JPS63251017A - 植木鉢の製造法 - Google Patents

植木鉢の製造法

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JPS63251017A
JPS63251017A JP62085179A JP8517987A JPS63251017A JP S63251017 A JPS63251017 A JP S63251017A JP 62085179 A JP62085179 A JP 62085179A JP 8517987 A JP8517987 A JP 8517987A JP S63251017 A JPS63251017 A JP S63251017A
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岩崎 美佐子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は園芸用、観賞用等の野菜、草花さらには盆栽用
等の植物に用いも詐る植木鉢に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の植木鉢は、陶土の素焼のもの、陶器あるいはプラ
スチック成型品などであっ九が、呼吸性がなく、また壊
n易い等の欠点があった。
こ1らの欠点を改良したものとして特開昭58−437
20がある。当該発明においては、粘土と有機性粉末(
例えば、コーヒ豆殻、鋸屑及びプラスチック粉末)を混
合して成形し、焼成して有機性粉末を燃焼除去する方法
が記されている。
また、特開昭60−203121 においては、砂体粒
子を熱硬化性樹脂で被覆処理したものを加熱成型する方
法が記されている。
こ詐ら公知の方法において、前者は、混入する有機粉末
の粒径と混合量に問題があり、焼成後の有機粉末の灰分
除去は場合により、容易でなく、加工に高温を必要とし
、かつ生産に長時間を要し、壊れ易い欠点がある。
また、後者の場合は、砂体粒子と熱硬化性樹脂の組成物
をまず作製する必要があり、砂体粒子の大きさや熱硬化
性樹脂の種類等に大きな制約があるはずであり、所期の
目的の達成はしにくい。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点植木鉢に植え念
植物が成長するに従りて、体内の土壌は経時変化で締っ
てきたり、また植物が根を張ってきて排水が悪くなり、
結果的に水分が供給過剰になったり、また通気が不十分
となり根腐れを起し易くなる。
本発明は、この点にかんがみ植木鉢の側壁及び鉢底を多
孔質または網状構造とすることにより、通気性、透湿性
(および若干の透水性)等のいわゆる呼吸性をもたして
問題点を解決し、かつ保温性をよくして、植物の生育を
助成するようにした。
に)問題点を解決するための手段 植木鉢としては、適度な保水性を必要とすると同時に対
立条件として、適肖な排水性と通気性が要求される。
そ1に必要な数値は、植物の種類や環境によって異るの
で実用試験によって求めざるを得ない。
従って、その変数値に対応できるような植木鉢を提供す
ればよいことになる。
本発明は、呼吸性を与えるために、植木鉢自体く本体)
を物理化学的手段により、網状構造化または、多孔質化
することにした。
すなわち、その要旨とするところは、植木鉢を形成する
特殊な組成物と、その加工(製造)工程より形成される
1ず特殊な組成物は、次の(a) (b) (c)の3
成分の系より成る。
(alは骨材である。これには少くとも200℃以上の
耐熱性をもつ無機質あるいは有機質の粒状物である。
(b)は骨材の結合材(以下、結合材と略す)である。
これは、主として合成樹脂の液体または固体の粒状物ま
たは、小さなペレットを利用する。
融点は100℃以上のものである。
(C)は通気孔形成剤(以下、通気路形成材と呼ぶ)で
ある。
こnは、骨材の結合材と共にあって、第1は、発泡して
結合材を多孔質化する場合と、ほかに第2には、水・酸
・アルカリ等の水系溶媒に対する可溶性物質を用いるこ
とにより、多孔質とし連通孔を形成さす場合と、その他
、第3には無機質あるいは有機質の繊維物質を用いて連
通さす場合である。
もちろん、第1、第2、第3の併用組み合せも肖然可能
である・ 製造工程については、以上のような、(a)υ)(C)
の系よりなる組成物をよく混合し、成形型に供給し、成
形型を回転または揺動し成形型内に組成物相互間の間隙
をなくすようにし、次に加熱して、結合材を熔融し、さ
