に於いては、順次遅延された
出力を発生する複数の出力端を有する遅延回路と
してデイレーラインを用いた場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、
シフトパルスによつて入力信号を順次シフトする
シフトレジスタを用いても良いことは言うまでも
ない。
以上説明したように、本発明によるクロツクパ
ルス発生回路は、テレビジヨン信号から分離され
たカラーサブキヤリヤの周波数を逓倍および分周
することによつてパケツト伝送により送られて来
る情報信号の情報ビツトレートに一致する原クロ
ツクパルスを発生するものであるために、高価な
発振回路を用いることなくして、高精度のクロツ
クパルスが容易に得られる。また本発明に於いて
は、原クロツクパルスを得るために設けられてい
る分周器の分周動作をパケツト伝送開始信号に続
いて供給される情報ビツトの前縁によつて分周動
作を開始させるものであるために、発生される原
クロツクパルスはパケツト伝送により送られて来
る情報の供給に常に同期したものとなり、原クロ
ツクパルスの位相を制御して情報ビツトの位相に
一致したクロツクパルスを得る場合に於ける制御
量が少なくなり、これに伴なつて位相制御および
回路構成が容易になる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はパケツト伝送される文字信号が多重化
されたテレビ信号を示す波形図、第2図は第1図
に示す文字信号の拡大波形図、第3図は本発明に
よるクロツクパルス発生回路の回路図、第4図a
〜gは第3図の各部動作波形図である。 1…エツジ検出回路、10,14…フリツプフ
ロツプ回路、11…アツプダウンカウンタ、12
…デコーダ、17…逓倍回路、18…フリツプフ
ロツプ回路、19…分周器、20…デイレーライ
ン、21…クロツクパルス選択回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 パケツト伝送の開始を示す伝送開始信号をと
    もなつて送られて来る情報信号の各情報ビツトの
    取り出し処理に用いられるクロツクパルスを発生
    するクロツクパルス発生回路に於いて、前記情報
    信号の各情報ビツトのエツジを検出してサンプリ
    ングパルスを発生するエツジ検出回路と、前記伝
    送開始信号によつて予め定められた所定値がプリ
    セツトされ、前記サンプリングパルスをカウント
    入力とするアツプダウンカウンタと、前記伝送開
    始信号によつてクリアされかつ前記情報信号によ
    つてセツトされるフリツプフロツプ回路と、テレ
    ビジヨン放送信号におけるカラーサブキヤリヤの
    周波数を逓倍する逓倍回路と、前記フリツプフロ
    ツプ回路のセツト出力供給時のみクリアが解除さ
    れ、前記逓倍回路の出力を分周することにより前
    記情報信号の基本ビツトレートに一致する周期の
    原クロツクパルスを発生する分周器と、前記分周
    器から発生される原クロツクパルスを入力として
    複数の出力端から順次遅延した遅延クロツクパル
    スを出力する遅延回路と、 前記アツプダウンカウンタの出力に応じて前記
    遅延回路の各出力端から出力される遅延クロツク
    パルスを選択して送出するクロツクパルス選択回
    路と、このクロツクパルス選択回路から出力され
    る遅延クロツクパルスの後縁の位相が前記サンプ
    リングパルスの前縁に対して進みか遅れかを判別
    し、クロツクパルスが遅れ位相の場合には前記ア
    ツプダウンカウンタをダウンモードに制御しか
    つ、クロツクパルスが進み位相の場合には前記ア
    ツプダウンカウンタをアツプモードに制御する位
    相判別回路とを設け、 前記クロツクパルス選択回路から出力されるク
    ロツクパルスを常に前記パケツト伝送により送ら
    れて来る情報信号の各情報ビツトに位相合せする
    ことを特徴とするクロツクパルス発生回路。
JP56210400A 1981-12-30 1981-12-30 クロツクパルス発生回路 Granted JPS58116830A (ja)

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JPH0732389B2 (ja) * 1989-09-22 1995-04-10 日本電気株式会社 クロツクジツタ抑圧回路

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