JPS63248212A - 圧電部品 - Google Patents
圧電部品Info
- Publication number
- JPS63248212A JPS63248212A JP8272387A JP8272387A JPS63248212A JP S63248212 A JPS63248212 A JP S63248212A JP 8272387 A JP8272387 A JP 8272387A JP 8272387 A JP8272387 A JP 8272387A JP S63248212 A JPS63248212 A JP S63248212A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- piezoelectric element
- piezoelectric
- cup
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 11
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 2
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000565 sealant Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は圧電部品に関し、特に圧電素子を有する圧電
部品に関する。
部品に関する。
(従来技術)
第4図はこの発明の背景となる従来の圧電部品の一例を
示す断面図である。この圧電部品1では、第5図に示す
ように、圧電素子2上の接続電極3に端子4が接続され
る。そして、圧電素子2の周囲には、シリコンゴムなど
の弾性体層5が形成される。さらに、弾性体層5の周囲
には、たとえば合成樹脂などで外装材6が形成される。
示す断面図である。この圧電部品1では、第5図に示す
ように、圧電素子2上の接続電極3に端子4が接続され
る。そして、圧電素子2の周囲には、シリコンゴムなど
の弾性体層5が形成される。さらに、弾性体層5の周囲
には、たとえば合成樹脂などで外装材6が形成される。
この外装材6によって、圧電素子2が保護される。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の圧電部品では、製造時
に第5図に示すような状態で端子に力が加わると、圧電
素子が破摂されてしまいやすい。また、完成後であって
も、端子に外的な力が加わった場合、この力が外装材の
内部にまで伝わり、接続電極と端子とのはんだ付は部分
が破壊されたり、圧電素子そのものが破壊されたりする
場合があった。
に第5図に示すような状態で端子に力が加わると、圧電
素子が破摂されてしまいやすい。また、完成後であって
も、端子に外的な力が加わった場合、この力が外装材の
内部にまで伝わり、接続電極と端子とのはんだ付は部分
が破壊されたり、圧電素子そのものが破壊されたりする
場合があった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、その製造時およ
び完成後に圧電素子が破壊されにくい、圧電部品を提供
することである。
び完成後に圧電素子が破壊されにくい、圧電部品を提供
することである。
(問題点を解決す基ための手段)
この発明は、少なくとも両端に電極を有する圧電素子と
、電極に電気的に接続され、かつ対向して配置される2
つのカップ状の端子と、カップ状の端子から延びて形成
される接続端子と、接続端子を固定するためのベースと
、ベース上にカップ状の端子の外側面を覆うようにして
形成されるベース部材と、圧電素子を覆うようにしてベ
ースに取り付けられるケースとを含む、圧電部品である
。
、電極に電気的に接続され、かつ対向して配置される2
つのカップ状の端子と、カップ状の端子から延びて形成
される接続端子と、接続端子を固定するためのベースと
、ベース上にカップ状の端子の外側面を覆うようにして
形成されるベース部材と、圧電素子を覆うようにしてベ
ースに取り付けられるケースとを含む、圧電部品である
。
(作用)
カップ状の端子がベースおよびベース部材によって固定
される。
される。
接続端子がベースに固定されるため、接続端子に加わっ
た力が、カップ状の端子および圧電素子に伝わりにくい
。
た力が、カップ状の端子および圧電素子に伝わりにくい
。
(発明の効果)
この発明によれば、接続端子に加わった力が圧電素子に
伝わりにくいため、その製造時に、圧電素子が破壊され
にくい。さらに、完成後においても、ケースの外部で接
続端子に加わった力による圧電素子の破損の可能性が小
さくなる。
伝わりにくいため、その製造時に、圧電素子が破壊され
にくい。さらに、完成後においても、ケースの外部で接
続端子に加わった力による圧電素子の破損の可能性が小
さくなる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図である。