らに加熱し、発泡さして気孔を形成するか、冷却後、結
合材中の通気路形成材を溶出し多孔質化する。
なお、繊維物質の場合において、長繊維の場合は、長繊
維を成形型(内型)に繊維をランダムの方向に絡ませた
状態でセットし、それに骨材と結合材の混合物を供給す
るようにする。通気路形成材として繊維だけを選択使用
する場合は加熱熔融するだけでよい。
体)作 用 第7図、第8図及び第9図はそれぞれ斜線部分が骨材で
、その間隙部は結合剤である。
第7図においては、その結合材中の粒状は発泡し九気孔
であって、この気孔は相互に気孔の壁面を一部破壊して
連らなっている。
第8図では結合材中に繊維状物が分散しており、それぞ
れ何処かで連結してお吟、その繊維状物周辺において、
微小間隙を形成し、あたかも毛細管の作用金するように
なっている。
第9図では、第7図と第8図を組み合せしたようになっ
ており、結合材中に発泡または脱塩による気孔を形成し
ていると同時に、繊維状物がその気孔及び結合材を貫通
して相互に連結している部分を形成したり、気孔及び結
合材の一部に貫入し、あるいは骨材と接触している。
本発明の植木鉢本体の構造は第7図、第8図及び第9図
で例示したように、骨材と結合材は、不均一に並んでお
り、結合材は立体的に網状構造をなしている。
その、あたかも迷路のようになっているところを、さら
に通気路形成材で微小孔を形成さしているので、従来の
ように、単に骨材同志を熱硬化性樹脂で結合さしたり、
また、結合材部分は燃焼除去されて、それぞn空隙にな
っているものと異り、結合材の密度が高く、従って強度
及び耐衝撃性が強く、結合材中の微細孔は隔壁を形成し
ているので保水性及び断熱性がよくなり、しかも通気性
を有するものとなる。
(へ)実施例 まず各図について説明する。
第1図は、植木鉢の天地を逆にし次側面図であって、囚
は成型物としての植木鉢を示し、(1)は側壁、(2)
は鉢底、(3)は植木鉢縁部(以下、鉢縁という)であ
る。
第2図は成形型とコンパウンド供給器の簡略縦断面図で
ある。
1点鎖線0は成形型全示し、そのうちの0は成型用内型
で底板(4)全付設している。(4)は端末に底板縁(
5)を有しており、(DJは外型で底板(4)より可動
するようになっており、植木鉢としては底部になる部分
の外型上部端は外部横方向に僅かに突出している外型底
部縁(6)である。
(ト)は、配合組成物c以下、コンパウンドという)の
供給器で、成形型に供給し易いように内筒(7)と外筒
(9)からなっている。内筒(7)と外筒(9)は部分
的に固定している(但し、図は省略している)。
(8)は、コンパウンドが下方に供給し易いようにした
緩衝板であり、(10)は外型底部縁(0に嵌合するよ
うにし九嵌合用縁である。(11)は中空部であり、(
12)はコンパウンド用通路である。
第3図は、コンパウンド供給器の■と異った実施例であ
る。符号する番号は■と同じである。
第4図は、コンパウンド供給器■又は[F]を取外し、
そのかわり、押圧型(D)を下部の成形部(B)(外型
0)に嵌合した状態の縦断面図である。
但し、成形型ah一部欠映している。
押圧型0は図示しているように、矢印のように上下動し
、コンパウンドの加熱に際しては、抑圧セットできるよ
うになっている。
(13)fl鉢底凸部、(14)fl鉢底凹部である6
(15)は押圧型0の中空部で、(10は成型加工時に
おける発生ガスのガス抜き孔である。
第5図は鉢底部分の縦断面一部欠峡図で、第6図は鉢底
平面図である。
第7図は実施例1及び実施例2のモデル及び参考図で、
第8図は実施例3のモデルで、そして第9図は実施例4
のモデルであって、それぞn植木鉢側壁の一部切峡縦断
面図である。
実施例1 結合材として、エチレン・酢酸ビニル(EVA:VA5
〜204)30重量部(以下、部と略す)及び通気路形
成剤(発泡剤)として、ベンゼンスルホニルヒドラジッ
ド(略号、BSH1分解温度約151℃)1部とアゾジ
カルボンアミド(略号、ADCA 、分解温度約200
℃)1部を混合機で充分混合し、この混合物と骨材とし
て植木鉢の厚みの80係程度以下の直径を有する砂70
部とを充分混合し、植木鉢成型用コンパウンドとする。
次に、このコンパウンドを第2図の供給器■のコンパウ
ンド用通路(12)を経由して、内型0と外型(D)を
セットしたところえ充填する。
この状態が第2図の(1)である。
コンパウンドの隙間をなくし、充填状態を完全にするた
めに、成形型(B)を正逆の回転または揺動する。
次に、供給器@全成形型の)から離脱し、コンパウンド
