JPS63249263A

JPS63249263A - 整理券発行兼番号印字装置

Info

Publication number: JPS63249263A
Application number: JP62083341A
Authority: JP
Inventors: Toyozo Narai; 奈良井　豊蔵; Takashi Ishii; 孝石井
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-04-04
Filing date: 1987-04-04
Publication date: 1988-10-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は整理券発行兼番号印字装置に係り、主として銀
行の預金窓口等に設置され、預金者である依頼人が預金
通帳と払戻請求伝票を預金窓口へ提出した際、本装置取
扱者である銀行側の窓口業務者が整理券を発行すると同
時に、払戻請求伝票へ整理券に印字された伝票番号と同
じ番号を印字させることにより、事後の処理の合理化を
実現すると共に、窓口混雑の解消、事故防止等を図れる
ように考慮された整理券発行兼番号印字装置に関するも
のである。

本発明は窓口業務において、特に即時処理型の窓口業務
の受付の合理化を図ることを目的とする。即ち、従来、
特に預金の払戻し窓口の場合、誤認による事故防止の為
に、預金者である依頼人本人を確認すべく、伝票番号を
表示した整理札を手渡すと同時に、その伝票番号を払戻
請求伝票に手書で記録することが、広く行なわれていた
。しかし、この場合、窓口業務が混雑している時、整理
札の手交や伝票番号の記録に誤りが生じやすいものであ
ったり、整理札の数に限りがある為、同じ整理札の再々
利用、又、紛失した場合の整理札の新規作成等を行なわ
なければならなかった。

本発明は今まで手書で行なわれていた書類への伝票番号
の記入を１本装置の番号印字装置で行なうことにより、
伝票番号の記録の誤り等の事故をなくし、又、従来の整
理札の代わりに整理券を発行することにより、同じ整理
札の再々利用や、紛失した整理札の回収活動、及び新規
作成を不要とさせることで、安全性の確保を得ると共に
、即時処理型の窓口業務の合理化を図ることを目的とす
るものである。

以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する６本
発明に係る整理券発行兼番号印字装置は、起動スイッチ
Ｆを入れることにより、ＬＥＤランプＧが点燈し、伝票
挿入待機状態になる。このとき、日付が変っていれば、
ＭＡＩＮ基板［相］のリアルタイム・クロック■で日付
が変ったことを確認し、日付変更、及び伝票番号のリセ
ットを行う。又、印字中に電源が切れた場合、あらかじ
め本装置内に設置された整理券用紙Ｍに記されであるマ
ーカーＷをマーカーセンサー基板０が監視しながら、所
定の位置まで紙送りを行ない、本装置の実質的動作待機
の状態にする。

次に実質的動作を、銀行の預金窓口を例にとって説明す
る。預金者である依頼人が銀行窓口へ預金通帳と記入済
みの払戻請求伝票を提示すると、本装置取扱者である銀
行側の窓口業務者が、本装置の書類挿入口へ、預金者で
ある依頼人より預かった払戻請求伝票を挿入し、ｌＦ類
挿入ロ付近フロントパネルＢ下に設置された二つの伝票
センサー０に検知させる。それによって、ＭＡＩＮ基板
０のＣＰＵ■は０．３秒間待った後、再び伝票センサー
Ｏを試験し、払戻請求伝票が所定の位置に挿入されてい
れば、更に０．２秒間待ち、その後もう一度伝票センサ
ーＯを試験して、払戻請求伝票が所定の位置に挿入され
ていることを確認する。

このときＬＥＤランプＧは、本装置取扱者である銀行側
の窓口業務者に、払戻請求伝票が所定の位置に挿入され
ていることを教える為に消えるが、このとき消えている
ＬＥＤランプＧは、払戻請求伝票に伝票番号を印字し終
わると再び点燈し、本装置取扱者である銀行側°の窓口
業務者に、払戻請求伝票の取りだし時期を教える。尚、
前述で述べている伝票センサー０の試験は、ノイズや誤
挿入の防止の為に行なうものである。