この実施例では、特に圧電部品としてのエネルギ閉じ込
め型厚み滑り振動モードを用いた圧電フィルタについて
説明するが、この発明は、圧電素子を用いた他の圧電部
品たとえば圧電共振子などにも適用可能である。この圧
電フィルタlOは圧電素子12を含む。
め型厚み滑り振動モードを用いた圧電フィルタについて
説明するが、この発明は、圧電素子を用いた他の圧電部
品たとえば圧電共振子などにも適用可能である。この圧
電フィルタlOは圧電素子12を含む。
圧電素子12は圧電基板14を含む。圧電基板14の一
方主面上には、第2A図に示すように、その長手方向に
間隔を隔てて、分割電極16aおよび16bと分割電極
16cおよび16dとが、それぞれ形成される。これら
の分割電極16・aおよび16bは、圧電基板14の長
手方向に間隔を隔てて形成される。同様に、分割電極1
6cおよび16dは、圧電基板14の長手方向に間隔を
隔てて形成される。なお、分割電極16bと16Cとは
電気的に接続されている。
方主面上には、第2A図に示すように、その長手方向に
間隔を隔てて、分割電極16aおよび16bと分割電極
16cおよび16dとが、それぞれ形成される。これら
の分割電極16・aおよび16bは、圧電基板14の長
手方向に間隔を隔てて形成される。同様に、分割電極1
6cおよび16dは、圧電基板14の長手方向に間隔を
隔てて形成される。なお、分割電極16bと16Cとは
電気的に接続されている。
さらに、圧電基板14の一方主面上には、分割電極16
aから圧電基板14の一方端に延びて接続電極17aが
形成される。この接続電極17aの端部は幅広に形成さ
れる。同様に、圧電基板14の一方主面上には、分割電
極16dから圧電基板14の他方端に延びて接続電極1
7bが形成される。この接続電極17bの端部もまた幅
広に形成される。
aから圧電基板14の一方端に延びて接続電極17aが
形成される。この接続電極17aの端部は幅広に形成さ
れる。同様に、圧電基板14の一方主面上には、分割電
極16dから圧電基板14の他方端に延びて接続電極1
7bが形成される。この接続電極17bの端部もまた幅
広に形成される。
一方、圧電基板14の他方主面上には、第2B図に示す
ように、分割電極16aおよび16bに対向する位置に
対向電極18aが形成される。さらに、圧電基板14の
他方主面上には、分割電極16Cおよび16dに対向す
る位置に対向電極1日すが形成される。そして、圧電基
板14の他方主面上の中央部には、接続電極17cが形
成される。この接続電極17cは、対向電極18aおよ
び18bと同時に電気的に接続される。
ように、分割電極16aおよび16bに対向する位置に
対向電極18aが形成される。さらに、圧電基板14の
他方主面上には、分割電極16Cおよび16dに対向す
る位置に対向電極1日すが形成される。そして、圧電基
板14の他方主面上の中央部には、接続電極17cが形
成される。この接続電極17cは、対向電極18aおよ
び18bと同時に電気的に接続される。
この圧電素子12はベース20上に保持される。
ヘース20の上面には、その両端にカップ状の端子22
aおよび22bが形成される。カップ状の端子22aお
よび22bの凹部は、互いに対向するように配置される
。このカップ状の端子22aおよび22bに、圧電素子
12の接続電極17aおよび17bが、たとえばはんだ
付けされることによって接続されや。さらに、ベース2
0上には、その中央部に中間端子24が形成される。こ
の中間端子24に、圧電素子12の接続電極17Cが、
たとえばはんだ付けされることによって接続される。
aおよび22bが形成される。カップ状の端子22aお
よび22bの凹部は、互いに対向するように配置される
。このカップ状の端子22aおよび22bに、圧電素子
12の接続電極17aおよび17bが、たとえばはんだ
付けされることによって接続されや。さらに、ベース2
0上には、その中央部に中間端子24が形成される。こ
の中間端子24に、圧電素子12の接続電極17Cが、
たとえばはんだ付けされることによって接続される。
ベース20上の両端には、カップ状の端子22aおよび
22bの外側面を覆うようにして、ベース部材26aお
よび26bが形成される。ベース部材26aおよび26
bは、ベース20と一体的に形成され、それによってカ
ップ状の端子22aおよび22bが固定される。
22bの外側面を覆うようにして、ベース部材26aお
よび26bが形成される。ベース部材26aおよび26
bは、ベース20と一体的に形成され、それによってカ
ップ状の端子22aおよび22bが固定される。
さらに、ベース20の下面から延びて、接続端子28a
、28bおよび28cが形成される。これらの接続端子
28a、28bおよび28cは、ベース20を貫通して
、カップ状の端子22a。
、28bおよび28cが形成される。これらの接続端子
28a、28bおよび28cは、ベース20を貫通して
、カップ状の端子22a。
22bおよび中間端子24とそれぞれ一体的に形成され