を外型底部縁(6)と同じか若干低いレベルとしたのち
、押圧型(D)を成形型el上に、第4図に示したよう
に載置嵌合し、これを加熱する。
加熱条件は成型物の大きさによって異るが、結合材のゲ
ル化し熔融する温度、すなわち約150℃で数分から3
0分位行い、さらに約210℃に昇温して、数分から約
20分位加熱して結合材中の通気路形成材を分解発泡さ
し、冷却して成型物を型より取出す。
このようにして成型された植木鉢の一部欠峡断面のモデ
ルは第7図に示した通りである。
第7図において、(TI)は骨材、(刑は結合材、(1
9)は(通気路形成材の発泡による)気泡体である。
第7図は第1図の側壁(1)の−断面を示したものであ
るが、この状態で各素材が奥行きに並んでいるのではな
く、骨材の直径を限度として、その次の箇所では、骨材
(′rりの奥には、結合材(181あるいは気泡体(旬
、または骨材(17)の一部が隣接することになる。
気泡体(]9)は発泡剤の使用量、加熱条件、コンパラ
ンドの各材料の内部配列の状態により、独立気泡より半
連続から連続気泡を形成し、空気を通すことになる。
また水については、気泡体の線密度、大きさにより、水
圧(水量)との関係において、通水(透水)度は異って
くる。
実施例2 結合材としてポリ塩化ビニル24部、フタル酸エステル
系可塑剤6部、エポキシ系可塑剤6部、金属石けん系安
定剤1部と通気路形成材(水可溶性塩類)として四ホウ
酸ナトリウム(ホウ砂)!−24部とを充分混合し、こ
の混合物とホウ砂より粒径の大きいケイ砂を骨材として
60部を均一混合し植木鉢成型用コンパウンドとする。
加工工程として、コンパウンドの成形型への充填は実施
例1と同様である。
加熱は、150℃から170℃で数分から約30分行い
結合剤を熔融後、冷却し脱型する。
次に、60℃から90℃の温湯ないし熱湯に数分から約
60分間成型品を浸漬し、水可溶性塩類を溶出し、結合
材の中に微細多孔を形成する。
その状態図は第7図に準じたものとなる。但し、気泡体
(19)は、水可溶性塩類の大きさに左右され、均一気
孔を作り易く、かつ連続通気孔を形成し易い・ 実施例3 結合材として液状の注型用ヱボキシ樹脂(例えば、シェ
ル石油■エピコート834)30部と硬化剤(例工ば、
シェル石油■エピキニアBTP ) 15部及び通気路
形成材としてロックウール(第8図(り))30st−
混合し、この混合物を骨材として砂65部と混合し、実
施例1と同じように成形型へ充填する。
結合材の硬化は自然発熱硬化であって、40分から12
0分靜置後放冷し、脱型する。
その状態図は第8図の通りである。第8図において、■
)は通気路形成材である。
実施例4 結合材としてエチレン・酢酸ビニル(B−VA、VA約
15%)40部と通気路形成材として、重炭酸ナトリウ
ム(分解温度60’〜150℃)1部、アゾジカルボン
アミド3部、さらにガラス繊維10部を充分混合し、さ
らに、この混合物をケイ砂60部と混合し、実施例1と
同様な方法で成型する。
この成型品の状態図は第9図に示した通りである。
以上の実施例において例示した原材料は1例であって、
その他各種材料が使用できる。
例えば下記の通りである。
骨材としては、合成樹脂用充填剤のように粒子の直径が
50ミクロン以下というのは、充填間隙が小さ過ぎてあ
まり適肖ではなく、それ以上の大きさのもので数ミリ以
下の範囲が望ましい。
無機質のものとしては、天然のもの、人工のものが利用
できる。砂、ケイ砂、タルク、炭酸カルシウム、ハード
クレー、アルミナ、ガラスビーズ、シラス、カルシウム
メタシリケート(ウオルヌナイト)などであり、有機質
のものとしては、融点200℃以上の合成樹脂や合成樹
脂成型品の粉砕品等が利用できる。
結合剤について、その使用形態は、粉体及び液体の主と
して合成樹脂が用いられる。
このうち、液体は、プラスチデル、オルガノゾル、溶剤
可溶タイプ、自己架橋(反応)型エマルジ曹ン等いず詐
でもよい。
熱硬化性あるいは反応型合成樹脂としては、アルキッド
、フェノール、不飽和ポリエステル、エポキシ、アリル
、フラン樹脂などである。
熱可塑性合成樹脂としては、ビニル系及びその共重合体
、塩素化ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体
、アクリル・スチレン、アクリル・スチレン拳ブタジェ
ン、ポリスチレン、アクリル、ポリアセタール、ポリカ
ーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリスルホン等