次に、ＭＡ　Ｉ　Ｎ基板［相］のＣＰＵ■はリアルタイ
ム・クロック■内のＲＡＭにある伝票番号を１加算させ
、パラレルＩ１０ポート■を通し、プリンタ・ドライバ
［相］によってプリンター■を作動させ、挿入されてい
る払戻請求伝票に伝票番号を印字すると同時に、本装置
内に設置されている整理券用紙Ｍに、伝票番号、日付、
支店番号等の必要事項を印字する。

その後、あらかじめ本装置内に設置された整理券用紙Ｍ
に記されであるマーカーＷをマーカーセンサー基板０が
監視しながら所定の位置まで紙送りを行ない、整理券の
発行を行なう。尚、この整理券は、従来使用されている
整理札の代わりであって、預金者である依頼人に手交さ
れるものである。

これで一連の動作の説明を終了とするが、その他３つの
機能の説明をする。

機能１として、同一場所に本装置を複数設置する時、機
械スイッチ◎により、伝票番号、アルファベットの初期
設定を変え、機械間の判別をする機械間判別機能。

機能２として、停電時の対応として、日付、伝票番号の
記憶を保持するバックアップ機能。

機能３として、ＭＡ　Ｉ　Ｎ基板［相］のノ（ラレルＩ
１０ポート■及びシリアルＩ１０ボート■と、ホストコ
ンピュータを接続することで、データ管理を可能とする
通信・拡張機能。

以上説明したように本発明によれば、即時処理型の窓口
にあって、依頼者、窓口業務者夫々の負担を軽減できる
ものであり、しかも、構成が簡易で既設の窓口等にも設
置が容易である等の優れた１鳥果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は全体斜
視図、第２図は内部機構を表す縦断面図、第３図はフロ
ントカバーを取外した状態での一部切欠平面図、第４図
は本装置の背部側からみた一部を省略した一部切欠平面
図、第５図は１本装置内に設置されている整理券用紙の
拡大図、第６図は制御回路のブロック図、第７図は本装
置動作のフローチャートである。Ａ・・・開閉カバー　　Ｂ・・・フロントカバー　　Ｃ
・・・固定カバー　　Ｄ・・・フロントパネル　　Ｅ・
・・用紙カッター　　Ｆ・・・起動スイッチ　　Ｇ・・
・ＬＥＤランプ　　Ｈ・・・用紙ガイド　　■・・・イ
ンクリボン押え　　Ｊ・・・インクリボン　　Ｋ・・・
プリンター機構　　Ｌ・・・プリンターステー　　Ｍ・
・・整理券用紙　　Ｎ・・・用紙ホルダー　　〇・・・
用紙シャフト　　Ｐ・・・ノイズフィルター　　Ｑ・・
・トランス　　Ｒ・・・ヒユーズホルダー　　Ｓ・・・
基板Ｔ・・・アース端子　　Ｕ・・フィードスイッチＶ
・・・電源コード　　Ｗ・・・マーカー　　■・・・Ｃ
ＰＵ　　■・・・パラレルＩ１０ボート　　■・・・Ｒ
ＯＭ　　■・・・ＲＡＭ　　　■・・・リアルタイム・
クロック　　■・・・バッテリー　　■・・・シリアル
■１０ポート　　■・・・コネクタ　　■・・・ＬＥＤ
ランプ　　［相］・・・ＭＡＩＮ基板　　■・・・紙送
りスイッチ　　＠・・・時計設定スイッチ　　０・・・
バッファ■・・・プリンタ・ドライバ　　０・・・機会
番号スイッチ　　［相］・・・プリンター機構　　Ｏ・
・・伝票センサー　　［相］・・・光゛センサー　　０
・・・マーカーセンサー基板特許出願人　　富士電子工業株式会社第１０第２用第５日

Claims

【特許請求の範囲】

書類挿入口へ所定の書類を挿入することにより、日付と
連続番号としての伝票番号が印字された整理券を発行す
る整理券発行装置と、整理券に印字された伝票番号と同
じ番号を、所定の書類の所定の場所に印字する番号印字
装置とを兼ね備えていることを特徴をとする整理券発行
兼番号印字装置。