る。
る。
また、ベース20には、後述の弾性材料を注入するため
の孔30aおよび30bが形成される。
の孔30aおよび30bが形成される。
さらに、箱形のケース32が、圧電素子12を覆うよう
にして、ベース20に取り付けられる。
にして、ベース20に取り付けられる。
このケース32の深さはベース部材26aおよび26b
の高さより長めに形成されているので、第3図に示すよ
うに、ベース20の下面とケース32の内面とによって
空間部が規定される。
の高さより長めに形成されているので、第3図に示すよ
うに、ベース20の下面とケース32の内面とによって
空間部が規定される。
そして、ベース20の孔30aおよび30bからたとえ
ばシリコンゴムなどの弾性材料が注入される。この弾性
材料で圧電素子12が取り囲まれることによって、圧電
素子12の不要な振動が除去される。それによって、圧
電フィルタ10の群遅延時間特性が改善される。
ばシリコンゴムなどの弾性材料が注入される。この弾性
材料で圧電素子12が取り囲まれることによって、圧電
素子12の不要な振動が除去される。それによって、圧
電フィルタ10の群遅延時間特性が改善される。
さらに、ケース32の内面とベース20の下面とで規定
された空間部には、封止剤が詰め込まれる。これによっ
て、ベース20とケース32とがより強固に固着される
とともに、接続端子28a、28bおよび28cも強固
に固定される。
された空間部には、封止剤が詰め込まれる。これによっ
て、ベース20とケース32とがより強固に固着される
とともに、接続端子28a、28bおよび28cも強固
に固定される。
上述の実施例では、カップ状の端子22a、22bおよ
び中間端子24がベース20に固定されているため、圧
電素子12の接続電極17a、17bおよび17cをこ
れらの端子22a、22bおよび24に接続する際、圧
電素子12が破崩されにくい。さらに、接続端子28a
、28bおよび28cがベース20に固定されているた
め、これらの接続端子に力が加わっても、カップ状の端
子22a、22bおよび中間端子24にその力が伝わり
にくい。そのため、圧電フィルタlOを使用する際にお
いても、内部の圧電素子12が破損されにくい。
び中間端子24がベース20に固定されているため、圧
電素子12の接続電極17a、17bおよび17cをこ
れらの端子22a、22bおよび24に接続する際、圧
電素子12が破崩されにくい。さらに、接続端子28a
、28bおよび28cがベース20に固定されているた
め、これらの接続端子に力が加わっても、カップ状の端
子22a、22bおよび中間端子24にその力が伝わり
にくい。そのため、圧電フィルタlOを使用する際にお
いても、内部の圧電素子12が破損されにくい。
第1図はこの発明の一実施例を示す分解斜視図である。
第2A図および第2B図は、それぞれ、第1図実施例に
用いられる圧電素子を示し、第2A図はその一方主面を
示す平面図であり、第2B図はその他方主面を示す平面
図である。 第3図は第1図に示す圧電部品の平面図である。 第4図は従来の圧電部品の断面図である。 第5図は従来の圧電部品を製造する一過程を示した平面
図である。 図において、10は圧電部品、12は圧電素子、17a
、17bおよび17Cは接続電極、20はベース、22
aおよび22bはカップ状の端子、26aおよび26b
はベース部材、30aおよび30bは孔、32はケース
を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 (ほか1名) 第1図 第 3 図 第4m 第5図 2
用いられる圧電素子を示し、第2A図はその一方主面を
示す平面図であり、第2B図はその他方主面を示す平面
図である。 第3図は第1図に示す圧電部品の平面図である。 第4図は従来の圧電部品の断面図である。 第5図は従来の圧電部品を製造する一過程を示した平面
図である。 図において、10は圧電部品、12は圧電素子、17a
、17bおよび17Cは接続電極、20はベース、22
aおよび22bはカップ状の端子、26aおよび26b
はベース部材、30aおよび30bは孔、32はケース
を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 (ほか1名) 第1図 第 3 図 第4m 第5図 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも両端に電極を有する圧電素子、前記電極
に電気的に接続され、かつ対向して配置される2つのカ
ップ状の端子、 前記カップ状の端子から延びて形成される接続端子、 前記接続端子を固定するためのベース、 前記ベース上に前記カップ状の端子の外側面を覆うよう
にして形成されるベース部材、および前記圧電素子を覆
うようにして前記ベースに取り付けられるケースを含む
、圧電部品。 2 前記ベースには、前記圧電素子の周囲に弾性材料を
注入するための孔が形成される、特許請求の範囲第1項