が利用でき、各種の合成樹脂をブレンドしてもよい。
次に通気路形成材としては、結合材と併用して、結合材
中において、気泡や気孔を形成するものと毛細管的作用
全するものとがある。
気泡を形成するものは発泡剤の利用であって、無機及び
有機化合物である。例えば、重炭酸ナトリウム、炭酸ア
ンモニウム、重炭酸アンモニウム、アゾイソブチロニト
リル、ベンゼンスルホニルヒドラジッド、パラトルエン
スルホニルヒドラジッド、アゾジカルホ゛ンアミド、ジ
ニトロソペンタメチレンテトラミンなどで、ブレンドし
ても用いら庇る。
使用量は結合材100部に対して工ないし2015程度
である。
なお分解温度を下げる場合は、金属石けん(ラウリン酸
亜鉛、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸バリウム)、塩
化亜鉛、リサージ、有機酸(シュウ酸、グリコール酸、
クエン酸)などを添加剤として用いるとよい。
溶出脱塩し気孔を形成するものとしては、塩化ナトリウ
ム、重炭酸ソーダ−、硫酸ナトリウム、オルトケイ酸ナ
トリウム、オルトホウ酸、四ホウ酸ナトリウム(ホウ砂
)、ソルブルスターチなどである。
こ几らは、結合材100部に対して10部ないし200
部位の範囲で使用される。
次に毛細管的作用し、連通孔よりも保水性をもち、かつ
補強材的、断熱材的機能するものとして、ガラス繊維、
石綿、ロックウール、炭素糟維、合成繊維(例えば、ボ
リエヌテル)などの繊維類を使用する。
これらの使用部数は、結合材100部に対し、工ないし
100部程度である。
その他、骨材や結合材(繊維)などの接着性向上のため
の接着促進剤(カップリング剤)や合成樹脂用酸化防止
剤、紫外線吸収剤、安定剤等の添加剤は主材の種類に応
じて選定できる。
また、着色する場合も顔料あるいは加工顔料が適宜使用
できる。
植木鉢の機能性面で吸排水ということについては、第5
図に示した鉢底(14)の中央部全穿孔すれば簡単にで
きる。
以上、本発明の実施例は、その1例を示したものであっ
て、既述したような諸材料及びそnらの組み合せが可能
であり、また外観や形状の多様化は、鉢底を含めて自由
にデザインし得る吃のである。
(ト)  発明の効果 本発明において、結合材中に形成される気泡あるいは気
孔又は微細空隙は、最大直径は、せいぜい1闘以下であ
り、通常は0.05ないし0.2n程度のものであって
、しかも植木鉢の壁から内容物に至って直列孔を形成し
ないので、通気性または呼吸性はあっても、内容物の水
を単純に流しだすものではなく、曲折した通気路を経て
除じょに植木鉢表面(外面)を「濡らし」でいき「大気
中へ揮発」して行くことになるものである。
従って、適度な通気′性と排水性及び保水性を有し、無
数の微細孔及び繊維の存在は断熱性、保温性の機能を具
備するに至るものである。
このことは、実施に当っての内容物としての植物の生育
に欠かせない環境条件全充足さすものである。
次に、この成型物の生産性、経済性について言えば、射
出成型のような耐圧金型や機械を必要とせず、かつ従来
のように比較的高温、高圧を要しないので設備費は安価
で、操作性もよく、量産し易く、産業上の利用効果は多
大であるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の天地を逆にした植木鉢の領面図、第2
図はコンパウンド供給器と成形型簡略縦断面図、第3図
はコンパウンド供給器の別個の簡略縦断面図、第4図は
成形型に押圧型を載置嵌合した実施態様を示す簡略縦断
面図、第5図は植木鉢の天地を逆にした上部一部欠映縦
断面図、第6図は鉢底の平面図、そして、第7図、第8
図、第9図は本発明の実施例の植木鉢側壁の一部切峡縦
断面図である。 A・・・・・・・・・植木鉢 1・・・・・・側  壁      2・・・・・・鉢
  底3・・・・・・鉢  縁 B・・・・・・・・・成形型 )。19.60000.l、3  よ り・・・・・・・・・外   型 4・・・・・・底   板       5・・・・・
・底 板 縁6・・・・・・外型底部縁 E、 F・・・コンパウンド供給器 ゛   7・・・・・・内   筒       8・
・・・・・緩 衝 板9・・・・・・外   筒   
   10・・・・・・嵌合用縁11・・・・・・中空
部12・・・・・・コンパウンド用通路G・・・・・・
・・・押圧型 13・・・・・・鉢底凸部     14・・・・・・
鉢底凹部15・・・・・・中 空 部      16
・・・・・・ガス抜き孔17・・・・・・骨   材 