記載の圧電部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8272387A JPS63248212A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 圧電部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8272387A JPS63248212A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 圧電部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63248212A true JPS63248212A (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=13782330
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8272387A Pending JPS63248212A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 圧電部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63248212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04215311A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-06 | Murata Mfg Co Ltd | ケース付圧電部品 |
JPH05175780A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-13 | Murata Mfg Co Ltd | チップ形圧電フィルタ |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP8272387A patent/JPS63248212A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04215311A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-06 | Murata Mfg Co Ltd | ケース付圧電部品 |
JPH05175780A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-13 | Murata Mfg Co Ltd | チップ形圧電フィルタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6587567B1 (en) | Piezoelectric electroacoustic transducer | |
KR100371572B1 (ko) | 압전 부품 | |
JPS63248212A (ja) | 圧電部品 | |
JPH0244806A (ja) | 複合型セラミック共振子 | |
JP3646776B2 (ja) | 電子部品 | |
JPS6367908A (ja) | 2端子形圧電共振素子を有する電子部品 | |
JPH09284083A (ja) | セラミック共振子 | |
JPH0756510Y2 (ja) | 圧電共振子 | |
US6376970B1 (en) | Piezoelectric resonator supporting structure and a piezoelectric component including the same | |
JPH08335846A (ja) | 圧電部品 | |
JP2504980Y2 (ja) | 電子部品 | |
JPS587699Y2 (ja) | アツデンシンドウシノシジソウチ | |
JPH0744101Y2 (ja) | 電子部品の素子振動抑制構造 | |
JPH0238498Y2 (ja) | ||
JPH0918285A (ja) | ラダー型フィルタ | |
JPS63161708A (ja) | 圧電共振子およびその製造方法 | |
JPS5989023A (ja) | チツプ状圧電振動部品 | |
JPS5973832U (ja) | チツプ状圧電振動部品 | |
JPH0559952U (ja) | セラミック発振子 | |
JPS6192017A (ja) | セラミツク共振子 | |
JPH06216691A (ja) | 圧電共振部品 | |
JPS63172451A (ja) | リ−ド端子固定構造 | |
JPH10135778A (ja) | ラダー型フィルタ | |
JPH066159A (ja) | 圧電共振子の製造方法 | |
JPH05218790A (ja) | 圧電振動子 |