     18・・・・・・結 合 材19・・・・・
・気 泡 体      加・・・・・・通気路形成材
@3図 84図 第6図 手続補正書目側 昭和62  智R月19 口 特許庁長官            殿1 事件の表示
  昭和62年特許願第85179号事件との関係  
本 人 4 補正命令の8附 i8和62年9月17日 5 補正の対象 願書及び明細書 6 補正の内容 別紙のとおり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 融点200℃以上の無機質及び有機質の粒状物20
    ないし90重量部を骨材として、融点100℃以上の熱
    可塑性及び熱硬化性合成樹脂10ないし80重量部を骨
    材の結合材とし、この結合剤に通気路形成材を結合材に
    対し1ないし100重量部を混合し、三成分系の成形体
    用組成物として、これを成形型に供給し、押圧型で押圧
    密閉し、結合材の軟化点以上の温度で加熱処理して、結
    合材が骨材に充分密着または接着し、通気路形成材が気
    泡または気孔等を形成するようにし、冷却して成形品と
    することを特徴とする植木鉢の製造法。 2 骨材として、砂、ケイ砂さらに加工処理した炭酸カ
    ルシウム、アルミナゲル、ガラスビーズ、合成樹脂等の
    無機質及び有機質の粒状物を使用することを特徴とする
    特許請求範囲第1項記載の骨材。 3 結合材として、液体または固体であって、フェノー
    ル樹脂、エポキシ樹脂、フラン樹脂、アリル樹脂等の熱
    硬化性合成樹脂や反応性合成樹脂及びビニル系樹脂、ア
    クリル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹
    脂等の熱可塑性合成樹脂、あるいはエンジニアリングプ
    ラスチックスを使用することを特徴とする特許請求範囲
    第1項記載の結合材。 4 通気路形成材として、重炭酸ナトリウム、ベンゼン
    スルホニルヒドラジッド、アゾジカルボンアミド等の無
    機及び有機系発泡剤を使用することを特徴とする特許請
    求範囲第1項記載の通気路形成材。 5 通気路形成材として、塩化ナトリウム、オルトホウ
    酸、ソルプルスターチ等で水系溶媒に可溶な無機及び有
    機物質を使用することを特徴とする特許請求範囲第1項
    記載の通気路形成材。 6 通気路形成材として、ガラス繊維、ロックウール、
    炭素繊維、合成繊維等の無機質及び有機質の繊維を使用
    することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の通気路
    形成材。 7 通気路形成材として、特許請求範囲第4項記載の発
    泡剤あるいは、特許請求範囲第5項記載の水系溶媒可溶
    性物質、さらには特許請求範囲第6項記載の繊維の3系
    列のうちのいずれかの1系列の物質を単品又は複数組合
    して使用することを特徴とする特許請求範囲第1項記載
    の組成物。 8 通気路形成材として、特許請求範囲第4項記載の発
    泡剤あるいは、特許請求範囲第5項記載の水系溶媒可溶
    性物質、さらには特許請求範囲第7項記載の繊維の3系
    列のうちのいずれかの2系列または3系列を組合して使
    用することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の組成
    物。 9 成形体用組成物において、特許請求範囲第3項記載
    の結合材が反応性合成樹脂の場合において、非加熱でも
    成形可能な場合は、その必要条件下で処理することを特
    徴とする特許請求範囲第1項記載の植木鉢の製造法。 10 通気路形成方法として、あらかじめ成形体とした
    植木鉢を水系溶媒浴に浸漬して、特許請求範囲第5項記
    載の通気路形成材を溶出除去することを特徴とする特許
    請求範囲第1項記載の植木鉢の製造法。 11 成形体用組成物において、特許請求範囲第6項記
    載の通気路形成材が長繊維の場合において、それを内型
    (C)にランダムの方向にセットし、ついで外型(D)
    を着装して、骨材及び結合材を混合して成形型に供給し
    、成形することを特徴とする特許請求範囲第1項記載の
    植木鉢の製造法。
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